JPH0645283B2 - 車両のリヤサスペンシヨン - Google Patents
車両のリヤサスペンシヨンInfo
- Publication number
- JPH0645283B2 JPH0645283B2 JP60012637A JP1263785A JPH0645283B2 JP H0645283 B2 JPH0645283 B2 JP H0645283B2 JP 60012637 A JP60012637 A JP 60012637A JP 1263785 A JP1263785 A JP 1263785A JP H0645283 B2 JPH0645283 B2 JP H0645283B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- bush
- trailing arm
- vehicle body
- connecting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G7/00—Pivoted suspension arms; Accessories thereof
- B60G7/02—Attaching arms to sprung part of vehicle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G3/00—Resilient suspensions for a single wheel
- B60G3/02—Resilient suspensions for a single wheel with a single pivoted arm
- B60G3/12—Resilient suspensions for a single wheel with a single pivoted arm the arm being essentially parallel to the longitudinal axis of the vehicle
- B60G3/16—Resilient suspensions for a single wheel with a single pivoted arm the arm being essentially parallel to the longitudinal axis of the vehicle the arm itself being resilient, e.g. leaf spring
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G3/00—Resilient suspensions for a single wheel
- B60G3/18—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram
- B60G3/20—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram all arms being rigid
- B60G3/26—Means for maintaining substantially-constant wheel camber during suspension movement ; Means for controlling the variation of the wheel position during suspension movement
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/10—Independent suspensions
- B60G2200/13—Independent suspensions with longitudinal arms only
- B60G2200/132—Independent suspensions with longitudinal arms only with a single trailing arm
- B60G2200/1322—Independent suspensions with longitudinal arms only with a single trailing arm with a wishbone or triangular arm
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/40—Indexing codes relating to the wheels in the suspensions
- B60G2200/445—Self-steered wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/40—Indexing codes relating to the wheels in the suspensions
- B60G2200/462—Toe-in/out
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/14—Mounting of suspension arms
- B60G2204/143—Mounting of suspension arms on the vehicle body or chassis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/422—Links for mounting suspension elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は車両のリヤサスペンションに関し、特に、車体
