JPH06317054A - 自動車の開閉個所の閉鎖監視装置 - Google Patents
自動車の開閉個所の閉鎖監視装置Info
- Publication number
- JPH06317054A JPH06317054A JP13267791A JP13267791A JPH06317054A JP H06317054 A JPH06317054 A JP H06317054A JP 13267791 A JP13267791 A JP 13267791A JP 13267791 A JP13267791 A JP 13267791A JP H06317054 A JPH06317054 A JP H06317054A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- closing
- opening
- circuit
- central unit
- generator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 56
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims abstract description 26
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims abstract description 15
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 13
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims 1
- 230000008859 change Effects 0.000 abstract description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 230000000703 anti-shock Effects 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical class [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B77/00—Vehicle locks characterised by special functions or purposes
- E05B77/46—Locking several wings simultaneously
- E05B77/48—Locking several wings simultaneously by electrical means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T70/00—Locks
- Y10T70/50—Special application
- Y10T70/5889—For automotive vehicles
- Y10T70/5973—Remote control
- Y10T70/5978—With switch
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T70/00—Locks
- Y10T70/60—Systems
- Y10T70/625—Operation and control
- Y10T70/65—Central control
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車の開閉個所の閉鎖状態監視において、
開閉個所と中央監視ユニットとの間の接続に必要な電線
本数を減少させ、且つ使用する電線の全長を減少させる
閉鎖監視装置を提供することを目的とする。 【構成】 中央ユニット1は監視する全ての開閉個所と
単一共通線により2本の導線31,32で接続され、中央ユ
ニットは2本の導線と接続された少なくとも1つの周期
信号発生器28を有し、各開閉個所2〜4は中央ユニット
1の周期信号発生器28により発生される周期信号の周波
数に同調する共振回路17,18を具備し、共振回路17, 18
は開閉個所の閉鎖接点19と直列に接続されており、更に
装置は、対応する閉鎖接点19に応答して周期信号発生器
28から発生された信号の変化に感応する異常信号発生手
段を具備する。
開閉個所と中央監視ユニットとの間の接続に必要な電線
本数を減少させ、且つ使用する電線の全長を減少させる
閉鎖監視装置を提供することを目的とする。 【構成】 中央ユニット1は監視する全ての開閉個所と
単一共通線により2本の導線31,32で接続され、中央ユ
ニットは2本の導線と接続された少なくとも1つの周期
信号発生器28を有し、各開閉個所2〜4は中央ユニット
1の周期信号発生器28により発生される周期信号の周波
数に同調する共振回路17,18を具備し、共振回路17, 18
は開閉個所の閉鎖接点19と直列に接続されており、更に
装置は、対応する閉鎖接点19に応答して周期信号発生器
28から発生された信号の変化に感応する異常信号発生手
段を具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の開閉個所の閉
鎖状態を監視するための装置に関する。この装置は、ド
アロック、トランク、ガソリンフラップ、グローブのよ
うなアクセスが保護された他の装置の閉鎖状態を監視す
るために意図されたものである。
鎖状態を監視するための装置に関する。この装置は、ド
アロック、トランク、ガソリンフラップ、グローブのよ
うなアクセスが保護された他の装置の閉鎖状態を監視す
るために意図されたものである。
【0002】
【従来の技術】現在、閉鎖接点は監視される各開閉個所
と対応され、この開閉個所が開状態又は不適当に閉鎖さ
れた状態のときこの閉鎖接点が動作し、中央ユニットへ
信号を出力する。この中央ユニットはダッシュボード上
に配置され、各開閉個所に連動する視覚警報装置を備え
ている。イグニッション接点がオンされたとき、例えば
ドアが完全に閉っていないことが運転者に警告される。
と対応され、この開閉個所が開状態又は不適当に閉鎖さ
れた状態のときこの閉鎖接点が動作し、中央ユニットへ
信号を出力する。この中央ユニットはダッシュボード上
に配置され、各開閉個所に連動する視覚警報装置を備え
ている。イグニッション接点がオンされたとき、例えば
ドアが完全に閉っていないことが運転者に警告される。
【0003】この監視装置は、監視される各開閉個所に
対し1本の配線を必要とし、中央ユニットへ上述の監視
信号を出力する。この結果、中央ユニットは監視される
各開閉個所に対して各々1本の配線を受ける。つまり、
この配線は2芯の導線で可能で、また、帰り線をアース
によって形成すれば配線はわずか1本の導線から構成で
きる。いずれの場合においても開閉個所の閉鎖状態の監
視は、各アクセスと中央ユニットとの間で1線路の配線
を必要とし、従って、受信する中央ユニットは、各開閉
個所に対応する例えば、5本ないし6本の配線を受け
る。
対し1本の配線を必要とし、中央ユニットへ上述の監視
信号を出力する。この結果、中央ユニットは監視される
各開閉個所に対して各々1本の配線を受ける。つまり、
この配線は2芯の導線で可能で、また、帰り線をアース
によって形成すれば配線はわずか1本の導線から構成で
きる。いずれの場合においても開閉個所の閉鎖状態の監
視は、各アクセスと中央ユニットとの間で1線路の配線
を必要とし、従って、受信する中央ユニットは、各開閉
個所に対応する例えば、5本ないし6本の配線を受け
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現状では、自動車の電
気的配線の作業は難しく、且つ高価な状態となってい
る。
気的配線の作業は難しく、且つ高価な状態となってい
る。
【0005】従って、本発明の目的は、開閉個所と中央
監視ユニットとの間の接続に必要な電線本数を減少さ
せ、且つ使用される電線の全長を減少させる自動車の開
閉個所の閉鎖監視装置を提供することである。
監視ユニットとの間の接続に必要な電線本数を減少さ
せ、且つ使用される電線の全長を減少させる自動車の開
閉個所の閉鎖監視装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の主題は、自動車
の開閉個所の閉鎖を監視する装置であって、各開閉個所
