JPH0657585B2 - ダブルデッキエレベーター装置 - Google Patents
ダブルデッキエレベーター装置Info
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- JPH0657585B2 JPH0657585B2 JP1084720A JP8472089A JPH0657585B2 JP H0657585 B2 JPH0657585 B2 JP H0657585B2 JP 1084720 A JP1084720 A JP 1084720A JP 8472089 A JP8472089 A JP 8472089A JP H0657585 B2 JPH0657585 B2 JP H0657585B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、高速大量連続輸送装置であるダブルデッキエ
レベーター装置に係り、特に、乗り込む乗客に対する誘
導を効果的に行うことが可能なダブルデッキエレベータ
ー装置に関する。
レベーター装置に係り、特に、乗り込む乗客に対する誘
導を効果的に行うことが可能なダブルデッキエレベータ
ー装置に関する。
[従来の技術] 高速大量連続輸送装置の1つとして、例えば、ダブルデ
ツキエレベーター装置が知られている。そして、一般
に、この種エレベーター装置に限らず、ほとんどの輸送
装置においては、従来、積極的に乗客の誘導を行うとい
うことは行われていなかつた。
ツキエレベーター装置が知られている。そして、一般
に、この種エレベーター装置に限らず、ほとんどの輸送
装置においては、従来、積極的に乗客の誘導を行うとい
うことは行われていなかつた。
第6図はダブルデツキエレベーター装置への乗客の乗り
込みの様子を説明する図である。
込みの様子を説明する図である。
第6図に示すように、乗客は、乗客自身が速い者順に、
上下いずれか一方の乗りかごに乗り込むため、図示のよ
うな従来の方法は、乗りかご内への乗降口付近に人が集
り、乗客の乗降に多大な時間を要するものとなる。ま
た、ダブルデツキエレベーター装置のように、同一機構
により同時に移動する複数の乗りかごを備える輸送装置
においては、各乗りかごが一定の定員にならない限り発
車しないように制御される場合、1つの乗りかごへの乗
客の乗降時間の遅れが、全部の乗りかごの発車に影響を
及ぼし、輸送装置全体の輸送力を低減させてしまうこと
になる。
上下いずれか一方の乗りかごに乗り込むため、図示のよ
うな従来の方法は、乗りかご内への乗降口付近に人が集
り、乗客の乗降に多大な時間を要するものとなる。ま
た、ダブルデツキエレベーター装置のように、同一機構
により同時に移動する複数の乗りかごを備える輸送装置
においては、各乗りかごが一定の定員にならない限り発
車しないように制御される場合、1つの乗りかごへの乗
客の乗降時間の遅れが、全部の乗りかごの発車に影響を
及ぼし、輸送装置全体の輸送力を低減させてしまうこと
になる。
なお、この種高速大量連続輸送装置に関する従来技術と
して、例えば、特開昭59−153773号公報、特開昭61
−188384号公報等に記載された技術が知られてい
る。
して、例えば、特開昭59−153773号公報、特開昭61
−188384号公報等に記載された技術が知られてい
る。
[発明が解決しようとする課題] 前記従来技術は、乗客の誘導を行う点についての配慮が
なされておらず、輸送装置への乗客の乗降が乗客自身の
判断にまかされていたため、高速大量連続輸送装置にお
いて、全体として必要な輸送時間の中で占める割合の多
い乗降時間を減少させることができず、輸送装置を効率
的に運行することが困難であるという問題点を有してい
た。
なされておらず、輸送装置への乗客の乗降が乗客自身の
判断にまかされていたため、高速大量連続輸送装置にお
いて、全体として必要な輸送時間の中で占める割合の多
い乗降時間を減少させることができず、輸送装置を効率
的に運行することが困難であるという問題点を有してい
た。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、乗り
込む乗客に対する誘導を効果的に行うことを可能にし、
輸送効率を向上させることのできる高速大量連続輸送装
置であるダブルデッキエレベーター装置を提供すること
にある。
込む乗客に対する誘導を効果的に行うことを可能にし、
輸送効率を向上させることのできる高速大量連続輸送装
置であるダブルデッキエレベーター装置を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、前記目的は、各乗りかご内の混雑度
を、各かご内あるいはかご外で検出する混雑度検出手段
と、検出された混雑度に応じて人為的あるいは自発的
に、乗客の乗りかごへの乗降を督促、制限あるいは禁止
する乗り込み量制御手段とを備えることにより達成され
る。
を、各かご内あるいはかご外で検出する混雑度検出手段
と、検出された混雑度に応じて人為的あるいは自発的
に、乗客の乗りかごへの乗降を督促、制限あるいは禁止
する乗り込み量制御手段とを備えることにより達成され
る。
[作用] 乗客の乗りかごに対する乗降が、各乗りかご毎に独立し
