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JPH06508244A - Tdma通信システムにおいて搬送周波数オフセット補償を行う方法および装置 - Google Patents

Tdma通信システムにおいて搬送周波数オフセット補償を行う方法および装置

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JPH06508244A
JPH06508244A JP4510943A JP51094392A JPH06508244A JP H06508244 A JPH06508244 A JP H06508244A JP 4510943 A JP4510943 A JP 4510943A JP 51094392 A JP51094392 A JP 51094392A JP H06508244 A JPH06508244 A JP H06508244A
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JP4510943A
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リン、フュアン
ラベツ、ジェラルド・ピー
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モトローラ・インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 TDMA通信システムにおいて搬送周波数オフセット補償を行なう方法および装 置 発明の分野 本発明は、一般に、無線受信機に関し、さらに詳しくは、デジタル無線受信機に 関する。ただし、本発明は特に、適応時分割多元接続(TDMA)無線受信機シ ステムにおいて搬送周波数オフセット補償を行なう方法および装置に関する。
発明の背景 高データ・レートのTDMA移動無線通信システムにおいて、一般的な伝送チャ ンネルはレイリー・フェージングのほかにマルチパス干渉を受ける。そのため、 移動または携帯TDMAシステムの無線受信機は、送信信号に対してそれぞれが ランダムな大きさ1位相および時間遅延を有する送信信号の複数の複製(rep lica)を受信することに対処しなければならない。補正措置がないと、マル チパスおよびレイリー・フェージングの両方によって生じるシンボル間干渉(i ntersymbol 1nterference: I S I )は受信機 の性能を著しく劣化させる。
チャンネルによって発生するひずみを補正する処理は等化とよばれることが当業 者に知られている。このためにいくつかの種類の等化器を用いることができ、そ れには例えば線形等化器9判定帰還等化器(decision feedbac kequalizer: D F E )および最尤シーケンス推定(maxi mum−1ikelihood 5equence estimation:  ML SE)等化器がある。以下の説明ではMLSE等化器を用いる受信機を中 心にして説明する。
最尤シーケンス推定(MLSE)関数をデータ伝送システム等化に適用できるこ とがG、D、 Forney Jr、博士によって1972年に理論が立てられ た。G、D、 Forney、 Jr、。
” M a X i m u m −L i k e l i h o o d  S e q u e n c E s t i m a 煤@i o n O f Digital 5equences In The Presence Of Intersymbol Interference、” IEEE Tran sactionson Information Theory、 Vol、  18. No、 3. May+972. pp、 363−377を参照。M LSEは、目的関数を最大または最小にするシーケンス推定方法である。
MLSEを用いて目的関数を評価する当初の試みは複雑すぎて、実用にならなか った。そのため、Forney博士はこの問題を再構成し、この関数の計算をし やすくするためビタビ(Viterbi)アルゴリズムを採用した。ビタビ・ア ルゴリズムはMLSEを実行するために必要な計算の数を大幅に低減することが 理解される。ビタビ・アルゴリズムおよびMLSE等化のより詳細な説明につい ては、G、D。
Forney Jr、、 ”The Viterbi Algorithm”。
Proceedings of IEEE Vol、 61. No、 3.  March+973. pp、 26g−278を参照。
