JPH0660211A - ラスタースキャン方式バーコードリーダ - Google Patents
ラスタースキャン方式バーコードリーダInfo
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- JPH0660211A JPH0660211A JP4231511A JP23151192A JPH0660211A JP H0660211 A JPH0660211 A JP H0660211A JP 4231511 A JP4231511 A JP 4231511A JP 23151192 A JP23151192 A JP 23151192A JP H0660211 A JPH0660211 A JP H0660211A
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- Japan
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- polygon mirror
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラスタースキャン方式バーコードリーダにお
いて、横方向のバーコードラベルの流れに対する読み取
り性能を向上させる。 【構成】 レーザ投光部1から出射したレーザ光8は、
モータ3によって回転する多面構成されたポリゴンミラ
ー2の任意面に反射し、この反射光の一部をトリガ受光
部5へ入射する一方、読み取り線上にあるバーコードラ
ベル7に照射する。そして、バーコードラベル7で反射
したレーザスキャンビーム9はレーザ受光部4へ入射さ
れ、ポリゴンミラー2の一反射面ごとの情報をデコーダ
部6により読み取る。このとき、レーザスキャンビーム
9は複数の繰り返し走査線として出力され、かつ、これ
ら走査線のうち、基準線に対して他の走査線の間隔を広
狭いずれかの方向に走査するよう、ポリゴンミラー2の
反射面を傾斜させるとともに、レーザ投光部1の水平位
置を変える
いて、横方向のバーコードラベルの流れに対する読み取
り性能を向上させる。 【構成】 レーザ投光部1から出射したレーザ光8は、
モータ3によって回転する多面構成されたポリゴンミラ
ー2の任意面に反射し、この反射光の一部をトリガ受光
部5へ入射する一方、読み取り線上にあるバーコードラ
ベル7に照射する。そして、バーコードラベル7で反射
したレーザスキャンビーム9はレーザ受光部4へ入射さ
れ、ポリゴンミラー2の一反射面ごとの情報をデコーダ
部6により読み取る。このとき、レーザスキャンビーム
9は複数の繰り返し走査線として出力され、かつ、これ
ら走査線のうち、基準線に対して他の走査線の間隔を広
狭いずれかの方向に走査するよう、ポリゴンミラー2の
反射面を傾斜させるとともに、レーザ投光部1の水平位
置を変える
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は商品等に印刷されている
バーコードを読み取る装置にあってレーザ光を広狭いず
れかの方向にラスタースキャンし、かつ前記レーザ光の
一反射面ごとの情報を読み取るようにしたラスタースキ
ャン方式バーコードリーダに関する。
バーコードを読み取る装置にあってレーザ光を広狭いず
れかの方向にラスタースキャンし、かつ前記レーザ光の
一反射面ごとの情報を読み取るようにしたラスタースキ
ャン方式バーコードリーダに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、レーザ光を用いてバーコードを
読み取る手段には大別してシングルスキャン方式とラス
タースキャン方式があり、前者のシングルスキャン方式
のものは図3(a)に示されるように、バーコード面に
シングルスキャンを行なうことにより、その反射光を読
み取るだけのものであるが、後者のラスタースキャン方
式のものは特公平1−31235号公報に示されるよう
に、回転するポリゴンミラーの面又は回転軸に傾斜角を
持たせることにより、図3(a)のようなラスタースキ
ャンを行なうものである。
読み取る手段には大別してシングルスキャン方式とラス
タースキャン方式があり、前者のシングルスキャン方式
のものは図3(a)に示されるように、バーコード面に
シングルスキャンを行なうことにより、その反射光を読
み取るだけのものであるが、後者のラスタースキャン方
式のものは特公平1−31235号公報に示されるよう
に、回転するポリゴンミラーの面又は回転軸に傾斜角を
持たせることにより、図3(a)のようなラスタースキ
ャンを行なうものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして、特に後者のラ
スタースキャン方式は前者のそれと比較した場合、バー
コード印刷面におけるインクの広がり、縮み、欠け、し
み、かすれ又はインクの不均一性等による読み取り性能
が向上する等の利点が大きく、したがって従来よりこの
種のものに関し、光源の種類やレンズの組み合わせ方
法、ポリゴンミラーの形状とその回転方法、レーザ光の
