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JPH06279693A - 新規なポリマーおよびその組成物 - Google Patents

新規なポリマーおよびその組成物

Info

Publication number
JPH06279693A
JPH06279693A JP5092299A JP9229993A JPH06279693A JP H06279693 A JPH06279693 A JP H06279693A JP 5092299 A JP5092299 A JP 5092299A JP 9229993 A JP9229993 A JP 9229993A JP H06279693 A JPH06279693 A JP H06279693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
polymer
silicon
parts
substituted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5092299A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotsugu Yamamoto
博嗣 山本
Noriko Itaya
典子 板谷
Mika Hirose
美加 廣瀬
Takashi Watabe
崇 渡部
Hidefumi Sasakura
英史 笹倉
Takao Doi
孝夫 土居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP5092299A priority Critical patent/JPH06279693A/ja
Publication of JPH06279693A publication Critical patent/JPH06279693A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】水酸基価10.0のグリセリン開始ポリプロピ
レンオキシドとトリメチルクロロシランを反応させ、末
端水酸基のうちの28%をトリメチル化した。次に3−
メチルジメトキシシリルプロピルイソシアネートを添加
し、残りの水酸基と反応させ、本発明のポリマーを得
た。 【効果】加水分解性基が結合した珪素原子を含有する珪
素含有基を少なくとも1個有し、かつ、加水分解によっ
てポリマー鎖と分離しモノシラノール含有化合物となり
うる珪素含有基を少なくとも1個有するポリマーが得ら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の重合体はそれ自身室温硬
化性組成物として、あるいはシーリング材、接着剤、コ
ーティング材等のベースポリマーとして有用なポリマー
およびその組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】加水分解によりシロキサン結合を形成
し、高分子量化あるいは架橋しうる加水分解性シリル基
を有する化合物としては従来いくつかの例が知られてい
る。たとえば、特開平3−47820号公報、特開平3
−72027号公報、特開平3−79627号公報、特
公昭46−30711号公報、特公昭45−36319
号公報、特公昭46−17553号公報等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこれらの化合物
は、その硬化体あるいはそれを含有する組成物硬化体の
モジュラスを低くすると、硬化が終了した後も表面のべ
とつき、すなわちタックが残り、たとえばシーリング材
等のベースポリマーに用いた場合、ほこりの付着等の目
地汚染をひきおこし建築物の外観を損なう原因となって
いた。このタックを防止する目的で、たとえば特開平1
−146959号公報では、加水分解性珪素含有基を有
するポリマーに空気硬化性化合物を添加する技術が開示
されている。しかし空気硬化性化合物は時間が経たない
とその効果を発揮せず、たとえば、シーラントの施工直
後のタックに関しては改善することができない。
【0004】また、特開昭64−9268号公報には分
子内にシロキサン結合を形成することにより架橋しうる
反応性シリコーン基を有するゴム状有機重合体と特定の
構造を有し、加水分解によりモノモノシラノールを発生
する化合物からなる組成物が開示されている。この方法
は初期のタックを改善するために有効であるが、表面と
内部の硬化速度が大きく異なるため、硬化不良や表面の
皮張り現象を引き起こし、可使時間が制限されるなど使
用上の大きな制約となっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の問題
点を解決すべく鋭意検討を行った結果、ポリマー主鎖の
末端あるいは側鎖中に、水酸基および/または加水分解
