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JPH062776B2 - 超高分子量ポリエチレンの製造方法 - Google Patents

超高分子量ポリエチレンの製造方法

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Publication number
JPH062776B2
JPH062776B2 JP59270181A JP27018184A JPH062776B2 JP H062776 B2 JPH062776 B2 JP H062776B2 JP 59270181 A JP59270181 A JP 59270181A JP 27018184 A JP27018184 A JP 27018184A JP H062776 B2 JPH062776 B2 JP H062776B2
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JP
Japan
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polymer
polymerization
molecular weight
stage
titanium
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59270181A
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JPS61148207A (ja
Inventor
章 佐野
繁樹 横山
泰之資 宮崎
哲二郎 黒石
一雄 松浦
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Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Oil Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Oil Corp filed Critical Nippon Oil Corp
Priority to JP59270181A priority Critical patent/JPH062776B2/ja
Priority to EP85309027A priority patent/EP0186995A3/en
Publication of JPS61148207A publication Critical patent/JPS61148207A/ja
Priority to US07/302,564 priority patent/US4923935A/en
Publication of JPH062776B2 publication Critical patent/JPH062776B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C08F10/02Ethene
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は超高分子量ポリエチレンの製造方法に関し、さ
らに詳しくは特定の触媒と特定の重合方法を組合せるこ
とにより、加工性にすぐれた超高分子量ポリエチレンの
製造方法に関する。
従来の技術 分子量が約100万以上と著しく高いいわゆる超高分子
量ポリエチレンは耐衝撃性、耐摩耗性に優れ、また自己
潤滑性も有するなど特徴のあるエンジニアリングプラス
チックとして、ホッパー、サイロ、各種歯車、ライニン
グ材、スキー裏張りなどの食品機械、土木機械、化学機
械、農業、鉱業、スポーツ、レジャー分野など幅広い分
野で使用されている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、超高分子量ポリエチレンはその高分子量の故、
溶融時の極端な高粘性、また溶液とした場合にも極度に
粘性が高いため、成形加工性が著しく悪く、上述の如き
優れた樹脂性能を有しているにもかかわらず、需要開拓
が遅れている現状である。たとえば、通常超高分子量ポ
リエチレンの成形加工法としては、圧縮成形、押出成
形、射出成形、紡糸、薄物シート成形などの各種成形法
が知られているが、一般に成形速度が遅かったり、高圧
力を要するなど成形条件が厳しく、また小型の製品のみ
で大型の製品は成形できないなど、通常の分子量1万〜
20万程度のポリエチレンと比較すると著しく加工性が
悪く、経済的に不利であり、かつ製品の品質も良好とは
いえないなどの問題点がある。また、溶融成形のみなら
ず、有機溶媒に溶解させて成形を行なう場合も溶解速度
が遅くかつ均質な溶液を得がたいなど実用的にも大きな
技術的課題をかかえている。
さらに成形加工性を改良するためにポリオレフィンワッ
クスや石油樹脂等を添加することも知られているが、均
質な混合が困難であり、得られる製品にも強度低下、耐
摩耗性の低下などの性能の低下が起るなどの問題が残っ
ている。