1”orneyのMLSE等化器を改善する受信機構造については、Dr、 G 、 Ungerboeck、 ”AdaptiveMaximum−Likel ihood Receiver ForCarrier−Modulated  Data−Transmission Syscems−IEEE Trans actions Communicazion、 Vol。
C0M−22,pp、 624−636. May +974において説明され ている。最近では、別のMLSE受信機について、R0D’avella et  al、、 ”An Adaptive MLSE Receiverfor  TDMA Digital Mobile Radio”、 IEEE Jou rnalOn 5elected Areas In Communicati ons、 Vol、 7゜No、 I、January 1989において説明 されている。
D’ avellaのシステムでは、以下でチャンネル・インパルス応答(CI  R)という無線チャンネル特性の一部としてドツプラによる周波数シフト、ま たは送信機の局部発振器と受信機の局部発振器との間の周波数差、のいずれかに よって生じる搬送周波数オフセットは、バーストごとに各受信TDMA信号内で ひずみを発生する。そのため、D’ avellaのシステムはこのようなひず みを追跡し、除去するように設計される。コヒーレントな判定指向の検出方法を 用いて、D’ avellaのMLSE受信機は各受信バーストについてCIR の新たな推定量を導出する。次に、整合フィルタ・タップ利得が、推定されたC IRサンプルの共役複素数(complex conjugate)として算出 される。その後、勾配(graate旧)アルゴリズムが用いられ、前述のUn gerboeckによる論文で開示されるように整合フィルタ限に抑える。残念 ながら、シーケンス推定遅延は、D’ avellaのシステムによって補償で きる許容搬送周波数オフセット範囲を制限する。
さらに別のタイプのMLSE受信機について、Kazuhir。
0kanoue et al、、 ”An MLSE Receiver wi thCarrier Frequency Estimator for TD MA DigitalMobile Radio”、 Proceedings  of the FourthNordic Conference On D igital Mobile Radi。
Communication、 Oslow Norway、 June 26 −28゜1990において1990年6月に開示されている。このMLSE受信 機は復調原理を採用し、データ信号推定が行なわれる前に、搬送周波数オフセッ ト推定が整合フィルタの出力の関数として実行される。そのため、Kazuhi r。
0kanoueらは、非判定指向の搬送周波数推定方法を提唱している。非判定 指向の検出方法は一般に速度を優先して性能を犠牲にすることが当業者に理解さ れる。従って、TDMA通信システムにおいて搬送周波数オフセット補償を行な うことができ、しかも従来技術の欠点を克服する別のMLSE受信機構成を提供 することは極めて有利である。
発明の概要 本発明は、TDMA通信システムにいて搬送周波数オフセット補償を行なう方法 および装置である。このため、TDMA受信機は、同期信号部分と、少なくとも 一つの既知の部分と、メツセージ信号部分とをTDMA時間スロット内で含む送 信信号を伝送チャンネルを介して受信するように適応される。まず、送信信号の 既知の部分に相当する受信信号の部分における位相誤りが判定される。次に、こ の位相誤りを除去し、それにより搬送周波数オフセットを補償するために、さま ざまな受信信号パラメータが調整される。
本発明の主な利点は、メツセージ信号シーケンス推定の前にオフセット補償が行 なわれることである。
本発明の別の利点は、本発明を採用するシステムの精度ならびに安定性を向上す るために、複数の位相誤り推定量が互いに平均されることである。
図面の簡単な説明 第1図は、直交デジタル送信および受信を採用するデータ伝送システムのブロッ ク図である。
第2図は、本発明によるバースト伝送のデータ構造を示す。
第3図は、第2図のバースト伝送を受信し、本発明を用いて搬送周波数オフセッ トを補償するTDMA受信機のブロック図である。
第4図は、本発明による別の搬送周波数オフセット補償を採用する第3図のTD MA受信機のブロック図である。
第5図は、本発明によるさらに別の搬送周波数オフセット補償を採用するTDM A受信機のブロック図である。
