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JPH0660678B2 - 自動変速機のライン圧制御装置 - Google Patents

自動変速機のライン圧制御装置

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Publication number
JPH0660678B2
JPH0660678B2 JP63274261A JP27426188A JPH0660678B2 JP H0660678 B2 JPH0660678 B2 JP H0660678B2 JP 63274261 A JP63274261 A JP 63274261A JP 27426188 A JP27426188 A JP 27426188A JP H0660678 B2 JPH0660678 B2 JP H0660678B2
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JP
Japan
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shift
line pressure
pressure
speed
automatic transmission
Prior art date
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Application number
JP63274261A
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JPH02120561A (ja
Inventor
卓治 藤原
弘三 石居
洋 吉村
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP63274261A priority Critical patent/JPH0660678B2/ja
Priority to US07/427,700 priority patent/US5086668A/en
Priority to DE3936115A priority patent/DE3936115C2/de
Publication of JPH02120561A publication Critical patent/JPH02120561A/ja
Publication of JPH0660678B2 publication Critical patent/JPH0660678B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/0021Generation or control of line pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/68Inputs being a function of gearing status
    • F16H59/72Inputs being a function of gearing status dependent on oil characteristics, e.g. temperature, viscosity

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動変速機のライン圧制御装置に関するもの
である。
(従来技術) 例えばトルクコンバータ式の自動変速機を備えた車両で
は、原則として車両の速度とアクセル開度とに応じて自
動的にギヤチェンジ(シフトアップ又はシフトダウン)
が行われるようになっているのが一般的である。
ところで、最近では、このような自動変速機付の車両に
おいても、その動力性能と燃費性能の両立を図るととも
に更に最適なシフトパターンを得るために車速センサや
スロットル開度センサ等の各種センサの信号を入力して
車両の走行状態を検出し、該検出結果に応じて最適な変
速点を演算し、該演算値に基いて油圧系路の油圧をデュ
ーティソレノイドバルブにより切換えることによって最
適な変速状態に維持するような電子制御システムが登場
するようになっている。
このような自動変速機の変速時の電子制御に関し、従来
より例えば特開昭56−10851号公報に示されてい
るような目標とする変速時間と実際の変速時間との差に
応じて変速機の油圧系路のサーボ圧(一種のライン圧)
を制御することによりサーボ圧の特性を最適な状態に補
