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JPH0629202Y2 - 棒状部材等の一部分に加振装置を取り付ける構造 - Google Patents

棒状部材等の一部分に加振装置を取り付ける構造

Info

Publication number
JPH0629202Y2
JPH0629202Y2 JP8094087U JP8094087U JPH0629202Y2 JP H0629202 Y2 JPH0629202 Y2 JP H0629202Y2 JP 8094087 U JP8094087 U JP 8094087U JP 8094087 U JP8094087 U JP 8094087U JP H0629202 Y2 JPH0629202 Y2 JP H0629202Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
shaped member
rotation control
support shaft
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8094087U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63191849U (ja
Inventor
秀夫 島田
Original Assignee
林バイブレーター株式会社
株式会社青木電気工事
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 林バイブレーター株式会社, 株式会社青木電気工事 filed Critical 林バイブレーター株式会社
Priority to JP8094087U priority Critical patent/JPH0629202Y2/ja
Publication of JPS63191849U publication Critical patent/JPS63191849U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0629202Y2 publication Critical patent/JPH0629202Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Road Paving Machines (AREA)
  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は棒状部材等の1部分に加振装置を取付ける構造
に関するものであり、特に棒状又は線材等の一部分に装
着自在に加振装置を取付ける構造に関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種の取付け構造の一例には、棒状又は線状部
材の被挾着部分を、複数個に分割した挾着部分で挾着
し、これら複数個の分割部材の一方に加振装置を設け、
前記分割部材間に被着部分をはさみねじで締付け挾着す
る構造、例えばねじ締付け部を万力のねじ締付の如く構
成するいわゆる万力機構の如き構造のものがあった。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前記従来の技術による万力機構を用いた
取付ける構造においては、取付作業において挾着固定が
完了するまで取付部材の全重量を作業者が支えながら締
付け作業となるため、作業性が低く、また取付け作業時
もしくは加振装置に用いられる振動モータの運転によ
り、万力機構のねじが緩み、挾着された部材が外れると
いう欠点もあり、特に高所においての取付け作業では落
下の危険性があるという問題があった。
本考案は前記欠点を解消し問題点を解決して振動モータ
を有する加振装置を棒状部材等に取付自在に挾着し取付
ける取付構造を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 前記問題点を解決するために、振動モータケースに一体
に設けた固定基板と、該固定基板の端部近傍に設けた固
定支軸を中心に該固定基板上に締着する挾着板との間に
挾着手段を設けると共に該挾着部位に回動制御ピンと回
動制御カム装置と支持スプリングからなるロック手段を
設けた。
(作用) 前記挾着手段とロック手段を設けた構造に、棒状部材等
の一部分に加振装置を取り付ける構造を構成したので、
棒状部材又は線材部材等の一部に本構造の実施例を1挙
動で挾着することができ、また止着手段の作用により挾
着した任意の部位に振動装置を止着することができるの
である。
(実施例) 本考案の一実施例を図面と共に説明する。
第1図は本実施例の一部断側面図、第2図は本実施例の
斜視図、第3図は本実施例の一部断面斜視図、第4図は
棒状部材に取付けた本実施例の一部断側面図、第5図は
棒状部材の挾着を示す説明図、第6図はカラー部材の斜
視図である。
各図において1は固定基板で振動モータ16と一体構造
をなしている。2は挾着板で、固定基板1と挾着板2と
は一端にて連結支軸3を枢支する事により回動自在に連
結されている。連結支軸3には挾着スプリング4が予め
ねじり状態で挿設されており、その復元作用によって固
定基板1の他端に対し、挾着板2は付勢され密着状態を
保つ。6はストッパー付き締付けボルト、7は締付けボ
ルトであり双方は連結ハンドル5を介して取付けボルト
5−1により連がれており、固定基板1の他端にて固定
支軸9を枢支する事により回動自在に連結されている。
固定支軸9には回動補助スプリング10が予めねじり状
態で挿設されており、その復元作用によって前記の連結
ハンドル5を介し連がれたストッパー付き締付けボルト
6と締付けボルト7を挾着板2に設けられた2ケ所の切
り欠きの凹部の位置まで回動する事をストッパー付き締
付けボルト6に突設したストッパー部が、カム用支軸1
1により固定基板1に枢支され一端が支持スプリング1
2を介し連結支軸3に対して引張られている回動制御カ
ム13の爪部13−2に引掛かり阻止されている。
この回動制御カム13はこの状態において固定基板1の
中間部に設けられた固定基板側挾着溝14の外側より溝
方向に遊貫された段付き形状の回動制御ピン18を固定
基板側挾着溝14内部より突出させる作用をなしてい
る。棒状部材挾着孔17は固定基板側挾着溝14と挾着
板側挾着溝15とが合致する事により形成される。
第4図,第5図に示す如く、棒状部材挾着時に於て、棒
