JPH0640926B2 - 焼却用汚泥の製造方法 - Google Patents
焼却用汚泥の製造方法Info
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- JPH0640926B2 JPH0640926B2 JP59106553A JP10655384A JPH0640926B2 JP H0640926 B2 JPH0640926 B2 JP H0640926B2 JP 59106553 A JP59106553 A JP 59106553A JP 10655384 A JP10655384 A JP 10655384A JP H0640926 B2 JPH0640926 B2 JP H0640926B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は高分子凝集剤を用いた焼却用汚泥の製造方法で
ある。更に詳しくは、ある特定のアクリルアミド誘導体
と水溶性単量体との共重合体よりなる高分子凝集剤によ
る凝集方法に関する。
ある。更に詳しくは、ある特定のアクリルアミド誘導体
と水溶性単量体との共重合体よりなる高分子凝集剤によ
る凝集方法に関する。
従来、高分子凝集剤としては、アクリルアミドの重合体
またはそれを部分的に加水分解したもの、アクリルアミ
ドとアクリル酸ナトリウムの共重合体、N,N−ジメチ
ルアミノエチルメタクリレートの3級塩若しくは4級塩
の重合体あるいはそれらとアクリルアミドとの共重合体
等が知られており、抄紙排水、鉱山排水、生活排水等の
凝集剤として、あるいはこれらの排水の凝集沈澱物、活
性汚泥等生物的処理から排出される汚泥の脱水剤として
広く使用されているが、これらの凝集剤を用いて得られ
る凝集沈澱物、脱水汚泥は膨大な量にのぼり、これらは
埋立て、焼却、農地への還元等の処理が行なわれてい
る。その際に、これら凝集沈澱物等に含まれている水の
量が大きな問題となつている。即ち、焼却処理する場合
を例にとれば含水率が多くなれば必要な燃料も多くな
り、1%の含水率の差が大きな処理費用の差となる。こ
の問題に関して従来の高分子凝集剤は十分に満足のでき
るものとはなつていない。即ち、これらの高分子凝集剤
は本質的に水溶性の重合体であり、該凝集剤を用いて得
られる沈澱物、汚泥等の中でもこの性質は変化せずにか
なりの量の水を保水しており、該沈澱物、汚泥等の脱水
性が十分でない原因の一つとなつている。これを解決す
る為に、スクリユープレス機を用いて脱水する際に加温
することも試みられているが、得られる脱水ケーキのベ
トツキがひどくなつたり、水に汚泥等がリークしたり
する問題が生じ、十分に満足のいくものとはなつていな
い。
またはそれを部分的に加水分解したもの、アクリルアミ
ドとアクリル酸ナトリウムの共重合体、N,N−ジメチ
ルアミノエチルメタクリレートの3級塩若しくは4級塩
の重合体あるいはそれらとアクリルアミドとの共重合体
等が知られており、抄紙排水、鉱山排水、生活排水等の
凝集剤として、あるいはこれらの排水の凝集沈澱物、活
性汚泥等生物的処理から排出される汚泥の脱水剤として
広く使用されているが、これらの凝集剤を用いて得られ
る凝集沈澱物、脱水汚泥は膨大な量にのぼり、これらは
埋立て、焼却、農地への還元等の処理が行なわれてい
る。その際に、これら凝集沈澱物等に含まれている水の
量が大きな問題となつている。即ち、焼却処理する場合
を例にとれば含水率が多くなれば必要な燃料も多くな
り、1%の含水率の差が大きな処理費用の差となる。こ
の問題に関して従来の高分子凝集剤は十分に満足のでき
るものとはなつていない。即ち、これらの高分子凝集剤
は本質的に水溶性の重合体であり、該凝集剤を用いて得
られる沈澱物、汚泥等の中でもこの性質は変化せずにか
なりの量の水を保水しており、該沈澱物、汚泥等の脱水
性が十分でない原因の一つとなつている。これを解決す
る為に、スクリユープレス機を用いて脱水する際に加温
することも試みられているが、得られる脱水ケーキのベ
トツキがひどくなつたり、水に汚泥等がリークしたり
する問題が生じ、十分に満足のいくものとはなつていな
い。
本発明者らは、脱水ケーキの含水率が向上しないのは、
従来の高分子凝集剤が本質的に水溶性である為であると
いう点に着目し、鋭意検討したところ、ある特定のN−
置換アクリルアミドと水溶性単量体との共重合体が、室
温では水溶液を形成するに十分な程度親水性であるが、
温度をあげると疎水性になるという特性を有することを
見い出し、本発明に到つた。
従来の高分子凝集剤が本質的に水溶性である為であると
いう点に着目し、鋭意検討したところ、ある特定のN−
置換アクリルアミドと水溶性単量体との共重合体が、室
温では水溶液を形成するに十分な程度親水性であるが、