正し、変速操作を滑らかなものにしたものがある。
(発明が解決しようとする課題) 上記サーボ圧を制御するようにした従来技術の場合、単
に目標変速時間と実際の変速時間との差に応じてライン
圧をコントロールしているだけであり、変速機のシフト
アップ時とシフトダウン時との区別をしていない。
ところが、現実には上記シフトアップ時とシフトダウン
時とでは、変速機側の要求条件が大きく異なる。
すなわち、先ずシフトアップ時には、エンジン回転数を
下げるように変速機の摩擦要素を締結するのでエンジン
トルクの影響が大となる。
次にシフトダウン時には、それとは異なり、エンジン回
転数が変速後の回転数に立上った所で摩擦要素を締結す
るので、その締結タイミングの影響が大となる。
従って、自動変速機のライン圧の制御手段としては、以
上の2種の条件を的確に充足することが必要となる。し
かるに、上記従来技術の構成では、それらの要件を具備
してはいない。そのため、ある程度は摩擦要素の締結タ
イミングを的確にコントロールできるとしても真に滑か
な変速感が得られるか否かは疑問である。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記のような従来の問題を解決し、その本来
の要求に応じることを目的としてなされたもので、自動
変速機の変速制御を行うための油圧系路のライン圧を任
意に可変制御するライン圧制御手段を備えてなる自動変
速機において、エンジントルクそのものを検出すること
によって又は何等かの形でエンジントルクを表わすエン
ジントルクパラメータを検出することによって実質的に
エンジントルクを検出するエンジントルク検出手段と、
上記自動変速機のタービン回転数を検出するタービン回
転数検出手段と、上記自動変速機のシフトアップ状態又
はシフトダウン状態を検出するシフト状態検出手段とを
備え、上記シフト状態検出手段によって変速機がシフト
アップ操作されたことが検出された場合には上記ライン
圧制御手段によるライン圧の制御を上記エンジントルク
検出手段によって検出されたエンジントルクをパラメー
タとして行う一方、シフトダウン状態が検出された場合
には上記タービン回転数検出手段によって検出された自
動変速機のタービン回転数をパラメータとして行うよう
にしたことを特徴とするものである。
(作 用) 上記本発明の自動変速機のライン圧制御装置の構成で
は、自動変速機の変速制御に於けるライン圧の制御をシ
フトアップ時にはエンジントルク検出手段によって検出
されたエンジントルクをパラメータとして行う一方、シ
フトダウン時にはエンジン回転数検出手段によって検出
されたエンジン回転数をパラメータとして行う。
従って、シフトアップ時には先に述べた2種の条件の内
の第1の条件に合うようにトルク要素を重視した的確な
ライン圧の制御を実現することができるとともに、また
シフトダウン時には同じく上記2種の条件の内の第2の
条件に合うように変速後の回転数に対応するように摩擦
要素の締結タイミングを重視した的確なライン圧の制御
を実現することができる。
(発明の効果) 以上のように上記本発明の自動変速機のライン圧制御装
置の構成によれば、変速時に於ける本来の要求特性に合
致した好適なライン圧の制御が可能となる結果、変速感
の良好な自動変速機付車両を提供することができるよう
になる。
(実施例) 第1図〜第13図は、本発明の実施例に係る自動変速機
のライン圧制御装置を示している。
先ず第2図には、トルクコンバータ2と多段変速歯車装
置10とを組合せて構成された同実施例における自動車
用自動変速機のスケルトン構造が、また第3図には上記
多段変速歯車装置10の機械的な構成が、さらに第4図
には上記第2図の自動変速機の油圧回路がそれぞれ示さ
れている。以下、これらの各図を参照して、先ず自動変
速機の基本構成とその油圧制御回路の作動とをそれぞれ
説明した後、第10図以下の具体的な変速制御動作につ
いて説明することにする。
先ず第2図において、当該自動変速機は、入力軸となる
エンジンのクランク軸1と同軸状にトルクコンバータ2
と多段変速歯車装置10とを順次配置して構成されてい
る。
上記トルクコンバータ2は、オイルポンプ3、タービン
4およびステータ5を備えており、オイルポンプ3はタ
ービンカバー9を介してクランク軸1に、またタービン
4はタービン軸13にそれぞれ固定されている。またス
テータ5は、一方向クラッチ6を介して上記多段変速歯
車装置10のケース11と一体の固定軸7上で回転する
ようになっている。また、タービン軸13とタービンカ