性基が結合した珪素原子を含有する珪素含有基(I)を
少なくとも1個有し、かつ同時に、加水分解によってポ
リマー鎖と分離しモノシラノール含有化合物となりうる
珪素含有基(II)を少なくとも1個有する新規なポリ
マーが初期タックの改善ならびに硬化性の改良にきわめ
て有効であることを見いだし、本発明に到達した。
【0006】すなわち、本発明はポリマー主鎖の末端あ
るいは側鎖中に、水酸基および/または加水分解性基が
結合した珪素原子を含有する珪素含有基(I)を少なく
とも1個有し、かつ、加水分解によってポリマー鎖と分
離しモノシラノール含有化合物となりうる珪素含有基
(II)を少なくとも1個有する新規なポリマーおよび
その組成物に関する。
【0007】本発明におけるポリマーの主鎖構造はポリ
オキシアルキレンよりなることが好ましい。
【0008】ベースとなるポリマーの分子量には特に制
限がないが好ましくは300〜50000、特に好まし
くは300〜25000である。
【0009】本発明のポリマーは通常、下記構造式
(2)で表される、珪素含有基(II)をまず導入し、
しかる後、下記構造式(1)で表される、珪素含有基
(I)を導入する方法で製造することができる。 R1 3-a-SiXa(OSiXbQ1 2-b)p-T-・・(1) (式中、Xは水酸基、ハロゲン原子、アルコキシ基、ア
ルケノキシ基、アシルオキシ基、アミド基、酸アミド
基、アミノオキシ基およびケトキシメート基から選ばれ
る基、R1 ,Q1 は炭素数1〜20の置換もしくは非置
換の1価の炭化水素基、Tは炭素数1〜20の置換もし
くは非置換の2価の炭化水素基、aは2または3、bは
0,1または2、pは0〜18の整数。X,R1 ,Q1
が複数ある場合は互いに異なっていてもよい。) R2 3-Si(O-SiQ2 2)mO-・・(2) (式中、R2 ,Q2 は炭素数1〜20の置換もしくは非
置換の1価の炭化水素基、mは0〜18の整数。R2
2 が複数ある場合は互いに異なっていてもよい。)
【0010】これらの珪素含有基のポリマー鎖への導入
は下記に例示する公知の方法を用いることができる。
【0011】(a)公知の製造法によって製造した水酸
基を有するポリオキシアルキレン(A)に、(A)中の
水酸基の等モル以下の下記一般式(3)で示される有機
珪素化合物を加えて、脱ハロゲン化水素反応、脱水素反
応または配位子交換反応等によって水酸基と反応させ、
ポリマー中に珪素含有基(II)を導入し、しかる後、
たとえば下記一般式(4)で示される有機珪素化合物を
反応させて、珪素含有基をウレタン結合を介して導入す
る方法。 (R2 3-Si(O-SiQ2 2)m)n-Y ・・(3) (式中、R2 ,Q2 は炭素数1〜20の置換もしくは非
置換の1価の炭化水素基、Yは水素原子、ハロゲン原
子、アルコキシ基、アミノ基、アシルオキシ基、アミド
基、酸アミド基、アミノオキシ基、イソシアネート基お
よびケトキシメート基から選ばれる基、nは1または
2、mは0〜18の整数。R2 ,Q2 が複数ある場合は
互いに異なっていてもよい。) R1 3-a-SiXa-T-NCO・・(4) (式中、Xは水酸基、ハロゲン原子、アルコキシ基、ア
ルケノキシ基、アシルオキシ基、アミド基、酸アミド
基、アミノオキシ基およびケトキシメート基から選ばれ
る基、R1 は炭素数1〜20の置換もしくは非置換の1
価の炭化水素基、Tは炭素数1〜20の置換もしくは非
置換の1価の炭化水素基、aは2または3の整数。X,
1 が複数ある場合は互いに異なっていてもよい。)
【0012】(b)公知の製造法によって製造した炭素
−炭素二重結合および水酸基を同時に有するポリオキシ
アルキレン(B)に、上記一般式(3)で示される有機
珪素化合物を加えて、(B)中の水酸基と脱ハロゲン化
水素反応、脱水素反応または配位子交換反応、等によっ
て反応させ、ポリマー中に珪素含有基(II)を導入
し、しかる後、(B)中の炭素−炭素二重結合に下記一
般式(5)で示される有機珪素化合物を触媒の存在下で
付加反応により導入せしめる方法。 R1 3-a-SiXa(OSiXbQ1 2-b)pH・・(5) (式中、Xは水酸基、ハロゲン原子、アルコキシ基、ア
ルケノキシ基、アシルオキシ基、アミド基、酸アミド
基、アミノオキシ基およびケトキシメート基から選ばれ
る基、R,Qは炭素数1〜20の置換もしくは非置換の
1価の炭化水素基、aは2または3、bは0,1または
2、pは0〜18の整数。X,R1 ,Q1 が複数ある場
合は互いに異なっていてもよい。)
【0013】(c)公知の製造法によって製造した炭素
−炭素二重結合を末端に有するポリオキシアルキレン
(C)に、(C)中の二重結合の等モル以下の下記一般
式(6)で示される炭素−炭素二重結合を含む有機珪素
化合物を、1分子中に水素−珪素結合を2個以上含む化
合物と触媒の存在下で反応させて、珪素含有基(II)
を導入し、しかる後、残る(C)中の炭素−炭素二重結
