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JPH0632991A - 改質粉体及び改質粉体を配合した化粧料 - Google Patents

改質粉体及び改質粉体を配合した化粧料

Info

Publication number
JPH0632991A
JPH0632991A JP20725392A JP20725392A JPH0632991A JP H0632991 A JPH0632991 A JP H0632991A JP 20725392 A JP20725392 A JP 20725392A JP 20725392 A JP20725392 A JP 20725392A JP H0632991 A JPH0632991 A JP H0632991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
methylhydrogenpolysiloxane
heat treatment
mixed
treating agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20725392A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Kuroda
章裕 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP20725392A priority Critical patent/JPH0632991A/ja
Publication of JPH0632991A publication Critical patent/JPH0632991A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 緩い凝集を持ち、撥水性に優れ、触媒活性が
封鎖された改質粉体を提供すること及びこの改質粉体を
配合することで品質安定性に優れ、しっとりした感触を
もつ化粧料を提供することを目的とする。 【構成】 粉体類と下記の構造を持つメチルハイドロジ
ェンポリシロキサン 【化1】 (但し、kは平均数であって、k=7〜30) 及び下記の構造を持つ環状メチルハイドロジェンポリシ
ロキサン 【化2】 とを混合した後、特定の温度条件で加熱処理を行うこと
で得られる改質粉体、及びこの改質粉体を配合すること
を特徴とする化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉体類と特定の平均重
合度を持つメチルハイドロジェンポリシロキサン及び環
状メチルハイドロジェンポリシロキサンを混合した後、
加熱処理を行って得られる改質粉体及びそれを配合した
化粧料に関する。更に詳しくは、二次凝集が少なく、撥
水性、触媒活性封鎖能に優れる改質粉体及び品質安定性
に優れ、しっとりした感触を持つ化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
粉体類をメチルハイドロジェンポリシロキサンで被覆処
理する際に、メチルハイドロジェンポリシロキサンの構
造としては、化3及び化4に示す構造を持つものが用い
られている。メチルハイドロジェンポリシロキサンは顔
料表面に被覆された後、加熱処理することにより、 2Si−H + 1/2O2 = Si−O−Si +
2 等の反応が起こり、顔料表面で重合、皮膜を形成する。
【0003】
【化3】 (但し、a=30〜50)
【0004】
【化4】 (但し、m=n、m+n=30〜50)
【0005】従来のメチルハイドロジェンポリシロキサ
ンにおいて、この重合反応を充分行うためには、170
℃で5時間加熱する等、高温、長時間の反応が必要であ
った。しかしながら、顔料によっては、この加熱条件に
おいて、変質、変色等の品質劣化が発生するため、反応
温度を下げる必要があり、重合反応が不完全となる問題
があった。
【0006】そこで、発明人等はメチルハイドロジェン
ポリシロキサンの重合に及ぼす要因を分析した結果、
(1)反応条件(反応温度,時間)、(2)メチルハイ
ドロジェンポリシロキサンの平均重合度及び構造、
(3)顔料自体の触媒活性が主な要因として挙げられる
ことが判った。
【0007】(1)の反応条件と(2)メチルハイドロ
ジェンポリシロキサンの平均重合度及び構造の関係につ
いて鋭意研究を行った結果、化5に示す構造を持ったも
