[go: up one dir, main page]

JPH06507904A - 磁気共鳴画像形成用の油脂可溶化合物 - Google Patents

磁気共鳴画像形成用の油脂可溶化合物

Info

Publication number
JPH06507904A
JPH06507904A JP5500308A JP50030893A JPH06507904A JP H06507904 A JPH06507904 A JP H06507904A JP 5500308 A JP5500308 A JP 5500308A JP 50030893 A JP50030893 A JP 50030893A JP H06507904 A JPH06507904 A JP H06507904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contrast agent
alkyl
patient
unsubstituted
agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5500308A
Other languages
English (en)
Inventor
アンガー,エバン・シー
シエン,デカング
Original Assignee
イマアーレクス・フアーマシユーチカル・コーポレーシヨン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イマアーレクス・フアーマシユーチカル・コーポレーシヨン filed Critical イマアーレクス・フアーマシユーチカル・コーポレーシヨン
Publication of JPH06507904A publication Critical patent/JPH06507904A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/54Signal processing systems, e.g. using pulse sequences ; Generation or control of pulse sequences; Operator console
    • G01R33/56Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution
    • G01R33/5601Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution involving use of a contrast agent for contrast manipulation, e.g. a paramagnetic, super-paramagnetic, ferromagnetic or hyperpolarised contrast agent
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K49/00Preparations for testing in vivo
    • A61K49/06Nuclear magnetic resonance [NMR] contrast preparations; Magnetic resonance imaging [MRI] contrast preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K49/00Preparations for testing in vivo
    • A61K49/06Nuclear magnetic resonance [NMR] contrast preparations; Magnetic resonance imaging [MRI] contrast preparations
    • A61K49/18Nuclear magnetic resonance [NMR] contrast preparations; Magnetic resonance imaging [MRI] contrast preparations characterised by a special physical form, e.g. emulsions, microcapsules, liposomes
    • A61K49/1806Suspensions, emulsions, colloids, dispersions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K49/00Preparations for testing in vivo
    • A61K49/06Nuclear magnetic resonance [NMR] contrast preparations; Magnetic resonance imaging [MRI] contrast preparations
    • A61K49/18Nuclear magnetic resonance [NMR] contrast preparations; Magnetic resonance imaging [MRI] contrast preparations characterised by a special physical form, e.g. emulsions, microcapsules, liposomes
    • A61K49/1806Suspensions, emulsions, colloids, dispersions
    • A61K49/1812Suspensions, emulsions, colloids, dispersions liposomes, polymersomes, e.g. immunoliposomes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/24Nuclear magnetic resonance, electron spin resonance or other spin effects or mass spectrometry