バー9との間には、該タービン軸13と上記クランク軸
1とをトルクコンバータ2を介さずに直結可能とする所
謂ロックアップクラッチ29が設けられている。
上記多段変速歯車装置10は、該第2図及び第3図にそ
れぞれ示すように、基端が上記クランク軸1に固定され
た中央軸12を有している。この中央軸12は、該多段
変速歯車装置10の中央を貫通して配置しており、その
先端には該装置の側壁に配置されたオイルポンプ8が取
付けられている。この中央軸12の外側には、中空軸で
構成されたタービン軸13が取付けられている。タービ
ン軸13は、その一端が上記トルクコンバータ2のター
ビン4に連結され、他端が上記多段変速歯車装置10の
側壁まで延びて該側壁に回転自在に支持されている。タ
ービン軸13上には、ラビニヨ型プラネタリギヤユニッ
ト14が設けられている。このプラネタリギヤユニット
14は、小型サンギヤ15と、この小型サンギヤ15の
エンジンから遠い側の側方に同軸状に配置された大径サ
ンギヤ16と、ロングピニオンギヤ17と、ショートピ
ニオンギヤ18およびリングギヤ19とからなってい
る。
上記プラネタリギヤユニット14のエンジンから遠い側
の側方には、フォアードクラッチ20とコースティング
クラッチ21とが並列状態で配置されている。この一対
のクラッチ20,21のうち、フォアードクラッチ20
は、前進走行用のクラッチであり、第1のワンウェイク
ラッチ22を介して上記小型サンギヤ15とタービン軸
13との間の動力伝達を断続する如く作用する。これに
対して、コースティングクラッチ21は、上記フォアー
ドクラッチ20と並列で上記小型サンギヤ15とタービ
ン軸13との間の動力伝達を断続するように作用するも
のである。
さらに、上記コースティングクラッチ21の半径方向外
方には、2−4ブレーキ23が配置されている。この2
−4ブレーキ23は、バンドブレーキで構成されてお
り、上記大径サンギヤ16に連結されたブレーキドラム
23Aとこのブレーキドラム23Aに掛けられたブレー
キドラム23Bとを有して形成されている。
また、上記フォアードクラッチ20の半径方向外方であ
って、かつ上記2−4ブレーキ23の側方には、リバー
スクラッチ24が配置されている。このリバースクラッ
チ24は、後進走行用のクラッチであり、上記2−4ブ
レーキ23のブレーキドラム23Aを介して上記大径サ
ンギヤ16とタービン軸13との間の電力伝達の断続を
行なうように作用するものである。
上記プラネタリギヤユニット14の半径方向外方には、
該プラネタリギヤユニット14のキャリヤ31と多段変
速歯車装置10のケース33とを係脱するロー・リバー
スブレーキ25が配置されている。上記2−4ブレーキ
23とロー・リバースブレーキ25との間には、該ロー
・リバースブレーキ25と並列状態で上記キャリヤ31
とケース33とを係脱する第2のワンウェイクラッチ2
6が配置されている。
さらに、上記プラネタリギヤユニット14のエンジン側
の側方には、該プラネタリギヤユニット14のキャリヤ
31と上記タービン軸13の間の動力伝達を断続する3
−4クラッチ27が配置されている。またこの3−4ク
ラッチ27のエンジン側の側方には、リングギヤ19に
連結されたアウトプットギヤ28が配置されており、こ
のアウトプットギヤ28は出力軸30に取付けられてい
る。
以上に説明した構造の多段変速歯車装置10は、それ自
体で前進4段、後進1段の変速段を有し、内蔵された8
個の変速要素、即ち、上記4個のクラッチ20,21,
24,27と2個のワンウェイクラッチ22,26、そ
れと2個のブレーキ23,25を適宜に組合させて作動
させることにより所要の変速段が得られるようになって
いる。この各変速段における各作動関係を表にして示す
と次のようになる。
次に第4図の油圧制御回路の構成について説明する。
この油圧制御回路は、エンジン出力軸により駆動される
メインとなるオイルポンプ8を有しており、このオイル
ポンプ8から本発明で問題としている圧力ラインL1
作動油が吐出される。オイルポンプ8から圧力ラインL
1に吐出された作動油は、プレッシャレギュレータバル
ブ51に導かれる。このプレッシャレギュレータバルブ
51は、オイルポンプ8から圧力ラインL1側に吐出供
給される作動油の圧力、即ちライン圧を調圧するための
ものであって、その制御要素として後述する定圧バルブ
58とデューティソレノイドバルブ71が接続されてい
る。即ち、定圧バルブ58によって所定圧に減圧された
作動油の油圧をデューティソレノイドバルブ71により
