JPH064077Y2 - 空気調和機のフアンモータ固定装置 - Google Patents
空気調和機のフアンモータ固定装置Info
- Publication number
- JPH064077Y2 JPH064077Y2 JP1988113494U JP11349488U JPH064077Y2 JP H064077 Y2 JPH064077 Y2 JP H064077Y2 JP 1988113494 U JP1988113494 U JP 1988113494U JP 11349488 U JP11349488 U JP 11349488U JP H064077 Y2 JPH064077 Y2 JP H064077Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan motor
- bracket
- fixing device
- air conditioner
- motor fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は空気調和機のファンモータ固定装置に関するも
のである。
のである。
第３図に従来のファンモータ固定装置の正面図、第４図
に同固定装置の分解図を示す。
に同固定装置の分解図を示す。
空気調和機のファンを駆動するファンモータ３０は、ユ
ニット３１に溶接により固定されている板金製モータブ
ラケット３２の両端の凹部３２ａに、ファンモータ３０
の両側に夫々装着してある防振ゴム３４の部分が接する
ようにして載せられる。この状態で板金製押えブラケッ
ト３６のネジ孔３６ａとモータブラケット３２の受け部
３２ｂのネジ孔３２ｃを合わせ、ネジ３７を締めること
により、押えブラケット３６の一端部がモータブラケッ
ト３２に固定される。次いで、押えブラケットの他端部
に設けられている孔３６ｂをモータブラケット３２の引
っ掛部３２ｄに引っ掛けることにより、押えブラケット
３６はモータブラケット３２の凹部３２ａに防振ゴム３
４を押しつける。以上によりファンモータ３０はモータ
ブラケット３２に固定される。
ニット３１に溶接により固定されている板金製モータブ
ラケット３２の両端の凹部３２ａに、ファンモータ３０
の両側に夫々装着してある防振ゴム３４の部分が接する
ようにして載せられる。この状態で板金製押えブラケッ
ト３６のネジ孔３６ａとモータブラケット３２の受け部
３２ｂのネジ孔３２ｃを合わせ、ネジ３７を締めること
により、押えブラケット３６の一端部がモータブラケッ
ト３２に固定される。次いで、押えブラケットの他端部
に設けられている孔３６ｂをモータブラケット３２の引
っ掛部３２ｄに引っ掛けることにより、押えブラケット
３６はモータブラケット３２の凹部３２ａに防振ゴム３
４を押しつける。以上によりファンモータ３０はモータ
ブラケット３２に固定される。
空気調和機の運搬、搬入、搬出等の荷扱い中に、落下等
の衝撃が加わった時、その衝撃にモータブラケットの強
度が耐えきれなくなった場合には、第５図に矢印で示す
ように、モータブラケットが変形するので、押えブラケ
ットはモータブラケットの変形に追従して動き、防振ゴ
ムが外れる。このためファンモータがモータブラケット
からはずれてしまうという問題を生じていた。
の衝撃が加わった時、その衝撃にモータブラケットの強
度が耐えきれなくなった場合には、第５図に矢印で示す
ように、モータブラケットが変形するので、押えブラケ
ットはモータブラケットの変形に追従して動き、防振ゴ
ムが外れる。このためファンモータがモータブラケット
からはずれてしまうという問題を生じていた。
本考案は落下等の衝撃が加わった場合でも、ファンモー
タがモータブラケットからはずれることのないファンモ
ータの固定装置を提供しようとするものである。
タがモータブラケットからはずれることのないファンモ
ータの固定装置を提供しようとするものである。
本考案は前記の課題を解決したものであって、モータブ
ラケットの両端に設けられた凹部にファンモータをその
両側に装着された防振ゴムの円周下部が接するようにし
て載せ同防振ゴムの円周上部に接する一対の押えブラケ
ットと前記凹部とで前記防振ゴムを挟んで固定する空気
調和機のファンモータ固定装置において、前記の一対の
押えブラケットが渡し板を介して一体化してあることを
特徴とする空気調和機のファンモータ固定装置に関する
ものである。
ラケットの両端に設けられた凹部にファンモータをその
両側に装着された防振ゴムの円周下部が接するようにし
て載せ同防振ゴムの円周上部に接する一対の押えブラケ
ットと前記凹部とで前記防振ゴムを挟んで固定する空気
調和機のファンモータ固定装置において、前記の一対の
押えブラケットが渡し板を介して一体化してあることを
特徴とする空気調和機のファンモータ固定装置に関する
ものである。
本考案のファンモータ固定装置においては、一組の押え
ブラケットを渡し板を介して一体化したことによって、
落下衝撃等によってスラスト荷重が生じても上記押えブ
ラケットが固定されているモータブラケットの一対の凹
部の間隔は開くことはないので、ファンモータがモータ
ブラケットからはずれることが防がれる。
ブラケットを渡し板を介して一体化したことによって、
落下衝撃等によってスラスト荷重が生じても上記押えブ
ラケットが固定されているモータブラケットの一対の凹
部の間隔は開くことはないので、ファンモータがモータ
ブラケットからはずれることが防がれる。
第１図に本考案の一実施例の側面図、第２図に同実施例
において使用している押えブラケットの斜視図を示す。
図において１は本考案による防振ゴム押え金具、２は同
押え金具の一部をなす板金製の渡し板、３６は前記押え
金具の一部をなす防振ゴム押えブラケットで、従来技術
と同じ機能を有するものである。本実施例においては、
一組の防振ゴム押えブラケット３６の間に渡し板２を介
在させ、図示の＊印の部分でスポット溶接をすることに
よってこれらを一体化して防振ゴム押え金具１を形成し
てある。上記以外の部分は従来技術と同一の構造・機能
を有しているので、同一の符号を付し、説明は省略す
る。したがって、ファンモータ３０をモータブラケット
３２に固定する要領も従来技術と同じである。
において使用している押えブラケットの斜視図を示す。
