JPH0659179U - ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents
ブレーキ液圧制御装置Info
- Publication number
- JPH0659179U JPH0659179U JP200993U JP200993U JPH0659179U JP H0659179 U JPH0659179 U JP H0659179U JP 200993 U JP200993 U JP 200993U JP 200993 U JP200993 U JP 200993U JP H0659179 U JPH0659179 U JP H0659179U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake fluid
- hydraulic
- pressure
- flow path
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims abstract description 78
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 26
- 230000035485 pulse pressure Effects 0.000 abstract description 11
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 6
- 238000010992 reflux Methods 0.000 description 6
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000010426 asphalt Substances 0.000 description 1
- 230000003134 recirculating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 液圧ポンプの吐出脈圧によるブレーキペダル
のフィーリング悪化を防止しつつ、急激な路面変化時に
おいても車輪のロックを確実に防止することができるブ
レーキ液圧制御装置の提供。 【構成】 液圧ポンプ9と上流側液圧流路3aとの間の
還流流路8の途中に設けられたダンパオリフィス11
と、ダンパオリフィス11をバイパスして液圧ポンプ9
から吐出されるブレーキ液を電磁弁5,6の上流側液圧
流路3aに還流させるバイパス流路12及び該バイパス
流路12の途中に設けられていて所定の条件に基づいて
バイパス流路12の開閉を行なう還流側電磁弁13とを
備えている。
のフィーリング悪化を防止しつつ、急激な路面変化時に
おいても車輪のロックを確実に防止することができるブ
レーキ液圧制御装置の提供。 【構成】 液圧ポンプ9と上流側液圧流路3aとの間の
還流流路8の途中に設けられたダンパオリフィス11
と、ダンパオリフィス11をバイパスして液圧ポンプ9
から吐出されるブレーキ液を電磁弁5,6の上流側液圧
流路3aに還流させるバイパス流路12及び該バイパス
流路12の途中に設けられていて所定の条件に基づいて
バイパス流路12の開閉を行なう還流側電磁弁13とを
備えている。
Description
【0001】
本考案は、車両などのブレーキ液圧制御装置に関し、特に、車輪のロックを防 止するアンチスキッド制御を行なうものに関する。
【0002】
従来、アンチスキッド制御用ブレーキ液圧制御装置としては、例えば、特開平 4−189658号公報に記載のものが知られている。
【0003】 この従来のブレーキ液圧制御装置は、ブレーキペダルの操作によりブレーキ液 圧を発生するマスタシリンダと、液圧流路を介してブレーキ液圧を受圧すること で車輪の制動を行なうホイールシリンダと、液圧流路の途中に設けられていてホ イールシリンダに入力されるブレーキ液圧の減圧・保持・増圧を行うべく所定の 条件に基づいて開閉する液圧制御弁と、液圧制御弁の減圧時にホイールシリンダ から排出されるブレーキ液を貯留するリザーバと、リザーバに貯留されたブレー キ液を加圧して液圧制御弁の上流側液圧流路に還流させる液圧ポンプと、液圧ポ ンプと上流側液圧流路との間の還流流路の途中に設けられたダンパ室及びダンパ オリフィスと、を備えたものであった。
【0004】 即ち、この従来の装置では、上述のように、還流流路の途中にダンパ室及びダ ンパオリフィスを設けることによって、液圧ポンプの吐出脈圧によるブレーキペ ダルのフィーリング悪化を防止することができるようになっている。
【0005】
しかしながら、従来のブレーキ液圧制御装置にあっては、以下に述べるような 問題点があった。
