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JPH06318683A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその製造方法

Info

Publication number
JPH06318683A
JPH06318683A JP12818393A JP12818393A JPH06318683A JP H06318683 A JPH06318683 A JP H06318683A JP 12818393 A JP12818393 A JP 12818393A JP 12818393 A JP12818393 A JP 12818393A JP H06318683 A JPH06318683 A JP H06318683A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sub
memory
lines
semiconductor substrate
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12818393A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Mochizuki
義夫 望月
Hideo Kato
秀雄 加藤
Nobutake Sugiura
伸竹 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP12818393A priority Critical patent/JPH06318683A/ja
Priority to US08/235,371 priority patent/US5506813A/en
Priority to EP94106761A priority patent/EP0627742B1/en
Priority to DE69432846T priority patent/DE69432846T2/de
Priority to KR1019940009642A priority patent/KR0159323B1/ko
Publication of JPH06318683A publication Critical patent/JPH06318683A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11C11/56Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using storage elements with more than two stable states represented by steps, e.g. of voltage, current, phase, frequency
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    • G11C17/10Read-only memories programmable only once; Semi-permanent stores, e.g. manually-replaceable information cards using semiconductor devices, e.g. bipolar elements in which contents are determined during manufacturing by a predetermined arrangement of coupling elements, e.g. mask-programmable ROM
    • G11C17/12Read-only memories programmable only once; Semi-permanent stores, e.g. manually-replaceable information cards using semiconductor devices, e.g. bipolar elements in which contents are determined during manufacturing by a predetermined arrangement of coupling elements, e.g. mask-programmable ROM using field-effect devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B20/00Read-only memory [ROM] devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B20/00Read-only memory [ROM] devices
    • H10B20/27ROM only
    • H10B20/30ROM only having the source region and the drain region on the same level, e.g. lateral transistors
    • H10B20/38Doping programmed, e.g. mask ROM
    • H10B20/383Channel doping programmed
    • GPHYSICS
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    • G11C16/0491Virtual ground arrays
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  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 リーク電流の発生を減少させて、1素子当た
