JPH0632708B2 - 人形用頭部体 - Google Patents
人形用頭部体Info
- Publication number
- JPH0632708B2 JPH0632708B2 JP62201581A JP20158187A JPH0632708B2 JP H0632708 B2 JPH0632708 B2 JP H0632708B2 JP 62201581 A JP62201581 A JP 62201581A JP 20158187 A JP20158187 A JP 20158187A JP H0632708 B2 JPH0632708 B2 JP H0632708B2
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- JP
- Japan
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- doll
- mouth
- head body
- fitting
- nose
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、人形用の頭部体に関するものであり、より詳
しくは、いわゆる抱き人形等と称されるような頭部を含
む人形全体が柔らかく形成されたところの人形用頭部体
において、その顔面部に鼻や口等を設けた嵌合体を嵌合
可能に設けることにより、この種の人形に簡単に立体感
溢れる顔を有するようにした人形に関するものである。
しくは、いわゆる抱き人形等と称されるような頭部を含
む人形全体が柔らかく形成されたところの人形用頭部体
において、その顔面部に鼻や口等を設けた嵌合体を嵌合
可能に設けることにより、この種の人形に簡単に立体感
溢れる顔を有するようにした人形に関するものである。
従来の技術 この種のいわゆる抱き人形と称される人形においては、
子供たちが人形を抱きかかえた際にふわふわとした柔ら
かい感触を与えることこそが欠くことの出来ない第一の
必要条件であるため、その人形の資料としては、人形全
体を綿や布等の繊維製としたり発泡ウレタン等の柔軟な
合成樹脂により形成し、必要に応じてこれに繊維製の包
皮を被覆して、人形素体を形成しこれにドレス等の被服
を着せたものであった。
子供たちが人形を抱きかかえた際にふわふわとした柔ら
かい感触を与えることこそが欠くことの出来ない第一の
必要条件であるため、その人形の資料としては、人形全
体を綿や布等の繊維製としたり発泡ウレタン等の柔軟な
合成樹脂により形成し、必要に応じてこれに繊維製の包
皮を被覆して、人形素体を形成しこれにドレス等の被服
を着せたものであった。
このようにこの種の人形は、頭部体を含む全体を柔軟な
資料で形成しているため、人形の頭部体のうちその顔面
部の鼻や口等の凹凸が形成出来ず、通常はのっぺらぼう
の球面状に形成した顔面部に絵筆等で目、鼻、口等を描
いていた。
資料で形成しているため、人形の頭部体のうちその顔面
部の鼻や口等の凹凸が形成出来ず、通常はのっぺらぼう
の球面状に形成した顔面部に絵筆等で目、鼻、口等を描
いていた。
更に、顔面部に、立体感をだすために顔面の表面の包皮
となる被覆面を糸等で一部を絞って凹凸を設けて鼻や口
等を設けるものであった。例えば、この方法によるもの
としては、特開昭60−108071号が提案さてい
る。
となる被覆面を糸等で一部を絞って凹凸を設けて鼻や口
等を設けるものであった。例えば、この方法によるもの
としては、特開昭60−108071号が提案さてい
る。
更にまた、顔面部の目、鼻、口等に予め凹所とこれに近
接して透孔とを設けてなる頭部体に被覆布を被覆して必
要に応じて該凹所に口唇型や眼球等を嵌合するものとし
て特開昭59−32483号が提案されている。
接して透孔とを設けてなる頭部体に被覆布を被覆して必
要に応じて該凹所に口唇型や眼球等を嵌合するものとし
て特開昭59−32483号が提案されている。