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Compounds Of Iron (AREA)
  • Soft Magnetic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 磁気共鳴画像形成用の油脂可溶化合物 関連出願 本出願は、1991年5月23日付出願の同時継続米国特許出願第704.54 2号の一部継続出願であり、それらの開示事項は引用することにより本明細書の 内容に含められる。
発明の背景 磁気共鳴(MR)コントラスト剤として、ガドリニウム−DTPA(Gd−DT PA)の如き常磁性イオン類の錯体が開発されてきた。ガドリニウム単独では極 めて高い毒性を示すが、そのイオン錯体であるcd−DTPAはずっと低い毒性 を示すことで、MR画像形成として用いられてきた。しかしながら、Gd−DT PAは画像形成剤として限定された使用を有する。実際Gd−DTPAは、細胞 外空間の画像形成におけるコントラスト剤としては有効に機能するが、血液プー ルの画像形成剤としてはコントラストを増強する効果が低い。研究者達は、同様 な錯体、例えばMn−DTPAなどを開発する目的で、他の常磁性イオン類、例 えばマンガンなどに期待をかけてきた。しかしながら、上記錯体は、血清中で極 めて低い安定性を示すことから、Gd−DTPAと同様な限界に苦しんでいる。
最近、MRコントラスト剤としてビリドキサル燐酸マンカン化合物が開発された 。これらの化合物は、肝臓の画像形成剤としては有効に機能すると見られるが、 血液プール剤または他の用途、例えば骨髄、膵臓またはリンパ節の画像形成剤と してはあまり役に立たないと考えられている。
リポソーム類もまたMRコントラスト剤として研究されてきた。リポソームの常 磁性コントラスト剤は、血液プール、肝臓、膵臓および骨髄の画像形成に有効で あることが示された。これらのリポソーム類をGd−DTPAの如き常磁性錯体 の捕捉に用いる場合、MRコントラスト剤としては、より大きなリポソーム類よ りも大きさが5Qnm以下の小さいリポソーム類の方がより有効であることも示 された。しかしながら、小さいリポソーム類を用いる場合でさえ、その捕捉され ているGd−DTPAは、溶液の中に入っておらずそしてリポソーム類の中に捕 捉されていないGd−DTPAよりも低い緩和度を示す。脂質膜の中に捕捉され ているGci−DTPAは、介在している脂質二重層を横切って生じる水7ラツ クスが低下することから、緩和度の低下を示す。この緩和度を改良する目的で、 研究者達は、膜に結合した常磁性イオン類を開発したが、これらはほとんど不安 定であると共に、通常、改良された緩和度を示さない。
磁気共鳴画像形成用の新規および/または改良されたコントラスト剤に対する必 要性は大きい。改良された緩和度および/または高い安定性の如き特質を示す新 しい種類の脂質可溶(l 1posoluble)化合物を提供する本発明は、 このような重要な目的を意図したものである。
発明の要約 本発明は、磁気共鳴画形成像で有効なコントラスト剤を意図したものである。
詳細には1つの具体例において、本発明は、式[式中、 各々のR1は独立しで、置換もしくは未置換のC7C30直鎖もしくは環状化合 物であり、 各々のR2は独立して、内部にO,NH,NR3またはSが割り込んでいてもよ い置換もしくは未置換のCI C30直鎮もしくは環状化合物であり、ここて、 R3はC,−C,アルキルであり、そして nは、0から1である] で表される化合物との組み合わせで常磁性イオンを含んでいる磁気共鳴画像用形 成コントラスト剤に関する一 部のt、+p様において、本発明は、式[式中、 各々のR8は独立して、置換もしくは未置換のC,−C,。直鎮もし・くは環状 化合物であり、 各々のR2は独立して、内部にO,NHSNR3またはSが割り込んでいてもよ い置換もしくは未置換のCI Cs。直鎖もしくは環状化合物であり、ここで、 R3はC,−C3アルキルであり、そして Bは、内部に01NH,NR3またはSが割り込んでいてもよい置換もしくは未 置換のCI Cs。直鎖もしくは環状化合物である] で表される化合物との組み合わせで常磁性イオンを含んでいる磁気共鳴画像用コ ントラスト剤に関する。
更に、この主題発明は、式 %式% [式中、 各々のR,は独立して、置換もしくは未置換のCt Cso直鎖もしくは環状化 合物であり、 各々のR2は独立して、内部にO,NH,NR,またはSが割り込んでいてもよ い置換もしくは未置換のC,−C8゜直鎖もしくは環状化合物であり、ここで、 R3はC+ Csアルキルであり、各々のmは、1から2であり、そして nは、1から20である〕 で表される化合物との組み合わせで常磁性イオンを含んでいる磁気共鳴画像形成 用コントラスト剤も包含している。
更に、不発明は、式 [式中、 R1およびR2は独立して、Hであるか、或は置換もしくは未置換のC7C30 直鋤もしくは環状化合物であり、各々のR3およびR4は独立して、Hであるか 、或は内部にO,NH,NR5またはSが割り込んでいてもよい置換もしくは未 置換のC,−C3゜直鎖もしくは環状化合物であり、ここで、R6はcl−C3 アルキルであり、そして Aは、Nであるか、或は内部にO,NH,NRsまたはSが割り込んでいてもよ いN含有置換もしくは未置換のC,cso直鎖もしくは環状化合物であり、ここ で、R5はC,−C3アルキルであり、 2は、1から10であるが、 但し、R1とR2の少な(とも1つがH以外であり、モしてR8とR4の少な( とも1つがH以外であることを条件とする:で表される化合物との組み合わせで 常磁性イオンを含んでいる磁気共鳴画像形成用コントラスト剤も意図している。
更に、本発明は、式 [式中、 各々のR1は独立して、置換もしくは未置換のC7Cso直鎖もしくは環状化合 物であり、 各々のR2は独立して、内部にO,NH,、NR4またはSが割り込んでいても よい置換もしくは未置換のC,−C,。直鎖もしくは環状化合物であり、ここで 、R4はC,−C3アルキルであり、R3は、内部にO,NH,NR4またはS が割り込んでいてもよい置換もしくは未置換のc、cso直鎮もしくは環状化合 物であり、ここで、R4はC=C3アルキルであり、そして各々のmは独立して 、0から]2である]で表される化合物との組み合わせで常磁性イオンを含んで いる磁気共鳴画像形成用コントラスト剤も提供する。
この主題発明にはまた、(])上のコントラスト剤の1種以上を患者に投与し、 そして(11)磁気共鳴画像形を用いてその患者を検査することでその領域の可 視画像を得ることを含む、患者の内部領域の画像を与える方法、並びに(i)上 のコントラスト剤の1種以上を患者に投与し1、そして(11)磁気共鳴画像を 用いてその患者を検査することでその患者の中の病気になった組織いずれかの可 視画像を得ることを含む、瞥者の中に病気になった組織が存在していることを診 断する方法も包含している。
本発明の上記および他の態様は、本明細書および請求の範囲から明らかになるで あろう。
発明の詳細な説明 本発明は、部分的に、例えば磁気共鳴画像形成で非常に有効な新しい種類のコン トラスト剤を意図したものでゐる。新規なアンル鎮含有化合物と錯体を形成して いる常磁性イオン類を含んでいるこの新規な種類の薬剤を、以下に詳述する。
詳細には1つの態様において、本発明は、式[式中、 各々のR,は独立して、置換もしくは未置換のCt C3゜直鎖もしくは環状化 合物であり、 各々のR2は独立して、内部にO,NH,NR,またはSが割り込んでいてもよ い置換もしくは未置換のC,−C,。直鎮もしくは環状化合物であり、ここで、 R8はC,−C3アルキルであり、そして nは、0から]である] で表される化合物との組み合わせで常磁性イオンを含んでいる磁気共鳴画像形成 用コントラスト剤に関する。
上記式[I]においてR,は、置換もしくは未置換のCフ Cso直鎮もしくは 環状化合物であってもよい。好適には、R1はC7C24、より好適にはcs  cpsの直鎖もしくは環状化合物である。ここで用いる直鎮化合物は、例えばア ル千ル、アルケニルまたはアル千ニル化合物の如き脂肪族化合物のような閉鎖化 合物を意味している。好適には、この直鎖化合物は、例えばデシル、ドデシル、 ヘキサデシルまたはオクタデシルの如きアルキルである。ここで用いる環状化合 物は、例えば環状脂肪族または芳香族化合物の如き閉鎖化合物(炭素原子の環中 の如き)を意味している。例となる環状化合物には、フェニレン、並びにコlノ ステロール、エストロゲ〉・またはテストステロンの如きステロイド類が含まれ る。
ここで用いる置換もしくは未置換は、例えばこの化合物中の1個以上の水素原子 が置換された状態で種々の置換基のいずれか1種を含んでいるか或は全く置換基 を含んでいな(でもよい化合物を意味している。例となる置換基にはC+ Cs アルキルおよびOHが含まれる。他の適切な置換基は、本開示を一度身につけた 技術者に容易に明らかになるであろう。
特に好適な化合物は、R3が未置換のC? Cs。アルキルである化合物、R1 が未置換のC8C+gアルキルである化合物、R,がデシルである化合物、R1 がドデシルである化合物、モしてR1がオクタデシルである化合物である。
式[1Fにおいて、R7は独立して、内部に0、NHSNR,またはSが割り込 んでいてもよい置換もしくは未置換のC,−C,。直鎮もしくは環状化合物であ り、ここで、R3はC1C3アルキルである。好適には、R2はC2−C12、 より好適にはC2−C,の直鎖もしくは環状化合物である。また好適には、この 直鎖化合物はアルキルである。本明細書で用いる[内部に〜が割り込んでいても よい」は、適宜0.NH,NR3またはSの如きヘテロ原子が割り込んでいる炭 素鎖を該C,−C3゜化合物が有していてもよいことを意味している。望まれる ならば、この炭素鎖は全くへテロ原子を有していなくてもよい。例として、R7 には、多価アルコール、例えば−CHz CHOH−CHxOH,−CH2(C HOH)! CH!OH,CH2(CHOH)3 CH!OH,CH2−(CH OH)4−CH,OH,またはマンニトール、ソルビトール、グリシドール、イ ノシトール、ペンタエリスリトール、ガラシt・−ル、アドニトール、キシリト ール、アラビトールなどが含まれ得る。R2にはまた、例えばグルコース、フル クトース、マンノース、イドース、ガラクトース、アロース、アラビノース、グ ロース、フコース、エリスロース、トLノオース、リボース、キシロース、リギ ソース、アルドロース、マンノース、イドース、グロース、エリスルロース、リ ブロース、キシルロース、プシコース、ソルボース、タガトース、グルクロン酸 、グルカル酸、ガラクツロン酸、マヌロン酸、グルコサミン、ガラクトサミンお よびノイラミン酸の如き単糖類、スクロース、マルトース、セロビオース、ラク トースおよびトレハロースの如き三糖類、そして小さい澱粉分子などの如き多糖 類を含む糖類、並びに上述した糖類のホモもしくはヘテロポリマー類が含まれ得 る。追加的に、R2には、例えば−CH,(CHOH)、CH20R4[ここで 、R4は=(CHz)、、 CHsであり、mは0から26であり、XはO,− NH−1NR8またはSである]の如きエーテルが含まれ得るか、或はR2には 糖類のエーテルが含まれ得る。R2にはまた、例えば−((CH2) (CH2 )、XI−R,、−(C1hCH2X) 、、R,または−(CHOH)、、− OR,が含まれ得る。特に好適な化合物は、R2がC2−C,アルキルである化 合物、R2がOHで置換さねている割り込みなしC2−C6アルキルである化合 物、R2が内部にOが割り込んでいる未置換のC2−C$アルキルである化合物 である。
最も好適な式[1Fで表される化合物は、R1がオクタデシルでありR2が2. 3−′、)ヒドロキシプロピルでありモしてy】が0である化合物、R,がデシ ルでありR2が2.3−ジヒドロキシプロピルでありそしてnがOである化合物 、R1がドデシルでありR2が2.3−ジヒドロキシプロピルでありモしてnが Oである化合物、R1がオクタデシルでありR2が2.3−ジヒドロキシプロピ ルでありモしてnが1である化合物である。
別の態様において、本発明は、式 E式中、 各々のR1は独立して、置換もしくは未置換のC,−C3゜直鎮もしくは環状化 合物であり、 各々のR3は独立して、内部にO,NH,NR,またはSが劃り込んでいてもよ い置換もしくは未置換のC,−C,。直鎖もしくは環状化合物であり、ここで、 R3はC,−C,アルキルであり、そして Bは、内部にO,NH,NR3またはSが割り込んでいてもよい置換もしくは未 置換のC,−C,。直鎮もしくは環状化合物である] で表される化合物との組み合わせで常磁性イオンを含んでいる磁気共鳴画像形成 用コントラスト剤を意図したものである。
上記式[11]において、R3およびR1は、式[I]で表される化合物に関連 した記述と同じである。
Bは、内部に0SNH,NR,またはSが割り込んでいてもよい置換もしくは未 置換のC,−C3゜直鎮もしくは環状化合物である。特に好適な化合物は、Bが 未置換の割り込みなしC1−C8゜のシクロアルキルもしくは芳香族である化合 物であるか、或はBが未置換の割り込みなしC3−C6シクロアルキルもしくは 芳香族である化合物である。例として、Bはシクロヘキサン、フェニレン、また は−CH2CH2X (CHz CH,Y)、−CH2CH2−[ここで、Xお よびYは独立してO,NH。
NR1またはSであるコであってもよい。
最も好適な式[11]で表される化合物は、R1がオクタデシルでありR2が2 .3−ジヒドロキンプロピルでありそしてBがシクロアキルである化合物である 。
本発明はまた、式 %式%) [式中、 各々のRoは独立して、置換もしくは未置換のC,−Cm。直鎖もしくは環状化 合物であり、 各々のR7は独立して、内部に0、NH,NRsまたはSが割り込んでいてもよ い置換もしくは未置換のCI Cso直鎖もしくは環状化合物であり、こ0で、 R3はC,−C,アルキルであり、各々のmは、1から2であり、そして nは、1から20である] で表されるポリアザ環状化合物との組み合わせで常磁性イオンを含んでいる磁気 共鳴画像形成用コントラスト剤も意図している。
式[I I l]において、R1およびR2は、式[13で表される化合物に関 連した記述と同じである。
式[+ 13]において、0は1から20である。好適には、nは1から10、 より好適には1から5、最も好適には1から2である。
特に好適な化合物は、R1がオクタデシルでありR2が2.3−ンヒドロキシブ ロビルでありmが1でありモしてnが1である化合物である。
式[+ 11]で表されるポリアザ環状環構造を有する化合物には、l。
4、8.11−テトラアザンクロテトラデカン、1.4.7.10−テトラアサ ノクロドデカン、1.4.7.10.13−ペンタアザシクロペンタデカンが含 まれる。
更に、本発明は、式 [式中、 R1およびR2は独立して、Hであるか、或は置換もしくは未置換のc、−Cm 。直鎮も(バは環状化合物であり、各々のR1およびR4は独立して、Hである か、或は内部に○、NH、N RsまたはSが割り込んでいてもよL)置換もし く(1未置換のCI C30直艙もしくは環状化合物であり、ここで、R5はC m−C3アルキルであり、そして Aは、Nであるか、或は内部に0、NH,NRsまたはS力(割り込んでいても よいN含有置換もしくは未置換のC,−Cm。直鎖もしくは環状化合物であり、 ここで、R5はCI Csアルキルであり、 Zは、1から10であるが、 但し、R1とR2の少なくとも1つがH以外であり、モしてR3とR4の少なく とも1つがH以外であることを条件とする]で表される化合物との組み合わせで 常磁性イオンを含んでし)る磁気共鳴画像形成用コントラスト剤も意図している 。
上記式[IV:lにおいて、RoおよびR2は、Hであるか、或は置換もしくは 未置換のC,−Cm。直鎖もしくは環状化合物であってもよし\。好適には、R 1およびR2は、C7C24、より好適にはC8C18の直鎖もしくは環状化合 物である。例となる環状化合物には、フェニレン、並びにコレステロール、エス トロゲンまたはテストステロンの如きステロイド頚が含まれる。好適には、直鎖 化合物はアルキルである。特1こ好適な化合物は、R1とR2がHであるか或は 未置換のCm−C30アルキルる化合物、R1とR2がHであるか或は未置換の 06−CIsアルキルる化合物、そしてR1とR2がHであるか或はオフタデノ ルである化合物である。