受光方法と制御手段等においてすでに多くのものが考案
されている。
スタースキャン方式は前者のそれと比較した場合、バー
コード印刷面におけるインクの広がり、縮み、欠け、し
み、かすれ又はインクの不均一性等による読み取り性能
が向上する等の利点が大きく、したがって従来よりこの
種のものに関し、光源の種類やレンズの組み合わせ方
法、ポリゴンミラーの形状とその回転方法、レーザ光の
受光方法と制御手段等においてすでに多くのものが考案
されている。
【0004】しかし、現在の物流システムは更に高性能
なバーコードの読み取りが要求され、特に段ボール箱等
を扱う業種では、上記したバーコード印刷面におけるイ
ンクの欠けやしみ等があっても、前記バーコードの情報
を確実に読み取れることが要求されているにもかかわら
ず、読み取り精度(エラー数)や読み取り速度に問題が
あった。
なバーコードの読み取りが要求され、特に段ボール箱等
を扱う業種では、上記したバーコード印刷面におけるイ
ンクの欠けやしみ等があっても、前記バーコードの情報
を確実に読み取れることが要求されているにもかかわら
ず、読み取り精度(エラー数)や読み取り速度に問題が
あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
問題を解決しようとするもので、実施例の図1に示すよ
うに、ラスタースキャン方式バーコードリーダにおい
て、モータ3により回転するポリゴンミラー2の反射面
をそれぞれ相対的に傾斜した面と平面とで構成し、更
に、これらの面にレーザ投光部1より出射したレーザ光
8を当てることによって、バーコードラベル7にレーザ
スキャンビーム9が照射される。
問題を解決しようとするもので、実施例の図1に示すよ
うに、ラスタースキャン方式バーコードリーダにおい
て、モータ3により回転するポリゴンミラー2の反射面
をそれぞれ相対的に傾斜した面と平面とで構成し、更
に、これらの面にレーザ投光部1より出射したレーザ光
8を当てることによって、バーコードラベル7にレーザ
スキャンビーム9が照射される。
【0006】そして、このレーザスキャンビーム9の反
射光をレーザ受光部4で捉える一方、トリガ受光部5に
入射した前記レーザスキャンビーム9を基準とする信号
(トリガ信号)とともに、デコーダ部6により前記バー
コードラベル7の情報を読み取ることを特徴とするもの
である。
射光をレーザ受光部4で捉える一方、トリガ受光部5に
入射した前記レーザスキャンビーム9を基準とする信号
(トリガ信号)とともに、デコーダ部6により前記バー
コードラベル7の情報を読み取ることを特徴とするもの
である。
【0007】
【作用】図1のレーザスキャンビーム9のように、バー
コードラベル7に照射するレーザ光を広狭いずれかの直
線方向となるようにすることで、前記レーザスキャンビ
ーム9とバーコードラベル7との時間的位置関係にある
不良箇所を回避して読み取ることができる。
コードラベル7に照射するレーザ光を広狭いずれかの直
線方向となるようにすることで、前記レーザスキャンビ
ーム9とバーコードラベル7との時間的位置関係にある
不良箇所を回避して読み取ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明すると、図1及び図2に示すとおりレーザ投光部
1から出射したレーザ光8は、モータ3により回転する
ポリゴンミラー2で反射され、レーザスキャンビーム9
を出力する。そして、このレーザスキャンビーム9の一
部はトリガ受光部5に入射され、トリガ信号となる。
に説明すると、図1及び図2に示すとおりレーザ投光部
1から出射したレーザ光8は、モータ3により回転する
ポリゴンミラー2で反射され、レーザスキャンビーム9
を出力する。そして、このレーザスキャンビーム9の一
部はトリガ受光部5に入射され、トリガ信号となる。
【0009】一方、他の大部分のレーザスキャンビーム
9はバーコードラベル7に照射されるが、このときバー
コードの黒い部分はレーザ光の吸収が行なわれ、白い部
分では反射が行なわれて、太さの異なるバーとスペース
との組み合わせにより、読み取り可能な文字を電気的に
解読可能な情報としてレーザ受光部4へ入射される。
9はバーコードラベル7に照射されるが、このときバー
コードの黒い部分はレーザ光の吸収が行なわれ、白い部
分では反射が行なわれて、太さの異なるバーとスペース
との組み合わせにより、読み取り可能な文字を電気的に
解読可能な情報としてレーザ受光部4へ入射される。
【0010】更に、前記レーザ受光部4を出力した信号
はデコーダ部6へ入力され、必要な情報を解読すること
によってデータが出力される。
はデコーダ部6へ入力され、必要な情報を解読すること
によってデータが出力される。
【0011】ここで図1に示したレーザスキャンビーム
9が、図3(d)のようなラベルの流れに対して広狭い
ずれかの方向に照射される理由を説明するに当たり、本
発明におけるレーザスキャンビーム9の反射方向を二次
元的に表わすことは困難であるので、前記ポリゴンミラ
ー2を簡易化し、前記レーザスキャンビーム9がどのよ
