JPH0641326Y2 - 回路遮断器 - Google Patents
回路遮断器Info
- Publication number
- JPH0641326Y2 JPH0641326Y2 JP6425885U JP6425885U JPH0641326Y2 JP H0641326 Y2 JPH0641326 Y2 JP H0641326Y2 JP 6425885 U JP6425885 U JP 6425885U JP 6425885 U JP6425885 U JP 6425885U JP H0641326 Y2 JPH0641326 Y2 JP H0641326Y2
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- JP
- Japan
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- locking lever
- mover
- link
- base
- circuit breaker
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- MROJXXOCABQVEF-UHFFFAOYSA-N Actarit Chemical compound CC(=O)NC1=CC=C(CC(O)=O)C=C1 MROJXXOCABQVEF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 229910010272 inorganic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011147 inorganic material Substances 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
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- Breakers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、遮断器に関するものであり、さらに詳しく
いうと、操作ハンドルとリンクでなるトグルリンク機構
と、可動子とリンクとを係脱させる係止レバーおよび過
電流引はずし手段を備えた回路遮断器に関するものであ
る。
いうと、操作ハンドルとリンクでなるトグルリンク機構
と、可動子とリンクとを係脱させる係止レバーおよび過
電流引はずし手段を備えた回路遮断器に関するものであ
る。
従来、この種の回路遮断器は第2図、第3図に示すよう
に構成されている。第2図はそのOFF状態を、第3図は
その要部を示し、(1)は絶縁材からなるベース、
(2)はベース(1)の一部で形成された軸(101)を
中心に回動可能に支承されたハンドル、(3)は軸(10
1)に接着されたひねりばねで、その一端をベース
(1)に、他端をハンドル(2)に掛け、ハンドル
(2)を反時計方向に付勢するものである。
に構成されている。第2図はそのOFF状態を、第3図は
その要部を示し、(1)は絶縁材からなるベース、
(2)はベース(1)の一部で形成された軸(101)を
中心に回動可能に支承されたハンドル、(3)は軸(10
1)に接着されたひねりばねで、その一端をベース
(1)に、他端をハンドル(2)に掛け、ハンドル
(2)を反時計方向に付勢するものである。
(4)はU字状に形成され、一方の脚はハンドル(2)
の内部端(201)に設けられた孔(図示せず)内に回動
可能に挿入されたUピンでなるリンク、(5)はベース
(1)の長円穴(102)に支承された軸(6)により回
動可能に支持された可動子で、一方の回動端部に対をな
す第1と第2のラツチ面(5a)(5b)を有している。
(7)は軸(6)により可動子(5)に回動可能に支持
された係止レバーで、軸(6)上に巻装されたひねりば
ね(8)によつて可動子(5)の付勢方向と反対方向に
常時付勢され、常時はラツチ面(5a)(5b)とともにリ
ンク(4)の他端を挾持する係止部(7a)を有してい
る。
の内部端(201)に設けられた孔(図示せず)内に回動
可能に挿入されたUピンでなるリンク、(5)はベース
(1)の長円穴(102)に支承された軸(6)により回
動可能に支持された可動子で、一方の回動端部に対をな
す第1と第2のラツチ面(5a)(5b)を有している。
(7)は軸(6)により可動子(5)に回動可能に支持
された係止レバーで、軸(6)上に巻装されたひねりば
ね(8)によつて可動子(5)の付勢方向と反対方向に
常時付勢され、常時はラツチ面(5a)(5b)とともにリ
ンク(4)の他端を挾持する係止部(7a)を有してい
る。