りの情報量を増し、セルのしきい値を簡単に設定する。 【構成】 主ビット線1にはそれぞれ第1の選択トラン
ジスタ8を介して3本の副ビット線が接続され、主グラ
ンド線2にはそれぞれ第2の選択トランジスタ81を介
して2本の副グランド線が接続されている。主ビット線
と主グランド線が交差するようにバンク選択線(SL)
及びワード線(WL)が形成されている。選択トランジ
スタのゲートは、前記選択線に接続され、1つの選択線
は1つの選択トランジスタに接続されている。各副ビッ
ト線及び副グランド線は、1列のメモリトランジスタ7
を備え、これがバンクを構成する。また、第1及び第2
のドーズ量のイオン注入を組合せて、メモリトランジス
タ7に対し、4種類のしきい値のいづれかを設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体記憶装置に係
り、とくに、多値レベルデータを記憶するROM(Read
Only Memory)のセルアレイ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的な読出し専用の半導体記憶
装置であるROMのメモリセルアレイは、MOSFET
からなるメモリセルをマトリックス状に配置し、各メモ
リセルのゲートを行方向に延びる複数のワード線に接続
すると共に、ソース、ドレインを列方向に延びる複数の
ビット線に接続して構成されている。この構造では、そ
の大容量化が進んでビット線に接続されるメモリセル数
が増加するに伴ってビット線の寄生容量が増して読出し
速度が遅くなってくる。このビット線の寄生容量を減少
させて読出し速度を改善させたバンク方式のROMが提
案されている。これは、ビット線が配線長の長い主ビッ
ト線と配線長の短い副ビット線とを有し、メモリセルを
複数のバンクに収納してこの副ビット線にバンクのメモ
リセルを接続している。なお、主ビット線は、選択トラ
ンジスタを介して、副トランジスタに接続されている。
このような構造を有するROMのメモリセルアレイ中の
所定のメモリセルを読み出すには、このメモリセルが所
属するバンクを選択することを表わすバンク選択信号に
基づいて前記選択トランジスタを動作させて、副ビット
線を主ビット線に導通させる。
【0003】そして、メモリセルのゲートに接続された
ワード線を高レベルにして前記所定のメモリセルのデー
タを読み出す。バンクの副ビット線を主ビット線に導通
して各列のメモリセルの接合容量を区分した状態で動作
させるので、動作遅延を有効に防止することができる。
ROMでは、通常1ビットのメモリセルは、一つのトラ
ンジスタによって構成している。各メモリセルのデータ
を設定するには、そのトランジスタのしきい値電圧を高
レベルまたは低レベルの高低2つに設定して行ってい
る。この様にデータを設定しても、一つのメモリセルに
は1ビット分のデータしか記憶することが出来ないため
大容量のメモリを実現しようとすると、チップサイズが
大きくなるという欠点があった。そこで、この様な欠点
を解決するために1つのメモリセルに2ビット分のデー
タを記憶させることによって、チップサイズの縮小化を
はかる方式があり、これを多値ROMという。その方式
としては、メモリセルのトランジスタのゲート長やゲー
ト幅を変えることによって複数の異なった電流値を設定
したり、あるいはインプラ量を変えてしきい値電圧を複
数変える方法などがある。ここでは、しきいち値電圧を
変える方式について述べる。
【0004】図21は、従来のバンク方式のROMであ
り、半導体基板(図示せず)に形成された仮想グランド
方式を用いたメモリセルアレイの平面図である。半導体
基板上に交互に配線された主ビット線1及び主仮想グラ
ンド線2は、アルミニウムで形成され、副ビット線3、
副グランド線4は、半導体基板の表面領域のN拡散層
で形成されるようにビット線階層構造となっている。主
ビット線および主仮想グランド線に交差するように形成
されたワード線5及びバンク選択線はポリサイドで形成
される。N拡散層とポリサイドの交差部をソース及び
ドレインとするメモリトランジスタ7が形成される。バ
ンクは、副ビット線の一端に接続されたバンク選択トラ
ンジスタ8と32本のワード線をゲートとするメモリト
ランジスタ7からなる、メモリセルアレイは、ビット線
に沿ってバンク単位に分割されている。分割された副ビ
ット線はバンク選択トランジスタを介して主ビット線に
接続される。また、主仮想グランド線も、バンク選択ト
ランジスタを介してメモリセルトランジスタのソースと
なる副グランド線に接続される。主ビット線と主仮想グ
ランド線は隣り合うように配置されている。この従来例
では、4つのバンクで1つのメモリセルアレイを構成し
ている。この様にROMの素子部は、複数のメモリセル
からなり、マトリックス状に複数のメモリセルが配置さ
れている。
【0005】図22は、上記ROMに用いられたシリコ
ン半導体基板の表面領域の素子領域に形成されたメモリ
トランジスタ7の断面図である。半導体基板10の表面
領域にソース領域11及びドレイン領域12を互いに離
隔して形成し、半導体基板10の両領域間の上にゲート
酸化膜を介してゲート9を形成する。ゲート9は、ポリ
シリコンとその上に形成されたタングステンシリサイド
のようなシリサイドから形成された構造のポリサイドか
らなり、隣接する他のメモリトランジスタのゲートと一
体になって図21に示すワード線5を構成している。ゲ
ート9下のソース/ドレイン領域11、12間には、必
要に応じてイオン注入を行いトランジスタのしきい値制
御を行っている。この例では4つの異なるしきい値状態
を設定している。ポリシリコンゲートを加工後にポリシ
リコンゲートを通してこのしきい値制御用イオン注入
(ROMインプラ)、即ち、チャネルインプラを行い、
メモリセルのしきい値電圧を変える。このとき、ROM
インプラを打たない場合、インプラ量1の場合、インプ
