JPH06310763A - 発光ダイオードランプ - Google Patents
発光ダイオードランプInfo
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- JPH06310763A JPH06310763A JP9434293A JP9434293A JPH06310763A JP H06310763 A JPH06310763 A JP H06310763A JP 9434293 A JP9434293 A JP 9434293A JP 9434293 A JP9434293 A JP 9434293A JP H06310763 A JPH06310763 A JP H06310763A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各発光ダイオードの配線のし易い発光ダイオ
ードランプを提供するものである。 【構成】 筒体を形成するように折り曲げられその周面
を2n(n≧2)個の側面部に区画された側面と、前記筒
体の端面位置で各偶数番目の側面部の上部が折り曲げら
れ略同一平面を形成するn個の上面とを有する可撓性基
板と、可撓性基板の平面上の中心近傍に位置し各上面に
形成された第1導電部と、第1導電部と対になって各上
面の周辺近傍に形成された第2導電部と、各第1及び第
2導電部に接続され側面部に形成されたリード部と、各
第1導電部に載置され各第2導電部に配線された複数の
発光ダイオードと、少なくとも発光ダイオードと可撓性
基板の上面周辺を覆う透光性樹脂を設けるものである。
ードランプを提供するものである。 【構成】 筒体を形成するように折り曲げられその周面
を2n(n≧2)個の側面部に区画された側面と、前記筒
体の端面位置で各偶数番目の側面部の上部が折り曲げら
れ略同一平面を形成するn個の上面とを有する可撓性基
板と、可撓性基板の平面上の中心近傍に位置し各上面に
形成された第1導電部と、第1導電部と対になって各上
面の周辺近傍に形成された第2導電部と、各第1及び第
2導電部に接続され側面部に形成されたリード部と、各
第1導電部に載置され各第2導電部に配線された複数の
発光ダイオードと、少なくとも発光ダイオードと可撓性
基板の上面周辺を覆う透光性樹脂を設けるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の発光ダイオードを
用いた発光ダイオードランプに関する。
用いた発光ダイオードランプに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複数の発光ダイオードを用いた発
光ダイオードランプの改良が数多くなされている。その
中で例えば、本出願人が実願平4−64547号にて出
願した発光ダイオードランプを図8の平面図に示す。こ
の図に於て、赤色及び緑色及び青色発光ダイオード7
1、72、73、74がそれぞれリードフレーム75、
76、77、78上に載置されている。これらのリード
フレームと離れて、各発光ダイオードの陽極を共通化す
るためにリードフレーム79が配置され、各々の発光ダ
イオード71、72、73と配線されている。青色発光
ダイオード74とリードフレーム77の間で金属細線8
0により配線されている。各発光ダイオードを覆う様に
透光性樹脂81が形成されている。
光ダイオードランプの改良が数多くなされている。その
中で例えば、本出願人が実願平4−64547号にて出
願した発光ダイオードランプを図8の平面図に示す。こ
の図に於て、赤色及び緑色及び青色発光ダイオード7
1、72、73、74がそれぞれリードフレーム75、
76、77、78上に載置されている。これらのリード
フレームと離れて、各発光ダイオードの陽極を共通化す
るためにリードフレーム79が配置され、各々の発光ダ
イオード71、72、73と配線されている。青色発光
ダイオード74とリードフレーム77の間で金属細線8
0により配線されている。各発光ダイオードを覆う様に
透光性樹脂81が形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして上述の発光ダ
イオードランプでは、透光性樹脂81のレンズ効果によ
る輝度特性を良くするために、各発光ダイオードが互い
に近接して載置されている。この様に青色発光ダイオー
ド73と74が近接しているために、両者間にボンディ
ングキャピラリが入らないので、金属細線80の配線が
