JPH06282985A - ダイナミック型ram - Google Patents
ダイナミック型ramInfo
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- JPH06282985A JPH06282985A JP5095260A JP9526093A JPH06282985A JP H06282985 A JPH06282985 A JP H06282985A JP 5095260 A JP5095260 A JP 5095260A JP 9526093 A JP9526093 A JP 9526093A JP H06282985 A JPH06282985 A JP H06282985A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
- G11C11/401—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
- G11C11/406—Management or control of the refreshing or charge-regeneration cycles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な回路としたセルフリフレッシュ回路を
備えたダイナミック型RAMを提供する。 【構成】 基本オシレータの出力パルスを計数するカウ
ンタ回路を共用化し、プログラマブル素子により設定さ
れたセルフリフレッシュモードのセットティング時間を
判定する第1のカウンタ出力判定回路、全てのメモリセ
ルに1回のリフレッシュ動作が終了したことを判定する
第2のカウンタ出力判定回路、及びプログラマブル素子
により設定されたリフレッシュ周期を判定する第3のカ
ウンタ出力判定回路及び各判定出力及び制御信号により
上記第1ないし第3のカウンタ出力判定回路の制御及び
カウンタ回路の制御を行う。 【効果】 カウンタ回路の共用化により回路の大幅な簡
素化を図ることができる。
備えたダイナミック型RAMを提供する。 【構成】 基本オシレータの出力パルスを計数するカウ
ンタ回路を共用化し、プログラマブル素子により設定さ
れたセルフリフレッシュモードのセットティング時間を
判定する第1のカウンタ出力判定回路、全てのメモリセ
ルに1回のリフレッシュ動作が終了したことを判定する
第2のカウンタ出力判定回路、及びプログラマブル素子
により設定されたリフレッシュ周期を判定する第3のカ
ウンタ出力判定回路及び各判定出力及び制御信号により
上記第1ないし第3のカウンタ出力判定回路の制御及び
カウンタ回路の制御を行う。 【効果】 カウンタ回路の共用化により回路の大幅な簡
素化を図ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ダイナミック型RA
M(ランダム・アクセス・メモリ)に関し、特にセルフ
リフレッシュ機能を持つものに利用して有効な技術に関
するものである。
M(ランダム・アクセス・メモリ)に関し、特にセルフ
リフレッシュ機能を持つものに利用して有効な技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイナミック型メモリセルでは、一定周
期で記憶された情報が失われる前にそれを読み出して増
幅して再びもとのメモリセルに書き込みを行うというリ
フレッシュ動作が行われる。リフレッシュ動作として
は、ロウアドレスストローブ信号RASBを用いたRA
Sオンリーリフレッシュモード、ロウアドレスストロー
ブ信号RASBをロウレベルにする前にカラムアドレス
ストローブ信号CASBを先にロウレベルにして行うC
BRリフレッシュモード等がある。このようなリフレッ
シュモードを備えたダイナミック型RAMに関しては、
例えば特開平3−214669号公報がある。
期で記憶された情報が失われる前にそれを読み出して増
幅して再びもとのメモリセルに書き込みを行うというリ
フレッシュ動作が行われる。リフレッシュ動作として
は、ロウアドレスストローブ信号RASBを用いたRA
Sオンリーリフレッシュモード、ロウアドレスストロー
ブ信号RASBをロウレベルにする前にカラムアドレス
ストローブ信号CASBを先にロウレベルにして行うC
BRリフレッシュモード等がある。このようなリフレッ
シュモードを備えたダイナミック型RAMに関しては、
例えば特開平3−214669号公報がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願出願人において
は、この発明に先立って図13に示すようなセルフリフ
レッシュ回路を開発した。この回路は、上記CBR状態
を一定期間継続させるとセルフリフレッシュモードに入
るようにするものである。
は、この発明に先立って図13に示すようなセルフリフ
レッシュ回路を開発した。この回路は、上記CBR状態
を一定期間継続させるとセルフリフレッシュモードに入
るようにするものである。
【0004】モードエントリ時間設定用カウンタは、上
記のCBR状態が一定時間以上に継続されていると、セ
ルフリフレッシュモードと判定する。このセルフリフレ
ッシュモードの判定結果により、スイッチが切り換えら
れて基本オシレータの発振パルスがリフレッシュ回数計
測用カウンタに供給される。
記のCBR状態が一定時間以上に継続されていると、セ
ルフリフレッシュモードと判定する。このセルフリフレ
ッシュモードの判定結果により、スイッチが切り換えら
れて基本オシレータの発振パルスがリフレッシュ回数計
測用カウンタに供給される。
【0005】リフレッシュ回数計測用カウンタは、発振
パルスに同期してリフレッシュのサイクル数を計測す
る。全てのメモリセルについて1回のリフレッシュ動作
が終わると、スイッチが切り換えられて発振パルスがポ
ーズリミット時間設定用カウンタに切り換えられる。ポ
ーズリミット時間設定用カウンタは、上記発振パルスを
用いたタイマー動作を行い、上記全てのメモリセルに対
して1回行われるリフレッシュ動作時間と、ポーズ時間
とを加えた時間が1つのリフレッシュ周期として繰り返
し行われる。
パルスに同期してリフレッシュのサイクル数を計測す
る。全てのメモリセルについて1回のリフレッシュ動作
が終わると、スイッチが切り換えられて発振パルスがポ
ーズリミット時間設定用カウンタに切り換えられる。ポ
ーズリミット時間設定用カウンタは、上記発振パルスを
用いたタイマー動作を行い、上記全てのメモリセルに対
して1回行われるリフレッシュ動作時間と、ポーズ時間
とを加えた時間が1つのリフレッシュ周期として繰り返
し行われる。
【0006】プロセスバラツキや仕様に対応させるため
に、カウンタ回路には図14に示されているように初期
値設定用ヒューズ回路が設けられる。すなわち、上記モ
ード判定のための時間、リフレッシュ方式に応じて全て
のメモリセルに対して1回だけ行うに必要なリフレッシ
ュ回数の設定、ポーズ時間の設定がプログラマブルに行
われる。
に、カウンタ回路には図14に示されているように初期
値設定用ヒューズ回路が設けられる。すなわち、上記モ
ード判定のための時間、リフレッシュ方式に応じて全て
のメモリセルに対して1回だけ行うに必要なリフレッシ
ュ回数の設定、ポーズ時間の設定がプログラマブルに行
われる。
【0007】本願発明者等においては、上記3つのカウ
ンタ回路において同時に並行して計数動作が行われない
ことに着目して、その機能を犠牲にすることなく回路の
簡素化を図ることを考えた。
ンタ回路において同時に並行して計数動作が行われない
ことに着目して、その機能を犠牲にすることなく回路の
簡素化を図ることを考えた。
【0008】この発明の目的は、簡単な回路としたセル
フリフレッシュ回路を備えたダイナミック型RAMを提
供することにある。この発明の前記ならびにそのほかの
目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面か
ら明らかになるであろう。
フリフレッシュ回路を備えたダイナミック型RAMを提
供することにある。この発明の前記ならびにそのほかの
目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面か
ら明らかになるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、基本オシレータの出力パル
スを計数するカウンタ回路を共用化し、プログラマブル
素子により設定されたリフレッシュモードのセッティン
グ時間を判定する第1のカウンタ出力判定回路、全ての
メモリセルに1回のリフレッシュ動作が終了したことを
判定する第2のカウンタ出力判定回路、及びプログラマ
ブル素子により設定されたリフレッシュ周期を判定する
第3のカウンタ出力判定回路及び各判定出力及び制御信
号により上記第1ないし第3のカウンタ出力判定回路の
制御及びカウンタ回路の制御を行う。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、基本オシレータの出力パル
スを計数するカウンタ回路を共用化し、プログラマブル
素子により設定されたリフレッシュモードのセッティン
グ時間を判定する第1のカウンタ出力判定回路、全ての
メモリセルに1回のリフレッシュ動作が終了したことを
判定する第2のカウンタ出力判定回路、及びプログラマ
ブル素子により設定されたリフレッシュ周期を判定する
第3のカウンタ出力判定回路及び各判定出力及び制御信
号により上記第1ないし第3のカウンタ出力判定回路の
制御及びカウンタ回路の制御を行う。
【0010】
【作用】上記した手段によれば、カウンタ回路の共用化
により回路の大幅な簡素化を図ることができる。
により回路の大幅な簡素化を図ることができる。
【0011】
【実施例】図1には、この発明に係るセルフリフレッシ
ュ制御回路の一実施例の概略ブロック図が示されてい
る。同図の各回路ブロックは、公知の半導体集積回路の
製造技術により、ダイナミック型RAMを構成する他の
回路ブロックと共に単結晶シリコンのような1個の半導
体基板上において形成される。
ュ制御回路の一実施例の概略ブロック図が示されてい
る。同図の各回路ブロックは、公知の半導体集積回路の
製造技術により、ダイナミック型RAMを構成する他の
回路ブロックと共に単結晶シリコンのような1個の半導
体基板上において形成される。
【0012】基本オシレータは、後述するようなリング
オシレータから構成され、基準になる発振パルスを形成
する。この発振パルスはカウンタ回路に供給される。こ
のカウンタ回路は、上記発振パルスの計数動作を行う2
進カウンタ回路から構成される。このカウンタ回路は、
モードエントリ時間測定、リフレッシュ回数計測及びポ
ーズリミット時間測定の3つの機能を兼ねる兼用カウン
タである。
オシレータから構成され、基準になる発振パルスを形成
する。この発振パルスはカウンタ回路に供給される。こ
のカウンタ回路は、上記発振パルスの計数動作を行う2
進カウンタ回路から構成される。このカウンタ回路は、
モードエントリ時間測定、リフレッシュ回数計測及びポ
ーズリミット時間測定の3つの機能を兼ねる兼用カウン
タである。
【0013】上記リフレッシュ回数計測は、最大リフレ
ッシュサイクル数、言い換えるならば、全てのメモリセ
ルに対して1回のリフレッシュ動作を行わせるためのリ
フレッシュ回数の計測を行うものである。カウンタ回路
は、上記のようなリフレッシュ回数計測用のビットに加
えて、ポーズ時間計数用ビットとを持つようにされる。
例えば、約4K(4096)のリフレッシュサイクルを
持つものでは、リフレッシュ計測用に12ビットが割り
当てられ、ポーズ時間用に7ビットが加えられて全部で
19ビットからなる2進カウンタ回路から構成される。
ッシュサイクル数、言い換えるならば、全てのメモリセ
ルに対して1回のリフレッシュ動作を行わせるためのリ
フレッシュ回数の計測を行うものである。カウンタ回路
は、上記のようなリフレッシュ回数計測用のビットに加
えて、ポーズ時間計数用ビットとを持つようにされる。
例えば、約4K(4096)のリフレッシュサイクルを
持つものでは、リフレッシュ計測用に12ビットが割り
当てられ、ポーズ時間用に7ビットが加えられて全部で
19ビットからなる2進カウンタ回路から構成される。
【0014】上記カウンタ回路の計数出力は、3つのカ
ウンタ出力判定回路に入力されてそれぞれにおいて、上
記モードエントリ時間測定出力ME、リフレッシュ回数
計測出力RC及びポーズリミット時間測定出力PLが形
成される。上記各カウンタ出力判定回路には、初期値設
定用ヒューズが含まれる。これにより、それが搭載され
るダイナミック型RAMの仕様や製造プロセスによる基
本オシレータの発振パルスの時間バツラキに対応させる
ことができる。
ウンタ出力判定回路に入力されてそれぞれにおいて、上
記モードエントリ時間測定出力ME、リフレッシュ回数
計測出力RC及びポーズリミット時間測定出力PLが形
成される。上記各カウンタ出力判定回路には、初期値設
定用ヒューズが含まれる。これにより、それが搭載され
るダイナミック型RAMの仕様や製造プロセスによる基
本オシレータの発振パルスの時間バツラキに対応させる
ことができる。
【0015】なお、ダイナミック型RAMのリフレッシ
ュサイクル数が一定ならば、言い換えるならば、1Kリ
フレッシュ、2Kリフレッシュ及び4Kリフレッシュの
