JPH0663315B2 - 縦葺き屋根用の屋根板および縦葺き屋根 - Google Patents
縦葺き屋根用の屋根板および縦葺き屋根Info
- Publication number
- JPH0663315B2 JPH0663315B2 JP63063132A JP6313288A JPH0663315B2 JP H0663315 B2 JPH0663315 B2 JP H0663315B2 JP 63063132 A JP63063132 A JP 63063132A JP 6313288 A JP6313288 A JP 6313288A JP H0663315 B2 JPH0663315 B2 JP H0663315B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- roof plate
- plate
- rafter
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、縦葺き屋根用の屋根板及びこの屋根板を用
いた縦葺き屋根に関するものである。
いた縦葺き屋根に関するものである。
従来、例えば特公昭62-23140号公報に示すように、左,
右側縁部に立上り部が形成された屋根板と、下地材に固
定された吊子部材と、キャップとを備え、左右方向に隣
接する屋根板の立上り部を吊子部材に支持し、これらの
支持部材上に前記キャップを軒棟方向に沿って被嵌させ
た縦葺き屋根が知られている。
右側縁部に立上り部が形成された屋根板と、下地材に固
定された吊子部材と、キャップとを備え、左右方向に隣
接する屋根板の立上り部を吊子部材に支持し、これらの
支持部材上に前記キャップを軒棟方向に沿って被嵌させ
た縦葺き屋根が知られている。
又、特公昭60-9625号公報及び実開昭58-153623号公報に
記載された発明も知られている。
記載された発明も知られている。
しかし、特公昭62-23140号公報に示された縦葺き屋根で
は、屋根板及びキャップが屋根の軒棟方向のほぼ全長に
わたる長さに及び長尺のものであったため、体育館など
の大型の建物になると、屋根板及びキャップが数10mの
長さになることがあるなど、工場や倉庫から屋根の施工
現場までの運搬が困難であり、又屋根葺き作業時にも長
い上に重いために、作業者が取扱いにくく、工場で屋根
板の立上り部を成形しておくと、立上り部を他の物体と
衝突させて曲げてしまうという問題点があった。
は、屋根板及びキャップが屋根の軒棟方向のほぼ全長に
わたる長さに及び長尺のものであったため、体育館など
の大型の建物になると、屋根板及びキャップが数10mの
長さになることがあるなど、工場や倉庫から屋根の施工
現場までの運搬が困難であり、又屋根葺き作業時にも長
い上に重いために、作業者が取扱いにくく、工場で屋根
板の立上り部を成形しておくと、立上り部を他の物体と
衝突させて曲げてしまうという問題点があった。
又、施工現場で金属板をロールフォーミングして屋根板
を加工すると、加工が面倒である上に施工現場での取扱
いをよくすることができず、特に屋根板は重く大形にな
るので、高所での作業に危険が伴うという問題もあっ
た。
を加工すると、加工が面倒である上に施工現場での取扱
いをよくすることができず、特に屋根板は重く大形にな
るので、高所での作業に危険が伴うという問題もあっ
た。
更に、屋根板、キャップの一部が破損した場合にも、こ
れらの1つを取替える必要があり、長尺であるため補修
作業も面倒であるという問題点も残されていた。
れらの1つを取替える必要があり、長尺であるため補修
作業も面倒であるという問題点も残されていた。
更に、前記特公昭60-9625号公報の断熱外囲体の発明に
開示された縦葺き屋根を構成する金属板は、その両側縁
の上方に突条が屈曲形成され、この突条の少し内側にこ
れよりも高さの高い大突条が形成され、この大突条の上
端より内方に向かう水平状の突出条が形成され、更に突
出条の先端に断面無花果形の膨大部が形成されるという
極めて複雑で屈曲加工に手間のかかる構成の屋根板であ
った。
開示された縦葺き屋根を構成する金属板は、その両側縁
の上方に突条が屈曲形成され、この突条の少し内側にこ
れよりも高さの高い大突条が形成され、この大突条の上
端より内方に向かう水平状の突出条が形成され、更に突
出条の先端に断面無花果形の膨大部が形成されるという
極めて複雑で屈曲加工に手間のかかる構成の屋根板であ
った。
しかも、この金属板で断熱板Aを被覆し、この断熱板A
間に断面凸形の垂木相当のジョイナーBを介在させ、母
屋材等の構造材C上に併設させ、更に隣接する前記突条
上に座金を被嵌し、ボルトを座金とジョイナーBを貫通
させて構造材に取付け、更に隣接する前記突出条にキャ
ップ材Dを被覆する構成であった。
間に断面凸形の垂木相当のジョイナーBを介在させ、母