て、督促、制限あるいは禁止されるので、本発明は、従
来技術の場合のように、1つの乗りかごに対する乗客の
乗降時間が大きくなるようなことを防止でき、他の乗り
かごを待たせることがなくなり、また、乗降口近傍に多
くの乗客が集まり、乗降時間が大きくなることもなくな
るため、トータルの乗降時間を大幅に低減することがで
きる。また、これにより、ダブルデッキエレベーター装
置の輸送効率を大きく向上させることができる。
て、督促、制限あるいは禁止されるので、本発明は、従
来技術の場合のように、1つの乗りかごに対する乗客の
乗降時間が大きくなるようなことを防止でき、他の乗り
かごを待たせることがなくなり、また、乗降口近傍に多
くの乗客が集まり、乗降時間が大きくなることもなくな
るため、トータルの乗降時間を大幅に低減することがで
きる。また、これにより、ダブルデッキエレベーター装
置の輸送効率を大きく向上させることができる。
以下、本発明によるダブルデッキエレベーター装置の一
実施例を図面により詳細に説明する。
実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の概略を示す構成図、第2図
はその動作を説明するフローチヤートである。第1図に
おいて、1はダブルデッキエレベーター装置、2は乗降
ホーム、3はエスカレーター、4は乗りかごである。
はその動作を説明するフローチヤートである。第1図に
おいて、1はダブルデッキエレベーター装置、2は乗降
ホーム、3はエスカレーター、4は乗りかごである。
第1図に示す本発明の一実施例は、ダブルデッキエレベ
ーター装置への乗客の乗り込み量制御手段としてエスカ
レーター3を利用するものである。
ーター装置への乗客の乗り込み量制御手段としてエスカ
レーター3を利用するものである。
第1図において、ダブルデッキエレベーター装置1の各
乗りかご4に対する乗降ホーム2に近接して、エスカレ
ーター3が配置される。このエスカレーター3は、各乗
りかご4に1対1に対応させて設けられ、また、ダブル
デッキエレベーター装置1が複数台備えられる場合に
も、それぞれの各乗りかご4に対応して設けられてい
る。このような配置とすることにより、乗客は、エスカ
レーター3を利用しなければ、乗りかご4に乗降できな
いことになる。
乗りかご4に対する乗降ホーム2に近接して、エスカレ
ーター3が配置される。このエスカレーター3は、各乗
りかご4に1対1に対応させて設けられ、また、ダブル
デッキエレベーター装置1が複数台備えられる場合に
も、それぞれの各乗りかご4に対応して設けられてい
る。このような配置とすることにより、乗客は、エスカ
レーター3を利用しなければ、乗りかご4に乗降できな
いことになる。
前述のように構成される本発明の一実施例において、乗
りかご4内あるいは乗りかご4の外、例えば乗降ホーム
2の上部に、かご内乗客混雑度検出装置が備えられてい
る。エスカレーター3は、このかご内乗客混雑度検出装
置により検出された混雑度に応じて、その速度が変化さ
れ、あるいは停止するように制御され、これにより、常
に、それぞれの乗りかご4内の乗客が一定時間内に一定
の人数の混雑度となるようにされる。
りかご4内あるいは乗りかご4の外、例えば乗降ホーム
2の上部に、かご内乗客混雑度検出装置が備えられてい
る。エスカレーター3は、このかご内乗客混雑度検出装
置により検出された混雑度に応じて、その速度が変化さ
れ、あるいは停止するように制御され、これにより、常
に、それぞれの乗りかご4内の乗客が一定時間内に一定
の人数の混雑度となるようにされる。
以下、このようなエスカレーター3の動作を第2図に示
すフローチヤートにより説明する。
すフローチヤートにより説明する。
(1)まず、ダブルデッキエレベーター装置1が当該乗
降ホーム2に到着する一定時間前になると、乗客の誘導
装置であるエスカレーター3が運転を開始し、乗りかご
4に対する乗降ホーム2が混雑しない程度に、予め乗客
を乗降ホーム2に運んでおく(ステツプ10,11)。
降ホーム2に到着する一定時間前になると、乗客の誘導
装置であるエスカレーター3が運転を開始し、乗りかご
4に対する乗降ホーム2が混雑しない程度に、予め乗客
を乗降ホーム2に運んでおく(ステツプ10,11)。
(2)輸送装置1が乗降ホーム2に到着したときには、
乗りかご4のドアーをオープンとし、乗客を次々にエス
カレーター3により誘導して、乗りかご4への乗降を行
わせる(ステツプ12,13)。
乗りかご4のドアーをオープンとし、乗客を次々にエス
カレーター3により誘導して、乗りかご4への乗降を行
わせる(ステツプ12,13)。
(3)乗客を誘導し、乗りかご4に乗降させながら、乗
りかご4内のかご内混雑度を検出し、他の乗りかごの混
雑度と、当該乗りかごの混雑度との比較を行う(ステツ
プ14,15)。
りかご4内のかご内混雑度を検出し、他の乗りかごの混
雑度と、当該乗りかごの混雑度との比較を行う(ステツ
プ14,15)。
(4)ステツプ15の判定において、当該乗りかごの混
雑度が、他方の乗りかごの混雑度より大きい場合、当該
乗りかごには、他の乗りかごよりも多数の乗客が乗つて
いるので、エスカレーター3の速度を減速する制御を行