【0006】 即ち、ブレーキペダル操作中に、ドライアスファルトから氷上路にさしかかっ た場合等のように、路面状態が急激に変化した場合には、車輪のロックを回避す るために、アンチスキッド制御によりホイールシリンダのブレーキ液圧を急激に 低下させてやる必要があるが、従来装置では、リザーバに貯留されたブレーキ液 を液圧ポンプにより加圧して液圧制御弁の上流側液圧流路に還流させる還流流路 の途中に、脈圧減衰用のダンパオリフィスが介装されていてリザーバから上流側 液圧流路へのブレーキ液の還流量が制限されているため、急激な減圧により還流 能力以上のブレーキ液がリザーバに流れ込むことによってリザーバの蓄液能力不 足を生じることがあり、従って、このような場合には、車輪のロックを十分に防 止できなくなる恐れがある。
【0007】 本考案は、上記の従来の問題点に着目して成されたもので、液圧ポンプの吐出 脈圧によるブレーキペダルのフィーリング悪化を防止しつつ、急激な路面変化時 においても車輪のロックを確実に防止することができるブレーキ液圧制御装置を 提供することを目的とするものである。
【0008】
上述の目的を達成するために本考案のブレーキ液圧制御装置では、ブレーキペ ダルの操作によりブレーキ液圧を発生するマスタシリンダと、液圧流路を介して ブレーキ液圧を受圧することで車輪の制動を行なうホイールシリンダと、液圧流 路の途中に設けられていてホイールシリンダに入力されるブレーキ液圧の減圧・ 保持・増圧を行うべく所定の条件に基づいて開閉する液圧制御弁と、液圧制御弁 の減圧時にホイールシリンダから排出されるブレーキ液を貯留するリザーバと、 リザーバに貯留されたブレーキ液を加圧して液圧制御弁の上流側液圧流路に還流 させる液圧ポンプと、液圧ポンプと上流側液圧流路との間の還流流路の途中に設 けられたダンパオリフィスと、ダンパオリフィスをバイパスして液圧ポンプから 吐出されるブレーキ液を液圧制御弁の上流側液圧流路に還流させるバイパス流路 及び該バイパス流路の途中に設けられていて所定の条件に基づいてバイパス流路 の開閉を行なう開閉弁と、を備えている手段とした。
【0009】
ブレーキペダルを操作している時に、車輪がロックしそうな状態となった時に は、アンチスキッド制御を行う。即ち、液圧制御弁が作動を開始し、まずホイー ルシリンダのブレーキ液圧の減圧を行なうもので、この減圧時にホイールシリン ダから排出されたブレーキ液はリザーバに貯留されると共に、液圧ポンプにより 加圧され、液圧制御弁の上流側液圧流路に還流される。
【0010】 この時、バイパス流路の開閉弁を閉じた状態においては、ブレーキ液が還流流 路のダンパオリフィスを経由して還流されるため、ダンパオリフィスの絞り作用 によって液圧ポンプの吐出脈圧が減衰され、これにより、ブレーキペダルのフィ ーリング悪化が防止される。
【0011】 また、急激な路面変化によりホイールシリンダのブレーキ液圧を急激に減圧さ せる必要がある時は、バイパス流路の開閉弁を開くもので、この開閉弁の開弁に より、リザーバに貯留されたブレーキ液が還流流路を経由して還流されると同時 に、バイパス流路を経由して上流側液圧流路に直接還流され、これにより、液圧 ポンプによるブレーキ液の還流量が増加してその分リザーバの貯液能力が高まる ため、急激な路面変化に対してもホイールシリンダのブレーキ液圧を十分に減圧 して車輪のロックを防止することができる。
【0012】
以下、本考案の実施例を図面により詳述する。 図1は、本考案実施例のブレーキ液圧制御装置を示す全体図であって、図にお いて、1はマスタシリンダを示している。このマスタシリンダ1は、ブレーキペ ダル2の操作によりブレーキ液圧を発生する。
【0013】 このマスタシリンダ1で発生するブレーキ液圧は、液圧流路3を介してブレー キ装置のホイールシリンダ4に伝達され、これにより、車輪の制動が行われるよ うになっている。
【0014】 また、前記液圧流路3の途中には、車輪のロックを防止するためにホイールシ リンダ4のブレーキ液圧の減圧・保持・増圧を行うための、常閉の減圧側電磁弁 (液圧制御弁)5と、常開の増圧側電磁弁(液圧制御弁)6とが設けられている 。即ち、両電磁弁5,6を閉じると、ホイールシリンダ4のブレーキ液圧が保持 され、増圧側電磁弁6を閉じて減圧側電磁弁5を開くと、ホイールシリンダ4の ブレーキ液がリザーバ7へドレーンされて減圧され、減圧側電磁弁5を閉じて増 圧側電磁弁6を開くと、ホイールシリンダ4へブレーキ液圧が供給されて増圧さ れる構造となっていて、各電磁弁5,6は、アンチスキッドコントローラCによ り所定の条件に基づいて開閉制御される。
【0015】 次に、図中9は液圧ポンプであって、リザーバ7に貯留されたブレーキ液を、 還流流路8を介することによって、両電磁弁5,6より上流側の液圧流路(以後 、上流側液圧流路という)3aに還流させるもので、その吐出側の還流流路8に は脈圧減衰手段としてのダンパ室10及びダンパオリフィス11が設けられてい る。尚、図中9a,9bは液圧ポンプ9の吸入側と吐出側にそれぞれ設けられた 逆止め弁である。
【0016】 また、前記還流流路8と並列に、ダンパ室10及びダンパオリフィス11をバ イパスするバイパス流路12が設けられ、このバイパス流路12にはその流路を 開閉する常閉の還流側電磁弁13が介装されている。そして、この還流側電磁弁 13は、前記アンチスキッドコントローラCにより所定の条件に基づいて開閉制 御される。
