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JPH06306775A - 水不溶性硫化染料で皮革を染色する方法 - Google Patents

水不溶性硫化染料で皮革を染色する方法

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Publication number
JPH06306775A
JPH06306775A JP4035289A JP3528992A JPH06306775A JP H06306775 A JPH06306775 A JP H06306775A JP 4035289 A JP4035289 A JP 4035289A JP 3528992 A JP3528992 A JP 3528992A JP H06306775 A JPH06306775 A JP H06306775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sulfa
water
leather
black
dyeing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4035289A
Other languages
English (en)
Inventor
Wolfgang Bauer
ウオルフガング・バウエル
Hubert Kruse
フーベルト・クルーゼ
Gert Nagl
ゲルト・ナーゲル
Jan-Hilbert Mast
ヤン−ヒルベルト・マスト
Lothar Schloesser
ロタール・シユレーセル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanofi Aventis Deutschland GmbH
Original Assignee
Cassella AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cassella AG filed Critical Cassella AG
Publication of JPH06306775A publication Critical patent/JPH06306775A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P1/00General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed
    • D06P1/30General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using sulfur dyes
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P3/00Special processes of dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the material treated
    • D06P3/02Material containing basic nitrogen
    • D06P3/04Material containing basic nitrogen containing amide groups
    • D06P3/32Material containing basic nitrogen containing amide groups leather skins
    • D06P3/3246Material containing basic nitrogen containing amide groups leather skins using vat, sulfur or indigo dyes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Coloring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 水不溶性硫化染料を粒子の大きさ10〜20
00nm、好ましくは50〜1000nmに分散された
形で使用することを特徴とする、吸尽法による皮革の染
色法。 【効果】 すべての種類の皮革を、堅牢性良好な、高着
色力の均一色調に染色できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の対象は、水不溶性硫化染
料を微分散形で用いて皮革を染色する方法に関し、この
際染色を水性浴から吸尽法に従って還元- 及び(又は)
酸化剤の添加なしに実施する。
【0002】
【従来の技術】水不溶性硫化染料を微分散形で木綿繊維
の染色に使用するのは、すでに知られている(テキスタ
イルJ.オーストラリア1972,22;メリーランド
テキスタイルベル.12,833(1984))。
【0003】この染色法の場合、水不溶性硫化染料を還
元剤で水溶性ロイコ型に変え、これを木綿繊維上に染着
させ、次いで繊維上で酸化剤を用いて酸化して水不溶性
形となす。この公知の染色工程を、たとえば次の一覧表
中に記載されている:メリーランドテキスタイルベル.
12,1314(1973);ウルマンズエンサイクロ
ペディェデァテクニッシェンヘミー、第21巻、65
(1982);Rev. Progr. Coloration, 第7巻、80
(1976)。還元剤を使用しないで、微分散された硫
化染料で含浸された木綿繊維上に染料固着は生じない。
【0004】水不溶性硫化染料を、セルロース繊維を染
色する公知の使用の他に、非繊維性繊維材料の染色に、
たとえばクロムなめしされた皮革の染色に使用すること
ができる (Rev. Progr. Coloration 第7巻、83(1
976))。
【0005】水溶性硫化染料としてブンテ塩を使用する
場合(K.フエンカタラマン、合成染料の化学、第VI
I巻、36(1974))、酸性染料に通常の染色法に
従って色の淡い染色を(皮革178,27(197
6))良好な浸透によって得られる(皮革177,44
06(1975))。僅かな直接性のために、このブン
テ塩は完全に皮革上に染着せず、染色工場廃水の高い汚
染を引き起こす。ブンテ塩による濃い染色は、特別な助
剤の同時の使用でしか得ることができず(ドイツ特許第
3,601,721号第3,617,636号明細
書)、染色工場廃水中の助剤は同様に環境汚染を生じ
る。
【0006】ロイコ型で水溶性硫化染料を使用し、皮革
の染色にすでに公知である(英国特許第1,502,9
66号明細書;皮革179,4421(1977);皮
178,59(1976);皮革178,4407
(1976);皮革178,27(1976))。高い
pH- 値──これはロイコー硫化染料との染色で還元
剤、たとえば硫化ナトリウム又はグルコース及び水酸化
アルカリの使用によって調整される──に基づき、繊維
損傷によって皮革の望まれない硬化を生じる (J.Soc. D
yers Color. 100,262(1984))。
【0007】更に、繊維材料、たとえば木綿、ポリエス
テル、ポリアミド又は皮革の表面を、水に難溶性アント
ラキノン- 、インジゴ- 、硫化- 及びフタロシアニン-
染料の水性分散液で染色することはすでに知られてい
る。この際この分散液は架橋可能な樹脂を含有し、この
樹脂を、繊維上に160℃の温度で適用し、ベーキング
する(日本特許第7,231,393号明細書、Chem.