式[IV]において、R3およびR4は独立して、Hである力1、或(ま内部に 0、NH,NRsまたはSが割り込んで(、zでもよR1換もしく(′:未置換 のCI C3o@鎖もしくは環状化合物であり、ここで、R51まC1−03ア ルキルである。好適には、R3およびR4はC2 C12、より好適1:はC2  C6の直鎖も(バは環状化合物である。まlこ好適1こ1よ、この直鎖化合物 はアルキルである。例として、R,およびR4に1よ、多価アルコール、例えば −C H 2 C I(O H C H 2 0 H、−cHニー (CHOH )2−C H 20 H、−CH2 (CHO)l)3−CH20H、−CH2 − (CHO)()4 CHzOH、またはマンニトール、ソルビトール、グリ シドール、イノ7′1・−ル、ペンタエリスリトール、ガラシトール、アドニ) ・−ル、キノIJ l−−ル、アラヒトールなどが含まれ得る。R3おヨヒR4 に(■d二、例えばグルコース、フルクトース、マンノース、イドース、力′ラ クトース、アロース、アラビノース、り七−ス、フコース、、エリスロース、ト レオース、リボース、キシロース、リキソース、アルドロース、マンノース、イ ドース、タロース、エリスルロース、リブロース、キシルロース、プシコース、 ソルボース、タガトース、グルクロン酸、グルカル酸、ガラクツロン酸、マヌロ ン酸、グルコサミン、ガラクトサミンおよびノイラミン酸の如き単糖類、スクロ ース、マルトース、セロビオース、ラクトースおよびトレハロースの如き三糖類 、そして小さい澱粉分子などの如き多糖類を含む糖類、並びに上述した糖類のホ モもしくはヘテロポリマー類が含まれ得る。追加的に、R3およびR,には、例 えば−CH2(CHOH)、CH20R6 [ここで、R6は−(CHz)−  CH3であり、mは0から26、好適には0から10、より好適にはOから5で あり、Xは0,−NH−、NR,またはSである]の如きエーテルが含まれ得る か、或はR,およびR,には糖のエーテルが含まれ得る。R3およびR4にはま た、例えば=( (CH2) (CH2) − XI R6、−(CH2CH2 X)−R6または=(CHOH)m−ORaが含まれ得る。特に好適な化合物は 、R3とR,がHまたはCm Csアルキルである化合物、R3とR4がHであ るか或はOHで置換されている割り込みなしC2 C6アルキルである化合物、 或はR3とR4がHであるか或は内部にOが割り込んでいる未置換のC2−C6 アルキルである化合物である。
式[IV]において、2は1から10である。好適には、Zは1から5、より好 適には1から2である。
式[IV]中のAは、Nであるか、或は内部にO,NH,NR5またはSが割り 込んでいてもよいN含有置換もしくは未置換のCI Csoa鎮もしくは環状化 合物であり、ここで、R5はCI C3アルキルである。
例えば、AはNであるか、或はAは、R7N Riであってもよく、ここで、各 々のR7は独立して、−(CH2CH2X)−であり、ここで、nは1から16 、好適には1から10、最も好適には1から2であり、モしてXは0、−NH− 1NR3、SまたCHOHであり、ここで、R3はC,−C3アルキルである。
Aはまた、N含有環状化合物、例えばビロール、ピラゾール、イミダゾール、オ キサゾール、チアゾール、ピロリン、ピリジン、ピリミジン、プリン、キノリン 、イソキノリンまたはカルバゾールであってもよい。好適には、AはNであるか 或はN含有C3C3゜環状化合物である。最も好適には、AはNである。
最も好適な式[I■]で表される化合物は、R3がオクタデシルでありR2が1 4でありR1がメトキンエチルでありR4がHでありAがNでありそしてZが1 である化合物である。
別の態様において、本発明は、式 [式中、 各々のR3は独立して、置換もしくは未置換のC7−Cs o直鎖もしくは環状 化合物であり、 各々のR2は独立して、内部に0SNH,NR4またはSが割り込んでいてもよ い置換もしくは未置換のC,−C,。直鎖もしくは環状化合物であり、ここで、 R4はC,−C,アルキルであり、R3は、内部にO,、NH,NR4またはS が割り込んでいてもよLN置換もしくは未置換のc、cso直鎖もしくは環状化 合物であり、ここで、R4はCI C3アルキルであり、そして各々のmは独立 して、Oから12である]で表される化合物との組み合わせで常磁性イオンを含 んでいる磁気共鳴画像形成用コントラスト剤を意図したものである。
式[V]において、R5およびR2は、式[I]で表される化合物に関連して記 述したのと同じである。
また、式[V]において、R3は、内部に0、NHSNR4またはS力く割り込 んでいてもよい置換もしくは未置換のCI Cs。直鎖もしく(ま環状化合物で あり、ここで、RイはCI Csアルキルである。好適6二(ま、R3はC2C 1□、より好適にはC2C6の直鎮もしくは環状化合物である。また好適には、 この直鎖化合物はアルキルまたはアルケニルである。
例として、R8は、エチレン、プロピレン、ブチレンなどであってもよい。また 例として、R8には、多価アルコール、例えば−CH,−CHoH−CH20H 1−CH2−(C)IOH)2−CH20H2−CHt−(、CHOH) s  CH20H,CH2(CHOH) 4 CH20H1まjこ(まマンニトール、 ソルビトール、グリシドール、イノシトール、ペンタエリスリトール、ガラクト ース、アドニトール、キンリトール、アラビトールなどが含まれ得る。R3には また、例えばグルコース、フルクトース、マンノース、イドース、ガラクトース 、アロース、アラビノース、り七−ス、フコース、エリスロース、トレオース、 リボース、キシロース、リキソース、アルドロース、マンノース、イドース、ク ロース、エリスルロース、リブロース、キシルロース、プンコース、ソルボース 、タガトース、グルクロン酸、グルカル酸、ガラクツロン酸、マヌロン酸、グル コサミン、ガラクトサミンおよびノイラミン酸の如き単糖類、スクロース、マル トース、セロビオース、ラクトースおよびトレハロースの如き三糖類、そして小 さい澱粉分子などの如き多糖類を含む糖類、並びニ上述した糖類のホモもしくは ヘテロポリマー類が含まれ得る。追加的に、R3Iニー ハ、例えlf CH2 (CHOH)、CH20R5C’Xこで、R5は−(CH2)、−CH3てあり 、nは0から26であり、XはO,−NH−1NR,またはSであるコの如きエ ーテルが含まれ得るか、或はR3には糖のエーテルが含まれ得る。R3にはまた 、例えば−f(CH2)−(CI、) 、−XI −R5、(CH2CH2X  ) −Rsまたは−(CHO1])。−0R5が含まれ得る。他の例となる環状 化合物には、フェニレン、並びにコレステロール、エストロゲンまたはテストス テロンの如きステロイド類が含まれる。例となる置換基にはC,−C5アルキル およびOHが含まれる。他の適切な置換基は、本開示を一度身につけた当該技術 分野の技術者に容易に明らかになるであろう。特に好適な式[V]で表される化 合物は、R3が未置換のc2 C12アルキルまたはアルケニルである化合物、 R5が未置換のC2−C6アルキルまたはアルケニルである化合物、モしてR3 がエチレンである化合物である。他の特に好適な化合物は、R3がOHで置換さ れている割り込みなしのC2−C6アルギルまたはアルケニルである化合物、そ してR8が、内部にOが割り込んでいる未置換のC2−C,アルキルまたはアル ケニルである化合物である。
式[V]において、mは1から12である。好適には、mは1から10、より好 適には1から5、最も好適には1から2である。
特に好適な式[V]で表される化合物は、R3がオクタデシルでありR2が2. 3−ジヒドロキシプロピルでありR3がエチレンでありそしてmがOである化合 物である。
式[V]で表される化合物は、異なる種類のイオンを含む多数の常磁性イオン類 のキレート化に極めてよく適合している。
上述したように、式[1]、[11]、[111]、[TVコおよび[V]で表 される化合物に共有結合しているアシル鎗の長さは、長さで30個の炭素原子に 及んで変化し得る。脂質化合物と一緒に該コントラスト剤を用いるには、より長 い鎖長、例えば18個の炭素原子が好適である。単独で用いるか或は懸濁剤と一 緒に用いる該薬剤を製造する場合、より短い鎖長、例えば8個の炭素原子が好適 である、と言うのは、一般に、これらはいくらか高い水溶性を示すからである。
また、この錐体に2個のアシル鎗が付いているのが好適である。
式[1]、[TI]、[111]、[TV、lおよびいI]で表される脂質可溶 性を示す化合物は、磁気共鳴画像形成用コントラスト剤として、単独か或は互い の組み合わせにおいて、1種以上の常磁性イオン類との組み合わせで用いられ得 る。例となる常磁性イオン類には、本開示を見た当該技術分野の技術者に容易に 明らかになるように、遷移イオン類、ランクニド(希土類)イオン類およびアク チニドイオン類が含まれる。
好適な常磁性イオン類には、Crす、Co4!、Mn”、Nj”、Fe ’3、 Fe”、La″13、CUす、Gd◆3、Ce”、Tb”、Pr◆3、DV◆3 、Nd+3、Ho”、Pm”、Er”、Sm”、Tm◆3、Eu◆3、Yb”! およびLu”から成る群から選択されるイオン類が含まれる。より好適には、こ の常磁性イオンは、Mn”、Fe”およびGd”!から成る群から選択され、最 も好適にはMn″′2である。望まれるならば、2種以上の異なるイオン類を組 み合わせて用いてもよい。本開示を一度身につけた当該技術分野の技術者が理解 するように、該脂質可溶化合物と常磁性イオ゛2・類との種々の組み合わせを用 いて、その得られるコントラスト剤が示す緩和挙動を変性することができる。本 発明の主題となる常磁性イオンと脂質可溶化合物の錯体は、磁気共鳴画像形成に とって極めて有効なコントラスト増強剤であることが見いだされた。
本発明のコントラスト剤は更に脂質化合物を含んでいてもよい。上記脂質化合物 には種々の種類または型の脂質のいずれか1種、例えばコレステロール類、ホス ファチジルコリン類、ホスファチジルエタノールアミン順、ホスファチジルセリ ン類、ホスファチンルグリセロール類、ホスファチジン酸、ホスファチジルイノ シトール類、燐脂質、リゾリピソド類、脂肪酸、スフィンゴミエリン、グリコス フィンゴリビッド類、ゲルコリピッド類、グリコリピッド類、スルファチド類、 エーテルおよびエステル連結した脂肪酸を有する脂質類、および重合可能脂質類 、並びにそれらの組み合わせが念まれ得る。燐脂質が、1つの一般的に好適な種 類の脂質であり、そしてこれらには、燐脂質、ホスファチジルコリン類、ホスフ ァナンルニタノールアミン類、ホスファチジルセリン類、ホスファチンルグリセ ロール類、ホスファチジン酸、ホスファチジルイノシトール類、ジアセチルホス フェート類が含まれる。1つの好適な種類の燐脂質は、ホスファチジルコリン脂 質化合物、例えば卵のホスファチジルコリン、ジパルミトイルホスファチジルコ リン、モノミリストイルホスファチジルコリン、モノバルミトイルホスファチジ ルコリン、モノステアロイルホスファチジルコリン、モノオレオイルホスファチ ジルコリン、ジブチロイルホスファチジルコリン、ジブチロイルホスファチジル コリン、シカブロイルホスファチジルコリン、ジブチロイルホスファチジルコリ ン、シカプリロイルホスファチジルコリン、ジステアロイルホスファチジルコリ ンまたは他のホスファチジル化合物、例えばホスファチジルセリン、ホスファチ ジルコリントールおよびジホスファチジルグリセロールである。他の好適な脂質 は脂肪酸脂質化合物、例えばリノール酸、オレイン酸、バルミチン酸、リルイン 酸、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、アラキシン酸、バルミトイル酸 、アラキドン酸、リンノール酸、ラベルクロステリツクアシッド(tuberc ulosteric acidLラクトバシリックアシッド(lactobac illic acid)である。更に別の好適な脂質は、糖脂質化合物、例えば セレブロシド類(cerebros 1des) 、ガングリオノド類(例えば モノノアロガングリオシドおよびGMT、)、並びにセラミド類(例えばラクト シルセラミド)である。更に好適な脂質は、セラミド類であるセラミドである。
本発明を一度身につけた当該技術分野の技術者が理解するように、本発明で用い られる脂質は、特定の診断で用いるのを最適にし、毒性を最小限にし、そしてこ の生成物の貯蔵寿命を最大限にするように選択され得る。例えば、ホスファチジ ルコリンとコレステロールで構成されている中性のベシクル(小胞)は、脈管内 コントラスト剤として極めて良好的で、負に帯電した脂質、例えばホスファチジ ルグリセロール、ホスファチジルセリンまたは同様な材料を添加してもよい。血 液プールの半減期を長くする目的で、生理学的温度ではゲル状態の高飽和脂質、 例えばジパルミトイルホスファチジルコリンを用いることができる。ベシクル安 定性を高くすると共に血液プールの半減期を長くする目的で、重合可能脂質を用 いてこの脂質を重合させるか、或はこの脂質を血清蛋白質から保護する目的で、 ポリエチレングリコールの如きポリマー類でこの脂質をコートしてもよい。加う るに、GMIの如きガングリオシド類を該脂質の中に組み込むことができる。
本発明に関連して用いる脂質化合物は、脂質エマルジョン、リポソームまたはミ セルの形態か或はそれらの組み合わせであってもよい◇脂質エマルジョン、リポ ソームおよびミセル、並びにそれらの製造方法は本分野でよく知られている。
例えば、脂質二重層で囲まれている水系区分室を含んでいる脂質ベシクルである リポソーム類は、当該技術分野の技術者に明らかになるであろう種々の通常リポ ソーム製造技術のいずれか1つを用いて製造され得る。これらの技術には、凍結 解凍、並びに音波処理、キレート透析、ホモジエナイゼーンヨー、溶媒注入、ミ クロ乳化、自然発生的生成、溶媒蒸発、逆相、フレンチプレス細胞技術、調節界 面活性剤透析などが含まれ、これらの各々は、種々の様式でリポソーム類を製造 することを伴っている。製造は、例えば本発明の脂質可溶コントラスト剤が入っ ている燐酸塩緩衝溶液の如き溶液中で実施して、このコントラスト剤をそのリポ ソーム膜の中に組み込むことができる。また、既に生じさせたリポソーム類に該 コントラスト剤を加えてもよい。このリポソーム類の大きさは、望まれるならば 、種々の操作を用いて、得られるリポソームの生体分布およびクリアランスを調 節するために調整可能であり、この操作には、液体から成るコアの層状流れを不 混和性液体の殻の中に組み込むことが用いられている、押し出し、濾過、音波処 理、ホモジェナイゼーション、並びに同様な方法が含まれる。しかしながら、限 定された大きさを有する孔を通して圧力下で押し出すのが、これらのリポソーム 類の大きさを調整するに好適な手段である。本主題発明で用いられるリポソーム 類は、種々の大きさのいずれか1種であってもよいが、好適には、これらのリポ ソーム類は小型である、即ち外側直径が約1100n未満、より好適には約5Q nm未満のものである。上に示した技術、並びに他のものは、例えば米国特許第 4.728.578号;英国特許出願公開第2193095号;米国特許第4. 728.575号、米国特許第4.737.323号9国際出願/US8510 1161 ;Mayer他、Biochimjca et Biophysic a Acta、、858巻、161−168頁(1986):Hope他、Bi ochimica et Biophysica Acta、821L55−5 6頁(1985);米国特許第4.533.204号; M a y h e  w他、Methods in Enzymology、149巻、64−77頁 (1987):Mayhew他、Biochimica et Biophys ica Acta 、755巻、169−74頁(1984):Cheng他、 Investigative Radiology。
22巻、47−55頁、(1987): PCT/US89105040、米国 特許第4.162.282号:米国特許第4.310.505号;米国特許第4 .921,706号、およびrLiposome Techn。