ラ量2の場合、インプラ量3の場合(インプラ量1>イ
ンプラ量2>インプラ量3)と変えることでしきい値電
圧の4つの状態を実現している。
【0006】図23は、このメモリセルのしきい値電圧
の関係を示す電流/電圧(Id −Vg )特性図である。
図には、しきい値に対応した記憶データが右側に示され
ている。しきい値電圧Vthは、そこに記憶する2ビット
分のデータD0、D1に応じて、例えば、図23に示す
ようにVth1 〜Vth4 の4種類のしきい値電圧のうちの
1つを設定する。すなわち、しきい値電圧Vth2 に対応
するROMインプラを行えば、アドレスD0に対応して
データ“0”、アドレスD1に対応してデータ“1”が
出力されることになる。またリファレンスレベル(Ref
1 、Ref2 、Ref3 )はメモリセルのゲート電圧(Vg
)が5Vのときにしきい値電圧Vth1 、Vth2 、Vth3
、Vth4 で設定される各電位の中間になるように設定
する。このようなメモリセルの多値のデータを検知する
には、基準電圧発生回路から出力した基準電圧をセンス
増幅器に入力し、やはりこの増幅器に入力されたしきい
値電圧Vthと基準電圧とを比較し、その結果を論理回路
に入力し、論理回路から2アドレスD0、D1に対応す
るデータを読出す。これにより1ビット分のメモリセル
から2ビット分のデータを読出すことが可能となり、従
来と同じチップサイズのメモリセルの部分に2倍の量の
データを記憶させることができる。また換言すれば従来
と同じ記憶容量とするならばチップサイズを大幅に縮小
化することができる。多値のメモリセルを用いると、こ
の様にメモリセルエリア面積は非常に小さくすることが
可能となる。
【0007】図24は、図21に示す仮想グランド方式
のセルアレイの等価回路による回路構成であり、ここで
はメモリセルの読出しについて述べる。複数の主ビット
線(BL)及び主仮想グランド線(GL)は、交互に列
方向に配列され、いずれも一端はバイアス回路に接続さ
れている。行方向にはこれらの線に交差する様に32本
のワード線(WL)とその両端に2本ずつのバンク選択
線(SL)が配線されている。主ビット線及び主仮想グ
ランド線は、それぞれ3本の副ビット線及び3本の副グ
ランド線に選択トランジスタ(ST)を介して接続され
ている。この選択トランジスタは、そのゲートが前記バ
ンク選択線に接続されている。例えば、選択トランジス
タST1 は、バンク選択線SL4 に接続され、選択トラ
ンジスタST2 、ST3 はバンク選択線SL3 に接続さ
れている。メモリトランジスタは、ワード線、副グラン
ド線及び副ビット線に接続されているが、ワード線WL
1 に接続されている16個のメモリトランジスタに番号
を付し、これらをセル1、セル2、・・・、セル16と
名付ける。
【0008】カラムデコーダ(図示せず)で主ビット線
BL1 〜BL4 、主仮想グランド線GL1 〜GL4 のう
ちGL2 をグランドに落とし、BL2 を選択してセンス
アンプに接続しセンスアンプ側からバイアス電流を流
す。それ以外は、フローティングにしておく。そしてバ
イアス回路でBL2 、BL3 、GL2 はフローティング
にし、それ以外はバイアスしておく。もしこれらをバイ
アス回路でバイアスしないと、図29に示すようにセル
10〜14に“1”セルの時のようなリーク電流が流れ
てしまう(これをリーク電流(A)とする)のでこれを
防ぐためである。また、このように選択したセルの隣が
“1”セルの時、不要なN拡散層及びビット線が充電
されてリード時の動作速度が遅くなるのを防ぐ役目もあ
る。SL1〜2 のうちSL2 をハイレベルにすると、セ
ル7のドレインがBL2 に接続されSL3 〜4 のうちS
L4 をハイレベルにすると、セル7のソースがGL2 に
接続される。同時に、ワード線1 からワード線32までの
32本のワード線より、ワード線1 をハイレベルにする
と、セル7のドレインが主ビット線SL2 を介してセン
スアンプに接続される。そして、セル7のデータに応じ
てセンスアンプにより検知される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のセルアレイ方式
のメモリであると、図25に示すようにセル6が“1”
セルのときバイアスをしているため、Bのようなリーク
電流が流れる。これよりドレインに流入する電流が増え
るため、ドレイン電圧は高くなる。また、セル10、1
1が“1”セルのときにCのようなリーク電流が流れ、
さらに、セル8、9、10、11が“1”セルのときD
のようなリーク電流が流れる。これによりセルのソース
に流れる電流が増えるので、電圧降下によってセルのソ
ース電位が上がる。従って、Icellが減るためにドレイ
ンの電位が高くなる。いずれの場合でもリーク電流は、
セルのドレイン電圧を持ち上げる方向に働くため、図2
7に示すようにリーク経路がない場合に比べてセルの出
力電位(Vdatin )が高くなる。また、図26に示すよ
うにリークの要因がバイアスではないリーク経路とし
て、セル8、9が“1”セルであり、セル10が“0”
セルの時、Eのようなリーク電流が流れる。この場合は
見かけ上リーク電流の分だけIcellが増えることになる
ので、ドレイン電位は低くなる。
【0010】従って、図27に示すようにセルの出力
(Vdatin )が低くなる。この様なセルアレイでは周り
のセルの状態次第でセルのソースやドレインに流れ込む
電流が変るので、セルの出力電位Vdatin やIcellの値
にバラツキが生じる。図は、出力電位のバイアス依存性
を示す特性図である。リーク電流B〜Eがあると、実線
で示す理想的な出力電位特性曲線を大きく外れてしま
う。そこで、セルのしきい値電圧VthがVth1 、Vth2
、Vth3 、Vth4 のときの出力電位Vdatin をそれぞ
れVdatin1、Vdatin2、Vdatin3、Vdatin4とし、リー
クによるVdatin のバラツキを考慮すると図28に示す