発明が解決しようとする問題点 従来の技術のうち、頭部体を布製により袋状に形成して
この袋内に綿や布屑等を詰め込んだものにおいては、そ
の顔面部は、のっぺりとした球面状に形成されておりこ
れに絵筆で目や口や鼻等を描いたものは、極めて立体感
に乏しく、人形の命といえ云われる程の要部である顔面
部の愛らしさの表現が乏しいという問題点があった。
この袋内に綿や布屑等を詰め込んだものにおいては、そ
の顔面部は、のっぺりとした球面状に形成されておりこ
れに絵筆で目や口や鼻等を描いたものは、極めて立体感
に乏しく、人形の命といえ云われる程の要部である顔面
部の愛らしさの表現が乏しいという問題点があった。
この問題点を解決するものとして、顔面部の表面の包皮
となる被覆面を糸等で一部を絞って凹凸を付けて鼻や口
等を設けるもの例えば特開昭60−108071号にお
いては、人形を製作する際にいちいち手作業によって、
糸と針により一個一個顔面部の一部を絞り込まねばなら
ず、その製作に極めて長時間を要し必然的にそのコスト
が高くなるともに、その製作に相当の熟練と経験を要
し、しかも同一人が製作したものですら、同一のものが
作れず、可愛いいものや余り可愛ゆくないものというよ
うに、製品にバラツキが生じるという問題点があった。
となる被覆面を糸等で一部を絞って凹凸を付けて鼻や口
等を設けるもの例えば特開昭60−108071号にお
いては、人形を製作する際にいちいち手作業によって、
糸と針により一個一個顔面部の一部を絞り込まねばなら
ず、その製作に極めて長時間を要し必然的にそのコスト
が高くなるともに、その製作に相当の熟練と経験を要
し、しかも同一人が製作したものですら、同一のものが
作れず、可愛いいものや余り可愛ゆくないものというよ
うに、製品にバラツキが生じるという問題点があった。
また、頭部体を発泡ウレタン等により予め鼻や口等を設
けた立体的な頭部素体として形成し、これに布等の被覆
体を包皮するものにあっては、被覆体が頭部素体の全面
に緊密にピッタリと張着させねば被覆体と頭部素体との
間に空間が出来てしまい、顔面部に不必要な膨らみが出
来たり頭部素体が被覆体の内側でガサガサと動いてしま
い商品価値が極めて低下するため被覆体を頭部素体にピ
ッタリと密着せしめるように被覆体を頭部素体の後頭部
において強く引っ張りながら絞るようにして縛り付けて
いるため、折角設けた鼻や口等の凸部が潰てしまい立体
感に乏しくなるという問題点があった。
けた立体的な頭部素体として形成し、これに布等の被覆
体を包皮するものにあっては、被覆体が頭部素体の全面
に緊密にピッタリと張着させねば被覆体と頭部素体との
間に空間が出来てしまい、顔面部に不必要な膨らみが出
来たり頭部素体が被覆体の内側でガサガサと動いてしま
い商品価値が極めて低下するため被覆体を頭部素体にピ
ッタリと密着せしめるように被覆体を頭部素体の後頭部
において強く引っ張りながら絞るようにして縛り付けて
いるため、折角設けた鼻や口等の凸部が潰てしまい立体
感に乏しくなるという問題点があった。
さらにまた、特開昭59−32483号のように顔面部
の目、鼻、口等の位置に予め凹所とこれに近接して透孔
とを設けてなる頭部体に被覆布を被覆して針と糸によ
り、被覆布を透孔に縫い付ける様にするものにあって
は、頭部素体が、ある程度硬質性のものでなければ、鼻
や口等の凸部の立体感はだせず、従ってふわふわとした
柔らかさがポイントである抱き人形においては、このよ
うに硬質性にすることは、抱き人形としては不向きであ
るばかりでなく、いちいち針と糸で縫い付けることは、
非能率であり極めてコスト高となり、しかもこの方法に
よるときは、予め口や鼻等の凹所は形成されているた
め、折角の口唇型や眼球等はその凹所の大きさや形によ
って制約され任意の大きさや形に形成できないという問
題があった。
の目、鼻、口等の位置に予め凹所とこれに近接して透孔
とを設けてなる頭部体に被覆布を被覆して針と糸によ