屋材等の構造材C上に併設させ、更に隣接する前記突条
上に座金を被嵌し、ボルトを座金とジョイナーBを貫通
させて構造材に取付け、更に隣接する前記突出条にキャ
ップ材Dを被覆する構成であった。
従って、断熱外囲体を形成する構成部品点数が断熱板等
を含めて極めて多い上に、屋根板に相当する金属板の構
造自体が複雑であり、組付け作業性の点で面倒であると
いう問題があった。
を含めて極めて多い上に、屋根板に相当する金属板の構
造自体が複雑であり、組付け作業性の点で面倒であると
いう問題があった。
その上、断熱外囲体形成後においては、その第5図にも
明示されているように、隣接する左右の接続部において
キャップ材と突条との間には大きな空間が生じており、
断熱性能としては優れているが、接続個所に上記の大き
な空間が存在するため、キャップ部材が外力によって容
易に変形しやすいという問題点もあった。
明示されているように、隣接する左右の接続部において
キャップ材と突条との間には大きな空間が生じており、
断熱性能としては優れているが、接続個所に上記の大き
な空間が存在するため、キャップ部材が外力によって容
易に変形しやすいという問題点もあった。
この発明は、前述した問題点を解決して、隣接する左,
右の接続個所を強固に接続し、工場で容易に量産でき、
運搬及び取扱いが少数の作業者で容易にでき、更に高所
作業でも危険が少なく、運搬及び取扱い中に曲げる恐れ
も少く、しかも取替も容易な縦葺き屋根用の屋根板及び
この屋根板を用いて容易に葺くことができる縦葺き屋根
を提供することを目的としている。
右の接続個所を強固に接続し、工場で容易に量産でき、
運搬及び取扱いが少数の作業者で容易にでき、更に高所
作業でも危険が少なく、運搬及び取扱い中に曲げる恐れ
も少く、しかも取替も容易な縦葺き屋根用の屋根板及び
この屋根板を用いて容易に葺くことができる縦葺き屋根
を提供することを目的としている。
この発明による縦葺き屋根用の屋根板は、垂木部材と、
左,右側縁部に立上り部が形成されると共に、軒棟方向
に複数の接続が可能なように定尺に形成され、かつ、軒
棟方向の各端部に重ね合せ部が形成された屋根板と、垂
木部材に固定される吊子部材と、キャップとを備え、左
右方向に隣接する両屋根板の立上り部を前記吊子部材に
よって垂木部材に支持固定し、前記両屋根板の立上り部
に前記キャップを垂木部材に沿って被嵌させる縦葺き屋
根用の屋根板において、 前記屋根板の立上り部の上端部に圧接部及び当接部を形
成すると共に、屋根板の幅方向中央側に屈曲する屈曲部
及び屈曲部先端から下方に屈曲する折返し部を形成し
て、前記屈曲部及び折返し部の棟側端部を切欠き、 しかも、屋根板の組み上げ状態において、屋根板の圧接
部は垂木部材の肩部に当接し、屋根板の当接部の上部は
吊子部材の起立部と当接するように形成したものであ
る。
左,右側縁部に立上り部が形成されると共に、軒棟方向
に複数の接続が可能なように定尺に形成され、かつ、軒
棟方向の各端部に重ね合せ部が形成された屋根板と、垂
木部材に固定される吊子部材と、キャップとを備え、左
右方向に隣接する両屋根板の立上り部を前記吊子部材に
よって垂木部材に支持固定し、前記両屋根板の立上り部
に前記キャップを垂木部材に沿って被嵌させる縦葺き屋
根用の屋根板において、 前記屋根板の立上り部の上端部に圧接部及び当接部を形
成すると共に、屋根板の幅方向中央側に屈曲する屈曲部
及び屈曲部先端から下方に屈曲する折返し部を形成し
て、前記屈曲部及び折返し部の棟側端部を切欠き、 しかも、屋根板の組み上げ状態において、屋根板の圧接
部は垂木部材の肩部に当接し、屋根板の当接部の上部は
吊子部材の起立部と当接するように形成したものであ
る。
又、この発明による縦葺き屋根は、垂木部材と、前述し
たこの発明の屋根板と、垂木部材に固定される吊子部材
と、軒棟方向に複数を接続する長さの定尺のキャップと
を備え、左右方向に隣接する両屋根板の立上り部を前記
吊子部材によって垂木部材に支持固定し、軒側の屋根板
の棟側重ね合せ部に棟側に隣接する屋根板の軒側重ね合
せ部を嵌挿支持し、左右方向に隣接する屋根板の立上り
部に前記定尺のキャップを垂木部材に沿って被嵌させた
ものである。
たこの発明の屋根板と、垂木部材に固定される吊子部材
と、軒棟方向に複数を接続する長さの定尺のキャップと
を備え、左右方向に隣接する両屋根板の立上り部を前記
吊子部材によって垂木部材に支持固定し、軒側の屋根板
の棟側重ね合せ部に棟側に隣接する屋根板の軒側重ね合
せ部を嵌挿支持し、左右方向に隣接する屋根板の立上り
部に前記定尺のキャップを垂木部材に沿って被嵌させた
ものである。
この発明の屋根板は、屋根板の立上り部の上端部に圧接
部及び当接部を形成すると共に、屋根板の幅方向中央側
に屈曲する屈曲部及び屈曲部先端から下方に屈曲する折
返し部を形成して、前記屈曲部及び折返し部の棟側端部
