JPH06335883A - ロボット制御装置 - Google Patents
ロボット制御装置Info
- Publication number
- JPH06335883A JPH06335883A JP5126074A JP12607493A JPH06335883A JP H06335883 A JPH06335883 A JP H06335883A JP 5126074 A JP5126074 A JP 5126074A JP 12607493 A JP12607493 A JP 12607493A JP H06335883 A JPH06335883 A JP H06335883A
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- JP
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Abstract
(57)【要約】
[目的]レーザ加工機やアーク溶接ロボット等におい
て、非常停止がなされ、加工が再開されても加工不良が
生じないロボット制御装置を提供することを目的とす
る。 [構成]再起動信号が発せられると、作業ヘッドを記憶
されている補間点の10周期前の補間点の位置まで後退
させる。この後退させる補間点の数は、経験的に決めら
れたものであり、このように補間点を基準として作業ヘ
ッドを後退させることにより、非常停止前の移動速度
や、補間形式に関係なく、適切な位置に作業ヘッドを後
退させることができる。
て、非常停止がなされ、加工が再開されても加工不良が
生じないロボット制御装置を提供することを目的とす
る。 [構成]再起動信号が発せられると、作業ヘッドを記憶
されている補間点の10周期前の補間点の位置まで後退
させる。この後退させる補間点の数は、経験的に決めら
れたものであり、このように補間点を基準として作業ヘ
ッドを後退させることにより、非常停止前の移動速度
や、補間形式に関係なく、適切な位置に作業ヘッドを後
退させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は工作物に対してレーザ光
を発射し、切断、溶接等の加工を行うレーザ加工機や、
アーク溶接等を行う溶接ロボット等の制御装置に関す
る。
を発射し、切断、溶接等の加工を行うレーザ加工機や、
アーク溶接等を行う溶接ロボット等の制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザ加工機では、あらかじめ作
業者が動作軌跡を教示しておき、この動作軌跡に従っ
て、レーザトーチを移動させ、レーザ発振器から発振さ
れるレーザ光により切断、溶接等の加工を行っている。
このようなレーザ加工機では、加工中に作業者が不用意
に接近したり、何らかの理由により作業者によって非常
停止ボタンが押されると、加工を中止するとともにトー
チの移動を停止するようになっている。即ち、非常停止
信号が出力されると、レーザ発振器はレーザ光の出力を
停止する。また、トーチを移動させる各駆動軸のサーボ
モータに対してサーボ電源OFFの信号が出力されると
ともに、サーボモータの電磁ブレーキによってアームの
移動を停止させるようになっている。
業者が動作軌跡を教示しておき、この動作軌跡に従っ
て、レーザトーチを移動させ、レーザ発振器から発振さ
れるレーザ光により切断、溶接等の加工を行っている。
このようなレーザ加工機では、加工中に作業者が不用意
に接近したり、何らかの理由により作業者によって非常
停止ボタンが押されると、加工を中止するとともにトー
チの移動を停止するようになっている。即ち、非常停止
信号が出力されると、レーザ発振器はレーザ光の出力を
停止する。また、トーチを移動させる各駆動軸のサーボ
モータに対してサーボ電源OFFの信号が出力されると
ともに、サーボモータの電磁ブレーキによってアームの
移動を停止させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような非常停
止時には、図7(a)に示されるように加工軌跡におけ
るA点で非常停止信号が発せられると、レーザ発振器の
レーザ光の発振はすぐさま停止されるが、トーチT自体
は慣性によりすぐには静止状態とはならずA点より先の
B点で停止する。このため、作業者がこのままレーザ加
工を再開すると、B点から加工が再開されるため、図7
(b)に示すように点AB間に加工していない部分が生
じてしまうとういう問題点があった。
止時には、図7(a)に示されるように加工軌跡におけ
るA点で非常停止信号が発せられると、レーザ発振器の
レーザ光の発振はすぐさま停止されるが、トーチT自体
は慣性によりすぐには静止状態とはならずA点より先の
B点で停止する。このため、作業者がこのままレーザ加
工を再開すると、B点から加工が再開されるため、図7
(b)に示すように点AB間に加工していない部分が生
じてしまうとういう問題点があった。
【0004】本発明は以上のような問題点を解決するた
めになされたものであり、レーザ加工機やアーク溶接ロ
ボット等において、非常停止がなされ、加工が再開され
ても加工不良が生じない制御装置を提供することを目的
とする。
めになされたものであり、レーザ加工機やアーク溶接ロ
ボット等において、非常停止がなされ、加工が再開され
