JPH0639516B2 - 制振材料用粘弾性樹脂の製造法 - Google Patents
制振材料用粘弾性樹脂の製造法Info
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- JPH0639516B2 JPH0639516B2 JP62035333A JP3533387A JPH0639516B2 JP H0639516 B2 JPH0639516 B2 JP H0639516B2 JP 62035333 A JP62035333 A JP 62035333A JP 3533387 A JP3533387 A JP 3533387A JP H0639516 B2 JPH0639516 B2 JP H0639516B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration damping
- dicarboxylic acid
- mol
- glycol
- diisocyanate
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/3605—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by their material
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は制振材料用粘弾性樹脂に関し、更に詳しくは機
械、建築物、乗物等の各種構造物の構造部材、又はその
一部として使用される被覆構造の制振材料にその中間層
として用いられる制振材料用粘弾性樹脂の製造法に関す
る。
械、建築物、乗物等の各種構造物の構造部材、又はその
一部として使用される被覆構造の制振材料にその中間層
として用いられる制振材料用粘弾性樹脂の製造法に関す
る。
近年、交通機関の発達や住居の工場等への接近に伴って
騒音や振動の問題が公害として社会問題化するようにな
り、また、職場においても作業環境の改善を目的として
騒音や振動を規制する傾向にある。このような傾向に対
応して、騒音源や振動源である金属材料に対して制振性
能、すなわち騒音を発生する部材自体の振動エネルギー
を吸収して熱エネルギーに変換し、振動速度あるいは振
動振幅を減衰させて音響放射を少なくする機能を付与
し、さらにその機能の向上を図ることが要請されてい
る。
騒音や振動の問題が公害として社会問題化するようにな
り、また、職場においても作業環境の改善を目的として
騒音や振動を規制する傾向にある。このような傾向に対
応して、騒音源や振動源である金属材料に対して制振性
能、すなわち騒音を発生する部材自体の振動エネルギー
を吸収して熱エネルギーに変換し、振動速度あるいは振
動振幅を減衰させて音響放射を少なくする機能を付与
し、さらにその機能の向上を図ることが要請されてい
る。
このような要請に基づいて、かかる性能を発揮する制振
材料の1つとして、従来より金属層間に粘弾性を有する
中間層を挾み込んだ複層構造の複合型制振材料が提案さ
れている。そして、この複合型制振材料は、自動車のオ
イルパン、エンジンカバー、ホッパーのシュート部、搬
送設備のストッパー、家電機器、その他金属加工機械の
振動低減部材や振動防止が望まれる精密機械の構造部材
等において検討され、採用されている。
材料の1つとして、従来より金属層間に粘弾性を有する
中間層を挾み込んだ複層構造の複合型制振材料が提案さ
れている。そして、この複合型制振材料は、自動車のオ
イルパン、エンジンカバー、ホッパーのシュート部、搬
送設備のストッパー、家電機器、その他金属加工機械の
振動低減部材や振動防止が望まれる精密機械の構造部材
等において検討され、採用されている。
一般に、このような複合型制振材料の制振性能は、その
中間層を構成する粘弾性中間層の性能に依存している。
この制振性能を損失係数(外部からの振動エネルギーが
内部摩擦により熱エネルギーに変換する尺度を示し、振
動による力学的ヒステリシス損失に関する量)で表わす
と、この制振性能はある一定温度でピーク特性を示し、
このピーク特性温度の近傍で使用するのが最も効果的で
あることが知られている。
中間層を構成する粘弾性中間層の性能に依存している。
この制振性能を損失係数(外部からの振動エネルギーが
内部摩擦により熱エネルギーに変換する尺度を示し、振
動による力学的ヒステリシス損失に関する量)で表わす
と、この制振性能はある一定温度でピーク特性を示し、
