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JPH0638038U - カートリッジ装着装置 - Google Patents

カートリッジ装着装置

Info

Publication number
JPH0638038U
JPH0638038U JP7477892U JP7477892U JPH0638038U JP H0638038 U JPH0638038 U JP H0638038U JP 7477892 U JP7477892 U JP 7477892U JP 7477892 U JP7477892 U JP 7477892U JP H0638038 U JPH0638038 U JP H0638038U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
drive unit
holder
mounting
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7477892U
Other languages
English (en)
Inventor
敬人 半田
秀哲 村松
智司 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP7477892U priority Critical patent/JPH0638038U/ja
Publication of JPH0638038U publication Critical patent/JPH0638038U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 格別な圧接機構が不要なカートリッジ装着装
置を提供する。 【構成】 MDを記録・再生するドライブユニット14
上方に、MDを保持するカートリッジホルダHを設け
る。ドライブユニット14上面側にMDを装着するため
の装着面141を設ける。ホルダHには、MDを保持す
るガイド22と、ガイド22に形成されMDの下面を保
持する保持面221と、MDを保持面221方向に付勢
するとともにMD長手方向に搬送するローラ23を設け
る。ホルダHは、ドライブユニット14に対して進退し
てMDを装着面141に着脱するように構成する。ホル
ダHは、MDのドライブユニット14装着時に、ガイド
22の保持面221がドライブユニット14の装着面よ
りも下側に位置するように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ミニディスクカートリッジやフロッピーディスクカートリッジなど のディスクカートリッジを、前記カートリッジを記録・再生するドライブユニッ トに着脱するカートリッジ装着装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、保護用のカートリッジケースに情報記録用ディスクを収納したディスク カートリッジ(以下、「カートリッジ」という。)が提案されている。例えば、 図2は、この種のカートリッジの一例を示したもので、光磁気記録方式のミニデ ィスクカートリッジ(以下、「MD」という。)の平面図である。このMDは、 図2に示すように、カートリッジケース1と、このケース1内に収納された情報 記録用ディスク2と、ケース1に設けられたディスクアクセス孔3と、アクセス 孔3を開閉するスライドシャッタ4と、ディスク2を回転駆動するためのスピン ドル穴5とを備えたものである。このようなMDでは、使用時以外はシャッタ4 がアクセス孔3を閉鎖するので、ケース1内部のディスク2が外部環境から保護 され、実用性や耐久性に優れている。
【0003】 そして、このようなカートリッジを記録・再生する装置として、複数のカート リッジを同時に収納するディスク装置が考えられる。ここで、図3は、前記MD に適用されるこの種のディスク装置の一例を、前後方向の垂直な断面で切断した 断面図である。このディスク装置は、図3に示すように、筐体11と、筐体11 前面に設けられMDを挿入するためのカートリッジ挿入口12と、筐体11内後 方に設けられ複数のMDを積層して収納するカートリッジストッカ13とを備え ている。このストッカ13は、各々1枚ずつのMDを収納するカートリッジ収納 部131が4つ積層されたものである。
【0004】 また、筐体11内前方最下部には、MDを記録・再生するドライブユニット1 4が設けられている。このドライブユニット14上面側には、図4(ドライブユ ニット14の拡大側面図)に示すように、MD内のディスク2を回転駆動する円 盤状のターンテーブル141が設けられている。このターンテーブル141は、 MDのスピンドル穴5の深さと同一の厚さに形成されているので、このターンテ ーブル141の下面位置が、MDを装着するための装着面142になっている。 また、ドライブユニット14上面には、ホルダH及びMDを支持する支持部14 3が突設され、MDを支持する支持部の頭頂部はターンテーブル141の下面位 置と共に装着面142を構成している(図1)。
【0005】 また、このドライブユニット14の装着面142方向である上方には(図3) 、MDを保持し、ドライブユニット14に対して進退し、挿入口12・各収納部 131・ドライブユニット14間で搬送するカートリッジホルダHが設けられて いる。このホルダHは、図5(ホルダHの左側面図)に示すように、シャーシ2 1と、MDを前後スライド自在に保持するガイド22と、シャーシ21に取り付 けられMDをホルダH内外に搬送するローラ23とを有する。
