JPH064334Y2 - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH064334Y2 JPH064334Y2 JP11218286U JP11218286U JPH064334Y2 JP H064334 Y2 JPH064334 Y2 JP H064334Y2 JP 11218286 U JP11218286 U JP 11218286U JP 11218286 U JP11218286 U JP 11218286U JP H064334 Y2 JPH064334 Y2 JP H064334Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal display
- plate
- cushion material
- housing
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、液晶表示装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に、液晶表示装置においては、液晶表示板を振動等
から保護するためにクッション材が介在される。
から保護するためにクッション材が介在される。
その一例としては、第4図に示すように、断面がほぼコ
字形に形成されたクッション材aで液晶表示板bの端部
を挟み、上から枠状のカバー部材cを被せ、光拡散板d
と共にハウジングeに取付けるようになっている。
字形に形成されたクッション材aで液晶表示板bの端部
を挟み、上から枠状のカバー部材cを被せ、光拡散板d
と共にハウジングeに取付けるようになっている。
(考案が解決しようとする問題点) 前記した従来例によると、液晶表示板bはクッション材
aにより保護されるが、光拡散板dとハウジングeとの
間には何らクッション材が存在しないので、特に振動の
激しい部所に取付けられた場合には、光拡散板dの保護
が十分でないことがある。
aにより保護されるが、光拡散板dとハウジングeとの
間には何らクッション材が存在しないので、特に振動の
激しい部所に取付けられた場合には、光拡散板dの保護
が十分でないことがある。
これを防止するには、例えば、光拡散板dとハウジング
eとの間に別のクッション材を介在させればよいが、組
付作業がゴタゴタと厄介になるばかりでなく、コスト高
にもなる。
eとの間に別のクッション材を介在させればよいが、組
付作業がゴタゴタと厄介になるばかりでなく、コスト高
にもなる。
本考案は、このような従来の問題点を解決するためにな
され、液晶表示板と光拡散板の両方を同時にクッション
材で保護できるようにした液晶表示装置を提供すること
を目的とする。
され、液晶表示板と光拡散板の両方を同時にクッション
材で保護できるようにした液晶表示装置を提供すること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するための手段として、この考案は、ハ
ウジングの前面に、光拡散板と液晶表示板を枠状のカバ
ー部材を介して取付けた液晶表示装置において、前記カ
バー部材の内側に取付けた第1のクッション材と、前記
ハウジングの前面開口端に取付けた第2のクッション材
とで前記液晶表示板を挟着すると共に、前記第2のクッ
ション材に設けた段部で前記光拡散板を受止したことを
要旨とするものである。
ウジングの前面に、光拡散板と液晶表示板を枠状のカバ
ー部材を介して取付けた液晶表示装置において、前記カ
バー部材の内側に取付けた第1のクッション材と、前記
ハウジングの前面開口端に取付けた第2のクッション材
とで前記液晶表示板を挟着すると共に、前記第2のクッ
ション材に設けた段部で前記光拡散板を受止したことを
要旨とするものである。
(実施例) 以下、図示の実施例によりこの考案を具体的に説明す
る。1は液晶表示板であり、第3図に示すように両側部
に通電用のフレキシブル板1aがクリップ1bを介して
それぞれ取付けられている。2は光拡散板であり、両側
部の下側に係合用の段部2aが形成され、側縁の要所に
は突片2bが設けられると共に、その下面にピン2cが
それぞれ突設されている。3はハウジングであり、反射
面3aを有し、両側壁の奥部には放電管等の光源取付孔
3bが形成され、かつ前面の開口端部には前記光拡散板
2のピン2cと嵌合する位置決め用孔3cが形成されて
いる。4は枠状のカバー部材であり、その長辺の内側に
第1のクッション材5が取付けられている。6は第2の
クッション材であり、第2図に示すように一方の側縁に
前記光拡散板2の段部2aを受止するための段部6aが
形成され、かつ光拡散板2の突片2bを嵌め込む切欠き
6b、および前記ピン2cを挿通する孔6cが形成され
ている。
る。1は液晶表示板であり、第3図に示すように両側部
に通電用のフレキシブル板1aがクリップ1bを介して
それぞれ取付けられている。2は光拡散板であり、両側
部の下側に係合用の段部2aが形成され、側縁の要所に
は突片2bが設けられると共に、その下面にピン2cが
それぞれ突設されている。3はハウジングであり、反射
面3aを有し、両側壁の奥部には放電管等の光源取付孔
3bが形成され、かつ前面の開口端部には前記光拡散板
2のピン2cと嵌合する位置決め用孔3cが形成されて
いる。4は枠状のカバー部材であり、その長辺の内側に
第1のクッション材5が取付けられている。6は第2の
クッション材であり、第2図に示すように一方の側縁に
前記光拡散板2の段部2aを受止するための段部6aが
形成され、かつ光拡散板2の突片2bを嵌め込む切欠き
6b、および前記ピン2cを挿通する孔6cが形成され
ている。
この第2のクッション材6は、前記ハウジング3の開口
端部に載せて、前記の孔6cとハウジング3の位置決め
用孔3cとを合わせる。そして、前記光拡散板2は、前
記ピン2cを第2のクッション材6の孔6cからハウジ
ング3の位置決め用孔3cに挿通すると、前記突片2b
は切欠き6bに嵌合し、段部2aはこのクッション材6
の段部6aによって安定的に受止され、同時にハウジン
グ3に対する位置決めがなされる。
端部に載せて、前記の孔6cとハウジング3の位置決め
用孔3cとを合わせる。そして、前記光拡散板2は、前
記ピン2cを第2のクッション材6の孔6cからハウジ
ング3の位置決め用孔3cに挿通すると、前記突片2b
は切欠き6bに嵌合し、段部2aはこのクッション材6