を切欠き、しかも、屋根板の組み上げ状態において、屋
根板の圧接部は垂木部材の肩部に当接し、屋根板の当接
部の上部は吊子部材の起立部と当接するように形成した
ことにより、隣接する屋根板は、それぞれ垂木部材の肩
部と吊子部材の起立部とに接触した状態で吊子部材によ
って垂木部材上にしっかりと固定されるので、屋根板の
継ぎ目部分は、キャップによる被覆と相埃って、極めて
強固に固定される。
部及び当接部を形成すると共に、屋根板の幅方向中央側
に屈曲する屈曲部及び屈曲部先端から下方に屈曲する折
返し部を形成して、前記屈曲部及び折返し部の棟側端部
を切欠き、しかも、屋根板の組み上げ状態において、屋
根板の圧接部は垂木部材の肩部に当接し、屋根板の当接
部の上部は吊子部材の起立部と当接するように形成した
ことにより、隣接する屋根板は、それぞれ垂木部材の肩
部と吊子部材の起立部とに接触した状態で吊子部材によ
って垂木部材上にしっかりと固定されるので、屋根板の
継ぎ目部分は、キャップによる被覆と相埃って、極めて
強固に固定される。
しかも、垂木部材上に形成される屋根板と吊子部材とキ
ャップ相互の空隙が小さいので、継ぎ目部分に外力が加
わっても、継ぎ目部分が変形するおそれがないため、き
れいに仕上げることができる。
ャップ相互の空隙が小さいので、継ぎ目部分に外力が加
わっても、継ぎ目部分が変形するおそれがないため、き
れいに仕上げることができる。
又、屋根板自体を軒棟方向に複数を接続する長さの縦長
の定尺にしたので、例えば幅50mm、長さ3700mm、板厚1.
6mm程度の鋼板を工場で曲げ加工した量産品でも、屋根
板1枚の重さが6kg程度であるため、長さが短く軽量で
あり、工場から施工現場までの運搬、施工現場での取扱
いが1人の作業者でも容易にでき、屋根板を他の物体に
衝突させることも少くなり、高所作業での危険性も軽減
され、又、屋根板が破損した場合にも長さが短いので取
替えも容易にできる。
の定尺にしたので、例えば幅50mm、長さ3700mm、板厚1.
6mm程度の鋼板を工場で曲げ加工した量産品でも、屋根
板1枚の重さが6kg程度であるため、長さが短く軽量で
あり、工場から施工現場までの運搬、施工現場での取扱
いが1人の作業者でも容易にでき、屋根板を他の物体に
衝突させることも少くなり、高所作業での危険性も軽減
され、又、屋根板が破損した場合にも長さが短いので取
替えも容易にできる。
又、この発明による前記屋根板を用いた屋根では、前記
の諸作用に加え、キャップも軒棟方向に複数を接続する
長さの縦長の定尺にしたので、屋根板だけではなくキャ
ップも運搬、取扱いが容易となり、屋根組みの作業性が
より向上する他、隣接する屋根板の継ぎ目個所が強固で
しかも体裁のよい縦葺き屋根を得ることができる。
の諸作用に加え、キャップも軒棟方向に複数を接続する
長さの縦長の定尺にしたので、屋根板だけではなくキャ
ップも運搬、取扱いが容易となり、屋根組みの作業性が
より向上する他、隣接する屋根板の継ぎ目個所が強固で
しかも体裁のよい縦葺き屋根を得ることができる。
以下、この発明の一実施例につき図を参照して説明す
る。
る。
第1図はこの発明の一実施例による屋根板を示す。第1
図において、(1)は板厚1.5mmのステンレス、銅、アルミ
ニウム、耐候性鋼板、又は板厚1.6mmの亜鉛メッキ鋼板
を工場で成形した屋根板であり、屋根板(1)は、面板部
(11)の両側縁から、斜め上外方に屈曲した立上り部(12)
が形成され、立上り部(12)は中間に水平に近く屈曲した
圧接部(12a)が形成され、上端部に幅方向中央側即ち内
方にほぼ水平に屈曲された屈曲部(12b)が形成され、屈
曲部(12b)の先端から下方に折返し部(12c)が屈曲され、
幅が500mm、長さが3700mmの定尺に形成されている。
図において、(1)は板厚1.5mmのステンレス、銅、アルミ
ニウム、耐候性鋼板、又は板厚1.6mmの亜鉛メッキ鋼板
を工場で成形した屋根板であり、屋根板(1)は、面板部
(11)の両側縁から、斜め上外方に屈曲した立上り部(12)
が形成され、立上り部(12)は中間に水平に近く屈曲した
圧接部(12a)が形成され、上端部に幅方向中央側即ち内
方にほぼ水平に屈曲された屈曲部(12b)が形成され、屈
曲部(12b)の先端から下方に折返し部(12c)が屈曲され、
幅が500mm、長さが3700mmの定尺に形成されている。
又、屋根板(1)は、第2図ないし第6図に示すように、
立上り部(11)の棟側端部の上端部に屈曲部(12b)と折返
し部(12c)とを切欠いた切欠部(12d)が形成されている。
(12f)は圧接部(12a)と屈曲部(12b)との間に形成される
当接部である。
立上り部(11)の棟側端部の上端部に屈曲部(12b)と折返
し部(12c)とを切欠いた切欠部(12d)が形成されている。
(12f)は圧接部(12a)と屈曲部(12b)との間に形成される