(11)は可動子(5)に取付けられた軸、(12)は可動
子(5)の一端部に固着された可動接点、(13)はベー
ス(1)に取付けられた軸、(14)はこの軸(13)と軸
(11)に張架された引張りばね、(15)はベース(1)
に固定された固定子、(16)は可動接点(12)に対向す
るように固定子(15)に固着された固定接点、(17)は
その一端が固定子(15)に電気的に接続されたコイル、
(18)はコイル(17)に電気的に接続された端子で、線
押え(19)とねじ(20)により外部導体(図示せず)を
接続するものである。
子(5)の一端部に固着された可動接点、(13)はベー
ス(1)に取付けられた軸、(14)はこの軸(13)と軸
(11)に張架された引張りばね、(15)はベース(1)
に固定された固定子、(16)は可動接点(12)に対向す
るように固定子(15)に固着された固定接点、(17)は
その一端が固定子(15)に電気的に接続されたコイル、
(18)はコイル(17)に電気的に接続された端子で、線
押え(19)とねじ(20)により外部導体(図示せず)を
接続するものである。
(21)はベース(1)に取り付けられ、磁路を形成する
ヨーク、(22)はコイル(17)の励磁時に押しばね(2
3)のばね力に抗して第2図中の左方向に吸引されるプ
ランジヤ、(24)はコイル(17)が巻回されたボビン
で、その中空部にプランジヤ(22)が遊嵌されている。
(25)はプランジヤ(22)が吸引されたときに左方向に
駆動されるロツド、(26)はその一端が可動子(5)に
電気的に接続された可撓銅撚線、(27)は可撓銅撚線
(26)の他端が電気的に接続されたバイメタル、(28)
はバイメタル(27)と電気的に接続された端子で、線押
え(29)とねじ(30)により外部導体(図示せず)を接
続するものである。(31)は端子(28)に螺着された調
整ねじ、(32)はバイメタル(27)に装着された絶縁チ
ユーブ、(33)はその一端が端子(28)に固着され他端
はベース(1)の溝部に嵌合されたアークランナ、(3
4)はアークランナ(33)の両側面にアークの走行方向
に並行して配置された無機質材製の側板、(35)は可動
接点(12)と固定接点(16)間に生じるアークを消弧す
る消弧室で、複数枚のグリツド(36)が所定間隔になる
よう1対の側板(37)に支持されている。
ヨーク、(22)はコイル(17)の励磁時に押しばね(2
3)のばね力に抗して第2図中の左方向に吸引されるプ
ランジヤ、(24)はコイル(17)が巻回されたボビン
で、その中空部にプランジヤ(22)が遊嵌されている。
(25)はプランジヤ(22)が吸引されたときに左方向に
駆動されるロツド、(26)はその一端が可動子(5)に
電気的に接続された可撓銅撚線、(27)は可撓銅撚線
(26)の他端が電気的に接続されたバイメタル、(28)
はバイメタル(27)と電気的に接続された端子で、線押
え(29)とねじ(30)により外部導体(図示せず)を接
続するものである。(31)は端子(28)に螺着された調
整ねじ、(32)はバイメタル(27)に装着された絶縁チ
ユーブ、(33)はその一端が端子(28)に固着され他端
はベース(1)の溝部に嵌合されたアークランナ、(3
4)はアークランナ(33)の両側面にアークの走行方向
に並行して配置された無機質材製の側板、(35)は可動
接点(12)と固定接点(16)間に生じるアークを消弧す
る消弧室で、複数枚のグリツド(36)が所定間隔になる
よう1対の側板(37)に支持されている。
以上の構成により、第2図に示す回路遮断器のOFF状態
と、第4図に示す回路遮断器のON状態のいずれの場合
も、リンク(4)は可動子(5)の両ラツチ面(5a)
(5b)と係止レバー(7)の係止部(7a)にて挾持され
ている。第2図に示すOFF状態から、ハンドル(2)を
右回転(ON操作)すると、ハンドル(2)の内部端(20
1)とリンク(4)とで形成するトグルリンク機構がデ
ツドポイントをこえて伸長し、可動子(5)は軸(6)
を中心に反時計方向に回動し、可動接点(12)が固定接
点(16)に接触し、第4図に示すON状態となる。つぎ
に、ハンドル(2)を左回転(OFF操作)すると、ハン
ドル(2)の内部端(201)とリンク(4)とで形成す
るトグルリンク機構がデツドポイントをこえて屈曲し、
可動子(5)は軸(6)を中心に時計方向に回動し、可
動接点(12)が固定接点(16)から開離され、第2図に
示すOFF状態となる。
と、第4図に示す回路遮断器のON状態のいずれの場合
も、リンク(4)は可動子(5)の両ラツチ面(5a)
(5b)と係止レバー(7)の係止部(7a)にて挾持され
ている。第2図に示すOFF状態から、ハンドル(2)を
右回転(ON操作)すると、ハンドル(2)の内部端(20