1ogyJ、Gregoriadis、G 編集、1巻、29−33.51−6 7および79−108頁(CRCPress Inc 、Boca Raton 、FL 1984)の中で考察されている。上に示した特許、出版物および特許 出願各々の開示事項は、引用することにより本明細書の内容に含まれる。数多く の異なる技術のいずれも用いられ得るが、好適には、本発明で用いるリポソーム 類は、例えばミクロ流動化装置(Microfluidics、Newton、 MA)を用いたミクロ乳化技術で製造される。
ミセル、即ち一般に脂質の単層形態である脂質化合物の束または凝集物は、当該 技術分野の技術者に明らかになるであろう種々の通常リポソーム製造技術のいず れか1つを用いて製造され得る。これらの技術には、典型的には、有機溶媒中へ の懸濁、その溶媒の蒸発、水系媒体中への再懸濁、音波処理そして次の遠心分離 の段階が含まれる。上に示した技術、並びに他の技術は、例えばCanfiel d他、Methods inEnZymoIogy、]89巻、418−422 頁(1990);El−Gorab他、Biochem、Biophys、Ac ta。
306巻、58−66 (1973); rcol 1oidal 5urfa ctantJ、5hinoda、に、 、Nakagana、Tamamush iおよびl5ejura、Academic Press。
NY(1963)(特に[ミセルの生成J (The Formati。
n of Micelles)、5hinoda、第1章、1−88頁)、[ミ セルおよび巨大分子系における触媒J (Catalysisin Micel lar and MacromolecularSystems)、Fendl er and Fendler、Academic Press、NY (19 75)の中で考察されている3、上に示した出版物各々の開示は、それらの全体 がここでは参照にいねられる。これらのミセルは、本発明の脂質可溶コントラス ト剤の存在下で製造され得るか、或は既に生じさせたミセルに該コントラスト剤 を加えてもよい。これらのミセル製造で用いるに好適な脂質化合物には、モノミ リストイルホスファチジルコリン、モノバルミトイルホスファチジルコリン、モ ノステアロイルホスファチジルコリン、モノオレオイルホスファチジルコリン、 ジブチロイルホスファチジルコリン、ンバレロフルホスファチジルコリン、ジカ ブロイルホスファチンルコリン、ジブチロイルホスファチジルコリン、シカプリ ロイルホスファチジルコリンが含まれる。本発明のミセルに好適な他の脂質化合 物には、例えばリノール酸、オレイン酸、パルミチン酸、リルイン酸、ステアリ ン酸、ホスファチジルコリンおよびホスファチジルエタノールアミンが含まれる 。
脂質エマルジョンもまたよく知られており、そしC通常の技術で製造され得る。
当該技術分野の技術者が理解するように、脂質エマルジョンは、機械的撹拌を行 うか或は乳化剤として知られている追加的物質を少量加えたのでは通常互いに溶 解しない2種以上の脂質から成る本質的に永久的な不均一性を示す液状混合物で ある。典型的に、このエマルジョンの製造では、エタノールまたはクロロホルム か或は他の何らかの適切な有機溶媒に該脂質を加えた後、手を用いるか或は機械 的技術で撹拌する。次に、この混合物から溶媒を蒸発させることで、脂質の乾燥 したグレーズを残す。これらの脂質を、燐酸塩緩衝食塩水の如き水系媒体の中に 再懸濁させることでエマルジョンを生じさせる。この乳化させた脂質の更に均一 なサイズ分布を達成する目的で、この混合物を通常の音波処理技術で音波処理し 、更にミクロ流動化(例えばMicrofluidi ze r、Newton 、MAを用いた)で乳化させ、そして/または押し出し装置(Lipex Bi omembranes、VancouverSCanacla)を用いて高圧( 例えば600ps iなど)下で押し出してもよい。本発明のコントラスト剤は 、これらの脂質を有機溶媒に加えている段階の如き、このエマルジョンを製造し ている間か或は他の製造段階で、該脂質に添加され得るか、或は望まれるならば 、該脂質エマルジョンを生じさせたあと添加され得る。これらの脂質エマルジョ ンの製造で特に有効な添加剤は、例えば大豆レソチン、グルコース、Pluro nic F−68およびり、L−a−トコフエロール(ビタミンE)であり、こ れらは一般に約0.03から約5重量%の量で用いられる。これらの添加剤は、 静脈内投与が望まれている場合特に有効である。脂質エマルジョンを調合する技 術およびそれ用の材料は本分野でよく知られている。適切な操作およびエマルジ ョン用材料は、例えば、「モダーン ファー7’/、:LウチクスJ (Mod ern Pharmaceu t i cs) 、505−507頁、G11b ert BakerおよびChristopher Rhocies編集、Ma rcel Dekker Inc、、New York、NY (1990)( これの開示事項は、引用することにより本明細書の内容として含められる)の中 に報告されている。
当該技術分野の技術者が理解するように、該脂質化合物および該脂質化合物含有 調合物(該脂質とコントラスト剤の調合物を含む)のいずれも、貯蔵の目的で凍 結乾燥した後、例えば激しく撹拌しながら、水系媒体(例えば無菌水または燐酸 塩緩衝食塩水)の中で再構築され得る。凍結乾燥の結果として生じる該脂質の凝 集反応または融合を防止する目的で、上記融合または凝集反応を防止する添加剤 をその調合物の中に含有させるのが有効であり得る。有効であり得る添加剤には 、ソルビトール、マンニトール、塩化ナトリウム、グルコース、トレハロース、 ポリビニルピロリドンおよびポリエチレングリコール(例えばPEG400)が 含まれる。これらのおよび他の添加剤は、U、S、Pharm、a(opeia 、USP XXT!、NF Xvll、The UnitedStates P harmacopeia、The NationalFormulary、Un ited 5tates P’harmacopeial Conventio n Inc、、12601 Twinbrook Parkway、Rockv ille、MD 20852(これの開示は、その全体がここでは参照にいれら れる)などの文献中に記述されている。凍結乾燥した調合物は、一般に、より長 い貯蔵寿命を示す利点を有している。
本発明のコントラスト剤は、望まれるならば、更に懸濁剤を含んでいてもよい。
好適な懸濁剤には、ポリエチレングリコール、ラクトース、マンニトール、ソル ビトール、エチルアルコール、グリセリン、し/チン、ポリオキシエチレンソル ビタンモノオレエート、ソルビタンモノオレエートおよびアルブミンが含まれる 。本分野の技術者が理解するように、種々の糖類および他のポリマー類、例えば ポリエチレン、ポリビニルピロリドン、プロピレングリコールおよびポリオキシ エチレンなども用いられ得る。常磁性を示すアシル化MRコントラスト剤、例え ばMn−DDP−EDTAの量は、この常磁性MRコントラスト剤エマルジョン を調合する目的で用いる全材料の約1から75重量%の量で変化し得る。
本発明は、一般に患者の画像形成で有効性を示し、モして/または特に、患者の 中に病気になった組織が存在していることの診断で有効性を示す。本発明の画像 形成方法は、本発明のコントラスト媒体を患者に投与した後、磁気共鳴画像を用 いてその患者を検査することで、患者の内部領域および/またはその領域内のい ずれかの病気になった組織の可視画像を得ることによって実施され得る。患者の 領域は、その患者全体か、或はその患者の特別な領域または部分を意味している 。このコントラスト媒体は、血液プール、肝臓、網内細胞系、膵臓、骨髄、リン パ節および筋肉の画像を与えるに特に有効である。これは特に、血液ブール、肝 臓、網内細胞系、膵臓、特に血液プールの画像形成で有効性を示す。これらのコ ントラスト剤は高い緩和間を示すことから、これらは特に有効な血液プール剤で ある。また、それらは低い用量でもインビボで有効であることによって示される ように、これらの薬剤は、肝臓の増強で高い有効性を示すことから、肝転移の検 出を改良するに高い有効性を示す。
この書者は如何なる種類の動物であってもよいが、好適には哺乳動物であり、最 も好適にはヒトである。
本発明の実施では、種々の種類の磁気共鳴画像形成装置のいずれも使用可能であ り、この装置の特別な型またはモデルは、本発明の方法にとって重要ではない。
用いられる磁気共鳴画像形成技術は通常技術であり、例えはに、ean、D、M  およびM、A、Sm i t h著[磁気共鳴画像形成 原理および応用−J  (Magnetic ResonanceImaging:Pr1ncipl es and Applications(Williams and Wil kinsS Baltimore 1986)(この開示事項は、引用すること により本明細書の内容に含められる)の中に記述されている。意図した磁気共鳴 画像形成技術には、これに限定されるものではないが、核磁気共鳴(NMR)、 NMR分光法、および電子スピン共鳴(ESR)が含まれる。好適な画像形成様 式はNMRである。
当該技術分野の技術者が理解するであろう如く、このコントラスト剤の患者・\ の投与は、種々の服用形態を用いた種々の様式、例えば脈管内、経口、直腸経由 などで実施され得る。好適には、脈管内投与である。投与するに有効な用量およ び特別な投与様式は、年令、体重および特別な動物、そして検査すべきそれらの 領域、並びに用いるべき本発明の特別なコントラスト剤に応じて変化する。典型 的には、最初に低レベルで服用を開始した後、所望のコントラスト増強が達成さ れるまで上昇させる。
一般的指針として、典型的には患者の体重1kg当たり各々、式[1]、[I  I]、[I J 13、[IVコおよび[■コで表される脂質可溶化合物を約0 .1mgから約1g、そして常磁性イオンを約1から約50ミクロモルの量で投 与するが、それよりも高いか或は低い量も用いられ得る。同様に、一般的指針と して、この調合物で脂質まfコは懸濁剤を用いる場合、一般に、これらの各々は 、その全体調合物の約0.5から約50重量%の量で用いられ得るが、それより も高いか或は低い量も用いられ得る。
本発明の方法を実施する場合、このコントラスト剤は、単独か、或は他の診断剤 、高療剤マ1コは他の薬剤との組み合わせで用いられ得る。上記他の薬剤には、 風味剤または着色剤の如き賦形剤などが含まれる。
これらのコントラスト剤を用いる場合、好適には、これらを水溶液の中に懸濁さ せ、そしてこのコントラスト媒体を無菌技術で調合する。より小さいリポソーム 類(例えば大きさが1100n以下)およびミセルまたは乳化させた脂質、並び に常磁性イオンと脂質可溶化合物との簡単な懸濁液を用いることの利点は、静脈 内注射の如き投与を行う直前か或はこれらのコントラスト剤の調合の最終段階と して、何らかの潜在的発鴫因子を除去する目的で0.22ミクロンのラインフィ ルターを運してこねらのコントラスト剤を濾過することができる点である。
これらのコントラスト剤を安定な調合物に調合する目的で、他の添加剤を用いる ことができる、例えば、静脈内注射用コントラスト剤の調合では、その調合物の 中に非経口添加剤を邑有させることができる。上記添加剤には、等浸透性コント ラスト剤を調合するための張度調節添加剤、例えばデキストロースおよび塩化ナ トリウムが含まれる。これらの張度添加剤は、一般に少量、例えば全調合物の約 01から約05重量%の量で与えられる。加つるに、細菌の増殖を避ける目的で 、最終調合物の中に抗微生物添加剤を含有させてもよい。一般に許容される量で 用いられる」−2抗微生物添加剤には、これに限定されるものではないか、塩化 ペンサルコニウム(典型的には全調合物の0.01重量%)、ベンジルアルコー ル(典型的には1−2重量%)、クロロブタノール(典型的には0.25−0  5重1%)、メタクレゾール(典型的には0.1−0.3重量%)、p・−ヒド ロキシ安臥香酸ブチル(典型的にはO,O]、5重量%)、p−ヒドロキシ安息 香酸メチル(典型的には0.1−0.2重量%)、p−ビトロキン安想香酸プロ ピル(典型的には02重量%)、フェノール(0,25−0,5重量%)および チメロサール(典型的には001重量%)が含まれる。追加的に、この調合物の 中に抗酸化剤を含有させることも可能であり、これらは特に、このコントラスト 剤が不飽和脂質を含んでいる場合有効である。一般に有効な量で用いられる上記 抗酸化剤には、アスコルビン酸(典型的にはO’、 Oi −0,5重量%)、 システィン(典型的には0.1−0.5重量%)、モノチオグリセロール(典型 的には0.1−1.0重量%)、重亜硫酸ナトリウム(典型的には0.1.−1 .0重量%)、異性重亜硫酸ナトリウム(典型的には0.1−1.0重量%)お よびトコフコロール類(典型的には0.05−0.5重量%)が含まれる。本分 野の技術者が理解するように、本発明のコントラスト剤は、脈管内搬送、何らか の体空洞への搬送または他の搬送標的に特に適切な種々の手段で調合され得る。
本発明のコントラスト剤は、高いT1とT2緩和の両方を表し、特に脂質を併用 した場合高い。操作に関する如何なる理論によっても範囲を限定することを意図 するものではないが、該脂質可溶化合物および常磁性イオン類と一緒に脂質化合 物を用いると本主題コントラスト剤が高い緩和間を示すことの理由は、これらの 化合物が脂質に可溶な性質を有することと共に、部分的に、これらの化合物が該 脂質化合物の膜の中に該コントラスト剤を固定する付随した能力を有することに よるものであると考えられる。これが今度は、これらのコントラスト剤のタンプ リング(t umb I i ng)を精密に制限して、緩和間を上昇させる働 きをし得る。
本コントラスト剤が示すもう1つの利点は、それらが示す安定性である。実際、 この上昇した安定性によって、より長い貯蔵寿命が得られるばかりでな(、より 重要なことは、これらの化合物が安定なことで毒性の低下がもたらされることで ある。従来技術のコントラスト剤キレート物の多くとは異なり、本主題化合物は 、血清を含んでいる媒体中でさえ高い安定性を示す。実施例で示すように、血清 中の安定性に関する試験において、これらの新規なコントラスト剤からはほとん ど全く金属イオンが解離しないことが示されている。
以下に示す実施例の中で本発明を更に記述する。これらの実施例において、実施 例:1.−8および10−17は実際の実施例である。実施例9は予言的実施例 である。これらの実施例は説明の目的のみであり、添付請求の範囲を制限するも のとして解釈されるべきではない。
ム籏刑ユ N、N′−ビス−(カルボキシ−オフタデノルアミド−メチル−N−2゜3−ジ ヒドロキノプロピル)−エチレンジアミン−N、 N’ −ジ酢酸マンガン(M  r、E D T A OD P ) (R+がオクタデシルでありR2が2. 3−ジヒドロキノプロピルでありモしてnが0である式■)の合成合成ルート (i)3−オクタデシルアミノ−1,2−ジヒドロキシ−プロパン(ODP)の 合成 200mLのメタノ−・ルの中にオクタデシルアミン(18g)を!解させた後 、60℃に加熱した。一定した撹拌下1時間半かけてグリシドール(4,95g )を滴下した。この反応混合物を更に1時間還流下に維持した後、室温に冷却し 、そして蒸発乾固することにより、22gの白色固体材料が得られた。次に、こ れをヘキサンから再結晶スルコトニより、融点が81−83℃のODPが得られ た。
(i i> N、N’−ビス−(カルボキシーオクタデシルアミドメチレ′ノー N−1,,2−ジヒドロキノプロピル)−エチレンジアミンN。
N′−ン酢酸(EDTA−ODOP)の合成新鮭なU燥)9/−ル(160rn L)の中に無水EDTA (1,28g)と3−オクタデシルアミノ−1,2− ンヒドロキシブロバン(343g)を−緒に溶解させた。この反応混合物を35 −40”Cで12時間撹拌している間に、無水EDTA粒子が消失して、この溶 液が透明になった。次に、この反応混合物をロータリーエバポレーターにかける ことで乾固させ、4.6gの白色固体が得られることて、融点(分解)が130 ℃のEDTA−ODPが得られた。
元素分析 05□HI112N10.。