【0017】 尚、アンチスキッドコントローラCには、車輪の回転速度を検出する車輪回転 センサ14からの信号が入力されている。
【0018】 次に、アンチスキッドコントローラCの制御作動を図2のフローチャートに基 づいて説明する。
【0019】 ステップ101は、車輪の回転加速度、及び、車体速度と車輪回転速度とのス リップ量を測定するステップである。即ち、アンチスキッドコントローラCでは 、図3に示すように、車輪回転センサ14で検出された車輪の回転速度VH から 、車輪の回転加速度、擬似車体速度VB を演算すると共に、擬似車体速度VB と 車輪回転速度VH とのスリップ量が演算される。
【0020】 続くステップ102は、車輪回転加速度が所定値より小さいか否かを判定する ステップであり、YESであればステップ103へ進み、NOであれば110へ 進む。即ち、このステップでは、アンチスキッド制御が不必要な場合を車輪回転 加速度の値から判断するものである。
【0021】 前記ステップ110は、アンチスキッド制御が不必要な場合のアンチスキッド 終了処理ステップであり、減圧側電磁弁5と還流側電磁弁13は閉じると共に、 増圧側電磁弁6は開いていて、通常のブレーキ状態となっている。そして、その 後ステップ101に戻る。
【0022】 前記ステップ103は、擬似車体速度VB と車輪回転速度VH とのスリップ量 が第1しきい値D1 より大きいか否かを判定するステップであり、YESであれ ばステップ104へ進み、NOであれば110へ進む。即ち、このステップでは 、アンチスキッド制御が不必要な場合をスリップ量から判断するものである。
【0023】 前記ステップ104は、アンチスキッド制御を行なうためのステップであり、 増圧側電磁弁6を閉じると共に減圧側電磁弁5を開いてホイールシリンダ4のブ レーキ液圧を減圧する。これにより、車輪の制動力が低下してスリップ量を減少 させることができる。尚、この時、バイパス流路12の還流側電磁弁13は閉じ られた状態に維持されているため、減圧によりリザーバ7に貯留されたブレーキ 液は、液圧ポンプ9により加圧され、還流流路8を経由して上流側液圧流路3a に還流される。従って、ダンパ室10及びダンパオリフィス11を経由すること で液圧ポンプ9の吐出脈圧が減衰され、これにより、ブレーキペダル2のフィー リング悪化を防止することができる。
【0024】 続くステップ105は、車輪回転加速度が所定値より小さいか否かを判定する ステップであり、YESであればステップ106へ進み、NOであれば110へ 進んで減圧側電磁弁5を閉じると共に増圧側電磁弁6を開いてアンチスキッド制 御を終了させる。
【0025】 前記ステップ106は、擬似車体速度VB と車輪回転速度VH とのスリップ量 が図3に示す第2しきい値D2 より大きいか否かを判定するステップであり、Y ESであればステップ107へ進み、NOであれば101に戻る。
【0026】 前記ステップ107は、増圧側電磁弁6を閉じて減圧側電磁弁5を開いたアン チスキッド制御状態を維持したままで、バイパス流路12に介装された還流側電 磁弁13を開くステップである。即ち、還流側電磁弁13が開かれることにより 、減圧によりリザーバ7に貯留されたブレーキ液は、還流流路8を経由すると同 時に、バイパス流路12を経由して上流側液圧流路3aに直接還流されるもので 、これにより、液圧ポンプ9によるブレーキ液の還流量が増加してその分リザー バ7の貯液能力が高まるため、急激な路面変化に対してもホイールシリンダ4の ブレーキ液圧を十分に減圧して車輪のロックを防止することができる。
【0027】 続くステップ108は、車輪回転加速度が所定値より小さいか否かを判定する ステップであり、YESであればステップ109へ進み、NOであれば110へ 進んでアンチスキッド制御を終了させる。
【0028】 前記ステップ109は、擬似車体速度と車輪回転速度とのスリップ量が第2し きい値D2 より大きいか否かを判定するステップであり、YESであればステッ プ107に戻って還流側電磁弁13を開いた状態に維持させ、NOであれば10 1に戻る。
【0029】 次に、実施例の作用を説明する。 a)通常のブレーキ操作時 図1は通常のブレーキ状態を示すもので、この状態では、減圧側電磁弁5を閉 じて増圧側電磁弁6を開いた状態となっていて、ブレーキペダル2を踏むと、マ スタシリンダ1でブレーキ液圧が発生し、このブレーキ液圧は、上流側液圧流路 3aから増圧側電磁弁6を経て、ホイールシリンダ4に伝達されて車輪の制動が 行なわれる。