困難になる欠点がある。故に本発明はかかる欠点を鑑み
て、各発光ダイオードの配線のし易い発光ダイオードラ
ンプを提供するものである。
イオードランプでは、透光性樹脂81のレンズ効果によ
る輝度特性を良くするために、各発光ダイオードが互い
に近接して載置されている。この様に青色発光ダイオー
ド73と74が近接しているために、両者間にボンディ
ングキャピラリが入らないので、金属細線80の配線が
困難になる欠点がある。故に本発明はかかる欠点を鑑み
て、各発光ダイオードの配線のし易い発光ダイオードラ
ンプを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、筒体を形成するように折り曲げられその
周面を2n(n≧2)個の側面部に区画された側面と、前
記筒体の端面位置で各偶数番目の側面部の上部が折り曲
げられ略同一平面を形成するn個の上面とを有する可撓
性基板と、可撓性基板の平面上の中心近傍に位置し各上
面に形成された第1導電部と、第1導電部と対になって
各上面の周辺近傍に形成された第2導電部と、各第1及
び第2導電部に接続されかつ各側面部に形成されたリー
ド部と、各第1導電部に載置され各第2導電部に配線さ
れた複数の発光ダイオードと、少なくとも発光ダイオー
ドと可撓性基板の上面周辺を覆う透光性樹脂を設けるも
のである。そして、所定のリード部同士を可撓性基板の
表面上又は裏面上で接続し、かつリード部の端に接続さ
れ可撓性基板より突出して形成された端子部を設けるも
のである。
決するために、筒体を形成するように折り曲げられその
周面を2n(n≧2)個の側面部に区画された側面と、前
記筒体の端面位置で各偶数番目の側面部の上部が折り曲
げられ略同一平面を形成するn個の上面とを有する可撓
性基板と、可撓性基板の平面上の中心近傍に位置し各上
面に形成された第1導電部と、第1導電部と対になって
各上面の周辺近傍に形成された第2導電部と、各第1及
び第2導電部に接続されかつ各側面部に形成されたリー
ド部と、各第1導電部に載置され各第2導電部に配線さ
れた複数の発光ダイオードと、少なくとも発光ダイオー
ドと可撓性基板の上面周辺を覆う透光性樹脂を設けるも
のである。そして、所定のリード部同士を可撓性基板の
表面上又は裏面上で接続し、かつリード部の端に接続さ
れ可撓性基板より突出して形成された端子部を設けるも
のである。
【0005】
【作用】本発明は上述の様に、各発光ダイオードが載置
される上面の第1導電部を可撓性基板の平面上の中心近
傍に設け、上面の周辺近傍に第1導電部と対になって第
2導電部を設け、配線する。故に、各発光ダイオードは
比較的離れた位置に配線できるので、配線作業が容易に
なる。
される上面の第1導電部を可撓性基板の平面上の中心近
傍に設け、上面の周辺近傍に第1導電部と対になって第
2導電部を設け、配線する。故に、各発光ダイオードは
比較的離れた位置に配線できるので、配線作業が容易に
なる。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の第1実施例を図1と図2と
図3に従い説明する。図1は本実施例に係る発光ダイオ
ードランプの平面図、図2はそれの正面図、図3はその
ランプに用いられる可撓性基板の展開図である。これら
の図に於て、可撓性基板1は例えば厚さ0.1乃至0.
2mmのポリイミド樹脂の基板の表面及び裏面に導電パ
ターンが印刷されたものである。可撓性基板1は平板状
の基板2を曲げ位置3aにて、各上面4が各側面部5を
略直角に曲げられたものである。平面から見ると曲げ位
置3bにて略8角形状に筒状に曲げられたものである。
この曲げは、平板状の基板2の上面4の下に角柱状の金
型を挿入し、外側から金型にてまるめ込む様にして形成
されたものである。そしてその継目付近は粘着テープ6
で固定されている。上述の様に可撓性基板1は筒体を形
成するように折り曲げられその周面を2n(n≧2)個
の側面部5に区画された側面5Aと、筒体の端面位置で
各偶数番目の上部が折り曲げられ略同一平面を形成する
n個の上面4が形成されたものである。この様に可撓性
基板1の周面は2n個の側面部5に区画され、nは2以
上の整数である。以下の説明では例えばn=4として略
8角形状の筒を例示する。
図3に従い説明する。図1は本実施例に係る発光ダイオ
ードランプの平面図、図2はそれの正面図、図3はその
ランプに用いられる可撓性基板の展開図である。これら
の図に於て、可撓性基板1は例えば厚さ0.1乃至0.