ような3通りのリフレッシュサイクル中から1つを選ぶ
必要がなければ、リフレッシュ回数計測のためのカウン
タ出力判定回路は、ヒューズ回路を省略できるととも
に、カウンタ回路のオーバーフロー信号を出力させるだ
けの簡単な回路から構成される。
ュサイクル数が一定ならば、言い換えるならば、1Kリ
フレッシュ、2Kリフレッシュ及び4Kリフレッシュの
ような3通りのリフレッシュサイクル中から1つを選ぶ
必要がなければ、リフレッシュ回数計測のためのカウン
タ出力判定回路は、ヒューズ回路を省略できるととも
に、カウンタ回路のオーバーフロー信号を出力させるだ
けの簡単な回路から構成される。
【0016】図2には、この発明に係るセルフリフレッ
シュモードを説明するためのタイミング図が示されてい
る。ロウアドレスストローブ信号RASB(以下、単に
RASB信号という)がロウレベルにされる前に、カラ
ムアドレススローブ信号CASB(以下、単にCASB
信号という)が先にロウレベルにされていることを、R
ASB信号の立ち下がりエッジで判定し、CBR(CA
SビフォワーRASリフレッシュ)モードであることを
判定する。
シュモードを説明するためのタイミング図が示されてい
る。ロウアドレスストローブ信号RASB(以下、単に
RASB信号という)がロウレベルにされる前に、カラ
ムアドレススローブ信号CASB(以下、単にCASB
信号という)が先にロウレベルにされていることを、R
ASB信号の立ち下がりエッジで判定し、CBR(CA
SビフォワーRASリフレッシュ)モードであることを
判定する。
【0017】CBRモードでは、CBRリフレッシュモ
ードに入ると、CASB信号がロウレベルに維持された
状態で、RASB信号をクロックとしたオートリフレッ
シュ動作が行われる。すなわち、リフレッシュ用のアド
レス信号を発生するカウンタ回路は、上記RASB信号
に基づいて形成された内部信号を計数してリフレッシュ
動作に必要なロウ系の内部アドレス信号を発生させる。
上記RASB信号のロウレベルがモード設定時間時間t
1より長く維持されていると、セルフリフレッシュモー
ドと判定される。
ードに入ると、CASB信号がロウレベルに維持された
状態で、RASB信号をクロックとしたオートリフレッ
シュ動作が行われる。すなわち、リフレッシュ用のアド
レス信号を発生するカウンタ回路は、上記RASB信号
に基づいて形成された内部信号を計数してリフレッシュ
動作に必要なロウ系の内部アドレス信号を発生させる。
上記RASB信号のロウレベルがモード設定時間時間t
1より長く維持されていると、セルフリフレッシュモー
ドと判定される。
【0018】セルフリフレッシュモードでは、上記の基
本オシレータにより形成された発振パルスの周期t2に
より4K(4096)サイクルからなるバーストリフレ
ッシュ動作が行われる。
本オシレータにより形成された発振パルスの周期t2に
より4K(4096)サイクルからなるバーストリフレ
ッシュ動作が行われる。
【0019】上記のセルフリフレッシュにより全てのメ
モリセルについて1回のリフレッシュ動作が行われると
いうバーストリフレッシュが終了すると、ポーズ時間t
3に入る。このポーズ時間t3と、上記バーストリフレ
ッシュ時間(t2×4096)とを加えた時間が、メモ
リセルの情報記憶時間tREFより短い時間になるよう
に(tREF≧t2×4096+t3)設定される。こ
れにより、メモリセルの記憶情報が失われる前に、その
読み出しと増幅が行われて元のメモリセルに書き込まれ
るというリフレッシュ動作が繰り返して行われることに
よってダイナミック型メモリセルの記憶情報が保持され
る。
モリセルについて1回のリフレッシュ動作が行われると
いうバーストリフレッシュが終了すると、ポーズ時間t
3に入る。このポーズ時間t3と、上記バーストリフレ
ッシュ時間(t2×4096)とを加えた時間が、メモ
リセルの情報記憶時間tREFより短い時間になるよう
に(tREF≧t2×4096+t3)設定される。こ
れにより、メモリセルの記憶情報が失われる前に、その
読み出しと増幅が行われて元のメモリセルに書き込まれ
るというリフレッシュ動作が繰り返して行われることに
よってダイナミック型メモリセルの記憶情報が保持され
る。
【0020】図3には、この発明に係るセルフリフレッ
シュ制御回路の一実施例の詳細なブロック図が示されて
いる。基本オシレータ(basic oscillator) は、低消費
電力と回路の簡素化のために、後述するようなカレント
ソース(current source) により形成された微小電流に
より動作電流が制御されるCMOSインバータ回路から
なるリングオシレータから構成される。
シュ制御回路の一実施例の詳細なブロック図が示されて
いる。基本オシレータ(basic oscillator) は、低消費
電力と回路の簡素化のために、後述するようなカレント
ソース(current source) により形成された微小電流に
より動作電流が制御されるCMOSインバータ回路から
なるリングオシレータから構成される。
【0021】上記基本オシレータの出力信号は、一方に
おいてC1〜C19の19ビットからなる2進カウンタ
回路(binary counter)に供給される。このカウンタ回路
のうち、C1〜C4の4ビットの計数出力が、ヒューズ
手段等からなるプログラマブル素子を用いたモードセッ
トタイミングトリマ(mode set timing trimmer)に供給
される。ここで、上記発振パルスの計数値が、約100
μsより長くされたモード設定時間となるよう設定され
る。すなわち、上記4ビットからなる計数値により、発
振パルスのプロセスバラツキに対応した補正が行われ
る。上記モードセットタイミングトリマーの出力信号
は、モードセット/リセット及びカウンタコントロール
(mode set/reset &counter control)に供給される。ノ
ーマルモード時、カウンタ回路は強制リセット状態で固
定されている。モードセット/リセット及びカウンタコ
ントロールは、CBR検出信号を受けて上記カウンタ回
路をリセット状態からリリースしてモードエントリ時間
計測動作に入る。
おいてC1〜C19の19ビットからなる2進カウンタ
回路(binary counter)に供給される。このカウンタ回路
のうち、C1〜C4の4ビットの計数出力が、ヒューズ
手段等からなるプログラマブル素子を用いたモードセッ
トタイミングトリマ(mode set timing trimmer)に供給
される。ここで、上記発振パルスの計数値が、約100
μsより長くされたモード設定時間となるよう設定され
る。すなわち、上記4ビットからなる計数値により、発
振パルスのプロセスバラツキに対応した補正が行われ
る。上記モードセットタイミングトリマーの出力信号
は、モードセット/リセット及びカウンタコントロール
(mode set/reset &counter control)に供給される。ノ
ーマルモード時、カウンタ回路は強制リセット状態で固
定されている。モードセット/リセット及びカウンタコ
ントロールは、CBR検出信号を受けて上記カウンタ回
路をリセット状態からリリースしてモードエントリ時間
計測動作に入る。
【0022】上記基本オシレータにより形成された発振
パルスは、他方において内部RAS信号発生回路(inte
rnal RAS generator) に供給される。ここで、セルフリ
フレッシュモードのときにリフレッシュ動作に必要なI
NTRAS信号が形成される。このINTRAS信号
は、前記CBRリフレッシュ時のRASB信号により形
成されたクロックに代えて、リフレッシュ用のカウンタ
回路に入力される。上記カウンタ回路C1〜C12は、
リフレッシュ用のアドレスカウンタ回路と同じ発振パル
スを計数するので、リフレッシュ用のアドレスカウンタ
回路の1廻り、言い換えるならば、全てのメモリセルに
ついて1回のリフレッシュ動作が行われたことを計測す
ることができる。
パルスは、他方において内部RAS信号発生回路(inte
rnal RAS generator) に供給される。ここで、セルフリ
フレッシュモードのときにリフレッシュ動作に必要なI
NTRAS信号が形成される。このINTRAS信号
は、前記CBRリフレッシュ時のRASB信号により形
成されたクロックに代えて、リフレッシュ用のカウンタ
回路に入力される。上記カウンタ回路C1〜C12は、
リフレッシュ用のアドレスカウンタ回路と同じ発振パル
スを計数するので、リフレッシュ用のアドレスカウンタ
回路の1廻り、言い換えるならば、全てのメモリセルに
ついて1回のリフレッシュ動作が行われたことを計測す
ることができる。
【0023】上記カウンタ回路の13ビット出力C13
は、ポーズスタート信号としてモードセット/リセット
及びカウンタコントールに入力される。上記モードセッ
トタイミングトリマーによりセルフリフレッシュモード
と判定されると、モードセット/リセット及びカウンタ
コントロールは、カウンタ回路をリセットしてバースト
リフレッシュモードに入る。そして、4096回のバー
ストリフレッシュ動作が終了すると、C12からキャリ
ーが出力されてC13の出力が変化する。この信号によ
りバーストリフレッシュ動作の終了に伴うポーズ時間の
計測動作が開始される。
は、ポーズスタート信号としてモードセット/リセット
及びカウンタコントールに入力される。上記モードセッ
トタイミングトリマーによりセルフリフレッシュモード
と判定されると、モードセット/リセット及びカウンタ
コントロールは、カウンタ回路をリセットしてバースト
リフレッシュモードに入る。そして、4096回のバー
ストリフレッシュ動作が終了すると、C12からキャリ
ーが出力されてC13の出力が変化する。この信号によ
りバーストリフレッシュ動作の終了に伴うポーズ時間の
計測動作が開始される。
【0024】カウンタ回路の計数ビットC13〜C19
は、ポーズ時間計測に用いられる。最大ポーズ時間トリ
マ(maximum pause time trimmer) に供給される。ここ
で、上記発振パルスの計数値C13〜C19が、tRE
F≧t2×4096+t3の関係にあるような時間t3
となるよう調整される。
は、ポーズ時間計測に用いられる。最大ポーズ時間トリ
マ(maximum pause time trimmer) に供給される。ここ
で、上記発振パルスの計数値C13〜C19が、tRE
F≧t2×4096+t3の関係にあるような時間t3
となるよう調整される。
【0025】特に制限されないが、基本オシレータに設
けられたカレントソースの微小電流は、チャージレベル
トリマー(charge level trimmer) に供給され、ここで
レベル調整が行われてダミーセルチャージャー(dummy
cell charger) に供給される。ダミーセルチャージャー
は、モードセット/リセット及びカウンタコントロール
からの信号により、セルフリフレッシュ動作の開始時に
ダミーセルのチャージを行う。リークモニタ(leak moni
tor)の出力と、電源電圧の変動を検出するバンブ検出回
路(bump detector L-H)と(bump detector H-L)の出力
は、ポーズストップ信号を形成して上記モードセット/
リセット及びカウンタコントロールに供給する。これに
より、ポーズ時間が強制的に終了されて、カウンタ回路
がリセットされてバーストリフレッシュモードに入る。
けられたカレントソースの微小電流は、チャージレベル
トリマー(charge level trimmer) に供給され、ここで
レベル調整が行われてダミーセルチャージャー(dummy
cell charger) に供給される。ダミーセルチャージャー
は、モードセット/リセット及びカウンタコントロール
からの信号により、セルフリフレッシュ動作の開始時に
ダミーセルのチャージを行う。リークモニタ(leak moni
tor)の出力と、電源電圧の変動を検出するバンブ検出回
路(bump detector L-H)と(bump detector H-L)の出力
は、ポーズストップ信号を形成して上記モードセット/
リセット及びカウンタコントロールに供給する。これに
より、ポーズ時間が強制的に終了されて、カウンタ回路
がリセットされてバーストリフレッシュモードに入る。
【0026】モードセット/リセット及びカウンタコン
トロールは、CBRの検出信号によりRASB信号のハ
イレベルへのリセットを検出すると、セルフリフレッシ
ュモードを終了してダイナミック型RAMをスタンバイ
状態に戻す。
トロールは、CBRの検出信号によりRASB信号のハ
イレベルへのリセットを検出すると、セルフリフレッシ
ュモードを終了してダイナミック型RAMをスタンバイ
状態に戻す。
【0027】図4には、この発明に係るセルフリフレッ
シュ制御回路の動作を説明するためのフローチャート図
が示されている。
シュ制御回路の動作を説明するためのフローチャート図
が示されている。
【0028】ステップ(1)のCBR信号が供給される
と、セルフリフレッシュ制御回路に起動がかかる。ステ
ップ(2)よりカウンタ回路のレリーズが行われる。す
なわち、カウンタ回路は強制的にリセット状態に置かれ
ているが、上記CBR信号によりリセット状態が解除さ
れて、計数動作が可能にされる。
と、セルフリフレッシュ制御回路に起動がかかる。ステ
ップ(2)よりカウンタ回路のレリーズが行われる。す
なわち、カウンタ回路は強制的にリセット状態に置かれ