状部材挾着孔17に棒状部材が内設されると回動制御ピ
ン18の固定基板側挾着溝14の内面よりの突出部分が
内接面までカム側に押し下げられる。このとき回動制御
ピン18を押し上げていた回動制御カム13もカム用支
軸11を支点として回動制御ピン18の突出部分が押し
下げられた分だけ回動し、回動制御カム13の爪部13
−2が前記、ストッパー付締付けボルト6の突設したス
トッパー部22より外れストッパー付締付ボルト6は回
動補助スプリング10の復元力により、挾着板2の切り
欠き部に付勢される。
この状態において、締付けナット8を予めストッパー付
き締付けボルト6及び締付けボルト7が回動可能な位置
にセットしておけば締付けナット8が、挾着板側に挾着
板が開こうとする力を阻止するためその状態以上に挾着
板2が開くことはない。
棒状部材等の直径は棒状部材挾着孔17の寸法と常に一
致するとは限らないが、この場合若し棒状部材等の直径
が小さい時は第6図に示す様にカラー部材19を用いね
じ手段21等で小すきまを補完することができる。
(考案の効果) 以上詳細に説明したようにその考案に係る棒状部材等の
一部分に加振装置を取り付ける構造の加振装置は、棒状
部材等に容易に一挙動で挾着することができるのみなら
ず、高所のとりつける途中で落下することもなく、任意
の方向に止着することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の一部断側面図、第2図は本実施例の
斜視図、第3図は本実施例の一部断面斜視図、第4図は
棒状部材に取付けた本実施例の1部断側面図、第5図は
棒状部材の挾着を示す説明図、第6図はカラー部材の斜
視図である。 1…固定基板、2…挾着板、3…連結支軸、4…挾着ス
プリング、5…連結ハンドル、6…ストッパー付締付け
ボルト、7…締付けボルト、8…締付けナット、9…固
定支軸、10…回動補助スプリング、11…カム用支
軸、12…支持スプリング、13…回動制御カム、14
…固定基板側挾着溝、15…挾着板側挾着溝、16…振
動モータ、17…棒状部材挾着孔、18…回動制御ピ
ン、19…カラー部材、20…棒状部材、21…ねじ、
22…ストッパー。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面中央部に設けた半円状凹部を有する固
    定基板側挟着溝(14)と端部近傍に設けた連結支軸
    (3)と他の端部近傍に設けた固定支軸(9)とを有
    し、かつ振動モータ(16)のケースに一体に設けた固
    定基板(1)と、 下面中央部に設けた半円状凹部を有する挟着溝(15)
    と挟着スプリング(4)により下方に付勢される如く連
    結支軸(3)に連結された端部(1−1)と複数のスト
    ッパー付締付けボルト(6)に締着する凹部を形成した
    他端部(1−2)を有する挟着板(2)と、 固定支軸(9)に回動自在に連結された挟着板(2)の
    他端部(1−2)の凹部に係合し挟着板(2)を締着
    し、また所定部位で回動制御カムの左端(13−2)に
    係合するストッパー付締付けボルト(6)とにより構成
    され、 前記固定基板側挟着溝(14)と挟着板側挟着溝(1
    5)とにより棒状部材挟着孔(17)を形成し、棒状部
    材挟着孔(17)に棒状部材等の一部分を挿通し、振動
    モータ(16)を着脱自在に挟着するとともに、 前記固定基板側挟着溝(14)の中央肉厚部を貫通する
    貫通孔(1−4)に回動制御ピン(18)を挿通し、該
    回動制御ピン(18)の下方左近傍に設けたカム用支軸
    (11)に揺動自在に支承された回動制御カム(13)
    の右端(11−1)と連結支軸(3)に装架された支持
    スプリング(12)により、回動制御ピン(18)を上
    方に付勢するとともに、連結ハンドル(5)が挟着板
    (2)から外れた部位にあるときは、前記ストッパー
    (22)は回動制御カム(13)の端部(13−2)に
    係合し、連結ハンドル(5)が挟着板(2)を締着する
    部位にあるときは、前記ストッパー(22)は端部(1
    3−2)から外れ、端部(13−2)と支持スプリング
    (12)により回動制御ピン(18)を上方に押圧し付
    勢するようにした止着手段を設けたことを特徴とする棒
    状部材等の一部分に加振装置を取り付ける構造。
  2. 【請求項2】棒状部材挟着孔(17)にカラー部材(1
    9)をねじ(21)等の手段で装着した実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の棒状部材等の一部分に加振装置を
    取り付ける構造。
JP8094087U 1987-05-29 1987-05-29 棒状部材等の一部分に加振装置を取り付ける構造 Expired - Lifetime JPH0629202Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8094087U JPH0629202Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 棒状部材等の一部分に加振装置を取り付ける構造

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JP8094087U JPH0629202Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 棒状部材等の一部分に加振装置を取り付ける構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63191849U JPS63191849U (ja) 1988-12-09
JPH0629202Y2 true JPH0629202Y2 (ja) 1994-08-10

Family

ID=30932214

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JP8094087U Expired - Lifetime JPH0629202Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 棒状部材等の一部分に加振装置を取り付ける構造

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