2mmのポリイミド樹脂の基板の表面及び裏面に導電パ
ターンが印刷されたものである。可撓性基板1は平板状
の基板2を曲げ位置3aにて、各上面4が各側面部5を
略直角に曲げられたものである。平面から見ると曲げ位
置3bにて略8角形状に筒状に曲げられたものである。
この曲げは、平板状の基板2の上面4の下に角柱状の金
型を挿入し、外側から金型にてまるめ込む様にして形成
されたものである。そしてその継目付近は粘着テープ6
で固定されている。上述の様に可撓性基板1は筒体を形
成するように折り曲げられその周面を2n(n≧2)個
の側面部5に区画された側面5Aと、筒体の端面位置で
各偶数番目の上部が折り曲げられ略同一平面を形成する
n個の上面4が形成されたものである。この様に可撓性
基板1の周面は2n個の側面部5に区画され、nは2以
上の整数である。以下の説明では例えばn=4として略
8角形状の筒を例示する。
【0007】可撓性基板1の表面には、印刷にて銅箔等
からなる導電パターン7〜14が各々離れて形成されて
いる。各々の導電パターン7〜14は可撓性基板1の上
面4に於て、比較的面積の大きい第1導電部15、1
6、17、18と第2導電部19、20、21、22と
それと各々に接続される各側面部5に於ける比較的面積
の小さいリード23〜30から構成されている。導電部
15と19、16と20、17と21、18と22は各
々対となって近接して配置されている。
からなる導電パターン7〜14が各々離れて形成されて
いる。各々の導電パターン7〜14は可撓性基板1の上
面4に於て、比較的面積の大きい第1導電部15、1
6、17、18と第2導電部19、20、21、22と
それと各々に接続される各側面部5に於ける比較的面積
の小さいリード23〜30から構成されている。導電部
15と19、16と20、17と21、18と22は各
々対となって近接して配置されている。
【0008】リード部24と27は各々スルーホール部
31と32を介して、可撓性基板1の裏面上の導電パタ
ーン33により接続されている。リード部23と25は
可撓性基板1の表面上に導電パターン34により接続さ
れ、リード部25と29は各々スルーホール部35と3
6を介して、可撓性基板1の裏面上の導電パターン37
により接続されている。リード部23、26、28、3
0は各々、導電部19、18、17、16と反対側の端
に於て、各々端子部38〜41が形成されている。端子
部38〜41は各々ポリイミド樹脂の表面上に銅箔等が
形成されたものであり、必要に応じて裏面上にも銅箔等
が形成されても良い。
31と32を介して、可撓性基板1の裏面上の導電パタ
ーン33により接続されている。リード部23と25は
可撓性基板1の表面上に導電パターン34により接続さ
れ、リード部25と29は各々スルーホール部35と3
6を介して、可撓性基板1の裏面上の導電パターン37
により接続されている。リード部23、26、28、3
0は各々、導電部19、18、17、16と反対側の端
に於て、各々端子部38〜41が形成されている。端子
部38〜41は各々ポリイミド樹脂の表面上に銅箔等が
形成されたものであり、必要に応じて裏面上にも銅箔等
が形成されても良い。
【0009】青色発光ダイオード42、43は例えば炭
化珪素(SiC)からなり、各々第1導電部15、17
上に銀ペースト等を介して載置され、金属細線により各
々第2導電部19、21に配線されている。赤色発光ダ
イオード44は例えば燐化ガリウム(GaP)からな
り、波長約700nmの赤色を発光し、第1導電部18
上に銀ペースト等を介して載置され、金属細線により第
2導電部22に配線されている。緑色発光ダイオード4
5は例えば燐化ガリウム(GaP)からなり、波長約5
60nmの緑色を発光し、第1導電部16上に銀ペース
ト等を介して載置され、金属細線により第2導電部20
に配線されている。
化珪素(SiC)からなり、各々第1導電部15、17
上に銀ペースト等を介して載置され、金属細線により各
々第2導電部19、21に配線されている。赤色発光ダ
イオード44は例えば燐化ガリウム(GaP)からな
り、波長約700nmの赤色を発光し、第1導電部18
上に銀ペースト等を介して載置され、金属細線により第
2導電部22に配線されている。緑色発光ダイオード4
5は例えば燐化ガリウム(GaP)からなり、波長約5
60nmの緑色を発光し、第1導電部16上に銀ペース
ト等を介して載置され、金属細線により第2導電部20
に配線されている。
【0010】透光性樹脂46は例えば、エポキシ樹脂等
からなり、少なくとも各発光ダイオード42、43、4
4、45と可撓性基板1の上面4の周辺を覆う様に、望
しくは可撓性基板1の全体を覆う様に、かつ先端がドー
ム状になる様に形成されている。これらの部品により、
本実施例の発光ダイオードランプ47が構成されてい
る。
からなり、少なくとも各発光ダイオード42、43、4
4、45と可撓性基板1の上面4の周辺を覆う様に、望
しくは可撓性基板1の全体を覆う様に、かつ先端がドー
ム状になる様に形成されている。これらの部品により、
本実施例の発光ダイオードランプ47が構成されてい
る。
【0011】そして、第1導電部15、16、17、1
8を可撓性基板1の平面上の中心近くに位置し、かつ可
撓性基板1の上面4の上に配置することにより、透光性
樹脂46の先端のドーム形状のレンズ効果により、各発
光ダイオードからの出射光は、ランプの略真上近傍に集