ても加工不良が生じない制御装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した目的を
達成する手段として、図1に示されるように目標位置デ
ータに基づいて補間周期毎に補間点データを算出し、こ
の補間点データに従って作業ヘッド16を移動させるこ
とによって所定の作業を行うロボットの制御装置におい
て、算出された補間点を記憶しておく補間点記憶手段1
と、動作途中で停止した前記ロボットを再起動させる再
起動信号を出力する再起動信号出力手段2と、この再起
動信号出力手段2によって再起動信号が出力された時、
前記補間点記憶手段1に記憶されている補間点データに
基づいて前記作業ヘッド16を移動させる作業ヘッド復
帰手段3と、この作業ヘッド復帰手段3によって前記作
業ヘッド16を移動させた補間点から前記作業ヘッド1
6の動作を再開する動作再開手段4とを備えたものであ
る。
達成する手段として、図1に示されるように目標位置デ
ータに基づいて補間周期毎に補間点データを算出し、こ
の補間点データに従って作業ヘッド16を移動させるこ
とによって所定の作業を行うロボットの制御装置におい
て、算出された補間点を記憶しておく補間点記憶手段1
と、動作途中で停止した前記ロボットを再起動させる再
起動信号を出力する再起動信号出力手段2と、この再起
動信号出力手段2によって再起動信号が出力された時、
前記補間点記憶手段1に記憶されている補間点データに
基づいて前記作業ヘッド16を移動させる作業ヘッド復
帰手段3と、この作業ヘッド復帰手段3によって前記作
業ヘッド16を移動させた補間点から前記作業ヘッド1
6の動作を再開する動作再開手段4とを備えたものであ
る。
【0006】
【作用】再起動信号出力手段2によって動作途中で停止
したロボットを再起動させるための再起動信号が出力さ
れると、作業ヘッド復帰手段3は、補間点記憶手段1に
記憶されている補間点データに基づいて作業ヘッド16
を移動させる。そして、この補間点の位置から動作再開
手段4は、ロボットの動作を再開させる。
したロボットを再起動させるための再起動信号が出力さ
れると、作業ヘッド復帰手段3は、補間点記憶手段1に
記憶されている補間点データに基づいて作業ヘッド16
を移動させる。そして、この補間点の位置から動作再開
手段4は、ロボットの動作を再開させる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。本実施例のロボット制御装置は、5軸制御のレー
ザ加工機に用いられるものであり、以下、図2に基づい
て全体構成について説明する。走行体12は、レール1
1に案内されて走行体12上に設けられたサーボモータ
M1によって駆動され、第1軸(X軸)方向に移動する
ようになっている。キャリア13は、走行体12上に摺
動自在に配設されており、サーボモータM2により回転
される送りネジ14により、第2軸(Y軸)方向に移動
するようになっている。キャリア13には昇降台15が
配設されており、この昇降台15は図示しない送りネジ
機構により、第3軸(Z軸)方向に移動するようになっ
ている。そして、昇降台15の先端部には、第4軸、第
5軸のそれぞれの回りに回転する作業ヘッド16が配設
されている。また、作業ヘッド16の先端にはレーザ光
を放射するトーチ17が配設されている。
する。本実施例のロボット制御装置は、5軸制御のレー
ザ加工機に用いられるものであり、以下、図2に基づい
て全体構成について説明する。走行体12は、レール1
1に案内されて走行体12上に設けられたサーボモータ
M1によって駆動され、第1軸(X軸)方向に移動する
ようになっている。キャリア13は、走行体12上に摺
動自在に配設されており、サーボモータM2により回転
される送りネジ14により、第2軸(Y軸)方向に移動
するようになっている。キャリア13には昇降台15が
配設されており、この昇降台15は図示しない送りネジ
機構により、第3軸(Z軸)方向に移動するようになっ
ている。そして、昇降台15の先端部には、第4軸、第
5軸のそれぞれの回りに回転する作業ヘッド16が配設
されている。また、作業ヘッド16の先端にはレーザ光
を放射するトーチ17が配設されている。
【0008】また、18はレーザ発振器であり、このレ
ーザ発振器18より発振されたレーザ光は、図略のミラ
ーと、導光路19によってキャリア13に導かれる。そ
して、レーザ光は、トーチ17から工作物に対して放射
されるようになっている。次に図3に基づいてレーザ加
工機の制御装置の構成について説明する。20は中央処
理装置である。この中央処理装置20には、メモリ2
5、各サーボモータM1〜M5を駆動するためのサーボ
CPU22a〜22e、およびジョグ運転の指令、教示
点の指示等を行うとともに、非常停止ボタン26a、再
起動ボタン26bを備えた操作盤26が接続されてい
る。レーザ加工機に取り付けられた各サーボモータM1
〜M5は、それぞれサーボCPU22a〜22eによっ
て駆動される。
ーザ発振器18より発振されたレーザ光は、図略のミラ
ーと、導光路19によってキャリア13に導かれる。そ
して、レーザ光は、トーチ17から工作物に対して放射
されるようになっている。次に図3に基づいてレーザ加
工機の制御装置の構成について説明する。20は中央処