デューティ制御(即ち、開閉時間の割合を調整してオイ
ルのドレン量を制御することにより作動油の油圧を制御
する)し、これをプレッシャレギュレータバルブ51に
制御圧として作用させ、この制御圧に応じて変速機のラ
イン圧を適宜に調整するようになっている。尚、この実
施例においては、第1図に示すように、該デューティソ
レノイドバルブ71のデューティソレノイドコイルへの
通電(ON)又は通電遮断(OFF)を、エンジントル
クとエンジン回転数並びにエンジン負荷(即ち、エンジ
ンの運転状態)とに応じて制御する他に、必要に応じ、
マニュアルシフトバルブ52のシフト位置、即ち、(ニ
ュートラル)N→R(リバース)切換時にも制御するよ
うにしている。つまり、この油圧回路の上記ライン圧
は、上記デューティソレノイドバルブ71のデューティ
比を調整することにより任意に調整可能であるから、例
えば自動変速機のN→R切換時にライン圧を第5図に示
す如く棚圧を所定時間もたせて2段階に制御することも
可能な訳である。
マニュアルシフトバルブ52は、手動によりP・N・D
・2・1レンジにシフトされ、各レンジで上記ポートg
(第4図参照)から所定のポートに上記作動油を供給す
るようになっている。上記ポートgは、マニュアルシフ
トバルブ52が1レンジに設定されているときにはポー
トa,b,eに連通され、また2レンジに設定されていると
きにはポートa,c,dに連通され、Dレンジに設定されて
いるときにはポートa,cに連通され、さらにRレンジに
設定されているときにはポートfに連通されるようにな
っている。
マニュアルシフトバルブ52のポートaは1−2シフト
バルブ53に接続されている。この1−2シフトバルブ
53には、そのスプリングと対抗して作動油が作用して
おり、これによってこの1−2シフトバルブ53は、1
−2ソレノイドバルブ72がOFF(即ち、ソレノイド
コイル72Aの通電遮断時)のとき第1速、他方ONの
ときに作動油をドレンして第2速の状態になるようにな
っている。またこの1−2シフトバルブ53において
は、マニュアルシフトバルブ52がDレンジに設定され
ているとき、該マニュアルシフトバルブ52のポートa
から作動油が供給され、1−2ソレノイドバルブ72を
ONにしての第1速から第2速への変速時には、2−4
ブレーキ23の締結室側23Aに3−4シフトバルブ5
5を介して作動油を供給する。なお、Dレンジにおいて
上記1−2ソレノイドバルブ72がOFFのときには、
1−2シフトバルブ53をバイパスした上記ポートaか
らの作動圧がフォアードクラッチ20およびコースティ
ングクラッチ21にそれぞれ供給されて、第1速状態を
形成する。更にこの1−2シフトバルブ53は、1レン
ジの第2速時には、上記マニュアルシフトバルブ52の
ポートeからの作動油をロー減圧弁59を介してロー・
リバースブレーキ25に供給するようになっている。
上記マニュアルシフトバルブ52のポートaはまた2−
3シフトバルブ54にも接続されている。この2−3シ
フトバルブ54には、そのスプリングと対抗して作動油
が作用しており、これによってこの2−3シフトバルブ
54は、2−3ソレノイドバルブ73がON(ソレノイ
ドコイルの通電時)のとき作動油をドレンして第2速の
状態となり、またOFFのとき第3速の状態になるよう
になっている。なお、第2速から第3速へ変速したとき
には、マニュアルシフトバルブ52のポートcからの作
動油を、2−3タイミングバルブ56を介して3−4ク
ラッチ27に供給してこれを作動させるとともに、2−
4ブレーキ23の解放室Bに供給して、これを非作動状
態とする。尚、符号62は2−3アキュムレータであっ
て、第4速から第3速への変速時における3−4クラッ
チ27の締結ショックを緩和する。
上記3−4シフトバルブ55には、上記マニュアルシフ
トバルブ52のポートaからのスプリングに対抗して作
動油が供給されており、この3−4シフトバルブ55
は、3−4ソレノイドバルブ74がOFF(ソレノイド
コイルの通電遮断状態)のとき第3速、ONのとき上記
作動油をドレンして第4速状態に設定されるようになっ
ている。上記第3速状態では、1−2シフトバルブ53
を経た作動油を2−4ブレーキ23の締結室23Aに供
給するとともに、上記1−2シフトバルブ53をバイパ
スした上記マニュアルシフトバルブ52のポートaから
作動油を3−4シフトバルブ55及びコースティングバ
イパスバルブ61を介してコースティングクラッチ21
に供給して、それを達成する。3−4ソレノイドバルブ
74がONにされて作動油がドレンされると、第3速か