ているが、上記CBR信号によりリセット状態が解除さ
れて、計数動作が可能にされる。
【0029】ステップ(3)ないしステップ(5)のル
ープによりモードエントリーの判定が行われる。すなわ
ち、ステップ(3)では、基本オシレータからの1パル
スが供給され、ステップ(4)においてカウンタ回路の
+1のカウントアップが行われる。そして、その計数出
力が120μsに対応した計数値より多くなるまで繰り
返して行われる。上記のループの途中でRASB信号が
ハイレベルにされると、上記フローチャートから外れ
て、言い換えるならば、セルフリフレッシュモードには
入らないでCBRリフレッシュが行われる。
ープによりモードエントリーの判定が行われる。すなわ
ち、ステップ(3)では、基本オシレータからの1パル
スが供給され、ステップ(4)においてカウンタ回路の
+1のカウントアップが行われる。そして、その計数出
力が120μsに対応した計数値より多くなるまで繰り
返して行われる。上記のループの途中でRASB信号が
ハイレベルにされると、上記フローチャートから外れ
て、言い換えるならば、セルフリフレッシュモードには
入らないでCBRリフレッシュが行われる。
【0030】120μsより長くCBR状態が維持され
るとステップ(6)によりセルフリフレッシュモードが
セットされる。ステップ(7)では、カウンタ回路がい
ったんリセットされる。ステップ(8)では、上記基本
オシレータの発振パルスに対応したINTRAS信号が
発生されて、1回のリフレッシュ動作が行われる。ステ
ップ(9)では、上記リフレッシュ動作に対応してカウ
ンタ回路が+1のカウントアップを行う。
るとステップ(6)によりセルフリフレッシュモードが
セットされる。ステップ(7)では、カウンタ回路がい
ったんリセットされる。ステップ(8)では、上記基本
オシレータの発振パルスに対応したINTRAS信号が
発生されて、1回のリフレッシュ動作が行われる。ステ
ップ(9)では、上記リフレッシュ動作に対応してカウ
ンタ回路が+1のカウントアップを行う。
【0031】ステップ(10)では、4K(4096)
のリフレッシュ動作が行われたかを判定する。4K以下
ならステップ(8)に戻り、リフレッシュ動作が繰り返
して行われる。すなわち、基本オシレータの約50KH
zの周波数によりバーストリフレッシュが行われる。
のリフレッシュ動作が行われたかを判定する。4K以下
ならステップ(8)に戻り、リフレッシュ動作が繰り返
して行われる。すなわち、基本オシレータの約50KH
zの周波数によりバーストリフレッシュが行われる。
【0032】ステップ(10)より4Kリフレッシュ動
作の終了が判定されると、ステップ(11)でINTR
AS信号が停止させられる。これにより、ポーズ時間に
入る。ステップ(12)では、カウンタ回路の計数動作
が引き続いて継続される。ステップ(13)では、ダミ
ーセルリーク又は電源電圧Vddのバンプの有無が検出
され、それらがなければステップ(14)でポーズ時間
に対応した計数出力の判定が行われ、ポーズ時間に達し
ないときにはステップ(12)に戻りカウントアップ動
作が行われるという動作が繰り返して行われる。
作の終了が判定されると、ステップ(11)でINTR
AS信号が停止させられる。これにより、ポーズ時間に
入る。ステップ(12)では、カウンタ回路の計数動作
が引き続いて継続される。ステップ(13)では、ダミ
ーセルリーク又は電源電圧Vddのバンプの有無が検出
され、それらがなければステップ(14)でポーズ時間
に対応した計数出力の判定が行われ、ポーズ時間に達し
ないときにはステップ(12)に戻りカウントアップ動
作が行われるという動作が繰り返して行われる。
【0033】上記ポーズ時間に達すると、ステップ
(7)に戻り、カウンタ回路をいったんリセットさせた
後に再びステップ(8)〜(10)のループによるバー
ストリフレッシュ動作が行われる。
(7)に戻り、カウンタ回路をいったんリセットさせた
後に再びステップ(8)〜(10)のループによるバー
ストリフレッシュ動作が行われる。
【0034】上記いずれかのステップにおいて、CBR
の条件が崩れるとセルフリフレッシュモードがリセット
され、スタンバイモードあるいはCBRリフレッシュに
入る。上記のセルフリフレッシュモードの解除により、
カウンタ回路は強制的にリセト状態に置かれる。
の条件が崩れるとセルフリフレッシュモードがリセット
され、スタンバイモードあるいはCBRリフレッシュに
入る。上記のセルフリフレッシュモードの解除により、
カウンタ回路は強制的にリセト状態に置かれる。
【0035】図5には、カウンタ回路の一実施例の一部
回路図が示されている。同図には、C1〜C4の4ビッ
ト分の回路が示され、そのうちの1ビット分が具体的回
路として例示的に示され、他C2〜C4はブラックボッ
クスにより表されている。すなわち、同図の回路は、セ
ルフリフレッシュのモードセッティング時間を判定する
回路に対応されている。
回路図が示されている。同図には、C1〜C4の4ビッ
ト分の回路が示され、そのうちの1ビット分が具体的回
路として例示的に示され、他C2〜C4はブラックボッ
クスにより表されている。すなわち、同図の回路は、セ
ルフリフレッシュのモードセッティング時間を判定する
回路に対応されている。
【0036】信号CRSTは、カウンタリセット信号で
あり、ハイレベルにされるとインバータ回路N1の出力
信号がロウレベルとなり、発振パルスOSCの入力を行
うナンドゲート回路を閉じるとともに、Pチャンネル型
MOSFETをオン状態にして内部回路をハイレベルの
固定レベルにする。
あり、ハイレベルにされるとインバータ回路N1の出力
信号がロウレベルとなり、発振パルスOSCの入力を行
うナンドゲート回路を閉じるとともに、Pチャンネル型
MOSFETをオン状態にして内部回路をハイレベルの
固定レベルにする。
【0037】内部の回路は、2つのCMOSラッチ回路
よりマスター/スレーブのフリップフロップ回路が構成
され、リセット信号CRSTがロウレベルのときに発振
パルスOSCに1パルスが入力される度に出力CBiが
ハイレベル/ロウレベルに変化して、2進の計数動作を
行う。
よりマスター/スレーブのフリップフロップ回路が構成
され、リセット信号CRSTがロウレベルのときに発振
パルスOSCに1パルスが入力される度に出力CBiが
ハイレベル/ロウレベルに変化して、2進の計数動作を
行う。
【0038】上記出力CBiが次段の同様な回路の入力
パルスとして供給されることにより、ドミノ式の2進カ
ウンタ回路が形成される。このようなドミノ式の2進カ
ウンタ回路を用いることにより、回路の大幅な簡素化を
図ることができる。すなわち、この実施例のカウンタ回
路は、それ自体がリフレッシュアドレス信号を発生しな
いので、リフレッシュアドレス信号を発生させるような
アドレスカウンタ回路のように同期式のカウンタ回路を
用いる必要がない。
パルスとして供給されることにより、ドミノ式の2進カ
ウンタ回路が形成される。このようなドミノ式の2進カ
ウンタ回路を用いることにより、回路の大幅な簡素化を
図ることができる。すなわち、この実施例のカウンタ回
路は、それ自体がリフレッシュアドレス信号を発生しな
いので、リフレッシュアドレス信号を発生させるような
アドレスカウンタ回路のように同期式のカウンタ回路を
用いる必要がない。
【0039】図6には、上記セルフリフレッシュのモー
ドセッティング時間の判定値設定回路と出力判定回路の
一実施例の回路図が示されている。判定値設定回路は、
プログラマブル素子として第1層目のポリシリコン層を
利用したヒューズ回路が利用される。すなわち、上記ヒ
ューズ手段をレーザー光線のような高エネルギービーム
によって選択的に切断させる。信号RODによりヒュー
ズ情報の読み出しが行われて、その切断の有無に対応し
た信号F1〜F4が形成される。
ドセッティング時間の判定値設定回路と出力判定回路の
一実施例の回路図が示されている。判定値設定回路は、
プログラマブル素子として第1層目のポリシリコン層を
利用したヒューズ回路が利用される。すなわち、上記ヒ
ューズ手段をレーザー光線のような高エネルギービーム
によって選択的に切断させる。信号RODによりヒュー
ズ情報の読み出しが行われて、その切断の有無に対応し
た信号F1〜F4が形成される。
【0040】出力判定回路は、ヒューズ信号Fiによっ
て制御されるCMOS伝送ゲートと、この伝送ゲートを
通してカウンタ出力CBiを伝える比較回路と、この比
較出力を受けるナンドゲート回路とノアゲート回路及び
ナンドゲート回路の3段の論理回路から構成される。上
記伝送ゲートの出力部には、プルアップ又はプルダウン
用のMOSFETが設けられて、伝送ゲート回路がオフ
状態にされるときに出力をハイレベル/ロウレベルに設
定するものである。
て制御されるCMOS伝送ゲートと、この伝送ゲートを
通してカウンタ出力CBiを伝える比較回路と、この比
較出力を受けるナンドゲート回路とノアゲート回路及び
ナンドゲート回路の3段の論理回路から構成される。上
記伝送ゲートの出力部には、プルアップ又はプルダウン
用のMOSFETが設けられて、伝送ゲート回路がオフ
状態にされるときに出力をハイレベル/ロウレベルに設
定するものである。
【0041】例えば、上半分の回路において、ヒューズ
信号F1がハイレベルのときには、伝送ゲートが閉じて
出力は強制的にハイレベルにされている。これに対し
て、下半分の回路では、ヒューズ信号F1のハイレベル
により伝送ゲートが開いてカウンタ出力(反転信号)C
B1が出力される。すなわち、下側回路では、ヒューズ
信号Fiがハイレベルときに、カンウタ出力CBiがロ
ウレベル(Ciのハイレベル)の一致信号が形成され
る。
信号F1がハイレベルのときには、伝送ゲートが閉じて
出力は強制的にハイレベルにされている。これに対し
て、下半分の回路では、ヒューズ信号F1のハイレベル
により伝送ゲートが開いてカウンタ出力(反転信号)C
B1が出力される。すなわち、下側回路では、ヒューズ
信号Fiがハイレベルときに、カンウタ出力CBiがロ
ウレベル(Ciのハイレベル)の一致信号が形成され
る。
【0042】逆に、ヒューズ信号F1がロウレベルのと
きには、下側半分の回路において伝送ゲートが閉じて出
力は強制的にロウレベルにされている。これに対して、
上半分の回路では、ヒューズ信号F1のロウレベルによ
り伝送ゲートが開いてカウンタ出力(反転信号)CB1
が出力される。すなわち、上側回路では、ヒューズ信号
Fiがロウレベルときに、カンウタ出力CBiがハイレ
ベル(Ciのロウレベル)の一致信号が形成される。
きには、下側半分の回路において伝送ゲートが閉じて出
力は強制的にロウレベルにされている。これに対して、
上半分の回路では、ヒューズ信号F1のロウレベルによ
り伝送ゲートが開いてカウンタ出力(反転信号)CB1
が出力される。すなわち、上側回路では、ヒューズ信号
Fiがロウレベルときに、カンウタ出力CBiがハイレ
ベル(Ciのロウレベル)の一致信号が形成される。
【0043】上側半分の回路で全ての比較出力がハイレ
ベルのとき、下側回路では全ての比較出力がロウレベル
のとき、一致信号が形成されて最終段のナンドゲート回
路を通して一致判定信号MDINが形成される。最終段
のナンドゲート回路には、比較判定信号JDGが供給さ
れる。
ベルのとき、下側回路では全ての比較出力がロウレベル
のとき、一致信号が形成されて最終段のナンドゲート回
路を通して一致判定信号MDINが形成される。最終段
のナンドゲート回路には、比較判定信号JDGが供給さ
れる。
【0044】この信号JDGは、前記のようなドミノ式
の2進カウンタを用いた場合、計数出力のスキューによ
って全ての出力が安定するまで時間がかかる。そこで、
計数パルスに対して、相対的に遅れて発生される判定信
号JDGにより判定結果を得るものである。これによ
り、カウンタ回路の計数動作においてヒゲ状の判定信号
が出力されてしまうのを防止することができる。
の2進カウンタを用いた場合、計数出力のスキューによ
って全ての出力が安定するまで時間がかかる。そこで、
計数パルスに対して、相対的に遅れて発生される判定信
号JDGにより判定結果を得るものである。これによ
り、カウンタ回路の計数動作においてヒゲ状の判定信号
が出力されてしまうのを防止することができる。
【0045】図7ないし図9には、この発明に係るセル
フリフレッシュ制御回路の動作を説明するためのタイミ
ング図が示されている。図7においては、セルフリフレ
ッシュモードの判定動作とバーストリフレッシュの開始
動作が示されている。CASB信号がロウレベルにされ
た後にRASB信号がロウレベルにされると、CBR信
号が形成される。これにより、CRST信号がロウレベ
ルにされてカウンタ回路のリセット状態の解除(releas
e) が行われる。
フリフレッシュ制御回路の動作を説明するためのタイミ
ング図が示されている。図7においては、セルフリフレ
ッシュモードの判定動作とバーストリフレッシュの開始
動作が示されている。CASB信号がロウレベルにされ
た後にRASB信号がロウレベルにされると、CBR信
号が形成される。これにより、CRST信号がロウレベ
ルにされてカウンタ回路のリセット状態の解除(releas
e) が行われる。
【0046】上記CBRのハイレベルにより基本オシレ
ータの出力信号と、それと相対的に遅延された判定信号
JDGが形成される。上記最初の計数出力によっても直