Abstr.78,85829(1973))。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】今や、驚くべきことに
本発明者は、皮革を皮革染色工場で通常の染色条件下
(たとえばK.フエンカタラマン、合成染料の化学、第
VIII巻、37(1978)及びそこに引用された文
献参照)に、水不溶性硫化染料を用いて微分散形で水性
浴から有効な方法で染色することができる。その際還元
剤及び(又は)酸化剤の添加は必要ない。
【0009】
【問題を解決するための手段】したがって本発明は、水
不溶性硫化染料を分散された形で使用することを特徴と
する、吸尽法に従って皮革を染色する方法に関する。
【0010】水溶性皮革染料を用いる公知の吸尽法に於
て通常である方法で被染色皮革を前処理するのが有利で
ある(たとえばK.アイテル (Eitel)、 "皮革の染色"
、第5巻、第269頁以下参照、ウムシヤウ(Umschau)
出版、フランクフルト/m.(1987))。本発明
による方法自体を、水溶性皮革染料を用いる公知の吸尽
法に通常である染色条件下に実施するのも有利である。
【0011】たとえば皮革を、皮革の裏削り重量に対し
て水20〜400%、好ましくは50〜200%を含有
する水性浴中で、20〜100℃、好ましくは30〜6
0℃の温度で、顔料形で分散された硫化染料0.5〜8
%、好ましくは1.5〜6%を用いて染色する。pH-
値は、3.8〜5.5であるのが好ましい。
【0012】場合により硫化染料を分散形で、無機又は
有機顔料の分散液と及び(又は)水溶性酸性- 又は直接
染料と組合せることができる。
【0013】顔料分散液を、皮革の裏削り重量に対して
0.1〜6重量%、特に好ましくは0.1〜3重量%で
使用するのが好ましい。
【0014】水溶性酸性- 又は直接染料を、皮革の裏削
り重量に対して0.1〜6重量%、特に好ましくは0.
1〜4重量%の量で使用するのが好ましい。
【0015】分散された硫化染料を、任意の順序で染色
浴中で上記他の着色剤と共に組合せることができる。更
に個々の、使用される染料成分を染色浴中に導入される
前でも混合することができる。
【0016】全染色時間は、通常20〜300、好まし
くは30〜120分である。
【0017】染浴を、場合により染色の前、その間又は
その後に、他の添加物、たとえば湿潤- 又は分散剤、均
染助剤、濃色化剤及び(又は)加脂剤を添加することが
できる。その際濃色化剤として驚くべきことに塩、たと
えば亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム又はピロ
亜硫酸ナトリウムが作用する。
【0018】全接触工程を、一般に染色色のpH- 値を
好ましくはギ酸でpH3.8〜5.5に下げることによ
って完了する。
【0019】添加されるギ酸を、常法で10〜60分間
作用させることができる。
【0020】次いで染色された皮革の各種の仕上げ及び
全体の仕上げは、公知の方法で行われる。
【0021】本発明による方法に従って使用される水不
溶性硫化染料は、分散された形で存在し、平均粒子の大
きさ10nm〜2000nm、特に好ましくは50nm
〜1000nmを有するのが好ましい。
【0022】微分散された硫化染料- 分散液は、公知の
方法で水不溶性硫化染料を適する粉砕装置、たとえばパ
ール- 又はサンドミルで、好ましくは分散剤の存在下に
得られる。分散剤として、アニオン界面活性剤及び(又
は)両性界面活性剤及び(又は)非イオン及び(又は)
カチオン界面活性剤が挙げられる。適当な界面活性剤に
関する一覧表は、たとえばウルマンズエンサイクロペデ
ィェデアテクニッシェンヘミー、第16巻、724−7
42(1965),第22巻、455−516(198
2)、A8、315−350(1987);E.H.ダ
ルヴァラ(Daruwalla) 、V.フエンカタラマン、合成染
料の化学、第VII巻、第86−92頁(1974)中
に記載されている。硫化染料- 分散液を水性ペースト形
で使用する場合、これを貯蔵安定性の増加のために、更
にたとえば1- 又は数価のアルコール、ポリジオール又
はポリエチレン又はポリプロピレングリコール、及び
(又は)公知の保存剤より成る群から選ばれた有機溶剤
を含有する。
【0023】顔料形の分散された硫化染料として、黄
色、赤色、青色、緑色、褐色及び黒色硫化染料が挙げら
れ、これらは公知方法でたとえば芳香族化合物とイオウ
又はアルカリ- ポリスルフィドとの焙焼溶融又は煮沸溶
融によってあるいは特別な処理、たとえばジスルフア-
ジクロリドの使用下に得ることができる。更に、銅フタ
ロシアニン、ペリレンテトラカルボン酸並びにオキサジ
ン染料を基体とする硫酸染料も使用することができる。
【0024】硫化染料の製造は、たとえばウルマンズエ
ンサイクロベディエデアテクニッシェンヘミー、第21
巻、第65頁以下(1982);K.フエンカタラマ
ン、合成染料の化学、第VII巻、第1059−110
0頁(1952);第VIII巻、第1−32頁(19
74);カーク- オスマー19,424−441;2
2,168−189;メリーランドテキスタイルベー.