1)とリンク(4)とで形成するトグルリンク機構がデ
ツドポイントをこえて伸長し、可動子(5)は軸(6)
を中心に反時計方向に回動し、可動接点(12)が固定接
点(16)に接触し、第4図に示すON状態となる。つぎ
に、ハンドル(2)を左回転(OFF操作)すると、ハン
ドル(2)の内部端(201)とリンク(4)とで形成す
るトグルリンク機構がデツドポイントをこえて屈曲し、
可動子(5)は軸(6)を中心に時計方向に回動し、可
動接点(12)が固定接点(16)から開離され、第2図に
示すOFF状態となる。
つぎに、過負荷電流等の比較的小さな過電流が流れた場
合には、第4図の状態にあるバイメタル(27)が自己の
ジユール発熱によつてわん曲し、バイメタル(27)の先
端が係止レバー(7)を押圧し、係止レバー(7)が軸
(6)を中心に時計方向に回動し、リンク(4)の他端
の挾持を解き、引きばね(14)の付勢力により可動子
(5)が軸(6)を中心に時計方向に回動し、可動接点
(12)が固定接点(16)から開離され、第5図に示すよ
うなトリツプ瞬間状態となる。その後、ひねりばね
(3)の付勢力によりハンドル(2)が反時計方向に回
動し、リンク(4)の他端がラツチ面(5a)(5b)と係
止部(7a)との間に位置して、リンク(4)がラツチ面
(5a)(5b)と係止部(7a)により挾持され、第2図に
示すOFF状態と同様になる。つまり自動的にリセツトさ
れるものである。なお、上述のトリツプは時延特性をも
つて行われる。
合には、第4図の状態にあるバイメタル(27)が自己の
ジユール発熱によつてわん曲し、バイメタル(27)の先
端が係止レバー(7)を押圧し、係止レバー(7)が軸
(6)を中心に時計方向に回動し、リンク(4)の他端
の挾持を解き、引きばね(14)の付勢力により可動子
(5)が軸(6)を中心に時計方向に回動し、可動接点
(12)が固定接点(16)から開離され、第5図に示すよ
うなトリツプ瞬間状態となる。その後、ひねりばね
(3)の付勢力によりハンドル(2)が反時計方向に回
動し、リンク(4)の他端がラツチ面(5a)(5b)と係
止部(7a)との間に位置して、リンク(4)がラツチ面
(5a)(5b)と係止部(7a)により挾持され、第2図に
示すOFF状態と同様になる。つまり自動的にリセツトさ
れるものである。なお、上述のトリツプは時延特性をも
つて行われる。
一方、短絡電流等の大きな過電流が流れた場合には、コ
イル(17)が励磁され、プランジヤ(22)が押しばね
(23)の付勢力に抗して吸引されてロツド(25)が押し
出され、係止レバー(7)が軸(6)を中心に時計方向
に回動し、リンク(4)の他端の挾持を解く。その後は
過負荷電流による場合と同様の動作をしてトリツプする
ものである。なお、このトリツプは瞬時特性をもつて行
なわれる。
イル(17)が励磁され、プランジヤ(22)が押しばね
(23)の付勢力に抗して吸引されてロツド(25)が押し
出され、係止レバー(7)が軸(6)を中心に時計方向
に回動し、リンク(4)の他端の挾持を解く。その後は
過負荷電流による場合と同様の動作をしてトリツプする
ものである。なお、このトリツプは瞬時特性をもつて行
なわれる。
以上のような従来の回路遮断器では、短絡電流が大きく
なると、可動子(5)が電磁反撥して係止レバー(7)
とともに開離するため、ロツド(25)が係止レバー
(7)を押す時間が遅れ、トリツプ動作が遅れる。すな
わち、高速遮断ができないという問題点があつた。特
に、高電流定格の瞬時引はずし電流設定値が高いものほ
ど、問題があつた。
なると、可動子(5)が電磁反撥して係止レバー(7)
とともに開離するため、ロツド(25)が係止レバー
(7)を押す時間が遅れ、トリツプ動作が遅れる。すな
わち、高速遮断ができないという問題点があつた。特
に、高電流定格の瞬時引はずし電流設定値が高いものほ
ど、問題があつた。
この考案はかような問題点を除去するためになされたも
ので、高速遮断が可能な回路遮断器を得ることを目的と
する。
ので、高速遮断が可能な回路遮断器を得ることを目的と
する。
この考案に係る回路遮断器は、係止レバーを軸で直接ベ
ースの丸穴に軸支し、可動子には長円孔を設けてその長
円孔で上記軸を介して可動子をベースに軸支し、係止レ
バーには、可動子の電磁反撥による開離により係止レバ
ーをリンクの係止を解く方向に回転させる突起部が形成
されている。
ースの丸穴に軸支し、可動子には長円孔を設けてその長
円孔で上記軸を介して可動子をベースに軸支し、係止レ
バーには、可動子の電磁反撥による開離により係止レバ
ーをリンクの係止を解く方向に回転させる突起部が形成
されている。
この考案においては、可動子が、電磁反撥による開離で
係止レバーの突起部を押し、係止レバーをリンクの係止