り、被覆布を透孔に縫い付ける様にするものにあって
は、頭部素体が、ある程度硬質性のものでなければ、鼻
や口等の凸部の立体感はだせず、従ってふわふわとした
柔らかさがポイントである抱き人形においては、このよ
うに硬質性にすることは、抱き人形としては不向きであ
るばかりでなく、いちいち針と糸で縫い付けることは、
非能率であり極めてコスト高となり、しかもこの方法に
よるときは、予め口や鼻等の凹所は形成されているた
め、折角の口唇型や眼球等はその凹所の大きさや形によ
って制約され任意の大きさや形に形成できないという問
題があった。
問題点を解決するための手段 本発明は、かかる従来の技術における問題点を解決した
ものを提供するものであり、頭部体は、柔軟な資料によ
り形成して、抱き人形における柔らかさを完全に生かし
ながら、その顔面部には、人形の顔における立体感のポ
イントとなる鼻や口等のみの部分についてのみこれを表
面に立体的に設けた嵌合体を前記顔面部に嵌合可能に設
けてなるものであり、しかも、この嵌合体の表面に立体
的に設けた鼻や口等を多種多様に形成したものを予め多
数設けておき必要に応じて任意に選定して用いることが
出来るようにしたものを提供することを目的とするもの
である。
ものを提供するものであり、頭部体は、柔軟な資料によ
り形成して、抱き人形における柔らかさを完全に生かし
ながら、その顔面部には、人形の顔における立体感のポ
イントとなる鼻や口等のみの部分についてのみこれを表
面に立体的に設けた嵌合体を前記顔面部に嵌合可能に設
けてなるものであり、しかも、この嵌合体の表面に立体
的に設けた鼻や口等を多種多様に形成したものを予め多
数設けておき必要に応じて任意に選定して用いることが
出来るようにしたものを提供することを目的とするもの
である。
本発明をその一実施例を示す図面に基づいて説明する。
1は、頭部体であり、顔面部2を含む略球状体に形成さ
れたもので、柔軟な資料製の発泡ウレタンまたこの発泡
ウレタンと同程度に柔軟性に富む合成樹脂により或い
は、繊維布製の袋体に綿や布屑または発泡ウレタン屑等
を詰め込んだものである。3は、嵌合凹部であり頭部体
1の顔面部2の適宜位置において、略三角形状に凹設し
たものである。該嵌合凹部3は、鼻と口との位置に設け
る場合には、第2図に示すごとく顔面部2における鼻と
口との位置における部分に略三角形に凹設しておくもの
である。
れたもので、柔軟な資料製の発泡ウレタンまたこの発泡
ウレタンと同程度に柔軟性に富む合成樹脂により或い
は、繊維布製の袋体に綿や布屑または発泡ウレタン屑等
を詰め込んだものである。3は、嵌合凹部であり頭部体
1の顔面部2の適宜位置において、略三角形状に凹設し
たものである。該嵌合凹部3は、鼻と口との位置に設け
る場合には、第2図に示すごとく顔面部2における鼻と
口との位置における部分に略三角形に凹設しておくもの
である。
また、顔面部2の鼻や口のみでなく頬や目を含む部分に
ついてある程度広い範囲において凹設する場合には、第
7図に示すように頭部体1の顔面部2の目、鼻、口、頬
を含むある程度広い部分に嵌合凹部3を凹設して設ける
ものである。
ついてある程度広い範囲において凹設する場合には、第
7図に示すように頭部体1の顔面部2の目、鼻、口、頬
を含むある程度広い部分に嵌合凹部3を凹設して設ける
ものである。
嵌合凹部3は、頭部体1が発泡ウレタン等の柔軟な合成
樹脂である場合には、その抜型に予め嵌合凹部用部を設
けて成型すれば良いが、頭部体1が繊維製の袋体である
場合には、該袋体に針金等を用いて又は予め凹状部材を
埋設する等により、該嵌合凹部3を凹設しておくもので
ある。
樹脂である場合には、その抜型に予め嵌合凹部用部を設
けて成型すれば良いが、頭部体1が繊維製の袋体である
場合には、該袋体に針金等を用いて又は予め凹状部材を
埋設する等により、該嵌合凹部3を凹設しておくもので
ある。
4は、嵌合体であり、その表面を鼻5や口6等の形状の