の段部6aによって安定的に受止され、同時にハウジン
グ3に対する位置決めがなされる。
一方、前記液晶表示板1は、前記光拡散板2の上に載
せ、その上から前記カバー部材4を被せるとピッタリ嵌
まるようになっており、このカバー部材4を本体(図示
せず)にネジ止めすることによって構成部材の一体化
と、本体への取付けを同時に行えるようにしてある。
せ、その上から前記カバー部材4を被せるとピッタリ嵌
まるようになっており、このカバー部材4を本体(図示
せず)にネジ止めすることによって構成部材の一体化
と、本体への取付けを同時に行えるようにしてある。
このようにして液晶表示装置を形成すると、前記第1の
クッション材5と、第2のクッション材6とで前記液晶
表示板1の両側部を挟着し、この液晶表示板を振動から
保護することができ、また第2のクッション材6の段部
6aが、前記光拡散板2と前記ハウジング3の開口端部
との間に介在することになって、この光拡散板2を同時
に振動から保護することが可能となる。
クッション材5と、第2のクッション材6とで前記液晶
表示板1の両側部を挟着し、この液晶表示板を振動から
保護することができ、また第2のクッション材6の段部
6aが、前記光拡散板2と前記ハウジング3の開口端部
との間に介在することになって、この光拡散板2を同時
に振動から保護することが可能となる。
(考案の効果) 以上説明したように、この考案によれば、カバー部材の
内側に取付けた第1のクッション材と、ハウジングの開
口端部に載置した第2のクッション材とにより、液晶表
示板を挟着してクッション作用をなすと同時に、第2の
クッション材6が光拡散板のクッション作用をも兼ねる
構成であるから、液晶表示板と光拡散板とを同時に振動
から保護することができ、その実用的効果はきわめて顕
著である。
内側に取付けた第1のクッション材と、ハウジングの開
口端部に載置した第2のクッション材とにより、液晶表
示板を挟着してクッション作用をなすと同時に、第2の
クッション材6が光拡散板のクッション作用をも兼ねる
構成であるから、液晶表示板と光拡散板とを同時に振動
から保護することができ、その実用的効果はきわめて顕
著である。
また、光拡散板のピンにより、ハウジングに対する光拡
散板の位置決めと、第2のクッション材の位置決めが同
時になされ、かつ液晶表示板と第1のクッション材との
位置決めも容易にできるので、これらの組付作業を能率
良く行うことができ、しかも光拡散板の専用クッション
材を別途に用意する必要がなく、コスト高にならない等
のすぐれた効果が得られる。
散板の位置決めと、第2のクッション材の位置決めが同
時になされ、かつ液晶表示板と第1のクッション材との
位置決めも容易にできるので、これらの組付作業を能率
良く行うことができ、しかも光拡散板の専用クッション
材を別途に用意する必要がなく、コスト高にならない等
のすぐれた効果が得られる。
第1図は、この考案の一実施例を示す要部の破断斜視
図、第2図は、その一部の拡大断面図、第3図は、同じ
く要部の分解斜視図、第4図は、従来例の説明図であ
る。 1…液晶表示板、2…光拡散板、 2a…段部、2b…突片、 2c…ピン、3…ハウジング、 3a…反射面、3b…光源取付孔、 3c…位置決め用孔、4…カバー部材、 5…第1のクッション材、 6…第2のクッション材、 6a…段部、6b…切欠き、 6c…挿通用孔。
図、第2図は、その一部の拡大断面図、第3図は、同じ
く要部の分解斜視図、第4図は、従来例の説明図であ
る。 1…液晶表示板、2…光拡散板、 2a…段部、2b…突片、 2c…ピン、3…ハウジング、 3a…反射面、3b…光源取付孔、 3c…位置決め用孔、4…カバー部材、 5…第1のクッション材、 6…第2のクッション材、 6a…段部、6b…切欠き、 6c…挿通用孔。
Claims (1)
- 【請求項1】ハウジングの前面に、光拡散板と液晶表示
板を枠状のカバー部材を介して取付けた液晶表示装置に
おいて、前記カバー部材の内側に取付けた第1のクッシ
ョン材と、前記ハウジングの前面開口端に取付けた第2
のクッション材とで前記液晶表示板を挟着すると共に、
前記第2のクッション材に設けた段部で前記光拡散板を
受止したことを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11218286U JPH064334Y2 (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11218286U JPH064334Y2 (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6320126U JPS6320126U (ja) | 1988-02-09 |
JPH064334Y2 true JPH064334Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=30992813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11218286U Expired - Lifetime JPH064334Y2 (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064334Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001209327A (ja) * | 2000-01-28 | 2001-08-03 | Toshiba Corp | 平面表示装置、及びこれに用いる直下型バックライト |
JP3691791B2 (ja) * | 2001-12-27 | 2005-09-07 | 株式会社日立製作所 | 液晶表示装置 |
CN217279716U (zh) * | 2022-03-28 | 2022-08-23 | 青岛海信商用显示股份有限公司 | 一种快件箱 |
-
1986
- 1986-07-22 JP JP11218286U patent/JPH064334Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6320126U (ja) | 1988-02-09 |
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