を解く方向に回転させ、トリツプ動作を行う。
係止レバーの突起部を押し、係止レバーをリンクの係止
を解く方向に回転させ、トリツプ動作を行う。
第1図はこの考案の一実施例を示し、(103)はベース
(1)に設けられた丸穴、(5c)は可動子(5)に設け
られた長円孔で中を軸(6)が通る。係止レバー(7)
には突起部(7b)が形成され、係止レバー(7)には突
起部(7b)が形成され、係止レバー(7)は軸(6)に
よつて直接ベース(1)の丸穴(103)に軸支されてい
る。
(1)に設けられた丸穴、(5c)は可動子(5)に設け
られた長円孔で中を軸(6)が通る。係止レバー(7)
には突起部(7b)が形成され、係止レバー(7)には突
起部(7b)が形成され、係止レバー(7)は軸(6)に
よつて直接ベース(1)の丸穴(103)に軸支されてい
る。
その他の構成は上述した従来のものと同じため省略す
る。
る。
以上の構成により、接点の開閉動作は従来のものにおけ
ると同様であるが、短絡電流等の大きな過電流が流れる
と、可動接点(12)と固定接点(16)との間に発生する
接点反撥力と、可動子(5)と固定子(15)との間に発
生する平行導体反撥力により、可動子(5)が反撥開離
し、係止レバー(7)の突起部(7b)を押し、係止レバ
ー(7)を時計方向に回動させてリンク(4)の係止を
解き、トリツプさせる。このとき、プランジヤ(23)も
吸引されてロツド(25)が押し出され、係止レバー
(7)を時計方向に回動させるが、電流が大きくなるほ
ど、この動作は可動子(5)の反撥開離に比べて遅くな
る。
ると同様であるが、短絡電流等の大きな過電流が流れる
と、可動接点(12)と固定接点(16)との間に発生する
接点反撥力と、可動子(5)と固定子(15)との間に発
生する平行導体反撥力により、可動子(5)が反撥開離
し、係止レバー(7)の突起部(7b)を押し、係止レバ
ー(7)を時計方向に回動させてリンク(4)の係止を
解き、トリツプさせる。このとき、プランジヤ(23)も
吸引されてロツド(25)が押し出され、係止レバー
(7)を時計方向に回動させるが、電流が大きくなるほ
ど、この動作は可動子(5)の反撥開離に比べて遅くな
る。
また、ロツド(25)により係止レバー(7)に加わる衝
撃力は、軸(6)を介して直接ベース(1)に伝わり、
可動子(5)へは長円孔(5c)により衝撃力が緩和され
るので、接点(12)(16)に開離に伴う溶着が起こらな
い。
撃力は、軸(6)を介して直接ベース(1)に伝わり、
可動子(5)へは長円孔(5c)により衝撃力が緩和され
るので、接点(12)(16)に開離に伴う溶着が起こらな
い。
なお、上記実施例では、筐体をベース(1)としたもの
を示したが、トグルリンク機構、可動子(5)、係止レ
バー(7)を支持する支持板をベースとしてこれを筐体
内に保持したものであつてもよく、上記実施例と同様の
効果を奏する。
を示したが、トグルリンク機構、可動子(5)、係止レ
バー(7)を支持する支持板をベースとしてこれを筐体
内に保持したものであつてもよく、上記実施例と同様の
効果を奏する。
この考案は、以上の説明から明らかなように、係止レバ
ーを軸で直接ベースの丸穴に支持し、可動子に長円孔を
設けてその長円孔で上記軸を介してベースに支持し、係
止レバーに可動子の電磁反撥による開離により係止レバ
ーをリンクの係止を解く方向に回転させる突起部を形成
したので、トリツプ動作が速くなり、高速高限流遮断が
できる効果がある。
ーを軸で直接ベースの丸穴に支持し、可動子に長円孔を
設けてその長円孔で上記軸を介してベースに支持し、係
止レバーに可動子の電磁反撥による開離により係止レバ
ーをリンクの係止を解く方向に回転させる突起部を形成
したので、トリツプ動作が速くなり、高速高限流遮断が
できる効果がある。
特に、瞬時引はずし電流設定値の高い高電流定格になる
ほどその効果は著しい。
ほどその効果は著しい。
第1図はこの考案の要部の分解斜視図である。 第2図〜第5図は従来の回路遮断器を示し、第2図は側
断面図、第3図は要部の分解斜視図、第4図および第5
図はそれぞれ動作を説明するための側断面図である。 (1)……ベース、(2)……ハンドル、(4)……リ
ンク、(5)……可動子、(5c)……長円孔、(6)…
…軸、(7)……係止レバー、(7b)……突起部、(1
2)……可動接点、(103)……丸穴。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
断面図、第3図は要部の分解斜視図、第4図および第5
図はそれぞれ動作を説明するための側断面図である。 (1)……ベース、(2)……ハンドル、(4)……リ
ンク、(5)……可動子、(5c)……長円孔、(6)…
…軸、(7)……係止レバー、(7b)……突起部、(1