ちに判定出力を得るようにするため、基本オシレータの
出力信号により信号JDGが形成され、これを遅延させ
て信号OSCが形成される。この信号OSCの立ち下が
りエッジに同期してカウンタ回路の計数動作が行われ、
それに対して相対的に遅延された信号JDGのハイレベ
ルの期間において、カウンタ計数出力の判定動作、言い
換えるならば、セルフリフレッシュのモードセッティン
グ時間の判定を行うようにされる。
ータの出力信号と、それと相対的に遅延された判定信号
JDGが形成される。上記最初の計数出力によっても直
ちに判定出力を得るようにするため、基本オシレータの
出力信号により信号JDGが形成され、これを遅延させ
て信号OSCが形成される。この信号OSCの立ち下が
りエッジに同期してカウンタ回路の計数動作が行われ、
それに対して相対的に遅延された信号JDGのハイレベ
ルの期間において、カウンタ計数出力の判定動作、言い
換えるならば、セルフリフレッシュのモードセッティン
グ時間の判定を行うようにされる。
【0047】特に制限されないが、計数信号CB1とC
B2のハイレベルを信号JDGのハイレベルにより判定
してセルフリフレッシュのモードセッティング時間の判
定が行われる。この判定結果によりモードセット信号M
DSTがハイレベルにされ、セルフリフレッシュモード
のセットが行われる。また、カウンタリセット信号信号
CRSTがハイレベルにされてカウンタ回路のリセット
が行われる。
B2のハイレベルを信号JDGのハイレベルにより判定
してセルフリフレッシュのモードセッティング時間の判
定が行われる。この判定結果によりモードセット信号M
DSTがハイレベルにされ、セルフリフレッシュモード
のセットが行われる。また、カウンタリセット信号信号
CRSTがハイレベルにされてカウンタ回路のリセット
が行われる。
【0048】上記モードセット信号MDSTのハイレベ
ルにより、発振パルスOSCに同期して、内部RAS信
号INTRASが発生される。この信号INTRASに
同期して1回のリフレッシュ動作が行われる。以下、発
振パルスOSCに従ってリフレッシュ動作が行われ、そ
れがカウンタ回路により計数動作に対応して計数出力号
CB1,CB2・・・・等が変化する。
ルにより、発振パルスOSCに同期して、内部RAS信
号INTRASが発生される。この信号INTRASに
同期して1回のリフレッシュ動作が行われる。以下、発
振パルスOSCに従ってリフレッシュ動作が行われ、そ
れがカウンタ回路により計数動作に対応して計数出力号
CB1,CB2・・・・等が変化する。
【0049】図8(A)には、バーストリフレッシュ(b
urst refresh) が終了してポーズ時間に入るときの切り
換え部分が例示的に示されている。カウンタ回路の計数
出力CB12がロウレベルに変化し、CB13がハイレ
ベルにされると4096サイクルのバーストリフレッシ
ュの終了が判定され、ポーズスタート信号PSTART
がハイレベルにされる。これにより、リフレッシュ動作
のためのINTRAS信号の出力が停止される。CB1
3以降の計数出力によりポーズ時間の計測が開始され
る。
urst refresh) が終了してポーズ時間に入るときの切り
換え部分が例示的に示されている。カウンタ回路の計数
出力CB12がロウレベルに変化し、CB13がハイレ
ベルにされると4096サイクルのバーストリフレッシ
ュの終了が判定され、ポーズスタート信号PSTART
がハイレベルにされる。これにより、リフレッシュ動作
のためのINTRAS信号の出力が停止される。CB1
3以降の計数出力によりポーズ時間の計測が開始され
る。
【0050】図8(B)には、ポーズ時間が終了して再
びバーストリフレッシュに入るときの切り換え部分が例
示的に示されている。カウンタ回路の計数出力CB13
〜CB19のうち、初期設定された計数出力に従い、例
示的に示されているCB18のロウレベルとCB19の
ハイレベルにより(他の信号も初期設定された条件に一
致している)、ポーズスタート信号PSTARTがロウ
レベルにリセットされるとともに、カウンタリセット信
号CRSTがハイレベルにされてカウンタ回路のリセッ
トが行われる。上記PSTARTのロウレベルにより、
停止させられていたINTRAS信号の出力が開始され
て、前記と同様なバーストリフレッシュ動作が開始され
る。
びバーストリフレッシュに入るときの切り換え部分が例
示的に示されている。カウンタ回路の計数出力CB13
〜CB19のうち、初期設定された計数出力に従い、例
示的に示されているCB18のロウレベルとCB19の
ハイレベルにより(他の信号も初期設定された条件に一
致している)、ポーズスタート信号PSTARTがロウ
レベルにリセットされるとともに、カウンタリセット信
号CRSTがハイレベルにされてカウンタ回路のリセッ
トが行われる。上記PSTARTのロウレベルにより、
停止させられていたINTRAS信号の出力が開始され
て、前記と同様なバーストリフレッシュ動作が開始され
る。
【0051】図9においては、セルフリフレッシュモー
ドの終了部分が例示的に示されている。前記のようなバ
ーストリフレッシュ動作中にRASB信号をハイレベル
にすると、CBR信号がロウレベルに変化して、セルフ
リフレッシュ動作が停止される。すなわち、信号RAS
Bによりカウンタリセット信号CRSTがハイレベルに
されて、カウンタ回路が強制的にリセット状態にされ
る。
ドの終了部分が例示的に示されている。前記のようなバ
ーストリフレッシュ動作中にRASB信号をハイレベル
にすると、CBR信号がロウレベルに変化して、セルフ
リフレッシュ動作が停止される。すなわち、信号RAS
Bによりカウンタリセット信号CRSTがハイレベルに
されて、カウンタ回路が強制的にリセット状態にされ
る。
【0052】この信号CRSTのハイレベルにより、計
数出力CB1,CB2等がロウレベルにされ、モードセ
ット信号MDSTがCBR信号のロウレベルによりロウ
レベルにリセットされる。また、発振パルスOSCとJ
DGは、上記モードセット信号等により制御されるゲー
ト回路等によってハイレベルに固定される。
数出力CB1,CB2等がロウレベルにされ、モードセ
ット信号MDSTがCBR信号のロウレベルによりロウ
レベルにリセットされる。また、発振パルスOSCとJ
DGは、上記モードセット信号等により制御されるゲー
ト回路等によってハイレベルに固定される。
【0053】図11には、図3の基本オシレータとカレ
ントソースの一実施例の回路図が示されている。同図に
おいて、Pチャンネル型MOSFETは、そのゲートに
○が付されることより、Nチャンネル型MOSFETと
区別される。このことは、他の回路図においても同様で
ある。この実施例では、少ない数のCMOSインバータ
回路と低消費電力により比較的低い周波数(約50KH
z)のような発振パルスを形成するため、次のようなカ
レントソース回路が設けられる。
ントソースの一実施例の回路図が示されている。同図に
おいて、Pチャンネル型MOSFETは、そのゲートに
○が付されることより、Nチャンネル型MOSFETと
区別される。このことは、他の回路図においても同様で
ある。この実施例では、少ない数のCMOSインバータ
回路と低消費電力により比較的低い周波数(約50KH
z)のような発振パルスを形成するため、次のようなカ
レントソース回路が設けられる。
【0054】直列形態にされたPチャンネル型MOSF
ETにより微小電流が形成される。この微小電流は、ダ
イオード形態のNチャンネル型MOSFETQ1に流れ
るようにされ、このトランジスタQ1と電流ミラー形態
にされたトランジスタQ2を通してダイオード形態にさ
れたPチャンネル型MOSFETQ3に供給される。
ETにより微小電流が形成される。この微小電流は、ダ
イオード形態のNチャンネル型MOSFETQ1に流れ
るようにされ、このトランジスタQ1と電流ミラー形態
にされたトランジスタQ2を通してダイオード形態にさ
れたPチャンネル型MOSFETQ3に供給される。
【0055】上記Nチャンネル型MOSFETQ1と電
流ミラー形態にされたNチャンネル型MOSFETによ
りCMOSインバータ回路の接地電位側の動作電流が制
御される。上記Pチャンネル型MOSFETQ3と電流
ミラー形態にされたPチャンネル型MOSFETにより
CMOSインバータ回路の電源電圧側の動作電流が制御
される。
流ミラー形態にされたNチャンネル型MOSFETによ
りCMOSインバータ回路の接地電位側の動作電流が制
御される。上記Pチャンネル型MOSFETQ3と電流
ミラー形態にされたPチャンネル型MOSFETにより
CMOSインバータ回路の電源電圧側の動作電流が制御
される。
【0056】CMOSインバータ回路は、上記のように
微小電流しか流れないようにされるとともに、出力部に
おいて電源電圧側にはPチャンネル型MOSFETを用
いたMOS容量が接続され、回路の接地電位側にはNチ
ャンネル型MOSFETを用いたMOS容量が接続され
ることにより、比較的大きな時定数を持って出力信号が
変化するようにされる。言い換えるならば、上記のよう
な電流制限と遅延用のキャパシタとにより、CMOSイ
ンバータ回路の1段あたりの信号遅延時間が比較的長く
設定される。
微小電流しか流れないようにされるとともに、出力部に
おいて電源電圧側にはPチャンネル型MOSFETを用
いたMOS容量が接続され、回路の接地電位側にはNチ
ャンネル型MOSFETを用いたMOS容量が接続され
ることにより、比較的大きな時定数を持って出力信号が
変化するようにされる。言い換えるならば、上記のよう
な電流制限と遅延用のキャパシタとにより、CMOSイ
ンバータ回路の1段あたりの信号遅延時間が比較的長く
設定される。
【0057】上記のようなCMOSインバータ回路が3
個縦列形態に接続され、4段目のCMOSインバータ回
路は、電源電圧側と回路の接地電位の片方だけ制限電流
を持たされた2つのCMOSインバータ回路が設けら
れ、レベル変換用のCMOSインバータ回路に対して遅
延と充分なレベルを供給するようにされる。レベル変換
用のCMOSインバータ回路の出力信号は一方において
初段のCMOSインバータ回路に帰還される。他方にお
いて出力用のCMOSインバータ回路を通して発振パル
スOSCとして出力させる。
個縦列形態に接続され、4段目のCMOSインバータ回
路は、電源電圧側と回路の接地電位の片方だけ制限電流
を持たされた2つのCMOSインバータ回路が設けら
れ、レベル変換用のCMOSインバータ回路に対して遅
延と充分なレベルを供給するようにされる。レベル変換
用のCMOSインバータ回路の出力信号は一方において
初段のCMOSインバータ回路に帰還される。他方にお
いて出力用のCMOSインバータ回路を通して発振パル
スOSCとして出力させる。
【0058】特に制限されないが、この実施例の基本オ
シレータは、前記のようなセルフリフレッシュ動作の
他、基板バックバイアス電圧発生回路や、内部のワード
線選択動作や、出力回路等に必要な昇圧電圧を形成する
チャージポンプ回路に入力される発振パルスを形成する
回路と共用される。
シレータは、前記のようなセルフリフレッシュ動作の
他、基板バックバイアス電圧発生回路や、内部のワード
線選択動作や、出力回路等に必要な昇圧電圧を形成する
チャージポンプ回路に入力される発振パルスを形成する
回路と共用される。
【0059】それ故、出力部にはモードセット信号MD
STにより制御されるノアゲート回路が設けられ、セル
フリフレッシュ動作以外のときに用いられる発振パルス
POSCが出力される。これに対して、インバータ回路
等を通して定常的に出力される発振パルスBOSCが形
成され、例えば基板バックバイアス電圧発生回路に供給
される。
STにより制御されるノアゲート回路が設けられ、セル
フリフレッシュ動作以外のときに用いられる発振パルス
POSCが出力される。これに対して、インバータ回路
等を通して定常的に出力される発振パルスBOSCが形
成され、例えば基板バックバイアス電圧発生回路に供給
される。
【0060】特に制限されないが、昇圧電圧発生用の発
振パルスPOSC2は、POSCとπ/2の位相差をつ
けるために、第1段目のCMOSインバータ回路の出力
が前記同様に電源電圧側と回路の接地電位の片方だけ制
限電流を持たされた2つのCMOSインバータ回路と、
それにより駆動されるレベル変換用のCMOSインバー
タ回路及び出力インバータ回路を通して出力されるOS
C2が用いられる。上記同様にモードセット信号MDS
Tにより制御されるノアゲート回路を通して選択的に出
力される。
振パルスPOSC2は、POSCとπ/2の位相差をつ
けるために、第1段目のCMOSインバータ回路の出力
が前記同様に電源電圧側と回路の接地電位の片方だけ制
限電流を持たされた2つのCMOSインバータ回路と、
それにより駆動されるレベル変換用のCMOSインバー
タ回路及び出力インバータ回路を通して出力されるOS
C2が用いられる。上記同様にモードセット信号MDS
Tにより制御されるノアゲート回路を通して選択的に出
力される。
【0061】特に制限されないが、上記直列形態にされ
たPチャンネル型MOSFETを用いて形成されている
分圧電圧を、CMOS伝送ゲートによるスイッチトリー
により選択的に出力させ、ダミーセル用のチャージ電圧
が形成される。すなわち、ヒューズ回路により、ダイナ
ミック型RAMの持つメモリセルの情報保持時間の実力