温度をあげると疎水性になるという特性を有することを
見い出し、本発明に到つた。
すなわち本発明は、N−n−プロピルアクリルアミド、
N−イソプロピルアクリルアミド、N,N−ジエチルア
クリルアミド、N−アクリロイルピロリジンおよびN−
アクリロイルモホリンからなる群から選ばれたN−アル
キルまたはN−アルキレン置換アクリルアミドと水溶性
単量体との共重合体を高分子凝集剤として使用し、得ら
れる凝集体を加温することにより共重合体を疎水化せし
めて凝集体の含水率を低下せしめることを特徴とする焼
却用汚泥の製造方法を提供するものである。
N−イソプロピルアクリルアミド、N,N−ジエチルア
クリルアミド、N−アクリロイルピロリジンおよびN−
アクリロイルモホリンからなる群から選ばれたN−アル
キルまたはN−アルキレン置換アクリルアミドと水溶性
単量体との共重合体を高分子凝集剤として使用し、得ら
れる凝集体を加温することにより共重合体を疎水化せし
めて凝集体の含水率を低下せしめることを特徴とする焼
却用汚泥の製造方法を提供するものである。
本発明において採用される上記したN−アルキルまたは
N−アルキレン置換アクリルアミド重合体は曇点を有す
るものであり、例えばN−n−プロピルアクリルアミド
は32℃、N−イソプロピルアクリルアミドは29℃、
N−アクリロイルピロリジンは51℃の曇点を有し、常
温ないしはそれ以下の温度で水を多く吸収し曇点付近の
温度で疎水化して水を放出する性質を有する。
N−アルキレン置換アクリルアミド重合体は曇点を有す
るものであり、例えばN−n−プロピルアクリルアミド
は32℃、N−イソプロピルアクリルアミドは29℃、
N−アクリロイルピロリジンは51℃の曇点を有し、常
温ないしはそれ以下の温度で水を多く吸収し曇点付近の
温度で疎水化して水を放出する性質を有する。
また、上記した本発明で採用されるN−アルキルまたは
N−アルキレン置換アクリルアミドと共重合体しうる水
溶性単量体としては、中性単量体、イオン性単量体等が
あげられ、それらの一種以上の単量体が適用できる。具
体的には、中性単量体として、アクリルアミド、メタク
リルアミド等をあげることができ、イオン性単量体とし
ては、たとえばアクリル酸、メタクリル酸、ビニルスル
ホン酸、アリルスルホン酸、メタリルスルホン酸、スチ
レンスルホン酸、2−アクリルアミド−2−フエニルプ
ロパンスルホン酸、2−アクリルアミド−2−メチルプ
ロパンスルホン酸等の酸及びそれらの塩、N,N−ジメ
チルアミノエチルメタクリレート、N,N−ジエチルア
ミノエチルアクリレート、N,N−ジメチルアミノエチ
ルアクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピルメタ
クリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピルアクリ
ルアミド等のアミン及びそれらの塩等をあげることがで
きる。また各種アクリレート、メタクリレート、アクリ
ルアミド、メタクリルアミギ、アクリロニトリル等を共
重合体により導入して、それを加水分解してイオン性を
賦与することもできる。
N−アルキレン置換アクリルアミドと共重合体しうる水
溶性単量体としては、中性単量体、イオン性単量体等が
あげられ、それらの一種以上の単量体が適用できる。具
体的には、中性単量体として、アクリルアミド、メタク
リルアミド等をあげることができ、イオン性単量体とし
ては、たとえばアクリル酸、メタクリル酸、ビニルスル
ホン酸、アリルスルホン酸、メタリルスルホン酸、スチ
レンスルホン酸、2−アクリルアミド−2−フエニルプ
ロパンスルホン酸、2−アクリルアミド−2−メチルプ
ロパンスルホン酸等の酸及びそれらの塩、N,N−ジメ
チルアミノエチルメタクリレート、N,N−ジエチルア
ミノエチルアクリレート、N,N−ジメチルアミノエチ
ルアクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピルメタ
クリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピルアクリ
ルアミド等のアミン及びそれらの塩等をあげることがで
きる。また各種アクリレート、メタクリレート、アクリ
ルアミド、メタクリルアミギ、アクリロニトリル等を共
重合体により導入して、それを加水分解してイオン性を
賦与することもできる。
次に、上記した単量体を重合して、高分子凝集剤を製造
する具体的方法としては、(1)水溶液中で重合して、そ
の重合体水溶液のまま、もしくは乾燥して水を留去した
後、または、重合体水溶液を重合体を溶解しない貧溶媒
中に添加して重合体を析出させた後粉砕して重合体粉末
として得る方法、(2)乳化重合により、重合体エマルジ