は中央ユニットと接続される閉鎖接点を備え、中央ユニ
ットが2本の導線で単一共通線方式で監視を行なう全て
の開閉個所と接続されること、及び、中央ユニットが前
記2本の導線と接続される少なくとも1つの周期信号発
生器を備えることと、各開閉個所が中央ユニットの前記
周期信号発生器により供給される周期信号の周波数に変
換される受動的受信回路を備えることとを特徴とする。
更に、前記受動的受信回路が、前記開閉個所の閉鎖接点
と直列に接続されており、前記装置は閉鎖接点に感応す
る動作の応答において、周期信号発生器により発生され
た信号の変化に敏感な閉鎖異常信号発生手段を備えるこ
とも特徴とされる。
の開閉個所の閉鎖を監視する装置であって、各開閉個所
は中央ユニットと接続される閉鎖接点を備え、中央ユニ
ットが2本の導線で単一共通線方式で監視を行なう全て
の開閉個所と接続されること、及び、中央ユニットが前
記2本の導線と接続される少なくとも1つの周期信号発
生器を備えることと、各開閉個所が中央ユニットの前記
周期信号発生器により供給される周期信号の周波数に変
換される受動的受信回路を備えることとを特徴とする。
更に、前記受動的受信回路が、前記開閉個所の閉鎖接点
と直列に接続されており、前記装置は閉鎖接点に感応す
る動作の応答において、周期信号発生器により発生され
た信号の変化に敏感な閉鎖異常信号発生手段を備えるこ
とも特徴とされる。
【0007】本発明の一つの実施例によれば、この中央
ユニットは一つの発生器及び時間遅延を与えるバイブレ
ータを包含する受動的回路を備える。この場合、中央ユ
ニットは視覚的警報装置を備える。
ユニットは一つの発生器及び時間遅延を与えるバイブレ
ータを包含する受動的回路を備える。この場合、中央ユ
ニットは視覚的警報装置を備える。
【0008】本発明のもう一つの実施例によれば、各開
閉個所は前記導体間に接続された直列共振回路を備え、
前記共振回路の共振周波数は各開閉個所に対し個有であ
る。中央ユニットは前記導線の1つと接続されたトラッ
プ回路を備え、各トラップ回路は開閉個所と関連し、前
記開閉個所に関する共振回路の共振周波数に同調する。
そしてこの中央ユニットは上述の共振回路とトラップ回
路との対に基づく各種共振周波数で信号を供給する発生
器を備える。
閉個所は前記導体間に接続された直列共振回路を備え、
前記共振回路の共振周波数は各開閉個所に対し個有であ
る。中央ユニットは前記導線の1つと接続されたトラッ
プ回路を備え、各トラップ回路は開閉個所と関連し、前
記開閉個所に関する共振回路の共振周波数に同調する。
そしてこの中央ユニットは上述の共振回路とトラップ回
路との対に基づく各種共振周波数で信号を供給する発生
器を備える。
【0009】
【実施例】図1の概要ブロック図に示されるように、本
発明に係る監視装置は基本的に、前部ドア2、後部ドア
3、後部ゲート4のような開閉個所の“開扉"(desecuri
ng:安全解除)、“閉扉解錠"(securing:安全)、“閉
扉施錠"(supersecuring:超安全)の各状態を制御するた
め中央制御ユニット1を備えている。この中央制御ユニ
ットは、イグニッションキー5の機構、又は遠隔制御器
6、または対衝撃装置によって発生されたコマンドを受
信できる。
発明に係る監視装置は基本的に、前部ドア2、後部ドア
3、後部ゲート4のような開閉個所の“開扉"(desecuri
ng:安全解除)、“閉扉解錠"(securing:安全)、“閉
扉施錠"(supersecuring:超安全)の各状態を制御するた
め中央制御ユニット1を備えている。この中央制御ユニ
ットは、イグニッションキー5の機構、又は遠隔制御器
6、または対衝撃装置によって発生されたコマンドを受
信できる。
【0010】2つの前部ドア2はキーロック7が設けら
れ、このキーロックは開閉個所の“開扉”、“閉扉解
錠”、“閉扉施錠”の目的のために中央制御ユニット1
に電気信号を出力する電気的接点と対応されている。
れ、このキーロックは開閉個所の“開扉”、“閉扉解
錠”、“閉扉施錠”の目的のために中央制御ユニット1
に電気信号を出力する電気的接点と対応されている。
【0011】図1の各種素子の構成は、中央制御ユニッ
ト1と各種開閉個所との間の接続で示すように、3本の
導線31, 32, 33を備える配線8によって簡単に行なわ
れ、これらの導線31, 32, 33は中央制御ユニット1と開
閉個所との間で一種のバス結合を構成し、各開閉個所は
配線8で並列に接続される。
ト1と各種開閉個所との間の接続で示すように、3本の
導線31, 32, 33を備える配線8によって簡単に行なわ
れ、これらの導線31, 32, 33は中央制御ユニット1と開
閉個所との間で一種のバス結合を構成し、各開閉個所は
配線8で並列に接続される。
【0012】図2は、前部ドア2のような開閉個所に備
えられた回路の回路図である。この回路は基本的に3本
の導線11, 12, 13を備え、各導線は配線8の導線の1つ
と接続される。(例えば、キー制御は電線11と12との間
で行なうことができる)
えられた回路の回路図である。この回路は基本的に3本
の導線11, 12, 13を備え、各導線は配線8の導線の1つ
と接続される。(例えば、キー制御は電線11と12との間
で行なうことができる)
【0013】各開閉個所は3重効果の電気的アクチエー
タ、例えば2つの直流モータM1,M2を備え、このモ
ータM1は開閉個所の“閉扉解錠”と“開扉”とを制御
し、モータM2はキーロックの“閉扉施錠”と“閉扉解
錠”とを制御する。“閉扉施錠”の状態において、ドア
はドアの機械的制御要素、たとえばレバーや押し釦を使
って開けられず、キーロックにおいて符号化されたキー
を差し込むことで与えられる電気的指示、又は遠隔制御
器6で受信される遠隔指示によってのみ開けられる。
タ、例えば2つの直流モータM1,M2を備え、このモ
ータM1は開閉個所の“閉扉解錠”と“開扉”とを制御
し、モータM2はキーロックの“閉扉施錠”と“閉扉解
錠”とを制御する。“閉扉施錠”の状態において、ドア
はドアの機械的制御要素、たとえばレバーや押し釦を使
って開けられず、キーロックにおいて符号化されたキー
を差し込むことで与えられる電気的指示、又は遠隔制御
器6で受信される遠隔指示によってのみ開けられる。
【0014】本発明によれば、各アクチエータに関し、
モータM1,M2は3本の導線11,12, 13間に常時接続
される。図示例においては、モータM1は導線13, 12間
に接続され、同様にモータM2も導線13, 12間に接続さ
れる。この導線12において、ダイオードD1はモータM
1,M2の端子間にあり、ダイオードD1のカソードは
モータM2に接続される。更に、ダイオードD1を介し
て導線12と接続されるモータM2の端子はダイオードD
2によって導線11に接続され、ダイオードD2のカソー
ドが導線11に接続される。この制御は、導線11と12との
間で行なわれ、3つの電気構成部品の構成体が導線11か
ら分岐されており、この構成体が図示例では直列接続の
ツェナーダイオード14である。ツェナーダイオードのア
ノードからの3つの端子が1つのスイッチとされる。
モータM1,M2は3本の導線11,12, 13間に常時接続
される。図示例においては、モータM1は導線13, 12間
に接続され、同様にモータM2も導線13, 12間に接続さ
れる。この導線12において、ダイオードD1はモータM
1,M2の端子間にあり、ダイオードD1のカソードは
モータM2に接続される。更に、ダイオードD1を介し
て導線12と接続されるモータM2の端子はダイオードD
2によって導線11に接続され、ダイオードD2のカソー
ドが導線11に接続される。この制御は、導線11と12との
間で行なわれ、3つの電気構成部品の構成体が導線11か
ら分岐されており、この構成体が図示例では直列接続の
ツェナーダイオード14である。ツェナーダイオードのア
ノードからの3つの端子が1つのスイッチとされる。
【0015】他方の導線12はダイオード16によって3点
スイッチ15の共通端子に接続される。そして、ダイオー
ド16のカソードが導線12に接続される。このダイオード
16の機能は、電力移動の間に“閉扉施錠”要求が起きる
ときツェナーダイオード14に大電流が流れるのを防止す
るためである。この3点スイッチは、実際には、キーロ
ック7に差し込まれた符号キーから構成され、ロック式
3点スイッチの3つの位置は上述の3つの状態、すなわ
ち“開扉”、“閉扉解錠”、“閉扉施錠”と一致する。
このスイッチは特別の要求に従って1つ又はそれ以上の