い、乗客の乗りかごへの輸送人数を減少させて、他の乗
りかごの混雑度と当該乗りかごの混雑度とが同一となる
ようにする(ステツプ16)。
雑度が、他方の乗りかごの混雑度より大きい場合、当該
乗りかごには、他の乗りかごよりも多数の乗客が乗つて
いるので、エスカレーター3の速度を減速する制御を行
い、乗客の乗りかごへの輸送人数を減少させて、他の乗
りかごの混雑度と当該乗りかごの混雑度とが同一となる
ようにする(ステツプ16)。
(5)ステツプ15の判定において、前述とは逆に、当
該乗りかごの混雑度が、他方の乗りかごの混雑度より小
さい場合、当該乗りかごには、他の乗りかごよりも少な
い乗客しか乗つていないことになるので、エスカレータ
ー3の速度を増速する制御を行い、乗客の乗りかごへの
輸送人数を増加させて、他の乗りかごの混雑度と当該乗
りかごの混雑度とが同一となるようにする(ステツプ1
7)。
該乗りかごの混雑度が、他方の乗りかごの混雑度より小
さい場合、当該乗りかごには、他の乗りかごよりも少な
い乗客しか乗つていないことになるので、エスカレータ
ー3の速度を増速する制御を行い、乗客の乗りかごへの
輸送人数を増加させて、他の乗りかごの混雑度と当該乗
りかごの混雑度とが同一となるようにする(ステツプ1
7)。
(6)前述のステツプ14〜17は、乗りかご内の混雑
度が一定のレベル、すなわち、定員レベルとなるまで繰
返し実行される(ステツプ18,14〜17)。
度が一定のレベル、すなわち、定員レベルとなるまで繰
返し実行される(ステツプ18,14〜17)。
(7)乗りかご内の混雑度が一定のレベルに達すると、
エスカレーター3が停止され、乗客を乗りかご4に乗り
込めないようにし、乗りかご4のドアーをクローズし
て、ダブルデッキエレベーター装置1を発車させる(ス
テツプ19〜21)。
エスカレーター3が停止され、乗客を乗りかご4に乗り
込めないようにし、乗りかご4のドアーをクローズし
て、ダブルデッキエレベーター装置1を発車させる(ス
テツプ19〜21)。
前述した本発明の一実施例によれば、ダブルデッキエレ
ベーター装置1の乗りかご4に乗降する乗客を、エスカ
レーター3を用いて、乗降ホーム2で混雑しないように
均等に、かつ、無駄な時間なく誘導することができ、ま
た、どの乗りかごにも、同一の時間内に所定の数の乗客
を乗り込ませることができる。
ベーター装置1の乗りかご4に乗降する乗客を、エスカ
レーター3を用いて、乗降ホーム2で混雑しないように
均等に、かつ、無駄な時間なく誘導することができ、ま
た、どの乗りかごにも、同一の時間内に所定の数の乗客
を乗り込ませることができる。
第3図は本発明の他の実施例を示す構成図であり、図に
おいて、5は出入口、6は音声スピーカ、7は表示器で
ある。
おいて、5は出入口、6は音声スピーカ、7は表示器で
ある。
この本発明の実施例は、エスカレーター等を用いること
なく、ダブルデッキエレベーター装置への乗客の乗降
を、促進、制限、禁止するものである。
なく、ダブルデッキエレベーター装置への乗客の乗降
を、促進、制限、禁止するものである。
強制的に輸送装置への乗降を禁止する方法として、輸送
装置の乗りかごの乗降口に対応させてそれぞれに独立し
た通路を設けるとともに出入口5を設ける方法がある。
この方法は、乗降客に対して特別の誘導を行わずに、前
述の出入口5をかご内混雑度が所定値となつたときに閉
じるようにしたものである。この場合には、エスカレー
ター等の誘導装置を利用せずに、乗降客に自由に歩行さ
せながら、乗りかご内の混雑度を制御可能にできる。
装置の乗りかごの乗降口に対応させてそれぞれに独立し
た通路を設けるとともに出入口5を設ける方法がある。
この方法は、乗降客に対して特別の誘導を行わずに、前
述の出入口5をかご内混雑度が所定値となつたときに閉
じるようにしたものである。この場合には、エスカレー
ター等の誘導装置を利用せずに、乗降客に自由に歩行さ
せながら、乗りかご内の混雑度を制御可能にできる。
また、他の方法として、音声スピーカ6、表示器7等に
より、乗降客に対する乗降の促進、制限及び禁止を知ら
せることにより、輸送装置への乗降を制御することも可
能であり、この場合、前述の出入口5の設置と併用する
と、より効果的である。この場合における音声による案
内例、あるいは案内表示例としては、「前へお進み下さ
い。」、「急いで下さい。」、「押さないで下さ
い。」、「ゆつくりとお進み下さい。」、「発車しま
す。お急ぎ下さい。」、「発車しました。しばらくお待
ち下さい。」、「停止して下さい。」等がある。
より、乗降客に対する乗降の促進、制限及び禁止を知ら
せることにより、輸送装置への乗降を制御することも可
能であり、この場合、前述の出入口5の設置と併用する
と、より効果的である。この場合における音声による案
内例、あるいは案内表示例としては、「前へお進み下さ
い。」、「急いで下さい。」、「押さないで下さ
い。」、「ゆつくりとお進み下さい。」、「発車しま
す。お急ぎ下さい。」、「発車しました。しばらくお待
ち下さい。」、「停止して下さい。」等がある。
第4図、第5図は、前述した本発明の実施例に使用する
かご内混雑度を検知する各種方法を説明する図である。
かご内混雑度を検知する各種方法を説明する図である。