好適な実施例の詳細な説明 送信機103から受信機(105〜117)にデータ信号を伝達する無線周波シ ステム100を第1図に示す。好適な実施例では、チャンネルのスループットを 向上するためガウス最小シフト・キーイング(GMSK)が用いられるが、例え ば最小シフト・キーイング(MSK)、位相シフト・キーイング(PSK)、直 交位相シフト・キーイング(QPSK)、オフセット直交位相シフト・キーイン グ(OQPSK)および多重位相シフト・キーイング(MPSK)などの他の直 交型信号方式も利用できる。さらに、限られたチャンネル資源を多数のユーザの 間で共有する周知の時分割多元接続(TDMA)方法も用いられる。そのため、 各ユーザには短い時間期間(時間スロット)が割り当てられ、その間に他のユー ザによってメツセージを送受信できる。
動作中、受信機(105〜117)は、ある時間スロットにおいてTDMA送信 機103がらバースト通信信号X(1)を受信し、これはアンテナ104で受信 され、信号y (t)として直交復調器105に印加される。この直交復調器1 05は2つのダウンコーンバーとされた信号iN)およびq (t)を生成し、 これらは複素変調信号2(1)のそれぞれ実数部および虚数部である。z (t )の振幅は次のように表すことができる: また、z (t)の位相は次のように表される:信号部 (t)およびq (t )は従来のアナログ/デジタル変換器107,109に印加され、これらの変換 器107゜109は信号プロセッサ115とデータ信号復元回路117からなる 等化器回路111に信号のデジタル化されたサンプルを与えるために、これらの 信号をデジタル化する。
1 (t)およびq (t)のデジタル化サンプルはそれぞれI (n)および Q (n)と表され、ここでnはデジタル化サンプルに対する指数(index )である。
11図においてh (t)として示される無線チャンネル・インパルス応答(C IR)は、送信機103と受信機(105〜117)との間の相対的な移動に起 因するドツプラ周波数変化を受ける。これらのドツプラ効果は送信信号の搬送周 波数を変化させる。この周波数変化は搬送周波数オフセットといい、時変位相誤 りを復調信号z (t)に発生する。また送信機の搬送波発生発振器が受信機の 搬送波発生発振器と異なる周波数で動作している場合にも別の時変位相誤りが発 生することがある。全誤りは、送信信号X(1)と復調信号z (t)との間の 時変位相誤りまたは周波数誤差として表すことができる。本発明は、この位相誤 りを判定し、これを補償することを目的とする。
はとんどの無線通信システム、例えば、GSM文書05MO5,01”Phys ical Layer on the Radio Path:General  Description” および03M O5,02”Multiplex ing and Multiple Access On the Radi。
Path”で規定されているヨーロッパ用デジタル無線電話通信システムでは、 送信バースト内のデータ構造は十分に定義されている。第2図は、バースト伝送 (200)のデータ構造を示す。各伝送は148ビツトからなり、これらのビッ トは270.833キロビット/秒のレートで伝送される。これらのビットのう ち114ビツト(210)は実際のデータ伝送用であり、残りのビットはバース トの受信および検出を助けるために用いられる。同期信号パターンまたは同期ワ ード(230)というバーストの中間のトレーニング・シーケンスは受信機(1 05〜117)によって用いられ、無線チャンネル・インパルス応答(CIR) を推定し、受信機の動作を同期する。バーストのいずれかの端部おける3つのエ ンド・ビットまたはテイル・ビット(tail bit) (205,215) は、バーストの開始および/または終了を区切り、信号(200)のデータ・メ ツセージ部分の等化を助けるために用いられる。最後に、同期ワード(230) の直前および直後の2つのスチーリング・フラグ(stealing flag ) (240)は、トラヒック・チャンネルに当初割り当てられたバーストが信 号目的のために[盗まれた(steal)Jことを示す。
好適な実施例に従って、本発明は送信パース)(200)のテイル・ビット部分 (205,215)を、搬送周波数オフセット補償を行なうための基準として利 用する。各テイル・ビットは、バーストごとに一定に維持される既知の情報から なる。従って、既知のテイル・ビットに相当する受信バーストの部分において、 搬送周波数オフセットに起因する位相誤り量をめることができる。その次に、位 相誤りを解き、それにより搬送周波数オフセットを補償するために、バーストご とに受信信号に対して調整が行なわれる。
第3図は、例えば、GMSK変調データなどの直交変調方式を復元するために用 いることのできる受信機のブロック図である。この受信機も本発明を用いて搬送 周波数オフセットを補償することができる。留意すべき点は、本発明はCIRの 変化率が時間スロット期間よりも遅いT DMAメソセージ伝送を採用するデジ タル無線通信システム用であることである。