ヨンとして得る方法、(3)懸濁重合により、重合体粒子
として得る方法等がある。また、これらの方法において
重合を開始する方法としては、加熱のみによつても行い
うるが、通常重合開始剤を使用したほうが良好な結果が
得られる。重合開始剤としてはラジカル重合を開始する
能力を有するものであれば制限はなく、たとえば無機過
酸化物、有機過酸化物、それらの過酸化物と還元剤との
組合せおよびアゾ化合物などがある。具体的には過硫酸
アンモニウム、過硫酸カリ、過酸化水素、tert−ブチル
パーオキシド、ベンゾイルパーオキシド、クメンヒドロ
キシパーオキシド、tert−ブチルパーオキシ−2−エチ
ルヘキサノエート、過安息香酸ブチル等があり、それら
と組合せる還元剤としては亜硫酸塩、亜硫酸水素塩、
鉄、銅、コバルトなどの低次のイオン価の塩、アニリン
等の有機アミン更にはアルドース、ケトース等の還元糖
等を挙ることができる。アゾ化合物としては、アゾビス
イソブチロニトリル、2,2′−アゾビス−2−アミジノ
プロパン塩酸塩、2,2′−アゾビス−2,4−ジメチルバレ
ロニトリル、4,4′−アゾビス−4−シアノバレイン酸
などを使用することができる。また、上記した重合開始
剤の2種以上を併用することも可能である。この場合の
重合開始剤の添加量は通常採用される量的範囲で充分で
あり、たとえば単量体当り0.01〜5重量%、好ましくは
0.05−2重量%の範囲である。
する具体的方法としては、(1)水溶液中で重合して、そ
の重合体水溶液のまま、もしくは乾燥して水を留去した
後、または、重合体水溶液を重合体を溶解しない貧溶媒
中に添加して重合体を析出させた後粉砕して重合体粉末
として得る方法、(2)乳化重合により、重合体エマルジ
ヨンとして得る方法、(3)懸濁重合により、重合体粒子
として得る方法等がある。また、これらの方法において
重合を開始する方法としては、加熱のみによつても行い
うるが、通常重合開始剤を使用したほうが良好な結果が
得られる。重合開始剤としてはラジカル重合を開始する
能力を有するものであれば制限はなく、たとえば無機過
酸化物、有機過酸化物、それらの過酸化物と還元剤との
組合せおよびアゾ化合物などがある。具体的には過硫酸
アンモニウム、過硫酸カリ、過酸化水素、tert−ブチル
パーオキシド、ベンゾイルパーオキシド、クメンヒドロ
キシパーオキシド、tert−ブチルパーオキシ−2−エチ
ルヘキサノエート、過安息香酸ブチル等があり、それら
と組合せる還元剤としては亜硫酸塩、亜硫酸水素塩、
鉄、銅、コバルトなどの低次のイオン価の塩、アニリン
等の有機アミン更にはアルドース、ケトース等の還元糖
等を挙ることができる。アゾ化合物としては、アゾビス
イソブチロニトリル、2,2′−アゾビス−2−アミジノ
プロパン塩酸塩、2,2′−アゾビス−2,4−ジメチルバレ
ロニトリル、4,4′−アゾビス−4−シアノバレイン酸
などを使用することができる。また、上記した重合開始
剤の2種以上を併用することも可能である。この場合の
重合開始剤の添加量は通常採用される量的範囲で充分で
あり、たとえば単量体当り0.01〜5重量%、好ましくは
0.05−2重量%の範囲である。
上記した方法により、種々の形態の高分子凝集剤を製造
できるが、一般的にはこれらの高分子凝集剤は水溶液と
して使用されるが、輸送等の問題から粉末状もしくは粒
状、エマルジヨンとして供給され使用の際に水溶液とす
る場合が多く、水溶液のまま供給されるものは限られて
いる。
できるが、一般的にはこれらの高分子凝集剤は水溶液と
して使用されるが、輸送等の問題から粉末状もしくは粒
状、エマルジヨンとして供給され使用の際に水溶液とす
る場合が多く、水溶液のまま供給されるものは限られて
いる。
粉末状品は前記したように、水溶液中でゲル重合を行
い、その後乾燥粉砕して得る等の種々の方法をとりう
る。一方、粒状品は一般的には懸濁重合法により容易に
製造されるが、本発明で使用されるN−アルキルまたは
N−アルキレン置換アクリルアミドは一般に水溶性が高
いので、懸濁重合法としては、単量体またはその水溶液
等を油中に分散した逆相懸濁重合、水溶液中に多量の電
解質等を溶解して単量体の溶解度を抑制して行う塩析懸
濁重合、更には重合体の曇点以上の高温で重合を行い、
重合体を析出させる析出懸濁重合等の方法が採用され
る。
い、その後乾燥粉砕して得る等の種々の方法をとりう
る。一方、粒状品は一般的には懸濁重合法により容易に
製造されるが、本発明で使用されるN−アルキルまたは
N−アルキレン置換アクリルアミドは一般に水溶性が高
いので、懸濁重合法としては、単量体またはその水溶液
等を油中に分散した逆相懸濁重合、水溶液中に多量の電
解質等を溶解して単量体の溶解度を抑制して行う塩析懸
濁重合、更には重合体の曇点以上の高温で重合を行い、