に応じて、ダミーセルにチャージアップさせる電圧がプ
ログラマブルに決められる。例えば、情報保持時間の比
較的長いものはダミーセルのチャージアップ電圧が高く
され、情報保持時間が比較的短いものはダミーセルのチ
ャージアップ電圧が低くされる。この実施例では、3つ
のヒューズ回路により形成された信号により電源電圧を
含む8通りのチャージアップ電圧の中から1つが選ばれ
るようにされる。
たPチャンネル型MOSFETを用いて形成されている
分圧電圧を、CMOS伝送ゲートによるスイッチトリー
により選択的に出力させ、ダミーセル用のチャージ電圧
が形成される。すなわち、ヒューズ回路により、ダイナ
ミック型RAMの持つメモリセルの情報保持時間の実力
に応じて、ダミーセルにチャージアップさせる電圧がプ
ログラマブルに決められる。例えば、情報保持時間の比
較的長いものはダミーセルのチャージアップ電圧が高く
され、情報保持時間が比較的短いものはダミーセルのチ
ャージアップ電圧が低くされる。この実施例では、3つ
のヒューズ回路により形成された信号により電源電圧を
含む8通りのチャージアップ電圧の中から1つが選ばれ
るようにされる。
【0062】図10には、基本オシレータの他の一実施
例の回路図が示されている。この実施例では、発振回路
と分周回路から構成される。分周回路は、前記カウンタ
回路と同様な2進のカウンタ回路が用いられる。カウン
タリセット信号CRSTを前記のようなヒューズ回路と
論理回路からなるカウンタ出力判定回路により適宜に発
生させれば、可変分周動作を行わせることができる。こ
れにより、4096からなるリフレッシュ周期が≦tR
EFとなるようにしてもよい。言い換えるならば、リフ
レッシュ動作の間隔t2をヒューズ回路により調整して
ポーズ時間t3を省略するものであってもよい。この構
成では、カウンタ回路はCB1〜CB13の13ビット
分でよいから回路の簡素化が可能になる。
例の回路図が示されている。この実施例では、発振回路
と分周回路から構成される。分周回路は、前記カウンタ
回路と同様な2進のカウンタ回路が用いられる。カウン
タリセット信号CRSTを前記のようなヒューズ回路と
論理回路からなるカウンタ出力判定回路により適宜に発
生させれば、可変分周動作を行わせることができる。こ
れにより、4096からなるリフレッシュ周期が≦tR
EFとなるようにしてもよい。言い換えるならば、リフ
レッシュ動作の間隔t2をヒューズ回路により調整して
ポーズ時間t3を省略するものであってもよい。この構
成では、カウンタ回路はCB1〜CB13の13ビット
分でよいから回路の簡素化が可能になる。
【0063】図12には、基本オシレータとカレントソ
ースの他の一実施例の回路図が示されている。同図にお
いて、発振回路の基本的な部分は前記図11と同様であ
るのでその説明を省略する。この実施例では、発振パル
スの周波数が切り換えられるようにされる。すなわち、
カレントソースが15個の直列形態にされたPチャンネ
ル型MOSFETと、8個の直列形態にされたPチャン
ネル型MOSFETと、5個の直列形態にされたPチャ
ンネル型MOSFETの3つから構成される。そして、
いずれかを選択するのは、信号SW2B1、SW2B2
及びSW2B3によりスイッチ制御されるPチャンネル
型MOSFETにより設定される。
ースの他の一実施例の回路図が示されている。同図にお
いて、発振回路の基本的な部分は前記図11と同様であ
るのでその説明を省略する。この実施例では、発振パル
スの周波数が切り換えられるようにされる。すなわち、
カレントソースが15個の直列形態にされたPチャンネ
ル型MOSFETと、8個の直列形態にされたPチャン
ネル型MOSFETと、5個の直列形態にされたPチャ
ンネル型MOSFETの3つから構成される。そして、
いずれかを選択するのは、信号SW2B1、SW2B2
及びSW2B3によりスイッチ制御されるPチャンネル
型MOSFETにより設定される。
【0064】信号SW2B1がロウレベルにされると、
上記15個の直列形態のPチャンネル型MOSFETに
動作電圧が与えられて、それに対応した微小電流がリン
グオシレータを構成するCMOSインバータ回路に流れ
るようにされるので、低い周波数の発振パルスOSCが
得られる。
上記15個の直列形態のPチャンネル型MOSFETに
動作電圧が与えられて、それに対応した微小電流がリン
グオシレータを構成するCMOSインバータ回路に流れ
るようにされるので、低い周波数の発振パルスOSCが
得られる。
【0065】信号SW2B2がロウレベルにされると、
上記8個の直列形態のPチャンネル型MOSFETに動
作電圧が与えられて、それに対応して中間的な微小電流
がリングオシレータを構成するCMOSインバータ回路
に流れるようにされるので、中間的な周波数の発振パル
スOSCが得られる。
上記8個の直列形態のPチャンネル型MOSFETに動
作電圧が与えられて、それに対応して中間的な微小電流
がリングオシレータを構成するCMOSインバータ回路
に流れるようにされるので、中間的な周波数の発振パル
スOSCが得られる。
【0066】信号SW2B3がロウレベルにされると、
上記5個の直列形態のPチャンネル型MOSFETに動
作電圧が与えられて、それに対応して大き目の微小電流
がリングオシレータを構成するCMOSインバータ回路
に流れるようにされるので、高い周波数の発振パルスO
SCが得られる。
上記5個の直列形態のPチャンネル型MOSFETに動
作電圧が与えられて、それに対応して大き目の微小電流
がリングオシレータを構成するCMOSインバータ回路
に流れるようにされるので、高い周波数の発振パルスO
SCが得られる。
【0067】上記のような発振周波数の切り換えは、例
えば比較的長い時間を計測するポーズ時間計測時に周波
数を低くし、比較的短い時間を計測するモードセット計
測時には周波数を高くし、バーストリフレッシュモード
では低い周波数か中間的な周波数にする。
えば比較的長い時間を計測するポーズ時間計測時に周波
数を低くし、比較的短い時間を計測するモードセット計
測時には周波数を高くし、バーストリフレッシュモード
では低い周波数か中間的な周波数にする。
【0068】上記のような周波数の切り換えにより、カ
ウンタ回路の全ビット数を19ビットより少ないビット
数にしても、前記同様なポーズ時間の計測ができるよう
になる。また、短いモードセットタイミングの計測に
は、高い周波数の発振パルスを用いることより、設定時
間をよりきめ細かくすることができる。
ウンタ回路の全ビット数を19ビットより少ないビット
数にしても、前記同様なポーズ時間の計測ができるよう
になる。また、短いモードセットタイミングの計測に
は、高い周波数の発振パルスを用いることより、設定時
間をよりきめ細かくすることができる。
【0069】上記のような周波数の切り換えは、前記図
10の実施例の場合と同様にポーズ時間を省略するため
に用いるものであってもよい。すなわち、モードセット
時には発振パルスの周波数を高くしておいて、セルフリ
フレッシュモードにはいると発振パルスの周波数を充分
に低くして4096サイクルがtREF以下になるよう
にしてもよい。
10の実施例の場合と同様にポーズ時間を省略するため
に用いるものであってもよい。すなわち、モードセット
時には発振パルスの周波数を高くしておいて、セルフリ
フレッシュモードにはいると発振パルスの周波数を充分
に低くして4096サイクルがtREF以下になるよう
にしてもよい。
【0070】図15には、この発明が適用されるダイナ
ミック型RAMの一実施例のブロック図が示されてい
る。同図の各回路ブロックは、公知の半導体集積回路の
製造技術よって、単結晶シリコンのような1個の半導体
基板上において形成される。同図における各回路ブロッ
クは、実際の半導体チップにおける幾何学的な配置に合
わせて描かれている。本願において、MOSFETは絶
縁ゲート型電界効果トランジスタ(IGFET)の意味
で用いている。
ミック型RAMの一実施例のブロック図が示されてい
る。同図の各回路ブロックは、公知の半導体集積回路の
製造技術よって、単結晶シリコンのような1個の半導体
基板上において形成される。同図における各回路ブロッ
クは、実際の半導体チップにおける幾何学的な配置に合
わせて描かれている。本願において、MOSFETは絶
縁ゲート型電界効果トランジスタ(IGFET)の意味
で用いている。
【0071】この実施例においては、メモリの大容量化
に伴うチップサイズの大型化による制御信号やメモリア
レイ駆動信号といった各種配線長が長くされることによ
って動作速度も遅くされてしまうのを防ぐ等のために、
RAMを構成するメモリアレイ部とそのアドレス選択等
を行う周辺部との配置に次のような工夫が行われてい
る。
に伴うチップサイズの大型化による制御信号やメモリア
レイ駆動信号といった各種配線長が長くされることによ
って動作速度も遅くされてしまうのを防ぐ等のために、
RAMを構成するメモリアレイ部とそのアドレス選択等
を行う周辺部との配置に次のような工夫が行われてい
る。
【0072】同図において、チップの縦中央部と横中央
部とから形作られる十文字エリアが設けられる。この十
文字エリアには主に周辺回路が配置され、上記十文字エ
リアにより4分割されたエリアにはメモリアレイが配置
される。すなわち、チップの縦方向と横方向の中央部に
十文字状のエリアを設け、それにより4つに分割された
エリアにメモリアレイが形成される。特に制限されない
が、上記4つのメモリアレイは、後述するようにそれぞ
れが約4Mビットの記憶容量を持つようにされる。これ
に応じて4つのメモリアレイ全体では、約16Mビット
の大記憶容量を持つものとされる。
部とから形作られる十文字エリアが設けられる。この十
文字エリアには主に周辺回路が配置され、上記十文字エ
リアにより4分割されたエリアにはメモリアレイが配置
される。すなわち、チップの縦方向と横方向の中央部に
十文字状のエリアを設け、それにより4つに分割された
エリアにメモリアレイが形成される。特に制限されない
が、上記4つのメモリアレイは、後述するようにそれぞ
れが約4Mビットの記憶容量を持つようにされる。これ
に応じて4つのメモリアレイ全体では、約16Mビット
の大記憶容量を持つものとされる。
【0073】1つのメモリマットMEMORY MAT
は、横方向にワード線が延長するよう配置され、縦方向
に一対からなる平行に配置される相補ビット線(データ
線又はディジット線)が延長するよう配置される。メモ
リマットMEMORY MATは、センスアンプSAを
中心にして左右に一対が配置される。センスアンプSA
は、左右に配置される一対のメモリマットMEMORY
MATに対して共通に用いられるという、いわゆるシ
ェアードセンスアンプ方式とされる。
は、横方向にワード線が延長するよう配置され、縦方向
に一対からなる平行に配置される相補ビット線(データ
線又はディジット線)が延長するよう配置される。メモ
リマットMEMORY MATは、センスアンプSAを
中心にして左右に一対が配置される。センスアンプSA
は、左右に配置される一対のメモリマットMEMORY
MATに対して共通に用いられるという、いわゆるシ
ェアードセンスアンプ方式とされる。
【0074】上記4つに分割されたメモリアレイのう
ち、中央部側にY選択回路Y−DECODERがそれぞ
れ設けられる。Y選択線はY選択回路Y−DECODE
Rからそれに対応するメモリアレイの複数のメモリマッ
トMEMORY MAT上を延長するよう延びて、各メ
モリマットMEMORY MATのカラムスイッチ用M
OSFETのゲートのスイッチ制御を行う。
ち、中央部側にY選択回路Y−DECODERがそれぞ
れ設けられる。Y選択線はY選択回路Y−DECODE
Rからそれに対応するメモリアレイの複数のメモリマッ
トMEMORY MAT上を延長するよう延びて、各メ
モリマットMEMORY MATのカラムスイッチ用M
OSFETのゲートのスイッチ制御を行う。
【0075】上記チップの横方向の中央部のうち、左側
の部分にはXアドレスバッファX−ADDRESS B
UFFER、X冗長回路X−REDUNDANCY C
KT及びXアドレスドライバX−ADDRESS DR
IVER(論理段LOGICSTEP)とからなるX系
回路と、RAS系制御信号回路RAS CKT、WE系
信号制御回路WE SYSTEM、データ入力バッファ
DIN BUFFER及び内部降圧回路VCL LIM
ITERがそれぞれ設けられる。上記内部降圧回路VC
L LIMITERはこのエリアの中央寄りに設けら
れ、約5Vのような外部電源VCCEを受けて内部回路
に供給される約3.3Vのような電圧に対応した定電圧
VCLを形成する。
の部分にはXアドレスバッファX−ADDRESS B
UFFER、X冗長回路X−REDUNDANCY C
KT及びXアドレスドライバX−ADDRESS DR
IVER(論理段LOGICSTEP)とからなるX系
回路と、RAS系制御信号回路RAS CKT、WE系
信号制御回路WE SYSTEM、データ入力バッファ
DIN BUFFER及び内部降圧回路VCL LIM
ITERがそれぞれ設けられる。上記内部降圧回路VC
L LIMITERはこのエリアの中央寄りに設けら
れ、約5Vのような外部電源VCCEを受けて内部回路
に供給される約3.3Vのような電圧に対応した定電圧
VCLを形成する。
【0076】上記チップの横方向の中央部のうち、右側
の部分にはYアドレスバッファY−ADDRESS B