の幅方向へ間隔をおいて設けられた内方の接続部および
外方の接続部を有し、各接続部に配置されるゴムのブッ
シュを貫通する軸により車体に接続されるトレーリング
アームを備えるリヤサスペンションに関する。
の幅方向へ間隔をおいて設けられた内方の接続部および
外方の接続部を有し、各接続部に配置されるゴムのブッ
シュを貫通する軸により車体に接続されるトレーリング
アームを備えるリヤサスペンションに関する。
(従来技術) セミトレーリングアーム式またはフルトレーリングアー
ム式リヤサスペンションでは、コーナリング時やレーン
チェンジ時に路面から働く横力により、または制動時に
路面から働く前後力により、トレーリングアームと車体
との間に介在するゴムのブッシュがたわみ、タイヤがト
ーアウトとなって車両をオーバステア傾向にする。
ム式リヤサスペンションでは、コーナリング時やレーン
チェンジ時に路面から働く横力により、または制動時に
路面から働く前後力により、トレーリングアームと車体
との間に介在するゴムのブッシュがたわみ、タイヤがト
ーアウトとなって車両をオーバステア傾向にする。
(発明が解決しようとする問題点) 実開昭57-90211号公報に開示されたリヤサスペンション
構造では、サスペンションアームと車体とをアシストリ
ンクによって結合し、タイヤのトーアウト傾向を低減す
るようにしている。しかし、アシストリンクの両方の端
部にゴムのブッシュを介在しているため、横力を前後力
により、このブッシュそのものがたわでしまい、タイヤ
のトーアウト傾向の低減効果は少ない。
構造では、サスペンションアームと車体とをアシストリ
ンクによって結合し、タイヤのトーアウト傾向を低減す
るようにしている。しかし、アシストリンクの両方の端
部にゴムのブッシュを介在しているため、横力を前後力
により、このブッシュそのものがたわでしまい、タイヤ
のトーアウト傾向の低減効果は少ない。
実開昭55-1556 号公報に開示されたリヤサスペンション
は、スピンドルにナックルアームを一体に設け、車体と
ナックルアームとの間にコントロールロッドを配置し、
タイヤのトーアウト傾向を低減するようにしている。こ
のリヤサスペンションでは、ナックルアームを別途設け
ているため部品数が増える。また、ナックルアームとコ
ントロールロッドとが他部品の干渉しないように配置す
るための自由度が少ない。
は、スピンドルにナックルアームを一体に設け、車体と
ナックルアームとの間にコントロールロッドを配置し、
タイヤのトーアウト傾向を低減するようにしている。こ
のリヤサスペンションでは、ナックルアームを別途設け
ているため部品数が増える。また、ナックルアームとコ
ントロールロッドとが他部品の干渉しないように配置す
るための自由度が少ない。
本発明は、タイヤのトーアウト傾向を低減できる車両の
リヤサスペンションを提供することを目的とする。
リヤサスペンションを提供することを目的とする。
(問題を解決するための手段) 本発明に係る車両のリヤサスペンションは、車体の幅方
向へ間隔をおいて設けられた内方の接続部および外方の
接続部を有し、各接続部に配置されるブッシュを貫通す
る軸により車体に接続されるトレーリングアームと、前
記内方の接続部の軸の軸線上に回転中心が配置される前
記ブッシュより剛性が大きい第1の継手を介して一端で
前記車体に接続され、前記ブッシュより剛性が大きい第
2の継手を介して他端で前記トレーリングアームに接続
されるリンクとを含み、前記第1の継手は、平面視にお
いて前記第2の継手より車体の前後方向の前方、かつ、
車体の幅方向の内方に位置する。
向へ間隔をおいて設けられた内方の接続部および外方の
接続部を有し、各接続部に配置されるブッシュを貫通す
る軸により車体に接続されるトレーリングアームと、前
記内方の接続部の軸の軸線上に回転中心が配置される前
記ブッシュより剛性が大きい第1の継手を介して一端で
前記車体に接続され、前記ブッシュより剛性が大きい第
2の継手を介して他端で前記トレーリングアームに接続
されるリンクとを含み、前記第1の継手は、平面視にお
いて前記第2の継手より車体の前後方向の前方、かつ、
車体の幅方向の内方に位置する。
好ましい態様では、前記軸はボルトであり、該ボルトの
頭部に前記第1の継手が取り付けられる。
頭部に前記第1の継手が取り付けられる。
(実施例) 図示のリヤサスペンション10はセミトレーリングアー
ム式であって、セミトレーリングアーム12と、リンク
14とを含む。
ム式であって、セミトレーリングアーム12と、リンク
14とを含む。
セミトレーリングアーム12は、車体の幅方向へ間隔を
おいて設けられた内方の接続部16および外方の接続部
18を有する。両接続部16、18はそれぞれ円筒状
に、共通の揺動軸線Lを有するように形成される。揺動
軸線Lは車体の前後方向へ伸びる中心線に対して傾斜
し、その傾斜の向きは、内方の接続部16が外方の接続
部18より後方となるように定める。
おいて設けられた内方の接続部16および外方の接続部
18を有する。両接続部16、18はそれぞれ円筒状
に、共通の揺動軸線Lを有するように形成される。揺動
軸線Lは車体の前後方向へ伸びる中心線に対して傾斜
し、その傾斜の向きは、内方の接続部16が外方の接続
部18より後方となるように定める。
内方の接続部16にゴムのブシュ20が、また外方の接
続部18にゴムのブッシュ22が配置される。図示の実