ツェナダイオードの回路を形成する。
スイッチ15の共通端子に接続される。そして、ダイオー
ド16のカソードが導線12に接続される。このダイオード
16の機能は、電力移動の間に“閉扉施錠”要求が起きる
ときツェナーダイオード14に大電流が流れるのを防止す
るためである。この3点スイッチは、実際には、キーロ
ック7に差し込まれた符号キーから構成され、ロック式
3点スイッチの3つの位置は上述の3つの状態、すなわ
ち“開扉”、“閉扉解錠”、“閉扉施錠”と一致する。
このスイッチは特別の要求に従って1つ又はそれ以上の
ツェナダイオードの回路を形成する。
【0016】最後に、コイル17とコンデンサ18から構成
された共振回路は、2本の導線11,12間に接続されその
内部に接点19を備える。この接点19は開ドア接点に相当
し、ドアが開状態又は完全に締っていないとき閉じる。
された共振回路は、2本の導線11,12間に接続されその
内部に接点19を備える。この接点19は開ドア接点に相当
し、ドアが開状態又は完全に締っていないとき閉じる。
【0017】他の開閉個所、たとえば後部ドア3又は後
部ゲート4において統合された電子回路は、キーロック
7に対応する要素14, 15, 16を含まない。
部ゲート4において統合された電子回路は、キーロック
7に対応する要素14, 15, 16を含まない。
【0018】図3は簡略化された形の中央制御ユニット
の回路図である。配線8は各開閉個所に関する導線11,
12, 13と各々対応する3つの入力21, 22, 23に接続され
る。これらの各入力は、各々の制御リレーB1,B2,
B3の接点と接続されており、図示の接点は待機状態を
示す。リレーB1,B2,B3のコイルは後述のマイク
ロプロセッサ20により制御される。自動車が放置された
状態に相当する待機状態において、配線8の導線33に対
応する端子23、及び配線8の導線32に対応する端子22と
は自動車の電源バッテリの負極端子24に接続される。リ
レーB2, B3が動作状態に励磁されると、端子22, 23
は自動車バッテリの正極端子25に接続される。
の回路図である。配線8は各開閉個所に関する導線11,
12, 13と各々対応する3つの入力21, 22, 23に接続され
る。これらの各入力は、各々の制御リレーB1,B2,
B3の接点と接続されており、図示の接点は待機状態を
示す。リレーB1,B2,B3のコイルは後述のマイク
ロプロセッサ20により制御される。自動車が放置された
状態に相当する待機状態において、配線8の導線33に対
応する端子23、及び配線8の導線32に対応する端子22と
は自動車の電源バッテリの負極端子24に接続される。リ
レーB2, B3が動作状態に励磁されると、端子22, 23
は自動車バッテリの正極端子25に接続される。
【0019】リレーB1が励磁されると、配線8の導線
31に対応する端子21は、バッテリの負極端子24と接続さ
れる。待機状態において、端子21はマイクロプロセッサ
20に信号を与える検出器26に接続される。イグニッショ
ンキーの操作の結果、リレーB1のブレーク接点27及び
同時に制御されるスイッチ30′のメーク接点とによって
導線21に接続された抵抗10を介して端子21は正の電圧で
バイアスされる。
31に対応する端子21は、バッテリの負極端子24と接続さ
れる。待機状態において、端子21はマイクロプロセッサ
20に信号を与える検出器26に接続される。イグニッショ
ンキーの操作の結果、リレーB1のブレーク接点27及び
同時に制御されるスイッチ30′のメーク接点とによって
導線21に接続された抵抗10を介して端子21は正の電圧で
バイアスされる。
【0020】また、イグニッションキーが差し込まれ、
自動車が使用されていると、リレーB1のブレイク接点
27は直列に接続されたトラップ回路29又は抵抗のいずれ
かを通って交流電流発生器28にも接続することができ
る。この場合、回路列は図2の導体12,13間で並列に接
続されることもでき、または省略することもできる。こ
れらの各トラップ回路29は、開閉個所の1ヶ所に対する
共振回路17, 18の共振周波数と同調している。表示器2
9′のような警報装置は各共振回路と並列に接続され
る。この表示器は例えば発光ダイオードから構成するこ
とができる。
自動車が使用されていると、リレーB1のブレイク接点
27は直列に接続されたトラップ回路29又は抵抗のいずれ
かを通って交流電流発生器28にも接続することができ
る。この場合、回路列は図2の導体12,13間で並列に接
続されることもでき、または省略することもできる。こ
れらの各トラップ回路29は、開閉個所の1ヶ所に対する
共振回路17, 18の共振周波数と同調している。表示器2
9′のような警報装置は各共振回路と並列に接続され
る。この表示器は例えば発光ダイオードから構成するこ
とができる。
【0021】自動車のイグニッションキーの閉により接
点30が閉となったときに、交流電流発生器28の始動がイ
グニッションキーの発生する信号によって制御される。
つまりこの接点30は図1の回路5に相当する。
点30が閉となったときに、交流電流発生器28の始動がイ
グニッションキーの発生する信号によって制御される。
つまりこの接点30は図1の回路5に相当する。
【0022】また、このマイクロプロセッサ20は、自動
車のイグニッションキーが差し込まれたとき接点30から
情報を受信する。更に、マイクロプロセッサ20は、運転
者が自動車内に居るとき、この運転者によって閉動作さ
れる対衝撃装置接点34による情報も受信する。最後に、
マイクロプロセッサ20は、遠隔制御器6と連動する接点
35によって発生されたコマンド“閉扉解錠”、“閉扉施
錠”、“開扉”を受信する。
車のイグニッションキーが差し込まれたとき接点30から
情報を受信する。更に、マイクロプロセッサ20は、運転
者が自動車内に居るとき、この運転者によって閉動作さ
れる対衝撃装置接点34による情報も受信する。最後に、
マイクロプロセッサ20は、遠隔制御器6と連動する接点
35によって発生されたコマンド“閉扉解錠”、“閉扉施
錠”、“開扉”を受信する。
【0023】図4は検出器26の検出回路を表す詳細な回
路図である。図1の計測線31からの信号は3つのオペア
ンプ41, 42, 43へ入力され、オペアンプの他の入力側に
はツェナーダイオード14の各々の電圧と対応するほぼ同
一の電圧が印加される。
路図である。図1の計測線31からの信号は3つのオペア
ンプ41, 42, 43へ入力され、オペアンプの他の入力側に
はツェナーダイオード14の各々の電圧と対応するほぼ同
一の電圧が印加される。
【0024】図示例において、これらの参照電圧は各々
2V,4V,6Vに等しい。第1のオペアンプ41から出
力される信号は、3つの入力を持つアンドゲート44の1
つに送られ、アンドゲート44の他の2つの入力は論理状
態“1”に相当する正の電圧が入力される。アンドゲー
ト44の出力は、単安定マルチバイブレータ45に出力さ
れ、その出力は第1のコマンド信号を与える。
2V,4V,6Vに等しい。第1のオペアンプ41から出
力される信号は、3つの入力を持つアンドゲート44の1
つに送られ、アンドゲート44の他の2つの入力は論理状
態“1”に相当する正の電圧が入力される。アンドゲー
ト44の出力は、単安定マルチバイブレータ45に出力さ
れ、その出力は第1のコマンド信号を与える。
【0025】第2のオペアンプ42の出力は3つの入力を
もつ論理的AND回路46に出力され、また、AND回路
46の第2の入力はオペアンプ43からの出力信号で、AN
D回路46の第3の入力は比較器(オペアンプ)41の出力
信号が反転された信号であり、この反転信号は反転ゲー
ト47によって出力される。この論理AND回路46の出力
は第2の単安定マルチバイブレータ48を制御し、単安定
マルチバイブレータ48の出力はコマンド信号を与える。
もつ論理的AND回路46に出力され、また、AND回路
46の第2の入力はオペアンプ43からの出力信号で、AN
D回路46の第3の入力は比較器(オペアンプ)41の出力
信号が反転された信号であり、この反転信号は反転ゲー
ト47によって出力される。この論理AND回路46の出力
は第2の単安定マルチバイブレータ48を制御し、単安定
マルチバイブレータ48の出力はコマンド信号を与える。
【0026】オペアンプ43の出力は3つの入力をもつ論
理AND回路49へ出力され、AND回路49の他の2つの
入力は各々、オペアンプ41の出力が反転された信号及び