UFFER、Y冗長回路Y−REDUNDANCY及び
YアドレスドライバY−ADDRESS DRIVER
(論理段LOGIC STEP)とからなるY系回路
と、CAS系制御信号回路CAS CKT及びテスト回
路TEST FUNCTIONがそれぞれ設けられる。
そのチップ中央部には、アドレスバッファやデコーダと
いったような周辺回路用の電源電圧VCLを形成する内
部降圧回路VDL LIMITERが設けられる。
の部分にはYアドレスバッファY−ADDRESS B
UFFER、Y冗長回路Y−REDUNDANCY及び
YアドレスドライバY−ADDRESS DRIVER
(論理段LOGIC STEP)とからなるY系回路
と、CAS系制御信号回路CAS CKT及びテスト回
路TEST FUNCTIONがそれぞれ設けられる。
そのチップ中央部には、アドレスバッファやデコーダと
いったような周辺回路用の電源電圧VCLを形成する内
部降圧回路VDL LIMITERが設けられる。
【0077】上記のように、アドレスバッファとそれに
対応したアドレス比較回路を含む冗長回路X,Y−RE
DUNDANCY、制御クロック発生を行うCAS,R
AS系制御信号回路RAS,CAS CKT等を一個所
に集中配置すると、例えば配線チャンネルを挟んでクロ
ック発生回路と他の回路を振り分けること、言い換える
ならば、上記配線チャンネルを共用化することによって
高集積化が可能になるとともに、アドレスドライバ(論
理段)等に最短でしかも等距離で信号を伝えることがで
きる。
対応したアドレス比較回路を含む冗長回路X,Y−RE
DUNDANCY、制御クロック発生を行うCAS,R
AS系制御信号回路RAS,CAS CKT等を一個所
に集中配置すると、例えば配線チャンネルを挟んでクロ
ック発生回路と他の回路を振り分けること、言い換える
ならば、上記配線チャンネルを共用化することによって
高集積化が可能になるとともに、アドレスドライバ(論
理段)等に最短でしかも等距離で信号を伝えることがで
きる。
【0078】RAS系制御回路RAS CKTは、ロウ
アドレスストローブ信号RASBを受けてXアドレスバ
ッファX−ADDRESS BUFFERを活性化する
ために用いられる。XアドレスバッファX−ADDRE
SS BUFFERに取り込まれたアドレス信号はX系
の冗長回路X−REDUNDANCYに供給される。こ
こで、記憶された不良アドレスとの比較が行われて、冗
長回路へ切り換えることの有無が判定される。その結果
と上記アドレス信号とは、X系のプリデコーダに供給さ
れる。ここで、プリデコード信号が形成され、各メモリ
アレイに対応して設けられるXアドレスドライバDV
2,DV3を介して、前記のようなメモリマットに対応
して設けられるそれぞれのXデコーダX−DECODE
Rに供給される。
アドレスストローブ信号RASBを受けてXアドレスバ
ッファX−ADDRESS BUFFERを活性化する
ために用いられる。XアドレスバッファX−ADDRE
SS BUFFERに取り込まれたアドレス信号はX系
の冗長回路X−REDUNDANCYに供給される。こ
こで、記憶された不良アドレスとの比較が行われて、冗
長回路へ切り換えることの有無が判定される。その結果
と上記アドレス信号とは、X系のプリデコーダに供給さ
れる。ここで、プリデコード信号が形成され、各メモリ
アレイに対応して設けられるXアドレスドライバDV
2,DV3を介して、前記のようなメモリマットに対応
して設けられるそれぞれのXデコーダX−DECODE
Rに供給される。
【0079】一方、上記RAS系の内部信号は、WE系
のコントロール回路WE SYSTEMとCAS系のコ
ントロール回路CAS CKTに供給される。例えば、
上記RASB信号とカラムアドレスストローブ信号CA
SB及びライトイネーブル信号WEBとの入力順序の判
定から、自動リフレッシュモード(CBR)、テストモ
ード(WCBR)等の識別が行われる。また、本願にお
いて設けられるセルフリフレッシュ制御回路も、この部
分に内蔵される。上記WCBRによるテストモードのと
きには、テスト回路TEST FUNCTIONが活性
化され、公開・標準化又は非公開の各テストモードにお
いて、それぞれのタイミングで供給される特定のアドレ
ス信号に従いテストファンクションが設定される。
のコントロール回路WE SYSTEMとCAS系のコ
ントロール回路CAS CKTに供給される。例えば、
上記RASB信号とカラムアドレスストローブ信号CA
SB及びライトイネーブル信号WEBとの入力順序の判
定から、自動リフレッシュモード(CBR)、テストモ
ード(WCBR)等の識別が行われる。また、本願にお
いて設けられるセルフリフレッシュ制御回路も、この部
分に内蔵される。上記WCBRによるテストモードのと
きには、テスト回路TEST FUNCTIONが活性
化され、公開・標準化又は非公開の各テストモードにお
いて、それぞれのタイミングで供給される特定のアドレ
ス信号に従いテストファンクションが設定される。
【0080】CAS系の制御回路CAS CKTは、信
号CASBを受けてY系の各種制御信号を形成するため
に用いられる。信号CASBのロウレベルへの変化に同
期してYアドレスバッファY−ADDRESS BUF
FERに取り込まれたアドレス信号は、Y系の冗長回路
Y−REDUNDANCYに供給される。ここで記憶さ
れた不良アドレスとの比較が行われて、冗長回路への切
り換えの有無が判定される。その結果と上記アドレス信
号は、Y系のプリデコーダに供給される。プリデコーダ
は、プリデコード信号を形成する。このプリデコード信
号は、4つからなる各メモリアレイ対応して設けられる
YアドレスドライバDV1を介して、それぞれのYデコ
ーダY−DECODERに供給される一方、上記CAS
系制御回路CAS CKTは、前記のようにRASB信
号とWEB信号とを受けてその入力順序の判定からテス
トモードを判定すると、隣接するテスト回路TEST
FUNCTIONを活性化させる。
号CASBを受けてY系の各種制御信号を形成するため
に用いられる。信号CASBのロウレベルへの変化に同
期してYアドレスバッファY−ADDRESS BUF
FERに取り込まれたアドレス信号は、Y系の冗長回路
Y−REDUNDANCYに供給される。ここで記憶さ
れた不良アドレスとの比較が行われて、冗長回路への切
り換えの有無が判定される。その結果と上記アドレス信
号は、Y系のプリデコーダに供給される。プリデコーダ
は、プリデコード信号を形成する。このプリデコード信
号は、4つからなる各メモリアレイ対応して設けられる
YアドレスドライバDV1を介して、それぞれのYデコ
ーダY−DECODERに供給される一方、上記CAS
系制御回路CAS CKTは、前記のようにRASB信
号とWEB信号とを受けてその入力順序の判定からテス
トモードを判定すると、隣接するテスト回路TEST
FUNCTIONを活性化させる。
【0081】上記チップの縦方向の中央部のうち、上側
の部分にはこのエリアの中心軸に対して左右対称的に合
計16個のメモリマットMEMORY MATと8個の
センスアンプSAがそれぞれ配置される。そのうち、左
右4組ずつのメモリマットMEMORY MATとセン
スアンプSAに対応して4個からなるメインアンプMA
が設けられる。この他、この縦中央上部には、内部降圧
電圧を受けてワード線選択用等の昇圧電圧発生回路VC
Hや、アドレス信号や制御信号等の入力信号に対応した
入力パッドエリアが設けられる。
の部分にはこのエリアの中心軸に対して左右対称的に合
計16個のメモリマットMEMORY MATと8個の
センスアンプSAがそれぞれ配置される。そのうち、左
右4組ずつのメモリマットMEMORY MATとセン
スアンプSAに対応して4個からなるメインアンプMA
が設けられる。この他、この縦中央上部には、内部降圧
電圧を受けてワード線選択用等の昇圧電圧発生回路VC
Hや、アドレス信号や制御信号等の入力信号に対応した
入力パッドエリアが設けられる。
【0082】この実施例では1つのブロックには8個の
メモリマットMEMORY MATと4個のセンスアン
プSAが配置され、上記縦軸を中心として左右対称的に
合計16個のメモリマットMEMORY MATと8個
のセンスアンプSAが割り当てられる。この構成では、
4個からなる少ないメインアンプMAを用いつつ、各セ
ンスアンプSAからの増幅信号を短い信号伝播経路によ
りメンアンプMAに伝えることができる。
メモリマットMEMORY MATと4個のセンスアン
プSAが配置され、上記縦軸を中心として左右対称的に
合計16個のメモリマットMEMORY MATと8個
のセンスアンプSAが割り当てられる。この構成では、
4個からなる少ないメインアンプMAを用いつつ、各セ
ンスアンプSAからの増幅信号を短い信号伝播経路によ
りメンアンプMAに伝えることができる。
【0083】上記チップの縦方向の中央部のうち、下側
の部分にもこのエリアの中心軸に対して左右対称的に合
計16個のメモリマットMEMORY MATと8個の
センスアンプSAがそれぞれ配置される。そのうち、左
右4組ずつのメモリマットMEMORY MATとセン
スアンプSAに対応して4個からなるメインアンプMA
が設けられる。
の部分にもこのエリアの中心軸に対して左右対称的に合
計16個のメモリマットMEMORY MATと8個の
センスアンプSAがそれぞれ配置される。そのうち、左
右4組ずつのメモリマットMEMORY MATとセン
スアンプSAに対応して4個からなるメインアンプMA
が設けられる。
【0084】上記の他、この縦中央部には、内部降圧電
圧を受けて基板に供給すべき負のバイアス電圧を形成す
る基板電圧発生回路VBBや、アドレス信号や制御信号
等の入力信号に対応した入力パッドエリア及びデータ出
力バッファ回路OUTPUTBUFFERが設けられ
る。上記同様に4個のような少ない数からなるメインア
ンプMAを用いつつ、各センスアンプSAからの増幅信
号を短い信号伝播経路によりメインアンプ7に伝えるこ
とができる。
圧を受けて基板に供給すべき負のバイアス電圧を形成す
る基板電圧発生回路VBBや、アドレス信号や制御信号
等の入力信号に対応した入力パッドエリア及びデータ出
力バッファ回路OUTPUTBUFFERが設けられ
る。上記同様に4個のような少ない数からなるメインア
ンプMAを用いつつ、各センスアンプSAからの増幅信
号を短い信号伝播経路によりメインアンプ7に伝えるこ
とができる。
【0085】同図では省略されているが、上記縦中央部
の領域には各種のボンディングパッドが配置される。こ
れらのボンディングパッドの例としては外部電源供給用
のパッドあり、入力のレベルマージンを大きくするた
め、言い換えるならば電源インピーダンスを低くするた
めに回路の接地電位を供給するパッドは、合計で十数個
と比較的多くほぼ一直線上に並んで配置される。これら
の接地電位用パッドは、LOC技術により形成される縦
方向に延びる接地電位用リードに接続される。これら接
地用パッドのうち、ワード線のクリア、ワードドライバ
の非選択ワード線のカップリングによる浮き上がり防止
用のために特に設けられたものや、センスアンプのコモ
ンソース用として設けられたもの等のように主として電
源インピーダンスを下げる目的で設けられる。
の領域には各種のボンディングパッドが配置される。こ
れらのボンディングパッドの例としては外部電源供給用
のパッドあり、入力のレベルマージンを大きくするた
め、言い換えるならば電源インピーダンスを低くするた
めに回路の接地電位を供給するパッドは、合計で十数個
と比較的多くほぼ一直線上に並んで配置される。これら
の接地電位用パッドは、LOC技術により形成される縦
方向に延びる接地電位用リードに接続される。これら接
地用パッドのうち、ワード線のクリア、ワードドライバ
の非選択ワード線のカップリングによる浮き上がり防止
用のために特に設けられたものや、センスアンプのコモ
ンソース用として設けられたもの等のように主として電
源インピーダンスを下げる目的で設けられる。
【0086】これにより、回路の接地電位は内部回路の
動作に対して電源インピーダンスが低くされ、かつ上記
のごとく複数種類に分けられた内部回路間の接地配線
が、LOCリードフレームとボンディングワイヤとから
なるローパスフィルタで接続されることになるからノイ
ズの発生を最小に抑えるとともに、内部回路間の回路接
地線ノイズの伝播も最小に抑えることができる。
動作に対して電源インピーダンスが低くされ、かつ上記
のごとく複数種類に分けられた内部回路間の接地配線
が、LOCリードフレームとボンディングワイヤとから
なるローパスフィルタで接続されることになるからノイ
ズの発生を最小に抑えるとともに、内部回路間の回路接
地線ノイズの伝播も最小に抑えることができる。
【0087】この実施例では、約5Vのような外部電源
VCCに対応したパッドは、上記電圧変換動作を行う内
部降圧回路VCL,VDL LIMITERに対応して
それぞれ設けられる。これも上記同様に電源インピーダ
ンスを低くするとともに、内部回路間の電圧(VCL、
VDL及びVCC間)のノイズ伝播を低く抑えるための
ものである。
VCCに対応したパッドは、上記電圧変換動作を行う内
部降圧回路VCL,VDL LIMITERに対応して
それぞれ設けられる。これも上記同様に電源インピーダ
ンスを低くするとともに、内部回路間の電圧(VCL、
VDL及びVCC間)のノイズ伝播を低く抑えるための