当接部である。
更に、面板部(11)の軒側端部には、第3図に示すように
下方に直角に屈曲した段部(13a)と、段部(13a)先端から
面板部(11)と平行にこれの延長方向に延びる支持部(13
b)とからなる軒側重ね合せ部(13)が形成され、面板部(1
1)及び立上り部(12)の棟側端部には、上方及び外方に屈
曲した段部(14a)と、段部(14a)先端から面板部(11)及び
立上り部(12)と平行にこれらの延長方向に延びる支持部
(14b)とからなる棟側重ね合せ部(14)が形成されてい
る。
下方に直角に屈曲した段部(13a)と、段部(13a)先端から
面板部(11)と平行にこれの延長方向に延びる支持部(13
b)とからなる軒側重ね合せ部(13)が形成され、面板部(1
1)及び立上り部(12)の棟側端部には、上方及び外方に屈
曲した段部(14a)と、段部(14a)先端から面板部(11)及び
立上り部(12)と平行にこれらの延長方向に延びる支持部
(14b)とからなる棟側重ね合せ部(14)が形成されてい
る。
第6図において、(2)は鋼板などの金属厚板を折曲げて
成形した垂木部材であり、垂木部材(2)は、母屋上に敷
設された下地材(ともに図示省略)に下端部が支持され
て前記母屋に固定されており、第7図にも示すように中
間段部(21)を介して上部の幅が狭い断面凸状に形成さ
れ、上面部(22)には切欠片部(22a)が長手方向に所定間
隔で多数対形成されている。(21b)は中間段部(21)と上
面部(22)との間に形成される起立部である。
成形した垂木部材であり、垂木部材(2)は、母屋上に敷
設された下地材(ともに図示省略)に下端部が支持され
て前記母屋に固定されており、第7図にも示すように中
間段部(21)を介して上部の幅が狭い断面凸状に形成さ
れ、上面部(22)には切欠片部(22a)が長手方向に所定間
隔で多数対形成されている。(21b)は中間段部(21)と上
面部(22)との間に形成される起立部である。
更に、第6図において、(3)は鋼板などの金属厚板を折
曲げて成形した短寸の吊子部材であり、吊子部材(3)は
第8図にも示すように、上壁(31)の幅方向中央部に凹溝
部(32)が形成され、凹溝部(32)の底には、切曲げ爪(32
a)と丸孔(32b)とが垂木部材(2)の切欠き部(22a)とねじ
用孔(22b)とに対応する位置に形成されている。(32c)は
上壁(31)と凹溝部(32)との間の起立部である。又、吊子
部材(3)の上壁(31)の左右両側から斜め下外方に屈曲す
る側壁(33)の下端より円弧状部(36)を介して斜め上内方
に押圧壁(34)が屈曲形成され、この押圧壁(34)の先端か
ら上方に起立壁(35)が屈曲形成されている。
曲げて成形した短寸の吊子部材であり、吊子部材(3)は
第8図にも示すように、上壁(31)の幅方向中央部に凹溝
部(32)が形成され、凹溝部(32)の底には、切曲げ爪(32
a)と丸孔(32b)とが垂木部材(2)の切欠き部(22a)とねじ
用孔(22b)とに対応する位置に形成されている。(32c)は
上壁(31)と凹溝部(32)との間の起立部である。又、吊子
部材(3)の上壁(31)の左右両側から斜め下外方に屈曲す
る側壁(33)の下端より円弧状部(36)を介して斜め上内方
に押圧壁(34)が屈曲形成され、この押圧壁(34)の先端か
ら上方に起立壁(35)が屈曲形成されている。
又、第6図において、(4)は鋼板などの金属板を折曲げ
て成形したキャップであり、キャップ(4)は屋根板(1)と
ほぼ等しい長さの定尺に形成され、上面覆い板(41)の
左,右両側から側面覆い板(42)が若干外向きに垂下さ
れ、側面覆い板(42)の下縁部に内方に湾入するくびれ部
(43)が形成され、くびれ部(43)の下方に斜め下外方に屈
曲する下側板(44)が形成され、下側板(44)の下端部には
内側にはぜ折状に折返した当接部(44a)が形成されてい
る。
て成形したキャップであり、キャップ(4)は屋根板(1)と
ほぼ等しい長さの定尺に形成され、上面覆い板(41)の
左,右両側から側面覆い板(42)が若干外向きに垂下さ
れ、側面覆い板(42)の下縁部に内方に湾入するくびれ部
(43)が形成され、くびれ部(43)の下方に斜め下外方に屈
曲する下側板(44)が形成され、下側板(44)の下端部には
内側にはぜ折状に折返した当接部(44a)が形成されてい
る。
以上のように構成された各部材を用いて縦葺き屋根を構
築するには、まず、母屋上に下地材を介し軒棟方向に沿
って所定間隔で固定された垂木部材(2)の中間段部(21)
の肩部(21a)に左右方向に隣接する屋根板(1)の対向する
立上り部(12)の圧接部(12a)をそれぞれ当接させる。
築するには、まず、母屋上に下地材を介し軒棟方向に沿
って所定間隔で固定された垂木部材(2)の中間段部(21)