【0006】 このうちガイド22には、MDのうちドライブユニット14側側面である下面 を保持する保持面221が形成されている。また、ローラ23は、図5に示すよ うに、シャーシ21に回転自在に設けられた2本のローラ軸24に、このローラ 軸24と一体に回転するように取り付けられている。そして、このローラ軸24 の両端は、シャーシ21上に回動支点27を有する支持アーム25先端に支持さ れているので、ローラ軸24はシャーシ21上において上下動自在である。また 、ローラ軸24を支持する支持アーム25は、ばね26によって下方に付勢され ているので、ローラ軸24に取り付けられているローラ23は、MDを保持面2 21方向である下方に付勢している。
【0007】 このホルダHは、上下動することによってドライブユニット14に対して進退 し、MDを前記装着面に着脱するように構成されている。これらドライブユニッ ト14及びホルダHが、MDをドライブユニット14に着脱するカートリッジ装 着装置を構成している。
【0008】 上記のような構成を有するディスク装置によれば、ホルダHが、MDを保持し て挿入口12・各収納部131・ドライブユニット14間を搬送するので、あら かじめ、挿入口12から逐次挿入したMDをストッカ13内に複数収納しておき 、これらMDのうち所望の1枚をホルダHによってドライブユニット14に搬送 し、記録・再生を行うことができる。この際、カートリッジ装着装置が、MDを ホルダHに保持したままドライブユニット14にセットする。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のカートリッジ装着装置では、カートリッジのドライブユ ニット装着時に、ガイドの保持面221がドライブユニットの装着面142と同 一面上に位置するように構成されていたので、記録・再生時に装着面上でカート リッジを安定させるためには、カートリッジをドライブ上に圧接させる圧接機構 が格別に必要という問題点があった。このため、カートリッジ装着装置の構成の 複雑化・部品点数の増大を生じていた。
【0010】 本考案は、上記の従来技術の問題点を解決するために提案されたもので、その 目的は、格別な前記圧接機構が不要なカートリッジ装着装置を提供することにあ る。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達するため、本考案のカートリッジ装着装置は、前記従来例のよ うな構成を有するカートリッジ装着装置において、前記カートリッジの前記ドラ イブユニット装着時に、前記ガイドの前記保持面が前記ドライブユニットの前記 装着面よりも前記ドライブユニット側に位置するように構成されたことを特徴と する。
【0012】
【作用】 上記のような構成を有する本考案では、前記カートリッジの前記ドライブユニ ット装着時に、前記ガイドの前記保持面が前記ドライブユニットの前記装着面よ りも前記ドライブユニット側に位置する。このため、前記ローラによって前記保 持面方向に付勢されている前記カートリッジは、装着前に圧接していた前記保持 面から離れ、代って前記装着面に圧接して安定するので、格別な前記圧接機構が 不要となる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案のカートリッジ装着装置をMD用ディスク装置に適用した一実施 例について、図面に従って具体的に説明する。なお、図2〜図5に示した従来例 と同一の部材については同一の符号を付し、説明は省略する。
【0014】 (1)実施例の構成…図1 本実施例のカートリッジ装着装置は、前記従来例と同一の構成を有するMDに 用いられ、前記従来例のカートリッジ装着装置と略同一の構成を有するが、MD のドライブユニット14装着時に(図1)、ガイド22の保持面221がドライ ブユニット14の装着面142よりもドライブユニット14側に位置するように 構成されている。
【0015】 なお、このような位置決めは、ホルダHをカム手段で上下動させる場合は、装 着時に対応する部分のカム形状を変更することによって容易に行うことができる (図示せず)。
【0016】 (2)実施例の作用及び効果…図1 上記のような構成を有する本実施例では、挿入口12や各収納部131からM Dをガイド22上に搬送したり、ガイド22上から送り出すときは、ローラ23 が正逆方向に回転してMDを駆動する。そして、MDは駆動ローラ23によって 下方に付勢されているので、装着時以外は、MDの下面はガイド22の保持面2 21に圧接している(図5)。
【0017】 一方、MDをドライブユニット14に装着するときは、ホルダHがMDを保持 したまま下降し、MDをドライブユニット14にセットする。このとき、ガイド 22の保持面221はドライブユニット14の装着面142よりもドライブユニ ット14側である下方に位置するので、ローラ23によって下方に付勢されてい るMDは、図1に示すように、装着前に圧接していた保持面221から離れ、代 って装着面142に圧接して安定するので、格別な圧接機構が不要となる。この ため、カートリッジ装着装置の構成の単純化と部品点数の削減を図ることができ る。