反転ゲート51によってオペアンプ42の出力が反転された
信号を受信する。論理的AND回路49は第3の単安定マ
ルチバイブレータ52を制御し、単安定マルチバイブレー
タ52の出力はコマンド信号を与える。
理AND回路49へ出力され、AND回路49の他の2つの
入力は各々、オペアンプ41の出力が反転された信号及び
反転ゲート51によってオペアンプ42の出力が反転された
信号を受信する。論理的AND回路49は第3の単安定マ
ルチバイブレータ52を制御し、単安定マルチバイブレー
タ52の出力はコマンド信号を与える。
【0027】図5は交流電流発生器28を詳細に表わす回
路図である。交流電流発生器28は基本的に、リングカウ
ンタを形成するために、直列に接続された4つのマルチ
バイブレータ61, 62, 63, 64を備え、図6は各マルチバ
イブレータに入力されるクロック信号と、各マルチバイ
ブレータの出力Q1〜Q4を表わすタイミング図であ
る。
路図である。交流電流発生器28は基本的に、リングカウ
ンタを形成するために、直列に接続された4つのマルチ
バイブレータ61, 62, 63, 64を備え、図6は各マルチバ
イブレータに入力されるクロック信号と、各マルチバイ
ブレータの出力Q1〜Q4を表わすタイミング図であ
る。
【0028】各マルチバイブレータの出力Qは、トラン
ジスタ65〜68を制御する。トランジスタ65〜68は直流電
源と各周期信号発生器71, 72, 73, 74の電源線との間に
形成されたスイッチを形成する。周期信号発生器71, 7
2, 73, 74の各出力はトラップ回路の前段の図3の導体3
6に出力される。
ジスタ65〜68を制御する。トランジスタ65〜68は直流電
源と各周期信号発生器71, 72, 73, 74の電源線との間に
形成されたスイッチを形成する。周期信号発生器71, 7
2, 73, 74の各出力はトラップ回路の前段の図3の導体3
6に出力される。
【0029】周期信号発生器71, 72, 73, 74から出力さ
れる信号の周波数は、ゲート回路の各共振回路構成体1
7, 18の共振周波数と一致し、且つ中央制御ユニットの
トラップ回路の共振周波数と一致する。
れる信号の周波数は、ゲート回路の各共振回路構成体1
7, 18の共振周波数と一致し、且つ中央制御ユニットの
トラップ回路の共振周波数と一致する。
【0030】上記に記述された装置は次のように機能す
る。ドアキーがキーロック7に差し込まれると、このキ
ーはスイッチ15の3つの位置のいずれかになる。ツェナ
ーダイオード14の電圧は比較器41, 42, 43のトリガしき
い値より少しだけ小さい値に選択されており、従って、
ツェナー電圧が2Vより少し小さい値であると、3つの
比較器41, 42, 43のトリガはツェナーダイオード14の1
つだけがスイッチ15によって接続されたときであり、2
つの比較器42, 43のトリガは2つのツェナーダイオード
がスイッチ15によって接続されたときであり、1つの比
較器43のトリガは3つのツェナーダイオードがスイッチ
15に接続されたときである。
る。ドアキーがキーロック7に差し込まれると、このキ
ーはスイッチ15の3つの位置のいずれかになる。ツェナ
ーダイオード14の電圧は比較器41, 42, 43のトリガしき
い値より少しだけ小さい値に選択されており、従って、
ツェナー電圧が2Vより少し小さい値であると、3つの
比較器41, 42, 43のトリガはツェナーダイオード14の1
つだけがスイッチ15によって接続されたときであり、2
つの比較器42, 43のトリガは2つのツェナーダイオード
がスイッチ15によって接続されたときであり、1つの比
較器43のトリガは3つのツェナーダイオードがスイッチ
15に接続されたときである。
【0031】キーロック7のキーによって要求がないと
き、検出器26から読み出される電圧はバッテリ電圧であ
り、この電圧は抵抗器10を至て端子25から出力される。
き、検出器26から読み出される電圧はバッテリ電圧であ
り、この電圧は抵抗器10を至て端子25から出力される。
【0032】この電圧がスレッシュホールドの最大値6
Vより大きい場合、比較器41, 42,43のいずれも論理値
“0”から論理値“1”へ変化することはない。リレー
B1,B2,B3のコイルへ送られるコマンドもない。
キーがキーロック7に差し込まれて“開扉”方向にある
と、接点は3つの直列のツェナーダイオードの接続に対
応し、比較器43のみがその出力“1”を発生し、論理A
NDゲート49の出力を“1”にし、この結果、マルチバ
イブレータ52を動作させて、リレーB2のコイルを励磁
するためのコマンドを発生する。この作用は正の電源電
圧を配線8の導線32、つまり制御ライン12に印加するこ
とである。中央制御ユニット1によって制御される各ド
アのモータM1、及び、ダイオードD1を通ってモータ
M2に電力が“開扉”方向に供給される。
Vより大きい場合、比較器41, 42,43のいずれも論理値
“0”から論理値“1”へ変化することはない。リレー
B1,B2,B3のコイルへ送られるコマンドもない。
キーがキーロック7に差し込まれて“開扉”方向にある
と、接点は3つの直列のツェナーダイオードの接続に対
応し、比較器43のみがその出力“1”を発生し、論理A
NDゲート49の出力を“1”にし、この結果、マルチバ
イブレータ52を動作させて、リレーB2のコイルを励磁
するためのコマンドを発生する。この作用は正の電源電
圧を配線8の導線32、つまり制御ライン12に印加するこ
とである。中央制御ユニット1によって制御される各ド
アのモータM1、及び、ダイオードD1を通ってモータ
M2に電力が“開扉”方向に供給される。
【0033】ドアキーが“閉扉解錠”の方に動かされる
とき、2つの位置が存在し、その1番目は通常の“閉扉
解錠”に対応し、2番目が“閉扉施錠”に対応する。こ
れら2つの位置は連続するキー位置とすることができ、
また、2番目の位置は“閉扉解錠”位置で一定時間キー
を保つことに対応させることができる。
とき、2つの位置が存在し、その1番目は通常の“閉扉
解錠”に対応し、2番目が“閉扉施錠”に対応する。こ
れら2つの位置は連続するキー位置とすることができ、
また、2番目の位置は“閉扉解錠”位置で一定時間キー
を保つことに対応させることができる。
【0034】ドアキーが“閉扉開錠”を行われるように
動作されると、2つの直列ダイオード14に対応する位置
が得られ、2つの比較器42, 43は論理値“1”に変わ
る。つまり、反転器51はANDゲート49をブロックし、
ゲート46だけが論理状態“1”に変わる。従って、リレ
ーB3のコイルへの出力を制御するマルチバイブレータ
48が動く。この作用は、モータM1に“開扉”と反対の
方向に電力を供給することである。モータM2は動作せ
ず、それはモータM2の2つの端子が同一の正の電源電
位に接続され且つダイオードD1が導線32への電流経路
を阻止しているからである。
動作されると、2つの直列ダイオード14に対応する位置
が得られ、2つの比較器42, 43は論理値“1”に変わ
る。つまり、反転器51はANDゲート49をブロックし、
ゲート46だけが論理状態“1”に変わる。従って、リレ
ーB3のコイルへの出力を制御するマルチバイブレータ
48が動く。この作用は、モータM1に“開扉”と反対の
方向に電力を供給することである。モータM2は動作せ
ず、それはモータM2の2つの端子が同一の正の電源電
位に接続され且つダイオードD1が導線32への電流経路
を阻止しているからである。
【0035】最後に、キーが“閉扉施錠”位置に変わる
と、最初のツェナーダイオード14が計測回路に接続さ
れ、比較器41, 42, 43は論理状態“1”に変わる。比較
器41の出力は、反転回路47, 51によってゲート46, 49を
ブロックする。この作用は、ゲート44だけが論理出力
“1”を発する。従ってリレーB1, B3のコイルへの
電源を制御するマルチバイブレータ45が動作する。この
場合、正の電圧は導体13に印加され、他の電線は負の端
子に接続される。つまり、モータM1は“閉扉解錠”の
方に動作され、モータM2も同様に“閉扉解錠”の方に
動作され、全体として“閉扉施錠”を構成する。
と、最初のツェナーダイオード14が計測回路に接続さ
れ、比較器41, 42, 43は論理状態“1”に変わる。比較
器41の出力は、反転回路47, 51によってゲート46, 49を
ブロックする。この作用は、ゲート44だけが論理出力
“1”を発する。従ってリレーB1, B3のコイルへの
