JPH065526A - ガス供給装置 - Google Patents
ガス供給装置Info
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- JPH065526A JPH065526A JP18171092A JP18171092A JPH065526A JP H065526 A JPH065526 A JP H065526A JP 18171092 A JP18171092 A JP 18171092A JP 18171092 A JP18171092 A JP 18171092A JP H065526 A JPH065526 A JP H065526A
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- gas supply
- drive unit
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 7
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 38
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N Silane Chemical compound [SiH4] BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000012808 vapor phase Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バルブの種類の如何にかかわらず常に的確に
バルブ開閉を行い得るようにしたガス供給装置を提供す
る。 【構成】 バルブ開閉のための駆動部8と、駆動部8と
連結する回転伝達機構9と、連結部材7を介して回転伝
達機構9と連結すると共にガス供給シリンダ1のバルブ
4に係合するハンドル5と、ハンドル5からバルブ4へ
付与される回転トルクを検出するトルク検知器10と、
駆動部8及びトルク検知器10にそれぞれ接続していて
駆動部8の作動制御を行うようにした制御部11とを備
えている。トルク検知器10の検出信号によりバルブ4
に所定の回転トルクを付与し、この回転トルクでバルブ
4の開閉を行うようにしたものである。
バルブ開閉を行い得るようにしたガス供給装置を提供す
る。 【構成】 バルブ開閉のための駆動部8と、駆動部8と
連結する回転伝達機構9と、連結部材7を介して回転伝
達機構9と連結すると共にガス供給シリンダ1のバルブ
4に係合するハンドル5と、ハンドル5からバルブ4へ
付与される回転トルクを検出するトルク検知器10と、
駆動部8及びトルク検知器10にそれぞれ接続していて
駆動部8の作動制御を行うようにした制御部11とを備
えている。トルク検知器10の検出信号によりバルブ4
に所定の回転トルクを付与し、この回転トルクでバルブ
4の開閉を行うようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造に用
いられるモノシランガス,ジボランガス等の特殊材料ガ
スを供給するためのガス供給装置に関する。
いられるモノシランガス,ジボランガス等の特殊材料ガ
スを供給するためのガス供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造において例えば気相エ
ピタキシャル成長工程等でこの種の原料ガスもしくは不
純物ガス等が使用される。これらのガスは所定のガス供
給用シリンダ内に充填され、そこから適宜反応炉へ供給
されるようになっている。そしてかかるガス供給用シリ
ンダからのガス供給は遠隔操作等により制御されるよう
になっていて、従来のガス供給装置では上記ガス供給用
シリンダに設けたバルブを開閉操作することにより行わ
れていた。
ピタキシャル成長工程等でこの種の原料ガスもしくは不
純物ガス等が使用される。これらのガスは所定のガス供
給用シリンダ内に充填され、そこから適宜反応炉へ供給
されるようになっている。そしてかかるガス供給用シリ
ンダからのガス供給は遠隔操作等により制御されるよう
になっていて、従来のガス供給装置では上記ガス供給用
シリンダに設けたバルブを開閉操作することにより行わ
れていた。
【0003】図3は従来のガス供給装置の構成例を示し
ている。図において、1は原料ガス等を充填したシリン
ダ、2はシリンダ1を設置するための台座、3はシリン
ダ1を台座2に固定するための固定バンド、4はバルブ
である。バルブ4はネジ部4aを介して上記シリンダ1
に回動可能に取り付けられていて、その回動量に応じて
開度が変化するようになっている。また5は上記バルブ
4に係合するハンドル、6は例えばユニバーサルジョイ
ント等の連結手段7を介して上記ハンドル5と連結する
シリンダ開閉機構である。このシリンダ開閉機構6は例
えば前記のように遠隔操作されるようになっているが、
そこで発生した回転駆動力は上記連結手段7及びハンド