60,254−256(1979)中に記載されてい
る。
【0025】微分散形で本発明による染色法に従って使
用することができる好ましい硫化染料は、たとえばカラ
ーインデックス、第5巻、第3版(1982)及び(1
987)中に記載された硫化染料である:スルフエブラ
ック1、スルフアブラック2、スルフアブラック6、ス
ルフアブラック8、スルフアブラック9、スルフアブラ
ック11;スルフアブラウン1、スルフアブラウン1
0、スルフアブラウン12、スルフアブラウン15、ス
ルフアブラウン16、スルフアブラウン20、スルフア
ブラウン21、スルフアブラウン31、スルフアブラウ
ン38、スルフアブラウン46、スルフアブラウン5
1、スルフアブラウン52、スルフアブラウン60、ス
ルフアブラウン93、スルフアブラウン96;スルフア
ブルー2、スルフアブルー5、スルフアブルー6、スル
フアブルー7、スルフアブルー10、スルフアブルー1
1、スルフアブルー12、スルフアブルー13;スルフ
アオレンジ2;スルフアグリーン2、スルフアグリーン
3、スルフアブルー5、スルフアグリーン8、スルフア
グリーン9、スルフアグリーン12、スルフアグリーン
19、スルフアグリーン25、スルフアグリーン26、
スルフアグリーン36、スルフアグリーン37、スルフ
アグリーン38;スルフアレッド3、スルフアレッド
4、スルフアレッド5、スルフアレッド6、スルフアレ
ッド10、スルフアレッド11、スルフアレッド12、
スルフアレッド14;スルフアバイオレット3;スルフ
アイエロー5、スルフアイエロー19、スルフアイエロ
ー20。
【0026】好ましい硫化バット染料は、たとえばバッ
トブルー42、バットブルー43、バットブルー47、
バットグリーン14である。
【0027】特に好ましい硫化- 又は硫化バット染料は
次のものである:スルフアブラック1、スルフアブラッ
ク2、スルフアブラック6、スルフアブラック8、スル
フアブラック11;スルフアブラウン51、スルフアブ
ラウン96;スルフアグリーン36;バットグリーン1
4;スルフアレッド10、スルフアレッド14。
【0028】上記種類の微分散された硫化染料との組合
せで本発明による染色に従って使用することができる好
ましい顔料は、たとえば次のものである:元素炭素を基
体とする硫化顔料、たとえばピグメントブラック6,
7,8,9,10、ピグメントブラウン1、ピグメント
レッド112、ピグメントブルー15:3。顔料ブラッ
ク7が、特に好ましい。
【0029】上記種類の微分散された硫化染料との組合
せで、本発明による染色法に従って使用することができ
る好ましい酸性- 及び直接染料は、たとえば次のもので
ある:可溶性スルフアブラック1、ディレクトブラック
168。
【0030】本発明による方法は、すべての皮革、たと
えば牛、ヤギ、羊又は豚、鉱物又は植物でなめされた銀
面、スエード又はヌバック革が適する。
【0031】すべての皮革上で、良好な堅牢性質、特に
良好な耐光性、耐湿潤性、耐湿潤-及び乾燥摩擦性、耐
脂肪乳化性、耐溶剤性、耐汗性及び可塑化されたPVC
に対する耐拡散性を有する高い着色力の均一染色が得ら
れる。
【0032】驚くべきことは、特に本発明による方法に
従って染色された皮革への良好な浸透である。この際ブ
ンテ塩を用いる(僅かな直染性、高い廃水汚染又はロイ
コー硫化染料を用いる(高いpH- 値による繊維損傷)
又は架橋されうる樹脂の存在下に染料- 分散液を用いる
(160℃で染色して高いエネルギー要求)従来公知の
染色法の欠点は、全く生じない。
【0033】〔実施例〕次の例中パーセントは皮革の裏
削り重量(例1及び4)又は乾燥重量(例2及び3)に
対する重量パーセントである。
【0034】〔例1〕くつの甲部分の皮革として使用す
るための、クロムなめしされた湿った皮革の染色。
【0035】次の処理を行う: 処理工程 量 温度 時間 中和 150.0% 水 35℃ 1.5% ギ酸ナトリウム 30分 0.5% 炭酸水素ナトリウム 30分 カラム 接触、再なめし 50.0% 水 25℃ 加脂 4.0% 分散硫化染料(40%) カラーインデックス スルフアブラウン51 1.0% アンモニア(25%) 40分 4.0% 市販の植物なめし剤 たとえばミノザ 40分 8.0% スルホクロル化された飽和 - 線状C24- C30- 脂肪 40分 100.0% 水 60℃ 3.0% ギ酸(85%) 40分 染色された皮革の仕上げを、水洗し、伸長し、50〜6
0℃で乾燥し、次いでミリングして行われる。
【0036】〔例2〕家具用皮革として使用するため
の、純粋に植物なめしされ、乾燥された皮革の染色。
【0037】次の処理を行う: 処理工程 量 化合物 温度 時間 水もどし 700.0% 水 40℃ 4.0% オキシスルフィト化された油 120分 液流出 洗滌 500.0% 水 35℃ 予備染色及び 加脂 300.0% 水 35℃ 0.8% 12エチレンオキシド単位 を有するステアリルアミン 10分 0.5% 分子量約6000のポリグ リコール 1.0% アンモニア(25%) 25分 6.0% 分散された硫化染料(40%) カラーインデックススルフア ブラウン51 45分 6.0% オキシスルフィト化された魚油 30分 3.0% ギ酸(85%) 20分 洗浄 500.0% 水 55℃ クロス染め 500.0% 水 55℃ 1.0% 分子量約1000のポリアクリル酸 10分 0.1% 第一獣脂脂肪アミン 10分 2.0% メラミン- ホルムアルデヒド- 尿素- 縮合生成物 1.0% 分散された硫化染料(40%) カラーインデックス スルフアブラウン51 0.5% 顔料分散液(30%) カラーインデックスP.Br.1 1.0% 顔料分散液(22%) カラーインデックスP.0.36 2.0% 顔料分散液(40%) カラーインデックス ピグメントホワイト77891 60分 1.0% ギ酸(85%) 10分 1.5% ギ酸(85%) 10分 染色された皮革の仕上げは、例1に相当する。
【0038】〔例3〕家具用皮革として使用するため
の、クロムなめしされ、再なめしされ、加脂された皮革
の染色。
【0039】次の処理を行う: 処理工程 量 化合物 温度 時間 水もどし 1000.0% 水 45℃ 2.0% アンモニア(25%) 120分 洗浄 染色 400.0% 水 45℃ 1.0% アンモニア(25%) 10分 3.0% 分散された硫化染料(40%) C.I.スルフアブラウン51 1.5% 市販の水溶性アゾ褐色- 染料 C.I.14615、 アシドブラウン102 60分 1.5% ギ酸(85%) 20分 新しい液 クロス- 染め 400.0% 水 45℃ 1.5% 分散された硫化染料(40%) C.I.スルフアブラウン51 0.8% 市販の水溶性アゾ褐色染料 30分 C.I.14615、 アシドブラウン102 0.5% ギ酸(85%) 20分 染色された皮革の仕上げは、例1に相当する。
【0040】〔例4〕家具用皮革として使用するため
の、クロムなめしされ、加脂された皮革の染色。
【0041】次の処理を行う: 処理工程 量 化合物 温度 時間 洗滌 300.0% 水 40℃ 10分 中和 150.0% 水 40℃ 1.5% ギ酸ナトリウム 30分 1.0% 炭酸水素ナトリウム 60分 染色及び ピグメント化 50.0% 水 30℃ 0.8% アンモニア(25%ig) 10分 2.0% m- ベンゾールジスルホン酸 15分 (ジナトリウム塩) 4.5% 分散された硫化染料(40%) C.I.スルフアブラック11 2.0% カーボンブラック分散液(40%) 45分 C.I.ピグメントブラック7 1.0% メラミン- ホルムアルデヒド- 尿素- 縮合生成物 15分 再なめし 10.0% ジヒドロキシジフエニルスルホ ン- ナフタリンスルホン酸- ホ ルムアルデヒド- 縮合生成物 100.0% 水 75℃ 8.0% オキシスルフィト化 45分 された魚油 3.0% ギ酸(85%ig) 20分 新しい液 ドップ染め及び 固着 150.0% 水 50℃ 1.0% 分散された硫化染料(40%) C.I.フルフアブラック11 30分 1.0% カーボンブラック- 分散液(40%) ピグメントブラック6 1.0% ギ酸(85%) 20分 0.5% ジシアンジアミド- ホルム アルデヒド- 縮合生成物 20分 染色された皮革の仕上げは、例1に相当する。
【0042】
【発明の効果】本発明による方法によれば、すべての種
類の皮革を、良好な堅牢性を有する、高い着色力の均一
色調に染色することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルト・ナーゲル ドイツ連邦共和国、ニーデルドルフエルデ ン、ウルメンウエーク、6 (72)発明者 ヤン−ヒルベルト・マスト ドイツ連邦共和国、ヒユンフエルデン5、 アム・クオールハウス、18 (72)発明者 ロタール・シユレーセル ドイツ連邦共和国、フランクフルト/マイ ン、リンデナウ、5

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水不溶性硫化染料を分散された形で使用
    することを特徴とする、吸尽法に従って皮革を染色する
    方法。
  2. 【請求項2】 分散された水不溶性硫化染料は、10n
    m〜2000nmの粒子の大きさを有する請求項1記載
    の皮革を染色する方法。
  3. 【請求項3】 分散された水不溶性硫化染料は、50n
    m〜1000nmの粒子の大きさを有する請求項1又は
    2記載の皮革を染色する方法。
  4. 【請求項4】 分散された水不溶性硫化染料をアニオン
    界面活性剤、両性界面活性剤、カチオン界面活性剤及び
    (又は)非イオン界面活性剤を用いて分散する、請求項
    1ないし3のいずれかに記載の皮革を染色する方法。
  5. 【請求項5】 水不溶性硫化染料としてスルフアブラッ
    ク1、スルフアブラック2、スルフアブラック6、スル
    フアブラック8、スルフアブラック11、スルフアブラ
    ウン51、スルフアブラウン96、スルフアグリーン3
    6、バットグリーン14、スルフアレッド10、スルフ
    アレッド14を使用する請求項1ないし4のいずれかに
    記載の皮革を染色する方法。
  6. 【請求項6】 分散された水不溶性硫化染料とアニオン
    又は有機顔料の分散液とを及び(又は)水溶性酸性- 又
    は直接染料とを組合せる、請求項1ないし5のいずれか
    に記載の皮革を染色する方法。
  7. 【請求項7】 顔料として元素炭素を基体とする黒色顔
    料、ピグメントブラック6,7,8,9,10、ピグメ
    ントイエロー74、ピグメントオレンジ34、ピグメン
    トオレンジ36、ピグメントブラウン1、ピグメントレ
    ッド112又はピグメントブルー15:3を使用する、
    請求項6記載の皮革を染色する方法。
  8. 【請求項8】 酸性- 又は直接染料として可溶性サルフ
    アブラック1又はディレクトブラック168を使用す
    る、請求項6記載の皮革を染色する方法。
JP4035289A 1991-02-23 1992-02-21 水不溶性硫化染料で皮革を染色する方法 Withdrawn JPH06306775A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE4105772A DE4105772A1 (de) 1991-02-23 1991-02-23 Verfahren zum faerben von leder mit wasserunloeslichen schwefelfarbstoffen
DE41057724 1991-02-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06306775A true JPH06306775A (ja) 1994-11-01

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ID=6425770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4035289A Withdrawn JPH06306775A (ja) 1991-02-23 1992-02-21 水不溶性硫化染料で皮革を染色する方法

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US (1) US5240466A (ja)
EP (1) EP0501197A1 (ja)
JP (1) JPH06306775A (ja)
BR (1) BR9200559A (ja)
CA (1) CA2061632A1 (ja)
DE (1) DE4105772A1 (ja)

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