電源を制御するマルチバイブレータ45が動作する。この
場合、正の電圧は導体13に印加され、他の電線は負の端
子に接続される。つまり、モータM1は“閉扉解錠”の
方に動作され、モータM2も同様に“閉扉解錠”の方に
動作され、全体として“閉扉施錠”を構成する。
【0036】ダイオードD1及びD2は、3本の導体に
適用する複数の状態によってモータM2の絶縁又は選択
を可能にし、モータM1が単独に動作される1つの“閉
扉解錠”要求の場合の状態に置くことができる。
適用する複数の状態によってモータM2の絶縁又は選択
を可能にし、モータM1が単独に動作される1つの“閉
扉解錠”要求の場合の状態に置くことができる。
【0037】万一2つの同時キー要求があるようなとき
には、低いツェナー電圧が優先され、これにより、2つ
の同時に異なるキー要求の場合の優先を決定する。与え
られた例において、低いツェナー電圧に対応する“閉扉
施錠”の要求は他のコマンドより優先をもつ。同様に、
“閉扉解錠”コマンドが“開扉”コマンドより優先をも
つ、これは希望のとおり変更できる選択的事項であり、
このこと及び単安定マルチバイブレータ上の保護が2つ
の同時の異なるコマンドの出力を防止する。
には、低いツェナー電圧が優先され、これにより、2つ
の同時に異なるキー要求の場合の優先を決定する。与え
られた例において、低いツェナー電圧に対応する“閉扉
施錠”の要求は他のコマンドより優先をもつ。同様に、
“閉扉解錠”コマンドが“開扉”コマンドより優先をも
つ、これは希望のとおり変更できる選択的事項であり、
このこと及び単安定マルチバイブレータ上の保護が2つ
の同時の異なるコマンドの出力を防止する。
【0038】ツェナーダイオード14は、2つの導線の端
子に印加され電圧を分割する他の電気構成要素に代える
ことができる。たとえば、導体11とスイッチ15の可動接
点との間に並列に接続される3つの異なる値の抵抗器を
使用して、その各抵抗が抵抗10と共に電圧分割ブリッジ
を形成し、抵抗の自由端がスイッチの3つのスタット接
点を構成するようにすることもできる。
子に印加され電圧を分割する他の電気構成要素に代える
ことができる。たとえば、導体11とスイッチ15の可動接
点との間に並列に接続される3つの異なる値の抵抗器を
使用して、その各抵抗が抵抗10と共に電圧分割ブリッジ
を形成し、抵抗の自由端がスイッチの3つのスタット接
点を構成するようにすることもできる。
【0039】マイクロプロセッサ20は、マイクロプロセ
ッサ20に“開扉”又は“閉扉解錠”を与える接点35に図
示される遠隔制御器によっても制御される。
ッサ20に“開扉”又は“閉扉解錠”を与える接点35に図
示される遠隔制御器によっても制御される。
【0040】本発明による装置は図3に接点34で表わさ
れた対衝撃装置も備え、この接点34は使用者が自動車内
にいるとき使用者によって操作され、同様にマイクロプ
ロセッサ20へ“閉扉解錠”コマンド情報を送る。
れた対衝撃装置も備え、この接点34は使用者が自動車内
にいるとき使用者によって操作され、同様にマイクロプ
ロセッサ20へ“閉扉解錠”コマンド情報を送る。
【0041】マイクロプロセッサ20は自動車のイグニッ
ションキーに係る情報(接点30) も受ける。自動車のイ
グニッションキーが差し込まれた結果、接点30は対衝撃
装置の開始を与え、遠隔制御を禁止する。更に、自動車
のイグニッションキーの始動は、交流電流発生器28を始
動することによりドア接点の監視処理を制御する。従っ
て、この交流電流発生器28はイグニッションキーが動作
位置にあるときだけ作用する。この動作位置は、制御導
体21に印加する正の直流電圧を切り離し、従って制御導
体21には交流電流発生器28によって発生する周期信号が
従属される。対衝撃装置の動作の結果、監視の間に“閉
扉解錠”コマンド又はドア“開扉”コマンドが送られる
ようなとき、そのコマンドを実行するために、監視はマ
イクロプロセッサ20によって短時間中断される。
ションキーに係る情報(接点30) も受ける。自動車のイ
グニッションキーが差し込まれた結果、接点30は対衝撃
装置の開始を与え、遠隔制御を禁止する。更に、自動車
のイグニッションキーの始動は、交流電流発生器28を始
動することによりドア接点の監視処理を制御する。従っ
て、この交流電流発生器28はイグニッションキーが動作
位置にあるときだけ作用する。この動作位置は、制御導
体21に印加する正の直流電圧を切り離し、従って制御導
体21には交流電流発生器28によって発生する周期信号が
従属される。対衝撃装置の動作の結果、監視の間に“閉
扉解錠”コマンド又はドア“開扉”コマンドが送られる
ようなとき、そのコマンドを実行するために、監視はマ
イクロプロセッサ20によって短時間中断される。
【0042】ドア閉状態の監視は、2本の導体、すなわ
ち導体31, 32を使用するだけで実行される。
ち導体31, 32を使用するだけで実行される。
【0043】図5及び図6により示されるように、周期
信号発生器71〜74は異なる周波数の連続パルスを出力
し、その周波数は中央制御ユニット20と各ドアと対をな
す共振回路とトラップ回路との共振周波数と各々対応し
ている。
信号発生器71〜74は異なる周波数の連続パルスを出力
し、その周波数は中央制御ユニット20と各ドアと対をな
す共振回路とトラップ回路との共振周波数と各々対応し
ている。
【0044】ドア接点19の1つが閉まると、2本の導体
11, 12を介して電流が循回する。該当のドアの共振周波
数に対し共振回路のインピーダンス降下が起き、この作
用は中央制御ユニットの対応するトラップ回路の端子電
圧が高くなることになる。これにより例えば発生器28の
周期周波数でフラッシュする表示ランプ29′を備える警
報装置を動作させることができる。
11, 12を介して電流が循回する。該当のドアの共振周波
数に対し共振回路のインピーダンス降下が起き、この作
用は中央制御ユニットの対応するトラップ回路の端子電
圧が高くなることになる。これにより例えば発生器28の
周期周波数でフラッシュする表示ランプ29′を備える警
報装置を動作させることができる。
【0045】本発明の他の実施例によれば、交流電流発
生器28は複数の同じ電圧から構成された複雑な電圧を与
え、その電圧の周波数が共振回路の周波数と対応する。
この場合、加算回路は全ての周波数を導体11へ送るのに
使用することもできる。この例において4つの信号発生
器71〜74は連続的に電力を供給され、リングカウンター
はもはや使用されない。
生器28は複数の同じ電圧から構成された複雑な電圧を与
え、その電圧の周波数が共振回路の周波数と対応する。
この場合、加算回路は全ての周波数を導体11へ送るのに
使用することもできる。この例において4つの信号発生
器71〜74は連続的に電力を供給され、リングカウンター
はもはや使用されない。
【0046】自動車が静止(イグニッション接点が形成
されていない)のとき、正の電圧は制御導線11, 21, 31
に印加され、たとえドアが異常な状態で閉められて接点
19が閉にされても異常な状態で閉められたドアの共振回
路のコンデンサが直流電流スイッチを形成するので、2
本の制御導体11, 12に電流は流れない。
されていない)のとき、正の電圧は制御導線11, 21, 31
に印加され、たとえドアが異常な状態で閉められて接点
19が閉にされても異常な状態で閉められたドアの共振回
路のコンデンサが直流電流スイッチを形成するので、2
本の制御導体11, 12に電流は流れない。
【0047】本発明の更に他の実施例によれば、単一周
波数発生器を中央制御ユニットにのみ設け、各ドアにお
いては直列の共振回路が中央制御ユニットの単一周波数
発生器により出力された周波数で動作するバイブレータ
に置きかえられる。
波数発生器を中央制御ユニットにのみ設け、各ドアにお
いては直列の共振回路が中央制御ユニットの単一周波数
発生器により出力された周波数で動作するバイブレータ
に置きかえられる。
【0048】この実施例は、複数の表示ランプによって
ダッシュボード上で要求されるスペースの範囲内にする
ことができる。しかし、常時警報を構成する単一の表示
灯が備えることもでき、そして、このバイブレータ動作
には時間遅延があり、特定時間の後、音信号は停止す
る。
ダッシュボード上で要求されるスペースの範囲内にする
ことができる。しかし、常時警報を構成する単一の表示
灯が備えることもでき、そして、このバイブレータ動作
には時間遅延があり、特定時間の後、音信号は停止す