ようになる。この様に、このセルアレイで多値ROMを
実現しようとするとマージンがかなり小さくなって実用
性が低下してしまう。この様なバンク方式の多値ROM
において、セルアレイ間の分離には高しきい値Vthイン
プラによる分離が行われていたが、そのしきい値電圧V
thは、リークの問題から5V程度が上限であった。この
方式によるとゲート電圧が5V以上になると高濃度のイ
ンプラによって形成された分離領域が反転してON状態
になってしまい、セルアレイ電流が流れてしまうという
問題があった。また、前述の多値ROMの製造におい
て、しきい値電圧Vthを4通りにしようとするとマスク
が4枚ないし3枚必要となり、製造工程が複雑であっ
た。
【0011】本発明は、このような事情によって成され
たものであり、リーク電流の発生を少なくしてセンス時
のマージンを拡大したセルアレイ構造を有する1素子あ
たりの情報量を複数ビット以上とする大容量半導体記憶
装置を提供することを第1の目的としている。また、こ
の半導体記憶装置においてそのセルアレイ間の分離を確
実に行う分離構造及びしきい値を設定する簡単な方法を
提供することを第2の目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、1つの主ビッ
ト線とこれに接続された少なくとも3本の副ビット線と
の間に介在する選択トランジスタがそれぞれ異なるバン
ク選択線に接続され、1つの主グランド線とこれに接続
された少なくとも2本の副グランド線との間に介在する
選択トランジスタがそれぞれ異なるバンク選択線に接続
されていることに特徴がある。また、メモリセル間を分
離する手段として絶縁酸化膜を用いることに特徴があ
る。さらに、チャネルインプラを利用して多値ROMの
任意のメモリトランジスタに4種類のしきい値を設定す
るにあたり、2種類のチャネルインプラを用いて4種類
のしきい値を形成することを特徴としている。
【0013】すなわち、本発明の半導体記憶装置は、半
導体基板と、前記半導体基板に形成した複数の副ビット
線と、前記半導体基板に形成し、前記副ビット線と交互
に配列した複数の副グランド線と、前記副ビット線に接
続したドレイン及び前記副グランド線に接続したソース
を有するメモリトランジスタがマトリクス状に配列され
た複数のメモリセルと、前記半導体基板に形成し、前記
副ビット線に接続した第1の選択トランジスタと、前記
半導体基板に形成し、前記副グランド線に接続した第2
の選択トランジスタと、前記メモリトランジスタのゲー
トに接続し、前記副ビット線及び前記副グランド線に交
差する複数のワード線と、前記副ビット線が前記第1の
選択トランジスタを介して少なくとも3本接続された主
ビット線と、前記副グランド線が前記第2の選択トラン
ジスタを介して少なくとも2本接続された主グランド線
とを備え、前記第1の選択トランジスタの1つから1本
の前記副ビット線が選択され、前記第2の選択トランジ
スタの1つから1本の前記副グランド線が選択され、前
記主ビット線又は主グランド線の中の所定の主ビット線
又は主グランド線に接続された前記第1又は第2の選択
トランジスタがそれぞれ互いに異なる前記バンク選択線
に接続されていることを特徴としている。
【0014】前記メモリトランジスタは、4値のしきい
値のいずれかを備えている。前記複数のメモリセルは、
所定のメモリセル数毎にメモリセルアレイを構成し、メ
モリセルアレイ間は電気的に分離を行い、読みだし動作
時には分離したセルアレイの中の1つのメモリセルを選
択することができる。前記メモリセルアレイ間の電気的
な分離として半導体基板に形成したフィールド酸化膜を
用いることができる。前記半導体基板には、周辺回路領
域が形成されており、この周辺回路領域と前記メモリセ
ルアレイが形成された領域との間には素子分離絶縁酸化
膜が設けられていて、この素子分離絶縁酸化膜の厚さは
前記メモリセルアレイ間に形成された前記フィールド酸
化膜の厚さと等しいか、これよりも厚いことを特徴とし
ている。また、本発明の半導体記憶装置の製造方法は、
この半導体記憶装置の半導体基板に形成された前記メモ
リトランジスタに4値のしきい値の内いずれかの値を設
定する工程において、第1のマスクを用いて第1のドー
ズ量を有するイオン注入を前記半導体基板のメモリトラ
ンジスタのチャネル領域に行い、ついで第2のマスクを
用いて第2のドーズ量を有するイオン注入を前記チャネ
ル領域に行って、このイオン注入を行わない場合、第1
のドーズ量のイオン注入を行った場合、第2のドーズ量
のイオン注入を行った場合、第1と第2のドーズ量を重
ね合わせてイオン注入を行った場合を適宜採用して4種
類のしきい値のいずれかを設定することを特徴としてい
る。
【0015】
【作用】1つの選択トランジスタが1つの副ビット線又
は副グランド線を選択するのでリーク経路が少なくな
り、センス時のマージンが拡大する。1つの主ビット線
に接続された副ビット線又は副グランド線に接続された
選択トランジスタは、互いに異なるバンク選択線に接続
されているので、不要な選択トランジスタを動作させる
ことはない。また、1つの主ビット線に少なくとも3本
の副ビット線を接続し、1つの主グランド線に少なくと
も2本の副グランド線を接続しているので、パターン的
にコンタクトの数を少なくすることができる。さらに、
チャネルインプラを行うに際し、従来よりマスクの数を
少なくすることができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2は、半導体基板に形成された本発明の多値R
OMのセルアレイ構造の基本パターンの平面図、図1
は、その等価回路図、図3は、基本セルアレイの中のセ
ルを選択するときのバンク選択線の選択組合わせ図であ
る。半導体基板(図示せず)には、マトリックス状に配
置されたメモリトランジスタ7、第1の選択トランジス
タ8及び第2の選択トランジスタ81が形成されてい