2)……可動接点、(103)……丸穴。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小林 義昭 広島県福山市緑町1番8号 三菱電機株式 会社福山製作所内 (72)考案者 松浦 清 広島県福山市緑町1番8号 三菱電機株式 会社福山製作所内
Claims (4)
- 【請求項1】ベースに支持され回動操作可能なハンドル
と、このハンドルに一端が回動自在に連結され上記ハン
ドルとともにトグルリンク機構を形成するリンクと、長
円孔が形成され上記ベースに上記長円孔により回動自在
に軸支され一方の回動端部に可動接点を有する可動子
と、上記ベースの丸穴に回動自在に軸支され常時は上記
可動子と上記リンクが連結されるように上記リンクを係
止する係止レバーと、所定値以上の過電流が流れたとき
上記係止レバーを回動させて上記リンクと上記可動子の
連結を解いて上記可動接点を固定接点から開離させる過
電流引はずし手段と、上記係止レバーに形成され短絡発
生時の上記可動子の電磁反撥による開離により上記可動
子と係合して上記係止レバーを上記リンクの係止を解く
方向に回転させる突起部とを備えてなる回路遮断器。 - 【請求項2】ベースが、開口部を有する筐体である実用
新案登録請求の範囲第1項記載の回路遮断器。 - 【請求項3】ベースが、筐体内に取付けられてトグルリ
ンク機構と可動子と係止レバーとを支持した支持板であ
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の回路遮断器。 - 【請求項4】過電流引はずし手段が、係止レバーを作動
させるプランジャを備えたコイルである実用新案登録請
求の範囲第1項記載の回路遮断器。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6425885U JPH0641326Y2 (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | 回路遮断器 |
US06/857,092 US4743878A (en) | 1985-05-01 | 1986-04-29 | Circuit interrupter |
DE19863614702 DE3614702A1 (de) | 1985-05-01 | 1986-04-30 | Schaltungsunterbrecher |
GB8610695A GB2176659B (en) | 1985-05-01 | 1986-05-01 | Circuit interrupter |
AU57010/86A AU563224B2 (en) | 1985-05-01 | 1986-05-01 | Circuit interrupter |
HK341/90A HK34190A (en) | 1985-05-01 | 1990-05-03 | Circuit interrupter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6425885U JPH0641326Y2 (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | 回路遮断器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61180438U JPS61180438U (ja) | 1986-11-11 |
JPH0641326Y2 true JPH0641326Y2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=30595174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6425885U Expired - Lifetime JPH0641326Y2 (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0641326Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0824021B2 (ja) * | 1988-06-08 | 1996-03-06 | 三菱電機株式会社 | 回路遮断器の開閉機構 |
-
1985
- 1985-05-01 JP JP6425885U patent/JPH0641326Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61180438U (ja) | 1986-11-11 |
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