理装置である。この中央処理装置20には、メモリ2
5、各サーボモータM1〜M5を駆動するためのサーボ
CPU22a〜22e、およびジョグ運転の指令、教示
点の指示等を行うとともに、非常停止ボタン26a、再
起動ボタン26bを備えた操作盤26が接続されてい
る。レーザ加工機に取り付けられた各サーボモータM1
〜M5は、それぞれサーボCPU22a〜22eによっ
て駆動される。
【0009】上記サーボCPU22a〜22eのそれぞ
れは、中央処理装置20から出力される出力角度データ
θ1〜θ5と、サーボモータM1〜M5に連結されたエ
ンコーダE1〜E5の出力α1〜α5との間の偏差を算
出し、この算出された偏差の大きさに応じた速度で各サ
ーボモータM1〜M5を回転させるようになっている。
れは、中央処理装置20から出力される出力角度データ
θ1〜θ5と、サーボモータM1〜M5に連結されたエ
ンコーダE1〜E5の出力α1〜α5との間の偏差を算
出し、この算出された偏差の大きさに応じた速度で各サ
ーボモータM1〜M5を回転させるようになっている。
【0010】上記メモリ25には、作業ヘッド16を教
示点等の座標位置データに従って動作させるための動作
プログラムや、本実施例の要旨である非常停止からの再
起動プログラムが記憶されたPA領域と、教示点とその
時の作業ヘッド16の姿勢を示す姿勢ベクトルからなる
教示点データを記憶するPDA領域が設けられている。
また、メモリ25には、リングメモリ領域25aが設け
られている。このリングメモリ領域25aには、図3に
示されるように10個の記憶エリアF1〜F10を有し
ており、それぞれの記憶エリア内に算出された補間点の
データを記憶するものである。即ち、新しい補間点が算
出される度に最も古い補間点が記憶されている記憶エリ
アにこの新しい補間点のデータを記憶するようになって
おり、常に最も新しいものから10個分のデータを記憶
している。図4では、11番目のデータが1番目のデー
タを記憶している記憶エリアF1に新たに記憶され、順
次12番目が2番目の代わりに、13番目が3番目の代
わりに記憶される様子を示している。ここにおける補間
点のデータは、各補間点にトーチ17を位置決めさせる
ための出力角度θ1〜θ5である。さらに、メモリ25
には、動作プログラムにおける現在実行中のコマンドを
記憶するSDA領域25bが設けられている。
示点等の座標位置データに従って動作させるための動作
プログラムや、本実施例の要旨である非常停止からの再
起動プログラムが記憶されたPA領域と、教示点とその
時の作業ヘッド16の姿勢を示す姿勢ベクトルからなる
教示点データを記憶するPDA領域が設けられている。
また、メモリ25には、リングメモリ領域25aが設け
られている。このリングメモリ領域25aには、図3に
示されるように10個の記憶エリアF1〜F10を有し
ており、それぞれの記憶エリア内に算出された補間点の
データを記憶するものである。即ち、新しい補間点が算
出される度に最も古い補間点が記憶されている記憶エリ
アにこの新しい補間点のデータを記憶するようになって
おり、常に最も新しいものから10個分のデータを記憶
している。図4では、11番目のデータが1番目のデー
タを記憶している記憶エリアF1に新たに記憶され、順
次12番目が2番目の代わりに、13番目が3番目の代
わりに記憶される様子を示している。ここにおける補間
点のデータは、各補間点にトーチ17を位置決めさせる
ための出力角度θ1〜θ5である。さらに、メモリ25
には、動作プログラムにおける現在実行中のコマンドを
記憶するSDA領域25bが設けられている。
【0011】また、中央処理装置20からは、レーザ光
出力値Piに対応する出力信号がレーザ発振器18に出
力される。次に本実施例の作用を説明する。本実施例に
用いられるレーザ加工機は、加工に先立って作業者が操
作盤26を用いてあらかじめ教示点をメモリ25に記憶
させておく。そして、加工実行時には、動作プログラム
が起動され、この動作プログラムの命令語に従って教示
点間を補間して補間点を算出し、この補間点に従って作
業ヘッド16を移動させる。また、動作プログラムの命
令語に従ってレーザ発振のON,OFFが制御される。
出力値Piに対応する出力信号がレーザ発振器18に出
力される。次に本実施例の作用を説明する。本実施例に
用いられるレーザ加工機は、加工に先立って作業者が操
作盤26を用いてあらかじめ教示点をメモリ25に記憶
させておく。そして、加工実行時には、動作プログラム
が起動され、この動作プログラムの命令語に従って教示
点間を補間して補間点を算出し、この補間点に従って作
業ヘッド16を移動させる。また、動作プログラムの命
令語に従ってレーザ発振のON,OFFが制御される。
【0012】本実施例のロボット制御装置は、このよう
なレーザ加工機の加工実行時おいて、操作盤26の非常
停止ボタン26aが押されることにより、非常停止信号
が出力され、加工が中断されるとともに作業ヘッド16
が静止した後に、加工を再開するためのものである。こ
のような非常停止時では、発明が解決しようとする課題
の欄でも記載したように、非常停止ボタン26aが押さ
れ、レーザ光の発振が停止した位置Aと、作業ヘッド1
6が完全に静止状態となる位置Bとの間にずれがあるた
め、この位置Bから作業を再開すると非加工部分Lが残