ら第4速への変速動作が行われ、1−2シフトバルブ5
3を経た作動油が、オリフィスとチェックバルブを備え
た回路を介して2−4ブレーキ23の締結室23Aに供
給される。
上記ロー減圧弁59は、上記マニュアルシフトバルブ5
2が1レンジに設定されているとき、該マニュアルシフ
トバルブ52のポートeからの作動油を受け、自己調圧
作用により、その作動油圧を減圧して1−2シフトバル
ブ53に供給し、そして第1速状態ではこの作動油を該
1−2シフトバルブ53を経てロー・リバースブレーキ
25に供給する。上記2−3タイミングバルブ56は、
第2速から第3速への変速時に生ずる変速ショックを緩
和するためのものである。
第3速から第2速への変速時における変速ショックを低
減するために3−4クラッチ27の油圧回路中に3−2
タイミングバルブ57とバイパスバルブ60とが設けら
れている。
さらにロックアップクラッチ29の作動油路には、ロッ
クアップコントロールバルブ63が設けられており、こ
のロックアップコントロールバルブ63において、作動
油圧がスプリング力とフォアードクラッチ20の作動圧
とを加えた圧力に対抗して作用している。上記作動油
を、ロックアップソレノイドバルブ75をON状態(第
1図のロックアップソレノイドコイルの通電状態)とし
てドレンさせることにより、作動油の供給を解放室29
B側から締結室29A側に切換え、該解放室29Bをド
レンしてロックアップクラッチをONにするようになっ
ている。
一方、NレンジからRレンジへの切換時には、マニュア
ルシフトバルブ52のfポートからリバースクラッチ2
4とロー・リバースブレーキ25の両方にデューティソ
レノイドバルブ71により圧力調整された作動油がそれ
ぞれ導入され、該リバースクラッチ24とロー・リバー
スブレーキ25とがともにその解放状態から締結され、
リバース状態が実現される。この場合、N→R切換作動
を的確にしかもできるだけ締結ショック(トルクショッ
ク)を生ずることなく実行させるためには、先ずロー・
リバースブレーキ25を締結してプラネタリギヤユニッ
ト14のキャリヤ31を固定し、これにより反力メンバ
ーを形成し、次にリバースクラッチ24を締結させる時
差作動を実現することと、リバースクラッチ24とロー
・リバースブレーキ25の締結作用を低い締結圧の下で
行なわせることが肝要である。これを実現するため、こ
の実施例においては、N→R切換時(マニュアルシフト
バルブ52のシフト位置に基づいてN→R判定手段によ
り検出される)には、第5図に示す如くライン圧P1
所定時間(リバースクラッチ24とロー・リバースブレ
ーキ25の締結所要時間:t)だけ、エンジン回転数
及び負荷に基づいて設定される通常時ライン圧P2より
も低圧側に設定し、この低圧のライン圧P1をリバース
クラッチ24及びロー・リバースブレーキ25に同時に
導入するようにしている。
このように同一ライン圧P1がリバースクラッチ24と
ロー・リバースブレーキ25の両方に同時に導入される
と、リバースクラッチ24の締結室の内圧(締結圧)と
ロー・リバースブレーキ25の締結圧はともに例えば第
6図に示すように時間ta(N→R切換操作時)から時間
tbの間でライン圧P1近くまで徐々に立ち上がり、その
後時間tcまでほぼライン圧P1と同水準で移行し(即
ち、棚圧が形成される)、時間tc経過後、通常時ライン
圧P2まで上昇する。従って、この棚圧(ライン圧P1
の間でリバースクラッチ24とロー・リバースブレーキ
25の締結を完了させれば、締結時におけるトルクショ
ックをほとんど発生させることなくN→R切換を行なう
ことが可能となる。
一方、上述のようにほぼ同圧の締結圧が作用した場合に
おけるリバースクラッチ24とロー・リバースブレーキ
25との間における相対的な作動タイミングであるが、
これはリバースクラッチ24とロー・リバースブレーキ
25との間における摩擦係数の相違、即ち、リバースク
ラッチ24のクラッチドラム24Aとクラッチハブ24
Bとは動摩擦係数をもち、これに対してロー・リバース
ブレーキ25のブレーキドラム25Aとドラムハブ25
Bとは静止摩擦係数をもつことにより、同時にほぼ同一
の締結圧が作用している場合でも、まず摩擦係数の大き
いロー・リバースブレーキ25側が締結され、その後、
摩擦係数の小さいリバースクラッチ24が締結され、自
動的にリバースクラッチ24とロー・リバースブレーキ
25との時差作動が実現される。
即ち、この例のものにおいては第6図における棚圧部分