施例では、各ブッシュの内周面にカラー24が接着さ
れ、このカラー24が、車体26に固着されたブラケッ
ト28に突き当てられている。ブッシュ20のカラー2
4およびブラケット28を貫通する軸30により内方の
接続部16が、またブッシュ22のカラー24およびブ
ラケット28を貫通する軸32により外方の接続部18
がそれぞれ車体26に接続され、セミトレーリングアー
ム12は、揺動軸線Lの回りを揺動可能に支持されてい
る。軸30と軸32とはボルトであり、それぞれナット
34がねじ込まれている。軸30を構成するボルトの頭
部31は通常のボルトのそれに比べて大きく形成されて
いる。
続部18にゴムのブッシュ22が配置される。図示の実
施例では、各ブッシュの内周面にカラー24が接着さ
れ、このカラー24が、車体26に固着されたブラケッ
ト28に突き当てられている。ブッシュ20のカラー2
4およびブラケット28を貫通する軸30により内方の
接続部16が、またブッシュ22のカラー24およびブ
ラケット28を貫通する軸32により外方の接続部18
がそれぞれ車体26に接続され、セミトレーリングアー
ム12は、揺動軸線Lの回りを揺動可能に支持されてい
る。軸30と軸32とはボルトであり、それぞれナット
34がねじ込まれている。軸30を構成するボルトの頭
部31は通常のボルトのそれに比べて大きく形成されて
いる。
セミトレーリングアーム12はタイヤ36を回転可能に
支持する。タイヤ36の支持構造そのものは公知であ
り、本発明とは直接関係がないので、図示は省略してあ
る。
支持する。タイヤ36の支持構造そのものは公知であ
り、本発明とは直接関係がないので、図示は省略してあ
る。
リンク14は、第1の継手であるポールジョイント40
を介して車体26に、また第2の継手であるボールジョ
イント42を介してセミトレーリングアーム12に接続
されるもので、図示の実施例では、セミトレーリングア
ーム12の端部16から中間部分へ達する長さを有す
る。第1のボールジョイント40は、内方の接続部16
の軸30の軸線上に中心が来るように配置される。
を介して車体26に、また第2の継手であるボールジョ
イント42を介してセミトレーリングアーム12に接続
されるもので、図示の実施例では、セミトレーリングア
ーム12の端部16から中間部分へ達する長さを有す
る。第1のボールジョイント40は、内方の接続部16
の軸30の軸線上に中心が来るように配置される。
図示の実施例では、第1のボールジョイント40は、そ
の中心が揺動軸線Lと一致するように軸30にねじ込め
られ、軸30を介して車体26に固定されている。この
構成によれば、ボールジョイント40およびリンク14
を配置するための必要空間は、セミトレーリングアーム
12を配置するための必要空間と実質的に変わらず、リ
ンク14を配置することによる空間の制約が実質的に生
じない。しかし、ボールジョイント40は揺動軸線Lの
延長上で車体26に固定され得る。
の中心が揺動軸線Lと一致するように軸30にねじ込め
られ、軸30を介して車体26に固定されている。この
構成によれば、ボールジョイント40およびリンク14
を配置するための必要空間は、セミトレーリングアーム
12を配置するための必要空間と実質的に変わらず、リ
ンク14を配置することによる空間の制約が実質的に生
じない。しかし、ボールジョイント40は揺動軸線Lの
延長上で車体26に固定され得る。
第2のボールジョイント42は、セミトレーリングアー
ム12に固着されたブラケット44に貫通され、ナット
46をねじ込んでセミトレーリングアーム12に取り付
けられている。
ム12に固着されたブラケット44に貫通され、ナット
46をねじ込んでセミトレーリングアーム12に取り付
けられている。
第1の継手であるボールジィント40は、図から明らか
であるように、平面視において第2の継手であるボール
ジョイント42より車体の前後方向の前方、かつ、車体
の幅方向の内方に位置する。
であるように、平面視において第2の継手であるボール
ジョイント42より車体の前後方向の前方、かつ、車体
の幅方向の内方に位置する。
タイヤ36はセミトレーリングアーム12により、初期
位置Pに固定される。
位置Pに固定される。
車両が走行し、走行中のタイヤ36に、内向きの横力F
1もしくは後向きの前後力F2または両者が作用する場
合、リヤサスペンション10は各タイヤ36のトーアウ
トを低減し、タイヤ36をトーインないしトーイン傾向
にもたらす。いずれの場合も、定性的には同じであるの
で、以下には横力F1が作用する場合について定性的に
述べる。
1もしくは後向きの前後力F2または両者が作用する場
合、リヤサスペンション10は各タイヤ36のトーアウ
トを低減し、タイヤ36をトーインないしトーイン傾向
にもたらす。いずれの場合も、定性的には同じであるの
で、以下には横力F1が作用する場合について定性的に
述べる。
横力F1により、外方の接続部18のブッシュ22に後
向きの分力f1と内向きの分力f2とが加わり、結局ブッ
シュ22にf1+f2の斜め後向きに力が作用し、ブッシ
ュ22は後方へたわむ。他方、横力F1により、内方の
接続部16のブッシュ20に前向きの分力f3と内向き
の分力f4とが加わり、結局ブッシュ20にf3+f4の
斜め前向きの力が作用し、ブッシュ20は前方へたわ
む。そのため、リンク14がなければ、セミトレーリン
グアーム12は全体として時計方向へ変位することとな
り、タイヤ36はトーアウト0となり、車両をオーバス
テアにする。
向きの分力f1と内向きの分力f2とが加わり、結局ブッ