ってしまう。(図5参照)。このため、作業ヘッド16
を位置Aより前まで一旦戻し、加工を再開すれば良いわ
けであるがこれには次の3つの点を考慮する必要があ
る。即ち、第1点としては、加工時における作業ヘッド
16の移動速度によって位置AB間の距離は変化するた
め、移動速度を考慮して作業ヘッド16を戻す必要があ
る。第2点としては、加工軌跡に沿った方向に作業ヘッ
ド16を後退させる必要がある。即ち、教示点間の補間
形式に合わせて作業ヘッド16を後退させる必要があ
る。例えば、教示点間を円弧補間しながら作業ヘッド1
6が移動している時に非常停止が行われた場合、直線的
に一定距離作業ヘッド16を後退させたのでは、正しい
加工軌跡に作業ヘッド16を戻すことはできない。第3
点としては、作業ヘッド16を戻す位置は、位置Aより
前であり、なおかつ位置Aに近い程、効率の良い作業が
行える点である。つまり上記した第2点を解消するため
には、作業ヘッド16を教示点毎に後退させていけば良
いことになるが、位置Aが教示点と離れた位置にある場
合は、効率の悪い作業となってしまう。
なレーザ加工機の加工実行時おいて、操作盤26の非常
停止ボタン26aが押されることにより、非常停止信号
が出力され、加工が中断されるとともに作業ヘッド16
が静止した後に、加工を再開するためのものである。こ
のような非常停止時では、発明が解決しようとする課題
の欄でも記載したように、非常停止ボタン26aが押さ
れ、レーザ光の発振が停止した位置Aと、作業ヘッド1
6が完全に静止状態となる位置Bとの間にずれがあるた
め、この位置Bから作業を再開すると非加工部分Lが残
ってしまう。(図5参照)。このため、作業ヘッド16
を位置Aより前まで一旦戻し、加工を再開すれば良いわ
けであるがこれには次の3つの点を考慮する必要があ
る。即ち、第1点としては、加工時における作業ヘッド
16の移動速度によって位置AB間の距離は変化するた
め、移動速度を考慮して作業ヘッド16を戻す必要があ
る。第2点としては、加工軌跡に沿った方向に作業ヘッ
ド16を後退させる必要がある。即ち、教示点間の補間
形式に合わせて作業ヘッド16を後退させる必要があ
る。例えば、教示点間を円弧補間しながら作業ヘッド1
6が移動している時に非常停止が行われた場合、直線的
に一定距離作業ヘッド16を後退させたのでは、正しい
加工軌跡に作業ヘッド16を戻すことはできない。第3
点としては、作業ヘッド16を戻す位置は、位置Aより
前であり、なおかつ位置Aに近い程、効率の良い作業が
行える点である。つまり上記した第2点を解消するため
には、作業ヘッド16を教示点毎に後退させていけば良
いことになるが、位置Aが教示点と離れた位置にある場
合は、効率の悪い作業となってしまう。
【0013】本実施例のロボット制御装置は、以上の3
点を満足するために、メモリ25のリングメモリ領域2
5aに補間点を新しいものから10個分、即ち補間周期
10周期分だけ記憶しておき、非常停止がおこなわれた
場合には、リングメモリ領域25aに記憶された最も古
い補間点まで作業ヘッド16を後退させるものである。
補間点は作業ヘッド16の移動速度が速い時は、その間
隔Dは長くなり、移動速度が遅い時の間隔Dは短くな
る。従って、補間点の数を基準としておけば、作業ヘッ
ド16の移動速度が速く、非加工部分Lが長い時には、
大きく後退し、移動速度が遅く、非加工部分Lが短い時
には、少なく後退する。また、補間点は加工軌跡上の点
であるから、補間点を目標として後退させれば、円弧補
間や直線補間等の補間形式に関係なく作業ヘッド16を
加工軌跡上に後退させることができる。さらに、非加工
部分Lは、上述したように移動速度の関数であり、補間
点の間隔Dも移動速度の関数であるから、作業ヘッド1
6を後退させる補間点の数は、経験的に最適な値を求め
ることができる。本実施例の場合では、10個分の補間
点の距離だけ作業ヘッド16を後退させることにより、
教示点とは関係なく、位置Aに近く、しかも位置Aより
も前の動作軌跡上まで作業ヘッド16を後退させること
ができる。
点を満足するために、メモリ25のリングメモリ領域2
5aに補間点を新しいものから10個分、即ち補間周期
10周期分だけ記憶しておき、非常停止がおこなわれた
場合には、リングメモリ領域25aに記憶された最も古
い補間点まで作業ヘッド16を後退させるものである。
補間点は作業ヘッド16の移動速度が速い時は、その間
隔Dは長くなり、移動速度が遅い時の間隔Dは短くな
る。従って、補間点の数を基準としておけば、作業ヘッ
ド16の移動速度が速く、非加工部分Lが長い時には、
大きく後退し、移動速度が遅く、非加工部分Lが短い時
には、少なく後退する。また、補間点は加工軌跡上の点
であるから、補間点を目標として後退させれば、円弧補
間や直線補間等の補間形式に関係なく作業ヘッド16を
加工軌跡上に後退させることができる。さらに、非加工
部分Lは、上述したように移動速度の関数であり、補間
点の間隔Dも移動速度の関数であるから、作業ヘッド1
6を後退させる補間点の数は、経験的に最適な値を求め
ることができる。本実施例の場合では、10個分の補間
点の距離だけ作業ヘッド16を後退させることにより、
教示点とは関係なく、位置Aに近く、しかも位置Aより
も前の動作軌跡上まで作業ヘッド16を後退させること
ができる。