【0030】 b)アンチスキッド制御時 上述のようにブレーキペダル2を操作している時に、車輪がロックしそうな状 態となった時には、アンチスキッド制御を行う。即ち、図3に示すように、擬似 車体速度VB と車輪回転速度VH とのスリップ量が第1しきい値D1 より大きく なると、両バルブ5,6を作動させ、減圧・保持・増圧を行ってホイールシリン ダ4のブレーキ液圧を最適制御するもので、まず、両バルブ5,6の作動開始時 には、増圧側電磁弁6を閉じる一方、減圧側電磁弁5を開いてホイールシリンダ 4のブレーキ液圧を減圧する。
【0031】 そして、この時、還流側電磁弁13は閉じられていて、減圧によりリザーバ7 に貯留されたブレーキ液は、液圧ポンプ9により加圧され、還流流路8を経由し て上流側液圧流路3aに還流される。従って、ダンパ室10及びダンパオリフィ ス11を経由することで液圧ポンプ9の吐出脈圧が減衰され、これにより、ブレ ーキペダル2のフィーリング悪化を防止することができる。
【0032】 また、擬似車体速度VB と車輪回転速度VH とのスリップ量が第2しきい値D2 より大きくなると、さらに、還流側電磁弁13を開くもので、これにより、減 圧によりリザーバ7に貯留されたブレーキ液が還流流路8を経由して還流される と同時に、バイパス流路12を経由して上流側液圧流路3aに直接還流されるも ので、これにより、液圧ポンプ9によるブレーキ液の還流量が増加してその分リ ザーバ7の貯液能力が高まるため、急激な路面変化に対してもホイールシリンダ 4のブレーキ液圧を十分に減圧して車輪のロックを防止することができる。
【0033】 尚、以上のような減圧作動によりホイールシリンダ4のブレーキ液圧が不足し た場合には、減圧側電磁弁5を閉じる一方、増圧側電磁弁6を開いてホイールシ リンダ4のブレーキ液圧の再増圧が行なわれる。
【0034】 以上説明してきたように、この実施例にあっては、以下に列挙する特徴を有し ている。
【0035】 リザーバから上流側液圧流路にブレーキ液を還流する還流流路の途中に設 けたダンパ室とダンパオリフィスにより、液圧ポンプの吐出脈圧によるブレーキ ペダルのフィーリング悪化を防止することができる。
【0036】 ダンパ室とダンパオリフィスをバイパスするバイパス流路により、急激な 路面変化時においても減圧が十分に行なわれて車輪のロックを確実に防止するこ とができるようになる。
【0037】 以上のように、最終的にはバイパス流路側で十分なブレーキ液圧の減圧を 確保できるため、ダンパオリフィスをさらに絞ることができ、これにより、脈圧 減衰効果をさらに高めることが可能になる。
【0038】 ダンパオリフィスに異物がつまって流通不能の状態になった場合でも、最 終的にはバイパス流路側で十分なブレーキ液圧の減圧を確保できるため、リリー フ弁を設けることなしに安全性を確保することができる。
【0039】 以上、本考案の実施例を図面により説明したが、具体的な構成はこの実施例に 限られるものではない。
【0040】
以上説明したように、本考案のブレーキ液圧制御装置にあっては、ダンパオリ フィスをバイパスして液圧ポンプから吐出されるブレーキ液を液圧制御弁の上流 側液圧流路に還流させるバイパス流路及び該バイパス流路の途中に設けられてい て所定の条件に基づいてバイパス流路の開閉を行なう開閉弁を備えたことで、 ダンパオリフィスにより液圧ポンプの吐出脈圧によるブレーキペダルのフィーリ ング悪化を防止しつつ、急激な路面変化時においてはバイパス流路により車輪の ロックを確実に防止することができるようになるという効果が得られる。
【図1】実施例のブレーキ液圧制御装置を示す全体図で
ある。
ある。
【図2】実施例のブレーキ液圧制御装置におけるアンチ
スキッドコントローラの制御作動を示すフローチャート
である。
スキッドコントローラの制御作動を示すフローチャート
である。
【図3】実施例のブレーキ液圧制御装置におけるアンチ
スキッドコントローラの制御作動を示すタイムチャート
である。
スキッドコントローラの制御作動を示すタイムチャート
である。
1 マスタシリンダ 2 ブレーキペダル 3 液圧流路 3a 上流側液圧流路 4 ホイールシリンダ 5 減圧側電磁弁(液圧制御弁) 6 増圧側電磁弁(液圧制御弁) 7 リザーバ 8 還流流路 9 液圧ポンプ 11 ダンパオリフィス 12 バイパス流路 13 還流側電磁弁(開閉弁)
Claims (1)
- 【請求項1】 ブレーキペダルの操作によりブレーキ液
圧を発生するマスタシリンダと、 液圧流路を介してブレーキ液圧を受圧することで車輪の
制動を行なうホイールシリンダと、 液圧流路の途中に設けられていてホイールシリンダに入
力されるブレーキ液圧の減圧・保持・増圧を行うべく所
定の条件に基づいて開閉する液圧制御弁と、 液圧制御弁の減圧時にホイールシリンダから排出される
ブレーキ液を貯留するリザーバと、 リザーバに貯留されたブレーキ液を加圧して液圧制御弁
の上流側液圧流路に還流させる液圧ポンプと、 液圧ポンプと上流側液圧流路との間の還流流路の途中に
設けられたダンパオリフィスと、 ダンパオリフィスをバイパスして液圧ポンプから吐出さ
れるブレーキ液を液圧制御弁の上流側液圧流路に還流さ
せるバイパス流路及び該バイパス流路の途中に設けられ
ていて所定の条件に基づいてバイパス流路の開閉を行な