ル5を介してバルブ4に伝達され、これにより該バルブ
4が回動される。
ている。図において、1は原料ガス等を充填したシリン
ダ、2はシリンダ1を設置するための台座、3はシリン
ダ1を台座2に固定するための固定バンド、4はバルブ
である。バルブ4はネジ部4aを介して上記シリンダ1
に回動可能に取り付けられていて、その回動量に応じて
開度が変化するようになっている。また5は上記バルブ
4に係合するハンドル、6は例えばユニバーサルジョイ
ント等の連結手段7を介して上記ハンドル5と連結する
シリンダ開閉機構である。このシリンダ開閉機構6は例
えば前記のように遠隔操作されるようになっているが、
そこで発生した回転駆動力は上記連結手段7及びハンド
ル5を介してバルブ4に伝達され、これにより該バルブ
4が回動される。
【0004】ここで、上記バルブ4の開閉制御を行う場
合、バルブ4に対してハンドル5を固定してバルブ4の
開度が例えば0(閉弁)となる位置を原点に設定してお
き、かかる原点からハンドル5を一定量回動させること
により、バルブ4を開弁させ、これによりガス供給が行
われる。またガス供給を停止する場合には、ガス供給時
とは逆方向に上記ハンドル5を回動させ、これによりバ
ルブ4が最初に設定した上記原点まで回動復帰し、この
時点で上記ハンドル5を停止させるようになっていた。
合、バルブ4に対してハンドル5を固定してバルブ4の
開度が例えば0(閉弁)となる位置を原点に設定してお
き、かかる原点からハンドル5を一定量回動させること
により、バルブ4を開弁させ、これによりガス供給が行
われる。またガス供給を停止する場合には、ガス供給時
とは逆方向に上記ハンドル5を回動させ、これによりバ
ルブ4が最初に設定した上記原点まで回動復帰し、この
時点で上記ハンドル5を停止させるようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のガス供給装置において、バルブ4の開閉角度範囲
はシリンダ1により相違し、例えば180°/MAX 又は
360°/MAX 等の場合がある。従って、開閉角度範囲
が最小のバルブ4が最も早く全開状態になり、このため
ガス供給開始時にはかかる最小の開閉角度範囲のバルブ
4を基準にして回動する必要があり、一方、この場合に
は開閉角度範囲がそれ以上のバルブ4は回動量不足のた
め全開状態にすることができないという問題があった。
従来のガス供給装置において、バルブ4の開閉角度範囲
はシリンダ1により相違し、例えば180°/MAX 又は
360°/MAX 等の場合がある。従って、開閉角度範囲
が最小のバルブ4が最も早く全開状態になり、このため
ガス供給開始時にはかかる最小の開閉角度範囲のバルブ
4を基準にして回動する必要があり、一方、この場合に
は開閉角度範囲がそれ以上のバルブ4は回動量不足のた
め全開状態にすることができないという問題があった。
【0006】一方また、バルブ4を閉弁する際、上記の
ようにその原点位置まで復帰させるが、かかる原点復帰
は該バルブ4を一定角度回動させることにより行われ
る。このようにバルブ4の角度量のみを以て閉弁させる
ようにしているため、必ずしもバルブ4の完全な閉弁の
ために必要となる所定のトルク(通常、3〜10kg・
cm)が得られなかった。このため原点復帰時のバルブ
4の回動トルクがこれ以下の場合には弁閉鎖不十分にな
る。
ようにその原点位置まで復帰させるが、かかる原点復帰
は該バルブ4を一定角度回動させることにより行われ
る。このようにバルブ4の角度量のみを以て閉弁させる
ようにしているため、必ずしもバルブ4の完全な閉弁の
ために必要となる所定のトルク(通常、3〜10kg・
cm)が得られなかった。このため原点復帰時のバルブ
4の回動トルクがこれ以下の場合には弁閉鎖不十分にな
る。
【0007】本発明はかかる実情に鑑み、バルブ種類の
如何にかかわらず常に的確にバルブ開閉を行い得るよう
にしたガス供給装置を提供することを目的とする。
如何にかかわらず常に的確にバルブ開閉を行い得るよう
にしたガス供給装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるガス供給装
置は、バルブ開閉のための駆動部と、この駆動部と連結
する回転伝達機構と、連結部材を介して上記回転伝達機
構と連結すると共にガス供給シリンダのバルブに係合す
るハンドルと、このハンドルから上記バルブへ付与され
る回転トルクを検出するトルク検知器と、上記駆動部及
び上記トルク検知器にそれぞれ接続していて上記駆動部
の作動制御を行うようにした制御部とを備え、上記トル
ク検知器の検出信号により上記バルブを開閉するように
したものである。
置は、バルブ開閉のための駆動部と、この駆動部と連結
する回転伝達機構と、連結部材を介して上記回転伝達機
構と連結すると共にガス供給シリンダのバルブに係合す
るハンドルと、このハンドルから上記バルブへ付与され
る回転トルクを検出するトルク検知器と、上記駆動部及