このピーク特性温度の近傍で使用するのが最も効果的で
あることが知られている。
従来、このような複合型制振材料の粘弾性中間層を構成
する粘弾性組成物としては、ポリエステル単体(特開昭
50−143880号公報)あるいはポリエステルに可
塑剤を添加したもの(特開昭51−93770号公
報)、ポリウレタンフォーム単体(特開昭51−919
81号公報)、ポリアミド単体(特開昭56−1591
60号公報)、エチレン−酢酸ビニル共重合体単体(特
開昭57−34949号公報)、ポリビニルブチラール
あるいはポリビニルブチラールとポリ酢酸ビニルとの組
成物に可塑剤、粘着付与物質を混合したもの(特公昭5
5−27975号公報)、イソシアネートプレポリマー
とビニルモノマーの共重合体(特公昭52−26554
号公報)、または特公昭39−12451号公報、特公
昭45−34703号公報に示される共重合体等が知ら
れている。
する粘弾性組成物としては、ポリエステル単体(特開昭
50−143880号公報)あるいはポリエステルに可
塑剤を添加したもの(特開昭51−93770号公
報)、ポリウレタンフォーム単体(特開昭51−919
81号公報)、ポリアミド単体(特開昭56−1591
60号公報)、エチレン−酢酸ビニル共重合体単体(特
開昭57−34949号公報)、ポリビニルブチラール
あるいはポリビニルブチラールとポリ酢酸ビニルとの組
成物に可塑剤、粘着付与物質を混合したもの(特公昭5
5−27975号公報)、イソシアネートプレポリマー
とビニルモノマーの共重合体(特公昭52−26554
号公報)、または特公昭39−12451号公報、特公
昭45−34703号公報に示される共重合体等が知ら
れている。
ところで、複合型制振材料は、先ず第1に上記損失係数
の値が高いことと、粘弾性組成物で構成される粘弾性中
間層と金属層との間の接着強度が高いことが要求される
が、上記従来の粘弾性組成物で製造される複合型制振材
料においてはそのいずれの性能についても問題があり、
充分満足し得るものではなかった。特に、常温付近で高
い制振性能を発揮するためには、ガラス転移温度を室温
以下に設定する必要があり、従来の公知の樹脂ではガラ
ス転移温度を下げると接着強度が大巾に低下し、従って
高い接着性が要求される用途では使用できないでいた。
の値が高いことと、粘弾性組成物で構成される粘弾性中
間層と金属層との間の接着強度が高いことが要求される
が、上記従来の粘弾性組成物で製造される複合型制振材
料においてはそのいずれの性能についても問題があり、
充分満足し得るものではなかった。特に、常温付近で高
い制振性能を発揮するためには、ガラス転移温度を室温
以下に設定する必要があり、従来の公知の樹脂ではガラ
ス転移温度を下げると接着強度が大巾に低下し、従って
高い接着性が要求される用途では使用できないでいた。
本発明者等は、こうした問題に鑑み、特に常温附近で高
い制振性能を有し、なおかつ高い接着力を有する制振材
料用中間層について鋭意検討を重ねた結果、本発明に到
達した。
い制振性能を有し、なおかつ高い接着力を有する制振材
料用中間層について鋭意検討を重ねた結果、本発明に到
達した。
即ち本発明は、 ジカルボン酸成分の60モル%以上が炭素数4〜20の
脂肪族ジカルボン酸および/または脂環族ジカルボン酸
であり、グリコール成分の50モル%以上が側鎖にアル
キル基を有する炭素数3〜6の脂肪族グリコールおよび
/またはその誘導体である分子量600〜6000のポ
リエステルジオール(A)、分子量400以下の鎖延長剤
(B)、ジイソシアネート化合物(C)とを(A)、(B)および
(C)を溶解する溶剤中で重量比で(A):(B):(C)=10
0:1〜20:10〜100の割合、および(A)+(B)の
活性水素基1当量に対して(C)のイソシアネート基0.
85〜1.15当量の割合で反応させる数平均分子量8
000〜100000、ガラス転移温度−50℃〜30
℃の特性を有する複合型制振材料用粘弾性樹脂の製造法
である。
脂肪族ジカルボン酸および/または脂環族ジカルボン酸
であり、グリコール成分の50モル%以上が側鎖にアル
キル基を有する炭素数3〜6の脂肪族グリコールおよび
/またはその誘導体である分子量600〜6000のポ
リエステルジオール(A)、分子量400以下の鎖延長剤
(B)、ジイソシアネート化合物(C)とを(A)、(B)および
(C)を溶解する溶剤中で重量比で(A):(B):(C)=10
0:1〜20:10〜100の割合、および(A)+(B)の
活性水素基1当量に対して(C)のイソシアネート基0.