の肩部(21a)に左右方向に隣接する屋根板(1)の対向する
立上り部(12)の圧接部(12a)をそれぞれ当接させる。
次に、垂木部材(2)の上面部(22)に吊子部材(3)の凹溝部
(32)の底を支持させ、吊子部材(3)の切曲げ爪(32a)を垂
木部材(2)の切欠片部(22a)に係止し、吊子部材(3)の丸
孔(32b)に挿通したねじ(5)を垂木部材(2)のねじ用孔(22
b)に締付けることにより、垂木部材(2)の上面部(22)上
に吊子部材(3)の凹溝部(32)を固定することにより、吊
子部材(3)の押圧壁(34)で屋根板(1)の立上り部(12)の圧
接部(12a)を上方から押圧し、圧接部(12a)を垂木部材
(2)の中間段部(21)の肩部(21a)に押付け、左右方向に隣
接する屋根板(1)の立上り部(12)を吊子部材(3)で垂木部
材(2)に固定する。
(32)の底を支持させ、吊子部材(3)の切曲げ爪(32a)を垂
木部材(2)の切欠片部(22a)に係止し、吊子部材(3)の丸
孔(32b)に挿通したねじ(5)を垂木部材(2)のねじ用孔(22
b)に締付けることにより、垂木部材(2)の上面部(22)上
に吊子部材(3)の凹溝部(32)を固定することにより、吊
子部材(3)の押圧壁(34)で屋根板(1)の立上り部(12)の圧
接部(12a)を上方から押圧し、圧接部(12a)を垂木部材
(2)の中間段部(21)の肩部(21a)に押付け、左右方向に隣
接する屋根板(1)の立上り部(12)を吊子部材(3)で垂木部
材(2)に固定する。
更に、キャップ(4)を上方から垂木部材(2)、吊子部材
(3)及び左右方向に隣接する屋根板(1)の立上り部(12)に
垂木部材(2)方向即ち軒棟方向に沿って被嵌させ、キャ
ップ(4)のくびれ部(43)を吊子部材(3)の側壁(33)と押圧
壁(34)とが連続する円弧状部(36)に係合させると共に、
キャップ(4)のくびれ部(43)下方に連なる下側板(44)下
端部の当接部(44a)を屋根板(1)の立上り部(12)外面にそ
れぞれ圧接させる。
(3)及び左右方向に隣接する屋根板(1)の立上り部(12)に
垂木部材(2)方向即ち軒棟方向に沿って被嵌させ、キャ
ップ(4)のくびれ部(43)を吊子部材(3)の側壁(33)と押圧
壁(34)とが連続する円弧状部(36)に係合させると共に、
キャップ(4)のくびれ部(43)下方に連なる下側板(44)下
端部の当接部(44a)を屋根板(1)の立上り部(12)外面にそ
れぞれ圧接させる。
そして、軒側の屋根板(1)の棟側重ね合せ部(13)上に横
断面長方形状のゴムのような弾性材料からなるシール材
(6)を支持させ、シール材(6)を介して棟側重ね合せ部(1
3)の内周側に、棟側に隣接する屋根板(1)の軒側重ね合
せ部(14)を重ね合せて嵌挿し、シール材(6)を上下方向
に若干圧縮させて軒側重ね合せ部(14)の段部(14a)棟側
に当接させ、シール材(6)より棟側に水切り用空間部(7)
を形成して、軒側重ね合せ部(14)の支持部(14a)を棟側
重ね合せ部(13)内周側に支持させ、棟側重ね合せ部(13)
の支持部(13a)を軒側重ね合せ部(14)外周側に支持させ
る。
断面長方形状のゴムのような弾性材料からなるシール材
(6)を支持させ、シール材(6)を介して棟側重ね合せ部(1
3)の内周側に、棟側に隣接する屋根板(1)の軒側重ね合
せ部(14)を重ね合せて嵌挿し、シール材(6)を上下方向
に若干圧縮させて軒側重ね合せ部(14)の段部(14a)棟側
に当接させ、シール材(6)より棟側に水切り用空間部(7)
を形成して、軒側重ね合せ部(14)の支持部(14a)を棟側
重ね合せ部(13)内周側に支持させ、棟側重ね合せ部(13)
の支持部(13a)を軒側重ね合せ部(14)外周側に支持させ
る。
以上のようにして、軒側から棟側に向って複数の定尺の
屋根板(1)を順次葺き上げて行くものである。
屋根板(1)を順次葺き上げて行くものである。
尚、この実施例において、シール材(6)は、屋根板(1)の
軒側重ね合せ部(13)に予め接着剤などで固着しておくこ
とが好ましく、キャップ(4)も軒棟方向に隣接するもの
を、この方向に隣接する屋根板(1)の接続部分と一致す
る部分で、棟側のキャップを軒側のキャップに被嵌させ
て一部を重ね合せておく。
軒側重ね合せ部(13)に予め接着剤などで固着しておくこ
とが好ましく、キャップ(4)も軒棟方向に隣接するもの
を、この方向に隣接する屋根板(1)の接続部分と一致す
る部分で、棟側のキャップを軒側のキャップに被嵌させ
て一部を重ね合せておく。
第9図はこの発明の他の実施例を示す。この実施例で
は、屋根板(1)の棟側重ね合せ部(13)は、立上り部を除
去して面板部(11)のみを上方に折返したものとし、屋根
板(1)の軒側重ね合せ部(14)は、屈曲部(12b)を除去して
面板部のみを下方に折返したものとし、前記両重ね合せ