【0018】 (3)他の実施例 なお、本考案は、上記の実施例に限定されるものではなく、次のような他の実 施例を包含する。例えば、本考案におけるホルダは、ドライブユニットに対して 進退するが、この進退はホルダの絶対的進退には限定されず、ドライブユニット がホルダに対して絶対的に進退することによってホルダがドライブユニットに対 して相対的に進退する場合を含む。したがって、本考案のカートリッジ装着装置 は、前記装着時に、ホルダHが下降するのみならずドライブユニット14を上昇 させるように構成してもよい。
【0019】 また、本考案のカートリッジ装着装置には、前記装着時にホルダHとドライブ ユニット14とを固定する固定手段を設けるようにしてもよい。すなわち、ホル ダH側面にピンを設け、ドライブユニット14にはこのピンに係脱自在なフック を設ければ、ドライブユニット14上におけるホルダH全体の安定性が一層向上 する。また、本考案のカートリッジ装着装置は、ドライブユニットの下面側に装 着面を設け、カートリッジホルダがその下方に位置するように実施することもで きる。
【0020】 また、本考案は前記実施例のように構成されたディスク装置のみならず、次の ようなディスク装置に適用することもできる。すなわち、カートリッジストッカ が筐体内前方に設けられ、筐体前面にはこのカートリッジストッカの各カートリ ッジ収納部にMDを挿入するためのカートリッジ挿入口が複数形成され、ドライ ブユニットとカートリッジホルダは筐体内後方に設けられたディスク装置が考え られるが、本考案のカートリッジホルダは、このようなディスク装置に用いるこ ともできる。
【0021】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、格別な圧接機構が不要なカートリッジ装着装 置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例のドライブユニット及びカート
リッジホルダの装着状態における左側面図(ホルダのシ
ャーシは省略)。
【図2】従来及び本考案におけるMDの平面図。
【図3】従来及び本考案におけるディスク装置を前後方
向の垂直な断面で切断した場合の断面図。
【図4】従来及び本考案におけるドライブユニットの左
側面図。
【図5】従来及び本考案におけるカートリッジホルダの
左側面図。
【符号の説明】
1:カートリッジケース 2:ディスク 3:ディスクアクセス孔 4:スライドシャッタ 5:スピンドル穴 11:筐体 12:カートリッジ挿入口 13:カートリッジストッカ 14:ドライブユニット 141:ターンテーブル 142:装着面 143:支持部 21:シャーシ 22:ガイド 221:保持面 23,33:ローラ 24:ローラ軸 25:支持アーム 26,36:ばね 27:回動支点 MD:ミニディスクカートリッジ H:ホルダ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクカートリッジを装着するための
    装着面が形成され、前記カートリッジを記録・再生する
    ドライブユニットと、 前記ドライブユニットの前記装着面方向に位置し、前記
    カートリッジを保持し、前記ドライブユニットに対して
    相対的に進退するように構成されたカートリッジホルダ
    とを有し、 前記ホルダは、前記カートリッジを保持するガイドと、
    このガイドに形成され前記カートリッジの前記ドライブ
    ユニット側側面を保持する保持面と、前記カートリッジ
    を前記保持面方向に付勢するとともに前記ホルダ内外に
    搬送するローラを備え、前記ドライブユニットに対して
    相対的に進退して前記カートリッジを前記装着面に着脱
    するように構成された、カートリッジ装着装置におい
    て、 前記カートリッジの前記ドライブユニット装着時に、前
    記ガイドの前記保持面が前記ドライブユニットの前記装
    着面よりも前記ドライブユニット側に位置するように構
    成されたことを特徴とするカートリッジ装着装置。
JP7477892U 1992-10-27 1992-10-27 カートリッジ装着装置 Pending JPH0638038U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7477892U JPH0638038U (ja) 1992-10-27 1992-10-27 カートリッジ装着装置

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JP7477892U JPH0638038U (ja) 1992-10-27 1992-10-27 カートリッジ装着装置

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Publication Number Publication Date
JPH0638038U true JPH0638038U (ja) 1994-05-20

Family

ID=13557094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7477892U Pending JPH0638038U (ja) 1992-10-27 1992-10-27 カートリッジ装着装置

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