立体的に形成しその裏面方向の周側辺に嵌合段部7を設
けてなるものである。
立体的に形成しその裏面方向の周側辺に嵌合段部7を設
けてなるものである。
嵌合体4は、硬質の合成樹脂製または、セラミック製或
いは木製等により形成し、また、その表面に立体的に形
成した鼻5や口6等は、予め多種多様にかつ多数個を製
作しておき、それぞれの人形のイメージに応じて選定し
て用いるものである。嵌合体4は、その裏面方向に設け
た嵌合段部7を頭部体1の顔面部2に設けた嵌合凹部3
に嵌合して取付け、必要に応じて接着剤等で接着し第1
図のように取付けるものである。
いは木製等により形成し、また、その表面に立体的に形
成した鼻5や口6等は、予め多種多様にかつ多数個を製
作しておき、それぞれの人形のイメージに応じて選定し
て用いるものである。嵌合体4は、その裏面方向に設け
た嵌合段部7を頭部体1の顔面部2に設けた嵌合凹部3
に嵌合して取付け、必要に応じて接着剤等で接着し第1
図のように取付けるものである。
このようにして嵌合体4を取付けた頭部体1に布製等の
柔軟な肉薄の被覆体8を密着して包込むように包皮して
被覆し頭部体1の後頭部において被覆体8を絞り込むよ
うにして一体に取付けるものである。
柔軟な肉薄の被覆体8を密着して包込むように包皮して
被覆し頭部体1の後頭部において被覆体8を絞り込むよ
うにして一体に取付けるものである。
嵌合体4には、必要に応じてその表面に鼻5口6等以外
に頬9を設け2個の目玉取付孔10を穿孔しておくもの
である。
に頬9を設け2個の目玉取付孔10を穿孔しておくもの
である。
このように嵌合体4に頬9を設け、目玉取付孔10を設
けたものであるから、第7図に示すように顔面部2に相
当程度に広く即ち、鼻や口のみでなく目や頬を含む範囲
において嵌合凹部3を凹設したものにも容易に取付ける
ことが出来ると共に、目玉取付孔10を設けたから、目
玉11が取付が容易にできるという効果がある。
けたものであるから、第7図に示すように顔面部2に相
当程度に広く即ち、鼻や口のみでなく目や頬を含む範囲
において嵌合凹部3を凹設したものにも容易に取付ける
ことが出来ると共に、目玉取付孔10を設けたから、目
玉11が取付が容易にできるという効果がある。
また、嵌合体4の表面に立体的に形成する鼻5や口6
は、単に人間の口や鼻に限らず、鳥や獣等の種々の形状
に形成することにより、同一の頭部体を用いて単に人形
の嵌合体4を選定するのみで同一の人形でありながら、
いろいろの表情をした人形のみでなく、種々の擬人化し
た動物人形をも簡単に得ることができるという効果があ
る。
は、単に人間の口や鼻に限らず、鳥や獣等の種々の形状
に形成することにより、同一の頭部体を用いて単に人形
の嵌合体4を選定するのみで同一の人形でありながら、
いろいろの表情をした人形のみでなく、種々の擬人化し
た動物人形をも簡単に得ることができるという効果があ
る。
13は、頭部体1の底部に設けた首取付孔である。
実施例 第3図は本発明の実施例を示すもので、柔軟な発泡ウレ
タン製の頭部体1の顔面部2の鼻と口との位置に凹設し
た嵌合凹部3に、表面に鼻5と口6とを立体的に形成し
た硬質合成樹脂製の嵌合体4の嵌合段部7を嵌合して取
付けて接着剤で接着したのち、薄布製の被覆体8を該頭
部体1に密着させながら全体を包込むようにして被覆
し、頭部体1の後頭部において被覆体を一つに絞り込む
ようにして一体に取付けてなるものである。
タン製の頭部体1の顔面部2の鼻と口との位置に凹設し
た嵌合凹部3に、表面に鼻5と口6とを立体的に形成し
た硬質合成樹脂製の嵌合体4の嵌合段部7を嵌合して取
付けて接着剤で接着したのち、薄布製の被覆体8を該頭
部体1に密着させながら全体を包込むようにして被覆
し、頭部体1の後頭部において被覆体を一つに絞り込む
ようにして一体に取付けてなるものである。
この被覆体8を被覆した頭部体1のに目玉11の取付足
12を打ち込んむ目打ちと称する方法により、取付ける