ものである。
【0088】アドレス入力用のパッドと、RASB、C
ASB、WEB及びOEBのような制御信号用のバッド
は上記中央部のエリアに配置される。この他にデータ入
力用やデータ出力用のバッドやボンディングマスター
用、モニタ用及びモニタ用パッド制御のために以下のパ
ッドも設けられる。
ASB、WEB及びOEBのような制御信号用のバッド
は上記中央部のエリアに配置される。この他にデータ入
力用やデータ出力用のバッドやボンディングマスター
用、モニタ用及びモニタ用パッド制御のために以下のパ
ッドも設けられる。
【0089】ボンディングマスター用としてはスタティ
ックカラムモードを指定するためのもの、ニブルモード
及び×4ビット構成時のライトマスク機能を指定するた
めのものがある。モニタ用としてはパッド各内部電圧V
CL、VDL、VL、VBB、VCH及びVPLをモニ
タするためのものがある。VPLのモニタは、VPL調
整が正しく行われたか否かをプロービングにおいて判定
するものである。
ックカラムモードを指定するためのもの、ニブルモード
及び×4ビット構成時のライトマスク機能を指定するた
めのものがある。モニタ用としてはパッド各内部電圧V
CL、VDL、VL、VBB、VCH及びVPLをモニ
タするためのものがある。VPLのモニタは、VPL調
整が正しく行われたか否かをプロービングにおいて判定
するものである。
【0090】この内部電圧のうちVCLは、約3.3V
の周辺回路用電源電圧であり、内部降圧回路VCL L
IMITERにより共通に形成される。VDLは約3.
3Vのメモリアレイ、すなわち、センスアンプSAに供
給される電源電圧であり、内部降圧回路VDL LIM
ITERにより形成される。VCHは上記内部電圧VC
Lを受けて約5.3Vに昇圧されたワード線の選択レベ
ル、シェアードスイッチMOSFETを選択するブース
ト電源電圧である。VBBは−2Vのような基板バック
バイアス電圧、VPLはメモリセルのプレート電圧であ
る。
の周辺回路用電源電圧であり、内部降圧回路VCL L
IMITERにより共通に形成される。VDLは約3.
3Vのメモリアレイ、すなわち、センスアンプSAに供
給される電源電圧であり、内部降圧回路VDL LIM
ITERにより形成される。VCHは上記内部電圧VC
Lを受けて約5.3Vに昇圧されたワード線の選択レベ
ル、シェアードスイッチMOSFETを選択するブース
ト電源電圧である。VBBは−2Vのような基板バック
バイアス電圧、VPLはメモリセルのプレート電圧であ
る。
【0091】以上のようなセルフリフレッシュ機能を備
えたダイナミック型RAMでは、外部からCBRタイミ
ングでCASB信号とRASB信号をロウレベルに固定
して置くだけで自動的にセルフリフレッシュ動作が行わ
れるから、バッテリーバックアップシステム、電池駆動
されるノートブック型パーソナルコンピュータ、内蔵の
電池によりバッテリーバックアップされるメモリカード
等に使用して使い勝手が良くなるものである。
えたダイナミック型RAMでは、外部からCBRタイミ
ングでCASB信号とRASB信号をロウレベルに固定
して置くだけで自動的にセルフリフレッシュ動作が行わ
れるから、バッテリーバックアップシステム、電池駆動
されるノートブック型パーソナルコンピュータ、内蔵の
電池によりバッテリーバックアップされるメモリカード
等に使用して使い勝手が良くなるものである。
【0092】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1) 基本オシレータの出力パルスを計数するカウン
タ回路を、プログラマブル素子により設定されたリフレ
ッシュモードを判定する第1のカウンタ出力判定回路、
全てのメモリセルに1回のリフレッシュ動作が終了した
ことを判定する第2のカウンタ出力判定回路、及びリフ
レッシュ周期を判定する第3のカウンタ出力判定回路に
対して共用化し、判定出力と制御信号により上記第1な
いし第3のカウンタ出力判定回路の制御及びカウンタ回
路の制御を行うことにより、大幅な簡素化を図ることが
できるという効果が得られる。
記の通りである。すなわち、 (1) 基本オシレータの出力パルスを計数するカウン
タ回路を、プログラマブル素子により設定されたリフレ
ッシュモードを判定する第1のカウンタ出力判定回路、
全てのメモリセルに1回のリフレッシュ動作が終了した
ことを判定する第2のカウンタ出力判定回路、及びリフ
レッシュ周期を判定する第3のカウンタ出力判定回路に
対して共用化し、判定出力と制御信号により上記第1な
いし第3のカウンタ出力判定回路の制御及びカウンタ回
路の制御を行うことにより、大幅な簡素化を図ることが
できるという効果が得られる。
【0093】(2) CBRのタイミングの状態を一定
時間維持してセルフリフレッシュモードとすることによ
り、使い勝手のよいリフレッシュモードを得ることがで
きるという効果が得られる。
時間維持してセルフリフレッシュモードとすることによ
り、使い勝手のよいリフレッシュモードを得ることがで
きるという効果が得られる。
【0094】(3) 上記カウタンタ回路をドミノ式2
進カウンタ回路とし、少なくとも第1と第3のカウンタ
出力判定回路においては、基本オシレータの出力パルス
と相対的に遅延されたパルスによりカウンタ回路が計数
動作を行うパルスエッジに対して一定時間遅れて発生す
るパルスに同期して出力判定動作を行うようすることよ
り、簡単な回路により安定した判定出力を得ることがで
きるという効果が得られる。
進カウンタ回路とし、少なくとも第1と第3のカウンタ
出力判定回路においては、基本オシレータの出力パルス
と相対的に遅延されたパルスによりカウンタ回路が計数
動作を行うパルスエッジに対して一定時間遅れて発生す
るパルスに同期して出力判定動作を行うようすることよ
り、簡単な回路により安定した判定出力を得ることがで
きるという効果が得られる。
【0095】(4) 基本オシレータとして、微小定電
流により動作状態にされる奇数個からなるCMOSイン
バータ回路をリング状態に接続したリングオシレータを
用い、その微小定電流を上記モードに応じて切り換える
ようにすることによって発振周波数を可変としてポーズ
時間のような長い時間を計測するときには周波数を低減
してカウンタ回路のビット数を減らすとともに、セット
モードタイミングのように短い時間を計測するときには
周波数を高くして判定精度を高くすることができるとい
う効果が得られる。
流により動作状態にされる奇数個からなるCMOSイン
バータ回路をリング状態に接続したリングオシレータを
用い、その微小定電流を上記モードに応じて切り換える
ようにすることによって発振周波数を可変としてポーズ
時間のような長い時間を計測するときには周波数を低減
してカウンタ回路のビット数を減らすとともに、セット
モードタイミングのように短い時間を計測するときには
周波数を高くして判定精度を高くすることができるとい
う効果が得られる。
【0096】(5) 基本オシレータを基板バックバイ
アス電圧発生回路や昇圧回路を構成するチャージポンプ
回路と共用化することにより、回路の簡素化と低消費電
力化を図ることができるという効果が得られる。
アス電圧発生回路や昇圧回路を構成するチャージポンプ
回路と共用化することにより、回路の簡素化と低消費電
力化を図ることができるという効果が得られる。
【0097】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、セル
フリフレッシュモードに設定するための制御信号の組み
合わせは、CBRの他に他の制御信号とを組み合わせて
それが一定時間以上に維持されていることを条件にする
もの等種々の実施形態を採ることができるものである。
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、セル
フリフレッシュモードに設定するための制御信号の組み
合わせは、CBRの他に他の制御信号とを組み合わせて
それが一定時間以上に維持されていることを条件にする
もの等種々の実施形態を採ることができるものである。
【0098】上記基本オシレータや、2進カウンタ回路
及びカウンタ判定出力回路の具体的回路は、前記実施例
の他に種々の実施形態を採ることができるものである。
各種の初期値設定のためのプログラマブル素子は、レー
ザーヒューズを用いるもの他、電気的に切断されるヒュ
ーズや、電気的に破壊されるMOSFETやダイオード
を用いるもの、あるいは電気的に書き込みが行われるE
PROM等の不揮発性記憶素子を用いるもの等種々の実
施形態を採ることができるものである。
及びカウンタ判定出力回路の具体的回路は、前記実施例
の他に種々の実施形態を採ることができるものである。
各種の初期値設定のためのプログラマブル素子は、レー
ザーヒューズを用いるもの他、電気的に切断されるヒュ
ーズや、電気的に破壊されるMOSFETやダイオード
を用いるもの、あるいは電気的に書き込みが行われるE
PROM等の不揮発性記憶素子を用いるもの等種々の実
施形態を採ることができるものである。
【0099】この発明は、リフレッシュ動作を必要とす
る各種ダイナミック型RAMに広く利用できる。ダイナ
ミック型RAMは、アドレスマルチプレックス方式を採
るもの他、入出力インターフェイスがスタティック型R
AMと互換性を持つようにされたものであってもよい。
る各種ダイナミック型RAMに広く利用できる。ダイナ
ミック型RAMは、アドレスマルチプレックス方式を採
るもの他、入出力インターフェイスがスタティック型R
AMと互換性を持つようにされたものであってもよい。
【0100】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、基本オシレータの出力パル
スを計数するカウンタ回路を、プログラマブル素子によ
り設定されたリフレッシュモードを判定する第1のカウ
ンタ出力判定回路、全てのメモリセルに1回のリフレッ
シュ動作が終了したことを判定する第2のカウンタ出力
判定回路、及びリフレッシュ周期を判定する第3のカウ
ンタ出力判定回路に対して共用化し、判定出力と制御信
号により上記第1ないし第3のカウンタ出力判定回路の
制御及びカウンタ回路の制御を行うことにより、大幅な
簡素化を図ることができる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、基本オシレータの出力パル
スを計数するカウンタ回路を、プログラマブル素子によ
り設定されたリフレッシュモードを判定する第1のカウ
ンタ出力判定回路、全てのメモリセルに1回のリフレッ
シュ動作が終了したことを判定する第2のカウンタ出力
判定回路、及びリフレッシュ周期を判定する第3のカウ
ンタ出力判定回路に対して共用化し、判定出力と制御信
号により上記第1ないし第3のカウンタ出力判定回路の
制御及びカウンタ回路の制御を行うことにより、大幅な
簡素化を図ることができる。
【図1】この発明に係るセルフリフレッシュ制御回路の
一実施例を示す概略ブロック図である。
一実施例を示す概略ブロック図である。
【図2】この発明に係るセルフリフレッシュモードを説
明するためのタイミング図である。
明するためのタイミング図である。
【図3】この発明に係るセルフリフレッシュ制御回路の
一実施例を示す詳細なブロック図である。
一実施例を示す詳細なブロック図である。
【図4】この発明に係るセルフリフレッシュ制御回路の
動作を説明するためのフローチャート図である。
動作を説明するためのフローチャート図である。
【図5】図1のカウンタ回路の一実施例を示す一部回路
図である。
図である。
【図6】図1のセルフリフレッシュのモードセッティン
グ時間の判定値設定回路と出力判定回路の一実施例を示
す回路図である。
グ時間の判定値設定回路と出力判定回路の一実施例を示
す回路図である。
【図7】この発明に係るセルフリフレッシュ制御回路の
動作を説明するための一部のタイミング図である。
動作を説明するための一部のタイミング図である。
【図8】この発明に係るセルフリフレッシュ制御回路の
動作を説明するための他の一部のタイミング図である。
動作を説明するための他の一部のタイミング図である。
【図9】この発明に係るセルフリフレッシュ制御回路の
動作を説明するための残り一部のタイミング図である。
動作を説明するための残り一部のタイミング図である。
【図10】基本オシレータの他の一実施例を示す回路図
である。
である。
【図11】図3の基本オシレータとカレントソースの一
実施例を示す回路図である。
実施例を示す回路図である。
【図12】図3の基本オシレータとカレントソースの他
の一実施例を示す回路図である。
の一実施例を示す回路図である。
【図13】本願出願人においては、先に開発されたセル
フリフレッシュ回路を説明するたの概略ブロック図であ
る。
フリフレッシュ回路を説明するたの概略ブロック図であ
る。
【図14】図13のセルフリフレッシュ回路に用いられ
るカウンタ回路の回路図である。
るカウンタ回路の回路図である。
【図15】この発明が適用されるダイナミック型RAM
の一実施例を示すブロック図である。
の一実施例を示すブロック図である。
MEMORY MAT…メモリマット、SA…センスア
ンプ、Y−DECODER…Y選択回路(デコーダ)、
X−ADDRESS BUFFER…Xアドレスバッフ
ァ、X−REDUNDANCY CKT…X冗長回路、