のが最も反応性に優れていることを見いだした。
【0008】
【化5】 (但し、kは平均数であって、k=7〜30)
【0009】そして、溶剤を用いず、乾式法にて本発明
で特定したメチルハイドロジェンポリシロキサンを用い
て被覆処理を行うことで、より低い反応条件にて、粉体
の凝集を最小限に抑えたまま改質を行うことに成功し
た。
【0010】ここで、特開昭59−76009号公報に
は、重合度40以下のメチルハイドロジェンポリシロキ
サンの利用が記載されており、また、特開昭59−14
4709号公報には、重合度3〜500のメチルハイド
ロジェンポリシロキサンの利用が記載されているが、本
発明で認められた特性に関する記載はなく、一般的表現
がなされているだけである。
【0011】一方、溶剤を用いずに乾式法にて作成した
改質粉体は凝集が少ない特徴を持ち、メイクアップ化粧
料に配合した場合、さらさらした感触が得られる。これ
に対して溶剤を用いて湿式法にて作成した改質粉体は、
しっとりした感触を持つ。前者の方法を用い、よりしっ
とりとした感触を得ることを目標として鋭意研究した結
果、緩い凝集体を形成させることでしっとりした感触が
得られることが判った。 さらに、緩い凝集体を形成さ
せる方法として、化6に示す環状メチルハイドロジェン
ポリシロキサンを配合し、特定の加熱条件を用いて気化
速度を制御する方法が好ましいことを見いだした。
【0012】
【化6】
【0013】従来、特開昭59−76009号公報、特
開昭55−136213号公報にあるように、メチルハ
イドロジェンポリシロキサンとシリコーンオイル又は油
剤を同時に粉体に処理することで、特徴ある感触を持つ
改質粉体が得られることは公知である。しかしながらこ
れらの発明は、シリコーンの皮膜の組成及び構造を制御
したものであり、粉体の凝集制御を目的としたものでは
ない。また、特開昭63−113082号公報には、化
6で示した環状メチルハイドロジェンポリシロキサンを
用いて粉体を処理する方法が開示されているが、この方
法は凝集を極小に抑える気相法に関するものであり、本
発明の緩い凝集を生成させて感触を制御する方法とは異
なっている。
【0014】即ち、本発明の目的とするところはより緩
和な反応条件で、二次凝集が好適に制御された、撥水性
に優れる改質粉体を得、この改質粉体を配合することで
品質安定性、感触に優れた化粧料を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、粉体類とメチ
ルハイドロジェンポリシロキサン及び環状メチルハイド
ロジェンポリシロキサンを混合した後、後記特定の加熱
条件を用いて表面処理された改質粉体及びそれを配合し
た化粧料に関する。
【0016】以下、本発明の構成の詳細について説明す
る。本発明で用いられる粉体類は、例えば黄酸化鉄、赤
色酸化鉄、黒酸化鉄、酸化クロム、カーボンブラック、
群青等の有色顔料、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化セリウ
ム、酸化ジルコニウム等の白色顔料、タルク、マイカ、
セリサイト、カオリン、雲母、モンモリロナイト等の体
質顔料、雲母チタン等のパール顔料、硫酸バリウム、炭
酸カルシウム、炭酸マグネシウム、珪酸アルミニウム、
珪酸マグネシウム等の金属塩、N−アシルアスパラギン
酸被覆マイカ等の有機物被覆顔料及び金属石鹸処理顔
料、ナイロンパウダー、シルクパウダー、ウレタンパウ
ダー、テフロンパウダー、セルロースパウダー、シリコ
ーンパウダー、金染色シルクパウダー、ポリエチレンパ
ウダー等の高分子粉体、シリカ、アルミナ等の無機粉
体、青色404号等の色素、赤色2号Alレーキ等のレ
ーキ顔料、更には、微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜
鉛、微粒子酸化鉄、微粒子低次酸化チタン、アルミナ被
覆微粒子酸化チタン、シリカ被覆微粒子酸化チタン等の
微粒子粉体、ベントナイト、アミノ酸系有機顔料等が挙
げられる。特に微粒子酸化チタンについては、一次粒子
径が5〜50nmであって、結晶形態がルチル型、アナ
ターゼ型、アモルファス型であるものが挙げられる。さ
らにアモルファス型については、不純物除去、触媒活性
低下等の処理がされていてもいなくても構わない。
【0017】本発明で用いるメチルハイドロジェンポリ
シロキサンは、下記一般化学式で示される構造を持つも
