JPH0642322Y2 - 電磁石 - Google Patents
電磁石Info
- Publication number
- JPH0642322Y2 JPH0642322Y2 JP1985009404U JP940485U JPH0642322Y2 JP H0642322 Y2 JPH0642322 Y2 JP H0642322Y2 JP 1985009404 U JP1985009404 U JP 1985009404U JP 940485 U JP940485 U JP 940485U JP H0642322 Y2 JPH0642322 Y2 JP H0642322Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- iron core
- bobbin
- plunger
- fixed iron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 44
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 10
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 10
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
- Breakers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、漏電遮断器などに用いられるプランジャ型
の電磁石に関するものである。
の電磁石に関するものである。
第4図は、従来例の電磁石の構成を示す斜視図である。
電磁石は、ボビン20に巻回されたコイル21と、コイル21
が励磁されたとき磁路を形成するヨーク22と、ヨーク22
に固定された固定鉄心23と、ばね付勢されコイル21が励
磁されるとその磁力によってばね付勢された方向と反対
方向に移動するプランジャ24とで構成されている。
電磁石は、ボビン20に巻回されたコイル21と、コイル21
が励磁されたとき磁路を形成するヨーク22と、ヨーク22
に固定された固定鉄心23と、ばね付勢されコイル21が励
磁されるとその磁力によってばね付勢された方向と反対
方向に移動するプランジャ24とで構成されている。
従来では、ヨーク22に固定鉄心23を固定するとき、たと
えば第5図にしめされるようにヨーク22に穿設された貫
通孔25に固定鉄心23の嵌合突起23aを挿着し、その先端
をかしめている。また固定鉄心23の一端をヨーク22に溶
接する従来例もあるが、その作業が煩雑であるという欠
点やヨーク22が変形しやすいなどの問題がある。
えば第5図にしめされるようにヨーク22に穿設された貫
通孔25に固定鉄心23の嵌合突起23aを挿着し、その先端
をかしめている。また固定鉄心23の一端をヨーク22に溶
接する従来例もあるが、その作業が煩雑であるという欠
点やヨーク22が変形しやすいなどの問題がある。
これに対して、ボビンの軸孔内に設けたストッパに固定
鉄心の挿入端を位置決めし固定鉄心の後端をヨークの脚
部で閉じるとともに、プランジャを挿通する切欠をヨー
クに形成したものがあった(たとえば実開昭56−089215
号)。
鉄心の挿入端を位置決めし固定鉄心の後端をヨークの脚
部で閉じるとともに、プランジャを挿通する切欠をヨー
クに形成したものがあった(たとえば実開昭56−089215
号)。
しかし、ヨークがボビンに係止するとき、ヨークと固定
鉄心との接触部の磁気抵抗を小さくするためヨークが固
定鉄心を弾圧する必要があり、このためヨークがボビン
から離れるので、ヨークとコイルボビンとの係合が十分
に確保できなくなる可能性がある。またプランジャの中
間部をヨークの切欠に通しているため、プランジャが抜
け出るおそれがあり、ブロック化が困難である。さらに
固定鉄心を保持するストッパがボビン内にあるため、プ
ランジャの吸引面積が減少し吸引力が低下するという欠
点があった。
鉄心との接触部の磁気抵抗を小さくするためヨークが固
定鉄心を弾圧する必要があり、このためヨークがボビン
から離れるので、ヨークとコイルボビンとの係合が十分
