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JPH0650355Y2 - のり用ボトル - Google Patents

のり用ボトル

Info

Publication number
JPH0650355Y2
JPH0650355Y2 JP13301588U JP13301588U JPH0650355Y2 JP H0650355 Y2 JPH0650355 Y2 JP H0650355Y2 JP 13301588 U JP13301588 U JP 13301588U JP 13301588 U JP13301588 U JP 13301588U JP H0650355 Y2 JPH0650355 Y2 JP H0650355Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
glue
bottle
outer nozzle
glue outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13301588U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0252760U (ja
Inventor
徳二 里内
Original Assignee
佐伯澱粉工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 佐伯澱粉工業株式会社 filed Critical 佐伯澱粉工業株式会社
Priority to JP13301588U priority Critical patent/JPH0650355Y2/ja
Publication of JPH0252760U publication Critical patent/JPH0252760U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0650355Y2 publication Critical patent/JPH0650355Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Tubes (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はのりを収納して供給するのり用ボトルに係る。
(ロ)従来の技術 従来ののり用ボトルは、事務用のり、洗たく用のり等、
用途によつてそれぞれ形状、構造等を異にする専用のボ
トルが使用されていた。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は、一度に排出されるのり量の多い洗たく用のり
等に使用されるボトルと、排出のり量の少ない事務用の
り等に使用されるボトルとを、一個のボトルで兼用でき
るようにしたのり用ボトルを提供しようとするものであ
る。
(ニ)課題を解決するための手段 上記の課題を解決するために採用した手段を例示の図を
用いて説明すると、本考案は、ボトル本体2と、該本体
のノズル2aに外側から基部3aを螺合させて設けた、本体
ノズル2aよりも小さな口径ののり出口3bを有するアウタ
ーノズル3と、該アウターノズルに外側から基部4aを螺
合させてボトル1の口部を覆うように設けたキヤツプ4
とから成るのり用ボトル1において、アウターノズル3
の内側にインナーノズル5を設け、該インナーノズル
は、本体ノズル2aに内側から基部5aを嵌合させ、アウタ
ーノズル3に内側から上部5bを嵌合させて、着脱可能に
設けられ、上端部にアウターノズル3ののり出口3bの口
径よりもはるかに小さな口径ののり出口5cを有するもの
であることを特徴とする。
さらに本考案は、上記ののり用ボトルにおいて、インナ
ーノズル5ののり出口5cが、平面に形成した該ノズル上
端面5dの中央部からボトル1内に連通する短筒状の通路
で成ることを特徴とする。
(ホ)作用 インナーノズル5は基部5aを本体ノズル2aに内嵌させ、
上部5bをアウターノズル3に内嵌させて設けられている
から、キヤツプ4及びアウターノズル3を順に螺動させ
て取りはずせば、インナーノズル5をボトル本体2から
取りはずし、またボトル本体2に取りつけることが容易
にできる。
インナーノズル5及びアウターノズル3を取りつけた状
態で使用すると、インナーノズル5は基部で本体ノズル
2aと嵌合し、上部でアウターノズル3と嵌合しているか
ら、のりはインナーノズルののり出口5cのみから押し出
される。こののり出口はアウターノズルののり出口3bよ
りも口径がはるかに小さいから、一度に押し出されるの
り量は少なく、従つてこのボトルは事務用のり等の用途
に適する。
インナーノズル5を取りはずし、アウターノズル3のみ
を取りつけて使用すると、アウターノズルののり出口3b
はインナーノズルののり出口5cに比べて口径がはるかに
大きいから、一度に押し出されるのり量は多く、従つ
て、このボトルは洗たく用のり等の用途に適する。
本体ノズル2aの口径はアウターノズルののり出口3bの口
径よりも大きいから、ボトル本体2にのりを注入するの
に好都合である。
さらに、インナーノズルののり出口5cを短筒状の通路に
形成したことにより、のりはこの通路を通つて連続、円
滑に押し出されるので、事務用のりとしての使用に好都
合である。また、インナーノズルの上端面5bを平面に形