重合体を析出させる析出懸濁重合等の方法が採用され
る。
本発明の高分子凝集剤の使用方法としては、通常の高分
子凝集剤と同様、水に対して0.05〜5重量%好ましくは
0.1〜0.5重量%の濃度に溶解して使用する。添加量は、
焼却用汚泥の製造の前段階として排水等の凝集用に使用
する場合には、排水に対し固形分で0.01〜1,000ppm、好
ましくは0.1〜100ppmであり、凝集沈降方法または加圧
浮上方法のいずれにも適用できる。また本発明の目的で
ある焼却用汚泥の製造のための凝集沈澱物、汚泥等の脱
水剤として使用する場合の添加量は汚泥等の乾燥固形分
に対して固形分で0.01〜50重量%好ましくは0.2〜10重
量%であり、添加方法は通常凝集槽中の沈澱物、汚泥等
に高分子凝集剤水溶液を添加攪拌し、又は配管中で両者
を直接混合し、凝集フロツクを形成させ、過脱水を行
なう。脱水方法としては真空脱水、デカンター等を用い
る遠心脱水、毛細管脱水、およびスクリユープレス脱水
機、フイルタープレス脱水機、ベルトプレス脱水機等を
用いる加圧脱水等が適用できる。この場合に、これらの
方法を用いた脱水操作を、加温した状態、より好ましく
は前記した重合体の曇点以上の温度に加温した状態、更
に好ましくは後述する実施例に示す如く60℃以上の温
度に加温した状態で行うと、本発明の高分子凝集剤を使
用し、得られる凝集体を加温することにより共重合体を
疎水化せしめて凝集体の含水率を低下せしめる効果がよ
り一層発揮される。
子凝集剤と同様、水に対して0.05〜5重量%好ましくは
0.1〜0.5重量%の濃度に溶解して使用する。添加量は、
焼却用汚泥の製造の前段階として排水等の凝集用に使用
する場合には、排水に対し固形分で0.01〜1,000ppm、好
ましくは0.1〜100ppmであり、凝集沈降方法または加圧
浮上方法のいずれにも適用できる。また本発明の目的で
ある焼却用汚泥の製造のための凝集沈澱物、汚泥等の脱
水剤として使用する場合の添加量は汚泥等の乾燥固形分
に対して固形分で0.01〜50重量%好ましくは0.2〜10重
量%であり、添加方法は通常凝集槽中の沈澱物、汚泥等
に高分子凝集剤水溶液を添加攪拌し、又は配管中で両者
を直接混合し、凝集フロツクを形成させ、過脱水を行
なう。脱水方法としては真空脱水、デカンター等を用い
る遠心脱水、毛細管脱水、およびスクリユープレス脱水
機、フイルタープレス脱水機、ベルトプレス脱水機等を
用いる加圧脱水等が適用できる。この場合に、これらの
方法を用いた脱水操作を、加温した状態、より好ましく
は前記した重合体の曇点以上の温度に加温した状態、更
に好ましくは後述する実施例に示す如く60℃以上の温
度に加温した状態で行うと、本発明の高分子凝集剤を使
用し、得られる凝集体を加温することにより共重合体を
疎水化せしめて凝集体の含水率を低下せしめる効果がよ
り一層発揮される。
以下に本発明を実施例により更に説明する。
実施例1 N−アクリロイルピロリジン36gと80%のN,N−ジメ
チルアミノエチルメタクリレートのメチルクロライド4
級塩水溶液174gを蒸留水520gに溶解した液を10℃に冷
却した後1のステンレス製のステンレスジユワー瓶に
移液し、0.5/minの流量でボールフイルターを用いて
窒素ガスを45分間バブリングした。ついで該水溶液に過
硫酸アンモニウム1.3gを水10gに溶解した液と亜硫酸
水素ナトリウム0.6gを水10gに溶解した液とを同時に
添加し、該水溶液を断熱的に重合した。得られたゲルを
細断して乾燥した後、更に粉砕して20〜100メツシユ留
分を採取し、カチオン化度70mol%のサンプル粉末を得
た。し尿混合汚泥(消化汚泥/余剰汚泥=1/3,固形分
1.45%)150mを300mのビーカーにとり、該サンプ
ル粉末の0.2%水溶液11mを添加し1分間攪拌して凝
集フロツクを作つた。この凝集フロツクをブフナーロー
トで自然過(過面積100cm2、布60メツシユテトロ
ン)し、重力脱水液量を測定したところ、10秒後で10
6m、20秒後で108m、30秒後で110m、60秒後で1
12mであつた。
チルアミノエチルメタクリレートのメチルクロライド4
級塩水溶液174gを蒸留水520gに溶解した液を10℃に冷
却した後1のステンレス製のステンレスジユワー瓶に
移液し、0.5/minの流量でボールフイルターを用いて
窒素ガスを45分間バブリングした。ついで該水溶液に過
硫酸アンモニウム1.3gを水10gに溶解した液と亜硫酸
水素ナトリウム0.6gを水10gに溶解した液とを同時に
添加し、該水溶液を断熱的に重合した。得られたゲルを
細断して乾燥した後、更に粉砕して20〜100メツシユ留
分を採取し、カチオン化度70mol%のサンプル粉末を得
た。し尿混合汚泥(消化汚泥/余剰汚泥=1/3,固形分
1.45%)150mを300mのビーカーにとり、該サンプ