うな方向に反射されるのかを図4ないし図6を使い、平
易に述べて行くことにする。
9が、図3(d)のようなラベルの流れに対して広狭い
ずれかの方向に照射される理由を説明するに当たり、本
発明におけるレーザスキャンビーム9の反射方向を二次
元的に表わすことは困難であるので、前記ポリゴンミラ
ー2を簡易化し、前記レーザスキャンビーム9がどのよ
うな方向に反射されるのかを図4ないし図6を使い、平
易に述べて行くことにする。
【0012】まず始めに、図4のポリゴンミラー2の形
を略円錐状にして、これを図4(b)のようにレーザ投
光部1の出射位置からレーザ光8を前記ポリゴンミラー
2の反射面に当てると、中心軸0と反射点が同一線上に
あるので、レーザ反射光8′の方向は図4(a)のよう
になり、前記レーザ光8の出射方向に対して直角方向と
なる。
を略円錐状にして、これを図4(b)のようにレーザ投
光部1の出射位置からレーザ光8を前記ポリゴンミラー
2の反射面に当てると、中心軸0と反射点が同一線上に
あるので、レーザ反射光8′の方向は図4(a)のよう
になり、前記レーザ光8の出射方向に対して直角方向と
なる。
【0013】次に、図4(c)のようにレーザ投光部1
を右へr1だけ移動して、そこからレーザ光8を出射す
ると、レーザ反射光8′は右斜下方向かつ図4(d)の
方向となる。
を右へr1だけ移動して、そこからレーザ光8を出射す
ると、レーザ反射光8′は右斜下方向かつ図4(d)の
方向となる。
【0014】更に、前記レーザ投光部1を図4(e)の
ように右へrn移動すると、ポリゴンミラー2の反射限
界点を超えた場合、レーザ光8は反射することなく、図
4(f)で示したように鉛直方向となり、鉛直線8″に
対するレーザ反射光8′の光路は図4(g)のようにな
る。
ように右へrn移動すると、ポリゴンミラー2の反射限
界点を超えた場合、レーザ光8は反射することなく、図
4(f)で示したように鉛直方向となり、鉛直線8″に
対するレーザ反射光8′の光路は図4(g)のようにな
る。
【0015】次に、本発明の実施態様に則してレーザ投
光部1を固定し、ポリゴンミラー2を回転するようにし
た方式のものについて述べると、図5のポリゴンミラー
2の形を略四角錐状にして、これを図5(b)のように
レーザ投光部1の出射位置を反射限界点付近におき、更
にここからレーザ光8を前記ポリゴンミラー2の反射面
に垂直に当てると、この反射面は前記レーザ光8に対す
る水平方向の傾きがないので、レーザ反射光8′の方向
は図5(a)のようになり、前記レーザ光8の出射方向
に対して直角方向となる。
光部1を固定し、ポリゴンミラー2を回転するようにし
た方式のものについて述べると、図5のポリゴンミラー
2の形を略四角錐状にして、これを図5(b)のように
レーザ投光部1の出射位置を反射限界点付近におき、更
にここからレーザ光8を前記ポリゴンミラー2の反射面
に垂直に当てると、この反射面は前記レーザ光8に対す
る水平方向の傾きがないので、レーザ反射光8′の方向
は図5(a)のようになり、前記レーザ光8の出射方向
に対して直角方向となる。
【0016】更に、図5(c)のようにポリゴンミラー
2を45゜右へ回転すると、レーザ反射光8′は右斜方
向かつ図4(d)の方向となり、更に約90゜右へ回転
させて反射限界点付近に達すると、前記レーザ反射光
8′は図5(e)及び(f)のようになってほぼ鉛直方
向となり、鉛直線8″に対するレーザ反射光8′の光路
は図5(g)のようになる。
2を45゜右へ回転すると、レーザ反射光8′は右斜方
向かつ図4(d)の方向となり、更に約90゜右へ回転
させて反射限界点付近に達すると、前記レーザ反射光
8′は図5(e)及び(f)のようになってほぼ鉛直方
向となり、鉛直線8″に対するレーザ反射光8′の光路
は図5(g)のようになる。
【0017】次に、図6(a)及び(b)のようにポリ
ゴンミラー2の平面反射面(すなわち四角柱の一面)に
レーザ投光部1の出射位置を反射限界点付近に置き、更
にここからレーザ光8を前記平面反射面に当てると、前
記ポリゴンミラー2の反射面における傾きが水平・垂直
ともにないため、前記レーザ投光部1の出射位置によっ
てレーザ反射光8′は正反射するか、あるいは鉛直方向
のいずれかになる。
ゴンミラー2の平面反射面(すなわち四角柱の一面)に
レーザ投光部1の出射位置を反射限界点付近に置き、更
にここからレーザ光8を前記平面反射面に当てると、前
記ポリゴンミラー2の反射面における傾きが水平・垂直
ともにないため、前記レーザ投光部1の出射位置によっ
てレーザ反射光8′は正反射するか、あるいは鉛直方向
のいずれかになる。
【0018】更に、図6(c)のようにポリゴンミラー
2を45゜右へ回転すると、レーザ反射光8′は右斜上
方向となり、更に約90゜右へ回転させて反射限界点付
近に達すると、前記レーザ反射光8′は図6(d)のよ
うになってほぼ鉛直方向となり、鉛直線8″に対するレ
ーザ反射光8′の光路は図6(e)のようになる。
2を45゜右へ回転すると、レーザ反射光8′は右斜上
方向となり、更に約90゜右へ回転させて反射限界点付