X−ADDRESS DRIVER…Xアドレスドライ
バ、LOGIC STEP…論理段、RAS CKT…
RAS系制御回路、WE SYSTEM…WE系制御回
路、DIN BUFFER…データ入力バッファ、VC
L LIMITER…内部降圧回路、Y−ADDRES
S BUFFER…Yアドレスバッファ、Y−REDU
NDANCY…Y冗長回路、Y−ADDRESS DR
IVER…Yアドレスドライバ、CAS CKT…CA
S系制御回路、TEST FUNCTION…テスト回
路、VDL LIMITER…内部降圧回路、DV2〜
DV3…Xアドレスドライバ、X−DECODER…X
デコーダ、DV1…Yアドレスドライバ、VCH…昇圧
電圧発生回路、MA…メインアンプ、VBB…基板電圧
発生回路、OUTPUT BUFFER…データ出力バ
ッファ。
ンプ、Y−DECODER…Y選択回路(デコーダ)、
X−ADDRESS BUFFER…Xアドレスバッフ
ァ、X−REDUNDANCY CKT…X冗長回路、
X−ADDRESS DRIVER…Xアドレスドライ
バ、LOGIC STEP…論理段、RAS CKT…
RAS系制御回路、WE SYSTEM…WE系制御回
路、DIN BUFFER…データ入力バッファ、VC
L LIMITER…内部降圧回路、Y−ADDRES
S BUFFER…Yアドレスバッファ、Y−REDU
NDANCY…Y冗長回路、Y−ADDRESS DR
IVER…Yアドレスドライバ、CAS CKT…CA
S系制御回路、TEST FUNCTION…テスト回
路、VDL LIMITER…内部降圧回路、DV2〜
DV3…Xアドレスドライバ、X−DECODER…X
デコーダ、DV1…Yアドレスドライバ、VCH…昇圧
電圧発生回路、MA…メインアンプ、VBB…基板電圧
発生回路、OUTPUT BUFFER…データ出力バ
ッファ。
Claims (6)
- 【請求項1】 基本オシレータと、その出力パルスを計
数するカウンタ回路と、上記カウンタ回路の計数出力を
受けてプログラマブル素子により設定されたリフレッシ
ュモードのセッティング時間を判定する第1のカウンタ
出力判定回路と、上記カウンタ回路の計数出力を受けて
全てのメモリセルに1回のリフレッシュ動作が終了した
ことを判定する第2のカウンタ出力判定回路と、上記カ
ウンタ回路の計数出力を受けてプログラマブル素子によ
り設定されたリフレッシュ周期を判定する第3のカウン
タ出力判定回路と、上記各判定出力及び制御信号により
上記第1ないし第3のカウンタ出力判定回路の制御及び
カウンタ回路の制御を行う制御回路とを備えてなること
を特徴とするダイナミック型RAM。 - 【請求項2】 上記第1のカウンタ出力判定回路は、カ
ラムアドレスストローブ信号がロウレベルにされた状態
でロウアドレスストローブ信号がロウレベルにされた時
点を基準にして一定時間以上ロウレベルが維持されるこ
とを検出するものであり、この検出結果により全てのメ
モリセルに1回のリフレッシュ動作が集中的に行われる
バーストリフレッシュが開始され、上記バーストリフレ
ッシュの終了時点から一定のポーズ時間経過したことを
第3のカウンタ出力判定回路が検出して上記バーストリ
フレッシュに移行するという動作を行うとともに、ロウ
アドレスストローブ信号がハイレベルにされることによ
って上記バーストリフレッシュ動作又はポーズ状態が解
除されることを特徴とする請求項1のダイナミック型R
AM。 - 【請求項3】 上記ポーズ時間は、第3のカウンタ出力
判定回路の出力信号又はダミーメモリセルのレベル保持
状態検出信号或いは電源電圧変動情報のうち、いずれか
最も早いタイミングで出力されたものにより終了されて
上記バーストリフレッシュ動作が開始されることを特徴
とする請求項1又は請求項2のダイナミック型RAM。 - 【請求項4】 上記カウタンタ回路は、ドミノ式2進カ
ウンタ回路からなり、少なくとも第1と第3のカウンタ
出力判定回路は基本オシレータの出力パルス又はそれの
遅延パルスによりカウンタ回路が計数動作を行うパルス
エッジに対して一定時間遅れて発生するパルスに同期し
て出力判定動作が行われるものであることを特徴とする
請求項1、請求項2又は請求項3のダイナミック型RA
M。 - 【請求項5】 基本オシレータは、微小定電流により動
作状態にされる奇数個からなるCMOSインバータ回路
がリング状態に縦列接続されることより構成され、上記
微小定電流が上記モードに応じて切り換えられることよ
って可変オシレータとされるものであることを特徴とす
る請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4のダイナ
ミック型RAM。 - 【請求項6】 基本オシレータは、チャージポンプ回路
を利用した電圧発生回路に供給されるパルス信号を形成
するものであり定常的に発振動作を行うものであり、そ
の発振パルスはセルフリフレッシュモードのときにのみ
ゲート回路を通してカウンタ回路に供給されるものであ
ることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請
求項4又は請求項5のダイナミック型RAM。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5095260A JPH06282985A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | ダイナミック型ram |
KR1019940006240A KR940022853A (ko) | 1993-03-30 | 1994-03-28 | 다이나믹형 ram |
US08/220,249 US5453959A (en) | 1993-03-30 | 1994-03-30 | Semiconductor memory device having a self-refreshing control circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5095260A JPH06282985A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | ダイナミック型ram |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06282985A true JPH06282985A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=14132802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5095260A Withdrawn JPH06282985A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | ダイナミック型ram |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5453959A (ja) |
JP (1) | JPH06282985A (ja) |
KR (1) | KR940022853A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111435294A (zh) * | 2019-01-13 | 2020-07-21 | 力旺电子股份有限公司 | 随机码产生器 |
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---|---|---|---|---|
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US5825706A (en) * | 1997-10-27 | 1998-10-20 | Motorola, Inc. | Circuit and method for retaining data in DRAM in a portable electronic device |
KR100272163B1 (ko) * | 1997-12-30 | 2000-11-15 | 윤종용 | 대기용어레이전압발생기를갖는반도체메모리장치 |
KR100378690B1 (ko) | 1998-07-21 | 2003-06-12 | 주식회사 하이닉스반도체 | 대기전류를감소시킨반도체메모리용고전원발생장치 |
TW388831B (en) * | 1998-08-29 | 2000-05-01 | Via Tech Inc | Intelligent DRAM refresh method |
KR100363107B1 (ko) | 1998-12-30 | 2003-02-20 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체메모리 장치 |
KR100308502B1 (ko) | 1999-06-29 | 2001-11-01 | 박종섭 | 고전압 발생장치 |
JP2001126471A (ja) * | 1999-10-27 | 2001-05-11 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体集積回路 |
JP4053718B2 (ja) * | 2000-09-07 | 2008-02-27 | 富士通株式会社 | 半導体記憶装置の内部電源供給回路及び半導体記憶装置の内部電源供給方法 |
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JP2003030983A (ja) * | 2001-07-13 | 2003-01-31 | Mitsubishi Electric Corp | ダイナミック型半導体記憶装置 |
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US6711082B1 (en) * | 2002-11-18 | 2004-03-23 | Infineon Technologies, Ag | Method and implementation of an on-chip self refresh feature |
KR100529033B1 (ko) * | 2003-05-23 | 2005-11-17 | 주식회사 하이닉스반도체 | 동기식 반도체 메모리 소자 |
JP2005293785A (ja) * | 2004-04-05 | 2005-10-20 | Elpida Memory Inc | 半導体記憶装置及びそのセルフリフレッシュ制御方法 |
KR100615596B1 (ko) * | 2004-12-22 | 2006-08-25 | 삼성전자주식회사 | 반도체 장치 |
KR100631167B1 (ko) * | 2004-12-30 | 2006-10-02 | 주식회사 하이닉스반도체 | 셀프 리프레쉬 주기 발생장치 및 그 오실레이션 신호발생방법 |
KR100733471B1 (ko) * | 2005-02-28 | 2007-06-28 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 기억 소자의 지연 고정 루프 회로 및 그 제어 방법 |
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KR20180077973A (ko) * | 2016-12-29 | 2018-07-09 | 삼성전자주식회사 | 리프레쉬 동작을 제어하는 메모리 장치 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR940008147B1 (ko) * | 1991-11-25 | 1994-09-03 | 삼성전자 주식회사 | 저전력 데이타 리텐션 기능을 가지는 반도체 메모리장치 |
JPH05266657A (ja) * | 1992-03-23 | 1993-10-15 | Nec Corp | ダイナミック型半導体メモリ |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP5095260A patent/JPH06282985A/ja not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-03-28 KR KR1019940006240A patent/KR940022853A/ko not_active Application Discontinuation
- 1994-03-30 US US08/220,249 patent/US5453959A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111435294A (zh) * | 2019-01-13 | 2020-07-21 | 力旺电子股份有限公司 | 随机码产生器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR940022853A (ko) | 1994-10-21 |
US5453959A (en) | 1995-09-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000530 |