【0014】以下、詳細に説明する。レーザ加工機は、
通常の加工においては、教示点間を補間しながら作業ヘ
ッド16を移動させる。この時、算出された補間点のデ
ータ、即ち、教示点間を分割した補間点に作業ヘッド1
6を移動させるための各駆動軸の出力角度θ1〜θ5
は、順次、リングメモリ領域25aに記憶されていく。
また、メモリ25のSDA領域25bには、現在実行中
の動作プログラムのコマンドを記憶していく。
通常の加工においては、教示点間を補間しながら作業ヘ
ッド16を移動させる。この時、算出された補間点のデ
ータ、即ち、教示点間を分割した補間点に作業ヘッド1
6を移動させるための各駆動軸の出力角度θ1〜θ5
は、順次、リングメモリ領域25aに記憶されていく。
また、メモリ25のSDA領域25bには、現在実行中
の動作プログラムのコマンドを記憶していく。
【0015】このような状態で、何らかの異常が発見さ
れ、作業者によって操作盤26の非常停止ボタン26a
が押されると、非常停止信号が出力される。この非常停
止信号によってレーザ光の発振が停止され(位置A)、
作業ヘッド16が静止する(位置B)。そして、再び加
工を再開するために操作盤26の再起動ボタン26bが
押されると、再起動信号が出力され、図6に示される再
起動処理が行われる。ステップ100では、リングメモ
リ領域25aに記憶されている最も古い補間点、即ち1
0個前に算出された補間点Pn−10まで作業ヘッド16
を移動させる。上記したようにこの10個前の補間点の
位置は、経験的に非常停止した時に生じる非加工部分L
の長さより長くなるように設定してあるため、作業ヘッ
ド16はレーザ光の発振が停止した位置Aよりも前に位
置決めされる。
れ、作業者によって操作盤26の非常停止ボタン26a
が押されると、非常停止信号が出力される。この非常停
止信号によってレーザ光の発振が停止され(位置A)、
作業ヘッド16が静止する(位置B)。そして、再び加
工を再開するために操作盤26の再起動ボタン26bが
押されると、再起動信号が出力され、図6に示される再
起動処理が行われる。ステップ100では、リングメモ
リ領域25aに記憶されている最も古い補間点、即ち1
0個前に算出された補間点Pn−10まで作業ヘッド16
を移動させる。上記したようにこの10個前の補間点の
位置は、経験的に非常停止した時に生じる非加工部分L
の長さより長くなるように設定してあるため、作業ヘッ
ド16はレーザ光の発振が停止した位置Aよりも前に位
置決めされる。
【0016】ステップ102では、SDA領域25bを
参照して非常停止した時が加工中でありレーザの発振が
行われていたか否かを判断する。SDA領域25b内の
レーザ発振フラグが立った状態であり、非常停止した時
が加工中と判断されたならば(YES)、ステップ10
4に移行してレーザ発振器18の出力をONとする。そ
して、ステップ106に移行して、リングメモリ領域2
5aに記憶された残りの補間点Pn−9 からPnまでの
データを順次読みだしてこの補間点に従って、作業ヘッ
ド16を移動させる。このように再起動した直後は、非
常停止前に記憶した補間点に従って作業ヘッド16を移
動させるため、同じ計算を2度繰り返す必要がないばか
りか、非常停止前と同じ補間形式で作業ヘッド16を移
動させることができる。そして、作業ヘッド16が補間
点Pnまで移動すると、ここからは、SDA領域25b
に記憶されている非常停止前に実行していたコマンドか
ら動作プログラムを再び実行していく。この時、実行中
であったコマンドに関しては、補間点Pnと次の教示点
との間を指定された補間形式で補間することによって作
業ヘッド16を制御する。例えば、教示点S1とS2の
間を作業ヘッド16が移動する場合、正常状態では、教
示点S1とS2と距離と、この間に定められた作業ヘッ
ド16の移動速度および加速度によって補間点が算出さ
れる。これに対して教示点S1とS2の間で非常停止が
行われた場合は、非常停止前に計算されていた補間点P
nまではリングメモリ領域25aのデータに従って、作
業ヘッド16を移動させ、補間点Pnからは補間点Pn
と教示点S2との間を、教示点S1とS2の間に定めら
れた作業ヘッド16の移動速度および加速度に基づいて
補間して作業ヘッド16を移動させる。
参照して非常停止した時が加工中でありレーザの発振が
行われていたか否かを判断する。SDA領域25b内の
レーザ発振フラグが立った状態であり、非常停止した時
が加工中と判断されたならば(YES)、ステップ10
4に移行してレーザ発振器18の出力をONとする。そ
して、ステップ106に移行して、リングメモリ領域2
5aに記憶された残りの補間点Pn−9 からPnまでの
データを順次読みだしてこの補間点に従って、作業ヘッ
ド16を移動させる。このように再起動した直後は、非
常停止前に記憶した補間点に従って作業ヘッド16を移
動させるため、同じ計算を2度繰り返す必要がないばか
りか、非常停止前と同じ補間形式で作業ヘッド16を移
動させることができる。そして、作業ヘッド16が補間
点Pnまで移動すると、ここからは、SDA領域25b
に記憶されている非常停止前に実行していたコマンドか
ら動作プログラムを再び実行していく。この時、実行中
であったコマンドに関しては、補間点Pnと次の教示点
との間を指定された補間形式で補間することによって作