ものである。
12を打ち込んむ目打ちと称する方法により、取付ける
ものである。
このようにして、柔軟な発泡ウレタン製の頭部体1に被
覆体8を被覆したものでありながら、その顔面部2には
鼻や口等が極めて明瞭に立体的に形成されるものであ
る。
覆体8を被覆したものでありながら、その顔面部2には
鼻や口等が極めて明瞭に立体的に形成されるものであ
る。
また、図示はしていないが、被覆体8を嵌合凹部3を除
く頭部体1の全体に被覆し、しかる後、該嵌合凹部3に
嵌合体4の表面の鼻5や口6に適宜な彩色を施したもの
を嵌合し接着剤で接着して用いることもできるものであ
る。
く頭部体1の全体に被覆し、しかる後、該嵌合凹部3に
嵌合体4の表面の鼻5や口6に適宜な彩色を施したもの
を嵌合し接着剤で接着して用いることもできるものであ
る。
発明の効果 本発明は、上記のように構成したから、柔軟な資料製の
抱き人形においても、その顔面部に鼻や口等の立体部を
極めて明瞭に立体的に形成することが出来るため、より
一層この種抱き人形に豊かな表情や愛くるしさ等をもた
せることができ、もって一層この種抱き人形に対する需
要を喚起することが出来るという効果がある。
抱き人形においても、その顔面部に鼻や口等の立体部を
極めて明瞭に立体的に形成することが出来るため、より
一層この種抱き人形に豊かな表情や愛くるしさ等をもた
せることができ、もって一層この種抱き人形に対する需
要を喚起することが出来るという効果がある。
顔面部の一部に願の表情を決定する一番のポイントたる
鼻、口の部分のみを種々の形状に形成した嵌合体を嵌合
することにより、簡単にかつ任意に人形の顔の表情を替
えることが出来るという優れた効果がある。
鼻、口の部分のみを種々の形状に形成した嵌合体を嵌合
することにより、簡単にかつ任意に人形の顔の表情を替
えることが出来るという優れた効果がある。
嵌合体の表面の口や鼻を人間以外の鳥や獣等の形状に形
成しておけば、擬人化した動物の抱き人形が容易に多様
にしかも簡単に嵌合体を替えるだけで製作できるという
効果がある。
成しておけば、擬人化した動物の抱き人形が容易に多様
にしかも簡単に嵌合体を替えるだけで製作できるという
効果がある。
嵌合体を顔面部に嵌合するのみであるから、何ら、熟練
や経験を要せず、その製作が難しいとされた柔軟な抱き
人形等が容易にかつ安価に提供できるという効果があ
る。
や経験を要せず、その製作が難しいとされた柔軟な抱き
人形等が容易にかつ安価に提供できるという効果があ
る。
第1図は、本発明の正面図、第2図は本発明の組立状態
を示すもので、第2図Aは組立状態を示す平面図、第2
図Bは嵌合体の平面図、第2図Cは嵌合体の側面図 第
3図Aは、本発明の頭部体の顔面部に嵌合体を嵌合し被
覆体を被覆した状態の正面図 第3図Bは第3図Aの断
面図 第4図は本発明を組立た状態の正面図 第5図
は、第1図の底面図 第6図は、嵌合体を表すものでA
は側面図、BはAの正面図、Cは側面図、DはCの側面
図 第7図Aは、頭部体の正面図、第7図Bは、嵌合体
の正面図、第7図Cは、第7図Bの側面図である。 1……頭部体、2……顔面部、3……嵌合凹部、4……
嵌合体、5……鼻、6……口、7……嵌合段部、8……
被覆体、9……頬、10……目玉取付孔、11……目
玉、12……取付足、13……首取付孔
を示すもので、第2図Aは組立状態を示す平面図、第2
図Bは嵌合体の平面図、第2図Cは嵌合体の側面図 第
3図Aは、本発明の頭部体の顔面部に嵌合体を嵌合し被
覆体を被覆した状態の正面図 第3図Bは第3図Aの断
面図 第4図は本発明を組立た状態の正面図 第5図
は、第1図の底面図 第6図は、嵌合体を表すものでA
は側面図、BはAの正面図、Cは側面図、DはCの側面
図 第7図Aは、頭部体の正面図、第7図Bは、嵌合体
の正面図、第7図Cは、第7図Bの側面図である。 1……頭部体、2……顔面部、3……嵌合凹部、4……
嵌合体、5……鼻、6……口、7……嵌合段部、8……