ル粉末の0.2%水溶液11mを添加し1分間攪拌して凝
集フロツクを作つた。この凝集フロツクをブフナーロー
トで自然過(過面積100cm2、布60メツシユテトロ
ン)し、重力脱水液量を測定したところ、10秒後で10
6m、20秒後で108m、30秒後で110m、60秒後で1
12mであつた。
更にこの重力脱水後の凝集フロツクを回転数3000rpmで
5分間遠心脱水して得られた脱水ケーキの含水率を測定
したところ88%であつた。また上記と同様にして得た重
力脱水後の凝集フロツクを60℃に加温し、実施例1と同
様の方法により遠心脱水して得られた脱水ケーキの含水
率を測定したところ85%であつた。
5分間遠心脱水して得られた脱水ケーキの含水率を測定
したところ88%であつた。また上記と同様にして得た重
力脱水後の凝集フロツクを60℃に加温し、実施例1と同
様の方法により遠心脱水して得られた脱水ケーキの含水
率を測定したところ85%であつた。
すなわち、脱水ケーキの固型分濃度を25%も向上する
ことができた。
ことができた。
比較例1 アクリルアミド22.2gと80%のN,N−ジメチルアミノ
エチルメタクリレートのメチルクロライド塩水溶液191
gを蒸留水516.8gに溶解した液を用いて、実施例1と
同様の方法により、重合、乾燥、粉砕し、カチオン化度
70mol%のサンプル粉末を得た。該サンプル粉末の0.2%
水溶液11mを用いて、実施例1と同様の方法により凝
集フロツクを得た。この凝集フロツクの重力脱水液量
を測定したところ、10秒後で76m、20秒後で89m、
30秒後で94m、60秒後で100mであつた。更にこの
重力脱水後の凝集フロツクを実施例1と同様の方法によ
り遠心脱水して得られた脱水ケーキの含水率を測定した
ところ90.5%であつた。また上記と同様にして得られた
重力脱水後の凝集フロツクを60℃に加温し、実施例1と
同様の方法により遠心脱水して得られた脱水ケーキの含
水率は89%であつたが、脱水された水の中に凝集フロツ
クがかなり入り込んできていた。
エチルメタクリレートのメチルクロライド塩水溶液191
gを蒸留水516.8gに溶解した液を用いて、実施例1と
同様の方法により、重合、乾燥、粉砕し、カチオン化度
70mol%のサンプル粉末を得た。該サンプル粉末の0.2%
水溶液11mを用いて、実施例1と同様の方法により凝
集フロツクを得た。この凝集フロツクの重力脱水液量
を測定したところ、10秒後で76m、20秒後で89m、
30秒後で94m、60秒後で100mであつた。更にこの
重力脱水後の凝集フロツクを実施例1と同様の方法によ
り遠心脱水して得られた脱水ケーキの含水率を測定した
ところ90.5%であつた。また上記と同様にして得られた
重力脱水後の凝集フロツクを60℃に加温し、実施例1と
同様の方法により遠心脱水して得られた脱水ケーキの含
水率は89%であつたが、脱水された水の中に凝集フロツ
クがかなり入り込んできていた。
実施例2 抄紙排水を凝集沈澱させた沈澱物を含む混合汚泥(固形
分3.6%)150mと実施例1で得たサンプル粉末の0.2
%水溶液40mを用いて実施例1と同様の方法により凝
集フロツクを得た。実施例1と同様の方法により、該凝
集フロツクの重力脱水液量を測定したところ、10秒後
で112m、20秒後で115m、30秒後で118m、60秒
後で120mであつた。更にこの重力脱水後の凝集フロ
ツクをベルトプレス脱水テスト機にかけ、得られた脱水
ケーキの含水率を測定したところ76%であつた。また上
記と同様にして得た重力脱水後の凝集フロツクを60℃に
加温し、ベルトプレス脱水テスト機にかけて得られた脱
水ケーキの含水率は69%であつた。
分3.6%)150mと実施例1で得たサンプル粉末の0.2
%水溶液40mを用いて実施例1と同様の方法により凝
集フロツクを得た。実施例1と同様の方法により、該凝
集フロツクの重力脱水液量を測定したところ、10秒後
で112m、20秒後で115m、30秒後で118m、60秒
後で120mであつた。更にこの重力脱水後の凝集フロ
ツクをベルトプレス脱水テスト機にかけ、得られた脱水
ケーキの含水率を測定したところ76%であつた。また上
記と同様にして得た重力脱水後の凝集フロツクを60℃に
加温し、ベルトプレス脱水テスト機にかけて得られた脱
水ケーキの含水率は69%であつた。
比較例2 比較例1で得られたサンプル粉末の0.2%水溶液40m
を用いて実施例2と同様の方法により重力脱水液量を
測定したところ、10秒後で95m、20秒後で99m、30
秒後で102m、60秒後で104mであつた。得られた凝
集フロツクをベルトプレス脱水テスト機にかけた後の脱
水ケーキの含水率は80%であつた。また上記と同様にし
て得られた凝集フロツクを60℃に加温しベルトプレス脱