(tb→tc間)において、しかもリバースクラッチ24と
ロー・リバースブレーキ25が上記の如き時差作動を行
なうことにより、自動変速機のN→R切換時における変
速要素(即ち、リバースクラッチ24とロー・リバース
ブレーキ25)の的確な作動とトルクショックの軽減化
が実現されることとなる。
ところで、上記本実施例の自動変速機のライン圧(圧力
ラインL1の油圧)制御部の構成を機能ブロック化して
概略的に示すと、第1図のようになる。第1図におい
て、符号100は、例えばマイクロコンピュータによっ
て構成される変速機コントロールユニットであり、以下
の第10図〜第13図に示すようなライン圧の制御動作
を実行するようになっている。
次に上記変速機コントロールユニット100による変速
時に於けるライン圧の制御動作と変速時以外のライン圧
の制御動作について第10図〜第13図の各フローチャ
ートを参照して詳細に説明する。
先ず最初に第10図のフローチャートは、該ライン圧制
御の基本となるメインルーチンを示している。
すなわち、先ずステップS1で例えばインヒビダスイッ
チ等所定の変速状態検出センサの出力を入力して、次に
ステップS2に進み、現在変速状態であるか否かを判定
する。
そして、その判定の結果YESの場合の変速時には続く
ステップS3の変速時のライン圧制御動作(第13図の
フローチャート参照)に進む一方、他方NOの変速時で
ない場合にはステップS4の変速時以外のライン圧制御
動作(第12図のフローチャート参照)に進むようにな
っている。
また、該ライン圧の制御システムは、例えば第11図の
フローチャートに示すようなベースライン圧を基礎とし
たデューティ比決定用のサブルーチンを有している。
該第11図のサブルーチンでは、先ずステップS1でベ
ースライン圧の読み込みを行うとともに、さらに続くス
テップS2でトランスミッションのミッション油の油温
を読み込んで、次のステップS3で当該トランスミッシ
ョンの油温によって特定される「ベースライン圧−デュ
ーティ比マップ」(a)〜(c)の何れかから上記ステップS
1で読み込まれたベースライン圧に対応するデューティ
比Dを決定する。
そして、さらに次のステップS4に進み、イグニッショ
ンキースイッチ(SWIG)ON後の経過時間tIGを求め
て続くステップS5の動作により、該時間tIGに基くデ
ューティ比補正係数DAαを決定する(図示特性のマッ
プ値DAαをルックアップ)。
そして、最後にステップS6で上記補正係数DAαを上記
ステップS3で決定されたデューティ比Dに掛けること
により補正して最終的に出力すべきデューティ比Dを設
定するようになっている。この結果、エンジン始動後、
所定時間内のエアの差し込み等による制御圧特性の変動
等が確実に防止される。
次に第12図のフローチャートは上記第10図のフロー
チャートのステップS4に於ける変速時以外のライン圧
の制御動作を示している。
即ち、先ずステップS1でエンジンのスロットル開度θ
TVOを、またステップS2で上記トルクコンバータのター
ビン回転数Ntを各々読み込み、その上でステップS3
進む。ステップS3では上記読み込まれたスロットル開
度θTVOとタービン回転数Ntとに基き第14図のベース
ライン圧マップからベースライン圧PLBをマップ検策
し、該検策値PLBを基にステップS4に進んで、それに
対応したデューティ比Dを決定する。
そして、ステップS5で上述デューティソレノイドバル
ブ71の駆動周波数(35Hz)を設定し、さらにステッ
プS6で、その設定周波数(35Hz)と上記デューティ
ー比Dとに対応したデューティソレノイドバルブ71の
ON時間(ソレノイドコイルへの通電時間)tonを演算
する。最後にステップS6に進み該演算値tonで上述した
デューティソレノイドバルブ71を駆動する。なお、上
記第14図のマップは、該変速時以外のライン圧制御に
際して用いられるベースライン圧マップであり、上述の
ようにエンジンのスロットル開度(すなわち、負荷)θ
TVOとトルクコンバータ側タービン回転数Ntとをパラメ
ータとして各値がマッピングされている。また、この場
合におけるベースライン圧PLBとタービン回転数Ntとの
関係は、例えば第15図のような特性となり、また、そ
のトルク比と変速比の関係は例えば第16図の特性のよ
うになっている。
さらに第13図のフローチャートは、上記第10図のフ
ローチャートに於けるステップS3の変速時のライン圧
の制御動作を示している。
先ず上述した変速判定完了後、ステップS1で当該変速
状態がシフトアップ動作であるのか、又はシフトダウン