に確保できなくなる可能性がある。またプランジャの中
間部をヨークの切欠に通しているため、プランジャが抜
け出るおそれがあり、ブロック化が困難である。さらに
固定鉄心を保持するストッパがボビン内にあるため、プ
ランジャの吸引面積が減少し吸引力が低下するという欠
点があった。
この考案の目的は、組立が容易であり、ヨークのボビン
への固定が確実でしかもヨークと固定鉄心を密着でき、
さらにプランジャが抜け出すことがなく、またプランジ
ャの吸引力の低下を防止できる電磁石を提供することが
ある。
への固定が確実でしかもヨークと固定鉄心を密着でき、
さらにプランジャが抜け出すことがなく、またプランジ
ャの吸引力の低下を防止できる電磁石を提供することが
ある。
この考案の電磁石は、電磁力を発生するコイルと、この
コイルが巻回される筒部と一対のフランジ部で構成され
たボビンと、先端から切込部が少なくとも一方に形成さ
れ他方にプランジャ挿通部を形成し前記フランジ部の外
端面に固定される一対の脚部とそれらの脚部を接続する
接続部とで構成されるコ字状のヨークと、前記脚部の前
記切込部に係止する周溝を有して前記ボビンの軸孔の挿
入された固定鉄心と、前記プランジャ挿通部を貫通する
小径部を端部に有して前記ボビンの軸孔に案内され前記
コイルの電磁力によって前記固定鉄心に吸引されるプラ
ンジャとを備えたものである。
コイルが巻回される筒部と一対のフランジ部で構成され
たボビンと、先端から切込部が少なくとも一方に形成さ
れ他方にプランジャ挿通部を形成し前記フランジ部の外
端面に固定される一対の脚部とそれらの脚部を接続する
接続部とで構成されるコ字状のヨークと、前記脚部の前
記切込部に係止する周溝を有して前記ボビンの軸孔の挿
入された固定鉄心と、前記プランジャ挿通部を貫通する
小径部を端部に有して前記ボビンの軸孔に案内され前記
コイルの電磁力によって前記固定鉄心に吸引されるプラ
ンジャとを備えたものである。
この考案の構成によれば、固定鉄心がボビンの軸孔に挿
入されるとともに、コ字状のヨークの脚部がボビンのフ
ランジ部に固定され、かつその脚部に形成された切込部
が固定鉄心の周溝に係止することによって固定鉄心が組
立られる。このため、ボビンの構造を複雑にすることな
く、組立を容易にでき、しかも固定鉄心のかしめによる
ヨークの変形がないので寸法精度を安定化できる。また
固定鉄心の周溝にヨークの切込部を係止することによ
り、ヨークと固定鉄心を密着できるのでヨークと固定鉄
心との間の磁気抵抗を小さくできるとともに、ヨークを
ボビンに確実に固定できる。さらにプランジャの小径部
がヨークのプランジャ挿通部を通り小径部の付け根部が
ヨークに当たるのでプランジャが抜け出ることがなくブ
ロック化が可能である。また固定鉄心を保持するストッ
パがボビンの内部にないため吸引面積を確保できプラン
ジャの吸引力が低下しない。
入されるとともに、コ字状のヨークの脚部がボビンのフ
ランジ部に固定され、かつその脚部に形成された切込部
が固定鉄心の周溝に係止することによって固定鉄心が組
立られる。このため、ボビンの構造を複雑にすることな
く、組立を容易にでき、しかも固定鉄心のかしめによる
ヨークの変形がないので寸法精度を安定化できる。また
固定鉄心の周溝にヨークの切込部を係止することによ
り、ヨークと固定鉄心を密着できるのでヨークと固定鉄
心との間の磁気抵抗を小さくできるとともに、ヨークを
ボビンに確実に固定できる。さらにプランジャの小径部
がヨークのプランジャ挿通部を通り小径部の付け根部が
ヨークに当たるのでプランジャが抜け出ることがなくブ
ロック化が可能である。また固定鉄心を保持するストッ
パがボビンの内部にないため吸引面積を確保できプラン
ジャの吸引力が低下しない。
実施例 この考案の一実施例の電磁石を第1図ないし第3図に基
づいて説明する。第1図は一実施例の電磁石の構造を示
す斜視図であり、第2図はその分解斜視図であり、第3
図は第1図の切断面線III−IIIから見た断面図である。
づいて説明する。第1図は一実施例の電磁石の構造を示
す斜視図であり、第2図はその分解斜視図であり、第3
図は第1図の切断面線III−IIIから見た断面図である。
この電磁石は、基本的要素として、電磁力を発生するコ