図において１は本考案による防振ゴム押え金具、２は同
押え金具の一部をなす板金製の渡し板、３６は前記押え
金具の一部をなす防振ゴム押えブラケットで、従来技術
と同じ機能を有するものである。本実施例においては、
一組の防振ゴム押えブラケット３６の間に渡し板２を介
在させ、図示の＊印の部分でスポット溶接をすることに
よってこれらを一体化して防振ゴム押え金具１を形成し
てある。上記以外の部分は従来技術と同一の構造・機能
を有しているので、同一の符号を付し、説明は省略す
る。したがって、ファンモータ３０をモータブラケット
３２に固定する要領も従来技術と同じである。
以上述べたファンモータ固定装置においては、落下等の
衝撃が生じた場合でも、一組の押えブラケット３６の間
隔は一定に保たれ、また同ブラケットが取付けてあるモ
ータブラケット３２の両端の凹部３２ａの間隔も一定に
保たれる。したがって、ファンモータがモータブラケッ
トからはずれることが防がれる。
衝撃が生じた場合でも、一組の押えブラケット３６の間
隔は一定に保たれ、また同ブラケットが取付けてあるモ
ータブラケット３２の両端の凹部３２ａの間隔も一定に
保たれる。したがって、ファンモータがモータブラケッ
トからはずれることが防がれる。
本考案のファンモータ固定装置においては、一組の押え
ブラケットを渡し板を介して一体化したことによって、
落下衝撃等によってスラスト荷重が生じても、ファンモ
ータを固定しているモータブラケットの一対の凹部の間
隔が開くことはないので、ファンモータがモータブラケ
ットからはずれることが防がれる。
ブラケットを渡し板を介して一体化したことによって、
落下衝撃等によってスラスト荷重が生じても、ファンモ
ータを固定しているモータブラケットの一対の凹部の間
隔が開くことはないので、ファンモータがモータブラケ
ットからはずれることが防がれる。
第１図は本考案の一実施例の側面図、第２図は上記実施
例における防振ゴム押え金具の斜視図、第３図は従来技
術の正面図、第４図は上記従来技術の分解図、第５図は
上記従来技術の作用説明図である。 １…防振ゴム押え金具、２…渡し板、 ３０…ファンモータ、３１…ユニット、 ３２…モータブラケット、３２ａ…凹部、 ３２ｂ…受け部、３２ｃ…ねじ孔、 ３２ｄ…引っ掛部、３３…モータ軸、 ３４…防振ゴム、３６…押えブラケット、 ３６ａ…ねじ孔、３６ｂ…孔、 ３７…ネジ。
例における防振ゴム押え金具の斜視図、第３図は従来技
術の正面図、第４図は上記従来技術の分解図、第５図は
上記従来技術の作用説明図である。 １…防振ゴム押え金具、２…渡し板、 ３０…ファンモータ、３１…ユニット、 ３２…モータブラケット、３２ａ…凹部、 ３２ｂ…受け部、３２ｃ…ねじ孔、 ３２ｄ…引っ掛部、３３…モータ軸、 ３４…防振ゴム、３６…押えブラケット、 ３６ａ…ねじ孔、３６ｂ…孔、 ３７…ネジ。
Claims (1)
- 【請求項１】モータブラケットの両端に設けられた凹部
にファンモータをその両側に装着された防振ゴムの円周
下部が接するようにして載せ同防振ゴムの円周上部に接
する一対の押えブラケットと前記凹部とで前記防振ゴム
を挟んで固定する空気調和機のファンモータ固定装置に
おいて、前記の一対の押えブラケットが渡し板を介して
一体化してあることを特徴とする空気調和機のファンモ
ータ固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988113494U JPH064077Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 空気調和機のフアンモータ固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988113494U JPH064077Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 空気調和機のフアンモータ固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0234799U JPH0234799U (ja) | 1990-03-06 |
| JPH064077Y2 true JPH064077Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31353381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988113494U Expired - Lifetime JPH064077Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 空気調和機のフアンモータ固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064077Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100813327B1 (ko) * | 2006-12-19 | 2008-03-12 | 캐리어 주식회사 | 공기 조화기용 실내기의 모터 지지구조 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5720918B2 (ja) * | 2009-12-11 | 2015-05-20 | 株式会社富士通ゼネラル | ダクト型空気調和機 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP1988113494U patent/JPH064077Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100813327B1 (ko) * | 2006-12-19 | 2008-03-12 | 캐리어 주식회사 | 공기 조화기용 실내기의 모터 지지구조 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0234799U (ja) | 1990-03-06 |
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