計算値 C66,20:H10,90:N 5.94分析値 C67,15:H 11,46:N 5.90(i i i)マンカン−N、N’−ビス−(カルボ キン−オクタデシルアミドメチレン−N−1,2−ジヒドロキノプロピル)−エ チレンジアミンN、 N’−ジ酢酸塩(Mn−EDTA−ODP)の合成200 mLの水の中にEDTA−ODP (0,942g)を溶解させた。この反応混 合物の中に炭酸マンガン(0,115g)を懸濁させた後、35°Cで一晩撹拌 した。二酸化炭素を放出させ、そしてこの混合物を70℃に加熱した。この反応 混合物は石鹸様溶液、即ちほとんど透明になった。次に、この反応混合物をロー タリーエバポレーターにかけることで乾固させ、そして1gの石鹸様固体である Mn−EDTA−ODPが得られた。
実施例1で製造した化名物は上の構造で示す如くである。本開示を一度身につけ た本分野の技術者が理解するであろうように、通常の有機化学技術を用いて、所 望に応じて該アンル輪の18炭素部分を変えることができる。このアンル鍮中の 炭素原子の数を変えることにより、得られるアノル化常磁性錯体が示す溶解度、 並びにそれが示すインビボ生分布が変化し得る。
!歴炎l N、N’−ヒス−Cカルボキシーデシルアミドメチル−N〜2,3−ジヒドロキ ノプロピル)−エチレンジアミンーN、 N’−シ酢酸マンガン(Mn ED” 、A DDP> (R1がデシルでありR2が2.3−ジヒドロキノプロピルで ありそしてnがOである式I)の合成構造 (i)3−デシルアミノ−1,2−プロパンジオール(DDP)の合成重賞的1 1:UIsperger他、J、Prakt、Chemie。
27巻、195−212頁(1965)(この開示は、その全体がここでは参照 にいれられる)の操作に従った。詳細には、250mLのメタノール中60から 80℃で158gのデシルアミン(0,1M)と74gのグリシドール(0,1 M)を混合した後、10時間還させた。
ロータリーエバポレーターでメタノールを除去した。この笠成物は半固体であり 、23.2g(収率100%)得られた。ヘキサンを用いて再結晶した後、融点 が65−67℃(文献の融点70−70.5℃)の純粋な白色固体であるDDP が回収された。
(i i) N、N’−ビス−(カルボキシ−デシルアミドメチル−N−2゜3 −ジヒドロキンプロピル)−エチレンジアミン−N、 N’−ジ酢酸(EDTA −DDP)の合成 100mLの乾燥メタノール中で無水EDTA (0,005M、1.28g) とDDP (0,01M、2.31 g)を−緒に混合した。この反応混合物を 35−40℃で12時間撹拌している間に、無水EDTA粒子が消失して、この 溶液が透明になった。次に、この反応混合物をロータリーエバポレーターにかけ ることで乾固させ、3.2g(89%)の白色固体であるEDTA−DDPが得 られた。
元素分析:C36Ht。N40.。
計算値 C60,14+H9,81; N 7.79分析値 C59,04:H 10,10;N 7.54(i i i)N、N’−ビス−(カルボキシ−デシ ルアミドメチル−N−2゜3−ジヒドロキシプロピル)−エチ1ノンジアミンー N、N’−ジ酢酸マンガン(Mn−EDTA−DDP)の合成1、OOmLの水 に炭酸マンガン(0,23g)とEDTA−DDP(1,44g)を加えた後、 この反応混合物を40−45℃で一晩撹拌した。二酸化炭素を放出させ、そして この混合物を70℃に加熱し、この時点て、この反応混合物は石鹸様溶液、即ち ほとんど透明になつtこ。
これをロータリーエバポレーターにかけることで乾固させ、そして石鹸様固体で あるMn−EDTA−DDPが1.39g (89,8%収率)得N、HH’− ビス−(カルボキシーラウリルアミドメチルーN−2,3−ジヒドロキ/プロピ ル)−エチレンジアミン−N、N’−ジ酢酸マンガン(M n−E D TA  I−、D P ) (R+がドデシルでありR2が2.3−′)ヒドロキシプロ ピルでありそしてnがOである式I)の合成構造 (i)3−ラウリルアミノ−1,2−ジヒドロキシ−プロパン(LDP)の合成 本質的にUl sperger他、J、Prakt、Chemie。
27巻、195−212頁(1965) (この開示は、その全体がここでは参 照にいれられる)の操作に従った。詳細には、150mLのメタノール中60° Cで5時間、18.54gのラウリルアミン(0,1M)と74gのグリシドー ル(0,1M)を混合した。この混合物を70℃で1時間還させた。次に、ロー タリー二バボレーターでメタノールを除去した。この生成物は固体であり、15 .3g(収率59%)得られた。
ヘキサンから再結晶した後、融点が75−76℃(文献の融点7ロー76.5℃ )の白色結晶としてLDPが回収された。
(i i) N、N’−ビス−(カルボキシ−ラウリルアミドメチル−N−2゜ 3−ジヒドロキノプロピル)−エチレンジアミン−N、 N’−ジ酢酸(EDT A−LDP)の合成 新鮮な乾燥メタノール(160mL)の中に無水EDTA (2,56g、0. O]、M)とLDP (5,19g、0.02M)を−緒に溶解させた。この反 応混合物を35−40℃で12時間撹拌している間に、無水EDTA粒子が消失 して、この溶液が透明になった。次に、この反応混合物をロータリーエバポレー ターにかけることで乾固させ、7.75 g(100%の収率)の白色固体であ るEDTA−LDPが得られた。
元素分析 C4oH7gN40+。
計算値 C61,99;H10,14;N 7.23分析値 C6150;H1 0,18;N 7.06(i i i) N、N−ビス−(カルボキン−ラウリ ルアミドメチル−N−2,3−ジヒドロキ/プロピル)−エチレンジアミン−N 、 N’−ノ酢酸マンガン(Mn−EDTA−LDP)の合成200mLの水に 炭酸マンガン(0,19g;O,0016M)とEDTA−LDP (1,25 g : 0.0016M)を加えた後、この反応混合物を40℃で一晩撹拌した 。二酸化炭素を放出さ也そしてこの混合物を70℃に加熱し、この時点で、この 反応混合物は石鹸様溶液、即ちほとんど透明になった。これをロータリーエバポ レーターにかけることで乾固させ、そして石鹸様固体であるMn−EDTA−L DPが092g(68,4%収率)得られた。
害施例4 N、 N’−−ビス−(刀ルポキノアミドメチル−N−2−メトキシエチレン) −N−カルボキンーオクタデンルアミドメチルージエチレントリアミン−丁く、 N′−ジ酢酸マンガン(M n D T P A O、A ) (R+がオフタ デノルでありR2がHでありR8が2−メトキンエチルでありR4がHでありA がNでありモして2が1である式IV)の合成(i)N、N’−ビス−(カルボ キシアミドメチル−N−(2−メトキシエチル))−ジエチレントリアミン−N 、N’、N’−)り酢酸(DTPA−MEA)の合成 乾燥メタノール(50mL)の中でジエチレントリアミン−N、N’。
N′−トリ酢酸(DTPA)(0,79g)と新しく蒸留した2−メトキシエチ ルアミン(0,3g)を混合し、た後、−晩撹拌した。この混合物は透明になっ た。次に、メタノールを蒸発させることで、白色固体であるDTPA−MEAが 0.84g得られた。
(i i) N、N’−ビス−(カルボキシアミドメチル−N−2−メトキシエ チレン)−N′−カルボキシ−オクタデシルアミドメチル−ジエチレントリアミ ン=N、 N’−ジ酢酸(DTPA−OA−MEA)の合成 オクタデシルアミン(0,807g)とDTPA−MEA (1,,296g) をN−ジメチルホルムアミド(DMF)(30mL)と−緒ニfi合した後、5 mLのDMF中のジシクロへキシルカルボジイミド(DCC)溶液に0−5℃で 滴下し、そして2時間撹拌した。次に、この温度を更に1時間かけて40−45 ℃に上昇させ、この後反応が完結した。次に、DMFを減圧下で蒸発除去し、そ の残渣を水で希釈した後、沈澱物を濾過で除去した。次に、減圧下で水を蒸発さ せることにより、石鹸様材料であるDTPA−OA−MEAが1.5g得られた 。
(i i j) N、N’−ビス−(カルボキシアミドメチル−N−2−メトキ シエチレン)−N′−カルボキシーオクタデシルアミドメチルーノエチレントリ アミンーN、 N’−ン酢酸マンガン(Mn−DTPA−OA)の合成 80mLの水と一緒に炭酸マンガン(0,25g)とDTPA−OA−MEA  (15g)を混合した後、−晩撹拌することで、石鹸様溶液が得られた。更に炭 酸マンガン(0,25g)を加えた後、−晩撹拌した。少量の未反応炭酸マンガ ンを濾過で除去した後、このサンプルをロータリーエバポレーターで蒸発させる ことにより、石鹸様材料であるMn−DTPA−OAが186g得られた。
実施例5 N、 N’−ビス−(カルボキノオクタデシルアミドメチル−N−2,3−ジヒ ドロキノプロピル9−ジエチレントリアミンーN、 N’−トリ酢酸ガドリニウ ム(Gcl−DTPA−ODP)(R,がオクタデシルでありR3が2.3−ジ ヒドロキノプロピルでありnが1である式I)の合成構造 (i)N、N′−ビス−(カルボキン万りタデンルアミドメチルーN−2゜3− ジヒドロキノプロピル)−ジエチレントリアミン−N、N’。
N′−トリ酢酸(DTPA−ODP)の合成150mLの乾燥メタノールの中に ODP (3,43g)を溶解させた後、40℃に加熱した。ジエチレントリア ミンペンタ酢酸(DTPA)の無水物(1,79g)を撹拌しながら加えた後、 この混合物を一晩撹拌した。この溶液は透明になった。次に、この溶液を蒸発さ せることで、白色固体生成物である0DP−DTPA (5,2g)が得られた 。
(i i) N、N’−ビス−(カルボキノオクタデシルアミドメチルーN−2 ,3−ジヒドロキンプロピル)−ジエチレントリアミニ/−N。
N’、N’−トリ酢酸がトリニウム(Gd−DTPA−ODP)の合成 20mLのエタノールの中に塩化ガドリニウム(0,34g) (水を288% 含有)を溶解させ、20mLのエタノール中1gの0DP−DTPAと一緒に混 合し、24時間撹拌した後、蒸発乾固した。この混合物に再びエタノール(20 mL)を加えた後、再びこの混合物を蒸発乾固した。この段階を更に3回繰り返 すことでGd−DTPA−ODPが1.168g得られた。
実施例6 N、N’−−ビス−(カルボキンオクタデシルアミドメチル−N−2,3−ジヒ ドロキンプロピル)−ジエチレントリアミンーN、N’、N’−ト’J酢酸第二 h (Fe DTPA 0DP)(R+がオクタデシルでありR2が2.3−ジ ヒドロキノプロピルでありnb<1である式I)の合成N、 N’−ビス−(カ ルボキノオクタデシルアミドメチルーN−2,3−ジヒドロキノプロピル)−ジ エチレントリアミンーN、N’、N’−)り酢酸部H鉄(Fe−DTPA−OD P)の合成20 m Lのエタノールの中に塩化第二鉄(0,16g)を溶解さ せ、20mLのエタノール中1gの0DP−DTPAと一緒ニ混合シ、24時間 撹拌した後、蒸発乾固した。これに再び20mLのエタノールを加えた後、この 混合物を蒸発乾固した。この段階を更に3回繰り返した。
緑黄色固体であるFe−DTPA−ODPが約1g得られた。
実施例7 1.7−ビス−(カルボキシ−オクタデシルアミドメチル−N−2,3−ジヒド ロキシブロピル)−1,4,7,10−テトラアザシクロデカン−4,10−ジ 酢酸マンガン(Mn DOTA 0DP)(R1がオクタデシルでありR2が2 ,3−ジヒドロキンプロピルでありnが1でありそしてmが1である式110の 合成 (i)無水1.4.7. ]、 ]O−テトラアザシクロドデカンー14.7. 10−テトラ酢酸(DOTA)の合成 1、4.7.10−テトラアザシクロドデカン−1,4,7,10−テトラ酢酸 の2gを30gの無水酢酸と混合した後、8時間加熱した。この反応混合物を室 温にまで冷却した後、沈澱物を濾過することでDOTA無水物が得られた。
(i i) 1.7−ビス−(カルボキシーオクタデンルアミドメチルーN−2 ,3−ジヒドロキンプロピル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン −4,10−ジ酢酸(DOTA−ODP)の合成 りOTA無水物(0,74g)とODP (1,37g)を5QmLの新鮮な乾 燥メタノールと一緒に混合した後、−晩撹拌した。この反応混合物は透明になっ た。次に、メタノールを蒸発除去することで、白色固体であるDOTA−ODP が得られた。
(i i i) 1.7−ビス−(カルボキノ−オクタデシルアミドメチル−N −2,3−ジヒドロキシプロピル) −1,4,7,10−テトラアザシクロド デカン−4,10−ジ酢酸マンガン(Mn−D。
TA−ODP)の合成 100mLの水と一緒に炭酸マンガン(0,115g)とDOTA−ODP(I g)を混合した後、2時間撹拌し、そして次に、40℃に加軌した後、更に2時 間撹拌した。この反応混合物を蒸発させるここで石鹸様固体であるMn−DOT A−ODPが1g得られた。
実施例8 リポソーム状Mn−EDTA−〇DP、Mn−DTPA−OA−MEA、Gd− DTP、A−ODP、Mn−EDTA−DDPおよびMn−EDTA−DDPの 製造 下記の如く、小さい単一薄膜(uni Iamcl Jar)リポソームの中に Mn−EDTA−ODPを組み込んだ。クロロホルムの中に卵のホスファチジル コリン(E P C)とコレステロール(8:2のモル比)を懸濁させた後、こ の溶液に、33パ一セントモル濃度のMn−EDTA−ODPを加えた。次に、 減圧下でクロロホルムを蒸発させた後、この乾燥させた脂質とMn−EDTA− ODPを再び燐酸塩緩衝食塩水(PBS)の中に懸濁させた。この混合物をクリ オバイアル(cry。
vial)に移し、液体窒素中で急冷凍結し、そして5回解凍した。次に、この 材料を、直径が400nmの孔サイズを有するポリカーボネートフィルターが用 いられている押し出し装置(Lipex Biomembranes、Vanc ouver、B、C,、Canada)を用いて10回押し出すことで、400 nmのリポソームを生じさせた。この400nmのリポソームの一部を、次に、 直径が1100nのフィルターを通して10回押し出すことにより、1100n のリポソームを生じさせた。この1100nのリポソームの一部を、次に、15 %mのフィルターを通して10回押し出すことにより、大きさが30%mのリポ ソームを生じさせた。以前に、半弾性光散乱により、400nmのフィルターを 通した上記押し出、により大きさが約400nmのリポソームが生じ、100r 、mのフィルターを用いると大きさが約1100nのリポソームが生し、そして 15%mのフィルターを用いると大きさが約30nmのリポソームが生じること が示されていた。同様な様式で、400nm、1100nおよび30%mのリポ ソーム状M n −D T P A−OA−MEA、Gd−DTPA−ODP、 Mn−EDTA−DDPおよびMn−EDTA−DDP化合物も製造した。
衷礁珂旦 「現代薬学J (Modern Pharmaceutics)、505−50 7頁、G11bert BakerおよびChristopher Rhocl es編集、Marcel Dekker Inc、。
New York、N¥ (1990)に記述されている技術に従うと共にそこ に記述されている材料を用いて本発明のコントラスト剤と一緒に静脈用脂質エマ ルジョンを調合して、本発明のコントラスト剤を含んでいる乳化調合物を生じさ せる。詳細には、下記のエマルジョンを調製する。
実施例9A 大豆油が10%であり、卵のホスファチジルコリン(E P C)が1.2%で あり、グリセロールが225%であり、そして水が100mLである。
実施例9B 大豆油が20%であり、F、 P Cが1.2%であり、グリセロールが2.2 5%であり、そして水が100mLである。
実施例9C 大豆油が5%であり、べにばな油が5%であり、EPCが12%であり、グリセ ロールが25%であり、そして水が100mLである。
実施例9D 綿実油が15%であり、大豆の燐脂質が12%であり、そしてソルビトールが5 %である。
求狸 Bi Mn EDTA DDP (LDP、0DP)(R+がオクタデシルであ りR2が2.3−ジヒドロキシプロピルでありR8がエチレンでありそしてmが 0である弐■)の合成 (i)N、N’ンーs、3−ジヒドロキシプロピル−エチレンジアミン(Di− DPEA)の合成 メタノール(70mL)の中にエチレンジアミン(6g)を溶解させに後、60 ℃に加熱した。メタノール(30mL)で希釈したグリシドール(14,8g) を45分間かけて、その沸騰しているエチレンジアミン溶液に滴下した。この混 合物を更に2時間撹拌しながら還流させた。