合に上記一般式(5)で示される有機珪素化合物を触媒
の存在下で付加反応により導入せしめる方法。 R2 3-Si(O-SiQ2 2)mO-Z ・・(6) (式中、R2 ,Q2 は炭素数1〜20の置換もしくは非
置換の1価の炭化水素基、Zは炭素−炭素二重結合を少
なくとも1個含む炭素数2〜26の置換もしくは非置換
の1価の炭化水素基、mは0〜18の整数。R2 ,Q2
が複数ある場合は互いに異なっていてもよい。)
【0014】上記一般式(3)で示される珪素化合物は
いわゆるシリル化剤として公知のものを用いることがで
きる。若干の例を示せば、トリメチルクロロシラン、t
−ブチルジメチルクロロシラン、トリエチルクロロシラ
ン、トリイソプロピルクロロシラン、トリフェニルクロ
ロシラン、ClCH2 (CH3)2 SiCl、トリメチル
ヨードシラン等のハロゲノシラン類、トリメチルメトキ
シシラン、トリメチルエトキシシラン、トリメチルフェ
ノキシシラン等のアルコキシシラン類、ヘキサメチルジ
シラザン、トリメチルシリルジエチルアミン、トリメチ
ルシリルイミダゾール等のシリルアミン類、ビス(トリ
メチルシリル)アセトアミド、ビス(トリメチルシリ
ル)トリフルオロアセトアミド、ビストリメチルシリル
尿素、N−トリメチルシリルアセトアミド等のシリルア
ミド類、ケテン−O−メチル−O−トリメチルシリルア
セタール、トリメチルシリルトリフルオロメタンスルフ
ォネート等があげられるが、コストの点でトリメチルク
ロロシラン、ヘキサメチルジシラザンが特に好ましい。
【0015】一般式(4)で表される有機珪素化合物と
してはたとえば3−メチルジメトキシシリルプロピルイ
ソシアネート、3−メチルジエトキシシリルプロピルイ
ソシアネート、3−トリメトキシシリルイソシアネート
のようなイソシアネート基含有のシラン類が使用でき
る。
【0016】一般式(5)で表される有機珪素化合物と
してはたとえばメチルジメトキシシラン、メチルジエト
キシシランのようなアルキルジアルコキシシラン類、ト
リメトキシシラン、トリエトキシシランのようなトリア
ルコキシシラン類が使用できる。
【0017】一般式(6)で示される有機珪素化合物と
しては、トリメチルアリロキシシラン等のシリル化アリ
ルエーテル類、2−トリメチルシロキシエチルアクリレ
ート、2−トリメチルシロキシプロピルアクリレート等
のアクリレート類、2−トリメチルシロキシエチルメタ
クリレート、2−トリメチルシロキシプロピルメタクリ
レート等のメタクリレート類、トリメチルビニロキシシ
ラン、4−トリメチルシロキシブチルビニルエーテル等
のシリル化ビニルエーテル類などが使用できる。
【0018】本発明の、ポリマーはそれ自身、湿分によ
り加水分解および高分子化反応を起こし防水剤や接着剤
として有用な硬化体や高分子体を与える。しかし、該ポ
リマーに、公知の加水分解性珪素含有基含有有機化合物
や種々の充填剤、可塑剤、添加剤等を添加した組成物と
しても利用することができる。
【0019】公知の加水分解性シリル基含有有機化合物
としては、たとえば特開平3−47820号公報、特開
平3−72027号公報、特開平3−79627号公
報、特公昭63−25001、特公昭46−30711
号公報、特公昭45−36319号公報、特公昭46−
17553号公報等に提案されている。
【0020】充填剤としては、フュームシリカ、沈降性
シリカ、無水珪酸、含水珪酸およびカーボンブラックの
ような充填剤、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ケ
イソウ土、焼成クレー、クレー、タルク、酸化チタン、
ベントナイト、有機ベントナイト、酸化第二鉄、酸化亜
鉛、活性亜鉛華、水添ヒマシ油およびシラスバルーン等
の充填剤、石綿、ガラス繊維およびフィラメントのよう
な繊維状充填剤が使用できる。
【0021】可塑剤としては、ジオクチルフタレート
(DOP)、ジブチルフタレート、ブチルベンジルフタ
レート等のフタル酸エステル類;アジピン酸ジオクチ
ル、コハク酸イソデシル、セバシン酸ジブチル、オレイ
ン酸ブチル等の脂肪族カルボン酸エステル;ペンタエリ
スリトールエステルなどのグリコールエステル類;リン
酸トリオクチル、リン酸トリクレジル等のリン酸エステ
ル類;エポキシ化大豆油、エポキシステアリン酸ベンジ
ル等のエポキシ可塑剤;塩素化パラフィン等が単独また
は2種以上の混合物で使用できる。
【0022】添加剤としては、シランカップリング材、
フェノール樹脂、エポキシ樹脂等の接着付与剤、顔料、
各種の老化防止剤、紫外線吸収剤等が使用できる。
【0023】
【実施例】
[実施例1]水酸基価10.0のグリセリン開始ポリプ
ロピレンオキシド付加体100重量部(以下、部と略
す)とトリエチルアミン0.54部を導入管と撹拌装置
つきの加圧式反応器に仕込み、窒素で置換した後、60
℃に昇温した。このものにトリメチルクロロシラン0.