のの中から、単独または2種類以上を選択、混合して用
いることができる。
【0018】
【化7】 (但し、kは平均数であって、k=7〜30)以後、こ
の構造を持つメチルハイドロジェンポリシロキサンを処
理剤Aと呼ぶことにする。
【0019】本発明で用いる環状メチルハイドロジェン
ポリシロキサンは、下記一般化学式で示される。
【0020】
【化8】 以後、この構造を持つ環状メチルハイドロジェンポリシ
ロキサンを処理剤Bと呼ぶことにする。処理剤Bの例と
しては、KF−9902(信越化学工業製)が挙げられ
る。
【0021】本発明における、粉体類に処理剤A及び処
理剤Bを被覆する割合は、粉体類100重量部に対し、
処理剤Aが0.5〜20重量部、処理剤Bが0.3〜5
重量部であり、より好ましくは、処理剤Aが1〜12重
量部、処理剤Bが0.5〜2重量部である。
【0022】粉体類と処理剤A及び処理剤Bの混合物を
加熱する条件は、80〜200℃にて加熱処理を0.5
〜5時間加熱処理を行う方法、もしくは60〜120℃
にて一次加熱処理を0.5〜4時間行い、引き続いて一
次加熱処理よりも高温であって、かつ80〜200℃に
て二次加熱処理を0.2〜3時間行う方法が挙げられ
る。この温度範囲であれば加熱条件は一定であっても、
経時で変化しても構わない。
【0023】本発明で用いる処理剤の被覆方法として
は、 (1)溶剤を用いず、粉体類と処理剤を撹拌、混合する
方法。 (2)少量の溶剤に処理剤を溶解させたものを粉体類と
共に撹拌、混合する方法。 (3)多量の溶剤に処理剤を溶解したものと粉体類との
スラリーを形成させた後、溶剤を留去する方法。 (4)スプレー・ドライヤー、エアブレンダーを用いて
粉体類を処理剤で被覆する方法。等が挙げられる。 但し、(2)の方法は硬い凝集塊が発生し、粉体の感触
が悪化するため、また(3)の方法は、処理剤Bが溶剤
留去時に取り除かれる割合が多いため好ましくない。
【0024】さらに、処理剤A及び処理剤Bを投入する
場合には、エアブラシ等を用い、処理剤の液滴をできる
だけ細かくすることが好ましい。また、微粒子粉体を扱
う場合には硬い凝集塊が生じ易いため、セリサイト、タ
ルク等の板状粉体を微粒子粉体100重量部に対して板
状粉体10〜60部の割合で混合して用いると、硬い凝
集塊の発生防止に効果的である。
【0025】本発明の化粧料の例としては、白粉、ファ
ンデーション、プレストパウダー、水使用ファンデーシ
ョン、油性ファンデーション、乳化ファンデーション、
両用ファンデーション、口紅、頬紅、アイシャドウ、眉
墨、アイライナー、マスカラ、ネイルカラー、チークカ
ラー、ベースファンデーション、サンスクリーン剤、乳
液、ローション、プレシェーブローション等が挙げられ
る。
【0026】また、化粧料としては、本発明の目的を達
成する範囲で、通常化粧料で用いられる油剤、粉体類、
溶剤、界面活性剤、紫外線吸収剤、防腐剤、殺菌剤、保
存剤、酸化防止剤、ホルモン剤、ビタミン、保湿剤、香
料等を同時に配合することができる。
【0027】この場合の油剤としては、高級脂肪酸、高
級アルコール、合成エステル、ロウ、植物性油脂、動物
性油脂、炭化水素、フルオロカーボン、パーフルオロポ
リエーテル、フルオロアルコキシホスファゼン等が挙げ
られる。シリコーンオイルとしては、ジメチルポリシロ
キサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエーテル
変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、メチルセチル
変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、環状ジメチル
ポリシロキサン等が挙げられる。粉体類としては、通常
化粧品で用いられる粉体類及び樹脂類、繊維等が挙げら
れる。これらの粉体はカップリング剤処理、シリコーン
処理、フッ素処理、金属石鹸処理、シリカ処理、アルミ
ナ処理、アミノ酸処理、金属被覆処理、プラズマ処理等
の表面処理が行われていてもいなくても構わない。溶剤
としては、水、アルコール、プロピレングリコール等の
通常化粧料に用いられる溶剤の他、環状シリコーン等も
用いることができる。界面活性剤としては、アニオン界
面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、ノニ
オン界面活性剤等が挙げられる。
【0028】