シュ22にf1+f2の斜め後向きに力が作用し、ブッシ
ュ22は後方へたわむ。他方、横力F1により、内方の
接続部16のブッシュ20に前向きの分力f3と内向き
の分力f4とが加わり、結局ブッシュ20にf3+f4の
斜め前向きの力が作用し、ブッシュ20は前方へたわ
む。そのため、リンク14がなければ、セミトレーリン
グアーム12は全体として時計方向へ変位することとな
り、タイヤ36はトーアウト0となり、車両をオーバス
テアにする。
しかし、リンク14が車体26とセミトレーリングアー
ム12との間に介在していること、第1の継手であるボ
ールジョイント40が平面視において第2の継手である
ボールジョイント42の前方、かつ、内方に位置するこ
と、リンク14の両端にあるボールジョイント40、4
2の剛性が大きいことから、実際の挙動は次のようにな
る。すなわち、内方の接続部16のブッシュ20にf3
+f4の力が作用しても、ブッシュ20は前方へたわむ
ことがなく、かえって、内方の接続部のブッシュ20の
内向きの分力f4と外方の接続部のブッシュ22の内向
きの分力f2とがあるため、ブッシュ20とブッシュ2
2とが内方向へたわみ、リンク14は半径Rの円弧上を
移動する。この場合、リンク14がボールジョイント4
0から後方の外方へ向けて斜めに伸びているため、ボー
ルジョイント42は図示の位置から後方へ移動すること
となる。すなわち、ブッシュ20とブッシュ22との内
方向へのたわみ量をaとすると、リンク14はbだけ後
方へ移動したこととなり、その量bだけ、内方のブッシ
ュ20が後方へたわんだこととなる。よって、ブッシュ
20とブッシュ22との両者が後方へたわむため、従来
のタイヤ36とトーアウト量を小さくでき、リンク14
の配置およびブッシュ20、22のばね特性によっては
タイヤ36を積極的にトーインIとすることができる。
ム12との間に介在していること、第1の継手であるボ
ールジョイント40が平面視において第2の継手である
ボールジョイント42の前方、かつ、内方に位置するこ
と、リンク14の両端にあるボールジョイント40、4
2の剛性が大きいことから、実際の挙動は次のようにな
る。すなわち、内方の接続部16のブッシュ20にf3
+f4の力が作用しても、ブッシュ20は前方へたわむ
ことがなく、かえって、内方の接続部のブッシュ20の
内向きの分力f4と外方の接続部のブッシュ22の内向
きの分力f2とがあるため、ブッシュ20とブッシュ2
2とが内方向へたわみ、リンク14は半径Rの円弧上を
移動する。この場合、リンク14がボールジョイント4
0から後方の外方へ向けて斜めに伸びているため、ボー
ルジョイント42は図示の位置から後方へ移動すること
となる。すなわち、ブッシュ20とブッシュ22との内
方向へのたわみ量をaとすると、リンク14はbだけ後
方へ移動したこととなり、その量bだけ、内方のブッシ
ュ20が後方へたわんだこととなる。よって、ブッシュ
20とブッシュ22との両者が後方へたわむため、従来
のタイヤ36とトーアウト量を小さくでき、リンク14
の配置およびブッシュ20、22のばね特性によっては
タイヤ36を積極的にトーインIとすることができる。
前記実施例によれば、リンクはトレーリングアームの中
間部分へ伸びるものであるため、配置のための大きな空
間を必要としない。
間部分へ伸びるものであるため、配置のための大きな空
間を必要としない。
なお、前記実施例では、リヤサスペンション10はセミ
トレーリングアーム式である。これに代え、揺動軸線L
が車体の中心線に直交する、いわゆるフルトレーリング
アーム式のリヤサスペンションにおいても、本発明は実
施できる。この明細書において、トレーリングアームと
は、両者を意味する。
トレーリングアーム式である。これに代え、揺動軸線L
が車体の中心線に直交する、いわゆるフルトレーリング
アーム式のリヤサスペンションにおいても、本発明は実
施できる。この明細書において、トレーリングアームと
は、両者を意味する。
また、仮想線で示すように、リンク14を軸30の外方
端、すなわちナット34側の端からトレーリングアーム
へ伸ばすこともできる。この場合にも、第1の継手を第
2の継手の前方、かつ、内方に位置させる。
端、すなわちナット34側の端からトレーリングアーム
へ伸ばすこともできる。この場合にも、第1の継手を第
2の継手の前方、かつ、内方に位置させる。
前記実施例では、リンク14の両端の第1の継手および
第2の継手はボールジョイントである。これに代え、各
継手をブッシュ20より剛性の大きいゴムブッシュで形
成し、第1の継手をその回転中心軸30の軸線L上にく
るように配置することもできる。
第2の継手はボールジョイントである。これに代え、各
継手をブッシュ20より剛性の大きいゴムブッシュで形
成し、第1の継手をその回転中心軸30の軸線L上にく
るように配置することもできる。
(発明の効果) 本発明によれば次の効果が得られる。
横力または前後力が加わるとき、リンクと、ブッシュよ
り剛性の大きいリンクの両端の2つの継手とによってト
レーリングアームの内方の接続部に配置されたブッシュ
がたわむのを拘束し、第2の継手を後方へ移動させるた
め、タイヤのトーアウトを低減するだけでなく、設計条
件によっては積極的にトーイン傾向にすることができ
る。これによって、車両がオーバステアとなるのを防止
できる。
り剛性の大きいリンクの両端の2つの継手とによってト
レーリングアームの内方の接続部に配置されたブッシュ
がたわむのを拘束し、第2の継手を後方へ移動させるた
め、タイヤのトーアウトを低減するだけでなく、設計条