6部を1時間かけて添加した後、100℃に昇温し、こ
の温度に3時間保った。混合物をヘキサン100部で希
釈し、濾過してアミン塩を除去した。ヘキサンを留去し
た後、H−NMRにてトリメチルシリル化率を調べたと
ころ末端水酸基のうち、28%がトリメチル化されてい
た。
【0024】さらにこのトリメチルシリル化ポリプロピ
レンオキシド100部に対し2.2部の3−メチルジメ
トキシシリルプロピルイソシアネート(信越化学製KB
M−9207)を加え80℃に昇温し残存イソシアネー
トが検出されなくなるまで反応させ、本発明のポリマー
を得た。
【0025】[実施例2]水酸基価33.7のグリセリ
ン開始ポリプロピレンオキシド付加体100部とトリエ
チルアミン3.04部を導入管と撹拌装置つきの加圧式
反応器に仕込み、窒素で置換した後、60℃に昇温し
た。このものにトリメチルクロロシラン2.59部を1
時間かけて添加した後、100℃に昇温し、この温度に
3時間保った。混合物をヘキサン100部で希釈し、濾
過してアミン塩を除去した。ヘキサンを留去した後、H
−NMRにてトリメチルシリル化率を調べたところ末端
水酸基のうち、35%がトリメチルシリル化されてい
た。
【0026】さらにこのトリメチルシリル化ポリプロピ
レンオキシド100部に対し6.6部の3−メチルジメ
トキシシリルプロピルイソシアネート(信越化学製KB
M−9207)を加え80℃に昇温し残存イソシアネー
トが検出されなくなるまで反応させ、本発明のポリマー
を得た。
【0027】[実施例3]水酸基価33.7のグリセリ
ン開始ポリプロピレンオキシド付加体の末端水酸基のう
ち、63%がアリル化されたポリオール(不飽和度0.
38mmol/g、水酸基価12.5)100部とトリ
エチルアミン2.85部を導入管と撹拌装置つきの加圧
式反応器に仕込み、窒素で置換した後、60℃に昇温し
た。このものにトリメチルクロロシラン3.21部を1
時間かけて添加した後、100℃に昇温し、この温度に
3時間保った。混合物をヘキサン100部で希釈し、濾
過してアミン塩を除去した。ヘキサンを留去した後、H
−NMRにてトリメチル化率を調べたところ末端水酸基
のうち、84%がトリメチルシリル化されていた。
【0028】さらにこのトリメチルシリル化ポリプロピ
レンオキシド100部に対し塩化白金酸のイソプロパノ
ール溶液(濃度10重量%)0.02部とメチルジメト
キシシラン3.3部を加え、70℃で6時間反応せしめ
た。これを70℃、1Torrで1時間かけて脱気し
て、本発明のポリマーを得た。得られたものの不飽和度
は0.04meq/gでありポリオール中のアリル基の
90%がハイドロシリレーションによりシリル化されて
いた。
【0029】[実施例4]水酸基価197のペンタエリ
スリトール開始ポリプロピレンオキシド付加体の末端水
酸基のうち、47%がアリル化されたポリオール(不飽
和度1.50mmol/g、水酸基価98.0)100
部と28%ナトリウムメトキシドメタノール溶液33.