85〜1.15当量の割合で反応させる数平均分子量8
000〜100000、ガラス転移温度−50℃〜30
℃の特性を有する複合型制振材料用粘弾性樹脂の製造法
である。
本発明のポリウレタン樹脂に使用されるポリエステルジ
オール(A)はジカルボン酸成分の60モル%以上が炭素
数4〜20の脂肪族ジカルボン酸および/または脂環族
ジカルボン酸より成るが炭素数4〜20の脂肪族ジカル
ボン酸としては、コハク酸、アジピン酸、アゼライン
酸、セバシン酸、デカメチレンジカルボン酸、ドデカン
ジカルボン酸、テトラデカンジカルボン酸等を挙げるこ
とができ、脂環族ジカルボン酸としては1,4−シクロ
ヘキサンジカルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカル
ボン酸、1,2−シクロヘキサンジカルボン酸等を挙げ
ることができる。また40モル%未満の範囲で使用でき
るジカルボン酸成分としては、テレフタル酸、イソフタ
ル酸、オルソフタル酸、1,5−ナフタレンジカルボン
酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸等の芳香族ジカル
ボン酸、あるいはダイマー酸のように長鎖の脂肪族ジカ
ルボン酸、あるいはp−オキシ安息香酸、p−(2−ヒ
ドロキシエトキシ)安息香酸等のヒドロキシ安息香酸等
を挙げることができる。
オール(A)はジカルボン酸成分の60モル%以上が炭素
数4〜20の脂肪族ジカルボン酸および/または脂環族
ジカルボン酸より成るが炭素数4〜20の脂肪族ジカル
ボン酸としては、コハク酸、アジピン酸、アゼライン
酸、セバシン酸、デカメチレンジカルボン酸、ドデカン
ジカルボン酸、テトラデカンジカルボン酸等を挙げるこ
とができ、脂環族ジカルボン酸としては1,4−シクロ
ヘキサンジカルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカル
ボン酸、1,2−シクロヘキサンジカルボン酸等を挙げ
ることができる。また40モル%未満の範囲で使用でき
るジカルボン酸成分としては、テレフタル酸、イソフタ
ル酸、オルソフタル酸、1,5−ナフタレンジカルボン
酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸等の芳香族ジカル
ボン酸、あるいはダイマー酸のように長鎖の脂肪族ジカ
ルボン酸、あるいはp−オキシ安息香酸、p−(2−ヒ
ドロキシエトキシ)安息香酸等のヒドロキシ安息香酸等
を挙げることができる。
また、ポリエステルジオール(A)のグリコール成分は側
鎖にアルキル基を有する炭素数3〜6の脂肪族グリコー
ルおよび/またはその誘導体を全グリコール中の50モ
ル%以上含有する必要があるが炭素数3〜6の側鎖にア
ルキル基を有する脂肪族グリコールとしては、1,2−
プロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、ネオ
ペンチルグリコール、3−メチルペンタンジオール、2
−メチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール等を
挙げることができ、誘導体化合物としてはネオペンチル
グリコールヒドロキシピバレートを挙げることができ
る。これら側鎖アルキル基含有グリコールと併用して使
用できるグリコールとしては、エチレングリコール、
1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、
1,6−ヘキサンジオール、1,5−ペンタンジオー
ル、1,9−ノナンジオール等の脂肪族グリコール、
1,4−シクロヘキサンジメタノール等の脂環族グリコ
ール、ビスフェノールAのアルキレンオキサイド付加物
等の芳香環含有グリコール、あるいはε−カプロラクト
ン、3−メチルバレロラクトン等の環状エステル化合物
も使用することができる。
鎖にアルキル基を有する炭素数3〜6の脂肪族グリコー
ルおよび/またはその誘導体を全グリコール中の50モ
ル%以上含有する必要があるが炭素数3〜6の側鎖にア
ルキル基を有する脂肪族グリコールとしては、1,2−
プロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、ネオ
ペンチルグリコール、3−メチルペンタンジオール、2
−メチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール等を
挙げることができ、誘導体化合物としてはネオペンチル
グリコールヒドロキシピバレートを挙げることができ
る。これら側鎖アルキル基含有グリコールと併用して使
用できるグリコールとしては、エチレングリコール、
1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、
1,6−ヘキサンジオール、1,5−ペンタンジオー
ル、1,9−ノナンジオール等の脂肪族グリコール、
1,4−シクロヘキサンジメタノール等の脂環族グリコ