【実施例】以下、実施例と比較例によって本発明を詳細
に説明する。実施例で用いたメチルハイドロジェンポリ
シロキサンの重合性の評価方法は以下の通りである。 1.メチルハイドロジェンポリシロキサンの重合性の評
価方法 各平均重合度を持ったメチルハイドロジェンポリシロキ
サン7gを直径9cmのガラス製シャーレに入れ、12
0〜180℃に設定された送風乾燥器に1〜8時間入
れ、形成された皮膜の状態を観察する。そして、皮膜が
形成される最低加熱条件を調べた。結果を表5に示す。
【0029】尚、本試験方法は粉体の持つ触媒活性を考
慮していないため、実際に粉体にメチルハイドロジェン
ポリシロキサンを被覆し、加熱する場合の加熱条件は、
本試験で得られた最低加熱条件よりも緩くなる場合が多
いことに注意する必要がある。
【0030】実施例に記載の二次凝集、撥水性、触媒活
性封鎖状態の評価方法は以下の通りである。 2.粉体類の二次凝集の評価方法 2−1 0.1μm以上の平均粒子径を持つ粉体類に対
する評価方法 粒度分布計(PRO−7000,PRO−9000
(株)セイシン企業製)を用い、分散溶剤としてエタノ
ールを用い、超音波分散状態での粉体類の体積平均粒径
を測定した。未処理状態での粉体類の平均粒径をD、処
理粉体の平均粒径をD1とし、(D1/D)の3乗値に
より、表1に示す基準に基づいて評価を行った結果を表
13に示す。
【0031】
【表1】
【0032】2−2 0.1μm以下の平均粒子径を持
つ粉体類に対する評価方法 ジメチルポリシロキサン(30000cs)50gに対
し、微粒子粉体150mgを投入し、よく撹拌した後、
ローラーを用いて分散を行った。この試料を40μmの
膜厚にし、分光光度計(MPS−2000型(株)島津
製作所製)を用いて、700〜190nmの波長に於け
る分光分布を測定した。未処理の微粒子粉体の300n
mにおける透過率(%)をA、処理粉体の300nmに
おける透過率(%)をBとした場合の、B−Aの値をC
とし、Cの値によって表2に示す基準に基づいて評価を
行った。結果を表12に示す。
【0033】
【表2】
【0034】3.撥水性の評価方法 処理粉体30mgを量り取り、0〜100vol%の濃
度に調製されたエタノール水溶液10mLを入れた試験
管に入れた後、超音波洗浄器(BRANSON2200
型 BRANSON CLEANING EQUIPM
ENT COMPANY製)を用いて超音波を1分間照
射した。超音波照射後、処理粉体がエタノール水溶液に
分散を始めるエタノールの濃度を測定した。分散を始め
るエタノールの濃度をEとし、表3に示す基準に基づい
て評価を行った結果を表12及び表13に示す。尚、E
の値が高い程、撥水性に優れていることを示す。
【0035】
【表3】
【0036】4.触媒活性封鎖状態の評価方法 一次粒子径0.1μm以下の微粒子粉体は触媒活性が強
いことが知られている。特に酸化チタンでは、アナター
ゼ型、アモルファス型の構造を持つものの光触媒活性が
強く、低次酸化チタンへの移行による酸化チタンの変色
や、化粧料中の香料の変質等を引き起こす。本評価方法
では、水存在下で光があたった場合の酸化チタンの変色
状態から触媒活性の封鎖状態を試験した。試料0.03
gをエタノール1gに分散した後、含水(10wt%)
グリセリン10gを加え、撹拌し、合成石英セルに移し
た。ついで波長254nmのブラックライト(4W管)
を用い、1cmの距離より30分間紫外線を照射した場
合の溶液の変色を測定した。表4に示す基準に基づいて
評価を行った結果を表12に示す。尚、変色が生じてい
る程、触媒活性の封鎖状態が悪いことを示す。
【0037】
【表4】
【0038】実施例に記載の化粧料の感触の評価方法は
以下の通りである。 5.化粧料の感触の評価方法 各化粧料の実施例及び比較例によって作成した化粧料を
用い、22〜36才の男女計10人を対象として、感触
の評価を行った。その結果を表14に示す。表14にお
いて、数値は各評価項目に対して10人中何人が判定し
たかを示すものであり、10ならば10人全員が、1な
らば10人中1人が判定したことを示す。
【0039】以下、メチルハイドロジェンポリシロキサ
ンの重合性の評価にて、メチルハイドロジェンポリシロ
キサンの特性を説明する。評価方法に従って調べた平均
重合度、構造と最低加熱条件の関係を表5に示す。
【0040】
【表5】
【0041】
【化9】 (但し、m=n、m+n=30〜50)
【0042】