業ヘッド16を制御する。例えば、教示点S1とS2の
間を作業ヘッド16が移動する場合、正常状態では、教
示点S1とS2と距離と、この間に定められた作業ヘッ
ド16の移動速度および加速度によって補間点が算出さ
れる。これに対して教示点S1とS2の間で非常停止が
行われた場合は、非常停止前に計算されていた補間点P
nまではリングメモリ領域25aのデータに従って、作
業ヘッド16を移動させ、補間点Pnからは補間点Pn
と教示点S2との間を、教示点S1とS2の間に定めら
れた作業ヘッド16の移動速度および加速度に基づいて
補間して作業ヘッド16を移動させる。
【0017】一方、 ステップ102において、SDA
領域25b内のレーザ発振フラグが立っていない状態で
あり、非常停止した時が非加工中と判断されたならば
(NO)、レーザ光の発振は行わず、直接ステップ10
6に移行する。以上述べたように本実施例のロボット制
御装置は、再起動ボタン26bからの信号によって、1
0周期前の補間点、即ち10個前に記憶された補間点P
n−10まで作業ヘッド16を移動させた後、動作を再開
するようにした。このため、動作途中から動作の再起動
を行っても加工不良を発生することはない。この時、上
述したように補間点を基準として作業ヘッド16を移動
させるため、停止した時の移動速度や補間形式に関係な
く適切な位置まで作業ヘッド16を後退させることがで
きる。また、後退する補間点を適切に選ぶことによっ
て、より途中停止した位置Aに近い位置に作業ヘッド1
6を後退させることができる。
領域25b内のレーザ発振フラグが立っていない状態で
あり、非常停止した時が非加工中と判断されたならば
(NO)、レーザ光の発振は行わず、直接ステップ10
6に移行する。以上述べたように本実施例のロボット制
御装置は、再起動ボタン26bからの信号によって、1
0周期前の補間点、即ち10個前に記憶された補間点P
n−10まで作業ヘッド16を移動させた後、動作を再開
するようにした。このため、動作途中から動作の再起動
を行っても加工不良を発生することはない。この時、上
述したように補間点を基準として作業ヘッド16を移動
させるため、停止した時の移動速度や補間形式に関係な
く適切な位置まで作業ヘッド16を後退させることがで
きる。また、後退する補間点を適切に選ぶことによっ
て、より途中停止した位置Aに近い位置に作業ヘッド1
6を後退させることができる。
【0018】以上の実施例においては、補間点Pn−10
まで作業ヘッド16を移動させた直後は、記憶された補
間点Pn−9 からPnに従って作業ヘッド16を移動さ
せ、この後に、補間点Pnと次の教示点S2を参照して
動作プログラムを再開する構成となっているが、補間点
Pn−10まで作業ヘッド16を移動させた後、そのまま
補間点Pn−10と次の教示点S2を参照して動作プログ
ラムを再開する構成としても良い。
まで作業ヘッド16を移動させた直後は、記憶された補
間点Pn−9 からPnに従って作業ヘッド16を移動さ
せ、この後に、補間点Pnと次の教示点S2を参照して
動作プログラムを再開する構成となっているが、補間点
Pn−10まで作業ヘッド16を移動させた後、そのまま
補間点Pn−10と次の教示点S2を参照して動作プログ
ラムを再開する構成としても良い。
【0019】また、本実施例においては、後退する補間
点を10個前と定めているが、上記したように後退する
補間点の数は、適宜に定められるものであり、10個に
限定されるものでは無い。また、必要によっては、非常
停止した時の移動速度や、加工状態に応じて多少後退す
る補間点の個数に変化をもたせる構成としても良い。例
えば、非常停止した時の移動速度が一定の速度以上の場
合は、多く作業ヘッド16を後退させ、移動速度が一定
の速度以下の場合は、少なく作業ヘッド16を後退させ
る構成としても良い。
点を10個前と定めているが、上記したように後退する
補間点の数は、適宜に定められるものであり、10個に
限定されるものでは無い。また、必要によっては、非常
停止した時の移動速度や、加工状態に応じて多少後退す
る補間点の個数に変化をもたせる構成としても良い。例
えば、非常停止した時の移動速度が一定の速度以上の場
合は、多く作業ヘッド16を後退させ、移動速度が一定
の速度以下の場合は、少なく作業ヘッド16を後退させ
る構成としても良い。
【0020】また、作業ヘッド16をより位置Aに近い
位置に後退させたい場合には、非常停止信号が出力され
た時点でエンコーダE1〜E5の値をメモリ25に記憶
しておき、再起動信号が出力された時には、このエンコ
ーダ値から最も近い補間点を検出し、この補間点まで作
業ヘッド16を後退させるようにしても良い。即ち、図
5に示すように非常停止信号が出力された位置Aのエン
コーダ値から補間点を算出すると、補間点Pn−9 また
は補間点Pn−8 が近いことが判断できる。この場合、
位置Aより前に作業ヘッド16を後退させる必要がある
ので補間点Pn−9 に基づいて作業ヘッド16を後退さ
せる。このような構成をアーク溶接ロボットに用いるこ
とにより、作業ヘッド16を後退させた時に非常停止前
に溶接して部分を2重に溶接することを極力防止でき
る。
位置に後退させたい場合には、非常停止信号が出力され
た時点でエンコーダE1〜E5の値をメモリ25に記憶