ール、ビスフェノールAのアルキレンオキサイド付加物
等の芳香環含有グリコール、あるいはε−カプロラクト
ン、3−メチルバレロラクトン等の環状エステル化合物
も使用することができる。
本発明におけるポリエステルジオール(A)は、2官能性
であることが望ましいが特性を阻害しない範囲内で3官
能以上のポリカルボン酸、あるいはポリオールを全ジカ
ルボン酸成分あるいは全ジオール成分に対して5モル%
以内で使用することも可能である。
であることが望ましいが特性を阻害しない範囲内で3官
能以上のポリカルボン酸、あるいはポリオールを全ジカ
ルボン酸成分あるいは全ジオール成分に対して5モル%
以内で使用することも可能である。
本発明のポリウレタン樹脂に使用される分子量400以
下の鎖延長剤(B)としては、エチレングリコール、1,
2−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,
6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール等の脂
肪族グリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール
等の脂環族グリコール、ビスフェノールAのアルキレン
オキサイド付加物、キシリレングリコール等の芳香環含
有グリコール、エチレンジアミン、テトラメチレンジア
ミン、ヘキサメチレンジアミン、2,2−ジメチル−
1,3−プロパンジアミン、2−メチル−4,4−ジメ
チル−1,6−ヘキサンジアミン等の脂肪族ジアミン、
エタノールアミン、N−メチルモノエタノールアミン等
のヒドロキシル基含有アミノ化合物、p−フェニレンジ
アミン、m−フェニレンジアミン、o−フェニレンジア
ミン、4,4′−ジアミノジフェニルメタン、3,3′
−ジアミノジフェニルメタン、4,4′−ジアミノ−
3,3′,5,5′−テトラメチルジフェニルメタン、
4,4′−ジアミノジフェニルエーテル、4,4′−ジ
アミノジフェニルスルホン等の芳香族ジアミン等を挙げ
ることができる。
下の鎖延長剤(B)としては、エチレングリコール、1,
2−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,
6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール等の脂
肪族グリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール
等の脂環族グリコール、ビスフェノールAのアルキレン
オキサイド付加物、キシリレングリコール等の芳香環含
有グリコール、エチレンジアミン、テトラメチレンジア
ミン、ヘキサメチレンジアミン、2,2−ジメチル−
1,3−プロパンジアミン、2−メチル−4,4−ジメ
チル−1,6−ヘキサンジアミン等の脂肪族ジアミン、
エタノールアミン、N−メチルモノエタノールアミン等
のヒドロキシル基含有アミノ化合物、p−フェニレンジ
アミン、m−フェニレンジアミン、o−フェニレンジア
ミン、4,4′−ジアミノジフェニルメタン、3,3′
−ジアミノジフェニルメタン、4,4′−ジアミノ−
3,3′,5,5′−テトラメチルジフェニルメタン、
4,4′−ジアミノジフェニルエーテル、4,4′−ジ
アミノジフェニルスルホン等の芳香族ジアミン等を挙げ
ることができる。
次に、ジイソシアネート化合物(C)としては、2,4−
トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシ
アネート、p−フェニレンジイソシアネート、ジフェニ
ルメタンジイソシアネート、m−フェニレンジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、テトラメチ
レンジイソシアネート、3,3′−ジメトキシ−4,
4′−ビフェニレンジイソシアネート、2,4−ナフタ
レンジイソシアネート、3,3′−ジメチル−4,4′
−ビフェニレンジイソシアネート、4,4′−ジフェニ
レンジイソシアネート、4,4′−ジイソシアネート−
ジフェニルェーテル、1,5−ナフタレンジイソシアネ
ート、p−キシリレンジイソシアネート、m−キシリレ
ンジイソシアネート、1,3−ジイソシアネートメチル
シクロヘキサン、1,4−ジイソシアネートメチルシク
ロヘキサン、4,4′−ジイソシアネートジシクロヘキ
サン、4,4′−ジイソシアネートジシクロヘキシルメ
タン、イソホロンジイソシアネート等が挙げられるが、
必要により2,4,4′−トリイソシアネート−ジフェ
ニル、ベンゼントリイソシアネート等を少量使用するこ
とともできる。
トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシ
アネート、p−フェニレンジイソシアネート、ジフェニ
ルメタンジイソシアネート、m−フェニレンジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、テトラメチ