る。
【0049】イグニッション接点30が構成されず且つ、
正の直流電圧が最初の制御導体11に出力されるとき、電
流消費を防ぐために、コンデンサは各バイブレータと直
列に配置することができる。異常な状態で閉じたドアの
表示は、表示器本体29が車内にあるので、使用者はとり
わけ後部ドアに関してより早く表示に注目する。
正の直流電圧が最初の制御導体11に出力されるとき、電
流消費を防ぐために、コンデンサは各バイブレータと直
列に配置することができる。異常な状態で閉じたドアの
表示は、表示器本体29が車内にあるので、使用者はとり
わけ後部ドアに関してより早く表示に注目する。
【0050】本発明の更に他の実施例によれば、トラッ
プ回路は省略され、交流電流発生器28は常時周期的に異
なる周波数の周期波の列を出力する。これらの信号は、
中央制御ユニットの交流電流発生器28と直列に配置され
る抵抗を通る。共振回路のインピーダンスと一緒とな
り、この抵抗は、電圧分割ブリッジ機能を実行する。つ
まり、ブリッジを流れる各信号の振幅は、導体21に隣接
するブリッジの端子で現われることができる。異常な状
態で閉じたドアがないとき、上述の端子の信号振幅は、
交流電流発生器28によって出力された信号の振幅であ
る。ドアの接点19が閉じるとすぐに、この振幅は、異常
な状態で閉じたドアに関し、共振周波数のため信号に対
する電圧分割ブリッジにおいてのようにドロップする。
この電圧振幅の変化が検出されるとすぐに、警報がトリ
ガされる。リングカウンタ(図5参照)によるシステム
の歩進の結果、与えられた周波数のいずれの信号も1周
期の4分の1の時間で周期的に送られ、ドアは自分の周
波数には感度が良く、1周期の4分の3の時間に他のド
アへ送られる他の周波数には感度が良くないので、電圧
降下の場合、どのドアが電圧降下に関係しているかが明
らかにわかる。この周期は監視されるドアと同じ数に
(図6の例では4ヶ)部分分割される。
プ回路は省略され、交流電流発生器28は常時周期的に異
なる周波数の周期波の列を出力する。これらの信号は、
中央制御ユニットの交流電流発生器28と直列に配置され
る抵抗を通る。共振回路のインピーダンスと一緒とな
り、この抵抗は、電圧分割ブリッジ機能を実行する。つ
まり、ブリッジを流れる各信号の振幅は、導体21に隣接
するブリッジの端子で現われることができる。異常な状
態で閉じたドアがないとき、上述の端子の信号振幅は、
交流電流発生器28によって出力された信号の振幅であ
る。ドアの接点19が閉じるとすぐに、この振幅は、異常
な状態で閉じたドアに関し、共振周波数のため信号に対
する電圧分割ブリッジにおいてのようにドロップする。
この電圧振幅の変化が検出されるとすぐに、警報がトリ
ガされる。リングカウンタ(図5参照)によるシステム
の歩進の結果、与えられた周波数のいずれの信号も1周
期の4分の1の時間で周期的に送られ、ドアは自分の周
波数には感度が良く、1周期の4分の3の時間に他のド
アへ送られる他の周波数には感度が良くないので、電圧
降下の場合、どのドアが電圧降下に関係しているかが明
らかにわかる。この周期は監視されるドアと同じ数に
(図6の例では4ヶ)部分分割される。
【0051】本発明の他の実施例によれば、中央制御ユ
ニット1において直列のトラップ回路を2つの導体21と
22との間に並列に配置することもでき、導体21に接続さ
れる交流電流発生器28の出力36と、導体22に接続される
バッテリの負極との間に配置することもできる。交流電
流発生器28は抵抗を通り異なる周波数で周期的に周期波
列を常時発生する。この基本周波数を受けるとき、各ト
ラップ回路は高インピーダンスをもつ。共振回路に対応
するドアの接点19が閉じると、前記トラップ回路の端子
インピーダンスは低くなり、トラップ回路の端子電圧も
低くなる。警報はこの電圧降下が検出されると直ちにト
リガされる。
ニット1において直列のトラップ回路を2つの導体21と
22との間に並列に配置することもでき、導体21に接続さ
れる交流電流発生器28の出力36と、導体22に接続される
バッテリの負極との間に配置することもできる。交流電
流発生器28は抵抗を通り異なる周波数で周期的に周期波
列を常時発生する。この基本周波数を受けるとき、各ト
ラップ回路は高インピーダンスをもつ。共振回路に対応
するドアの接点19が閉じると、前記トラップ回路の端子
インピーダンスは低くなり、トラップ回路の端子電圧も
低くなる。警報はこの電圧降下が検出されると直ちにト
リガされる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、中央制御ユニットと各
開閉個所との間のバスを形成するために、わずか3本の
導体を接続することにより、中央集中方式でドアの“開
扉”、“閉扉解錠”、“閉扉施錠”すら制御でき各ドア
からドアキーによって与えられた必要なコマンドを送る
ことができる。
開閉個所との間のバスを形成するために、わずか3本の
導体を接続することにより、中央集中方式でドアの“開
扉”、“閉扉解錠”、“閉扉施錠”すら制御でき各ドア
からドアキーによって与えられた必要なコマンドを送る
ことができる。
【0053】本発明の他の効果は、受動素子だけがドア
内に収容され、これはコスト及び信頼性の面から重要で
ある。
内に収容され、これはコスト及び信頼性の面から重要で
ある。
【0054】更に、2本の導線が全ての開閉個所の閉鎖
状態の監視を十分に実行し、そして不適当に閉鎖された
ドアがあるとき、その都度表示される。
状態の監視を十分に実行し、そして不適当に閉鎖された
ドアがあるとき、その都度表示される。
【0055】本発明は、2状態アクチエータから成る開
閉個所、つまり、“閉扉施錠”を持たない開閉個所(小
型収容箱、ガソリンフラップ、など)にも適用し、この
場合、アクチエータが可逆モータならば、2本の導体間
に常時接続される。
閉個所、つまり、“閉扉施錠”を持たない開閉個所(小
型収容箱、ガソリンフラップ、など)にも適用し、この
場合、アクチエータが可逆モータならば、2本の導体間
に常時接続される。
【図1】本発明の実施例に関するブロック図である。
【図2】前部ドアのような開閉個所に備えられた回路の
回路図である。
回路図である。
【図3】中央制御ユニットの回路図である。
【図4】検出器の検出回路を表わす詳細な回路図であ
る。
る。
【図5】周期信号発生器を表わす詳細な回路図である。
【図6】周期信号発生器を説明する波形図である。
1…中央制御ユニット 2…前部ドア 3…後部ドア 4…後部ゲート 5…イグニッションキー 6…遠隔制御器 7…キーロック 8…配線 11, 12, 13…導体 14…ツェナーダイオード 15…3点スイッチ 16…ダイオード 17…コイル 18…コンデンサ 19…ドア接点 20…マイクロプロセッサ 21, 22, 23…入力 24…バッテリ負極端子 25…バッテリ正極端子 26…検出器 27…リレーB1のブレイク接点 28…交流電流発生器 29…トラップ回路 29′…表示ランプ 30, 30′…イグニッションキー接点 31, 32, 33…導線 34…対衝撃装置接点 35…遠隔制御器接点 36…周期信号出力 41, 42, 43…オペアンプ 44, 46, 49…ANDゲート 45, 48, 52…単安定マルチバイブレータ 47, 51…反転器 61, 62, 63, 64…マルチバイブレータ 65, 66, 67, 68…トランジスタ 71, 72, 73, 74…周期信号発生器 75…抵抗
Claims (11)
- 【請求項1】 各開閉個所(2〜4)が中央ユニット
(1)と接続された閉鎖接点(19)を有する自動車の前
記開閉個所の閉鎖を監視する装置において、前記中央ユ
ニット(1)は監視する全ての前記開閉個所と単一共通
線により2本の導線(31,32) で接続され、 前記中央ユニットは該2本の導線と接続された少なくと
も1つの周期信号発生器(28)を具備し、 前記各開閉個所(2〜4)は前記中央ユニット(1)の
前記発生器(28)により発生された周期信号の周波数に
同調する受動的受信回路(17,18)を具備し、該受動的
受信回路(17, 18) は前記開閉個所の閉鎖接点 (19) と
直列に接続されており、 更に前記装置は対応する前記閉鎖接点(19)に応答して
前記発生器(28)から発生された信号の変化に感応する
異常信号発生手段を具備することを特徴とする自動車の
開閉個所の閉鎖監視装置。 - 【請求項2】 前記中央ユニットは1つの周期信号発生