問題点を解決するための手段 以上のことから、本発明者らは、これらの問題点の解決
された超高分子量ポリエチレンの製造方法を種々検討し
た結果本発明に到達した。
すなわち、本発明は、135℃,デカリン中における極
限粘度が10〜30dl/gであり、かつ少なくとも下記
の2段階の重合反応によって得られる超高分子量ポリエ
チレンの製造方法である。
(第1段階) マグネシウムおよびチタニウムを含有する固体触媒成分
と有機アルミニウム化合物とよりなる触媒により、水素
濃度0〜10モル%でエチレンを重合させ、135℃,
デカリン中における極限粘度が12〜32dl/gのポリ
エチレンを70〜99.5重量%生成させる工程。
(第2段階) 水素濃度35〜95モル%でエチレンを重合させること
により、ポリエチレンを30〜0.5重量%生成させる
工程。
発明の効果 本発明の方法によって得られる超高分子量ポリエチレン
は、下記のごとき効果(特徴)を有する。
(1)得られるポリマーは均質であり、品質の変動が少
い。
(2)圧縮成形、押出成形、射出成形などの溶融成形にお
ける加工性が著しく改良され、成形が容易に行なわれ
る。
(3)各種の有機溶媒に容易に溶解し、しかもゲルがない
ため紡糸による繊維やキャストフィルムが高品質で得ら
れる。
(4)以上の効果により、得られる成形品の品質もきわめ
て良好なものとなり、その工業的価値は大きい。
実施例 本発明の超高分子量ポリエチレンのより具体的製造方法
を以下に述べる。
まず、第1段階においてエチレンを水素濃度0〜約10
モル%で、溶媒中または気相で重合させることにより、
135℃,デカリン中における極限粘度が12〜32dl
/gのポリエチレンを70〜99.5重量部、好ましく
は75〜99重量部生成させる。この時使用する重合触
媒としては少なくともMg,Tiおよび/またはVを含
有する固体触媒成分と有機金属化合物よりなるものであ
り(後述)、重合圧力は0〜70kg/cm2・G、重合温
度0〜90℃、好ましくは20〜80℃で実施する。重
合溶媒としてはチグラー型触媒に不活性な有機溶媒が用
いられる。具体的にはブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘ
プタン、オクタン、シクロヘキサン等の飽和炭化水素
や、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素
などを挙げることができ、さらに得られる超高分子量ポ
リエチレンの成形加工の必要によってはデカリン、テト
ラリン、デカン、灯油等高沸点の有機溶媒も挙げること
ができる。
ついで第2段階において水素濃度を35〜95モル%と
し、引き続きエチレンを重合させることにより、ポリエ
チレン30〜0.5重量部、好ましくは25〜1重量部
生成させる。重合圧力は0〜70kg/cm2・G、温度は
40〜100℃、好ましくは60〜90℃であり、触媒
は必要に応じて追加してもよい。また第2段階で生成す
るポリエチレンの極限粘度は約0.1〜5dl/g(13
5℃,デカリン中)の範囲にある。
エチレン以外のα−オレフィンをコモノマーとして共重
合させることは生成ポリマーの分子量の低下をひき起し
やすく望ましくないが、第2段階での重合の際に0.1
〜5モル%の少量のα−オレフィンを使用してもさしつ
かえない。この時のα−オレフィンとしては、プロピレ
ン、ブテン−1,4−メチルペンテン−1、ヘキセン−
1、オクテン−1など通常のチグラー型触媒によるエチ
レンの共重合に使用されるものを用いることができる。
さらに第3段階以後の工程として、より高分子量重合体
成分またはより低分子量重合体成分を適宜つけ加えるこ
とは何ら差しつかえない。
一般に樹脂の成形加工性を改良するために該樹脂の分子
量分布を広くすればよいことは知られており、樹脂の分
子量分布を広くする方法としては多段重合法、分子量の
異なる樹脂の混合などがある。
本発明の目的を達成させるためには、最初に超高分子量
のポリエチレンを生成させ、ついでより低分子量のポリ
エチレンを生成させることが必須である。この生成順序
と逆の重合方法を用いても分子量分布は広くなるが、本
発明の効果は達成できない。
本発明の特定の製造方法により加工性のすぐれた超高分
子量ポリエチレンが得られる理由は明らかでないが、本
発明の重合方法によれば得られる重合体粒子は多重構造
をもっており、その内部は低分子量重合体成分によって
占められていると考えられる。該粒子を溶融成形条件下
(通常180〜280℃)におくと、内部の重合体が溶
融して内部可塑剤的な作用をはたし、成形性が改良され
るものと推定される。
また紡糸等のため溶液とする場合の溶媒としては、トル
エン、キシレン、メチルジフェニルメタン、ナフタレ
ン、O−ジクロルベンゼン、トリクロルベンゼンなどの
芳香族化合物類、またデカリン、テトラリン、イソパラ
フィン、パラフィンワックス、灯油、テルペン類などの
各種の有機溶媒が用いられる。本発明の超高分子量ポリ
エチレンがこれらの溶媒に溶解しやすい理由も明確では
ないが上述と同様の理由によるものと推定され、ゲル様
物も少ないと考えられる。