レンジイソシアネート、3,3′−ジメトキシ−4,
4′−ビフェニレンジイソシアネート、2,4−ナフタ
レンジイソシアネート、3,3′−ジメチル−4,4′
−ビフェニレンジイソシアネート、4,4′−ジフェニ
レンジイソシアネート、4,4′−ジイソシアネート−
ジフェニルェーテル、1,5−ナフタレンジイソシアネ
ート、p−キシリレンジイソシアネート、m−キシリレ
ンジイソシアネート、1,3−ジイソシアネートメチル
シクロヘキサン、1,4−ジイソシアネートメチルシク
ロヘキサン、4,4′−ジイソシアネートジシクロヘキ
サン、4,4′−ジイソシアネートジシクロヘキシルメ
タン、イソホロンジイソシアネート等が挙げられるが、
必要により2,4,4′−トリイソシアネート−ジフェ
ニル、ベンゼントリイソシアネート等を少量使用するこ
とともできる。
本発明のポリウレタン樹脂に使用されるポリエステルジ
オール(A)はジカルボン酸成分の60モル%以上、望ま
しくは70モル%以上が炭素数4〜20の脂肪族ジカル
ボン酸および/または脂環族ジカルボン酸より成るが、
60モル%未満では常温附近で優れた制振性能が発揮さ
れない。またポリエステルジオール(A)のグリコール成
分は、側鎖にアルキル基を有する炭素数3〜6のグリコ
ールおよび/またはその誘導体が全グリコール中50モ
ル%以上、望ましくは70モル%以上必要であるが50
モル%未満では高い制振性能を発揮することが困難であ
る。
オール(A)はジカルボン酸成分の60モル%以上、望ま
しくは70モル%以上が炭素数4〜20の脂肪族ジカル
ボン酸および/または脂環族ジカルボン酸より成るが、
60モル%未満では常温附近で優れた制振性能が発揮さ
れない。またポリエステルジオール(A)のグリコール成
分は、側鎖にアルキル基を有する炭素数3〜6のグリコ
ールおよび/またはその誘導体が全グリコール中50モ
ル%以上、望ましくは70モル%以上必要であるが50
モル%未満では高い制振性能を発揮することが困難であ
る。
本発明のポリウレタン樹脂に使用される分子量400以
下の鎖延長剤はポリエステルポリオール(A)100部に
対して1〜20部、望ましくは1.5〜12部使用され
るが1部以下では接着強度が乏しく、逆に20部を超え
ると常温附近での制振性能が低下し、また樹脂の深度が
乏しくなり絞り加工性等の性能も悪くなってくる。
下の鎖延長剤はポリエステルポリオール(A)100部に
対して1〜20部、望ましくは1.5〜12部使用され
るが1部以下では接着強度が乏しく、逆に20部を超え
ると常温附近での制振性能が低下し、また樹脂の深度が
乏しくなり絞り加工性等の性能も悪くなってくる。
本発明のポリウレタン樹脂は(A):(B):(C)=100:
1〜20:10〜100(重量比)で(A)+(B)の活性水
素基1当量に対して(C)のイソシアネート基0.85〜
1.15当量、望ましくは0.90〜1.10当量の割
合で反応させることにより得られるが、イソシアネート
化合物が10部未満あるいは0.85当量未満でも逆に
100部を超え、あるいは1.15当量を超えてもポリ
ウレタン樹脂の分子量は低くなり高い接着強度が期待で
きない。
1〜20:10〜100(重量比)で(A)+(B)の活性水
素基1当量に対して(C)のイソシアネート基0.85〜
1.15当量、望ましくは0.90〜1.10当量の割
合で反応させることにより得られるが、イソシアネート
化合物が10部未満あるいは0.85当量未満でも逆に
100部を超え、あるいは1.15当量を超えてもポリ
ウレタン樹脂の分子量は低くなり高い接着強度が期待で
きない。
本発明のポリウレタン樹脂に使用されるポリエステルジ
オール(A)は、必要により2種類以上使用することがで
き、更に性能を阻害しない範囲内で本発明のポリエステ
ルジオール(A)100部に対し、本発明に含まれないポ
リエステルジオール、あるいはポリエーテルジオール、
ポリカーボネートジオールを30部以下、望ましくは2
0部以下の範囲で使用することも可能である。
オール(A)は、必要により2種類以上使用することがで
き、更に性能を阻害しない範囲内で本発明のポリエステ
ルジオール(A)100部に対し、本発明に含まれないポ
リエステルジオール、あるいはポリエーテルジオール、
ポリカーボネートジオールを30部以下、望ましくは2
0部以下の範囲で使用することも可能である。
本発明のポリウレタン樹脂の数平均分子量は8000〜
100000望ましくは20000〜60000であ
り、ガラス転移温度は−50℃〜30℃、望ましくは−
40℃〜10℃である。
100000望ましくは20000〜60000であ
り、ガラス転移温度は−50℃〜30℃、望ましくは−
40℃〜10℃である。
数平均分子量が8000未満では高い接着力を期待でき
ないし、逆に100000を超えると粘度が高くなりす
ぎて塗布作業性が困難となり実用性がなくなる。またガ
ラス転移温度が−50℃未満では常温以上の温度での制
振性能が大巾に低下し、また樹脂の凝集力が低下し、高