第4図に示す例は、公知の乗りかごの荷重検出器8を用
いてかご内混雑度を検知するものである。また、第5図
に示す例は、公知の超音波装置30を用いる方法、公知
の光電装置31を用いて乗り込み人数をカウントする方
法、ITV32による画像より、画像認識処理により人
数を検知する方法を示している。第5図に示す方法は、
いずれの場合も、かご内においても、かご内においても
使用可能であり、かご内混雑度を検出することができ
る。
いてかご内混雑度を検知するものである。また、第5図
に示す例は、公知の超音波装置30を用いる方法、公知
の光電装置31を用いて乗り込み人数をカウントする方
法、ITV32による画像より、画像認識処理により人
数を検知する方法を示している。第5図に示す方法は、
いずれの場合も、かご内においても、かご内においても
使用可能であり、かご内混雑度を検出することができ
る。
前述した本発明の実施例は、いずれの場合も、ダブルデ
ッキエレベーター装置に本発明を適用したとして説明し
たが、本発明は、他のどのような形式の輸送装置にも適
用することができる。
ッキエレベーター装置に本発明を適用したとして説明し
たが、本発明は、他のどのような形式の輸送装置にも適
用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、複数の乗りかご
内に、一定人数の乗客を混雑することなく最短かつ一定
時間内に誘導することができるので、ダブルデッキエレ
ベーター装置において占める時間の多い、乗客の乗降時
間を大幅に短かくすることができ、これにより、ダブル
デッキエレベーター装置の輸送効率を向上させることが
できる。
内に、一定人数の乗客を混雑することなく最短かつ一定
時間内に誘導することができるので、ダブルデッキエレ
ベーター装置において占める時間の多い、乗客の乗降時
間を大幅に短かくすることができ、これにより、ダブル
デッキエレベーター装置の輸送効率を向上させることが
できる。
第1図は本発明の一実施例の概略を示す構成図、第2図
はその動作を説明するフローチヤート、第3図は本発明
の他の実施例を説明する図、第4図、第5図はかご内混
雑度を検知する各種方法を説明する図、第6図は従来技
術を説明する図である。 1……ダブルデッキエレベーター装置、2……乗降ホー
ム、3……エスカレーター、4……乗りかご、5……出
入口、6……音声スピーカ、7……表示器。
はその動作を説明するフローチヤート、第3図は本発明
の他の実施例を説明する図、第4図、第5図はかご内混
雑度を検知する各種方法を説明する図、第6図は従来技
術を説明する図である。 1……ダブルデッキエレベーター装置、2……乗降ホー
ム、3……エスカレーター、4……乗りかご、5……出
入口、6……音声スピーカ、7……表示器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奈良 俊彦 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 簀河原 準 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 高橋 秀明 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 各務 真卿 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 日 立エレベータサービス株式会社内 (56)参考文献 実公 昭56−2307(JP,Y2)
Claims (9)
- 【請求項1】上部乗りかごと下部乗りかごとを連結した
ダブルデッキエレベーター装置において、前記上下それ
ぞれの乗りかごの混雑度を検出する混雑度検出手段と、
この検出結果に応じて上下の乗りかごの混雑度が一定と
なるように乗客の乗り込みを促進あるいは制御する乗り
込み量制御手段とを備えたことを特徴とするダブルデッ
キエレベーター装置。 - 【請求項2】前記乗り込み量制御手段はエスカレーター
であり、乗客の乗りかごへの乗降を促進あるいは制御す
るために、エスカレーターの速度を変化させ、あるいは
停止させることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のダブルデッキエレベーター装置。 - 【請求項3】前記乗り込み量制御手段は、上下の乗りか
ごのそれぞれに近接して設けられる出入口であり、乗客
の乗りかごへの乗降を促進あるいは制限するために前記
出入口を開閉することを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のダブルデッキエレベーター装置。 - 【請求項4】前記乗り込み量制御手段は、乗客の乗りか
ごへの乗降を督促あるいは禁止する案内を音声により行
う案内装置であることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のダブルデッキエレベーター装置。 - 【請求項5】前記乗り込み量制御手段は、乗客の乗りか
ごへの乗降を督促あるいは禁止する案内を目視可能に行