動作であるのかを判定する。そして、シフトアップ動作
であるYESの場合には、続いてステップS2に進んで
上記第12図のフローチャートの動作の場合と同様にエ
ンジンのスロットル開度θTVOを読み込む。その後、ス
テップS3に進み、例えば第17図のように各変速ギヤ
段(1→2、1→3、1→4、2→3、2→4、3→
4)と所定開度(1/8開度)毎のスロットル開度(θ
TVO1〜θTVO8)とに対応してマッピングされているベー
スライン圧マップからベースライン圧PLBを検策する。
そして、さらにステップS4に進んで上記検策値PLB
対応したデューティー比Dを決定する。その後は上記第
12図のフローのステップS5〜S7と全く同様にして当
該デューティー比Dに対応したデューティソレノイドバ
ルブ71の駆動を行う。
この場合(シフトアップ時の場合)のベースライン圧P
LBの特性は、第17図のマップ及び第18図のグラフか
ら明らかなように、エンジンのスロットル開度(負荷)
θTVOが大きくなり、一般にエンジン回転数が上昇して
トルクが大きくなる場合ほどライン圧PLBを高めるよう
にしているが、該特性自体が従来の場合(第17図
(イ))と異なり各変速ギヤ段に応じた複数の特性とな
るようになっている。このため回転数を下げるように摩
擦要素を締結することから、トルク変動の影響が大きい
シフトアップ変速時のトルクショックチューニングがや
り易くなるメリットが生じる。
すなわち、本来各段の変速時に切換えられる摩擦要素の
分担するトルク値やトルク容量には相当な差がある。従
って、第17図(イ)の特性に示す従来の構成のように
変速段に関係なく常に一定のライン圧PLB(constant)を
設定すると、要するに変速段毎に上記した摩擦要素の締
結状態を変化させること(トルクショックチューニン
グ)が難しく最適なチューニングが行われない。
つまり、上述したアキュームレータの特性を特定段の変
速時に設定すると、他の段の変速時には特性が合わない
ようになることから、結局全ての変速段をカバーし得る
ような特性設定は不可能となり、勢い精度の低い妥協的
な特性設定となり易かった。上述のように、本実施例に
よれば、このような問題が確実に解消されることにな
る。
ところで、一方上記第13図のフローに於けるステップ
1の判定結果がシフトダウンであった場合には、他方
ステップS8〜S14の動作に進む。すなわち、先ずステ
ップS8では、上記変速状態が「3速から2速」へのシ
フトダウンであるか否かを判定する。そして、YESの
場合には、ステップS9に進んで、その時のタービン回
転数Ntに応じて第19図のベースライン圧マップよりベ
ースライン圧PLBを決定する一方、他方NOの場合には
ステップS10に移って上述した変速時以外のライン圧の
制御を実行する。
ここで、シフトダウンを「3速から2速」へのシフトダ
ウンの場合のみに限っている理由は、前述の説明からも
明らかなように通常「3速→2速」以外のシフトダウン
は結局摩擦要素の解放操作のみであり、従って、特にラ
イン圧PLBをコントロールする意味がないことによる
(後述)。
次にステップS12に進んで更にその時のスロットル開度
θTVOの変化量ΔθTVOを計算する。そして、さらにステ
ップS13に進んで、上記スロットル開度θTVOの変化量
ΔθTVOに対応して上述のステップS11で決定されたベ
ースライン圧PLBを補正する。このベースライン圧の補
正は、例えば第21図に召すようなスロットル開度θ
TVOの変化量ΔθTVOをパラメータとして読み出されるス
ロットル変化量補正係数PLBαは上記ステップS11で決
定されたベースライン圧PLBに掛けることによってなさ
れる。その後、更にステップS14で、例えばエンジンの
吹き上り回転数や学習によるベースライン圧の補正を行
った後に初めて、上述のステップS4の動作に進み、当
該補正後のベースライン圧PLBに対応したデューティー
比Dを決定し、ステップS5〜S7でデューティソレノイ
ドバルブ71の駆動を行う。
上述のスロットル開度θTVOの変化量ΔθTVOが大の時
は、変速時におけるエンジン並びにタービン回転数の立
上り速度も速い時である。従って、そのような時には、
第20図に示すようにライン圧補正係数PLBαを大にし
てライン圧を高め摩擦要素の締結タイミングを速くする
ことによってトルクショックを可及的に低減するように
している。
一方、この時、例えば第21図の特性に見られるように
車速Vとベースライン圧PLBとの関係は、車速が高いシ
フトダウン時ほど回転の立上り量が大きいので、そのよ