び上記トルク検知器にそれぞれ接続していて上記駆動部
の作動制御を行うようにした制御部とを備え、上記トル
ク検知器の検出信号により上記バルブを開閉するように
したものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、ガス供給シリンダのバルブは
ハンドルを介して開閉されるが、上記のようにハンドル
からバルブへと付与される回転トルクはトルク検知器に
より検出される。そしてこの検出信号は制御部へ送出さ
れ、制御部はバルブの回転トルクが所定値になるまで駆
動部を作動させる。さらに回転トルクが所定値に達した
ことが確認されて駆動部は停止する。このようにバルブ
の開閉に際して、その開弁又は閉弁に必要な回転トルク
を付与することにより、バルブの開閉制御が行われるの
で、常に確実且つ適正なガス供給を行うことができる。
また回転トルクによりバルブの開閉制御を行うので、バ
ルブ開閉のための回転角度の制御を不必要にする。特に
バルブの開閉角度範囲が大小変化する場合でも、所定の
大きさの回転トルクで開弁又は閉弁されるため、バルブ
の種類を問わず的確な開閉制御が行われる。
ハンドルを介して開閉されるが、上記のようにハンドル
からバルブへと付与される回転トルクはトルク検知器に
より検出される。そしてこの検出信号は制御部へ送出さ
れ、制御部はバルブの回転トルクが所定値になるまで駆
動部を作動させる。さらに回転トルクが所定値に達した
ことが確認されて駆動部は停止する。このようにバルブ
の開閉に際して、その開弁又は閉弁に必要な回転トルク
を付与することにより、バルブの開閉制御が行われるの
で、常に確実且つ適正なガス供給を行うことができる。
また回転トルクによりバルブの開閉制御を行うので、バ
ルブ開閉のための回転角度の制御を不必要にする。特に
バルブの開閉角度範囲が大小変化する場合でも、所定の
大きさの回転トルクで開弁又は閉弁されるため、バルブ
の種類を問わず的確な開閉制御が行われる。
【0010】
【実施例】以下、図1に基づき、図3を参照しつつ本発
明のガス供給装置の第一実施例を説明する。シリンダ1
に取り付けられたバルブ4は図3に示した場合と同様
に、ハンドル5の回動操作により開閉され、またハンド
ル5は連結手段7と連結している。さらに、図1におい
て、8はバルブ4の開閉を行うためのステッピングモー
タ等で成る駆動部、9は回転伝達機構で、上記駆動部8
の出力軸8aと連結するギヤ9aと、ギヤ9aに噛合す
ると共に上記連結手段7と連結しているギヤ9bと、ギ
ヤ9bに噛合しているギヤ9cとにより構成されてい
る。回転伝達機構9は平歯車等を用いることができる
が、この回転伝達機構9を介して駆動部8の回転力がハ
ンドル5へ伝達される。
明のガス供給装置の第一実施例を説明する。シリンダ1
に取り付けられたバルブ4は図3に示した場合と同様
に、ハンドル5の回動操作により開閉され、またハンド
ル5は連結手段7と連結している。さらに、図1におい
て、8はバルブ4の開閉を行うためのステッピングモー
タ等で成る駆動部、9は回転伝達機構で、上記駆動部8
の出力軸8aと連結するギヤ9aと、ギヤ9aに噛合す
ると共に上記連結手段7と連結しているギヤ9bと、ギ
ヤ9bに噛合しているギヤ9cとにより構成されてい
る。回転伝達機構9は平歯車等を用いることができる
が、この回転伝達機構9を介して駆動部8の回転力がハ
ンドル5へ伝達される。
【0011】10は上記ギヤ9cに連結するトルク検知
器で、ギヤ9bの回転トルク、即ちハンドル5からバル
ブ4へと付与される回転トルクを検出する。11は上記
駆動部8及び上記トルク検知器10にそれぞれ接続して
いて駆動部8の作動制御を行うようになっている制御部
である。この制御部11はモータ回転制御機構を備えて
いるが、遠隔操作可能に構成されている。
器で、ギヤ9bの回転トルク、即ちハンドル5からバル
ブ4へと付与される回転トルクを検出する。11は上記
駆動部8及び上記トルク検知器10にそれぞれ接続して
いて駆動部8の作動制御を行うようになっている制御部
である。この制御部11はモータ回転制御機構を備えて
いるが、遠隔操作可能に構成されている。
【0012】上記の場合、シリンダ1には前述したよう
に、この種半導体装置の製造に用いる特殊材料ガスが充
填されており、またシリンダ1に取り付けたバルブ4
は、その開閉角度範囲がシリンダ1により相違し、前述
の例のように大小異なる開閉角度範囲(例えば、180
〜720°の範囲)のものが適用される。
に、この種半導体装置の製造に用いる特殊材料ガスが充
填されており、またシリンダ1に取り付けたバルブ4
は、その開閉角度範囲がシリンダ1により相違し、前述
の例のように大小異なる開閉角度範囲(例えば、180
〜720°の範囲)のものが適用される。
【0013】本発明の第一実施例によるガス供給装置は
上記のように構成されており、次にその作用を説明す
る。シリンダ1のバルブ4を開閉する場合、駆動部8の
駆動力がその出力軸8aを介して先ずギヤ9aへ伝達さ