近に達すると、前記レーザ反射光8′は図6(d)のよ
うになってほぼ鉛直方向となり、鉛直線8″に対するレ
ーザ反射光8′の光路は図6(e)のようになる。
【0019】ここで、図6におけるレーザ反射光8′の
光路が鉛直線8″と同じ方向になるのは、ポリゴンミラ
ー2の反射面に傾きがないためであり、これを例えば図
6(a)で見た場合水平方向との合成ベクトルが存在せ
ず、垂直成分だけだからである。
光路が鉛直線8″と同じ方向になるのは、ポリゴンミラ
ー2の反射面に傾きがないためであり、これを例えば図
6(a)で見た場合水平方向との合成ベクトルが存在せ
ず、垂直成分だけだからである。
【0020】なお、上記図4及び図5ではレーザ反射光
8′の反射方向を一方向(図では右方向)しか説明して
いないが、本発明においては前記レーザ反射光8′の出
力を広狭いずれかの方向に走査する関係上、逆方向(左
方向)のレーザ反射光についても説明を行なう必要があ
る。
8′の反射方向を一方向(図では右方向)しか説明して
いないが、本発明においては前記レーザ反射光8′の出
力を広狭いずれかの方向に走査する関係上、逆方向(左
方向)のレーザ反射光についても説明を行なう必要があ
る。
【0021】しかし、本発明におけるポリゴンミラー2
の形状を左右対象にしてあるため、その光路も左右対象
となる。したがって、前記逆方向(左方向)のレーザ反
射光についての説明は省略してある。
の形状を左右対象にしてあるため、その光路も左右対象
となる。したがって、前記逆方向(左方向)のレーザ反
射光についての説明は省略してある。
【0022】以上述べたポリゴンミラー2の動作原理を
本発明に適用し、これを実際に構成したものが図7に示
したものであって、図7(a)ではレーザ投光部1から
出射したレーザ光8がモータ3により回転するポリゴン
ミラー2の反斜面で反射され、かつレーザスキャンビー
ム9の反射方向は前記モータ3の回転方向の場合、実線
の矢印方向となって鉛直線に対し、傾斜角度を持つこと
になる。
本発明に適用し、これを実際に構成したものが図7に示
したものであって、図7(a)ではレーザ投光部1から
出射したレーザ光8がモータ3により回転するポリゴン
ミラー2の反斜面で反射され、かつレーザスキャンビー
ム9の反射方向は前記モータ3の回転方向の場合、実線
の矢印方向となって鉛直線に対し、傾斜角度を持つこと
になる。
【0023】次に図7(b)では、ポリゴンミラー2の
反射面が平面であるため、レーザスキャンビーム9は前
述の図6で説明したとおり、鉛直線と同じ光路になる。
反射面が平面であるため、レーザスキャンビーム9は前
述の図6で説明したとおり、鉛直線と同じ光路になる。
【0024】更に図7(c)では、ポリゴンミラー2の
反射面が前記図7(a)と逆のため、レーザスキャンビ
ーム9の反射方向は逆となる。
反射面が前記図7(a)と逆のため、レーザスキャンビ
ーム9の反射方向は逆となる。
【0025】以上のようなバーコードリーダにおいて、
便宜上レーザ光8の出射方向及びレーザスキャンビーム
9の照射方向を鉛直方向又は鉛直線と称しているが、実
際には機器の設置状態等により、必らずしもこの方向に
ならないことがある。
便宜上レーザ光8の出射方向及びレーザスキャンビーム
9の照射方向を鉛直方向又は鉛直線と称しているが、実
際には機器の設置状態等により、必らずしもこの方向に
ならないことがある。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、段ボール
箱等に直接印刷された比較的品質の粗いバーコードや、
あるいはバーコードラベルの走査線上に存在する汚れ、
ボイド又はスポット等があっても、正確かつ高速に読み
取り得る効果がある。
箱等に直接印刷された比較的品質の粗いバーコードや、
あるいはバーコードラベルの走査線上に存在する汚れ、
ボイド又はスポット等があっても、正確かつ高速に読み
取り得る効果がある。
【図1】本発明に係るバーコードリーダの動作を説明す
るための構成図である。
るための構成図である。
【図2】本発明に係るバーコードリーダの実施態様を示
す説明図である。
す説明図である。
【図3】バーコードラベルに照射されるレーザスキャン
ビームの光路を示す説明図である。
ビームの光路を示す説明図である。
【図4】略円錐により、レーザ光の反射方向を求めるた
めの説明図である。
めの説明図である。
【図5】略四角錐により、レーザ光の反射方向を求める
ための説明図である。
ための説明図である。
【図6】四角柱により、レーザ光の反射方向を求めるた
めの説明図である。
めの説明図である。
【図7】本発明に係るポリゴンミラー部分の実施態様を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図8】本発明に係るデコーダ部のマイクロコンピュー
タにより実行される制御プログラムのフローチャートで
ある。
タにより実行される制御プログラムのフローチャートで
ある。