【化10】 (但し、a=30〜50)
【0043】
【化11】 (但し、k=21〜30)
【0044】
【化12】 (但し、k=15〜20)
【0045】
【化13】 (但し、k=7〜10)
【0046】
【化14】
【0047】表5より、化9及び化10で示される従来
品のメチルハイドロジェンポリシロキサンは、本発明に
使用される化11〜化13のメチルハイドロジェンポリ
シロキサンと比べて、最低加熱条件が厳しいことが判
る。また、本発明でに使用されるメチルハイドロジェン
ポリシロキサンの中でも、化11及び化12に示した平
均重合度を持つものが、より反応性に富んでいることが
判る。さらに、化14で示される環状メチルハイドロジ
ェンポリシロキサン(処理剤B)は、低温でも揮発性が
高いことが判る。尚、化11、化12及び化13は、以
下それぞれMHPS−1,MHPS−2及びMHPS−
3と略称する。
【0048】以下、実施例1〜10にて改質粉体の製造
方法を説明する。 実施例1 微粒子酸化チタン(一次粒子径35nm,アナターゼ
型)100gに化学式がMHPS−2である処理剤A1
7g及び処理剤B0.5gをミキサーを用いて混合し
た。送風乾燥機を用いて80℃にて2時間、一次加熱処
理を行い、引き続き105℃に昇温した後、1時間加熱
処理を行った。
【0049】比較例1 微粒子酸化チタン(一次粒子径35nm,アナターゼ
型)100gにメチルハイドロジェンポリシロキサン
(KF−9901,信越化学工業製)17g及び処理剤
B0.5gをミキサーを用いて混合した。送風乾燥機を
用いて80℃にて2時間、一次加熱処理を行い、引き続
き105℃に昇温した後、1時間加熱処理を行った。
【0050】実施例2 微粒子酸化チタン(一次粒子径17nm,アモルファス
型)1000gにセリサイト300gを混合し、ついで
化学式がMHPS−3である処理剤A130g及び処理
剤B13gをエアスプレーを用いて加えた。送風乾燥機
を用いて常温から95℃まで毎分1℃の速度(計70
分)で一次加熱処理を行い、引き続き130℃に昇温し
た後、0.5時間加熱処理を行った。
【0051】実施例3 マイカ100gと化学式がMHPS−3である処理剤A
8g及び処理剤B5gをミキサーを用いて混合、撹拌し
た。ついで、乾燥機を用いて、130℃で5時間加熱処
理を行った。
【0052】実施例4 セリサイト1Kgと化学式がMHPS−3である処理剤
A20g及び処理剤B20gをヘンシェルミキサーを用
いて混合、撹拌した。ついで、乾燥機を用いて、110
℃にて4時間加熱処理した後、180℃で3時間加熱処
理を行った。
【0053】実施例5 タルク1Kgと化学式がMHPS−1である処理剤A3
0g及び処理剤B5gをヘンシェルミキサーを用いて混
合、撹拌した。ついで、乾燥機を用いて、110℃にて
4時間加熱処理した後、190℃で3時間加熱処理を行
った。
【0054】実施例6 黄酸化鉄(一次粒子径0.7μm)100gとセリサイ
ト25gを混合した後、化学式がMHPS−2である処
理剤A3.8g及び処理剤B1.25gをスプレーを用
いて混合した。ついで、送風乾燥機を用いて60℃から
90℃まで毎分0.4℃の速度(計75分)で一次加熱
処理を行い、引き続き105℃に昇温した後、1時間加
熱処理を行った。
【0055】比較例2 黄酸化鉄(一次粒子径0.7μm)100gとセリサイ
ト25gを混合した後、化学式がMHPS−2である処
理剤3.8gをスプレーを用いて混合した。ついで、送
風乾燥機を用いて60℃から90℃まで毎分0.4℃の
速度(計75分)で一次加熱処理を行い、引き続き10
5℃に昇温した後、1時間加熱処理を行った。
【0056】比較例3 黄酸化鉄(一次粒子径0.7μm)100gとセリサイ
ト25gを混合した後、メチルハイドロジェンポリシロ
キサン(KF−99P,信越化学工業製)3.8gをス
プレーを用いて混合した。ついで、送風乾燥機を用いて
60℃から90℃まで毎分0.4℃の速度(計75分)
で一次加熱処理を行い、引き続き105℃に昇温した
後、1時間加熱処理を行った。
【0057】実施例7 ベンガラ(一次粒子径0.7μm)100gとセリサイ
ト25gを混合した後、化学式がMHPS−2である処
理剤A3.8g及び処理剤B1.25gをスプレーを用
いて混合した。ついで、送風乾燥機を用いて120℃で
1時間加熱処理を行った。
【0058】実施例8 黒酸化鉄(一次粒子径0.6μm)100gとセリサイ