ロータリーニバポレーターを用いてメタノールを蒸発させることによりDi−D PEAが20g得られた。
(i 1)Bi−EDTA−DDPの合成3QmLの乾燥メタノールの中に2g のDi−DPEAを溶解させ、これを滴下した後、充分に撹拌する。次に、この 混合物に室温で1時間かけて、5.1gの無水EDTAと100mLの乾燥メタ ノールを加えた後、この混合物を室温で3時間連続撹拌した。この反応混合物に DDP(4,7g)を加え、そしてこの混合物を更に4時間撹拌した。次に、こ の反応温度を50℃に上昇させ、この混合物を1時間撹拌した後、溶媒を蒸発さ せることにより、固体状のBi−EDTA−DDPが11゜4g得られた。
(i i i)B i−Mn−EDTA−DDPの合成100mLの水の中にB i−EDTA−DDP (5,9g)を溶解させた後、炭酸マンガン(1,,2 g)を加えた。この混合物を一晩撹拌した後、70℃に加熱し、そして更に1時 間撹拌した。水を蒸発させて除去することにより、Bi−Mn−EDTA−DD Pが6g得られた。
実施例10に関して上に示した構造から明らかにように、この化合物Bi−Mn −EDTA−DDPは、2個以上の常磁性イオンをキレートし得るキレート単位 を含んでいる。この化合物は2個のみのMnイオンをキレートするように示した が、これは望まれるならば、1つの分子中に常磁性イオン類の2種以上、例えば Mn″2とFe”、Gd43とFe”、Gd”とMn”およびFe”とFe”を キレートするように製造され得プールしたヒト血清から得られるヒト血清アルブ ミンの1gと、標準食塩水1Qcc中10mgのEDTA−DDPとを混合した 。この混合物G、Heat Systemsプローブ5onicator (H eat Systems ProbesSFarmingdale、N’i’) を用いレベル4て1分間音波処理した。次に、この材料を4℃に冷却し、48時 間後、この調合物に2.5mgのMnC1,を加えた。次に、この調合物を、標 準食塩水に対して48時間透析することにより、アルブミンの中に懸濁している (非共有結合的に結合している)Mn−EDTA−DDPを生じさせた。
実施例12 音波処理を用いる代わりに、該アルブミンとMn−EDTA−DDPを100℃ の温度に2分間加熱する以外は、本質的に実施例11の操作該アルブミンとMn −EDTA−DDPを75℃の温度に60分間加熱する以外は、本質的に実施例 12の操作に従った。
実施例14 Mn−EDTA−DDPを膜二重層の中に組み込む実施例8に従って製造したリ ポソームに、ミクロフルイダイザ−(Microfluidi cs、Newt on、MA)を受けさせた。詳細には、これらのリポソームを、16.000p siの圧力および450mL/分の流量で、そのミクロフルイダイザ−1:10 回通し1こ。この得られるリポソームの平均サイズは330−40nであり、こ れを、撫弾性光散乱(QEL)で確認した。
実施例15 本発明のコントラスト剤と比較する目的で、塩化マンガンの溶液と塩化マンガン のリポソームを調製した。詳細には、塩化マンガンの水溶液の中に乾燥させた脂 質8・2EPC/コレステロールを再懸濁させることによって、MnC]zのリ ポソームを調製した。これらのMnCl2リポソーム類を製造する目的で、10 から500ミリモルのマンガンから成る範囲の異なる濃度のMnCl2溶液を用 いた。徹底的な透析により、捕捉されていないマンガンを除去した。
実施例16 N、 N’−ビス−(カルボキシ−オクタデシルアミドメチル−N−2,3−ジ ヒドロキシプロピル)−シクロヘキサン−1,2−ジアミノ−N。
N′−ジ酢酸マンガン(M n CHT A OD P ) (R+がオクタデ シルてありR2が2.3−ジヒドロキシプロピルでありそしてBがシクロへキー /ルである式II)の合成 (」)無水フクロヘキサン−1,2−ンアミノーN、 N、 N’、 N’−テ トラ酢酸(CHTA)の合成 フクロヘキサン−1,2−ンアミノ−N、N、N’、N’−テトラ酢酸(3,4 6g)を無水酢酸(30g)と混合した後、8時間加熱した。
この反応混合物を室温にまで冷却した後、沈澱物を濾過して除去することで無水 フクロヘキサン−1,2−ンアミノ−N、 N、 N′、 N’−テトラ酢酸が 得られた。
(ii)N、N’−ビス−(カルボキシ−オクタデシルアミドメチル−N−2, 3−ジヒドロキンプロピル)−シクロヘキサン−1,2−ジアミノ−N、 N’ −ジ酢酸(CHTA−ODP)の合成CHTA無水物(3,1g)とODP ( 6,86g)を100mLの新鮮な乾燥メタノールと一緒に混合した後、−晩撹 拌した。この反応混合物は透明になった。次に、メタノールを蒸発除去すること で、白色固体であるCHTA−ODPが得られた。
(i i l) N、N’−ビス−(カルボキノ−オクタデシルアミドメチル− N−2,3−ジヒドロキシプロピル)−シクロヘキサン−1,2−ンアミノーN 、 N’−ジ酢酸マンガン(Mn−CHTA−ODP)の合成 100mLの水と一緒に炭酸マンガン(0,6g)とCHTA−ODP(5g) を混合した後、2時間撹拌し、そして次に、40℃に加熱した。この混合物を更 に2時間撹拌し、そして水を蒸発させることで石鹸様固体であるMn−CHTA −ODPが5g得られた。
実施例17 リポソーム状M n −E D T A−○DP、Mn−DTPA−OA−ME A、Gd−DTPA−ODP、Mn−EDTA−DDPおよびMn−EDTA− DDPの生体外緩和度 実施例8に従って製造した本発明のリポソーム状コントラスト剤を、公知濃度の ストック溶液から順次希釈した。試験の目的で希釈した濃度を、それぞれ0.5 mM、0.25mM、0.125mM、領100mM、0.05mMおよび0. 02.5mMで一定に保持した。QDヘッドコイルが備わっているToshib a MRT 50A O,5Te5la(21,3MHz)クリニカルマグネッ ト(clinical magnet) (Toshiba MRI 5can ner、Na5u。
Japan)を用いてサンプルを検査した。次に、得られるスキャンに関するシ グナル強度を、コンピューター曲線当てはめプログラム(Fit All、MT Rソフトウェア−、バージョン1.1)を用いて統計学的に分析した。得られる 緩和度をその濃度に対して回帰させることによって、R1(1/Tlミリモル秒 −I)とR,2(1/Tlミリモル秒−りを決定した。これらの結果を、本発明 の範囲内でない他の化合物に関する同様なスキャンと比較した。詳細には、本発 明のコントラスト剤に関する比較として、Gd−DTPA (リポソームなし) 、Mn−EDTA−、−MEA(リポソームなし) 、Mn−EDTA−MEA  (0,1ミクロンのリボ゛ノームの中に組み込まれている)および燐酸塩緩衝 食塩水(PBS)に関するQ、5Teslaス干ヤンを得た。
その結果を以下の表1に示す。表Iに示されているように、本発明のコントラス ト剤は優れた緩和度を示している。M n −E D T A −D D Pを 含んでいる最小(30nm)リポソームに関する緩和度が最大である。
表■ Q、5Teslaにおけるコントラスト剤の緩和皮表1中の全てのリボソート実 施例において、脂質濃度は200mMであり、そして全てのリポソームは、その 80モル%が卵ホスファチジルコリ゛/(EPC)で構成されておりそしてその 20モル%がコレステロールで構成されている。また、各々のリポソームと化合 物の組み合わせ(例えばM n−E D T A、 −D D Pリポソーム) に関して、これらのリポソーム類の33モル%は該化合物(例えばMn−EDT A−DDP)で構成されておりそしてその67モル%はJlfJt (8: 2 EPC/コレステロール)で構成されている。
表1におし)で、R1およびR2は、比較として1/T1と]/T2を表してい る燐酸塩緩衝食塩水(P B S)を除き、秒−1毎の常磁性イIン1ニリモル 当たりの1/’TIと1/T2を表している。
Gd −DTPA、Mn−EDTA−MEA、Mn−EDTA−MEAリポソー ムおよびPBSは全て比較実施例である。Gd−DTPAおよびMn−EDTA −MEAはリポソームなしの錯体である。M n −E DTA−MEAリポソ ームは、リポソームの中に捕捉されているその錯体を表している。他の全てリポ ソーム実施例に関する個々の錯体は、リポソームの膜の中に組み込まわている。
11て明らか(=示されているように、本発明のコントラスト剤は高し緩和度を 示している。
実施例18 リポソーム状M n−E D T A−(’) D Pの安定性実施例8に従っ て製造した本発明のリポソーム状Mn−EDTA−ODPコントラスト・剤を用 いて、安定性に関する実験を実施した。この実験を実施する目的て、PBSか或 はPBSと50%ヒト皿清か入っている500分子量カットオフ透析管(Spr ectrum Meclical、Los Angcles、CA)の中にMn −EDTA−ODPリポソームを入れた。PBSが入っている500mLのビー カーの中に透析管を宙づりにして、これを40℃に維持されている振とう水浴の 中に入れた。この透析管から、0、]2および24時間で、各々の調合物から2 mLのサンプルを入手した。分光光度定量を用いて、サンプルのMn +7濃度 を分析した。こ41らのビーカー内のPBSを8時間毎に交換しlこ。
その結果を表IIに示す。各々のサンプルにおける変化が低レベルであることは 、本発明のコントラスト剤が高い安定性を示すことを示している。本発明のコン トラスト剤は、特に血清安定性が高いことによって、今まで知られているコント ラス)・剤の多くと区別される。
表II 実施例19 Mn−EDTA−DDPおよびMn−EDTA−DDPアルブミン懸濁液の生体 外緩和度 食塩水の代わりに水を用いる以外は実施例11に従って、Mn−EDTA−DD PおよびMn−EDTA−DDPアルブミン懸濁液(本発明の範囲内に入るコン トラスト剤)を調製した。Q、5Tes ] a (21゜3MHz)Tosh iba MRIスキャナー(Nasu、Japan)を用いたNMRで上記サン プルを検査することにより、緩和度を測定した。これらの結果を、不発明の範囲 内でない他の化合物に関する同様なスキャンと比較した。詳細には、本発明のコ ントラスト剤でめるMn−EDTA−DDPおよびMn−EDTA−DDPアル ブミン懸濁液(55℃に加熱したものと加熱していないものの両方)のス子ヤン を得て、それらと、PBS、G(j−DTPA、MnC+2およびMnCl、ア ルブミン懸濁液のスキャンと比較した。実施例15に従ってMnCl2およびM nC1□リポソームを調製した。
その結果を表IIIに示す。該アルブミンMn−EDTA−DDPの緩和度をそ のMn−EDTA−DDP単独が示す緩和度と比較すると、アルブミンを用いる とこのコントラスト剤に関する緩和度が有意に改良される。如何なる操作理論に よっても範囲を限定することを意図するものではないが、アルブミンを用いると Mn−EDTA−DDPの緩和度が改良されることは、アルブミンが該コントラ スト剤と結合する結果であると考えられる。この結合は、恐らくは非共有結合で あり、そのMn−EDTA−DDPのア/ル鎗と該アルブミン分子の疎水性ドメ インの間の引力を表すファンデルワールス力によるものである。また、アルブミ ンは、マンガンと一緒に用いたとしても、同様な緩和度改良は全く生じない、即 ちマンガンとアルブミンが示す緩和度はマンガンイオン単独と同様であることも 、このデータは示している。このアルブミンを加熱したか否かは、Mn−EDT A−DDPが示す緩和度上昇にほとんど影響を与えていないように見える。
表目■ Mn−EDTA−ODPおよびMn−EDTA−DDPリポソームのインビボ効 力 30nmおよび1100n両方のMn−EDTA−0DPおよびMn−EDTA −DDPリポソーム(本発明の範囲内に入るコントラスト剤)を実施例8に従っ て調製し、尾の静脈注射を通して肝腫瘍(C5クローナル誘導上皮様新生物)を 有するラットの中に静脈注射した後、これらのラットを、線形ニーコイルが備わ っている1、5Tesla GESignaクリニカルマグネットを用いて画像 を得た。画像を得るに先立って、ケタミニ/ (100mg/mL)とアセポウ モジン(10mg/mL)の10.1容積/容積混合物を用いて、動物に麻酔を かけた。画像パラメーターは下記の通りであった:TR=250;TE=12; マトリックス−256X192 ;NEX=8 ;FOV 16cm;スライス 厚==3mm+スライスギャップ=1mm0画像を前頭面で撮り、軸スカウト画 像(axial 5cout image)をマツプオフした(m2ppeci  off)c−比較の目的で、実施例15に従って調製したMnCl2およびM nCl、リポソームもラットに注射した。
その結果を表[vのA−Dに示す。Mn−EDTA−ODPの30nmリポソー ムに関するデータを表1vAに示す。このデータが示すように、これらのMn− EDTA−ODPリポソーム状コントラスト剤は高い有効性を示す。また、表1 VB、CおよびDに示すように、Mn −EDTA−DDPリポソーム類は、m MMnCI2またはMnCl□リポソーム類のどちらかを用いたよりもずっと高 い有効性を示す。Mn C1゜またはMnCl□nCl−ムのどちらかを用いた よりも、該M n −E DTA−DDPの1100nリポソームを用いた方が 、肝増強がずっと特異的であった。
表IVA 表IVAにおいて、1匹のラットを用い、各々の服用量で画像化を行った。S/ Nは、ノイズに対するシグナルの比率を表している。
表IVB B I V Bにおいて 「*」は、画像化の30分遅延を表して(する。また 、NAは、指示した用量では画像化されなかつIこことを示してL)る。
用いI:リポソームの80モル%は卵ホスファチジ/l/コ1ノン(EPC)て 構成されておりそしてその20モル%はコLノステ口一ルで構成さイ1てξする 。Mn−EDTA−DDPリポソーム類を用(\lこ場合、こ第1らの1ノポソ ーム内のM n −E D丁△−DDPと脂質のモル比1j13であつt、:( 脂質は8.2EPC/コレステロールであった)。このデータ(よ、1匹のラッ トを各々の服用量で画像化することによって得lこものである。
表IVC 表IvCにおいて、NTは、腫瘍が全く検出されなかったことを示しており、そ してNAは、指示した用量では画像化されなかったことを示している。
表IVD (30分遅延) 表I VI)において、NTは、腫瘍が全く検出されなかったことを示しており 、そ(,2てNAは、指示した用量では画像化されなかったことを示M n−E  D TA −D D PおよびMn−EDTA−DDPリポソーム類の外体的 毒性 実施例8:、−従って!Il製したMn−EDTA−DDPおよびMn−EDT  A −D D Pリボソーノー類を種々の用量で、尾の静脈注射を通して、異 系交配ICRマウス(Harlan Sprague Dawley。
1ndianapolis、IN)に静脈注射した後、1− D 50を測定し た。比較として、MnCl□およびMnC1,リポソームもまたこのマウスに注 射した。
その結果を表■に示す。表■で明らかなように、Mn、−EDTA−DDPが入 っているリポソーム類は、試験した全ての化合物の中で最も低い毒性を示す。M n−EDTA−DDPリポソームを用いた場合のLD50は、Ikg当たり1. 062ミクロモルのマンガンよりも高い。これは、画像化用服用量が2.5μモ ル/kg(腫瘍に対する肝臓のコントラストを改良するに適当な量以上)である と仮定すると、400・1以上の治療インデックスを与える。1062μモル/ kgの服用lでMn−EDTA−DDPリポソームを用いた場合、全てのマウス は生存し、そしてこれ(;、マウスが標準食塩水を受けた時と同じ活性スコアを 示しtこ。
表■ 生体内毒性試験 一ルて構成されている直径が1100nのリポソームの中に捕捉されている塩化 マンガン塩を表している。また、リポソーム中Mn−EDTA−DDPは、13 のMn−EDTA−DDPと脂M(ここで、この脂質は8 : 2EPC/コレ ステロールである)で構成されている1o。
11mのリポソームを表している。
補正書の写しく翻訳文)提出書 (特許法第184条の7第1項) 平成5年11月18日−