7部を導入管と撹拌装置つきの加圧式反応器に仕込み、
窒素で置換した後、110℃、1Torrにて10時間
かけてメタノールを留去した。このものにトリメチルク
ロロシラン19.0部を1時間かけて添加した後、10
0℃に昇温し、この温度に3時間保った。このものを濾
過して副成塩を除去した後、H−NMRにてトリメチル
シリル化率を調べたところ末端水酸基のうち、93%が
トリメチルシリル化されていた。
【0030】さらにこのトリメチルシリル化ポリプロピ
レンオキシド100部に対し塩化白金酸のイソプロパノ
ール溶液(濃度10重量%)0.02部とメチルジメト
キシシラン15.9部を加え、70℃で6時間反応せし
めた。これを70℃、1Torrで1時間かけて脱気し
て、本発明のポリマーを得た。得られたものの不飽和度
は0.10meq/gでありポリオール中のアリル基の
93%がハイドロシリレーションによりシリル化されて
いた。
【0031】[実施例5]アリルアルコール開始のポリ
プロピレンオキシド(水酸基価14.0、不飽和度0.
25)100部とトリエチルアミン2.67部を導入管
と撹拌装置つきの加圧式反応器に仕込み、窒素で置換し
た後、60℃に昇温した。このものにトリメチルクロロ
シラン3.05部を1時間かけて添加した後、100℃
に昇温し、この温度に3時間保った。混合物をヘキサン
100部で希釈し、濾過してアミン塩を除去した。ヘキ
サンを留去した後、H−NMRにてトリメチルシリル化
率を調べたところ末端水酸基のうち、88%がトリメチ
ルシリル化されていた。
【0032】さらにこのトリメチルシリル化ポリプロピ
レンオキシド100部に対し塩化白金酸のイソプロパノ
ール溶液(濃度10重量%)0.02部とメチルジメト
キシシラン2.7部を加え、70℃で6時間反応せしめ
た。これを70℃、1Torrで1時間かけて脱気し
て、本発明のポリマーを得た。得られたものの不飽和度
は0.02meq/gでありアリル基の92%がハイド
ロシリレーションによりシリル化されていた。
【0033】[比較合成例1]水酸基価33.7のグリ
セリン開始ポリプロピレンオキシド付加体の末端水酸基
のうち、53%がアリル化されたポリオール(不飽和度
0.31mmol/g、水酸基価15.8)100部を
窒素で置換した後、塩化白金酸のイソプロパノール溶液
(濃度10重量%)0.02部とメチルジメトキシシラ
ン3.3部を加え、70℃で6時間反応せしめた。これ
を70℃、1Torrで1時間かけて脱気して、加水分
解性基が結合した珪素原子を含有する珪素含有基のみを
有するポリマーを得た。得られたものの不飽和度は0.
06meq/gでありポリオール中のアリル基の81%
がハイドロシリレーションによりシリル化されていた。
【0034】[比較合成例2]水酸基価197のペンタ
エリスリトール開始ポリプロピレンオキシド付加体の末
端水酸基のうち、47%がアリル化されたポリオール
(不飽和度1.50mmol/g,水酸基価98.0)
100部と28%ナトリウムメトキシドメタノール溶液
33.7部を導入管と撹拌装置つきの加圧式反応器に仕
込み、窒素で置換した後、110℃、1Torrにて1
0時間かけてメタノールを留去した。このものにトリメ
チルクロロシラン19.0部を1時間かけて添加した
後、100℃に昇温し、この温度に3時間保った。この
ものを濾過して副成塩を除去し、加水分解によってポリ
マー鎖と分離しモノシラノール含有化合物となりうる珪
素含有基のみを有するポリマーを得た。H−NMRにて
トリメチルシリル化率を調べたところ末端水酸基のう
ち、93%がトリメチルシリル化されていた。
【0035】[実施例6〜13、比較例1〜4]表1に
示すポリマー100部に対し、膠質炭酸カルシウム(白
石工業製白艶化CCR)120部、重質炭酸カルシウム
(白石カルシウム製ホワイトンSB)20部、DOP5
5部、水添ヒマシ油(楠本化成製ディスパロン#30
5)3部、酸化チタン(石原産業製タイペークR−82
0)5部を加え、3本ロールで練った。このもの100
部に対し、ジオクチル酸スズ26.3部、ラウリルアミ
ン8.7部、DOP65部からなる混合物4部を加え、
撹拌して組成物とした。
【0036】この組成物を、縦3cm、横10cm、深
さ1cmの容器に入れ、20℃、65%湿度下に置き、
1日後、3日後、7日後および14日後の表面タックを
指触により評価した。同時に深部硬化性の評価のため、
高分子計器製DD2型硬度計を用いて硬度を測定し硬度
変化をみた。
【0037】一方、同じ組成物から、縦20cm、横1
3cm、厚さ2mmのシートを作成し20℃、65%湿