1 レーザ投光部 2 ポリゴンミラー 3 モータ 4 レーザ受光部 5 トリガ受光部 6 デコーダ部 7 バーコードラベル 8 レーザ光 9 レーザスキャンビーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 及川 雄之 東京都大田区下丸子1丁目20番2号 八重 洲無線株式会社本社事務所内
Claims (1)
- 【請求項1】 反導体レーザダイオード及びレーザ光絞
り用レンズを組み合わせたレーザ投光部1と、このレー
ザ投光部1より出射されるレーザ光8を任意面ごとに反
射し、かつモータ3により回転する多面構成のポリゴン
ミラー2と、このポリゴンミラー2により反射されるレ
ーザスキャンビーム9をトリガ信号に変換するトリガ受
光部5と、前記レーザスキャンビーム9の照射面である
バーコードラベル7のレーザ反射光が入射するレーザ受
光部4と、前記レーザスキャンビーム9の一反射面ごと
の情報を読み取るデコーダ部6とを備えて成るバーコー
ドリーダにおいて、前記ポリゴンミラー2を構成する反
射面のうち、一の面を前記レーザ光8の平面反射面と
し、他の面を相対的に異なる傾斜反射面とすることによ
ってそれぞれ逆方向に側面反射され、更にこれらの反射
面を整数倍して回転することによりラスタースキャンを
行ない、かつ、このラスタースキャンの幅を広狭いずれ
かの直線方向となるような角度を前記ポリゴンミラー2
の傾斜角、及びレーザ投光部1の水平位置によって決定
し得ることを特徴とするラスタースキャン方式バーコー
ドリーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4231511A JP2729729B2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | ラスタースキャン方式バーコードリーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4231511A JP2729729B2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | ラスタースキャン方式バーコードリーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0660211A true JPH0660211A (ja) | 1994-03-04 |
JP2729729B2 JP2729729B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=16924639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4231511A Expired - Fee Related JP2729729B2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | ラスタースキャン方式バーコードリーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2729729B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63257882A (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-25 | Toyota Motor Corp | バ−コ−ド読み取り装置 |
JPH01253075A (ja) * | 1988-04-01 | 1989-10-09 | Nippon Electric Ind Co Ltd | バーコードリーダの光学読取装置 |
JPH0295842A (ja) * | 1988-08-18 | 1990-04-06 | Allegheny Internatl Inc | 複合材料及びその製造方法 |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP4231511A patent/JP2729729B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63257882A (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-25 | Toyota Motor Corp | バ−コ−ド読み取り装置 |
JPH01253075A (ja) * | 1988-04-01 | 1989-10-09 | Nippon Electric Ind Co Ltd | バーコードリーダの光学読取装置 |
JPH0295842A (ja) * | 1988-08-18 | 1990-04-06 | Allegheny Internatl Inc | 複合材料及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2729729B2 (ja) | 1998-03-18 |
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