る。そして、列方向に配列された副ビット線3及び副グ
ランド線4が交互に形成されている。これら副ビット線
3及び副グランド線4は、半導体基板に形成されたN
拡散層で構成されている。半導体基板上のポリサイドも
しくはポリシリコンなどトランジスタのゲートと同じ導
電膜で構成されるバンク選択線(SL)及びワード線
(WL)が行方向に配列されている。また、半導体基板
上の絶縁膜を介して列方向に配列された主ビット線1及
び主グランド線2が形成されている。この主ビット線及
び主グランド線は、例えば、アルミニウム配線から構成
されている。この主ビット線1には、第1の選択トラン
ジスタ8を介して3本の副ビット線3に接続されてお
り、主グランド線2は、第2の選択トランジスタ81を
介して2本の副グランド線4に接続されている。
【0017】メモリトランジスタ7は、ソース/ドレイ
ンが副ビット線及び副グランド線に接続され、ゲートが
ワード線(WL)に接続されている。このメモリトラン
ジスタ7の一部には1から4までのセル番号を付してい
る。同じ1つの主ビット線1及び主グランド線2に接続
している第1及び第2の各選択トランジスタ8、81
は、それぞれ1つの副ビット線3又は副グランド線4に
接続されている。また、前記1つの主ビット線1又は主
グランド線2に接続している第1及び第2の各選択トラ
ンジスタ8、81は、それぞれ異なるバンク選択線(B
L)にそのゲートを介して接続されている。
【0018】ここで、1例として、メモリトランジスタ
のセル1の読出しについて述べる。バンク選択線SL1
〜3のうちSL1をハイレベルにすると、セル1のドレ
インが主ビット線1に接続され、SL4〜5のうちSL
5をハイレベルにすると、セル1のソースが主グランド
線2に接続される。そして、同時にワード線WL1から
WL32までの32本のワード線のうちWL1をハイレ
ベルにすると、セル1を通る電源パスが完成する。セル
1〜4を選択するためには図3に示す組み合わせでSL
1〜5に電位を加えればいい(O印のところがハイレベ
ルで、それ以外はローレベルであることを示す)。
【0019】次ぎに、図4を参照して第1の実施例を説
明する。図4は、前記基本セルアレイを使って従来と同
じバイアス方式でメモリセルアレイを読む場合の電流経
路を示している。ここではセル5を読出す場合について
説明する。SL1〜SL3の中からSL1を選択し、こ
れをハイレベルにする。また、SL4〜SL5の中から
SL5を選択し、これをハイレベルにする。そしてWL
1〜WL32の中からWL1を選択し、これをハイレベ
ルにする。主グランド線(GL)2のうちGL2をグラ
ンド(Vss)に落とし、主ビット線(BL)1のうちB
L2を選択してセンスアンプに接続し、センスアンプか
らバイアス電流を流す。同時にBL2とGL2以外の主
ビット線(BL1、BL3、BL4)及びグランド線
(GL1、GL3、GL4)はバイアス状態にしてお
く。
【0020】本発明は、従来よりバンク選択線が1本増
えているので、寄生リークパスの遮断により、リークパ
スを無くすことができる。また、選択トランジスタ付近
のリークパスを高しきい値をもって形成されたインプラ
ストッパー13によって遮断することもできる。図から
わかるように、バイアスを加えることによって、セル1
〜4が“1”セルの時にはリーク経路Aのようにリーク
電流が生じてセル5に流れ込む。これによりセル5に流
れ込む電流が増えるのでセル5のドレイン電圧が高くな
る。またセル6〜8が“1”セルの時にはリーク経路B
のようにリーク電流が生ずることにより、電圧降下によ
って、セルのソース電位が上がる。従ってセルからの流
出電流は減少し、流入電流は変わらないので、セルのド
レイン電圧は高くなる。これらの要因によりセルのIce
llや出力電位は、周りのセルの状態によりばらつきが生
じる。
【0021】次ぎに、図5及至図7を参照して第2の実
施例を説明する。図6は、半導体基板に形成された多値
ROMのセルアレイ構造の基本パターンの平面図、図5
は、その等価回路図、図7は、この実施例のメモリセル
の出力電位とマージンを説明する特性図である。前実施
例では、リーク経路A、Bが残るのでセルのIcellや出
力電位は、周りのセルの状態により多少ばらつきが生じ
る。この実施例では、このような問題を解決するため
に、バイアス方式をやめて、代わりにセルアレイを8セ
ルごとに分割領域14を作り電気的に分離することによ
って、隣のセルアレイからの流入を防いでいる。電気的
に分離する方法としては、ROMのインプラを打つとき
に、同時に分離領域を形成してもよいし、ROMインプ
ラとは別に独立で打ってもよい。
【0022】ここではセル5を読出す場合について述べ
る。SL1〜SL3の中からSL1を選択して、これを
ハイレベルにする。また、SL4〜SL5の中からSL
5を選択して、これをハイレベルにする。つぎに、WL
1〜WL32の中からWL1を選択して、これをハイレ
ベルにする。GL2をグランドに落とし、BL2を選択
して、センスアンプからバイアス電流を流す。同時にB
L2とGL2以外のビット線(BL1)、グランド線
(GL1)はフローティングにしておく。これによりリ
ーク電流は、同一セルアレイ中のN拡散層とP型半導
体基板とのジャンクションを充電すると止まり、定常状
態では流れない。これらの処置により、図に示すような
電流経路となり、リークパスの無いセルアレイが実現で
きる。その結果、図7に示すように多値ROMを実現し
ようとする時生じるセンス時のマージンを広くすること
ができる。インプラストッパー13は、ここでも適当な
領域に形成されている。前記実施例では、8セルおきに
分離領域を形成している。すなわち、メモリセルアレイ
の基本パターンを8バンクごとに形成しているが、本発
明は、1メモリセルアレイの領域がどのような大きさで
も良く、何バンクを1メモリセルとしても良い。
【0023】本発明に係るROMは、図8に示す回路構