光しランプの横方向への輝度が減るので、良い輝度特性
が得られる。また上述の実施例の様に異なる発光ダイオ
ードからの光は、発光源が近接することにより色の混ざ
り方が良くなる。そして望しくは各発光ダイオード4
2、43、44、45に各々配線される第2導電部1
9、21、22、20の位置を可撓性基板1の上面4の
周辺方向に配置することにより、各発光ダイオードから
比較的離れて位置することになり、配線作業が容易にな
る。
8を可撓性基板1の平面上の中心近くに位置し、かつ可
撓性基板1の上面4の上に配置することにより、透光性
樹脂46の先端のドーム形状のレンズ効果により、各発
光ダイオードからの出射光は、ランプの略真上近傍に集
光しランプの横方向への輝度が減るので、良い輝度特性
が得られる。また上述の実施例の様に異なる発光ダイオ
ードからの光は、発光源が近接することにより色の混ざ
り方が良くなる。そして望しくは各発光ダイオード4
2、43、44、45に各々配線される第2導電部1
9、21、22、20の位置を可撓性基板1の上面4の
周辺方向に配置することにより、各発光ダイオードから
比較的離れて位置することになり、配線作業が容易にな
る。
【0012】次に本発光ダイオードランプの回路を図4
の電気回路図に従い説明する。この図に於て、青色発光
ダイオード42と43が直列接続され、それが赤色及び
緑色発光ダイオード44、45と並列接続されている。
可撓性基板1の表面又は裏面に設けられた導電パターン
33、34、37により各々青色発光ダイオード42の
陰極と青色発光ダイオード43の陽極、端子38と赤色
発光ダイオード44の陽極、端子38と緑色発光ダイオ
ードの陽極が接続されている。この様な配線をすること
により端子の数が4本となり、従来より端子の数が増え
ない。
の電気回路図に従い説明する。この図に於て、青色発光
ダイオード42と43が直列接続され、それが赤色及び
緑色発光ダイオード44、45と並列接続されている。
可撓性基板1の表面又は裏面に設けられた導電パターン
33、34、37により各々青色発光ダイオード42の
陰極と青色発光ダイオード43の陽極、端子38と赤色
発光ダイオード44の陽極、端子38と緑色発光ダイオ
ードの陽極が接続されている。この様な配線をすること
により端子の数が4本となり、従来より端子の数が増え
ない。
【0013】また、個々の発光ダイオードの順方向電圧
対電流特性がばらつくので、青色発光ダイオード2個を
並列接続して同一電圧を印加しても各々の発光ダイオー
ドに流れる電流がばらつく。故に各々の青色発光ダイオ
ードの輝度も異なり、結果として発光色の混ざり方が悪
化するので、青色発光ダイオードは直列接続した方が良
い。
対電流特性がばらつくので、青色発光ダイオード2個を
並列接続して同一電圧を印加しても各々の発光ダイオー
ドに流れる電流がばらつく。故に各々の青色発光ダイオ
ードの輝度も異なり、結果として発光色の混ざり方が悪
化するので、青色発光ダイオードは直列接続した方が良
い。
【0014】次に第1実施例の発光ダイオードランプよ
りも、発光ダイオードが確実に水平な位置に維持できる
第2実施例を図5に従い説明する。図5は本実施例の発
光ダイオードランプに用いられる可撓性基板48の平面
図である。可撓性基板48の曲げ位置49近傍に於て、
導電部15a〜22a及びリード部23a〜30aは第
1実施例のものよりも幅広に形成されている。故に曲げ
部の強度が強くなるので曲げた後のスプリングバック
(曲げ戻り)の量が減り、各側面部5aに対する上面4
aの曲げ角度90°が維持され、各発光ダイオードが確
実に水平な位置に維持される。その結果、個々の発光ダ
イオードの輝度特性のばらつきが減る。
りも、発光ダイオードが確実に水平な位置に維持できる
第2実施例を図5に従い説明する。図5は本実施例の発
光ダイオードランプに用いられる可撓性基板48の平面
図である。可撓性基板48の曲げ位置49近傍に於て、
導電部15a〜22a及びリード部23a〜30aは第
1実施例のものよりも幅広に形成されている。故に曲げ
部の強度が強くなるので曲げた後のスプリングバック
(曲げ戻り)の量が減り、各側面部5aに対する上面4
aの曲げ角度90°が維持され、各発光ダイオードが確
実に水平な位置に維持される。その結果、個々の発光ダ
イオードの輝度特性のばらつきが減る。
【0015】更に上述の実施例よりも取付を改良した第
3実施例を図6の外観図に従い説明する。可撓性基板5
0の底辺51は透光性樹脂46の底面より外に突出して
形成されている。そして、回路基板52に端子53〜5
5を挿入し、回路基板52の表面に可撓性基板50の底
辺21を当接することにより、回路基板52から発光ダ
イオードランプを遠ざけて用いたい場合に有効になる。
3実施例を図6の外観図に従い説明する。可撓性基板5
0の底辺51は透光性樹脂46の底面より外に突出して
形成されている。そして、回路基板52に端子53〜5
5を挿入し、回路基板52の表面に可撓性基板50の底
辺21を当接することにより、回路基板52から発光ダ
イオードランプを遠ざけて用いたい場合に有効になる。
【0016】次に表面実装に適した第4実施例を図7の
外観図に従い説明する。可撓性基板56の端子部57、
58、59は透光性樹脂46の底面60に対して、略直
角に曲げられて形成されている。故に回路基板61の表
面に実装でき、端子等を挿入する手間が省け、固定する
作業時間が短かくなる。
外観図に従い説明する。可撓性基板56の端子部57、