成したことにより、押し出されるのりをこの平面で紙面
等に均一に塗り伸ばすことができる。
(ヘ)実施例 ボトル本体2、インナーノズル5、アウターノズル3に
はやや軟質の樹脂を使用し、キヤツプ4にはそれらより
硬質の樹脂を使用して、図示のごときボトル1を作成す
る。図中、3r、4r、5rはそれぞれアウターノズル3、キ
ヤツプ4、インナーノズル5に形成した、着脱を容易に
するためのローレツト部である。3c、4b、4cはのりの漏
出を防ぐためにアウターノズル3及びキヤツプ4に形成
した突状部である。ボトル本体2に目盛りを付し、事務
用等に適した濃いのりを洗たく用等に適した薄いのりに
希釈する割合を指示できるようにする。
(ト)考案の効果 本考案はアウターノズルの内側にインナーノズルを前記
の態様で設けたから、インナーノズルを随時に着脱する
ことにより、のり出口の口径を大小二通りに分けてボト
ルを使用することができる。それにより、比較的少ない
のり量で済む事務用のり等のボトルと、比較的多いのり
量を必要とする洗たく用のり等のボトルとを、一個のボ
トルで兼用させることができる。またインナーノズルの
のり出口を前記の態様で形成したから、事務用のりに使
用する場合、前記作用の項で示したような利便が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示す。第1図はボトルの外観を示
す全体図、第2図はボトル上部の縦断面図である。 1……のり用ボトル、2……ボトル本体、2a……本体ノ
ズル、3……アウターノズル、3a……アウターノズルの
基部、3b……アウターノズルののり出口、4……キヤツ
プ、4a……キヤツプの基部、5……インナーノズル、5a
……インナーノズルの基部、5b……インナーノズルの上
部、5c……インナーノズルののり出口、5d……インナー
ノズルの上端面。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボトル本体と、該本体のノズルに外側から
    基部を螺合させて設けた、本体ノズルよりも小さな口径
    ののり出口を有するアウターノズルと、該アウターノズ
    ルに外側から基部を螺合させてボトルの口部を覆うよう
    に設けたキヤツプとから成るのり用ボトルにおいて、ア
    ウターノズルの内側にインナーノズルを設け、該インナ
    ーノズルは、本体ノズルに内側から基部を嵌合させ、ア
    ウターノズルに内側から上部を嵌合させて、着脱可能に
    設けられ、上端部にアウターノズルののり出口の口径よ
    りもはるかに小さな口径ののり出口を有するものである
    ことを特徴とするのり用ボトル。
  2. 【請求項2】インナーノズルののり出口が、平面に形成
    した該ノズル上端面の中央部からボトル内に連通する短
    筒状の通路で成ることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載ののり用ボトル。
JP13301588U 1988-10-11 1988-10-11 のり用ボトル Expired - Lifetime JPH0650355Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13301588U JPH0650355Y2 (ja) 1988-10-11 1988-10-11 のり用ボトル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13301588U JPH0650355Y2 (ja) 1988-10-11 1988-10-11 のり用ボトル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0252760U JPH0252760U (ja) 1990-04-16
JPH0650355Y2 true JPH0650355Y2 (ja) 1994-12-21

Family

ID=31390505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13301588U Expired - Lifetime JPH0650355Y2 (ja) 1988-10-11 1988-10-11 のり用ボトル

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4525957B2 (ja) * 2001-03-30 2010-08-18 株式会社吉野工業所 合成樹脂製チューブ容器
JP4314210B2 (ja) * 2005-05-12 2009-08-12 株式会社シン・コーポレイション 容器
JP5378136B2 (ja) * 2009-09-30 2013-12-25 ポーラ化成工業株式会社 キャップ付容器
WO2024142764A1 (ja) * 2022-12-27 2024-07-04 株式会社資生堂 容器、キャップ付き容器、栓機構、及びキャップ付き栓機構

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Publication number Publication date
JPH0252760U (ja) 1990-04-16

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