好適な実施例に従って、A/D変換器107,109からのデジタル化されたサ ンプルI (n)およびQ (n)は、■バッファ317およびQバッファ31 9にそれぞれ保存される。次に、デジタル化サンプルは複素相関回路313に印 加される。この回路では、当技術分野で周知の複素相関(complex co rrelation)がサンプルI (n)およびQ(n)と、メモリ装置32 1 (同期メモリ)に保存された同期信号パターンの複素複製(complex  replica)との間で2つの複素数の間の複素相関は次式によって定義さ れる:この式は、標本化された入力I (n)およびQ (n)を用いて標本化 された形式で次式のように表すこともできる:9、。)2Σ(1,。111.− 0、。。。1.1.。−1)。、(。、。)r、(n−m)−1(。)rt(n −m)l (4)蜘)=R,(”)+jR・(m)(5)ただし、r、(n)お よびr、(n)は保存された複素数の標本化された実数部分と虚数部分であり、 mは入力信号と保存された複素数との間の相対的なサンプル・シフトであり、n はサンプル指数である。この相関を計算することにより、振幅および位相情報の 両方を含む複素解が得られ、これはチャンネルの「サウンディング(sound ing)Jを表す。この相関は各バースト信号が受信されるごとに算出され、こ れを用いて同期およびチャンネル・インパルス応答の推定を行なう。
同期を行なうため、相関の大きさは次式に基づいて算出される: この相関の大きさは同期回路323に送られ、回路323は各受信バースト内で 同期信号パターンを見つける。検出するために1サンプル/データ・シンボルで 十分であるが、各同期ワード・シンボルはいくつかのI (n)およびQ(n) サンプルから構成される。従って、同期ワード・シンボルごとに最良サンプルを 選ぶことが望ましい。好適な実施ヶ、0ヶ9.c1.□よビーヶ大き51.つぃ →(〜メを探す。
とによって行なわれる。シンボルごとに一つの非ゼロ値のみがメモリに保存され るので、一つの非ゼロ値に相当するI (n)およびQ (n)サンプルがその 後の処理のためのサンプルのセットの基準を構成する。用いられるサンプルは、 同期されたサンプル基準から1シンボル間隔で選ばれ、シーケンスI’ (n) およびQ’ (n)を形成し、これら同期信号パターンを見つけると、CIR推 定器325によってCIRの推定が行なわれる。CIR推定は、前述のUnge rboeck法に基づいて行なわれる。
第3図に示す実施例では、最尤シーケンス推定(MLSE)等化器がデータ信号 復元用に用いられる。この提唱されるMLSE等化器は、整合フィルタ327. ビタビ・プロセッサ328およびビット・マツパ329からなる。動作中、■お よびQチャンネル・データ信号はそれぞれバッファ317.319から同期化回 路323および位相補正回路337を介して整合フィルタ327に送られる。
整合フィルタ327は、前述のUngerboeckの引例に開示されるような どタビ・プロセッサ328に結合される。
整合フィルタ327の出力をさらに処理する前に、この出力は複素/実数変換処 理によって複素数から実数に変換しなければならない。好適な実施例では、GM SK変調が用いられる。データ・シンボルの入力ストリームはまず、前述のGS M勧告0502で説明されているように差動符号化される。このとき、実数への 変換は変換処理(図示せず)によって容易に行なわれ、この処理は当技術分野で 周知なように、整合フィルタ出力から1シンボルごとに実数サンプルおよび虚数 サンプルを取り出す。次に、従来のように、ビタビ・プロセッサ328は格子( trellis)を横断(traverse) t、、この格子から、データの 確からしい(likely)シーケンスは整合フィルタ327によって与えられ た入力信号から推定できる。次に、ビット・マツパ329はビタビ・プロセッサ の出力(論理lと論理0からなる)を、算術的な正および負の値(+1.−1) からなるハード判定信号に変換し、これらの正および負の値は受信入力信号のメ ソセージ信号部分の推定量を表す。好適な実施例に従って、MLSE等化器はM  o t o r o I a 、 I n c 、から入手可能な56001 または56116 DSPなどのデジタル信号プロセッサ(DSP)内で具現さ れるソフトウェア・アルゴリズムを介して構成される。もちろん、提唱されるM LSE等化器はハードウェアで構成してもよい。
前述のように、送信信号がドツプラ周波数シフトおよび/または異なる送信器局 部発振周波数と受信機局部発振周波数などの影響を受けると、それによって生じ る搬送周波数オフセットによりMLSEのシーケンス推定に誤りが生じる。従っ て、本発明は搬送周波数オフセットを判定し、ハード判定信号が生成される前に このオフセットを補償することを目的とする。このように、MLSE出力におい て生じる誤り率を低減することが可能になる。