うな場合には、むしろライン圧PLBを下げて、ゆっくり
と摩擦要素を締結してやり、十分な立上り時間を確保す
ることが好ましい。
なお、上述の実施例では、その自動変速機の構成上、
「3速→2速」のシフトダウンの場合のみに限ってライ
ン圧のコントロールを行うように構成したが、それ以外
のシフトダウンの場合においても上述の「3速→2速」
同様にニュートラル状態として回転数を十分に立ち上げ
てから締結操作を行うようにする変速機構成の場合に
は、もちろん上述のような制御が同じく有効に適用でき
ることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る自動変速機のライン圧
制御装置の機能ブロック図、第2図は、本発明の実施例
に係る同ライン圧制御装置を備えた自動変速機の構成を
示すスケルトン図、第3図は、第2図に示した自動変速
機の要部の構成の斜視図、第4図は、第2図に示した自
動変速機の油圧制御回路図、第5図は、第4図に示した
油圧回路におけるライン圧特性図、第6図は、第2図に
示した自動変速機のリバースクラッチとロー・リバース
ブレーキの締結圧特性図、第7図は、従来の自動変速機
のリバースクラッチとロー・リバースブレーキ部分の油
圧回路系統図、第8図は第7図に示した油圧回路におけ
るライン圧特性図、第9図は第7図に示したリバースク
ラッチとローリバースブレーキの締結圧特性図、第10
図は、本実施例装置のライン圧制御用のメインルーチン
のフローチャート、第11図は、同デューティ比決定用
のサブルーチンのフローチャート、第12図は、同装置
の変速時以外のライン圧制御動作を示すフローチャー
ト、第13図は、同変速時におけるライン圧制御動作を
示すフローチャート、第14図は、上記第12図の動作
において使用されたベースライン圧マップ、第15図及
び第16図は、同その特性図、第17図は、上記第13
図のフローチャートの動作に対応したベースライン圧マ
ップ、第18図は、同特性図、第19図は、上記第13
図のフローチャートのシフトダウン動作時におけるベー
スライン圧マップ、第20図及び第21図は、同特性図
である。 1……クランク軸 2……トルクコンバータ 3……ポンプ 4……タービン 5……ステータ 6……一方向クラッチ 7……固定軸 8……オイルポンプ 9……クラッチ 10……多段変速歯車装置 12……中央軸 13……タービン軸 14……プラネタリギヤユニット 15……小径サンギヤ 16……大径サンギヤ 17……ロングピニオンギヤ 18……ショートピニオンギヤ 19……リングギヤ 20……フォアードクラッチ 21……コースティングクラッチ 22……第1のワンウェイクラッチ 23……2−4ブレーキ 24……リバースクラッチ 25……ロー・リバースブレーキ 26……第2のワンウェイクラッチ 27……3−4クラッチ 28……アウトプットギヤ 29……ロックアップクラッチ 30……出力軸 31……キャリヤ 51……プレッシャレギュレータバルブ 52……マニュアルシフトバルブ 71……デューティソレノイドバルブ 100……変速機コントロールユニット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動変速機の変速制御を行うための油圧系
    路のライン圧を任意に可変制御するライン圧制御手段を
    備えてなる自動変速機において、エンジントルクそのも
    のを検出することによって又は何等かの形でエンジント
    ルクを表わすエンジントルクパラメータを検出すること
    によって実質的にエンジントルクを検出するエンジント
    ルク検出手段と、上記自動変速機のタービン回転数を検
    出するタービン回転数検出手段と、上記自動変速機のシ
    フトアップ状態又はシフトダウン状態を検出するシフト
    状態検出手段とを備え、上記シフト状態検出手段によっ
    て変速機がシフトアップ操作されたことが検出された場
    合には上記ライン圧制御手段によるライン圧の制御を上
    記エンジントルク検出手段によって検出されたエンジン
    トルクをパラメータとして行う一方、シフトダウン状態
    が検出された場合には上記タービン回転数検出手段によ
    って検出された自動変速機のタービン回転数をパラメー
    タとして行うようにしたことを特徴とする自動変速機の
    ライン圧制御装置。
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