水テスト機にかけた後の脱水ケーキの含水率は75%であ
つたが、脱水された水の中に凝集フロツクがかなり入り
込んでおり、また脱水ケーキのベルトからの剥離性も悪
かつた。
を用いて実施例2と同様の方法により重力脱水液量を
測定したところ、10秒後で95m、20秒後で99m、30
秒後で102m、60秒後で104mであつた。得られた凝
集フロツクをベルトプレス脱水テスト機にかけた後の脱
水ケーキの含水率は80%であつた。また上記と同様にし
て得られた凝集フロツクを60℃に加温しベルトプレス脱
水テスト機にかけた後の脱水ケーキの含水率は75%であ
つたが、脱水された水の中に凝集フロツクがかなり入り
込んでおり、また脱水ケーキのベルトからの剥離性も悪
かつた。
実施例3 N−n−プロピルアクリルアミド33.1gと80%のN,
N−ジメチルアミノエチルメタクリレートのメチルクロ
ライド塩水溶液177.4gを蒸留水519.5gに溶解した液を
用いて、実施例1と同様の方法により、カチオン化度7
0mol%のサンプル粉末を得た。該サンプル粉末の0.2%
水溶液11mを用いて、実施例1と同様の方法により凝
集フロツクを得た。この凝集フロツクの重力脱水液量
を測定したところ、10秒後で103m、20秒後で105
m、30秒後で109m、60秒後で110mであつ
た。更にこの重力脱水後の凝集フロツクを実施例1と同
様の方法により遠心脱水して得られた脱水ケーキの含水
率を測定したところ88.5%であつた。また上記と同様に
して得られた重力脱水後の凝集フロツクを60℃に加温
し、実施例1と同様の方法により遠心脱水して得られた
脱水ケーキの含水率は86%であつた。
N−ジメチルアミノエチルメタクリレートのメチルクロ
ライド塩水溶液177.4gを蒸留水519.5gに溶解した液を
用いて、実施例1と同様の方法により、カチオン化度7
0mol%のサンプル粉末を得た。該サンプル粉末の0.2%
水溶液11mを用いて、実施例1と同様の方法により凝
集フロツクを得た。この凝集フロツクの重力脱水液量
を測定したところ、10秒後で103m、20秒後で105
m、30秒後で109m、60秒後で110mであつ
た。更にこの重力脱水後の凝集フロツクを実施例1と同
様の方法により遠心脱水して得られた脱水ケーキの含水
率を測定したところ88.5%であつた。また上記と同様に
して得られた重力脱水後の凝集フロツクを60℃に加温
し、実施例1と同様の方法により遠心脱水して得られた
脱水ケーキの含水率は86%であつた。
実施例4 N−イソプロピルアクリルアミド33.1gと80%のN,
N−ジメチルアミノエチルメタクリレートのメチルクロ
ライド塩水溶液177.4gを蒸留水519.5gに溶解した液を
用いて、実施例1と同様の方法により、カチオン化度7
0mol%のサンプル粉末を得た。該サンプル粉末の0.2%
水溶液11mを用いて、実施例1と同様の方法により凝
集フロツクを得た。この凝集フロツクの重力脱水液量
を測定したところ、10秒後で105m、20秒後で108
m、30秒後で109m、60秒後で111mであつ
た。更にこの重力脱水後の凝集フロツクを実施例1と同
様の方法により遠心脱水して得られた脱水ケーキの含水
率を測定したところ88%であつた。また上記と同様に
して得られた重力脱水後の凝集フロツクを60℃に加温
し、実施例1と同様の方法により遠心脱水して得られた
脱水ケーキの含水率は85.5%であつた。
N−ジメチルアミノエチルメタクリレートのメチルクロ
ライド塩水溶液177.4gを蒸留水519.5gに溶解した液を
用いて、実施例1と同様の方法により、カチオン化度7
0mol%のサンプル粉末を得た。該サンプル粉末の0.2%
水溶液11mを用いて、実施例1と同様の方法により凝
集フロツクを得た。この凝集フロツクの重力脱水液量
を測定したところ、10秒後で105m、20秒後で108
m、30秒後で109m、60秒後で111mであつ
た。更にこの重力脱水後の凝集フロツクを実施例1と同
様の方法により遠心脱水して得られた脱水ケーキの含水
率を測定したところ88%であつた。また上記と同様に
して得られた重力脱水後の凝集フロツクを60℃に加温
し、実施例1と同様の方法により遠心脱水して得られた
脱水ケーキの含水率は85.5%であつた。
実施例5 N,N−ジエチルアクリルアミド36.4gと80%のN,
N−ジメチルアミノエチルメタクリレートのメチルクロ
ライド塩水溶液173.3gを蒸留水520.3gに溶解した液を
用いて、実施例1と同様の方法により、カチオン化度7
0mol%のサンプル粉末を得た。該サンプル粉末の0.2%
水溶液11mを用いて、実施例1と同様の方法により凝
集フロツクを得た。この凝集フロツクの重力脱水液量
を測定したところ、10秒後で105m、20秒後で107