部(13),(14)を重ね合せて係合させ、必要に応じ上下方
向に締付けて軒棟方向に隣接した屋根板(1)を接続した
ものである。尚、この実施例の前述した以外の構成は、
第1図ないし第8図に示した実施例と同様である。
は、屋根板(1)の棟側重ね合せ部(13)は、立上り部を除
去して面板部(11)のみを上方に折返したものとし、屋根
板(1)の軒側重ね合せ部(14)は、屈曲部(12b)を除去して
面板部のみを下方に折返したものとし、前記両重ね合せ
部(13),(14)を重ね合せて係合させ、必要に応じ上下方
向に締付けて軒棟方向に隣接した屋根板(1)を接続した
ものである。尚、この実施例の前述した以外の構成は、
第1図ないし第8図に示した実施例と同様である。
この発明において、屋根を縦葺きする順序は必ずしも、
前述した実施例の順序に限られることなく、軒棟方向に
複数段に屋根板を吊子部材によって垂木部材に支持固定
した後、左右方向に隣接する屋根板の立上り部にキャッ
プを垂木部材に沿って被嵌してもよく、キャップと屋根
板の軒棟方向の接続位置を互いに異ならせたり、キャッ
プを屋根板の長さより長い寸法にしたり、長尺にしたり
してもよい。
前述した実施例の順序に限られることなく、軒棟方向に
複数段に屋根板を吊子部材によって垂木部材に支持固定
した後、左右方向に隣接する屋根板の立上り部にキャッ
プを垂木部材に沿って被嵌してもよく、キャップと屋根
板の軒棟方向の接続位置を互いに異ならせたり、キャッ
プを屋根板の長さより長い寸法にしたり、長尺にしたり
してもよい。
以上説明したように、この発明による縦葺き屋根用の屋
根板は、屋根板の立上り部の上端部に圧接部及び当接部
を形成するとともに、屋根板の幅方向中央側に屈曲する
屈曲部及び屈曲部先端から下方に屈曲する折返し部を形
成して、前記屈曲部及び折返し部の棟側端部を切欠き、
しかも、屋根板の組み上げ状態において、屋根板の圧接
部は垂木部材の肩部に当接し、屋根板の当接部の上部は
吊子部材の起立部と当接するように形成したことによ
り、隣接する屋根板は、それぞれ垂木部材の肩部と吊子
部材の起立部とに接触した状態で吊子部材によって垂木
部材上にしっかりと固定されるので、屋根板の継ぎ目部
分は、キャップによる被覆と相埃って、極めて強固に固
定することができる。
根板は、屋根板の立上り部の上端部に圧接部及び当接部
を形成するとともに、屋根板の幅方向中央側に屈曲する
屈曲部及び屈曲部先端から下方に屈曲する折返し部を形
成して、前記屈曲部及び折返し部の棟側端部を切欠き、
しかも、屋根板の組み上げ状態において、屋根板の圧接
部は垂木部材の肩部に当接し、屋根板の当接部の上部は
吊子部材の起立部と当接するように形成したことによ
り、隣接する屋根板は、それぞれ垂木部材の肩部と吊子
部材の起立部とに接触した状態で吊子部材によって垂木
部材上にしっかりと固定されるので、屋根板の継ぎ目部
分は、キャップによる被覆と相埃って、極めて強固に固
定することができる。
しかも、垂木部材上に形成される屋根板と吊子部材とキ
ャップ相互の空隙が小さいので、継ぎ目部分に外力が加
わっても、継ぎ目部分が変形するおそれがないため、き
れいに仕上げることができる。
ャップ相互の空隙が小さいので、継ぎ目部分に外力が加
わっても、継ぎ目部分が変形するおそれがないため、き
れいに仕上げることができる。
又、屋根板自体を軒棟方向に複数を接続する長さの縦長
の定尺にしたので、長さを短く、かつ、軽量にすること
ができ、工場から施工現場までの運搬、施工現場での取
扱いを1人の作業者でも容易に行うことができる。
の定尺にしたので、長さを短く、かつ、軽量にすること
ができ、工場から施工現場までの運搬、施工現場での取
扱いを1人の作業者でも容易に行うことができる。
又、屋根板を他の物体に衝突させることも少くなり、高
所作業での危険性も軽減され、又、屋根板が破損した場
合にも長さが短いので取替えも容易にできる。
所作業での危険性も軽減され、又、屋根板が破損した場
合にも長さが短いので取替えも容易にできる。
又、この発明による前記屋根板を用いた屋根では、前記
の諸効果に加え、キャップも軒棟方向に複数を接続する
長さの縦長の定尺にしたので、屋根板だけではなくキャ
ップも運搬、取扱いが容易となり、屋根組みの作業性が
より向上する他、隣接する屋根板の継ぎ目個所が強固で
しかも体裁のよい縦葺き屋根を得ることができるという
多くの特長を有する。
の諸効果に加え、キャップも軒棟方向に複数を接続する
長さの縦長の定尺にしたので、屋根板だけではなくキャ
ップも運搬、取扱いが容易となり、屋根組みの作業性が
より向上する他、隣接する屋根板の継ぎ目個所が強固で
しかも体裁のよい縦葺き屋根を得ることができるという
多くの特長を有する。
第1図はこの発明の一実施例による縦葺き屋根の屋根板
を示す概略斜視図、第2図は同一部を切欠いた拡大部分