しておき、再起動信号が出力された時には、このエンコ
ーダ値から最も近い補間点を検出し、この補間点まで作
業ヘッド16を後退させるようにしても良い。即ち、図
5に示すように非常停止信号が出力された位置Aのエン
コーダ値から補間点を算出すると、補間点Pn−9 また
は補間点Pn−8 が近いことが判断できる。この場合、
位置Aより前に作業ヘッド16を後退させる必要がある
ので補間点Pn−9 に基づいて作業ヘッド16を後退さ
せる。このような構成をアーク溶接ロボットに用いるこ
とにより、作業ヘッド16を後退させた時に非常停止前
に溶接して部分を2重に溶接することを極力防止でき
る。
【0021】さらに本実施例においては、作業者が操作
盤26の非常停止ボタン26aを押した時に、非常停止
が行われる構成となっているが、非常停止が行われる場
合は、このように作業者によって行われる場合のみでは
なく、加工途中に異常が発生し、自動的に非常停止が行
われる場合も含まれる。同様に、再起動する場合も、再
起動ボタン26bが押された時のような作業者によって
行われる場合のみではなく、異常が回避されたことを自
動的に検出した場合も含まれる。例えば、センサによっ
て溶接線を検出しながら溶接を行う溶接ロボットでは、
センサが溶接線を検出しなくなった場合、自動的にその
位置で停止する構成となっているものがある。この時、
センサによって数回その停止位置で溶接線の検出のリト
ライを行った後、溶接線の検出に成功した時の再起動に
本発明を使用することができる。また、このように本発
明は、レーザ加工機だけでなく、多関節ロボットを用い
たレーザ溶接ロボットや、アーク溶接ロボットにも用い
ることができる。
盤26の非常停止ボタン26aを押した時に、非常停止
が行われる構成となっているが、非常停止が行われる場
合は、このように作業者によって行われる場合のみでは
なく、加工途中に異常が発生し、自動的に非常停止が行
われる場合も含まれる。同様に、再起動する場合も、再
起動ボタン26bが押された時のような作業者によって
行われる場合のみではなく、異常が回避されたことを自
動的に検出した場合も含まれる。例えば、センサによっ
て溶接線を検出しながら溶接を行う溶接ロボットでは、
センサが溶接線を検出しなくなった場合、自動的にその
位置で停止する構成となっているものがある。この時、
センサによって数回その停止位置で溶接線の検出のリト
ライを行った後、溶接線の検出に成功した時の再起動に
本発明を使用することができる。また、このように本発
明は、レーザ加工機だけでなく、多関節ロボットを用い
たレーザ溶接ロボットや、アーク溶接ロボットにも用い
ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように本発明のロボット制御
装置は、再起動信号によって、記憶しておいた補間点デ
ータに基づいて作業ヘッドを移動させた後、動作を再開
するようにしたため、動作途中から動作の再起動を行っ
ても加工不良を発生することはない。また、この時、補
間点を基準として作業ヘッドを移動させるため、停止し
た時の移動速度や補間形式に関係なく適切な位置まで作
業ヘッドを後退させることができる。さらに、後退する
補間点を適切に選ぶことによって、より途中停止した点
に近い位置に作業ヘッドを後退させることができる。
装置は、再起動信号によって、記憶しておいた補間点デ
ータに基づいて作業ヘッドを移動させた後、動作を再開
するようにしたため、動作途中から動作の再起動を行っ
ても加工不良を発生することはない。また、この時、補
間点を基準として作業ヘッドを移動させるため、停止し
た時の移動速度や補間形式に関係なく適切な位置まで作
業ヘッドを後退させることができる。さらに、後退する
補間点を適切に選ぶことによって、より途中停止した点
に近い位置に作業ヘッドを後退させることができる。
【図1】本発明におけるクレーム対応図である。
【図2】本発明における本実施例のレーザ加工機を示し
た図である。
た図である。
【図3】本実施例の電気的構成を示した図である。
【図4】本実施例のメモリのリングメモリ領域を説明す
るための図である。
るための図である。
【図5】本実施例の作用を説明するための図である。
【図6】本実施例の作用を示したフローチャートであ
る。
る。
【図7】本実施例の従来技術を説明するための図であ
る。
る。
1 補間点記憶手段 2 再起動信号出力手段 3 作業ヘッド復帰手段 4 動作再開手段 16 作業ヘッド 20 中央処理装置 25 メモリ 26 操作盤 26a 非常停止ボタン 26b 再起動ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B25J 13/00 Z G05B 19/42 V 9064−3H
Claims (1)
- 【請求項1】目標位置データに基づいて補間周期毎に補
間点データを算出し、この補間点データに従って作業ヘ
ッドを移動させることによって所定の作業を行うロボッ
トの制御装置において、算出された補間点を記憶してお
く補間点記憶手段と、動作途中で停止した前記ロボット
を再起動させる再起動信号を出力する再起動信号出力手
段と、この再起動信号出力手段によって再起動信号が出
力された時、前記補間点記憶手段に記憶されている補間
点データに基づいて前記作業ヘッドを移動させる作業ヘ