れる。さらにこのギヤ9aへ伝達された回転力は、これ
と噛合するギヤ9bから、連結手段7及びハンドル5を
介してバルブ4へ伝達される。一方、ギヤ9bからバル
ブ4へ伝達される回転トルクの大きさは、ギヤ9cを介
してトルク検知器10により検出される。そしてトルク
検知器10の検出信号は制御部11へ送出される。
上記のように構成されており、次にその作用を説明す
る。シリンダ1のバルブ4を開閉する場合、駆動部8の
駆動力がその出力軸8aを介して先ずギヤ9aへ伝達さ
れる。さらにこのギヤ9aへ伝達された回転力は、これ
と噛合するギヤ9bから、連結手段7及びハンドル5を
介してバルブ4へ伝達される。一方、ギヤ9bからバル
ブ4へ伝達される回転トルクの大きさは、ギヤ9cを介
してトルク検知器10により検出される。そしてトルク
検知器10の検出信号は制御部11へ送出される。
【0014】ところで、バルブ4を適正に開弁又は閉弁
させるためには、所定の大きさの回転トルクが必要であ
り、またそのような回転トルクが付与されればバルブ4
はその開閉角度範囲の大小の如何にかかわらず完全に開
弁又は閉弁する。制御部11には、上記のようにトルク
検知器10によって検出されるバルブ4に対する回転ト
ルクの検出信号が送られてきている。制御部11はかか
る検出信号に基づき、バルブ4に対する回転トルクが所
定値、即ち適正な開弁又は閉弁のために必要且つ十分な
大きさの回転トルクになるまで駆動部8を作動させる。
そしてバルブ4に対する回転トルクが所定値に達した時
点で駆動部8は停止する。
させるためには、所定の大きさの回転トルクが必要であ
り、またそのような回転トルクが付与されればバルブ4
はその開閉角度範囲の大小の如何にかかわらず完全に開
弁又は閉弁する。制御部11には、上記のようにトルク
検知器10によって検出されるバルブ4に対する回転ト
ルクの検出信号が送られてきている。制御部11はかか
る検出信号に基づき、バルブ4に対する回転トルクが所
定値、即ち適正な開弁又は閉弁のために必要且つ十分な
大きさの回転トルクになるまで駆動部8を作動させる。
そしてバルブ4に対する回転トルクが所定値に達した時
点で駆動部8は停止する。
【0015】このようにバルブ4の開閉に際して、その
開弁又は閉弁に必要な回転トルクを付与するように、バ
ルブ4の開閉制御が行われるので、常に確実且つ適正な
ガス供給を行うことができる。また上記のように回転ト
ルクを検出することによりバルブ4の開閉制御を行うか
ら、従来のようなバルブ開閉のための回転角度の制御は
不必要になる。特にバルブ4の開閉角度範囲が大小変化
する場合でも、所定の大きさの回転トルクさえ得られれ
ばバルブ4は確実に開弁又は閉弁し、従ってバルブ4の
種類を問わず的確な開閉制御が行われる。そしてどのよ
うな開閉角度範囲のバルブ4の場合でも、最大角度まで
開弁させることによりガスを十分に供給することができ
る。また、バルブ4の取付や回転伝達機構9の伝達部に
おける遊び等に影響されずにバルブ4を常に的確に開閉
弁作動させ、安全且つ確実にガスの供給・遮断を行うこ
とができる。
開弁又は閉弁に必要な回転トルクを付与するように、バ
ルブ4の開閉制御が行われるので、常に確実且つ適正な
ガス供給を行うことができる。また上記のように回転ト
ルクを検出することによりバルブ4の開閉制御を行うか
ら、従来のようなバルブ開閉のための回転角度の制御は
不必要になる。特にバルブ4の開閉角度範囲が大小変化
する場合でも、所定の大きさの回転トルクさえ得られれ
ばバルブ4は確実に開弁又は閉弁し、従ってバルブ4の
種類を問わず的確な開閉制御が行われる。そしてどのよ
うな開閉角度範囲のバルブ4の場合でも、最大角度まで
開弁させることによりガスを十分に供給することができ
る。また、バルブ4の取付や回転伝達機構9の伝達部に
おける遊び等に影響されずにバルブ4を常に的確に開閉
弁作動させ、安全且つ確実にガスの供給・遮断を行うこ
とができる。
【0016】次に図2は本発明のガス供給装置の第二実
施例を示している。図において、駆動部8′は連結手段
7を介してハンドル5と連結しており、また制御部1
1′と接続されている。また、駆動部8′のモータの負
荷変動信号は上記制御部11′へフィードバックされる
ようになっていて(信号線12参照)、駆動部8′の回
転トルクは制御部11′によって検出されると共に、該
回転トルクが所定値に達すると制御部11′は駆動部8
を停止させるようになっている。この第二実施例におい
ても、バルブ4の開弁又は閉弁に必要な回転トルクを付
与することにより、バルブ4の開閉制御が行われるの
で、常に確実且つ適正なガス供給を行うことができる。
施例を示している。図において、駆動部8′は連結手段
7を介してハンドル5と連結しており、また制御部1
1′と接続されている。また、駆動部8′のモータの負
荷変動信号は上記制御部11′へフィードバックされる
ようになっていて(信号線12参照)、駆動部8′の回
転トルクは制御部11′によって検出されると共に、該