m、30秒後で108m、60秒後で110mであつ
た。更にこの重力脱水後の凝集フロツクを実施例1と同
様の方法により遠心脱水して得られた脱水ケーキの含水
率を測定したところ89%であつた。また上記と同様に
して得られた重力脱水後の凝集フロツクを60℃に加温
し、実施例1と同様の方法により遠心脱水して得られた
脱水ケーキの含水率は86%であつた。
N−ジメチルアミノエチルメタクリレートのメチルクロ
ライド塩水溶液173.3gを蒸留水520.3gに溶解した液を
用いて、実施例1と同様の方法により、カチオン化度7
0mol%のサンプル粉末を得た。該サンプル粉末の0.2%
水溶液11mを用いて、実施例1と同様の方法により凝
集フロツクを得た。この凝集フロツクの重力脱水液量
を測定したところ、10秒後で105m、20秒後で107
m、30秒後で108m、60秒後で110mであつ
た。更にこの重力脱水後の凝集フロツクを実施例1と同
様の方法により遠心脱水して得られた脱水ケーキの含水
率を測定したところ89%であつた。また上記と同様に
して得られた重力脱水後の凝集フロツクを60℃に加温
し、実施例1と同様の方法により遠心脱水して得られた
脱水ケーキの含水率は86%であつた。
実施例6 N−アクリロイルモルホリン39.5gと80%のN,N−
ジメチルアミノエチルメタクリレートのメチルクロライ
ド塩水溶液169.4gを蒸留水521.1gに溶解した液を用い
て、実施例1と同様の方法により、カチオン化度70mo
l%のサンプル粉末を得た。該サンプル粉末の0.2%水溶
液11mを用いて、実施例1と同様の方法により凝集フ
ロツクを得た。この凝集フロツクの重力脱水液量を測
定したところ、10秒後で104m、20秒後で107m
、30秒後で110m、60秒後で111mであつた。
更にこの重力脱水後の凝集フロツクを実施例1と同様の
方法により遠心脱水して得られた脱水ケーキの含水率を
測定したところ88.5%であつた。また上記と同様に
して得られた重力脱水後の凝集フロツクを60℃に加温
し、実施例1と同様の方法により遠心脱水して得られた
脱水ケーキの含水率は85%であつた。
ジメチルアミノエチルメタクリレートのメチルクロライ
ド塩水溶液169.4gを蒸留水521.1gに溶解した液を用い
て、実施例1と同様の方法により、カチオン化度70mo
l%のサンプル粉末を得た。該サンプル粉末の0.2%水溶
液11mを用いて、実施例1と同様の方法により凝集フ
ロツクを得た。この凝集フロツクの重力脱水液量を測
定したところ、10秒後で104m、20秒後で107m
、30秒後で110m、60秒後で111mであつた。
更にこの重力脱水後の凝集フロツクを実施例1と同様の
方法により遠心脱水して得られた脱水ケーキの含水率を
測定したところ88.5%であつた。また上記と同様に
して得られた重力脱水後の凝集フロツクを60℃に加温
し、実施例1と同様の方法により遠心脱水して得られた
脱水ケーキの含水率は85%であつた。
上記した如く本発明において用いる高分子凝集剤は、特
定のN−アルキルまたはN−アルキレン置換アクリルア
ミドを共重合したものであるのでアクリルアミドの共重
合体に比べて疎水的であり、常温においても、凝集フロ
ツクの含水率は低いが、その凝集フロツクを加温するこ
とにより共重合体が疎水化して更に脱水され、2段脱水
が可能になる等の効果を有する。
定のN−アルキルまたはN−アルキレン置換アクリルア
ミドを共重合したものであるのでアクリルアミドの共重
合体に比べて疎水的であり、常温においても、凝集フロ
ツクの含水率は低いが、その凝集フロツクを加温するこ
とにより共重合体が疎水化して更に脱水され、2段脱水
が可能になる等の効果を有する。
本発明の高分子凝集剤はいかなる種類の懸濁液にも、ま
たどのような種類の脱水機にも適用でき、すぐれた性能
を示すが、その中でも特に含水率がエネルギー消費に敏
感に反映する各種の活性汚泥等の微生物の凝集・脱水
に、また脱水機では脱水工程で機械の作動により温度の
上昇が起こるデカンター及び容易に加熱操作の行いやす
いベルトプレスまたはスクリユープレスに特に有用であ
る。
たどのような種類の脱水機にも適用でき、すぐれた性能
を示すが、その中でも特に含水率がエネルギー消費に敏
感に反映する各種の活性汚泥等の微生物の凝集・脱水
に、また脱水機では脱水工程で機械の作動により温度の
上昇が起こるデカンター及び容易に加熱操作の行いやす
いベルトプレスまたはスクリユープレスに特に有用であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】N−n−プロピルアクリルアミド、N−イ
ソプロピルアクリルアミド、N,N−ジエチルアクリル
アミド、N−アクリロイルピロリジンおよびN−アクリ