Claims (104)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、 各々のR1は独立して、置換もしくは未置換のC7−C30直鎖もしくは環状化 合物であり、 各々のR2は独立して、内部にO、NH、NR3またはSが割り込んでいてもよ い置換もしくは未置換のC1−C30直鎖もしくは環状化合物であり、ここで、 R3はC1−C3アルキルであり、そして nは、0から1である] で表される化合物との組み合わせで常磁性イオンを含んでいる磁気共鳴画像形成 用コントラスト剤。
  2. 2.R1が未置換のC7−C30アルキルである請求の範囲1のコントラスト剤 。
  3. 3.R1が未置換のC8−C18アルキルである請求の範囲2のコントラスト剤 。
  4. 4.R2がC2−C6アルキルである請求の範囲1のコントラスト剤。
  5. 5.R2がOHで置換されている割り込みなしC2−C6アルキルである請求の 範囲4のコントラスト剤。
  6. 6.R2が内部にOが割り込んでいる未置換のC2−C6アルキルである請求の 範囲4のコントラスト剤。
  7. 7.R1がオクタデシルでありR2が2,3−ジヒドロキシプロピルでありそし てnが0である請求の範囲1のコントラスト剤。
  8. 8.R1がデシルでありR2が2,3−ジヒドロキシプロピルでありそしてnが 0である請求の範囲1のコントラスト剤。
  9. 9.R1がドデシルでありR2が2,3−ジヒドロキシプロピルでありそしてn が0である請求の範囲1のコントラスト剤。
  10. 10.R1がオクタデシルでありR2が2,3−ジヒドロキシプロピルでありそ してnが1である請求の範囲1のコントラスト剤。
  11. 11.該常磁性イオンが、Cr+3、Co+2、Mn+2、Ni+2、Fe+3 、Fe+2、La+3、Cu+2、Gd+3、Ce+3、Tb+3、Pr+3、 Dy+3、Nd+3、Ho+3、Pm+3、Er+3、Sm+3、Tm+3、E u+3、Yb+3およびLu+3から成る群から選択されるイオンを含んでいる 請求の範囲1のコントラスト剤。
  12. 12.該常磁性イオンが、Mn+2、Fe+3およびGd+3から成る群から選 択されるイオンを含んでいる請求の範囲11のコントラスト剤。
  13. 13.該常磁性イオンがMn+2である請求の範囲12のコントラスト剤。
  14. 14.該常磁性イオンがMn+2である請求の範囲7のコントラスト剤。
  15. 15.該常磁性イオンがMn+2である請求の範囲8のコントラスト剤。
  16. 16.該常磁性イオンがMn+2である請求の範囲9のコントラスト剤。
  17. 17.該常磁性イオンがGd+2である請求の範囲10のコントラスト剤。
  18. 18.該常磁性イオンがFe+2である請求の範囲10のコントラスト剤。
  19. 19.更に脂質化合物を含んでいる請求の範囲1のコントラスト剤。
  20. 20.該脂質化合物が、コレステロール類、ホスファチジルコリン類、ホスファ チジルエタノールアミン類、ホスファチジルセリン類、ホスファチジルグリセロ ール類、ホスファチジン酸、ホスファチジルイノシトール類、燐脂質、リゾリピ ッド類、脂肪酸、スフィンゴミエリン、グリコスフィンゴリピッド類、グルコリ ピッド類、グリコリピッド類、スルファチド類、エーテルおよびエステル連結し た脂肪酸を有する脂質類、および重合可能脂質類から成る群から選択される脂質 を含んでいる請求の範囲19のコントラスト剤。
  21. 21.該脂質化合物が脂質エマルジョン、リポソームまたはミセルの形態である か或はそれらを組み合わせた形態である請求の範囲19のコントラスト剤。
  22. 22.更に懸濁剤を含んでいる請求の範囲1のコントラスト剤。
  23. 23.該懸濁剤が、ポリエチレングリコール、ラクトース、マンニトール、ソル ビトール、エチルアルコール、グリセリン、レシチン、ポリオキシエチレンソル ビタンモノオレエート、ソルビタンモノオレエートおよびアルブミンから成る群 から選択される懸濁剤を含んでいる請求の範囲22のコントラスト剤。
  24. 24.式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中、 各々のR1は独立して、置換もしくは未置換のC7−C30直鎖もしくは環状化 合物であり、 各々のR2は独立して、内部にO、NH、NR3またはSが割り込んでいてもよ い置換もしくは未置換のC1−C30直鎖もしくは環状化合物であり、ここで、 R3はC1−C3アルキルであり、そして Bは、内部にO、NH、NR3またはSが割り込んでいてもよい置換もしくは未 置換のC1−C30直鎖もしくは環状化合物である] で表される化合物との組み合わせで常磁性イオンを含んでいる磁気共鳴画像形成 用コントラスト剤。
  25. 25.R1が未置換のC7−C30アルキルである請求の範囲24のコントラス ト剤。
  26. 26.R1が未置換のC8−C18アルキルである請求の範囲25のコントラス ト剤。
  27. 27.R2がC2−C6アルキルである請求の範囲24のコントラスト剤。
  28. 28.R2がOHで置換されている割り込みなしC2−C6アルキルである請求 の範囲27のコントラスト剤。
  29. 29.R2が内部にOが割り込んでいる未置換のC2−C6アルキルである請求 の範囲27のコントラスト剤。
  30. 30.Bが未置換で割り込みなしのC3−C30シクロアルキルである請求の範 囲24のコントラスト剤。
  31. 31.Bが未置換で割り込みなしのC3−C6シクロアルキルである請求の範囲 30のコントラスト剤。
  32. 32.R1がオクタデシルでありR2が2,3−ジヒドロキシプロピルでありそ してBがシクロヘキシルである請求の範囲24のコントラスト剤。
  33. 33.該常磁性イオンが、Cr+3、Co+2、Mn+2、Ni+2、Fe+3 、Fe+2、La+3、Cu+2、Gd+3、Ce+3、Tb+3、Pr+3、 Dy+3、Nd+3、Ho+3、Pm+3、Er+3、Sm+3、Tm+3、E u+3、Yb+3およびLu+3から成る群から選択されるイオンを含んでいる 請求の範囲24のコントラスト剤。
  34. 34.該常磁性イオンが、Mn+2、Fe+3およびGd+3から成る群から選 択されるイオンを含んでいる請求の範囲33のコントラスト剤。
  35. 35.該常磁性イオンがMn+2である請求の範囲34のコントラスト剤。
  36. 36.該常磁性イオンがMn+2である請求の範囲32のコントラスト剤。
  37. 37.更に脂質化合物を含んでいる請求の範囲24のコントラスト剤。
  38. 38.該脂質化合物が、コレステロール類、ホスファチジルコリン類、ホスファ チジルエタノールアミン類、ホスファチジルセリン類、ホスファチジルグリセロ ール類、ホスファチジン酸、ホスファチジルイノシトール類、燐脂質、リゾリピ ッド類、脂肪酸、スフィンゴミエリン、グリコスフィンゴリピッド類、グルコリ ピッド類、グリコリピッド類、スルファチド類、エーテルおよびエステル連結し た脂肪酸を有する脂質類、および重合可能脂質類から成る群から選択される脂質 を含んでいる請求の範囲37のコントラスト剤。
  39. 39.該脂質化合物が脂質エマルジョン、リポソームまたはミセルの形態である か或はそれらを組み合わせた形態である請求の範囲37のコントラスト剤。
  40. 40.更に懸濁剤を含んでいる請求の範囲24のコントラスト剤。
  41. 41.該懸濁剤が、ポリエチレングリコール、ラクトース、マンニトール、ソル ビトール、エチルアルコール、グリセリン、レシチン、ポリオキシエチレンソル ビタンモノオレエート、ソルビタンモノオレエートおよびアルブミンから成る群 から選択される請求の範囲40のコントラスト剤。
  42. 42.式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III)[式中、 各々のR1は独立して、置換もしくは朱置換のC7−C30直鎖もしくは環状化 合物であり、 各々のR2は独立して、内部にO、NH、NR3またはSが割り込んでいてもよ い置換もしくは未置換のC1−C30直鎖もしくは環状化合物であり、ここで、 R3はC1−C3アルキルであり、各々のmは、1から2であり、そして nは、1から20である] で表される化合物との組み合わせで常磁性イオンを含んでいる磁気共鳴画像形成 用コントラスト剤。
  43. 43.R1が未置換のC7−C30アルキルである請求の範囲42のコントラス ト剤。
  44. 44.R1が未置換のC8−C18アルキルである請求の範囲43のコントラス ト剤。
  45. 45.R2がC2−C6アルキルである請求の範囲42のコントラスト剤。
  46. 46.R2がOHで置換されている割り込みなしC2−C6アルキルである請求 の範囲45のコントラスト剤。
  47. 47.R2が内部にOが割り込んでいる未置換のC2−C8アルキルである請求 の範囲45のコントラスト剤。
  48. 48.nが1から2である請求の範囲42のコントラスト剤。
  49. 49.R1がオクタデシルでありR2が2,3−ジヒドロキシプロピルでありm が1でありそしてnが1である請求の範囲42のコントラスト剤。
  50. 50.該常磁性イオンが、Cr+3、Co+2、Mn+2、Ni+2、Fe+3 、Fe+2、La+3、Cu+2、Gd+3、Ce+3、Tb+3、Pr+3、 Dy+3、Nd+3、Ho+3、Pm+3、Er+3、Sm+3、Tm+3、E u+3、Yb+3およびLu+3から成る群から選択されるイオンを含んでいる 請求の範囲42のコントラスト剤。
  51. 51.該常磁性イオンが、Mn+2、Fe+3およびGd+3から成る群から選 択されるイオンを含んでいる請求の範囲50のコントラスト剤。
  52. 52.該常磁性イオンがMn+2である請求の範囲51のコントラスト剤。
  53. 53.該常磁性イオンがMn+2である請求の範囲49のコントラスト剤。
  54. 54.更に脂質化合物を含んでいる請求の範囲42のコントラスト剤。
  55. 55.該脂質化合物が、コレステロール類、ホスファチジルコリン類、ホスファ チジルエタノールアミン類、ホスファチジルセリン類、ホスファチジルグリセロ ール類、ホスファチジン酸、ホスファチジルイノシトール類、燐脂質、リゾリピ ッド類、脂肪酸、スフィンゴミエリン、グリコスフィンゴリピッド類、グルコリ ピッド類、グリコリピッド類、スルファチド類、エーテルおよびエステル連結し た脂肪酸を有する脂質類、および重合可能脂質類から成る群から選択される脂質 を含んでいる請求の範囲54のコントラスト剤。
  56. 56.該脂質化合物が脂質エマルジョン、リポソームまたはミセルの形態である か或はそれらを組み合わせた形態である請求の範囲54のコントラスト剤。
  57. 57.更に懸濁剤を含んでいる請求の範囲42のコントラスト剤。
  58. 58.該懸濁剤が、ポリエチレングリコール、ラクトース、マンニトール、ソル ビトール、エチルアルコール、グリセリン、レシチン、ポリオキシエチレンソル ビタンモノオレエート、ソルビタンモノオレエートおよびアルブミンから成る群 から選択される懸濁剤を含んでいる請求の範囲57のコントラスト剤。
  59. 59.式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)[式中、 R1およびR2は独立して、Hであるか、或は置換もしくは未置換のC7−C3 0直鎖もしくは環状化合物であり、各々のR3およびR4は独立して、Hである か、或は内部にO、NH、NR5またはSが割り込んでいてもよい置換もしくは 未置換のC1−C30直鎖もしくは環状化合物であり、ここで、R5はC1−C 3アルキルであり、そして Aは、Nであるか、或は内部にO、NH、NR5またはSが割り込んでいてもよ いN含有置換もしくは未置換のC1−C30直鎖もしくは環状化合物であり、こ こで、R5はC1−C3アルキルであり、 zは、1から10であるが、 但し、R1とR2の少なくとも1つがH以外であり、そしてR3とR4の少なく とも1つがH以外であることを条件とする]で表される化合物との組み合わせで 常磁性イオンを含んでいる磁気共鳴画像形成用コントラスト剤。
  60. 60.R1とR2が独立してHであるか或は未置換のC7−C30アルキルであ る請求の範囲59のコントラスト剤。
  61. 61.R1とR2が独立してHであるか或は未置換のC6−C18アルキルであ る請求の範囲60のコントラスト剤。
  62. 62.R3とR4が独立してHであるか或はC2−C6アルキルである請求の範 囲59のコントラスト剤。
  63. 63.R3とR4が独立してHであるか或はOHで置換されている割り込みなし C2−C6アルキルである請求の範囲62のコントラスト剤。
  64. 64.R3とR4が独立してHであるか或は内部にOが割り込んでいる朱置換の C2−C6アルキルである請求の範囲62のコントラスト剤。
  65. 65.AがNである請求の範囲59のコントラスト剤。
  66. 66.Zが1から2である請求の範囲59のコントラスト剤。
  67. 67.R1がオクタデシルでありR2がHでありR3がメトキシエチルでありR 4がHでありAがNでありそしてzが1である請求の範囲59のコントラスト剤 。
  68. 68.該常磁性イオンが、Cr+3、Co+2、Mn+2、Ni+2、Fe+3 、Fe+2、La+3、Cu+2、Gd+3、Ce+3、Tb+3、Pr+3、 Dy+3、Nd+3、Ho+3、Pm+3、Er+3、Sm+3、Tm+3、E u+3、Yb+3およびLu+3から成る群から選択されるイオンを含んでいる 請求の範囲59のコントラスト剤。
  69. 69.該常磁性イオンが、Mn+2、Fe+3およびGd+3から成る群から選 択されるイオンを含んでいる請求の範囲68のコントラスト剤。
  70. 70.該常磁性イオンがMn+2である請求の範囲69のコントラスト剤。
  71. 71.該常磁性イオンがMn+2である請求の範囲67のコントラスト剤。
  72. 72.更に脂質化合物を含んでいる請求の範囲59のコントラスト剤。
  73. 73.該脂質化合物が、コレステロール類、ホスファチジルコリン類、ホスファ チジルエタノールアミン類、ホスファチジルセリン類、ホスファチジルグリセロ ール類、ホスファチジン酸、ホスファチジルイノシトール類、燐脂質、リゾリピ ッド類、脂肪酸、スフィンゴミエリン、グリコスフィンゴリピッド類、グルコリ ピッド類、グリコリピッド類、スルファチド類、エーテルおよびエステル連結し た脂肪酸を有する脂質類、および重合可能脂質類から成る群から選択される脂質 を含んでいる請求の範囲72のコントラスト剤。
  74. 74.該脂質化合物が脂質エマルジョン、リポソームまたはミセルの形態である か或はそれらを組み合わせた形態である請求の範囲72のコントラスト剤。
  75. 75.更に懸濁剤を含んでいる請求の範囲59のコントラスト剤。
  76. 76.該懸濁剤が、ポリエチレングリコール、ラクトース、マンニトール、ソル ビトール、エチルアルコール、グリセリン、レシチン、ポリオキシエチレンソル ビタンモノオレエート、ソルビタンモノオレエートおよびアルブミンから成る群 から選択される懸濁剤を含んでいる請求の範囲75のコントラスト剤。
  77. 77.式 ▲数式、化学式、表等があります▼(V)[式中、 各々のR1は独立して、置換もしくは未置換のC7−C30直鎖もしくは環状化 合物であり、 各々のR2は独立して、内部にO、NH、NR4またはSが割り込んでいてもよ い置換もしくは未置換のC1−C30直鎖もしくは環状化合物であり、ここで、 R4はC1−C3アルキルであり、R3は、内部にO、NH、NR4またはSが 割り込んでいてもよい置換もしくは未置換のC1−C30直鎖もしくは環状化合 物であり、ここで、R4はC1−C3アルキルであり、そして各々のmは独立し て、0から12である]で表される化合物との組み合わせで常磁性イオンを含ん でいる磁気共鳴画像用コントラスト剤。
  78. 78.R1が未置換のC7−C30アルキルである請求の範囲77のコントラス ト剤。
  79. 79.R1が未置換のC8−C18アルキルである請求の範囲78のコントラス ト剤。
  80. 80.R2がC2−C6アルキルである請求の範囲77のコントラスト剤。
  81. 81.R2がOHで置換されている割り込みなしC2−C6アルキルである請求 の範囲80のコントラスト剤。
  82. 82.R2が内部にOが割り込んでいる未置換のC2−C6アルキルである請求 の範囲80のコントラスト剤。
  83. 83.R3が未置換のC2−C6アルキルまたはアルケニルである請求の範囲7 7のコントラスト剤。
  84. 84.mが0から2である請求の範囲77のコントラスト剤。
  85. 85.R1がオクタドデシルでありR2が2,3−ジヒドロキシプロピルであり R3がエチレンでありそしてmが0である請求の範囲77のコントラスト剤。
  86. 86.該常磁性イオンが、Cr+3、Co+2、Mn+2、Ni+2、Fe+3 、Fe+2、La+3、Cu+2、Gd+3、Ce+3、Tb+3、Pr+3、 Dy+3、Nd+3、Ho+3、Pm+3、Er+3、Sm+3、Tm+3、E u+3、Yb+3およびLu+3から成る群から選択されるイオンを含んでいる 請求の範囲77のコントラスト剤。
  87. 87.該常磁性イオンが、Mn+2、Fe+3およびGd+3から成る群から選 択されるイオンを含んでいる請求の範囲86のコントラスト剤。
  88. 88.該常磁性イオンがMn+2である請求の範囲87のコントラスト剤。
  89. 89.該常磁性イオンがMn+2である請求の範囲85のコントラスト剤。
  90. 90.更に脂質化合物を含んでいる請求の範囲77のコントラスト剤。
  91. 91.該脂質化合物が、コレステロール類、ホスファチジルコリン類、ホスファ チジルエタノールアミン類、ホスファチジルセリン類、ホスファチジルグリセロ ール類、ホスファチジン酸、ホスファチジルイノシトール類、燐脂質、リゾリピ ッド類、脂肪酸、スフィンゴミエリン、グリコスフィンゴリピッド類、グルコリ ピッド類、グリコリピッド類、スルファチド類、エーテルおよびエステル連結し た脂肪酸を有する脂質類、および重合可能脂質類から成る群から選択される脂質 を含んでいる請求の範囲90のコントラスト剤。
  92. 92.該脂質化合物が脂質エマルジョン、リポソームまたはミセルの形態である か或はそれらを組み合わせた形態である請求の範囲90のコントラスト剤。
  93. 93.更に懸濁剤を含んでいる請求の範囲77のコントラスト剤。
  94. 94.該懸濁剤が、ポリビニルピロリドン、ポリエチレングリコール、ラクトー ス、マンニトール、ソルビトール、エチルアルコール、グリセリン、レシチン、 ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノオレエートおよ びアルブミンから成る群から選択される懸濁剤を含んでいる請求の範囲93のコ ントラスト剤。
  95. 95.(i)請求の範囲1のコントラスト剤を患者に投与し、そして(ii)磁 気共鳴画像を用いてその患者を検査することでその領域の可視画像を得ることを 含む、患者の内部領域の画像を与える方法。
  96. 96.(i)請求の範囲1のコントラスト剤を患者に投与し、そして(ii)磁 気共鳴画像を用いてその患者を検査することでその患者の中の病気になった組織 いずれかの可視画像を得ることを含む、患者の中に病気になった組織が存在して いることを診断する方法。
  97. 97.(j)請求の範囲24のコントラスト剤を患者に投与し、そして(ii) 磁気共鳴画像形成を用いてその患者を検査することでその領域の可視画像を得る ことを含む、患者の内部領域の画像を与える方法。
  98. 98.(i)請求の範囲24のコントラスト剤を患者に投与し、そして(ii) 磁気共鳴画像形成を用いてその患者を検査することでその患者の中の病気になっ た組織いずれかの可視画像を得ることを含む、患者の中に病気になった組織が存 在していることを診断する方法。
  99. 99.(i)請求の範囲42のコントラスト剤を患者に投与し、そして(ii) 磁気共鳴画像形成を用いてその患者を検査することでその領域の可視画像を得る ことを含む、患者の内部領域の画像を与える方法。
  100. 100.(i)請求の範囲42のコントラスト剤を患者に投与し、そして(ii )磁気共鳴画像形成を用いてその患者を検査することでその患者の中の病気にな った組織いずれかの可視画像を得ることを含む、患者の中に病気になった組織が 存在していることを診断する方法。
  101. 101.(i)請求の範囲59のコントラスト剤を患者に投与し、そして(ii )磁気共鳴画像形成を用いてその患者を検査することでその領域の可視画像を得 ることを含む、患者の内部領域の画像を与える方法。
  102. 102.(i)請求の範囲59のコントラスト剤を患者に投与し、そして(ii )磁気共鳴画像形成を用いてその患者を検査することでその患者の中の病気にな った組織いずれかの可視画像を得ることを含む、患者の中に病気になった組織が 存在していることを診断する方法。
  103. 103.(i)請求の範囲77のコントラスト剤を患者に投与し、そして(ii )磁気共鳴画像形成を用いてその患者を検査することでその領域の可視画像を得 ることを含む、患者の内部領域の画像を与える方法。
  104. 104.(i)請求の範囲77のコントラスト剤を患者に投与し、そして(ii )磁気共鳴画像形成を用いてその患者を検査することでその患者の中の病気にな った組織いずれかの可視画像を得ることを含む、患者の中に病気になった組織が 存在していることを診断する方法。
JP5500308A 1991-05-23 1992-05-22 磁気共鳴画像形成用の油脂可溶化合物 Pending JPH06507904A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US70454291A 1991-05-23 1991-05-23
US704,542 1991-05-23
PCT/US1992/004310 WO1992021017A1 (en) 1991-05-23 1992-05-22 Liposoluble compounds for magnetic resonance imaging