い接着力を得ることが困難となる。逆に30℃を越える
と常温以下での制振性能が大巾に低下する。
ないし、逆に100000を超えると粘度が高くなりす
ぎて塗布作業性が困難となり実用性がなくなる。またガ
ラス転移温度が−50℃未満では常温以上の温度での制
振性能が大巾に低下し、また樹脂の凝集力が低下し、高
い接着力を得ることが困難となる。逆に30℃を越える
と常温以下での制振性能が大巾に低下する。
本発明のポリウレタン樹脂は単独で使用しても優れた制
振性、接着性を有しているが、必要により他の相溶する
樹脂、例えばポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、石油樹
脂、アクリル系共重合体等と混合して使用することがで
き、又、必要によりポリイソシアネート化合物等のよう
にポリウレタン樹脂と反応する化合物を混合して使用す
ることもできる。
振性、接着性を有しているが、必要により他の相溶する
樹脂、例えばポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、石油樹
脂、アクリル系共重合体等と混合して使用することがで
き、又、必要によりポリイソシアネート化合物等のよう
にポリウレタン樹脂と反応する化合物を混合して使用す
ることもできる。
なお、本発明の樹脂を制振材料の中間層として用いる場
合には、上記樹脂をそのまま使用できることは勿論であ
るが、この他樹脂強度を高める目的でガラス繊維、ポリ
エステル繊維、炭素繊維等の各種繊維、又、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム等の各種粒子、又、点接触溶接
性を付与する目的でステンレス粉、アルミニウム粉等の
各種金属粉および金属繊維、又はカーボンブラック、グ
ラファイト等の導電性粒子、その他、混入無機物と樹脂
との接着性を高める目的で各種カップリング剤、又塗布
性を上げる目的で各種のレベリング剤等の1種以上を適
宜選択して使用し得ることはいうまでもない。
合には、上記樹脂をそのまま使用できることは勿論であ
るが、この他樹脂強度を高める目的でガラス繊維、ポリ
エステル繊維、炭素繊維等の各種繊維、又、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム等の各種粒子、又、点接触溶接
性を付与する目的でステンレス粉、アルミニウム粉等の
各種金属粉および金属繊維、又はカーボンブラック、グ
ラファイト等の導電性粒子、その他、混入無機物と樹脂
との接着性を高める目的で各種カップリング剤、又塗布
性を上げる目的で各種のレベリング剤等の1種以上を適
宜選択して使用し得ることはいうまでもない。
このように構成された本発明の粘弾性樹脂は、従来の制
振材料用粘弾性物質と較べて格段の効果を発揮するもの
である。即ち、従来の制振材料用粘弾性物質では良好な
制振性能と良好な接着力とをともに満足させるのは困難
であるが、本発明の制振材料用粘弾性樹脂を使用するこ
とにより制振性能を向上させ、なおかつ高い接着強度を
得ることができる。
振材料用粘弾性物質と較べて格段の効果を発揮するもの
である。即ち、従来の制振材料用粘弾性物質では良好な
制振性能と良好な接着力とをともに満足させるのは困難
であるが、本発明の制振材料用粘弾性樹脂を使用するこ
とにより制振性能を向上させ、なおかつ高い接着強度を
得ることができる。
以下、実施例により具体的に説明するが、実施例中単に
部とあるのは重量部を示す。
部とあるのは重量部を示す。
なお、第3表における振動吸収性能の測定は、損失係数
ηで示され、0.8mm厚のボンデ処理鋼板(SPCE
材)2枚の間に0.05mm厚の粘弾性樹脂層をはさみ込
んで成る制振鋼板について、振動の周波数が500Hzに
おける温度と損失係数との関係を求めたものである。
ηで示され、0.8mm厚のボンデ処理鋼板(SPCE
材)2枚の間に0.05mm厚の粘弾性樹脂層をはさみ込
んで成る制振鋼板について、振動の周波数が500Hzに
おける温度と損失係数との関係を求めたものである。
第3表の比較例に示されるようにポリエステルジオール
(A)の分子量が600より小さい場合や、イソシアネー
ト化合物(C)が100部より多い場合、あるいはポリエ
ステルジオール(A)+鎖延長材(B)の活性水素基1当量に
対してジイソシアネート化合物(C)のイソシアネート基
が1.15当量より多いと高い制振性能を得られない。
(A)の分子量が600より小さい場合や、イソシアネー
ト化合物(C)が100部より多い場合、あるいはポリエ
ステルジオール(A)+鎖延長材(B)の活性水素基1当量に
対してジイソシアネート化合物(C)のイソシアネート基
が1.15当量より多いと高い制振性能を得られない。
又、ポリエステルジオール(A)の分子量が6000より
大きい場合やイソシアネート化合物(C)が10部未満あ
るいはポリエステルジオール(A)+鎖延長剤(B)の活性水
素基1当量に対してジイソシアネート化合物(C)のイソ