器(28)を具備し、前記受動的受信回路(17, 18) がバ
イブレータ(45, 48, 52) を有することを特徴とする請
求項1に記載の自動車の開閉個所の閉鎖監視装置。 - 【請求項3】 前記バイブレータ(45, 48, 52) は時間
遅延を有し、前記中央ユニット(1)が視覚的警報装置
(29′) を具備することを特徴とする請求項2に記載の
自動車の開閉個所の閉鎖監視装置。 - 【請求項4】 各開閉個所(2〜4)は前記導線(31,
32) との間に接続された共振回路(17, 18) を具備し、
該共振回路(17, 18) の共振周波数は前記各開閉個所
(2〜4)に対し特定であり、 前記中央ユニット(1)は前記導体の1つ(11) に接続
されたトラップ回路(29)を具備し、該各トラップ回路
が前記開閉個所(2〜4)と対応して該開閉個所の前記
共振回路(17, 18) の共振周波数に同調し、 前記中央ユニット(1)は、共振回路/トラップ回路各
対の種々の共振周波数の周期的波列信号を発生する発生
器(28)を具備することを特徴とする請求項1に記載の
自動車の開閉個所の閉鎖監視装置。 - 【請求項5】 前記発生器(28)は監視する前記開閉個
所(2〜4)に対応する全ての共振周波数の複合信号を
発生することを特徴とする請求項4に記載の自動車の開
閉個所の閉鎖監視装置。 - 【請求項6】 前記発生器(28)はシーケンス信号を発
生し、該シーケンス信号の周波数は前記共振回路/トラ
ップ回路各対の共振周波数と等しいことを特徴とする請
求項4に記載の自動車の開閉個所の閉鎖監視装置。 - 【請求項7】 前記トラップ回路(29)は前記発生器
(28)と前記導線の1本(31)との間で直列に接続され
ることを特徴とする請求項5に記載の自動車の開閉個所
の閉鎖監視装置。 - 【請求項8】 前記信号発生手段(29)は前記中央ユニ
ット(1)内の前記各トラップ回路(29)と並列に接続
された警報装置(29′) を具備することを特徴とする請
求項4に記載の自動車の開閉個所の閉鎖監視装置。 - 【請求項9】 前記警報装置(29′) は表示ランプであ
ることを特徴とする請求項8に記載の自動車の開閉個所
の閉鎖監視装置。 - 【請求項10】 前記各開閉個所(2〜4)は前記導線
(31, 32) との間に接続された共振回路(17, 18) を具
備し、該共振回路の共振周波数は前記各開閉個所(2〜
4)に対して特定であり、 前記中央ユニット(1)は前記共振回路(17, 18) の、
各共振周波数に対し周期的波列信号を発生する発生器
(28)を具備し、該発生器(28)と直列に抵抗器が接続
されることを特徴とする請求項1に記載の自動車の開閉
個所の閉鎖監視装置。 - 【請求項11】 前記各開閉個所(2〜4)は前記導線
(31, 32) との間に接続された共振回路(17, 18) を具
備し、該共振回路の共振周波数は前記各開閉個所(2〜
4)に対して特定であり、 前記中央ユニット(1)は前記2本の導線(31, 32) の
間で並列に接続されたトラップ回路(29) を具備し、該
各トラップ回路(29) は前記1つの開閉個所と対応し、
該1つの開閉個所の前記共振回路(17, 18) の共振周波
数と同調し、 前記中央ユニット(1)は前記共振回路(17, 18) と前
記トラップ回路(29)との対の共振周波数において周期
的波列信号を発生する発生器(28) を具備し、該発生器
(28) の出力と直列に抵抗が接続されていることを特徴
とする請求項1に記載の自動車の開閉個所の閉鎖監視装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9006936 | 1990-06-05 | ||
FR9006936A FR2662733B1 (fr) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | Dispositif de surveillance de la fermeture des ouvrants d'un vehicule automobile. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06317054A true JPH06317054A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=9397259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13267791A Pending JPH06317054A (ja) | 1990-06-05 | 1991-06-04 | 自動車の開閉個所の閉鎖監視装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5250849A (ja) |
EP (1) | EP0460985B1 (ja) |
JP (1) | JPH06317054A (ja) |
BR (1) | BR9102298A (ja) |
CA (1) | CA2043431C (ja) |
DE (1) | DE69101178T2 (ja) |
ES (1) | ES2049533T3 (ja) |
FR (1) | FR2662733B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7911006B2 (en) | 2001-09-18 | 2011-03-22 | Agere Systems Inc. | Structure and fabrication method for capacitors integratible with vertical replacement gate transistors |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2708027B1 (fr) * | 1993-07-20 | 1995-10-06 | Peugeot | Système centralisé de verrouillage et de déverrouillage des ouvrants d'un véhicule automobile. |
US5572098A (en) * | 1994-07-01 | 1996-11-05 | General Motors Corporation | Motor vehicle accessory control with control module having single power terminal |
JP2975536B2 (ja) * | 1994-08-01 | 1999-11-10 | 三井金属鉱業株式会社 | 車両ドアロック装置の制御方法 |
USRE38400E1 (en) * | 1995-02-06 | 2004-01-27 | Daimlerchrysler Corporation | Control function-power operated lift gate |
DE19530719A1 (de) * | 1995-08-18 | 1997-02-20 | Kiekert Ag | Verfahren zum Betrieb einer elektrischen Steuerungsanlage für ein Kraftfahrzeug mit einer Werkstattbetriebsweise |
US5755126A (en) * | 1995-09-22 | 1998-05-26 | Lanigan; William P. | Security system for cargo loading doors |
GB2309481A (en) * | 1996-01-29 | 1997-07-30 | John Phillip Chevalier | Central locking system with electronic control circuitry |
FR2778980B1 (fr) * | 1998-05-22 | 2001-04-20 | Valeo Securite Habitacle | Dispositif electromecanique a detecteurs de position, en particulier pour commande de serrure electrique de vehicule automobile |