回転トルクが所定値に達すると制御部11′は駆動部8
を停止させるようになっている。この第二実施例におい
ても、バルブ4の開弁又は閉弁に必要な回転トルクを付
与することにより、バルブ4の開閉制御が行われるの
で、常に確実且つ適正なガス供給を行うことができる。
【0017】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、この種
のガス供給装置において、バルブの開閉制御をこれに付
与される回転トルクにより行うようにしたことにより、
的確且つ安全にガスの供給・遮断を行うことができる。
そしてバルブの開閉角度範囲が異なる場合でも常に十分
なガス供給を保証する等の利点を有している。
のガス供給装置において、バルブの開閉制御をこれに付
与される回転トルクにより行うようにしたことにより、
的確且つ安全にガスの供給・遮断を行うことができる。
そしてバルブの開閉角度範囲が異なる場合でも常に十分
なガス供給を保証する等の利点を有している。
【図1】本発明によるガス供給装置の第一実施例の要部
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】本発明によるガス供給装置の第二実施例の要部
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図3】従来のガス供給装置の構成例を示す図である。
1 シリンダ 2 台座 3 固定バンド 4 バルブ 5 ハンドル 7 連結手段 8 駆動部 9 回転伝達機構 10 トルク検知器 11 制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 バルブ開閉のための駆動部と、この駆動
部と連結する回転伝達機構と、連結部材を介して上記回
転伝達機構と連結すると共にガス供給シリンダのバルブ
に係合するハンドルと、このハンドルから上記バルブへ
付与される回転トルクを検出するトルク検知器と、上記
駆動部及び上記トルク検知器にそれぞれ接続していて上
記駆動部の作動制御を行うようにした制御部とを備え、
上記トルク検知器の検出信号により上記バルブを開閉す
るようにしたガス供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18171092A JPH065526A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | ガス供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18171092A JPH065526A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | ガス供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH065526A true JPH065526A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=16105508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18171092A Withdrawn JPH065526A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | ガス供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065526A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5689687A (en) * | 1995-04-25 | 1997-11-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electronic device |
JP2018056157A (ja) * | 2016-09-26 | 2018-04-05 | 株式会社ニューフレアテクノロジー | 成膜装置及び成膜方法 |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP18171092A patent/JPH065526A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5689687A (en) * | 1995-04-25 | 1997-11-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electronic device |
JP2018056157A (ja) * | 2016-09-26 | 2018-04-05 | 株式会社ニューフレアテクノロジー | 成膜装置及び成膜方法 |
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