成によってメモリセルの多値データを検知する。ROM
のメモリ部分は、前記メモリセルがマトリクス状に構成
されるメモリセルアレイ、各メモリセルのゲートが共通
に接続されるワード線を制御するローデコーダ、ビット
線を制御するカラムデコーダ及びビット線がバイアスさ
れるバイアス回路を備えている。メモリ部分は、ビット
線選択トランジスタを介してセンス増幅器(センスアン
プ)に接続される。ここで4つの異なるしきい値電圧を
センスするために3つのセンス増幅器が必要となる。そ
の各々のセンス増幅器には各々1つずつ3つの異なるリ
ファレンス(Vref1、Vref2、Vref3)が入力される。
また、3つのセンス増幅器の出力を2アドレスD0、D
1に対応させる論理回路が配置される。また3つのレフ
ァレンスレベルを設定するための基準電圧発生回路は、
しきい値電圧Vth1 を有するメモリセルを用いて基準電
圧(Vref1)、しきい値電圧Vth2 を有するメモリセル
から基準電圧(Vref2)、しきい値電圧Vth3 を有する
メモリセルから基準電圧(Vref3)をそれぞれ形成し、
これに基づいて論理回路に入力する出力を作っている。
この基準電圧をセンス増幅器に入力し、やはりこの増幅
器に入力されたメモリセルからの出力電圧Vdat と比較
し、その結果を論理回路に入力し、論理回路で2アドレ
スD0、D1に対応するデータ(00,01,10,1
1)を読出す。図9にセンスアンプ及びデータを出力す
る論理回路の1例を示す。センスアンプの出力は、AP
out1、APout2、APout3で表示している。
【0024】以上の構成により、1ビット分のメモリセ
ルから2ビット分のデータを読出すことが可能となり、
従来と同じチップサイズのメモリセルの部分に2倍の量
のデータを記憶させることができる。また、いいかえれ
ば従来と同じ記憶容量とするならばチップサイズを大幅
に縮小化できる。多値のメモリセルを用いると、この様
にメモリセルエリアの面積は非常に小さくすることが可
能となる。
【0025】次に、本発明の製造方法について説明す
る。図6は、この発明の4値レベル式のROMの1メモ
リセルアレイの平面図である。メモリセルアレイは、他
のアレイと絶縁酸化膜などの分離領域14で分離されて
いる。この図のアレイは、図5の左半分を示している。
メモリトランジスタは、ワード線WL1 に形成されてい
るものにのみ1〜8のセル番号を付し、ワード線WL2
、WL3 ・・・WL32に形成されているメモリトラン
ジスタは図示を省略した。各トランジスタは4種類のし
きい値のいずれかを持つことにより、1セル(1トラン
ジスタ)で4状態、すなわち、2bitとなり、従来の
1セル1bitに対し2倍のメモリ容量となる。しきい
値のシフトは、イオン打ち込み法によるチャネルドープ
により行っている。
【0026】図10を参照して、メモリトランジスタに
対して行われるチャネルインプラを説明する。図は、P
型シリコン半導体基板のメモリトランジスタが形成され
ている領域の部分断面図である。半導体基板10の表面
領域にN拡散層からなるソース/ドレイン領域11、
12が形成されている。その上にゲート酸化膜15が形
成され、さらに、ポリシリコン膜16が被覆されてい
る。このポリシリコン膜16にしきい値を決定するため
の不純物をイオン注入(チャネルインプラ)するための
領域を除いてフォトレジスト17を形成する。この状態
でゲート酸化膜15を介してチャネル表面にチャネルイ
ンプラを打ち込み、これによってトランジスタのしきい
値を変える。
【0027】図11を参照して、4つのしきい値を持つ
セル(メモリトランジスタ)の作り方を説明する。図1
1(a)は、チャネル領域に4枚のマスクを用い、D
1、D2、D3、D4という4通りのドーズ量(D1<
D2<D3<D4)のチャネルインプラを行い、4通り
のしきい値を得る方法である。図11(b)は、しきい
値を決めるためのチャネルインプラを打たない場合も4
つのしきい値の1つにする。したがって、チャネルイン
プラは、3回行えば良い。したがって、3枚のマスクで
D1、D2、D3という3通りのドーズ量のチャネルイ
ンプラを打ち込んで4通りのしきい値を得る方法であ
る。図11(c)は、イオンを打たないときのセルと2
枚のマスクを用いてD1、D2という2通りのドーズ量
のチャネルインプライオンを打ち込んだセルと、D1+
D2というドーズ量つまり重ね打ちした時のセルを併せ
て4通りのしきい値を作り出す方法である。各々の場
合、チャネルインプラを行うためのROMデータマスク
の必要枚数は、(a)の方法で4枚、(b)の方法で3
枚、(c)の方法で2枚である。したがって、(c)の
場合が一番TATが短くなりロットコストが安く有利で
ある。
【0028】そこで、図12を参照して図11(c)の
具体例を説明する。図は、ROMドーズ量のしきい値依
存性を示す特性図である。チャネルインプラを行わない
場合のしきい値は1Vである。ROMドーズ量がD1の
場合は、図12によりしきい値は1.8Vとなり、ドー
ズ量がD2の場合は、2.5Vとなる。また、ドーズ量
がD1+D2の重ね打ちの場合は、3.0Vとなり、イ
オン打ち込みを2回行うだけで4種類のしきい値、1
V、1.8V、2.5V、3.2Vが得られる。図13
に、図11(c)に示すROMデータマスクを2枚用い
るだけで4種類のしきい値が得られるプロセス図の一例
を示す。半導体基板10には、N拡散層からなるソー
ス/ドレイン領域を有するセル1、セル2、セル3、セ
ル4が形成されている。まず、ROMマスク18を用い
てドーズ量D1のイオン注入を行う。このマスク18に
は、セル2とセル4に開口が形成されているので、これ
らのチャネル領域にイオンが注入される。ついで、セル
3及びセル4に開口が形成されたROMマスク19を用
いてドーズ量D2のイオン注入を行うと、各セルはそれ
ぞれ異なった4種類のしきい値を得る事ができる。