シアネート基が0.85当量未満の場合、高い剪断接着
力が得られない。
大きい場合やイソシアネート化合物(C)が10部未満あ
るいはポリエステルジオール(A)+鎖延長剤(B)の活性水
素基1当量に対してジイソシアネート化合物(C)のイソ
シアネート基が0.85当量未満の場合、高い剪断接着
力が得られない。
ポリエステルジオールの製造例 温度計、攪拌機、溜出用コンデンサーを具備した反応器
中にアジピン酸292部、ネオペンチルグリコール25
0部、3−メチルペンタンジオール70部、テトラブチ
ルチタネート0.14部を仕込み、200〜230℃で
3時間エステル化反応を実施し、次いで反応系を30分
かけて、20mmHgまで減圧していく。ネオペンチルグリ
コールの溜出によるコンデンサー内部の詰まりが生じな
いよう注意しながら、さらに1〜20mmHg、250℃、
45分間重縮合反応を行ないポリエステルジオール(a
−1)を得た。
中にアジピン酸292部、ネオペンチルグリコール25
0部、3−メチルペンタンジオール70部、テトラブチ
ルチタネート0.14部を仕込み、200〜230℃で
3時間エステル化反応を実施し、次いで反応系を30分
かけて、20mmHgまで減圧していく。ネオペンチルグリ
コールの溜出によるコンデンサー内部の詰まりが生じな
いよう注意しながら、さらに1〜20mmHg、250℃、
45分間重縮合反応を行ないポリエステルジオール(a
−1)を得た。
ポリエステルジオール(a−1)の分子量は2500ヒ
ドロキシル価44(KOHmg/g)を有しており、NMRの分析
からもジカルボン酸成分アジピン酸100モル%、グリ
コール成分ネオベンチルグリコール77モル%、3−メ
チルペンタンジオール23モル%であることを確認し
た。
ドロキシル価44(KOHmg/g)を有しており、NMRの分析
からもジカルボン酸成分アジピン酸100モル%、グリ
コール成分ネオベンチルグリコール77モル%、3−メ
チルペンタンジオール23モル%であることを確認し
た。
同様の製造法により第1表記載のポリエステルジオール
(a−2)〜(a−11)を得た。
(a−2)〜(a−11)を得た。
ポリウレタン樹脂の製造例 温度計、攪拌機、還流式冷却器を具備した反応容器中
に、トルエン50部、メチルエチルケトン50部を仕込
み、次いで第1表のポリエステルジオール(a−1)を
100部加えて溶解する。次にイソホロンジイソシアネ
ート16.4部、ジブチル錫ジラウレート0.02部を
加え、70〜80℃で3時間反応させた後、4,4′−
ジアミノジフェニルメタン7部を加え、70〜80℃で
更に4時間反応させた。この間、粘度上昇に合わせてト
ルエン94部、メチルエチルケトン94部を加え、最終
固形分濃度を30重量%とした。
に、トルエン50部、メチルエチルケトン50部を仕込
み、次いで第1表のポリエステルジオール(a−1)を
100部加えて溶解する。次にイソホロンジイソシアネ
ート16.4部、ジブチル錫ジラウレート0.02部を
加え、70〜80℃で3時間反応させた後、4,4′−
ジアミノジフェニルメタン7部を加え、70〜80℃で
更に4時間反応させた。この間、粘度上昇に合わせてト
ルエン94部、メチルエチルケトン94部を加え、最終
固形分濃度を30重量%とした。
得られたポリウレタン樹脂(D−1)は数平均分子量3
8000、ガラス転移温度−25℃を有していた。
8000、ガラス転移温度−25℃を有していた。
同様の方法により第2表に示したポリウレタン樹脂(D
−2)〜(D−15)を得た。
−2)〜(D−15)を得た。
〔発明の効果〕 以上の実施例からも明らかな如く、本発明の粘弾性樹脂
は2枚の金属板にはさみ込まれることにより高度な制振
性能と優れた接着性を発揮し、かつ非常に優れたプレス
成形を可能とするため、複合型制振材料用粘弾性樹脂と
して極めて有用である。
は2枚の金属板にはさみ込まれることにより高度な制振
性能と優れた接着性を発揮し、かつ非常に優れたプレス
成形を可能とするため、複合型制振材料用粘弾性樹脂と
して極めて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 門脇 伸生 神奈川県相模原市淵野辺5−10−1 新日 本製鐵株式會社第2技術研究所内 (72)発明者 八塚 剛志 滋賀県大津市堅田2丁目1番1号 東洋紡 績株式会社総合研究所内 (72)発明者 水村 裕 滋賀県大津市堅田2丁目1番1号 東洋紡 績株式会社総合研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−14221(JP,A) 特開 昭60−92317(JP,A) 特開 昭54−127499(JP,A) 特開 昭50−143880(JP,A) 特開 昭51−93770(JP,A) 特開 昭51−91981(JP,A) 特開 昭56−159160(JP,A) 特公 昭52−26554(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】ジカルボン酸成分の60モル%以上が炭素