件によっては積極的にトーイン傾向にすることができ
る。これによって、車両がオーバステアとなるのを防止
できる。
ブッシュのたわみを拘束するためにナックルアームのよ
うな部品は不要であるので、部品数が特に増えるもので
はない。
うな部品は不要であるので、部品数が特に増えるもので
はない。
第1の継手の中心はトレーニングアームの揺動軸線上に
配置されているので、トレーリングアームが揺動する
際、リンクがトレーリングアームと干渉することがな
い。
配置されているので、トレーリングアームが揺動する
際、リンクがトレーリングアームと干渉することがな
い。
図は本発明に係るリヤサスペンションの要部を示す平面
図である。 10:リヤサスペンション、 12:トレーリングアーム、 14:リンク、 16:内方の接続部、 18:外方の接続部、 20、22:ブッシュ、 30、32:軸、 40、42:ボールジョイント。
図である。 10:リヤサスペンション、 12:トレーリングアーム、 14:リンク、 16:内方の接続部、 18:外方の接続部、 20、22:ブッシュ、 30、32:軸、 40、42:ボールジョイント。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 誠 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−12811(JP,A) 特開 昭58−139807(JP,A) 実開 昭57−90211(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】車体の幅方向へ間隔をおいて設けられた内
方の接続部および外方の接続部を有し、各接続部に配置
されるブッシュを貫通する軸により車体に接続されるト
レーリングアームと、前記内方の接続部の軸の軸線上に
回転中心が配置される前記ブッシュより剛性が大きい第
1の継手を介して一端で前記車体に接続され、前記ブッ
シュより剛性が大きい第2の継手を介して他端で前記ト
レーリングアームに接続されるリンクとを含み、前記第
1の継手は、平面視において前記第2の継手より車体の
前後方向の前方、かつ、車体の幅方向の内方に位置す
る、車両のリヤサスペンション。 - 【請求項2】前記軸はボルトであり、該ボルトの頭部に
前記第1の継手が取り付けられている、特許請求の範囲
第(1) 項に記載のリヤサスペンション。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60012637A JPH0645283B2 (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 車両のリヤサスペンシヨン |
DE8686101035T DE3673434D1 (de) | 1985-01-28 | 1986-01-27 | Hinterradaufhaengung fuer ein fahrzeug. |
EP86101035A EP0190632B1 (en) | 1985-01-28 | 1986-01-27 | Rear suspension for vehicle |
US06/823,277 US4720121A (en) | 1985-01-28 | 1986-01-28 | Rear suspension for vehicle |
US07/088,246 US4832364A (en) | 1985-01-28 | 1987-08-24 | Rear suspension for vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60012637A JPH0645283B2 (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 車両のリヤサスペンシヨン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61171603A JPS61171603A (ja) | 1986-08-02 |
JPH0645283B2 true JPH0645283B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=11810886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60012637A Expired - Lifetime JPH0645283B2 (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 車両のリヤサスペンシヨン |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4720121A (ja) |
EP (1) | EP0190632B1 (ja) |
JP (1) | JPH0645283B2 (ja) |
DE (1) | DE3673434D1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4832364A (en) * | 1985-01-28 | 1989-05-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Rear suspension for vehicle |
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