う表示手段であることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のダブルデッキエレベーター装置。 - 【請求項6】前記上下の乗りかごのそれぞれに対し各乗
りかご毎に独立する通路がさらに備えられることを特徴
とする特許請求の範囲第4項または第5項記載のダブル
デッキエレベーター装置。 - 【請求項7】前記混雑度検出装置は、かご荷重検出装置
あるいは乗りかごの出入口に設けた光電装置、超音波装
置であることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
第6項のうち1項記載のダブルデッキエレベーター装
置。 - 【請求項8】前記混雑度検出装置は、乗りかご外におい
てかごの乗り込み人数を検出する光電装置あるいは超音
波装置であることを特徴とする特許請求の範囲第1項な
いし第6項のうち1項記載のダブルデッキエレベーター
装置。 - 【請求項9】前記混雑度検出装置は、乗りかご内あるい
は乗りかご外に設けられたITV装置であり、画像認識
によりかごの乗り込み人数を検出するものであることを
特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6項のうち1
項記載のダブルデッキエレベーター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1084720A JPH0657585B2 (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | ダブルデッキエレベーター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1084720A JPH0657585B2 (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | ダブルデッキエレベーター装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02265875A JPH02265875A (ja) | 1990-10-30 |
JPH0657585B2 true JPH0657585B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=13838518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1084720A Expired - Fee Related JPH0657585B2 (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | ダブルデッキエレベーター装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0657585B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014148364A (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-21 | Hitachi Ltd | エレベータシステム |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5625176A (en) * | 1995-06-26 | 1997-04-29 | Otis Elevator Company | Crowd service enhancements with multi-deck elevators |
SG108324A1 (en) * | 2002-11-06 | 2005-01-28 | Inventio Ag | Control device and control method for a lift installation with multiple cage |
JP6302986B2 (ja) * | 2016-10-31 | 2018-03-28 | 株式会社日立製作所 | エレベータシステム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4023451A (en) * | 1976-03-30 | 1977-05-17 | Westinghouse Electric Corporation | Bottle boring apparatus |
-
1989
- 1989-04-05 JP JP1084720A patent/JPH0657585B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014148364A (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-21 | Hitachi Ltd | エレベータシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02265875A (ja) | 1990-10-30 |
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