次に、本発明の超高分子量ポリエチレンの製造に用いる
触媒は、マグネシウムおよびチタンを含有する固体触媒
成分と有機アルミニウム化合物からなるものである。
ここに、該固体触媒成分は、マグネシウムを含む無機質
固体化合物にチタン化合物を公知の方法により担持させ
たものである。
マグネシウムを含む無機質固体化合物は、金属マグネシ
ウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、酸化マ
グネシウム、塩化マグネシウムなど、およびケイ素、ア
ルミニウム、カルシウムから選択された金属とマグネシ
ウム原子とを含有する複塩、複合酸化物、炭酸塩、塩化
物あるいは水酸化物など、さらにはこれらの無機質固体
化合物を、水、アルコール、フェノール、ケトン、アル
デヒド、カルボン酸、エステル、ポリシロキサン、酸ア
ミドなどの有機の含酸素化合物;金属アルコキシド、金
属のオキシ酸塩などの無機の含酸素化合物;チオール、
チオエーテルなどの有機の含硫黄化合物;二酸化硫黄、
三酸化硫黄、硫黄などの無機含硫黄化合物;ベンゼン、
トルエン、キシレン、アントラセン、フェナンスレンな
どの単環および多環の芳香族炭化水素化合物;塩素、塩
化水素、金属塩化物、有機ハロゲン化物などのハロゲン
含有化合物で処理または反応させたものである。
この無機質固体化合物に担持させるチタン化合物として
は、チタンのハロゲン化物、アルコキシハロゲン化物、
アルコキシド、ハロゲン化酸化物などであり、四価また
は三価のチタン化合物が好適である。四価のチタン化合
物としては、具体的には一般式 Ti(OR)n×4-n (ここで、Rは炭素数1〜20のアルキル基、アリール
基またはアラルキル基を示し、Xはハロゲン原子を示
し、nはO≦n≦4である。) で示されるものが好ましく、四塩化チタン、四臭化チタ
ン、四沃化チタン、モノメトキシトリクロロチタン、ジ
メトキシジクロロチタン、トリメトキシモノクロロチタ
ン、テトラメトキシチタン、モノエトキシトリクロロチ
タン、ジエトキシジクロロチタン、トリエトキシモノク
ロロチタン、テトラエトキシチタン、モノイソプロポキ
シトリクロロチタン、ジイソプロポキシジクロロチタ
ン、トリイソプロポキシモノクロロチタン、テトライソ
プロポキシチタン、モノブトキシトリクロロチタン、ジ
ブトキシジクロロチタン、モノペントキシトリクロロチ
タン、モノフェノキシトリクロロチタン、ジフェノキシ
ジクロロチタン、トリフェノキシモノクロロチタン、テ
トラフェノキシチタンなどの四価のチタン化合物が挙げ
られる。また、三価のチタン化合物としては、四塩化チ
タン、四臭化チタン等の四ハロゲン化チタンを水素、ア
ルミニウム、チタンあるいは周期律表I〜III族金属の
有機金属化合物により還元して得られる三価のチタン化
合物;一般式 Ti(OR)m×4-m (ここで、Rは炭素数1〜20のアルキル基、アリール
基またはアラルキル基を示し、Xはハロゲン原子を示
し、mは0<m<4である。) である四価のハロゲン化アルコキシチタンを周期律表I
〜III族金属の有機金属化合物により還元して得られる
三価のチタン化合物が挙げられる。これらのチタン化合
物のうち、四価のチタン化合物が特に好ましい。また、
バナジウム化合物としては、四塩化バナジウムのような
四価のバナジウムの化合物、オキシ三塩化バナジウム、
オルソアルキルバナデートのような五価のバナジウム化
合物、三塩化バナジウムのような三価のバナジウムの化
合物が挙げられる。具体的な固体触媒成分としては、特
公昭51−3514号公報、特公昭50−23864号
公報、特公昭51−152号公報、特公昭52−151
11号公報、特開昭49−106581号公報、特公昭
52−11710号公報、特公昭51−153号公報、
特開昭56−95909号公報などに具体的に例示した
ものが挙げられる。
また、その他の固体触媒成分として、例えばグリニアル
化合物とチタン化合物との反応生成物も使用でき、特公
昭50−39470号公報、特公昭54−12953号
公報、特公昭54−12954号公報、特開昭57−7
9009号公報などに具体的に記載のものが挙げられ、
その他に、特開昭56−47407号公報、特開昭57
−187305号公報、特開昭58−21405号公報
などに記載の任意に用いる有機カルボン酸エステルと共
に無機酸化物が併用された固体触媒成分も使用できる。
本発明の有機アルミニウム化合物としては、一般式 RAl、RAlX、RAlX、RAlOR、R
Al(OR)XおよびRAl (ここでRは炭素数1〜20のアルキル基、アリール基
またはアラルキル基、Xはハロゲン原子を示し、Rは同
一であってもまた異なっていてもよい) で表される化合物が好ましく、トリエチルアルミニウ
ム、トリイソブチルアルミニウム、トリヘキシルアルミ
ニウム、トリオクチルアルミニウム、ジエチルアルミニ
ウムクロリド、ジエチルアルミニウムエトキシド、エチ
ルアルミニウムセスキクロリド、およびこれらの混合物
などが挙げられる。有機アルミニウム化合物の使用量は
特に制限されないが、通常、チタン化合物に対して0.