イル1、コイル1が巻回されるボビン2、コイル1が励
磁されたときの磁路を形成するヨーク3、ヨーク3に固
定された固定鉄心4、コイル1の電磁力によってボビン
2の軸線方向に変位するプランジャ5および固定鉄心4
とプランジャ5の間に介在されコイル1の電磁力の働く
方向と反対方向にプランジャ5をばね付勢するばね6を
含む。プランジャ5は、コイル1が励磁されないとばね
6のばね力によって第3図における右方向に変位してお
り、コイル1が励磁されるとその電磁力によってその軸
線方向の左方に変位する。
イル1、コイル1が巻回されるボビン2、コイル1が励
磁されたときの磁路を形成するヨーク3、ヨーク3に固
定された固定鉄心4、コイル1の電磁力によってボビン
2の軸線方向に変位するプランジャ5および固定鉄心4
とプランジャ5の間に介在されコイル1の電磁力の働く
方向と反対方向にプランジャ5をばね付勢するばね6を
含む。プランジャ5は、コイル1が励磁されないとばね
6のばね力によって第3図における右方向に変位してお
り、コイル1が励磁されるとその電磁力によってその軸
線方向の左方に変位する。
この実施例で注目されるべきは、ボビン2、ヨーク3お
よび固定鉄心4の形状である。ボビン2は、コイル1が
巻回されプランジャ5をその軸線方向に案内する筒部2a
とコイル1の巻き側部を規制しヨーク3を固定する一対
のフランジ部2b,2cとから成る。このボビン2の各フラ
ンジ部2b,2cの外端面2d,2eには、この考案に従って、ヨ
ーク3を固定する大略的にU字状の固定枠2f,2gがそれ
ぞれ形成されている。
よび固定鉄心4の形状である。ボビン2は、コイル1が
巻回されプランジャ5をその軸線方向に案内する筒部2a
とコイル1の巻き側部を規制しヨーク3を固定する一対
のフランジ部2b,2cとから成る。このボビン2の各フラ
ンジ部2b,2cの外端面2d,2eには、この考案に従って、ヨ
ーク3を固定する大略的にU字状の固定枠2f,2gがそれ
ぞれ形成されている。
ヨーク3は、ボビン2の前記固定枠2f,2gに嵌合される
一対の脚部3a,3bと、それらの脚部3a,3bを接続する接続
部3cとから成る。ヨーク3の各脚部3a,3bには、その先
端からU字状に切り込んだ切込部3d,3eがそれぞれ形成
され、切込部3dが固定鉄心係止用であり、切込部3eがプ
ランジャ挿通部となる。
一対の脚部3a,3bと、それらの脚部3a,3bを接続する接続
部3cとから成る。ヨーク3の各脚部3a,3bには、その先
端からU字状に切り込んだ切込部3d,3eがそれぞれ形成
され、切込部3dが固定鉄心係止用であり、切込部3eがプ
ランジャ挿通部となる。
固定鉄心4は、大略的に円柱形状で、その周壁の一側面
4aよりに半径方向に切り込んだ周溝4bが形成されてい
る。
4aよりに半径方向に切り込んだ周溝4bが形成されてい
る。
固定鉄心4の固定は、固定鉄心4をその一側面4cからボ
ビン2の軸孔2hに挿入し、周溝4bの一側面とボビン2の
外端面2dが一致した状態で、ヨーク3の脚部3aを周溝4b
に係止して行われる。このとき、前記周溝4bの幅がW1、
前記脚部3aの厚みがW2とすると、それらの関係をW1>W2
とし、前記周溝4bの内径をD1、固定鉄心4の外径をD2、
切込部3dの幅をLとすると、これらの関係をD1<L<D2
とすることによって、固定鉄心4の固定作業が容易に行
われることができる。
ビン2の軸孔2hに挿入し、周溝4bの一側面とボビン2の
外端面2dが一致した状態で、ヨーク3の脚部3aを周溝4b
に係止して行われる。このとき、前記周溝4bの幅がW1、
前記脚部3aの厚みがW2とすると、それらの関係をW1>W2
とし、前記周溝4bの内径をD1、固定鉄心4の外径をD2、
切込部3dの幅をLとすると、これらの関係をD1<L<D2
とすることによって、固定鉄心4の固定作業が容易に行
われることができる。
プランジャ5は、その小径部5aがヨーク3の脚部3bに形
成された切込部3eに緩挿された状態となることによっ
て、従来と同様にばね付勢に抜け出ないように右方位置
(第3図における)が固定され、コイル1の電磁力で左
方に変位可能となっている。
成された切込部3eに緩挿された状態となることによっ
て、従来と同様にばね付勢に抜け出ないように右方位置