う開閉弁と、 を備えていることを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP200993U JPH0659179U (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | ブレーキ液圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP200993U JPH0659179U (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | ブレーキ液圧制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0659179U true JPH0659179U (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=11517389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP200993U Pending JPH0659179U (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | ブレーキ液圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0659179U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015209203A (ja) * | 2014-04-24 | 2015-11-24 | ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 車両ブレーキ装置の、ダンパを備えた液圧装置 |
-
1993
- 1993-01-29 JP JP200993U patent/JPH0659179U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015209203A (ja) * | 2014-04-24 | 2015-11-24 | ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 車両ブレーキ装置の、ダンパを備えた液圧装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4342175B2 (ja) | 制動システム | |
EP1721796B1 (en) | Pressure boost for vehicle rear brake circuits | |
JP2000510785A (ja) | 動的リヤプロポーショニングブレーキシステム | |
KR930009841A (ko) | 후륜 제동력 제어 방법 및 그 장치 | |
JPS5911950A (ja) | 車両用アンチスキツド装置 | |
US6421598B1 (en) | Anti-lock brake control device | |
US6961649B2 (en) | Vehicle motion control apparatus | |
US20060208566A1 (en) | Braking force control apparatus of wheeled vehicle | |
JPH0659179U (ja) | ブレーキ液圧制御装置 | |
JPH0995228A (ja) | 車両の制動力制御装置 | |
US7010411B2 (en) | Rear pressure control and dynamic rear proportioning in a vehicle brake system | |
JPH09249111A (ja) | アンチスキッド制御装置 | |
JP4432237B2 (ja) | 車両用制動制御装置 | |
JP2009029220A (ja) | 車両用ブレーキ液圧制御装置 | |
JPS60121160A (ja) | 車両用アンチスキツド制御装置 | |
JPH09254764A (ja) | 車両の制動力制御装置 | |
KR20000028765A (ko) | 차량의 앤티 로크 브레이크 제어 방법 | |
JP3728809B2 (ja) | アンチスキッド制御装置 | |
JP3607975B2 (ja) | ブレーキ制御装置 | |
JP2572704Y2 (ja) | 車両のブレーキ液圧制御装置 | |
JP2004210104A (ja) | 制動システム | |
JP3234093B2 (ja) | 車両のスリップ制御装置 | |
JP3046619U (ja) | アンチロックブレーキ制御装置 | |
JPH07315189A (ja) | ブレーキ液圧制御装置 | |
JPH0986382A (ja) | 車両の制動力制御装置 |