平面図、第3図はこの発明の一実施例による縦葺き屋根
を示す部分概略縦断側面図、第4図は第3図の部分拡大
図、第5図は左右方向に隣接する屋根板の立上り部を示
す縦断正面図、第6図は左右方向の屋根板接続部を示す
要部の縦断正面図、第7図は垂木部材の部分斜視図、第
8図は吊子部材の一部を切欠いた側面図、第9図はこの
発明の他の実施例による縦葺き屋根を示す部分概略縦断
側面図である。 (1)……屋根板、 (11)……面板部、 (12)……立上り部、 (12a)……圧接部、 (12b)……屈曲部、 (12c)……折返し部、 (12d)……切欠部、 (12f)……当接部、 (13)……軒側重ね合せ部、 (13a)……段部、 (13b)……支持部、 (14)……棟側重ね合せ部、 (14a)……段部、 (14b)……支持部、 (2)……垂木部材、 (21)……中間段部、 (21a)……肩部、 (21b)……起立部、 (22)……上面部、 (22a)……切欠片部、 (3)……吊子部材、 (31)……上壁、 (32)……凹溝部、 (32a)……切曲げ爪、 (32b)……丸孔、 (32c)……起立部、 (33)……側壁、 (34)……押圧壁、 (35)……起立壁、 (36)……円弧状部、 (4)……キャップ、 (41)……上面覆い板、 (42)……側面覆い板、 (43)……くびれ部、 (44)……下側板、 (44a)……当接部、 (5)……ねじ(セルフタッピングスクリュ)、 (6)……シール材、 (7)……水切り用空間部。
を示す概略斜視図、第2図は同一部を切欠いた拡大部分
平面図、第3図はこの発明の一実施例による縦葺き屋根
を示す部分概略縦断側面図、第4図は第3図の部分拡大
図、第5図は左右方向に隣接する屋根板の立上り部を示
す縦断正面図、第6図は左右方向の屋根板接続部を示す
要部の縦断正面図、第7図は垂木部材の部分斜視図、第
8図は吊子部材の一部を切欠いた側面図、第9図はこの
発明の他の実施例による縦葺き屋根を示す部分概略縦断
側面図である。 (1)……屋根板、 (11)……面板部、 (12)……立上り部、 (12a)……圧接部、 (12b)……屈曲部、 (12c)……折返し部、 (12d)……切欠部、 (12f)……当接部、 (13)……軒側重ね合せ部、 (13a)……段部、 (13b)……支持部、 (14)……棟側重ね合せ部、 (14a)……段部、 (14b)……支持部、 (2)……垂木部材、 (21)……中間段部、 (21a)……肩部、 (21b)……起立部、 (22)……上面部、 (22a)……切欠片部、 (3)……吊子部材、 (31)……上壁、 (32)……凹溝部、 (32a)……切曲げ爪、 (32b)……丸孔、 (32c)……起立部、 (33)……側壁、 (34)……押圧壁、 (35)……起立壁、 (36)……円弧状部、 (4)……キャップ、 (41)……上面覆い板、 (42)……側面覆い板、 (43)……くびれ部、 (44)……下側板、 (44a)……当接部、 (5)……ねじ(セルフタッピングスクリュ)、 (6)……シール材、 (7)……水切り用空間部。
Claims (2)
- 【請求項1】垂木部材と、左,右側縁部に立上り部が形
成されると共に、軒棟方向に複数の接続が可能なように
定尺に形成され、かつ、軒棟方向の各端部に重ね合せ部
が形成された屋根板と、垂木部材に固定される吊子部材
と、キャップとを備え、左右方向に隣接する両屋根板の
立上り部を前記吊子部材によって垂木部材に支持固定
し、前記両屋根板の立上り部に前記キャップを垂木部材
に沿って被嵌させる縦葺き屋根用の屋根板において、 前記屋根板の立上り部の上端部に圧接部及び当接部を形
成すると共に、屋根板の幅方向中央側に屈曲する屈曲部
及び屈曲部先端から下方に屈曲する折返し部を形成し
て、前記屈曲部及び折返し部の棟側端部を切欠き、 しかも、屋根板の組み上げ状態において、屋根板の圧接
部は垂木部材の肩部に当接し、屋根板の当接部の上部は
吊子部材の起立部と当接するように形成した ことを特徴とする縦葺き屋根用の屋根板。 - 【請求項2】垂木部材と、請求項(1)に記載した屋根板
と、垂木部材に固定される吊子部材と、軒棟方向に複数
を接続する長さの定尺のキャップとを備え、左右方向に
隣接する両屋根板の立上り部を前記吊子部材によって垂
木部材に支持固定し、軒側の屋根板の棟側重ね合せ部に
棟側に隣接する屋根板の軒側重ね合せ部を嵌挿支持し、
左右方向に隣接する屋根板の立上り部に前記定尺のキャ
ップを垂木部材に沿って被嵌させたことを特徴とする縦