【0029】図5及び図6に示すように、8セルごとに
セルアレイを分離領域14で分離してあるが、これは隣
のセルアレイブロックにリーク電流が流れないように電
流をブロックするためである。この分離方法は、従来分
離領域にチャネルインプラを打つときに、同時にインプ
ラをしてその領域のしきい値を高くするやり方が採られ
ていたが、ROMのドーズ量は、しきい値電圧が7〜8
V程度になるように高加速,高密度で打つとシリコン半
導体基板にダメージを与え、結晶欠陥の原因となる。こ
れはリーク電流の原因となるものであり、メモリセルの
ドレインにバイアスを印加したときに生じる。すなわち
従来はVthが高く、オフしているはずなのに、リーク電
流が流れることで誤ったデータを出力する。このため、
しきい値が5V程度になるようにインプラを打ってい
る。このとき問題となるのはVccが5V以上、max付
近での動作である。Vccが上り、Vth以上となるとオン
するために電流が流れる。すると分離の役目をはたさ
ず、誤った動作をすることになる。本発明ではフィール
ド分離、つまり、その領域の酸化膜を厚くすることによ
ってブロックをする方法である。
【0030】図14は、図6のA−A´部分の断面図で
ある。図からわかるように分離領域14ではシリコン酸
化膜を厚くして分離している。このようにすればワード
線が5V以上になっても、十分に分離することができ
る。従ってリード時における隣のセルアレイブロックか
らの電流のリークを防ぐことができる。分離領域のシリ
コン酸化膜14の間には、8つのトランジスタが形成さ
れている。半導体基板10はゲート酸化膜15により被
覆されており、その上にポリシリコンとシリサイドの複
合膜であるポリサイドから構成されたワード線5が配線
されている。図15乃至図18は、このセル分離を実現
するためのプロセスフロー図である。ここではセル面積
の増大を防ぐために周辺のフィールド酸化膜に比べて薄
くなっている。p型シリコン半導体基板10は、セル領
域と周辺回路領域とに別れている。この上に100nm
厚程度のシリコンの熱酸化膜20を形成し、さらにその
上にCVD法により200nm厚程度の窒化膜(Si3
4 )21を成長させる。
【0031】次ぎに、所定のマスク工程によりパターニ
ングされたフォトレジスト22を形成する(図15)。
フォトレジスト22をマスクとしてエッチングにより素
子分離領域の窒化膜を除去する。この工程により素子形
成領域と素子分離領域(フィールド領域)が定義され
る。そして、フォトレジスト22を取り除いてから半導
体基板10の表面を再度熱酸化して、素子分離領域に1
μm厚程度のフィールド酸化膜23を形成する。窒化膜
21は、酸化防止材として働く(図16)。次ぎに、再
びマスク工程によりパターニングされたフォトレジスト
24を形成する。フォトレジスト24をマスクとしてエ
ッチングによりメモリセルアレイ分離領域の窒化膜を除
去する(図17)。そして、フォトレジスト24を取り
除いてから半導体基板10の表面をまた熱酸化して、メ
モリセルアレイ分離領域に前記フィールド酸化膜23よ
り薄い酸化膜14を形成する。最後に半導体基板10上
の窒化膜(Si3 N4 )を取除く(図18)。
【0032】図19及び図20を参照して、フィールド
酸化膜を形成する他の方法を説明する。この方法では、
プロセスのPEP数を減らすために周辺フィールド酸化
膜を作るのと同時に、セルアレイ分離フィールドも同時
に形成している。半導体基板10上に熱酸化膜20及び
窒化膜21を形成し、その上にフォトレジスト22を形
成するまでの工程は、前の方法と同じである。フォトレ
ジスト22をマスクとしてエッチングにより素子分離領
域及びメモリセルアレイ分離領域の窒化膜を除去する
(図19)。そして、フォトレジスト22を取り除いて
から半導体基板10の表面を熱酸化して、素子分離領域
及びメモリセルアレイ分離領域に1μm厚程度のフィー
ルド酸化膜23及び14を形成する。窒化膜21は、酸
化防止材として働く(図20)。
【0033】本発明において、分離領域はトレンチ構造
の絶縁膜であることもできる。素子分離領域やメモリセ
ルアレイ分離領域をトレンチ構造にすることにより、高
集積化が一層進むことができる。この場合もメモリセル
アレイ間のトレンチの深さはトランジスタのソース/ド
レイン領域などを構成する不純物拡散層の半導体基板表
面からの深さより少し深ければ良いので、周辺回路領域
とメモリセル領域の間に形成される絶縁分離領域の酸化
膜と同じ程度に深くする必要はない。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、メモリセル
アレイ間をフィールド酸化膜により分離し、1つの主ビ
ット線に少なくとも3本の副ビット線、1つの主グラン
ド線に少なくとも2本の副グランド線を接続し、バンク
選択線を増やすことによって寄生リークパスが遮断で
き、複数のセル電流をセンスとする必要がある多値RO
Mが実現できる。また、4種類のしきい値を持つセルト
ランジスタを作るのに少ない枚数のROMデータマスク
で実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の多値ROMメモリセルアレイ
の回路図。
【図2】図1の多値ROMメモリセルアレイの平面図。
【図3】図1のセル選択時のバンク選択線の選択組合わ
せ図。
【図4】第1の実施例のメモリセルアレイの回路図。
【図5】第2の実施例のメモリセルアレイの回路図。
【図6】図5のメモリセルアレイの平面図。
【図7】図6のメモリセルアレイの出力電位とマージン
を説明する特性図。
【図8】本発明の多値ROMの基本構成を示すブロック
図。
【図9】図8のセンスアンプ及び論理回路の内部構造の
一例を示す回路図。
【図10】本発明のメモリトランジスタにしきい値を設
定するためのチャネルインプラを行う半導体基板の断面
図。
【図11】本発明の多値ROMのイオン打込み法の違い