ロイルモルホリンからなる群から選ばれたN−アルキル
またはN−アルキレン置換アクリルアミドと水溶性単量
体との共重合体を高分子凝集剤として使用し、得られる
凝集体を加温することにより共重合体を疎水化せしめて
凝集体の含水率を低下せしめることを特徴とする焼却用
汚泥の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59106553A JPH0640926B2 (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 焼却用汚泥の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59106553A JPH0640926B2 (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 焼却用汚泥の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60251907A JPS60251907A (ja) | 1985-12-12 |
JPH0640926B2 true JPH0640926B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=14436528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59106553A Expired - Lifetime JPH0640926B2 (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 焼却用汚泥の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0640926B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5313594A (en) * | 1976-07-23 | 1978-02-07 | Nippon Zeon Co | Method of producing hollow fiber substance moving device |
JPS5592710A (en) * | 1978-12-04 | 1980-07-14 | Pfizer | Amine polymer having dehydration activity |
JPS568649A (en) * | 1979-07-05 | 1981-01-29 | Toshiyuki Oota | Preparation of cake |
JPS57135097A (en) * | 1981-02-13 | 1982-08-20 | Kurita Water Ind Ltd | Sludge-dewatering method |
JPS59196309A (ja) * | 1983-03-11 | 1984-11-07 | ユニオン,カ−バイド,コ−ポレ−シヨン | 高分子量の水溶性重合体及びそれを使用する凝集法 |
-
1984
- 1984-05-28 JP JP59106553A patent/JPH0640926B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5313594A (en) * | 1976-07-23 | 1978-02-07 | Nippon Zeon Co | Method of producing hollow fiber substance moving device |
JPS5592710A (en) * | 1978-12-04 | 1980-07-14 | Pfizer | Amine polymer having dehydration activity |
JPS568649A (en) * | 1979-07-05 | 1981-01-29 | Toshiyuki Oota | Preparation of cake |
JPS57135097A (en) * | 1981-02-13 | 1982-08-20 | Kurita Water Ind Ltd | Sludge-dewatering method |
JPS59196309A (ja) * | 1983-03-11 | 1984-11-07 | ユニオン,カ−バイド,コ−ポレ−シヨン | 高分子量の水溶性重合体及びそれを使用する凝集法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60251907A (ja) | 1985-12-12 |
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