第1実施例に従って、本発明は推定されたCIRと共に既知のティル・ビット情 報を利用して、周波数誤差のないサンプルのセットを構築する。次に、位相角差 (位相誤り)を判定するために、これらのサンプルは受信バーストのテイル・ビ ット部分に相当する実際の受信サンプルと比較される。ティル・ビットはバース トごとに変化しない既知の情報からなるので、このような比較が可能である。次 に、構築されたサンプルと受信サンプルとの間の位相角差は、MLSEシーケン ス推定の前に受信信号のメツセージ信号部分の位相を調整するために用いられる 。
第3図において、ビット・マツパ329はメモリ保存装置338(基準メモリ) がら入力情報を受信する。設計上、メモリ保存装置338は送信信号のティル・ ビット部分に相当する情報(I基準ワードおよび。基準ワード)を含む。
次にこの情報は算術的な同値にマツピングされ、信号復元回路331に送られる 。この信号復元回路331は、ビット・マツパ329の出力をCIR推定器32 5によってめられた被推定チャンネル・インパルス応答で畳み込むことによって 、任意の位相誤りを差し引いた受信ティル・ビットの複製を生成するように設計 されている。複製信号の式は次式から得られる: r(n) =Σc(i)d(n−i) (7)−〇 ただしr (n)は複製信号を表し、c (i)は標本化されたCIR推定量を 表し、d (n)はハード判定サンプルのシーケンスを表し、Lは被推定CIH の受信シンボル時間における間隔である。CIRは複素数なので、複製信号も複 素数であり、位相を有する。前述のように、位相角差(位相誤り)を判定するた めに、複製信号はテイル・ビットに相当する受信信号サンプルと位相誤り推定器 333によって比較される。
位相誤り計算を簡単にするため、前のバースト信号から推定される搬送周波数オ フセット量の関数としてめられる角度で複製信号サンプルを回転することが望ま しい場合が多い。PLL回路335は、位相誤り推定の前に、位相誤り推定器3 33にこの回転角を与える。一般に、この修正位相誤りの大きさは、あらかじめ 回転せずにめられる大きさよりも小さい。以下で説明するように、位相誤りの大 きさが小さいと、位相誤りの計算は大幅に簡略化される。
位相誤りを判定する別の方法では、メモリ保存装置338の内容と入力信号サン プルI (n)およびQ (n)との間で式(3)の複素相関を行ない、複素C IR推定量の第2セツトを与える必要がある。このCIHの第2推定は、受信バ ーストの外側に向かうデータ・ビットによって生じる位相誤りに関係する。次に 、CIR推定量の第1セツト(同期中に生成され、図示しないメモリ装置に保存 される)は第2CIR推定量と比較され、位相角差(位相誤り)を判定する。
2つの複素数の間の位相角差φを算出するーっの方法は、位相角差の正弦SIN φを実際に計算し、次にφについて解く方法である。この計算の式は次式によっ て与えられれる:ただし、φは位相角差であり、ilおよび12は2つの複素数 の虚数部分であり、rlおよびr2は2つの複素数の実数部分である。
−を計算する別の方法は、ψが小さい場合にSINψ = φ (9) と想定する。受信バーストは比較的短い期間であるため、本発明は2つの複素数 の間の位相角差を再度束めるためにこの近似を利用できる。
式(6)はバーストの中心における位相誤りを最小限に抑えるように動作するの で、φは受信バーストの一方の端部における近似位相誤りであることがわかる。
TDMA信号の性質はバーストであるため、入力信号サンプルは同期ワード(2 30)の中心から復調される。バーストの外側にあるテイル・ビット・サンプル はφをめるために用いられるため、φはバーストのいずれかの端部における位相 誤りを表す。従って、バーストの一方の端部から他方の端部までの位相誤りは2 φと近似できる。
この時点で、周波数オフセット補償を行なう方法がいくつかある。好適な実施例 に従って、PLL回路335は位相補正回路337を駆動して、この位相補正回 路337は整合フィルタ327によって濾波される前にI’ (n)およびQ’  (n)入力信号サンプルの位相角を調整する。この位相補正は、ドツプラ周波 数シフトおよび/または局部発振周波数の相違のいずれかに起因する望ましくな い時変位相誤りを補償する試みを表す。この場合も、TDMA信号の性質はバー ストであるため、位相補正回路337は同期ワード(230)の中心からのサン プルを復調する。そのため、各サンプルの復調角は、サンプル時間に基づいた同 期ワード(230)の中心からの距離に比例して増加する。オフセット補償を行 なうため、同期ワード中心からの距離と、式(8)または式(9)からの位相誤 りの推定量とに基づいて、サンプルはそれぞれ異なる量で位相回転される。