(第3図における)が固定され、コイル1の電磁力で左
方に変位可能となっている。
上述の実施例では、ヨーク3の各脚部3a,3bに切込部3d,
3eをそれぞれ形成したが、この考案では、脚部3bには切
込部3eを形成せず、従来のようにプランジャ5の小径部
5aが挿通される挿通孔を穿設してもよい。この実施例に
よれば、固定鉄心4がボビン2の軸孔2hに挿入されると
ともに、コ字状のヨーク3の脚部3a,3bがボビン2のフ
ランジ部2b,2cに固定され、かつその脚部3a,3bに形成さ
れた切込部3dが固定鉄心4の周溝4bに係止することによ
って固定鉄心4が組立られる。このため、ボビン2の構
造を複雑にすることなく、組立を容易にでき、しかも固
定鉄心4のかしめによるヨーク3の変形がないので寸法
精度を安定化できる。また固定鉄心4の周溝4bにヨーク
3の切込部3dを係止することにより、ヨーク3と固定鉄
心4とを密着できるのでヨーク3と固定鉄心4との間の
磁気抵抗を小さくできるとともに、ヨーク3をボビン2
に確実に固定できる。さらにプランジャ5の小径部5aが
ヨーク3のプランジャ挿通部である切込部3eを通り小径
部5aの付け根部がヨーク3に当たるのでプランジャ5が
抜け出ることがなくブロック化が可能である。また固定
鉄心4を保持するストッパがボビン2の内部にないため
吸引面積を確保できプランジャ5の吸引力が低下しな
い。
3eをそれぞれ形成したが、この考案では、脚部3bには切
込部3eを形成せず、従来のようにプランジャ5の小径部
5aが挿通される挿通孔を穿設してもよい。この実施例に
よれば、固定鉄心4がボビン2の軸孔2hに挿入されると
ともに、コ字状のヨーク3の脚部3a,3bがボビン2のフ
ランジ部2b,2cに固定され、かつその脚部3a,3bに形成さ
れた切込部3dが固定鉄心4の周溝4bに係止することによ
って固定鉄心4が組立られる。このため、ボビン2の構
造を複雑にすることなく、組立を容易にでき、しかも固
定鉄心4のかしめによるヨーク3の変形がないので寸法
精度を安定化できる。また固定鉄心4の周溝4bにヨーク
3の切込部3dを係止することにより、ヨーク3と固定鉄
心4とを密着できるのでヨーク3と固定鉄心4との間の
磁気抵抗を小さくできるとともに、ヨーク3をボビン2
に確実に固定できる。さらにプランジャ5の小径部5aが
ヨーク3のプランジャ挿通部である切込部3eを通り小径
部5aの付け根部がヨーク3に当たるのでプランジャ5が
抜け出ることがなくブロック化が可能である。また固定
鉄心4を保持するストッパがボビン2の内部にないため
吸引面積を確保できプランジャ5の吸引力が低下しな
い。
この考案によれば、固定鉄心がボビンの軸孔に挿入され
るとともに、コ字状のヨークの脚部がボビンのフランジ
部に固定され、かつその脚部に形成された切込部が固定
鉄心の周溝に係止することによって固定鉄心が組立られ
る。このため、ボビンの構造を複雑にすることなく、組
立を容易にでき、しかも固定鉄心のかしめによるヨーク
の変形がないので寸法精度を安定化できる。また固定鉄
心の周溝にヨークの切込部を係止することにより、ヨー
クと固定鉄心とを密着できるのでヨークと固定鉄心との
間の磁気抵抗を小さくできるとともに、ヨークをボビン
に確実に固定できる。さらにプランジャの小径部がヨー
クのプランジャ挿通部を通り小径部の付け根部がヨーク
に当たるのでプランジャが抜け出ることがなくブロック
化が可能である。また固定鉄心を保持するストッパがボ
ビンの内部にないため吸引面積を確保できプランジャの
吸引力が低下しないという効果がある。
るとともに、コ字状のヨークの脚部がボビンのフランジ
部に固定され、かつその脚部に形成された切込部が固定
鉄心の周溝に係止することによって固定鉄心が組立られ
る。このため、ボビンの構造を複雑にすることなく、組
立を容易にでき、しかも固定鉄心のかしめによるヨーク
の変形がないので寸法精度を安定化できる。また固定鉄
心の周溝にヨークの切込部を係止することにより、ヨー
クと固定鉄心とを密着できるのでヨークと固定鉄心との
間の磁気抵抗を小さくできるとともに、ヨークをボビン
に確実に固定できる。さらにプランジャの小径部がヨー
クのプランジャ挿通部を通り小径部の付け根部がヨーク