ッド復帰手段と、この作業ヘッド復帰手段によって前記
作業ヘッドを移動させた補間点から前記作業ヘッドの動
作を再開する動作再開手段とを備えたことを特徴とする
ロボット制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5126074A JPH06335883A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | ロボット制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5126074A JPH06335883A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | ロボット制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06335883A true JPH06335883A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=14925974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5126074A Pending JPH06335883A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | ロボット制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06335883A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006227894A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 切削再開方法、切削加工システム及び切削加工用制御装置 |
JP2007268549A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Nissan Motor Co Ltd | レーザ溶接装置およびその方法 |
JP2008521608A (ja) * | 2004-11-30 | 2008-06-26 | ソシエテ フランコ ベルジュ ド ファブリカシオン ド コンビスティブル エフベーエフセ | 核燃料組立体スケルトンを溶接するための装置、及び対応するプログラミング、スケルトン溶接、及び燃料組立体製造の方法 |
US20090308851A1 (en) * | 2008-06-12 | 2009-12-17 | Trumpf Sachsen Gmbh | Device for laser machining |
JPWO2021230136A1 (ja) * | 2020-05-12 | 2021-11-18 | ||
US12257721B2 (en) | 2020-05-12 | 2025-03-25 | Fanuc Corporation | Robot controller |
-
1993
- 1993-05-27 JP JP5126074A patent/JPH06335883A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008521608A (ja) * | 2004-11-30 | 2008-06-26 | ソシエテ フランコ ベルジュ ド ファブリカシオン ド コンビスティブル エフベーエフセ | 核燃料組立体スケルトンを溶接するための装置、及び対応するプログラミング、スケルトン溶接、及び燃料組立体製造の方法 |
JP2006227894A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 切削再開方法、切削加工システム及び切削加工用制御装置 |
JP2007268549A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Nissan Motor Co Ltd | レーザ溶接装置およびその方法 |
US20090308851A1 (en) * | 2008-06-12 | 2009-12-17 | Trumpf Sachsen Gmbh | Device for laser machining |
US8314361B2 (en) * | 2008-06-12 | 2012-11-20 | Trumpf Sachsen Gmbh | Device for laser machining |
JPWO2021230136A1 (ja) * | 2020-05-12 | 2021-11-18 | ||
WO2021230136A1 (ja) * | 2020-05-12 | 2021-11-18 | ファナック株式会社 | ロボット制御装置 |
CN115515760A (zh) * | 2020-05-12 | 2022-12-23 | 发那科株式会社 | 机器人控制装置 |
US12257721B2 (en) | 2020-05-12 | 2025-03-25 | Fanuc Corporation | Robot controller |
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