ト25gを混合した後、化学式がMHPS−2である処
理剤A3.8g及び処理剤B0.7gをスプレーを用い
て混合した。ついで、送風乾燥機を用いて60℃から9
0℃まで毎分0.4℃の速度(計75分)で一次加熱処
理を行い、引き続き100℃に昇温した後、1時間加熱
処理を行った。
【0059】実施例9 酸化チタン(一次粒子径0.6μm)900gにセリサ
イト100gを混合し、ついで化学式がMHPS−3で
ある処理剤A40g及び処理剤B2gをエアスプレーを
用いて加え、ミキサーを用いて撹拌、混合した。送風乾
燥機を用いて60℃から120℃までを毎分2℃の速度
(計30分間)で一次加熱処理を行い、その後130℃
に昇温した後、0.4時間二次加熱処理を行った。
【0060】比較例4 酸化チタン(一次粒子径0.6μm)900gにセリサ
イト100gを混合し、ついでメチルハイドロジェンポ
リシロキサン(KF−9901,信越化学工業製)40
g及び処理剤B20gをイソプロピルアルコール100
0gに溶解した溶液を加え、ミキサーを用いて撹拌、混
合した。溶剤を留去した後、送風乾燥機を用いて60℃
から120℃までを毎分2℃の速度(計30分間)で一
次加熱処理を行い、その後130℃に昇温した後、0.
4時間二次加熱処理を行った。
【0061】実施例10 雲母チタン100gと化学式がMHPS−1である処理
剤A8g及び処理剤B2gをミキサーを用いて混合、撹
拌した。得られた粉体を送風乾燥機を用いて、180℃
で1時間加熱処理を行った。
【0062】比較例5 雲母チタン100gと化学式がMHPS−1である処理
剤A8g及び処理剤B2gをトリクレン120部に分散
させ、ついで溶剤を留去した。得られた粉体をミキサー
を用いて粉砕した後、送風乾燥機を用いて、180℃で
1時間加熱処理を行った。
【0063】比較例6 雲母チタン100gと処理剤B8gをミキサーを用いて
混合した。得られた粉体を送風乾燥機を用いて、180
℃で1時間加熱処理を行った。
【0064】実施例1〜10で製造した改質粉体を用い
た化粧料の実施例を、以下、実施例11〜13にて説明
する。
【0065】実施例11 ファンデーション 下記の処方にて、ファンデーションを作成した。
【0066】
【表6】
【0067】成分Aをヘンシェルミキサーに入れ5分間
混合し、これに予め均一に混合溶解してある成分Bを徐
々に添加して引き続き10分間混合した。次いで、これ
を粉砕機で破砕した。その後プレス充填して製品とし
た。本製品を太陽光下で1週間放置したが、変色及び変
臭は認められなかった。
【0068】比較例6 ファンデーション 下記の処方にて、ファンデーションを作成した。
【0069】
【表7】
【0070】成分Aをヘンシェルミキサーに入れ5分間
混合し、これに予め均一に混合溶解してある成分Bを徐
々に添加して引き続き10分間混合した。次いで、これ
を粉砕機で破砕した。その後プレス充填して製品とし
た。本製品は耐水性に欠けており、崩れ易かった。ま
た、本製品を太陽光下で1週間放置したところ、変色及
び変臭が認められた。
【0071】実施例12 アイシャドウ 下記の処方にて、アイシャドウを作成した。
【0072】
【表8】
【0073】成分Aをヘンシェルミキサーに入れ5分間
混合し、これに予め均一に混合溶解してある成分Bを徐
々に添加して引き続き10分間混合した。次いで、これ
を粉砕機で破砕した。その後プレス充填して製品とし
た。
【0074】比較例7 アイシャドウ 下記の処方にて、アイシャドウを作成した。
【0075】
【表9】
【0076】成分Aをヘンシェルミキサーに入れ5分間
混合し、これに予め均一に混合溶解してある成分Bを徐
々に添加して引き続き10分間混合した。次いで、これ
を粉砕機で破砕した。その後プレス充填して製品とし
た。
【0077】実施例13 サンオイル
【0078】
【表10】
【0079】均一に混合溶解してある成分Bに成分Aを
徐々に添加し、サンドミルを用いて混合し、製品とし
た。得られた製品は透明性に優れていた。また、太陽光
線下でも変色しなかった。
【0080】比較例8 サンオイル
【0081】
【表11】
【0082】均一に混合溶解してある成分Bに成分Aを
徐々に添加し、サンドミルを用いて混合し、製品とし
た。得られた製品は透明性に優れていたが、太陽光線下
で青色に変色した。
【0083】
【表12】
【0084】
【表13】
【0085】
【表14】
【0086】表12より本発明の改質微粒子粉体は、硬