被覆体、9……頬、10……目玉取付孔、11……目
玉、12……取付足、13……首取付孔
Claims (2)
- 【請求項1】人形を綿や布等の繊維又は発泡ウレタン等
の柔軟な合成樹脂により全体を柔らかに形成した抱き人
形において、 柔軟な発泡ウレタン等の合成樹脂又は綿或いは布等によ
り任意形状に形成してなる頭部体の顔面部を適宜な範囲
に凹設してなる嵌合凹部を設け、硬質の合成樹脂又はラ
セミック若しくは木製等により鼻や口等をそれぞれ別個
独立して形成し又は鼻や口を一体に形成し或いは鼻や口
及び目や頬を一体に形成してなる嵌合体を、前記嵌合凹
部に嵌合可能に設けてなることを特徴とする人形用頭部
体。 - 【請求項2】嵌合凹部は、頭部体が発泡ウレタン等の柔
軟な合成樹脂製であるときは合成樹脂成形用の抜型に予
め嵌合凹部を設けて成形することにより形成し又は頭部
体が繊維製の袋体であるときは袋体に凹状部材を埋設し
てなる特許請求の範囲第1項記載の人形用頭部体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62201581A JPH0632708B2 (ja) | 1987-08-12 | 1987-08-12 | 人形用頭部体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62201581A JPH0632708B2 (ja) | 1987-08-12 | 1987-08-12 | 人形用頭部体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6446495A JPS6446495A (en) | 1989-02-20 |
JPH0632708B2 true JPH0632708B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=16443428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62201581A Expired - Lifetime JPH0632708B2 (ja) | 1987-08-12 | 1987-08-12 | 人形用頭部体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0632708B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR950007378B1 (ko) * | 1990-04-06 | 1995-07-10 | 가부시끼 가이샤 히다찌 세이사꾸쇼 | 진공펌프 |
CN103908781A (zh) * | 2014-04-11 | 2014-07-09 | 济南正熙艺术设计有限公司 | 多功能玩偶 |
RU2747122C1 (ru) * | 2020-08-11 | 2021-04-28 | Ирина Юрьевна Поцелуйко | Способ изготовления головы текстильной куклы и голова куклы |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS575030Y2 (ja) * | 1979-06-21 | 1982-01-29 |
-
1987
- 1987-08-12 JP JP62201581A patent/JPH0632708B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6446495A (en) | 1989-02-20 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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