度下で14日養生した後、JIS6303の引張り試験
によって、強度物性、すなわち、50%モジュラス(単
位:kg/cm2 )、破断強度(単位:kg/cm
2 )、伸度(単位:%)を測定した。比較例1〜3では
加水分解性シリル基のみを有するポリマーを用いて実施
例6〜13と同様の試験を行った。比較例4では加水分
解性シリル基のみを有するポリマーに、加水分解により
モノシラノールを発生させうる珪素含有基のみを有する
化合物を添加したものを用いて実施例6〜13と同様の
試験を行った。
【0038】以上の結果を表1〜表3にまとめて示す。
ただしタックの評価は次のとおりである。◎:タックが
ない、○:ほとんどタックがない、△:ややタックがあ
る、×:タックがある。
【0039】また、使用したポリマーA〜Cは次のとお
りである。 ポリマーA:分子量20000、3官能のポリプロピレ
ンオキシドの末端の85%をジメトキシメチルシリル化
したポリマー。 ポリマーB:分子量17000、2官能のポリプロピレ
ンオキシドの末端の93%をジメトキシメチルシリル化
したポリマー。 ポリマーC:分子量17000、2官能のポリプロピレ
ンオキシドの末端の68%をジメトキシメチルシリル化
したポリマー。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】
【表3】
【0043】実施例6〜13に示すとおり、本出願のポ
リマーを使用することにより、硬化体のモジュラスを上
げることなく、また深部硬化性を損なうことなく初期の
タックをを改善することができる。
【0044】実施例6〜13の組成物に比して、比較例
1〜3の組成物では低モジュラスと低タックは両立して
おらず、比較例4の組成物では最終硬度に至るのに、7
日間以上を要しており深部硬化性に劣ることがわかる。
【0045】
【発明の効果】本発明により表面の低タック性、深部硬
化性、基材との密着性に優れ、かつ低モジュラスの室温
硬化性組成物として特にシーリング材、接着剤、コーテ
ィング材等に有用な、ポリマーおよびその組成物を提供
することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 崇 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社中央研究所内 (72)発明者 笹倉 英史 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社中央研究所内 (72)発明者 土居 孝夫 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社中央研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリマー主鎖の末端あるいは側鎖中に、水
    酸基および/または加水分解性基が結合した珪素原子を
    含有する珪素含有基(I)を少なくとも1個有し、か
    つ、加水分解によってポリマー鎖と分離しモノシラノー
    ル含有化合物となりうる珪素含有基(II)を少なくと
    も1個有する新規なポリマー。
  2. 【請求項2】珪素含有基(I)の構造が下記構造式
    (1)で示される、請求項1のポリマー。 R1 3-a-SiXa(OSiXbQ1 2-b)p-T-・・(1) (式中、Xは水酸基、ハロゲン原子、アルコキシ基、ア
    ルケノキシ基、アシルオキシ基、アミド基、酸アミド
    基、アミノオキシ基およびケトキシメート基から選ばれ
    る基、R1 ,Q1 は炭素数1〜20の置換もしくは非置
    換の1価の炭化水素基、Tは炭素数1〜20の置換もし
    くは非置換の2価の炭化水素基、aは2または3、bは
    0,1または2、pは0〜18の整数。X,R1 ,Q1
    が複数ある場合は互いに異なっていてもよい。)
  3. 【請求項3】珪素含有基(II)の構造が下記構造式
    (2)で示される、請求項1のポリマー。 R2 3-Si(O-SiQ2 2)mO-・・(2) (式中、R2 ,Q2 は炭素数1〜20の置換もしくは非
    置換の1価の炭化水素基、mは0〜18の整数。R2
    2 が複数ある場合は互いに異なっていてもよい。)
  4. 【請求項4】ポリマー主鎖が本質的にポリオキシアルキ
    レンよりなる、請求項1のポリマー。
  5. 【請求項5】請求項1〜4から選ばれる1のポリマーを
    含有する組成物。
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