に当たるのでプランジャが抜け出ることがなくブロック
化が可能である。また固定鉄心を保持するストッパがボ
ビンの内部にないため吸引面積を確保できプランジャの
吸引力が低下しないという効果がある。
第1図はこの考案の一実施例の電磁石の構成を示す斜視
図、第2図はこの考案の一実施例の電磁石の分解斜視
図、第3図は第1図の切断面線III−IIIから見た断面
図、第4図は従来例の構造を示す斜視図、第5図は従来
例の固定鉄心の固定状態を示す図である。 1…コイル、2…ボビン、2a…筒部、2b,2c…フランジ
部、2h…軸孔、3…ヨーク、3a,3b…脚部、3c…接続
部、3d…切込部、3e…プランジャ挿通部となる切込部、
4…固定鉄心、4b…周溝、5…プランジャ、5a…小径部
図、第2図はこの考案の一実施例の電磁石の分解斜視
図、第3図は第1図の切断面線III−IIIから見た断面
図、第4図は従来例の構造を示す斜視図、第5図は従来
例の固定鉄心の固定状態を示す図である。 1…コイル、2…ボビン、2a…筒部、2b,2c…フランジ
部、2h…軸孔、3…ヨーク、3a,3b…脚部、3c…接続
部、3d…切込部、3e…プランジャ挿通部となる切込部、
4…固定鉄心、4b…周溝、5…プランジャ、5a…小径部
Claims (1)
- 【請求項1】電磁力を発生するコイルと、このコイルが
巻回される筒部と一対のフランジ部で構成されたボビン
と、先端から切込部が少なくとも一方に形成され他方に
プランジャ挿通部を形成し前記フランジ部の外端面に固
定される一対の脚部とそれらの脚部を接続する接続部と
で構成されるコ字状のヨークと、前記脚部の前記切込部
に係止する周溝を有して前記ボビンの軸孔の挿入された
固定鉄心と、前記プランジャ挿通部を貫通する小径部を
端部に有して前記ボビンの軸孔に案内され前記コイルの
電磁力によって前記固定鉄心に吸引されるプランジャと
を備えた電磁石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985009404U JPH0642322Y2 (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 電磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985009404U JPH0642322Y2 (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 電磁石 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61125021U JPS61125021U (ja) | 1986-08-06 |
JPH0642322Y2 true JPH0642322Y2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=30489588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985009404U Expired - Lifetime JPH0642322Y2 (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 電磁石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0642322Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6035216Y2 (ja) * | 1979-12-12 | 1985-10-19 | ソニー株式会社 | プランジヤ型ソレノイド |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP1985009404U patent/JPH0642322Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61125021U (ja) | 1986-08-06 |
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