い二次凝集塊が少なく、撥水性に優れており、さらに微
粒子酸化チタンの持つ触媒活性も封鎖されていることが
認められた。 表13より本発明の改質粉体は、硬い二
次凝集塊が少なく、撥水性に優れていることが認められ
た。表12及び表13の結果より、本発明の方法によっ
て処理された改質粉体は、粉体の大きさにかかわらず良
好な性能を示すことが判った。また、表14の結果よ
り、本発明の改質粉体を化粧料に配合した場合、しっと
りした感触を有し、もちが良い化粧料が得られることが
認められた。さらに、実施例11及び比較例7の耐光性
の結果を比較すると、実施例の耐光性が極めて向上して
いることが判る。
【0087】以上より、本発明の改質粉体の凝集状態を
測定器で測定した結果と、改質粉体を化粧料に配合した
時の感触の変化より、超音波で崩れる程度の緩い凝集体
が生成しているものと考えられる。
【0088】
【発明の効果】以上のことから、本発明は、粉体類に特
定の構造を持ったメチルハイドロジェンポリシロキサン
及び環状メチルハイドロジェンポリシロキサンを被覆し
た後、特定の温度条件で加熱処理を行うことで、緩い凝
集を持ち、撥水性に優れ、さらに触媒活性が封鎖された
改質粉体を提供すること、及びこの改質粉体を配合する
ことで品質安定性に優れ、しっとりした感触を持つ化粧
料を提供することは明かである。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【化1】 (但し、kは平均数であって、k=7〜30)及び下記
一般化学式を持つ環状メチルハイドロジェンポリシロキ
サン
【化2】 とを混合した後、80〜200℃にて0.5〜5時間加
熱処理を行って得られることを特徴とする改質粉体。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【化3】 (但し、a=30〜50)
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【化5】 (但し、kは平均数であって、k=7〜30)
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】
【化7】 (但し、kは平均数であって、k=7〜30)以後、こ
の構造を持つメチルハイドロジェンポリシロキサンを処
理剤Aと呼ぶことにする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】
【化10】 (但し、a=30〜50)
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】
【化11】 (但し、k=21〜30)
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】
【化12】 (但し、k=15〜20)
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】
【化13】 (但し、k=7〜10)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体類と下記一般化学式を持つメチルハ
    イドロジェンポリシロキサン 【化1】 (但し、kは平均数であって、k=7〜30)及び下記
    一般化学式を持つ環状メチルハイドロジェンポリシロキ
    サン 【化2】 とを混合した後、80〜200℃にて0.5〜5時間加
    熱処理を行って得られることを特徴とする改質粉体。
  2. 【請求項2】 粉体類と請求項1記載のメチルハイドロ
    ジェンポリシロキサン及び環状メチルハイドロジェンポ
    リシロキサンを混合した後、60〜120℃にて一次加
    熱処理を0.5〜4時間行い、引き続いて一次加熱処理
    よりも高温であって、かつ80〜200℃にて二次加熱
    処理を0.2〜3時間行って得られることを特徴とする
    改質粉体。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2に記載の改質粉体を配合
    することを特徴とする化粧料。
JP20725392A 1992-07-10 1992-07-10 改質粉体及び改質粉体を配合した化粧料 Pending JPH0632991A (ja)

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