によるメモリセルのVg −Id 特性を示す特性図。
【図12】本発明のドーズ量としきい値電圧の関係を示
す特性図。
【図13】本発明の2枚のマスクで4種のドーズ量を得
るための工程断面図。
【図14】図6のA−A′部分の断面図。
【図15】本発明のメモリセルアレイ分離領域を形成す
る製造工程断面図。
【図16】本発明のメモリセルアレイ分離領域を形成す
る製造工程断面図。
【図17】本発明のメモリセルアレイ分離領域を形成す
る製造工程断面図。
【図18】本発明のメモリセルアレイ分離領域を形成す
る製造工程断面図。
【図19】本発明のメモリセルアレイ分離領域を形成す
る製造工程断面図。
【図20】本発明のメモリセルアレイ分離領域を形成す
る製造工程断面図。
【図21】従来の多値ROMメモリセルアレイの平面
図。
【図22】従来のメモリトランジスタにしきい値を設定
するためのチャネルインプラを行う半導体基板の断面
図。
【図23】従来のしきい値の4状態を説明するId −V
g 特性図。
【図24】従来のメモリセルアレイの回路図。
【図25】従来のメモリセルアレイの回路図。
【図26】従来のメモリセルアレイの回路図。
【図27】従来のリーク電流経路によるメモリセルの出
力電位のばらつきを示す特性図。
【図28】従来のリーク電流経路によるメモリセルの出
力電位のばらつきとマージンを説明する特性図。
【図29】従来のメモリセルアレイの回路図。
【符号の説明】
1 主ビット線 2 主グランド線、主仮想グランド線 3 副ビット線 4 副ビット線 5 ワード線 6 バンク選択線 7 メモリトランジスタ 8、81 選択トランジスタ 9 ゲート 10 半導体基板 11 ソース 12 ドレイン 13 インプラストッパー 14 フィールド酸化膜 15 ゲート酸化膜 16 ポリシリコン膜 17、22、24 フォトレジスト 18、19 マスク 20 シリコン熱酸化膜 21 シリコン窒化膜 23 周辺回路の素子分離酸化膜

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、 前記半導体基板に形成した複数の副ビット線と、 前記半導体基板に形成し、前記副ビット線と交互に配列
    した複数の副グランド線と、 前記副ビット線に接続したドレイン及び前記副グランド
    線に接続したソースを有するメモリトランジスタがマト
    リクス状に配列された複数のメモリセルと、 前記半導体基板に形成し、前記副ビット線に接続した第
    1の選択トランジスタと、 前記半導体基板に形成し、前記副グランド線に接続した
    第2の選択トランジスタと、 前記メモリトランジスタのゲートに接続し、前記副ビッ
    ト線及び前記副グランド線に交差する複数のワード線
    と、 前記副ビット線が前記第1の選択トランジスタを介して
    少なくとも3本接続された主ビット線と、 前記副グランド線が前記第2の選択トランジスタを介し
    て少なくとも2本接続された主グランド線とを備え、 前記第1の選択トランジスタの1つから1本の前記副ビ
    ット線が選択され、前記第2の選択トランジスタの1つ
    から1本の前記副グランド線が選択され、前記主ビット
    線又は主グランド線の中の所定の主ビット線又は主グラ
    ンド線に接続された前記第1又は第2の選択トランジス
    タがそれぞれ互いに異なる前記バンク選択線に接続され
    ていることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリトランジスタは、4値のしき
    い値のいずれかを備えていることを特徴とする請求項1
    に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のメモリセルは、所定のメモリ
    セル数毎にメモリセルアレイを構成し、メモリセルアレ
    イ間は、電気的に分離を行い、読みだし動作時には分離
    したセルアレイの中の1つのメモリセルを選択すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体記憶
    装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリセルアレイ間の電気的な分離
    として半導体基板に形成したフィールド酸化膜を用いる
    ことを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記半導体基板には、周辺回路領域が形
    成されており、この周辺回路領域と前記メモリセルアレ
    イが形成された領域との間には素子分離絶縁酸化膜が設
    けられていて、この素子分離絶縁酸化膜の厚さは、前記
    メモリセルアレイ間に形成された前記フィールド酸化膜
    の厚さと等しいか、これよりも厚いことを特徴とする請
    求項4に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載された半導体記憶装置の
    半導体基板に形成された前記メモリトランジスタに4値
    のしきい値の内いずれかの値を設定する工程において、
    第1のマスクを用いて第1のドーズ量を有するイオン注
    入を前記半導体基板のメモリトランジスタのチャネル領
    域に行い、ついで、第2のマスクを用いて第2のドーズ
    量を有するイオン注入を前記チャネル領域に行って、こ
    のイオン注入を行わない場合、第1のドーズ量のイオン
    注入を行った場合、第2のドーズ量のイオン注入を行っ
    た場合、第1と第2のドーズ量を重ね合わせてイオン注
    入を行った場合を適宜採用して4種類のしきい値のいず
    れかを設定することを特徴とする半導体記憶装置の製造
    方法。
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