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06507904A true JPH06507904A (ja) 1994-09-08

Family

ID=24829945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5500308A Pending JPH06507904A (ja) 1991-05-23 1992-05-22 磁気共鳴画像形成用の油脂可溶化合物

Country Status (6)

Country Link
US (5) US5312617A (ja)
EP (1) EP0594640A4 (ja)
JP (1) JPH06507904A (ja)
AU (2) AU660033B2 (ja)
CA (1) CA2102605A1 (ja)
WO (1) WO1992021017A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007161702A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Development Center For Biotechnology 水性吸入用医薬組成物

Families Citing this family (101)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4009119A1 (de) * 1990-03-19 1991-09-26 Schering Ag 1,4,7,10-tetraazacyclododecan-butyltriole, verfahren zu ihrer herstellung und diese enthaltende pharmazeutische mittel
US5562894A (en) * 1991-08-09 1996-10-08 Regents Of The University Of California Amino-acyl-type and catecholamine-type contrast agents for MRI
US5466439A (en) * 1992-11-12 1995-11-14 Magnetic Research, Inc. Polymeric contrast enhancing agents for magnetic resonance images
US5330743A (en) * 1992-11-12 1994-07-19 Magnetic Research, Inc. Aminosaccharide contrast agents for magnetic resonance images
US5728370A (en) * 1993-04-02 1998-03-17 Nycomed Imaging As Free Radicals
GB9307027D0 (en) * 1993-04-02 1993-05-26 Nycomed Innovation Ab Free radicals
US5534241A (en) * 1993-07-23 1996-07-09 Torchilin; Vladimir P. Amphipathic polychelating compounds and methods of use
FR2714604B1 (fr) * 1993-12-30 1996-01-26 Oreal Utilisation d'un accepteur de spin dans une composition cosmétique ou dermatologique.
BR9507477A (pt) * 1994-04-22 1997-09-16 Searle & Co Métodos de análise de imagem de diagnóstico usando complexos metálicos de ligantes macrocíclicos contendo nitrogênio
US5571498A (en) * 1994-06-02 1996-11-05 Hemagen/Pfc Emulsions of paramagnetic contrast agents for magnetic resonance imaging (MRI).
US6132764A (en) 1994-08-05 2000-10-17 Targesome, Inc. Targeted polymerized liposome diagnostic and treatment agents
US5512294A (en) * 1994-08-05 1996-04-30 Li; King C. Targeted polymerized liposome contrast agents
US5656586A (en) * 1994-08-19 1997-08-12 Rhone-Poulenc Inc. Amphoteric surfactants having multiple hydrophobic and hydrophilic groups
GB9420390D0 (en) * 1994-10-10 1994-11-23 Nycomed Salutar Inc Liposomal agents
US5614170A (en) * 1994-11-30 1997-03-25 Hemagen/Pfc Paramagnetic complexes of N-alkyl-N-hydroxylamides of organic acids and emulsions containing same for magnetic resonance imaging (MRI)
DE19507819A1 (de) * 1995-02-21 1996-08-22 Schering Ag DTPA-Monoamide der zentralen Carbonsäure und deren Metallkomplexe, diese Komplexe enthaltende pharmazeutische Mittel, deren Verwendung in der Diagnostik und Therapie sowie Verfahren zur Herstellung der Komplexe und Mittel
US5616312A (en) * 1995-03-10 1997-04-01 Mallinckrodt Medical, Inc. Thiol ligands and complexes for X-ray imaging
US6770261B2 (en) * 1995-06-02 2004-08-03 Research Corporation Technologies Magnetic resonance imaging agents for the detection of physiological agents
US6231834B1 (en) 1995-06-07 2001-05-15 Imarx Pharmaceutical Corp. Methods for ultrasound imaging involving the use of a contrast agent and multiple images and processing of same
US5801228A (en) * 1995-06-07 1998-09-01 Nycomed Imaging As Polymeric contrast agents for medical imaging
US6521211B1 (en) 1995-06-07 2003-02-18 Bristol-Myers Squibb Medical Imaging, Inc. Methods of imaging and treatment with targeted compositions
US5833948A (en) * 1995-06-15 1998-11-10 Bracco Research S.A. Blood-pool imaging composition comprising micelles containing a lipophilic chelating agent and a non-ionic surfactant
JPH11514971A (ja) * 1995-08-17 1999-12-21 モンサント カンパニー 窒素含有大環状リガンドの金属錯体を使用する診断造影検査方法
JPH11511168A (ja) 1995-08-17 1999-09-28 モンサント カンパニー 窒素含有大環状リガンドの金属錯体の生体分子結合体を使用する診断造影検査方法
US6375930B2 (en) 1996-06-04 2002-04-23 Board Of Regents, The University Of Texas System Membrane incorporation of texaphyrins
US5900228A (en) 1996-07-31 1999-05-04 California Institute Of Technology Bifunctional detection agents having a polymer covalently linked to an MRI agent and an optical dye
US5888476A (en) * 1996-11-13 1999-03-30 Mallinckrodt Medical, Inc. Magnetic resonance blood pool agents
US6121222A (en) * 1996-12-27 2000-09-19 Rhodia Inc. Anionic surfactants having multiple hydrophobic and hydrophilic groups
US6090800A (en) 1997-05-06 2000-07-18 Imarx Pharmaceutical Corp. Lipid soluble steroid prodrugs
US6120751A (en) 1997-03-21 2000-09-19 Imarx Pharmaceutical Corp. Charged lipids and uses for the same
US6537246B1 (en) 1997-06-18 2003-03-25 Imarx Therapeutics, Inc. Oxygen delivery agents and uses for the same
AU7104598A (en) 1997-04-09 1998-10-30 Philipp Lang New technique to monitor drug delivery noninvasively (in vivo)
US5789371A (en) * 1997-04-22 1998-08-04 Rhodia Inc. Amphoteric surfactants having multiple hydrophobic and hydrophilic groups
US6416740B1 (en) 1997-05-13 2002-07-09 Bristol-Myers Squibb Medical Imaging, Inc. Acoustically active drug delivery systems
DE19724796A1 (de) * 1997-06-06 1998-12-10 Max Delbrueck Centrum Mittel zur Antitumortherapie
US7070921B2 (en) 2000-04-28 2006-07-04 Molecular Devices Corporation Molecular modification assays
US7745142B2 (en) 1997-09-15 2010-06-29 Molecular Devices Corporation Molecular modification assays
US6548047B1 (en) 1997-09-15 2003-04-15 Bristol-Myers Squibb Medical Imaging, Inc. Thermal preactivation of gaseous precursor filled compositions
US7632651B2 (en) 1997-09-15 2009-12-15 Mds Analytical Technologies (Us) Inc. Molecular modification assays
US6713046B1 (en) 1997-10-27 2004-03-30 Research Corporation Technologies Magnetic resonance imaging agents for the delivery of therapeutic agents
JP4163381B2 (ja) 1997-11-17 2008-10-08 カリフォルニア・インスティテュート・オブ・テクノロジー 生理学的薬剤の検出のための磁気共鳴造影剤
US6123923A (en) 1997-12-18 2000-09-26 Imarx Pharmaceutical Corp. Optoacoustic contrast agents and methods for their use
DE19816370B4 (de) * 1998-04-03 2004-09-09 Schering Ag Substituierte Mangan-D02A-Komplexe, diese enthaltende diagnostische Mittel und ihre Verwendung
US7169410B1 (en) 1998-05-19 2007-01-30 Sdg, Inc. Targeted liposomal drug delivery system
US6726925B1 (en) * 1998-06-18 2004-04-27 Duke University Temperature-sensitive liposomal formulation
WO2000009170A1 (en) * 1998-08-10 2000-02-24 Bracco Research S.A. Combination of a positive mri contrast agent with a negative mri contrast agent
US6342598B1 (en) * 1998-11-26 2002-01-29 Bracco International B.V. Amphipatic polycarboxylic chelates and complexes with paramagnetic metals as MRI contrast agents
US7807137B1 (en) 1998-12-22 2010-10-05 University Of Puerto Rico Iron-based contrast agent
US6596259B1 (en) 1998-12-22 2003-07-22 University Of Puerto Rico Metal based cubane structure contained in an octanuclear complex stable over several oxidation states and a method of producing the same
JP2003505519A (ja) * 1999-07-29 2003-02-12 エピックス メディカル, インコーポレイテッド 多座結合を介した多量体画像化剤の標的化
US20030212022A1 (en) * 2001-03-23 2003-11-13 Jean-Marie Vogel Compositions and methods for gene therapy
AU2001245988A1 (en) 2000-03-24 2001-10-08 Biosphere Medical, Inc. Microspheres for active embolization
US6673333B1 (en) 2000-05-04 2004-01-06 Research Corporation Technologies, Inc. Functional MRI agents for cancer imaging
AU2001276956A1 (en) 2000-07-17 2002-01-30 California Institute Of Technology Macrocyclic mri contrast agents
US7029655B2 (en) 2000-10-04 2006-04-18 California Institute Of Technology Magnetic resonance imaging agents for in vivo labeling and detection of amyloid deposits
IL145723A0 (en) * 2000-10-11 2002-07-25 Nihon Mediphysics Co Ltd Process for producing an amide compound
US7047058B1 (en) * 2001-02-06 2006-05-16 Medrad, Inc. Apparatuses, systems and methods for extravasation detection
DK1377320T3 (da) 2001-04-04 2009-02-09 Nordic Vaccine Technology As Polynukleotidbindingskomplekser omfattende steroler og saponiner
US6984395B2 (en) * 2001-04-11 2006-01-10 Qlt, Inc. Drug delivery system for hydrophobic drugs
US20030004236A1 (en) * 2001-04-20 2003-01-02 Meade Thomas J. Magnetic resonance imaging agents for detection and delivery of therapeutic agents and detection of physiological substances
WO2002087632A1 (en) * 2001-05-02 2002-11-07 Metaprobe, Inc. High throughput screening methods using magnetic resonance imaging agents
TWI221406B (en) * 2001-07-30 2004-10-01 Epix Medical Inc Systems and methods for targeted magnetic resonance imaging of the vascular system
CA2457370A1 (en) * 2001-08-15 2003-02-27 Elixir Pharmaceuticals, Inc. Age-associated markers
US7087212B2 (en) * 2001-08-17 2006-08-08 Mallinckrodt, Inc Multicomponent assemblies having enhanced binding properties for diagnosis and therapy
US6830563B1 (en) 2001-08-24 2004-12-14 Scott Singer Syringe tip providing nonlaminar spiral flow and method of use for flushing catheters
US7279150B2 (en) * 2002-01-24 2007-10-09 Barnes-Jewish Hospital Chelating agents with lipophilic carriers
US6869591B2 (en) * 2002-03-26 2005-03-22 Barnes-Jewish Hospital Paramagnetic particles that provide improved relaxivity
US7807100B2 (en) * 2002-06-28 2010-10-05 Ethicon, Inc. Sterilization system and method with temperature-controlled condensing surface
US20060115431A1 (en) * 2002-07-22 2006-06-01 Bracco Imaging S.P.A. Procedures of cellular labelling with paramagnetic complexes for mri applications
AR047692A1 (es) * 2003-07-10 2006-02-08 Epix Medical Inc Imagenes de blancos estacionarios
WO2005048987A1 (en) * 2003-11-21 2005-06-02 Fuji Photo Film Co., Ltd. Contrast medium comprising liposomes containing hydrophobic chelate compound
CA2569461A1 (en) 2004-06-09 2005-12-29 Kereos, Inc. Lipophilic derivatives of chelate monoamides
WO2006009901A2 (en) 2004-06-18 2006-01-26 Ambrx, Inc. Novel antigen-binding polypeptides and their uses
WO2006039505A2 (en) 2004-09-30 2006-04-13 Molecular Devices Corporation Luminescent lanthanide complexes
US7419654B2 (en) * 2004-10-08 2008-09-02 Mrinal K. Dewanjee Charge neutral complexes of paramagnetic metals as intracellular magnetic resonance imaging contrast agents
WO2006084382A1 (en) * 2005-02-11 2006-08-17 University Health Network Compositions and methods for multimodal imaging
US20060239919A1 (en) * 2005-03-04 2006-10-26 Wickline Samuel A MR coronary angiography with a fluorinated nanoparticle contrast agent at 1.5 T
FR2883562B1 (fr) 2005-03-24 2009-02-27 Guerbet Sa Chelates lipophiles et leur utilisation en imagerie
JP2008540478A (ja) 2005-05-09 2008-11-20 ビオスフェレ メディカル エス.エー. ミクロスフェア及び非イオン性造影剤を用いた組成物及び方法
US20070148194A1 (en) * 2005-11-29 2007-06-28 Amiji Mansoor M Novel nanoemulsion formulations
CA2650691C (en) 2006-04-28 2015-10-06 Children's Hospital Medical Center Fusogenic properties of saposin c and related proteins and peptides for application to transmembrane drug delivery systems
FR2914304B1 (fr) 2007-03-28 2012-11-16 Guerbet Sa Composes pour le diagnostic de maladies liees a l'expression de vcam.
FR2914303A1 (fr) * 2007-03-28 2008-10-03 Guerbet Sa Composes pour le diagnostic de l'apoptose.
US8337813B2 (en) * 2007-09-14 2012-12-25 Northwestern University Contrast agents
CA2699394C (en) 2007-09-17 2020-03-24 The Regents Of The University Of California Internalizing human monoclonal antibodies targeting prostate cancer cells in situ
EP2351779B1 (en) 2010-01-27 2019-04-24 Biosphere Medical, Inc. Microspheres and method of making the microspheres
FR2968999B1 (fr) 2010-12-20 2013-01-04 Guerbet Sa Nanoemulsion de chelate pour irm
CN103518135B (zh) 2011-03-11 2016-08-17 内布拉斯加大学董事委员会 冠状动脉疾病的生物标志物
WO2012155085A1 (en) * 2011-05-11 2012-11-15 The Research Foundation Of State University Of New York Fe(ii) sequestering agents and uses thereof
FR2980364B1 (fr) 2011-09-26 2018-08-31 Guerbet Nanoemulsions et leur utilisation comme agents de contraste
WO2013151650A1 (en) * 2012-04-05 2013-10-10 University Of Florida Research Foundation, Inc. Neurophilic nanoparticles
FR3001154B1 (fr) 2013-01-23 2015-06-26 Guerbet Sa Magneto-emulsion vectorisee
HUP1500076A2 (hu) * 2015-02-25 2016-09-28 Debreceni Egyetem Új helyettesített etilén-diamin-tetraecetsav-bisz(amid) származékok és alkalmazásuk Mn(II)-alapú MRI kontrasztanyag ligandumként
EP3101012A1 (en) 2015-06-04 2016-12-07 Bayer Pharma Aktiengesellschaft New gadolinium chelate compounds for use in magnetic resonance imaging
JP6983779B2 (ja) 2015-11-30 2021-12-17 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニアThe Regents Of The University Of California 非常に特異的な腫瘍細胞表面抗原を標的とするヒト抗体を用いた腫瘍特異的ペイロード送達及び免疫活性化
CN106317124B (zh) * 2016-07-27 2018-08-21 东南大学 一种自旋交叉中空纳米球及其制备方法和应用
US12049511B2 (en) 2016-11-10 2024-07-30 Fortis Therapeutics, Inc. Engineered CD46-specific effector cells and uses thereof in the treatment of cancer
CA3044877A1 (en) 2016-11-28 2018-05-31 Bayer Pharma Aktiengesellschaft High relaxivity gadolinium chelate compounds for use in magnetic resonance imaging
EP3883613A1 (en) 2018-11-23 2021-09-29 Bayer Aktiengesellschaft Formulation of contrast media and process of preparation thereof
US11484604B2 (en) 2020-08-07 2022-11-01 Fortis Therapeutics, Inc. Immunoconjugates targeting CD46 and methods of use thereof
DE102020214114A1 (de) 2020-11-10 2022-05-12 Henkel Ag & Co. Kgaa Metallkomplexe und Geschirrspülmittel, die sie enthalten

Family Cites Families (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE789286A (fr) * 1972-09-14 1973-01-15 Tukovy Prumysl Oborone Reditel Produit detergent contenant un agent tensio-actif a facultes d'activation.
US4647447A (en) * 1981-07-24 1987-03-03 Schering Aktiengesellschaft Diagnostic media
US4957939A (en) * 1981-07-24 1990-09-18 Schering Aktiengesellschaft Sterile pharmaceutical compositions of gadolinium chelates useful enhancing NMR imaging
DE3324235A1 (de) * 1983-07-01 1985-01-10 Schering AG, 1000 Berlin und 4709 Bergkamen Neue komplexbildner, komplexe und komplexsalze
DE3324236A1 (de) * 1983-07-01 1985-01-10 Schering AG, 1000 Berlin und 4709 Bergkamen Neue komplexbildner
FR2550449B1 (fr) * 1983-08-12 1986-01-31 Commissariat Energie Atomique Agents de relaxation specifiques d'organes ou de pathologies, utilisables pour modifier les contrastes en imagerie medicale par resonance magnetique nucleaire
US4728575A (en) * 1984-04-27 1988-03-01 Vestar, Inc. Contrast agents for NMR imaging
US4687659A (en) * 1984-11-13 1987-08-18 Salutar, Inc. Diamide-DTPA-paramagnetic contrast agents for MR imaging
US4687658A (en) * 1984-10-04 1987-08-18 Salutar, Inc. Metal chelates of diethylenetriaminepentaacetic acid partial esters for NMR imaging
US4859451A (en) * 1984-10-04 1989-08-22 Salutar, Inc. Paramagnetic contrast agents for MR imaging
CA1317937C (en) * 1984-10-18 1993-05-18 A. Dean Sherry Gadolinium chelates with carboxymethyl derivatives of polyazamacrocycles as nmr contrast agents
US4826673A (en) * 1985-01-09 1989-05-02 Mallinckrodt, Inc. Methods and compositions for enhancing magnetic resonance imaging
US4980148A (en) * 1985-02-06 1990-12-25 Mallinckrodt, Inc. Methods for enhancing magnetic resonance imaging
JPS61204137A (ja) * 1985-03-06 1986-09-10 Yutaka Mizushima 放射性造影剤
US4746507A (en) * 1985-04-02 1988-05-24 Salutar, Inc. EDHPA based contrast agents for MR imaging, apparatus and methods
US5250285A (en) * 1985-05-08 1993-10-05 The General Hospital Corporation Hydroxy-aryl metal chelates for diagnostic NMR imaging
US4678667A (en) * 1985-07-02 1987-07-07 501 Regents of the University of California Macrocyclic bifunctional chelating agents
US4885363A (en) * 1987-04-24 1989-12-05 E. R. Squibb & Sons, Inc. 1-substituted-1,4,7-triscarboxymethyl-1,4,7,10-tetraazacyclododecane and analogs
IT1213029B (it) * 1986-01-30 1989-12-07 Bracco Ind Chimica Spa Chelati di ioni metallici paramagnetici.
US4730066A (en) * 1986-05-06 1988-03-08 Mallinckrodt, Inc. Complex for enhancing magnetic resonance imaging
DE3633243A1 (de) * 1986-09-26 1988-03-31 Diagnostikforschung Inst Phosphonat-komplexe
DE3633246A1 (de) * 1986-09-26 1988-03-31 Schering Ag Amid-komplexe
DE3633245A1 (de) * 1986-09-26 1988-03-31 Schering Ag Cyclische amid-komplexe
JPH0818458B2 (ja) * 1987-02-13 1996-02-28 三井東圧化学株式会社 減感インキ
US5049667A (en) * 1987-04-14 1991-09-17 Guerbet S.A. Nitrogen-containing cyclic ligands
US4994259A (en) * 1987-05-08 1991-02-19 Salutar, Inc. Improvement in the method of NMR imaging employing a manganese II chelates of N,N'-bis[pyridoxal-alkylene (or cycloalkylene) (or arylene)]-N,N'-diacetic acid derivatives
AR246956A1 (es) * 1987-05-08 1994-10-31 Salutar Inc Compuesto quelante, un intermediario para preparar el mismo, y un procedimiento para preparar una composicion de medio de contraste.
US4935518A (en) * 1987-05-08 1990-06-19 Salutar, Inc. Manganese(II), chelate contrast agents derived from N,N'-bis-(pyridoxal ethylene diamine-N,N')-diacetic acid and derivatives thereof
US5399340A (en) * 1987-09-24 1995-03-21 Schering Aktiengesellschaft Use of amide complex compounds
DE3927444A1 (de) * 1989-08-16 1991-02-28 Schering Ag Verwendung von amid-komplexverbindungen
US4952289A (en) * 1988-05-09 1990-08-28 Aquanautics Corporation Macrocyclic amine complexes for ligand extraction and generation
US4978763A (en) * 1988-09-27 1990-12-18 Salutar, Inc. Novel manganese(II) DTPA chelate
GB8900719D0 (en) * 1989-01-13 1989-03-08 Nycomed As Compounds
US5078986A (en) * 1989-02-15 1992-01-07 Mallinckrodt Medical, Inc. Method for enhancing magnetic resonance imaging using an image altering agent containing an excess of chelating agent
US5011925A (en) * 1989-03-09 1991-04-30 Mallinckrodt, Inc. Morpholinoamido EDTA derivatives
US5645818A (en) * 1989-03-24 1997-07-08 Guerbet S.A. Diagnostic compositions comprising a complex formed by a nitrogenous macrocyclic ligand with metal ions
JPH04507401A (ja) * 1989-09-05 1992-12-24 マリンクロッド・インコーポレイテッド 新規磁気共鳴造影剤
US5154914A (en) * 1990-03-12 1992-10-13 Research Corporation Technologies, Inc. Methods of diagnostic image analysis using lipophilic contrast agents
US5349668A (en) * 1992-04-15 1994-09-20 International Business Machines Battery operated computer having improved battery monitor and cell reversal protection circuit
US5330743A (en) * 1992-11-12 1994-07-19 Magnetic Research, Inc. Aminosaccharide contrast agents for magnetic resonance images

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007161702A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Development Center For Biotechnology 水性吸入用医薬組成物
US8058236B2 (en) 2005-12-15 2011-11-15 Development Center For Biotechnology Aqueous inhalation pharmaceutical composition

Also Published As

Publication number Publication date
WO1992021017A1 (en) 1992-11-26
CA2102605A1 (en) 1992-11-24
EP0594640A1 (en) 1994-05-04
US5466438A (en) 1995-11-14
EP0594640A4 (en) 1998-06-03
AU1998792A (en) 1992-12-30
US6010682A (en) 2000-01-04
AU3053695A (en) 1995-11-09
US5762910A (en) 1998-06-09
AU660033B2 (en) 1995-06-08
US5312617A (en) 1994-05-17
US5624662A (en) 1997-04-29
AU678724B2 (en) 1997-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06507904A (ja) 磁気共鳴画像形成用の油脂可溶化合物
US6466814B1 (en) Method of magnetic resonance investigation
US5362477A (en) 19F magnetic resonance imaging agents which include a nitroxide moiety
JP4335976B2 (ja) 血液貯留画像化組成物およびその使用用途
KR920010391B1 (ko) 핵자기 공명 조영제의 제조 방법
JP4057646B2 (ja) リポソーム剤
Kabalka et al. Gadolinium‐labeled liposomes containing paramagnetic amphipathic agents: targeted MRI contrast agents for the liver
US5460799A (en) Lipophilic contrast agents for diagnostic image analysis
JP2002508687A (ja) 磁気共鳴(mr)イメージング剤の生体外分極を含むオーバーハウザー磁気共鳴画像(ormi)法
US5154914A (en) Methods of diagnostic image analysis using lipophilic contrast agents
US6108574A (en) Overhauser enhanced magnetic resonance imaging technique (OMRI or PEDRI or ESREMRI)
JP2002522514A (ja) ポジティブmriコントラスト剤とネガティブmriコントラスト剤との組合せ
EP0948361B1 (en) Magnetic resonance blood pool agents
JPH05186372A (ja) 脂肪乳剤及びmri診断用造影剤
WO1994008630A1 (en) Novel compositions for magnetic resonance imaging