数4〜20の脂肪族ジカルボン酸および/または脂環族
ジカルボン酸であり、グリコール成分の50モル%以上
が側鎖にアルキル基を有する炭素数3〜6の脂肪族グリ
コールおよび/またはその誘導体である分子畳600〜
6000のポリエステルジオール(A)、分子量400以
下の鎖延長剤(B)、ジイソシアネート化合物(C)とを
(A)、(B)および(C)を溶解する溶媒中で重量比で(A):
(B):(C)=100:1〜20:10〜100の割合、お
よび(A)+(B)の活性水素基1当量に対して(C)のイソシ
アネート基0.85〜1.15当量の割合で反応させる
数平均分子量8000〜100000、ガラス転移温度
−50℃〜30℃の特性を有する複合型制振材料用粘弾
性樹脂の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62035333A JPH0639516B2 (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | 制振材料用粘弾性樹脂の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62035333A JPH0639516B2 (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | 制振材料用粘弾性樹脂の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63202613A JPS63202613A (ja) | 1988-08-22 |
JPH0639516B2 true JPH0639516B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=12438907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62035333A Expired - Lifetime JPH0639516B2 (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | 制振材料用粘弾性樹脂の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0639516B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2568089B2 (ja) * | 1987-08-19 | 1996-12-25 | 川崎製鉄株式会社 | 複合型制振鋼板用樹脂組成物 |
CA2256627C (en) * | 1997-03-27 | 2003-05-27 | Kyowa Yuka Co., Ltd. | Polyurethanes and polyester polyol |
US6918503B1 (en) | 1997-09-02 | 2005-07-19 | Linpac Mouldings Limited | Box blank and a method of forming same |
JP2007070422A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-22 | Showa Highpolymer Co Ltd | 生分解性ポリエステルポリウレタン |
JP2012017435A (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-26 | Dic Corp | ポリウレタンエラストマー組成物及び防振材 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54127499A (en) * | 1978-03-27 | 1979-10-03 | Toyobo Co Ltd | Modified polyurethane elastomer |
JPS6092317A (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-23 | Dainippon Ink & Chem Inc | 気泡質ポリウレタンエラストマ−組成物 |
JPS6114221A (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-22 | Kuraray Co Ltd | 耐かび性に優れた熱可塑性ポリウレタンの製造法 |
-
1987
- 1987-02-18 JP JP62035333A patent/JPH0639516B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63202613A (ja) | 1988-08-22 |
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