US6329726B1 (en) | 2000-03-03 | 2001-12-11 | Broadband Telcom Power, Inc. | Proportional distribution of power from a plurality of power sources |
JP3865192B2 (ja) * | 2000-03-31 | 2007-01-10 | 本田技研工業株式会社 | 車両用表示装置 |
EP2347932B1 (de) * | 2010-01-14 | 2012-05-09 | SMR Patents S.à.r.l. | Ausfallerkennung elektrischer Verbraucher in Kraftfahrzeugen |
KR101164350B1 (ko) * | 2010-08-02 | 2012-07-10 | 엘에스산전 주식회사 | 전기자동차용 충전 스탠드 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3975708A (en) * | 1974-02-27 | 1976-08-17 | T.S.W.S., Inc. | Vehicle condition monitoring system |
DE2923505A1 (de) * | 1979-06-09 | 1980-12-11 | Fichtel & Sachs Ag | Schliess- und/oder verriegelungseinrichtung fuer fahrzeugtueren |
JPS60246966A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-06 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車の盗難検知装置 |
-
1990
- 1990-06-05 FR FR9006936A patent/FR2662733B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-05-17 ES ES91401287T patent/ES2049533T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-17 EP EP91401287A patent/EP0460985B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-17 DE DE69101178T patent/DE69101178T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-05-29 CA CA002043431A patent/CA2043431C/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-06-04 BR BR919102298A patent/BR9102298A/pt unknown
- 1991-06-04 US US07/709,938 patent/US5250849A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-06-04 JP JP13267791A patent/JPH06317054A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7911006B2 (en) | 2001-09-18 | 2011-03-22 | Agere Systems Inc. | Structure and fabrication method for capacitors integratible with vertical replacement gate transistors |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2043431A1 (en) | 1991-12-06 |
EP0460985B1 (fr) | 1994-02-16 |
BR9102298A (pt) | 1992-01-14 |
FR2662733B1 (fr) | 1992-09-11 |
ES2049533T3 (es) | 1994-04-16 |
EP0460985A1 (fr) | 1991-12-11 |
DE69101178D1 (de) | 1994-03-24 |
US5250849A (en) | 1993-10-05 |
DE69101178T2 (de) | 1994-06-01 |
CA2043431C (en) | 1994-11-08 |
FR2662733A1 (fr) | 1991-12-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06317054A (ja) | 自動車の開閉個所の閉鎖監視装置 | |
US3723967A (en) | Induction-keyed door-lock and power control circuit for automotive vehicles and the like | |
US3866168A (en) | Door lock, power and alarm control circuit for automotive vehicles and the like | |
US3710316A (en) | Vehicle electrical combination lock | |
EP0714810A2 (en) | Key-in-ignition lock reminder system | |
KR870004347A (ko) | 부하 제어 시스템 | |
JPH057215B2 (ja) | ||
US5248898A (en) | Device for the centralized control of the opening points of a motor vehicle | |
JPH03289322A (ja) | 監視すべき負荷を含む回路の検出兼エネルギ供給装置 | |
US4123745A (en) | Vehicle theft prevention system | |
US3824403A (en) | Power control circuit for automatic vehicles and the like | |
US3772642A (en) | Warning device for motor vehicles | |
US4418330A (en) | Electronic sequential combination locking device | |
GB2141779A (en) | Vehicle security system | |
US5128650A (en) | Automotive burglar alarm that recycles after its initial alarm production | |
US3494156A (en) | Electromagnetic locking system | |
US2146271A (en) | Antitheft signal device | |
GB2157870A (en) | A structure incorporating and a method of setting a security system | |
JP2003297166A (ja) | カーテシスイッチ装置 | |
JPH10213291A (ja) | 監視用スイッチを有する監視装置 | |
CA1168729A (en) | Electronic sequential combination locking device | |
RU78740U1 (ru) | Устройство для управления электродвигателями стеклоподъемников автомобиля | |
US3869620A (en) | Power control circuit for automotive vehicles and the like | |
JPH08216836A (ja) | 車両の表示灯コントローラ及びこれを使用した車両の施錠確認システム | |
JPS63255152A (ja) | 車両の電気負荷制御装置 |