1〜1000モル倍使用することができる。
以上の触媒系を用いて、本発明の超高分子量ポリエチレ
ンを合成する。
本発明の重合反応に先立って、α−オレフィンと本発明
の触媒系とを接触させた後重合反応を行なうことは重合
活性を大幅に向上させ、未処理の場合によりも一層安定
に重合反応をすることができるものである。前処理の条
件としては、触媒系とα−オレフィンとの接触時間、温
度は特に限定されないが、例えば0〜200℃、好まし
くは0〜110℃で1分〜24時間で、固体触媒成分1
g当り、α−オレフィンを1〜50,000g、好ましく
は5〜30,000gを接触させればよく、α−オレフ
ィンとしては前述のものが好ましい。以下に具体的実施
例をもって、本発明を詳述する。
実施例1 (a)固体触媒成分の製造 1/2インチ直径を有するステンレススチール製ボール
が25コ入った内容積400mlのステンレススチール製
ポットに市販の無水塩化マグネシウム10g、シリコン
テトラエトキシド3.3gおよびオキシ塩化リン0.7g
を入れ窒素雰囲気下、室温で5時間ボールミリングを行
ない、その後四塩化チタン2gを加え、さらに16時間
ボールミリングを行なった。ボールミリング後得られた
固体触媒成分1gには32mgのチタンが含まれていた。
(b)重合 2のステンレススチール製誘導攪拌機付きオートクレ
ーブを窒素置換しヘキサン1000mlを入れ、トリエチ
ルアルミニウム1ミリモルおよび前記固体触媒成分10
mgを加え、攪拌しながら60℃に昇温した。ヘキサンの
蒸気圧で系は1.5kg/cm2・Gになるが、エチレンを
全圧が10kg/cm2・Gになるまで張り込んで重合を開
始した。5のエチレン計量槽よりオートクレーブの全
圧が10kg/cm2・Gになるようにエチレンを連続的に
導入し、計量槽の圧力が9kg/cm2分減少するまで重合
を行なった(第1段階)。
この時の重合体の極限粘度〔η〕は18.9dl/gであ
った。その後すばやく系内のエチレンをパージし、水素
を全圧が7kg/cm2・Gになるまで張り込みついでエチ
レンを全圧が10kg/cm2・Gになるまで張り込んで6
0℃で再び重合を開始した。全圧が10kg/cm2・Gに
なようにエチレンを連続的に導入し、計量槽の圧力が1
kg/cm2分減少するまで重合を行なった(第2段階)。
重合終了後重合体スラリーをビーカーに移し、ヘキサン
を減圧除去し、白色ポリエチレン62gを得た。第1段
階の生成ポリマー量は90重量部、第2段階の生成ポリ
マー量は10重量部であり全体のポリマーの極限粘度
〔η〕は14.9dl/g(デカリン中,135℃)であ
った。
(c)成形性の評価 得られた重合体は30mmφの二軸押出機を使用して樹脂
温度250℃でシートを作成したところ、2kg/Hの押
出量で押出成形が可能であった。
このシートをJISK7204に従ってテーバー式摩耗
試験を行なったところ、摩耗量は1.3mgであった。
(d)溶解性の評価 得られた重合体0.02gにデカリン50ccを加え、1
40℃の恒温槽で3時間溶解させた後、135℃で粘度
を測定したところ測定値のバラツキが少なく測定するこ
とができた。比較例1で得られた重合体に比較して明ら
かに溶解性の優れた重合体であった。
比較例1 2のステンレススチール製誘導攪拌機付きオートクレ