58、59は透光性樹脂46の底面60に対して、略直
角に曲げられて形成されている。故に回路基板61の表
面に実装でき、端子等を挿入する手間が省け、固定する
作業時間が短かくなる。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述の様に、各発光ダイオード
が載置される上面の第1導電部を可撓性基板の平面上の
中心近傍に設け、上面の周辺近傍に第1導電部と対にな
って第2導電部を設け、配線する。故に、各発光ダイオ
ードは比較的離れた位置に配線できるので、配線作業が
容易になる。
が載置される上面の第1導電部を可撓性基板の平面上の
中心近傍に設け、上面の周辺近傍に第1導電部と対にな
って第2導電部を設け、配線する。故に、各発光ダイオ
ードは比較的離れた位置に配線できるので、配線作業が
容易になる。
【0018】また第1及び第2導電部に接続された所定
のリード部同士を可撓性基板の表面上または裏面上で接
続する事により、外部回路と接続するための端子数は従
来より増えない。
のリード部同士を可撓性基板の表面上または裏面上で接
続する事により、外部回路と接続するための端子数は従
来より増えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る発光ダイオードラン
プの平面図である。
プの平面図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る発光ダイオードラン
プの正面図である。
プの正面図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る発光ダイオードラン
プに用いられる可撓性基板の展開図である。
プに用いられる可撓性基板の展開図である。
【図4】本発明の第1実施例に係る発光ダイオードラン
プの電気回路図である。
プの電気回路図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る発光ダイオードラン
プに用いられる可撓性基板の展開図である。
プに用いられる可撓性基板の展開図である。
【図6】本発明の第3実施例に係る発光ダイオードラン
プの外観図である。
プの外観図である。
【図7】本発明の第4実施例に係る発光ダイオードラン
プの外観図である。
プの外観図である。
【図8】従来の発光ダイオードランプの平面図である。
1 可撓性基板 15、16、17、18 第1導電部 19、20、21、22 第2導電部 23、24、25、26、27、28、29、30 リ
ード部 42、43、44、45 発光ダイオード 46 透光性樹脂
ード部 42、43、44、45 発光ダイオード 46 透光性樹脂
Claims (1)
- 【請求項1】 筒体を形成するように折り曲げられその
周面を2n(n≧2)個の側面部に区画された側面と、前
記筒体の端面位置で各偶数番目の側面部の上部が折り曲
げられ略同一平面を形成するn個の上面とを有する可撓
性基板と、その可撓性基板の平面上の中心近傍に位置し
各上面に形成された第1導電部と、その第1導電部と対
になって各上面の周辺近傍に形成された第2導電部と、
各第1及び第2導電部に接続されかつ各前記側面部に形
成されたリード部と、各前記第1導電部に載置され各前
記第2導電部に配線された複数の発光ダイオードと、少
なくともその発光ダイオードと前記可撓性基板の上面周
辺を覆う透光性樹脂を具備し、所定の前記リード部同士
が前記可撓性基板の表面上又は裏面上で接続され、かつ
端子部が前記リード部の端に接続され前記可撓性基板よ
り突出して形成された事を特徴とする発光ダイオードラ
ンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9434293A JPH06310763A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 発光ダイオードランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9434293A JPH06310763A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 発光ダイオードランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06310763A true JPH06310763A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14107621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9434293A Pending JPH06310763A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 発光ダイオードランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06310763A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-04-21 JP JP9434293A patent/JPH06310763A/ja active Pending
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