葺き屋根。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63063132A JPH0663315B2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 縦葺き屋根用の屋根板および縦葺き屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63063132A JPH0663315B2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 縦葺き屋根用の屋根板および縦葺き屋根 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01239250A JPH01239250A (ja) | 1989-09-25 |
JPH0663315B2 true JPH0663315B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=13220436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63063132A Expired - Fee Related JPH0663315B2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 縦葺き屋根用の屋根板および縦葺き屋根 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0663315B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2898190B2 (ja) * | 1994-02-02 | 1999-05-31 | 村上商事株式会社 | 屋根材の接続構造 |
JP3423671B2 (ja) * | 2000-06-19 | 2003-07-07 | 上商株式会社 | 縦葺き型金属屋根板同士間の連結構造 |
JP3443075B2 (ja) * | 2000-06-19 | 2003-09-02 | 上商株式会社 | 縦葺き型金属屋根板同士間の連結構造 |
JP3371106B2 (ja) * | 2000-06-19 | 2003-01-27 | 上商株式会社 | 縦葺き型金属屋根板同士間の連結構造 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58153623U (ja) * | 1982-04-09 | 1983-10-14 | 船木 元旦 | 折版屋根の接続構造 |
JPS609625A (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-18 | Tokyo Seimitsu Seisakusho:Kk | 取付け治具 |
-
1988
- 1988-03-18 JP JP63063132A patent/JPH0663315B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01239250A (ja) | 1989-09-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0663315B2 (ja) | 縦葺き屋根用の屋根板および縦葺き屋根 | |
JP5715460B2 (ja) | 嵌合式折板屋根材 | |
JPH0547698B2 (ja) | ||
JP2633003B2 (ja) | 縦葺屋根構造 | |
JP2021098995A (ja) | 屋根材の端部カバー | |
JPH0319339B2 (ja) | ||
JPH0235810B2 (ja) | ||
JP2509436Y2 (ja) | 折版屋根の支持構造 | |
JP3366535B2 (ja) | 板金製短尺屋根材,該屋根板材付屋根パネル及びその施工方法 | |
JPH0329452Y2 (ja) | ||
JPS597463Y2 (ja) | 屋根板の接続部覆装置 | |
JP2502888B2 (ja) | 縦葺外装構造 | |
JPH0420095Y2 (ja) | ||
JPH03287958A (ja) | 建造物の上部構造および建造物の屋根葺き工法 | |
JPS6126506Y2 (ja) | ||
JP2505688Y2 (ja) | 折板屋根の改修屋根 | |
JPS6025461Y2 (ja) | 重ね屋根葺き構造 | |
JPH0353422B2 (ja) | ||
JPH0414583Y2 (ja) | ||
JPS5876643A (ja) | 大型外囲体 | |
JPH01207555A (ja) | 縦葺き屋根構造 | |
JPH036297B2 (ja) | ||
JP2565512Y2 (ja) | テラスの構造 | |
JPH0312895Y2 (ja) | ||
JPH0423937B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |