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JPH06292616A - 備品収納部材 - Google Patents

備品収納部材

Info

Publication number
JPH06292616A
JPH06292616A JP3186914A JP18691491A JPH06292616A JP H06292616 A JPH06292616 A JP H06292616A JP 3186914 A JP3186914 A JP 3186914A JP 18691491 A JP18691491 A JP 18691491A JP H06292616 A JPH06292616 A JP H06292616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corner
recess
equipment storage
cabinet
storage member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3186914A
Other languages
English (en)
Inventor
Charles R Newell
Alan R Wright
Ronald V Korsky
Jeffrey Reuschel
Stephen B Greenman
Craig C Chopp
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Haworth Inc
Original Assignee
Haworth Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Haworth Inc filed Critical Haworth Inc
Publication of JPH06292616A publication Critical patent/JPH06292616A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B95/00Fittings for furniture
    • A47B95/04Keyplates; Ornaments or the like
    • A47B95/043Protecting rims, buffers or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B47/00Cabinets, racks or shelf units, characterised by features related to dismountability or building-up from elements
    • A47B47/0025Horizontal connecting members adapted to receive and retain the edges of several panel elements
    • A47B47/0033Corners
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B87/00Sectional furniture, i.e. combinations of complete furniture units, e.g. assemblies of furniture units of the same kind such as linkable cabinets, tables, racks or shelf units
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B87/00Sectional furniture, i.e. combinations of complete furniture units, e.g. assemblies of furniture units of the same kind such as linkable cabinets, tables, racks or shelf units
    • A47B87/007Linkable independent elements with the same or similar cross-section
    • A47B87/008Rectangular cabinets or racks in a side-by-side arrangement

Landscapes

  • Assembled Shelves (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、隅トリム要素を異なる2つの位置
において各凹符内に配置することができ、丸い形状の隅
と直角形状の隅のいずれかが外側に露出することがで
き、また、直角形状の隅が露出する場合は、隅トリム要
素は、垂直型ヒンジ要素のようなある連結要素の半分を
収納する垂直に延びた利用可能な溝を構成し、キャビネ
ットの隅を他のキャビネットまたは直立型壁パネルのよ
うな別の備品収納部材に固定できることを目的としてい
る。 【構成】 このため、キャビネット構造のように、垂直
に延びる隅トリム要素をそれぞれ収容でき、キャビネッ
ト構造の垂直方向に延びる各隅凹部を具備する備品収納
部材。好ましい隅トリム要素は、一側に丸い凸面の形状
を有し他側にほぼ直角の形状を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は備品収納部材に係り、
特に本発明は、改良された隅構成を備えた、収納キャビ
ネットのようなある備品収納部材、特に、取外し可能な
隅トリム要素に関するものであり、その目的は、壁パネ
ルのような隣接する備品収納部材との取付けを含む多種
多様な利用形態ができる備品収納部材に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、ファイルキャビネット、棚、書棚
などの従来の備品収納部材に設けられた隅は、直接、キ
ャビネット壁で区画されるか、または、独自の固定配置
によってキャビネット壁に永久的に堅く固定された個別
の隅要素で区画されている。
【0003】しかし、このような構造では、隅トリム細
部の多種多様な利用には適さず、特に、隣接したキャビ
ネットやパネルなど隣接の備品収納部材との取付ができ
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この型のキャビネット
を、「システムズ」備品を使用する会社、すなわち、広
々して面積の広い会社でありながら、連続的に連結され
た分割占有パネルによって比較的狭い作業面積に分割さ
れた会社で利用する場合は、通常、キャビネットは、複
数のパネルの中の1台の前に隣接配置される完全独立ユ
ニットとして、作業面積で使用されるので、キャビネッ
トは、実際そのままであり、パネルシステム中に統合す
ることができない。
【0005】この結果、パネルシステムとキャビネット
は、比較的広い床面積を占有するので、隣接する作業面
積を有効に分割や分離するのに必要な数のパネルをさら
に使用しなければならない。というのは、キャビネット
は、単にパネルの前に置くだけであり、分割や分離の役
目をするには効果的ではないためである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、ハウジングを構成する互い
に実質的に直交した垂直な第1側板および第2側板と、
前記第1側板と第2側板との交点に実質的に配置された
垂直に延びる隅構造とを有する直立型備品収納部材の改
良において、前記隅構造が、前記隅構造に沿って垂直に
延び前記備品収納部材に対して外側水平方向に開口した
隅凹部と、前記隅凹部内に取外し可能に配置され、前記
備品収納部材の可視隅を形成すべく垂直に延び、一側に
第1表面を有し、他側に第2表面を有し、前記第1表面
と第2表面とが互いに異なる水平面形状を有した隅要素
手段と、前記第1表面を目に見えるように露出させる第
1の位置または前記第2の表面を目に見えるように露出
させる第2の位置とにおいて、前記隅要素手段を前記隅
構造に対して選択的に取外し可能に固定すべく前記隅構
造と前記隅要素手段との間で協働する協働手段とを具備
することを特徴とする。
【0007】また、第1備品収納部材が有する互いに実
質的に直交した垂直な第1側板と第2側板を構成するハ
ウジングと、前記ハウジングが有する前記第1側板と第
2側板の交点で実質的に配置された垂直に延びる隅構造
と、前記隅構造が有する前記ハウジングに固定され前記
隅構造の垂直方向に延び外側水平方向に開口する隅凹部
を形成する手段と、前記備品収納部材の可視隅を形成す
べく隅凹部内に取外し可能に配置された垂直に延びる隅
要素手段と、前記隅要素手段が形成する異なる側板上の
第1隅表面と第2隅表面と、前記第1隅表面だけが見え
る第1の位置または第2隅表面だけが見える第2の位置
において前記隅要素手段を前記凹部形成手段に選択的に
取外し可能に固定すべく前記凹部形成手段と前記隅要素
手段との間で協働する手段と、前記隅要素手段内に構成
され前記隅要素手段に沿って垂直に延び前記隅表面の1
面が見えるように配置される場合のみ利用可能とすべく
前記隅表面の1面から外側水平方向に開口した第1溝手
段と、第2備品収納部材が有する前記隅要素手段に隣接
配置された直立型要素と、垂直に延びて形成され前記隅
要素手段内に形成された溝手段の開口部にほぼ隣接する
前記直立型要素の外側水平方向に開口した第2溝手段
と、前記第1溝手段と第2溝手段の間に延び前記第1溝
手段と第2溝手段の内で噛み合う垂直に延びた固定手段
とを備える、互いに水平方向に非常に隣接して配置され
た第1直立型備品収納部材と第2備品収納部材の組み合
わせである。
【0008】更に、比較的長大な高さ寸法およびと長さ
寸法を有し、短小な水平方向の厚さ寸法を有し、縦方向
に面する外面を形成し前記外面から外側に開口した垂直
に延びる1対の切込み溝を含む隣接両側板を構成する垂
直に延びた端部材を有する直立型分割占有パネルと、い
ずれもパネルの水平方向の厚さ寸法よりも相当長大な水
平方向の幅寸法および深さ寸法を有し、前記パネル上の
端部材に非常に隣接して配置された垂直に延びる隅を有
する直立型キャビネット構造等を具備し、前記隅が形成
される実質的にキャビネットの高さ全体にわたって垂直
に延び前記隅で外側水平方向に開口する隅凹部を形成す
べく前記キャビネットを構成するハウジングを固定連結
する手段を有する隅構造と、外から見える隅形状を形成
すべく前記隅凹部内に取外し可能に配置される垂直に延
びた隅要素と、前記垂直に延びた隅要素が構成する水平
面形状が異なり前記隅要素の垂直方向に延びた第1隅表
面および第2隅表面と、前記隅要素が前記第1隅表面が
露出する第1の水平位置または前期第2隅表面が露出す
る第2の水平位置のいずれかにおいて前記隅凹部内に選
択的に配置可能にされ、前記隅構造が有する前記第1の
位置と第2の位置において前記隅要素を前記隅凹部内に
固定すべく前記隅要素と前隅手段の間を協働する固定手
段と、前記隅要素が有する前記第2の位置において取付
される場合のみ外から見えるように前記第2表面から外
側に開口する垂直に延びた切込み溝と、さらに、前記キ
ャビネット構造の隅が前記パネルの端部材に水平方向に
非常に隣接した状態を保つべく前記パネル上の端部材と
前記隅構造とを水平方向に連結する垂直に延びた固定要
素と、前記固定要素が有する前記端部材上の複数の切込
み溝の中の1つの切込み溝内で直交して噛み合う第1固
定部と、前記隅要素の切込み溝内で直交して噛み合う第
2固定部とを具備する、垂直に延びた固定要素から成る
キャビネットとパネルの組み合わせである。
【0009】
【作用】上述の如く発明したことにより、キャビネット
構造のように、垂直に延びる隅トリム要素をそれぞれ収
容でき、キャビネット構造の垂直方向に延びる各隅凹部
を具備する備品収納部材における好ましい隅トリム要素
は、一側に丸い凸面の形状を有し他側にほぼ直角の形状
を有し、隅トリム要素は、異なる2つの位置において各
凹符内に配置させ、丸い形状の隅と直角形状の隅のいず
れかを外側に露出させ、また、直角形状の隅が露出する
場合は、隅トリム要素は、垂直型ヒンジ要素のようなあ
る連結要素の半分を収納する垂直に延びた利用可能な溝
を構成し、キャビネットの隅を他のキャビネットまたは
直立型壁パネルのような別の備品収納部材に固定してい
る。
【0010】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
【0011】図1と図2を説明する。ここで図示するの
は、直立型独立備品収納部材10、特に、直立型分割占
有パネル11の片端部と隣接配置されたキャビネット構
造である。キャビネット構造10は、ほぼ平行な正面側
板12と後面側板13をそれぞれ有し、ほぼ平行な右側
板14と左側板15と連結され、これによって、キャビ
ネット構造は、平面上、四角形を成す。例示した実施態
様では、後面側板、右側板、左側板は、キャビネットの
垂直な側板を部分的に、または、全体的に塞ぐ壁で区画
され、一方、正面側板12は、キャビネット構造内部が
利用できるようにするために拡大された1つの開口部で
形成され、したがって、入口開口部は、開扉可能なドア
16と1対の正面引出し17を構成する。後者の配置
は、ただ単に例証だけが目的であり、なぜならば、所要
の内部収納がどんな型でも、ドアと引出し、および(ま
たは)開口部の数多くの変更と(または)組み合わせが
できることが正しく認識されるであろうからである。
【0012】例示した実施態様では、キャビネット構造
10は台18に支えられ、同様に、この台は床に支えら
れているが、ただし、多くの場合、この台は不要とな
り、キャビネット構造は、実質的に直接、床に支えられ
る構造になることが正しく認識されるであろう。
【0013】キャビネット構造10は、図7で図示する
ように、後部の隅に取付けされた1対の同一な隅ブラケ
ット21と22があり、後面側板13とそれぞれ隣接す
る左右の側板14や15との間をしっかり固定できる。
前記隅ブラケット21と22は、キャビネット構造のほ
ぼ高さ全体にわたって垂直に延びている。
【0014】ほぼ同一な別の1対の隅ブラケット23と
24は、キャビネット構造の正面の隅に取付けられ、隅
ブラケット21、22と同様に、前記ブラケット23、
24も、キャビネット構造のほぼ高さ全体にわたって垂
直に延びている。また、前記ブラケット23、24は、
各側板14や15に堅く固定されているが、キャビネッ
ト正面側板12に取付けられた入口開口部を構成するた
め、ブラケット21、22とは構造がやや異なる。これ
については、以下でさらに詳細に説明する。
【0015】ここで、隅ブラケット21の構造を検討
し、また、図3と図3Aを説明する。このブラケット
は、互いに直交し側板14、13の内側表面にそれぞれ
重なる1対の平板状の脚25と脚26を有し、これらの
脚25と26は、ネジを使った(図示せず)従来の方法
でそれぞれの側壁に固定されている。
【0016】また、隅ブラケット21は、ほぼ直交する
1対の別の平板状の脚27、28を有し、これらの脚
は、各側板13と14の垂直端部とほぼまっすぐに重な
るように配置されている。前記平板状の脚27と28
は、それぞれ、平板状の脚25と26とほぼ平行で、か
つ、前記脚25と26とはそれぞれ反対方向へ外側に突
起しており、1対の脚27、28は、側板13、14の
隣接する内側の隅のちょうど間にある短小な頂点部29
を介して、1対の脚25、26と連結している。したが
って、隅ブラケット21は、断面図で見たときはほぼX
型の形状を有するが、ただし、脚27は、脚25の平面
に対して斜め外方向へずれており、同様に、脚28は、
脚26の平面に対し、わずかに斜め外方向にずれてい
る。
【0017】平板状の脚28は、自由端の外側に固定さ
れ、かつ、前記自由端と横方向に隣接するフランジ31
を有し、したがって、フランジ31は、隅ブラケットの
最大長手方向まで垂直に(すなわち縦方向に)延びてい
る。このフランジ31は、隣接する右側板14の前部表
面に部分的にわずかに重なる横方向へ突出した小さい突
起部32を有する。前記突起部32および協働する平板
状の脚25と28によって、右側板14の隣接する垂直
端部を入れ固定するための浅底の溝が形成されている。
【0018】また、フランジ31の前部は、突起部32
と斜め反対方向に突起した固定リブ33を有する。この
固定リブ33は、平板状の脚28の側面から外方向に片
持ちされ、自由端に隣接する丸い拡張部に達し、したが
って、丸い拡張部は、幅の狭いネック部34を介して前
記フランジと連結している。
【0019】また、他方の平板状の脚27は、自由端の
外側と固定され前記自由端と横方向に隣接するフランジ
36を有する。このフランジ36は、フランジ31と同
一なので、同様に、固定リブ33とほぼ同一形状を成す
斜めに延びたリブ37を有する。前記固定リブ33、3
7は、ほぼ対向して内側に突起している。
【0020】隅ブラケット21は、図3と図3Aで例示
するように、頂点部29の中央を通って協働する脚の
対、25と26、および、27と28の間を成す角度9
0度をほぼ分割する垂直面38に対して、ほぼ左右対称
である。協働構造の脚の対、27と28、によって形成
された隅の凹部39は、対向する固定リブ33、37の
間のキャビネットの外側に開口している。
【0021】前述のように、もう一方の隅ブラケット2
2は隅ブラケット21と同一である。
【0022】隅ブラケット23、24(図7)に関して
は、前述の脚27、28と同一な直角に延びた脚27’
と28’をそれぞれ有し、さらに、各隅ブラケット2
3、24は、脚25に対応し隣接する側壁の内側表面に
重なって堅く固定された平板状の脚25’を有する。た
だし、隅ブラケット23と24は、脚26に対応する第
2の平板状の脚を含まないが、これは、例示した実施態
様の場合、キャビネット構造がその正面側板に開口部入
口を設けており、この入口の幅が最小であるのが好まし
いため前記ブラケット23と24には脚26が不要とな
った。前記ブラケット23、24がブラケット21、2
2と他に異なる点は、脚27’と25’が横にわずかに
ずれるというよりも、ほぼ同一平面内に配置されている
ことだけである。隅ブラケット23と24は、前述のよ
うに、他の点では構造的にも機能的にも隅ブラケット2
1、22と一致している。これらの隅ブラケットは、製
造の便宜上、アルミニウムなどの押出し形成品が望まし
い。
【0023】各隅ブラケットは、取外し可能な隅トリム
要素41を収納できるようにできており、隅トリム要素
は、2箇所以上の位置に置けるように凹部39の内に配
置することができる。また、前記要素41は、垂直に伸
張した製品が望ましいが、ただし、この要素41は、隅
ブラケットよりも長さを短くすることができるので、実
際、複数の隅要素41を、単一の隅ブラケット内に有効
的に垂直に1個ずつ積み重ねて、凹部39の垂直高さを
全部有効的に占有することができる。
【0024】図3と図3Aを具体的に説明する。隅トリ
ム要素41は、通常、断面が3辺で形成され、ほぼ直線
的、すなわち、平坦な第1の縁壁42と第2の縁壁43
をそれぞれ有し、したがって、前記縁壁は、互いにほぼ
直交し角45でほぼ交差する。これらほぼ直線的、すな
わち、平坦な縁壁42と43は、ほぼ丸い凸形を成すア
ーチ型縁壁44によって同様に外端に隣接して連結され
る。前記丸い縁壁、すなわち、アーチ型縁壁44は、約
90度の角度で広がり、また、例示した実施態様では、
角45をほぼ中心にする半径で形成され、これによっ
て、隅要素41が形成する断面は、円を4等分したもの
に類似する。
【0025】隅要素41は、縁壁43、44が交差する
前記要素の角で形成された第1溝46を有する。この溝
は、隅要素の全長にわたって縦方向に延び、底はほぼ丸
い断面を成し、前記溝の拡大された丸い底は、幅の狭い
口47に隣接する部材の側面から外側に開口している。
また、第2溝48は、隅要素41の中で形成され、前記
要素の全長にわたって縦方向に延びている。前記溝48
は、表面42と44が交差する要素の角に位置し、ま
た、幅の狭い口49に沿って要素41の側壁に沿って外
側に開口している。溝46と48は、同一の形状を成す
ので、要素41のほぼ正反対の両端上のほぼ真正面に対
向する位置に置かれ、前記溝46と48は、ほぼ正反対
方向に外側へ開口している。
【0026】また、隅トリム要素41は、この隅トリム
要素の内で形成され、かつ、前記隅要素の全長にわたっ
て縦方向に延びる別の溝51を有する。この溝51は、
断面がほぼL字型またはT字型を成しており、また、側面
43から内側に開口し、かつ、拡大されたヘッドすなわ
ち切込みヘッド部と連絡する底、すなわち、口部52を
有するが、この切り込みヘッド部は、要素41の内側に
ある。前記溝51は、表面43のみとつながっており、
溝46と一方の平坦な表面42との間にある。この後者
の平坦な表面42は、ほとんど溝がない。
【0027】例示した実施態様では、隅要素41は、ア
ルミニウムかその他適切な材料を押出し形成して作られ
たものなので、この理由により、前記隅要素は、材料の
使用を最小限にするため中抜き54を設けている。ま
た、アーチ型端部、すなわち、アーチ型表面44は、装
飾目的のため長手方向に延びた小さな溝55を1つ以上
設けるのが好ましい。
【0028】隅ブラケット(例えば、ブラケット21)
と隅トリム要素41が確立した構造的関係で、前記トリ
ム要素は、縦方向に滑り可能に隅ブラケット内に挿入し
保持することによって、隅凹部39の中に配置できる。
最初に隅要素41を隅ブラケットの1端に隣接配置し、
比較的滑り可能にトリム要素41を前記凹部の中に挿入
すると、前記のようにトリム要素41が滑り可能に凹部
39中に挿入されるが、このようにできるのは、図3で
例示したように、固定リブ33と37が、溝46、48
と滑り可能に協働して組み合わせ関係が得られるからで
ある。この後者の関係では、隅要素41は、隅ブラケッ
トに固定されるので、外側がアーチ型を成す縁壁44が
露出し、キャビネット構造の好ましい丸い隅形状が得ら
れる。
【0029】隅要素41を隅ブラケットの中に配置した
場合、通常、前記隅要素は、台18の支えだけで垂直に
保持されるか、または、もう一つの方法として、隅ブラ
ケットの下端部の内部に適切な弁を設けて垂直に保持さ
れる。さらに、複数の各伸張要素から隅要素41を形成
することによって、複数の各伸張要素を隅ブラケット内
に滑り可能に挿入し、互いの上に重なり合いながら垂直
方向に堆積しキャビネットの最大高さに達することがで
きる。これによって、要素41は、キャビネットの最大
丈が相当高い場合でも、挿入または取外しが容易にな
り、天井との寸法や空間上の干渉問題が生じない。
【0030】キャビネット構造に四角形の比較的通常的
な隅を設ける必要がある場合は、隅要素41は、各隅ブ
ラケットから滑り可能に取外しすることができ、続い
て、隅要素を垂直縦軸方向に約180度回転させたあ
と、図4で図示したものとほぼ同じ位置になるように、
再度、隅ブラケットの中に滑り可能に挿入する。この再
配置された位置において、同様に、固定リブ33と37
は、溝46、48によって滑り可能に収納保持され、隅
ブラケットと隅要素とが共に確実に保持される。ただ
し、この配置では、この場合アーチ型端面44は、隅凹
部39の内側に配置されるので、代わってここでは平坦
な端部表面42、43が、最も外側になりキャビネット
構造の外面として有効に機能する。実際、外側が平坦な
前記端部表面42と43は、この場合、フランジ31に
よって区画される外側表面とほぼ一致するので、要素4
1の角45は、キャビネット構造の外側の垂直隅として
有効に機能する。
【0031】また、(図3で示した丸い形状の隅と対照
的であるが)隅要素41を、図4で示した隅が四角の形
状になるように置いた場合でも、隅要素41は、パネル
11のような隣接した備品収納部材とキャビネット構造
との間を取付固定するために使用することができる。パ
ネル11は、そのパネルの垂直端部に沿って固定された
垂直に延びた端部キャップ61を有する。前記端部キャ
ップは、パネルの各側板に隣接し、ほぼL字型、また
は、T字型の溝62があるが、この溝は、前述の溝51
とほぼ同一形状を成し、また、端部キャップの高さ全体
にわたってほぼ垂直に延びている。溝62は、それぞ
れ、前記パネルの縦方向に開口し、垂直に延びた連結ヒ
ンジ構造の半分を入れるようにできており、通常、横方
向に隣接する2台の直立型壁パネルを固定できる。隣接
する直立型壁パネルのこの固定方法は、従来のやり方で
あり、本出願の譲受人が認知するように、米国特許3
990 204号に相当詳細な説明がある。
【0032】もっと具体的に言えば、図4で例示したの
は、横方向に隣接した1対の直立型分割占有パネルを連
結するために通常用いられる従来のヒンジ型連結構造6
3である。ヒンジ型連結構造63は、垂直に延びたヒン
ジ65(すなわち、現在使われているヒンジ)で連結さ
れた1対のほぼ平坦なヒンジ板64を有する。各ヒンジ
板は、前記溝62の1つの溝の中に滑り可能に垂直固定
ができる横方向に突出した、ほぼL字型、または、T字型
のヒンジ部66を有する。通常、このヒンジ型連結構造
63は、プラスチックの押出し形成されたものである。
【0033】隅要素41を図4で示すように隅が四角の
位置に置くと、キャビネット構造は、パネル11の片側
の垂直端のすぐそばに配置することができ、実際、キャ
ビネット構造は、通常隣に隣接するパネルが占有する空
間へ突出占有する。したがって、実質的に、前記キャビ
ネット構造は、図4で示す配置にすると、パネルに取っ
て代わるが、この場合の位置関係では、隅要素41の溝
51は、パネル端部キャップ上の溝62とちょうど対向
する位置に置かれる。したがって、ヒンジ型連結構造6
3は、ほぼ図4に示すように、対向する溝51と溝52
の中に滑り可能に垂直に挿入し隣接するキャビネット構
造とパネルを確実に連結することができる。同様に、キ
ャビネット後部の両隅は別のパネルと連結することがで
き、これによって、実質的に、キャビネット構造は、横
方向に連結配置されるパネルとしての機能以外はパネル
に取って代わることが明確になるであろう。言い換える
と、前部の複数の隅要素の中の1つの隅要素は、隅の四
角形の位置に置いて外側に突出した別のパネルと連結す
ることができ、その結果、このキャビネット構造は、あ
る角に有効に配置し垂直に延びた2台のパネルを連結で
きるであろう。
【0034】もう一つ考えられる変形を図5と図6に図
解したが、この場合は、11a、11b、11cの3台
のパネルが横方向に直列に連結され、図6に示すよう
に、隣接するパネルは通常のヒンジ型連結構造63で連
結されている。この配置では、キャビネット10は、パ
ネル配列内に配置するよりもむしろ、キャビネット10
の後ろ側がパネル11bの正面に、かつ、ちょうど隣接
して配置されている。この状態では、図6に示すよう
に、同様に、隅要素41は、隅の四角形の位置に配置す
ることができるので、例えば、ヒンジを開位置、すなわ
ち、ほぼ90度の位置に置くと、ヒンジ要素63を使っ
て要素41を隣接する複数のパネルの1台と連結するこ
とができる。
【0035】次は、図7の説明をする。これは、本発明
のキャビネット構造の使用方法に関するもう一つの変形
である。もっと具体的に言えば、この変形では、類似す
る10と10’の2台のキャビネットが隣接配置され、
側板がちょうど対向隣接する。このように配置する場
合、隣接しない外側の隅は、キャビネット上で丸い隅が
形成されるように隅要素41を隅の丸い位置にして配置
することができる。
【0036】ただし、この2台のキャビネットの隣接す
る隅は、隅要素41を隅の四角形の位置にして配置さ
れ、これによって、隣接する隅要素41は、隣接するキ
ャビネットの平坦な側板とほぼ同じ平面上にあるか、ま
たは、ほんのわずか前方向に方にずれている隣接したほ
ぼ平坦な表面を形成し、比較的好ましい外観になる。さ
らに、この配置にした場合、隣接する隅要素41は、角
51が真向かう位置になるように配置され、ヒンジ型連
結要素63は、対向する溝の中に滑り可能に挿入され、
したがって、隣接するキャビネットの隅を堅く連結でき
るが、両隅の対向する1対の隅でこの連結を行う。これ
によって、視覚的目的と空間的目的のための2台のキャ
ビネット間の構造的保持に対応でき、さらに、連結構造
63は、対向する溝要素41と有効に協調し、キャビネ
ット間の光線透過を防止する光遮断器として機能するこ
とができる。
【0037】また、図7に点線で示すキャビネット1
0’とキャビネット10との関係のように、図7で示し
た最下位部で隣接する1対の隅要素41は、キャビネッ
トを斜めに隣接して配置した場合に使用できることが正
しく理解されるであろう。
【0038】次に、図8と図8Aを説明する。ここで図
解したのは、隅ブラケットと関連の隅要素に対する1つ
の変形である。この変形では、隅ブラケットと隅要素の
全体構造は、固定リブ33’と37’以外は、いずれも
同じであるが、前記固定リブは、各平板状の脚からほぼ
外側垂直方向に突出し、また、アーチ型側面と各平坦側
面の両方から外側に開口したほぼ直角の形状を成す隅溝
の内側に収納され、前記固定リブは、図8の隅の丸い位
置、あるいは、図8Aの隅の四角の位置のいずれの配置
に関係なく隅部材の外側表面の延長として機能すること
に変わりはない。
【0039】本発明の取外し可能な隅要素41は、例示
した好ましい実施態様にしたがって、縦方向に滑り可能
に隅ブラケット中に固定することが望ましいが、ただ
し、隅要素を取外し可能にブラケットに固定できる別の
配置があることが正しく認識されるであろう。
【0040】さらに、例示説明したように、キャビネッ
ト構造は、キャビネットハウジングの4箇所全部の隅に
取付られた取外し可能な隅要素41を使用するが、絶対
にこのようにする必要はないこと、また、必要に応じ
て、取外し可能で交互取付可能な隅要素は、1箇所以上
の選択された隅にだけに設けられることが正しく認識さ
れるであろう。
【0041】さらに、備品収納部材10は、収納キャビ
ネットや書棚のようなキャビネット構造として例示説明
したが、同様に、本発明の隅配置は、(例えば、机と壁
パネルのような)類似する、または、異なる2つの備品
収納部材を隣接固定できるように、机などの他の数多い
備品収納部材への使用もできることが正しく認識される
であろう。
【0042】本発明のある特定の好ましい実施態様は、
例証目的のために詳細に開示したが、部品の配列替えも
含めて、開示した装置の変形、または、変更も本発明の
範囲内であることが認識されるであろう。
【0043】したがって、本発明は、例えば、収納キャ
ビネットのように、改良された備品収納部材に関するも
のであるが、特に、「システムズ」備品の登場と配列替
えに対して非常に高い柔軟性が得られるように「システ
ムズ」型備品と併用する場合に、特に、キャビネット構
造自体を一連のパネル中に確実に直接組み込み、隣接す
る作業面積間を分離、分割する機能も果たせるように、
使用床面積と所要のパネル数とを最小化する場合に好ま
しい。
【0044】本発明の改良されたキャビネット配置で
は、多種多様な利用機能に対応できるように多重選択可
能な適応性を備えた取外し可能な隅構造がキャビネット
に採用されており、これによって、キャビネット使用お
よび総合的関連「システムズ」備品との協働に対して応
用範囲と柔軟性が相当拡大した。
【0045】好ましい実施態様では、備品キャビネット
に、その隅の1箇所、好ましくは全箇所に関連して改良
された隅構造を具備している。このキャビネット構造
は、外側に開口して延びた凹部が備えられ、この凹部
は、キャビネットの各垂直隅と一体化しそれらに沿って
縦方向に延び、垂直方向に延びた隅要素を取外し可能に
入れる。隅要素は、各側面が露出するように選択した複
数の位置のどの位置においてもこの凹部内に配置するこ
とができる。好ましい実施態様におけるこの隅要素は、
縦方向に滑り可能に凹部内に挿入され保持される。隅要
素は、隅表面が丸く露出した形状の露出可能な側面を1
面備えており、特に、隅を他の要素から間隔を取って配
置する場合は丸い表面が露出する。隅部材を別の選択可
能な位置に配置すると、この隅部材の他の複数の側面が
露出するが、このうちの1側面には、ヒンジ要素のよう
なある固定要素の半分を収納するための細長い溝が設け
てあり、同様に、この溝は、分割占有パネルのような別
の備品収納部材と固定する固定要素の残り半分を収容す
ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、キャビネット構造のように、垂直に延びる隅トリム
要素をそれぞれ収容でき、キャビネット構造の垂直方向
に延びる各隅凹部を具備する備品収納部材。好ましい隅
トリム要素は、一側に丸い凸面の形状を有し他側にほぼ
直角の形状を有する。隅トリム要素は、異なる2つの位
置において各凹部内に配置することができるので、丸い
形状の隅と直角形状の隅のいずれかが外側に露出するこ
とができる。また、直角形状の隅が露出する場合は、隅
トリム要素は、垂直型ヒンジ要素のようなある連結要素
の半分を収納する垂直に延びた利用可能な溝を構成し、
キャビネットの隅を他のキャビネットまたは直立型壁パ
ネルのような別の備品収納部材に固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す直立型分割占有パネル
の隣接端部と連結した本発明の収納キャビネットを示す
部分立面図である。
【図2】図1の配置外形を示す部分平面図である。
【図3】図2の「3」と明示された丸で囲んだ領域の部
分拡大断面図である。
【図3】
【A】図3と同じだが、隅ブラケットと隅要素が離れて
いる状態を示す図である。
【図4】図2の「4」と明示された丸で囲まれた領域の
部分拡大断面図である。
【図5】別の配置を示した外形平面図であり、この配置
では、3台のパネルが直列に連結され、このうちの1台
のパネルの前にキャビネット構造が配置されている。
【図6】図5で「6」と示した丸で明示された領域の部
分拡大断面図である。
【図7】部分断面平面図であり、隣り合わせに配列連結
した実質的に同一の2台のキャビネット構造を示す。
【図8】本発明の1つの変形を示す断面図である。
【図8】
【A】1つの変形を示す断面図である。
【符号の説明】
10 直立型独立備品収納部材 11 直立型分割占有パネル 12 正面側板 13 後面側板 14 右側板 15 左側板 16 ドア 17 正面引出し 18 台 21、22 隅ブラケット 23、24 隅ブラケット 25、26 脚 27、28 脚 29 頂点部 31 フランジ 32 突起部 33 固定リブ 34 ネック部 36 フランジ 37 リブ 39 凹部 41 隅トリム要素 42 第1の縁壁 43 第2の縁壁 44 アーチ型縁壁 45 角 46 第1溝 47 口 48 第2溝 49 口 51 溝 52 口部 54 中抜き 55 溝
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す直立型分割占有パネル
の隣接端部と連結した本発明の収納キャビネットを示す
部分立面図である。
【図2】図1の配置外形を示す部分平面図である。
【図3】図2の「3」と明示された丸で囲んだ領域の部
分拡大断面図である。
【図3A】図3と同じだが、隅ブラケットと隅要素が離
れている状態を示す図である。
【図4】図2の「4」と明示された丸で囲まれた領域の
部分拡大断面図である。
【図5】別の配置を示した外形平面図であり、この配置
では、3台のパネルが直列に連結され、このうちの1台
のパネルの前にキャビネット構造が配置されている。
【図6】図5で「6」と示した丸で明示された領域の部
分拡大断面図である。
【図7】部分断面平面図であり、隣り合わせに配列連結
した実質的に同一の2台のキャビネット構造を示す。
【図8】本発明の1つの変形を示す断面図である。
【図8A】1つの変形を示す断面図である。
【符号の説明】 10 直立型独立備品収納部材 11 直立型分割占有パネル 12 正面側板 13 後面側板 14 右側板 15 左側板 16 ドア 17 正面引出し 18 台 21、22 隅ブラケット 23、24 隅ブラケット 25、26 脚 27、28 脚 29 頂点部 31 フランジ 32 突起部 33 固定リブ 34 ネック部 36 フランジ 37 リブ 39 凹部 41 隅トリム要素 42 第1の縁壁 43 第2の縁壁 44 アーチ型縁壁 45 角 46 第1溝 47 口 48 第2溝 49 口 51 溝 52 口部 54 中抜き 55 溝

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングを構成する互いに実質的に直
    交した垂直な第1側板および第2側板と、前記第1側板
    と第2側板との交点に実質的に配置された垂直に延びる
    隅構造とを有する直立型備品収納部材の改良において、
    前記隅構造が、前記隅構造に沿って垂直に延び前記備品
    収納部材に対して外側水平方向に開口した隅凹部と、前
    記隅凹部内に取外し可能に配置され、前記備品収納部材
    の可視隅を形成すべく垂直に延び、一側に第1表面を有
    し、他側に第2表面を有し、前記第1表面と第2表面と
    が互いに異なる水平面形状を有した隅要素手段と、前記
    第1表面を目に見えるように露出させる第1の位置また
    は前記第2の表面を目に見えるように露出させる第2の
    位置とにおいて、前記隅要素手段を前記隅構造に対して
    選択的に取外し可能に固定すべく前記隅構造と前記隅要
    素手段との間で協働する協働手段とを具備することを特
    徴とする備品収納部材。
  2. 【請求項2】 前記第1表面が全体的に平坦で互いにほ
    ぼ直交して交差する垂直な第1側面と第2側面とを備
    え、前記第2表面が前記第1側面と第2側面の各外端の
    間に延びる丸い凸面で区画される、請求の範囲1に記載
    の備品収納部材。
  3. 【請求項3】 前記協働手段が隅要素手段を比較的垂直
    方向に滑り可能に隅構造と噛み合せ比較的水平方向の分
    離を防止すべく前記隅構造および前記隅要素手段に対し
    垂直に延びた協働するリブと溝を備える、請求の範囲
    1、または、請求の範囲2に記載の備品収納部材。
  4. 【請求項4】 前記隅構造が水平方向に突出し互いにほ
    ぼ直交し前記隅凹部を構成すべくほぼ直交して交差しほ
    ぼ垂直面に配置された平板状の第1脚と第2脚を有する
    隅ブラケットを備え、前記隅要素手段が前記隅凹部内に
    取外し可能に配置される、請求の範囲1に記載の備品収
    納部材。
  5. 【請求項5】 前記協働手段が自由端に隣接する前記平
    板状の各脚に固定され横方向に突出し各脚から全体的に
    前記隅凹部に斜めに片渡された固定リブを備え、前記隅
    要素手段が比較的垂直方向に滑り可能にし前記隅要素手
    段を前記隅構造に水平方向に固定する前記固定リブを収
    納すべく縦方向に延びる溝手段を備える、請求の範囲4
    に記載の備品収納部材。
  6. 【請求項6】 第1備品収納部材が有する互いに実質的
    に直交した垂直な第1側板と第2側板を構成するハウジ
    ングと、前記ハウジングが有する前記第1側板と第2側
    板の交点で実質的に配置された垂直に延びる隅構造と、
    前記隅構造が有する前記ハウジングに固定され前記隅構
    造の垂直方向に延び外側水平方向に開口する隅凹部を形
    成する手段と、前記備品収納部材の可視隅を形成すべく
    隅凹部内に取外し可能に配置された垂直に延びる隅要素
    手段と、前記隅要素手段が形成する異なる側板上の第1
    隅表面と第2隅表面と、前記第1隅表面だけが見える第
    1の位置または第2隅表面だけが見える第2の位置にお
    いて前記隅要素手段を前記凹部形成手段に選択的に取外
    し可能に固定すべく前記凹部形成手段と前記隅要素手段
    との間で協働する手段と、前記隅要素手段内に構成され
    前記隅要素手段に沿って垂直に延び前記隅表面の1面が
    見えるように配置される場合のみ利用可能とすべく前記
    隅表面の1面から外側水平方向に開口した第1溝手段
    と、第2備品収納部材が有する前記隅要素手段に隣接配
    置された直立型要素と、垂直に延びて形成され前記隅要
    素手段内に形成された溝手段の開口部にほぼ隣接する前
    記直立型要素の外側水平方向に開口した第2溝手段と、
    前記第1溝手段と第2溝手段の間に延び前記第1溝手段
    と第2溝手段の内で噛み合う垂直に延びた固定手段とを
    備える、互いに水平方向に非常に隣接して配置された第
    1直立型備品収納部材と第2備品収納部材の組み合わ
    せ。
  7. 【請求項7】 比較的長大な高さ寸法およびと長さ寸法
    を有し、短小な水平方向の厚さ寸法を有し、縦方向に面
    する外面を形成し前記外面から外側に開口した垂直に延
    びる1対の切込み溝を含む隣接両側板を構成する垂直に
    延びた端部材を有する直立型分割占有パネルと、いずれ
    もパネルの水平方向の厚さ寸法よりも相当長大な水平方
    向の幅寸法および深さ寸法を有し、前記パネル上の端部
    材に非常に隣接して配置された垂直に延びる隅を有する
    直立型キャビネット構造等を具備し、前記隅が形成され
    る実質的にキャビネットの高さ全体にわたって垂直に延
    び前記隅で外側水平方向に開口する隅凹部を形成すべく
    前記キャビネットを構成するハウジングを固定連結する
    手段を有する隅構造と、外から見える隅形状を形成すべ
    く前記隅凹部内に取外し可能に配置される垂直に延びた
    隅要素と、前記垂直に延びた隅要素が構成する水平面形
    状が異なり前記隅要素の垂直方向に延びた第1隅表面お
    よび第2隅表面と、前記隅要素が前記第1隅表面が露出
    する第1の水平位置または前期第2隅表面が露出する第
    2の水平位置のいずれかにおいて前記隅凹部内に選択的
    に配置可能にされ、前記隅構造が有する前記第1の位置
    と第2の位置において前記隅要素を前記隅凹部内に固定
    すべく前記隅要素と前隅手段の間を協働する固定手段
    と、前記隅要素が有する前記第2の位置において取付さ
    れる場合のみ外から見えるように前記第2表面から外側
    に開口する垂直に延びた切込み溝と、さらに、前記キャ
    ビネット構造の隅が前記パネルの端部材に水平方向に非
    常に隣接した状態を保つべく前記パネル上の端部材と前
    記隅構造とを水平方向に連結する垂直に延びた固定要素
    と、前記固定要素が有する前記端部材上の複数の切込み
    溝の中の1つの切込み溝内で直交して噛み合う第1固定
    部と、前記隅要素の切込み溝内で直交して噛み合う第2
    固定部とを具備する、垂直に延びた固定要素から成るキ
    ャビネットとパネルの組み合わせ。
  8. 【請求項8】 前記キャビネット構造が垂直に延び最初
    に言及した前記隅から水平方向に間隔を取って配置され
    た第2隅を備え、前記第2隅が第2隅要素を取外し可能
    に取付すべく外側に開口した凹部を形成する隅手段を有
    する隅構造で形成され、前記第2隅要素が最初に言及し
    た前記隅要素とほぼ同一で前記第1の位置と第2の位置
    のいずれかにおいて前記第2隅手段内に選択的に取付け
    可能であり、最初に言及した前記隅部材が前記第2表面
    が露出し前記固定要素と噛み合うべく前記第2位置にお
    いて各隅凹部内に取付られ、前記第2隅部材が前記第1
    表面が露出すべく前記第1位置において各隅凹部内に取
    付られる、請求の範囲7に記載の組み合わせ。
  9. 【請求項9】 前記第1表面がほぼ丸い凸面の水平面形
    状を有し、前記第2表面がほぼ直角の水平面形状を有す
    る、請求の範囲7または請求の範囲8に記載の組み合わ
    せ。
  10. 【請求項10】 前記固定要素が垂直に延びたヒンジ軸
    を有するヒンジ部材から成る、請求の範囲7と8および
    9のいずれにも記載の組み合わせ。
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