オフセット補償を行なうために必要な位相回転量は、次式によって決まる: ただしα(n)はn番目のサンプル対に対する位相補正であり、φは推定済みの 位相角差であり、Mはバーストごとのビット数である。入力信号サンプルを式( 1o)に従って位相補正することにより、本発明は搬送周波数オフセットに起因 する時変位相誤りをMLSEシーケンス推定の前に除去することによって、ML SE出力に現われる誤り率を改善する。
第4図において点線で示されるさらに別の実施例に従って、PLL回路335の 出力がデジタル/アナログ(D/A)変換器410によってアナログ電圧Vc  (t)に変換される場合に、周波数オフセット補償が行なわれる。アナログ電圧 Vc (t)は、送信信号X (仁)とVCOIIOの周波数との間のほぼすべ ての周波数オフセットを除去するため、直交復調器105の電圧制御発振器(V CO)110を駆動する。VCO110の周波数を調整することにより、第4図 の実施例はMLSEシーケンス推定の前に搬送周波数オフセットを除去すること によってMLSE出力に現われる誤り率を改善する。
第4図に示す実施例は、バーストごとの位相誤りの変化が遅いことを特徴とする 環境において適用される。それ以外の場合には、リアルタイムでシステムを応答 させるためはかなりの処理能力が必要とされる。他のすべての点では、第4図の 受信機は第3図の受信機で説明したように動作する。
前述の周波数オフセット補償方法の安定性のみならず精度を改善するためには、 前のバーストからの位相誤り推定量と現在の位相誤り推定量とを平均化すること が極めて有利である。第3図および第4図に示す実施例に従って、この平均化を 行なうためにPLL回路335が用いられる。
好適な実施例に従って、PLL回路335は6バ一スト期間に等しい時定数を有 する。
第5図において、さらに別の搬送周波数オフセット補償方式を採用するTDMA 受信機500のブロック図を示す。
この実施例では、PLL回路335.信号復元回路331およびピット・マツパ 329が省略されている点を除いて、受信機500は第3図の受信機300で説 明したように動作する。これらの省略されたものの代わりに、CIR推定器32 5の出力が位相誤り推定器333およびビタビ・プロセッサ328に送られる。
複製信号生成において一つのCIRサンプルしか利用されないと想定すると、式 (7)は以下のように書き直される: r(n) = c(D d(n−D (i 1)次に、位相誤りφを有する受信 されたテイル・ビット入力信号サンプル(T (n)+jQ (n))は、≠だ け回転された元の送信シンボルとして表すことができ、CIR項C(j)によっ て処理できる。このような信号の式は次式のようになる: 1(n)+jQ(n)= alle−中C(j) (12)c (j)はCIR 項である。
この時点で、位相誤りの計算は極めて単純になることが当業者に理解される。故 に、本実施例の位相誤り推定器333は式(12)のテイル・ビット入力信号サ ンプルI(n)+jQ (n)を受信し、同期中に生成される最も大きい整合フ ィルタ・タップ利得を弁別することにより最上位CIR成分c (j)をめ、送 信信号の既知の部分の共役複素数1/anでテイル・ビット入力信号サンプルを 乗じて、そして除算により複素タップc (j)を除去して位相誤りφを計算す る。この手順は次式によって表される。
式(12)によって生成されるφのその後の推定量ははいくつかのバーストにお いて平均化され、最終推定量Φとなり、これは式(10)に基づいて着信バース トの入力信号サンプルを位相回転するために用いられる。位相誤り推定器333 は用いるべきエンド・シンボルを知っているという事実により、第4図および第 5図の信号復元回路331の必要がなくなる。この合理化に部分的に基づいて、 本実施例の演算負担が軽減されることにより、システム処理資源に対する負担が 大幅に低減される。
開示された搬送周波数オフセット補償方法は、ハード判定信号の生成の前に補償 することによって、遅延されたシーケンス推定に伴う従来の問題を回避すること に留意されたい。
本発明の精神から逸脱せずに、説明してきた実施例に対してさらなる修正が可能 なことはもちろんである。例えば、開示された搬送周波数オフセット補償方法お よび装置についてMLSEタイプの等化の関係から説明してきたが、あらゆる等 化方式は本発明による利点を享受できることが当業者に理解される。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.時分割多元接続(TDMA)通信システムにおいて搬送周波数オフセット補 償を行なう方法であって:TDMA時間スロットにおいて、同期信号パターンと 、少なくとも一つの既知の部分と、メッセージ信号部分とを含む送信信号を伝送 チャンネルを介して受信する段階;前記送信信号の前記少なくとも一つの既知の 部分に相当する受信信号の部分における位相誤りを判定する段階;および 位相誤りを除去し、搬送周波数オフセットを補償するために、受信信号パラメー タを調整する段階;によって構成されることを特徴とする方法。
  2. 2.前記送信信号の前記メッセージ信号部分は、前記同期信号パターンと、前記 送信信号の前記少なくとも一つの既知の部分との間にあることを特徴とする請求 項1記載の方法。
  3. 3.位相誤りを判定する前記段階は: 前記受信信号を標本化して、入力信号サンプルの第1セットを与える段階; 入力信号サンプルの前記第1セットと、前記同期信号パターンの保存された複製 との間で複素相関を行なう段階;前記相関に基づいて、伝送チャンネル・インパ ルス応答(CIR)を算出する段階; 前記複素相関中に生成されたピーク大きさのCIR値を弁別することによって、 最上位CIR成分を求める段階;前記送信信号の前記既知の部分の共役複素数と 、前記送信信号の前記既知の部分に相当する少なくとも一つの入力信号サンプル とから積を求める段階;および前記CIR成分を除去して、位相誤りを求める段 階;をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 4.位相誤りを判定する前記段階は: 送信信号の前記少なくとも既知の部分に相当する受信信号の部分の複製信号を構 築する段階であって、前記複製信号が周波数誤差を有していない段階;および前 記送信信号の前記少なくとも一つの既知の部分に相当する受信信号の前記部分と 、前記複製信号とを比較して、位相誤りを求める段階; をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 5.位相誤りを判定する前記段階は: 前記受信信号の前記同期信号部分において第1伝送チャンネル・インパルス応答 (CIR)を求める段階;前記送信信号の前記少なくとも既知の一つの部分に相 当する受信信号の部分において、少なくとも第2伝送チャンネル・インパルス応 答を求める段階;および前記第1CIRと前記少なくとも第2CIRとを比較し て、位相誤りを求める段階; をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 6.受信信号パラメータを調整する前記段階は:位相誤りの関数として、前記受 信信号のサンプリング・レートを変更する段階;および 位相誤りの関数として、前記受信信号のメッセージ信号部分を位相回転する段階 ; の少なくとも一つからなることを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 7.前記受信信号のメッセージ信号部分を位相回転する前記段階は: 同期信号パターンの中心からの距離と、前記受信信号の前記既知の部分において 推定された位相誤り量とに基づいて、メッセージ信号サンプルをそれぞれ異なる 量で変調する段階; をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 8.入力信号パラメータを調整する前記段階は、メッセージ信号シーケンス推定 の前で、かつ複数のTDMA時間スロットから複数の位相誤り推定量を平均した 後に行なわれることを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. 9.前記受信信号は、受信信号の既知の部分に向かって前記同期信号パターンの 中心から復調されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 10.時分割多元接続(TDMA)通信システムにおいて、搬送周波数オフセッ ト補償を行なう装置であって:TDMA時間スロットにおいて、同期信号パター ンと、少なくとも一つの既知の部分と、メッセージ信号部分とを含む送信信号を 伝送チャンネルを介して受信する手段;前記受信手段に結合され、前記送信信号 の前記少なくとも一つの既知の部分に相当する前記受信信号の部分における位相 誤りを判定する手段;および 前記判定手段に結合され、前記位相誤りを除去し、かつ搬送周波数オフセットを 補償するために、受信信号パラメータを調整する手段; によって構成されることを特徴とする装置。
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