ーブを窒素置換し、ヘキサン1000mlを入れ、トリエ
チルアルミニウム1ミリモルおよび実施例1(a)で得ら
れた固体触媒成分10mgを加え攪拌しながら70℃に昇
温した。ヘキサンの蒸気圧で1.6kg/cm2・Gになる
がエチレンを全圧が10kg/cm2・Gになるまで張り込
んで重合を開始した。全圧が10kg/cm2・Gになるよ
うにエチレンを連続的に導入し、20分間重合を行ない
白色ポリエチレン72gを得た。極限粘度〔η〕は1
5.8dl/gであった。
この重合体を実施例1(c)に従って成形性の評価を行な
ったが、メルトフラクチャーをおこし均一なシートは得
られなかった。
また実施例1(d)に従って溶解性の評価を行なったとこ
ろ、140℃で10時間溶解させないと、バラツキが少
ない測定値が得られなかった。実施例1で得られた重合
体に比較して明らかに溶解性の悪い重合体であった。
実施例2 実施例1(b)において第1段重合のエチレン計量槽の圧
力減少を9.5kg/cm2分とすることおよび第2段重合
においてエチレン計量槽の圧力減少を0.5kg/cm2
とすることを除いては実施例1(b)と同様の方法で重合
を行ない、白色ポリエチレン63gを得た。第1段階の
生成ポリマー量は95重量部、第2段階の生成ポリマー
量は5重量部であり、全体のポリマーの極限粘度〔η〕
は16.5dl/gであった。
この重合体を実施例1(c)に従って成形性の評価を行な
ったところ、1.9kg/Hの押出量で押出成形ができ、
摩耗試験における摩耗量は1.2mgであった。
実施例3 実施例1(b)において第1段重合のエチレン計量槽の圧
力減少を8.5kg/cm2分とすることおよび第2段重合
においてエチレン計量槽の圧力減少を1.5kg/cm2
とすることを除いては実施例1(b)と同様の方法で重合
を行ない、白色ポリエチレン62gを得た。第1段階の
生成ポリマー量は85重量部、第2段階の生成ポリマー
量は15重量部であり全体のポリマーの極限粘度〔η〕
は13.0dl/gであった。
この重合体を実施例1(c)に従って、成形性の評価を行
なったところ、2.2kg/Hの押出量で押出成形がで
き、摩耗試験における摩耗量は1.4mgであった。
実施例4 (a)固体触媒成分の製造 実施例1(a)においてシリコンテトラエキシド3.3gの
かわりにボロントリエトキシド1.9gを使用すること
を除いては実施例1(a)と同様の方法で触媒を製造し
た。得られた固体触媒成分1gには35mgのチタンが含
まれていた。
(b)重合 実施例1(b)と同様のオートクレーブを使用し、ヘキサ
ン1000mlを入れ、ジエチルアルミニウムクロリド2
ミリモルおよび前記固体触媒成分10mgを加え、攪拌し
ながら40℃に昇温した。ヘキサンの蒸気圧で1.3kg
/cm2・Gになるが、エチレンを全圧10kg/cm2・Gに
なるまで張り込んで重合を開始した。5のエチレン計
量槽よりオートクレーブの全圧が10kg/cm2・Gにな
るようにエチレンを連続的に導入し、計量槽の圧力が9
kg/cm2分減少するまで重合を行なった。(第1段
階)。
この時の重合体の極限粘度〔η〕は26.1dl/gであ
った。
その後すばやく系内のエチレンをパージし、温度を80
℃まで昇温し水素を8kg/cm2・Gに張り込みついでエ
チレンを全圧が10kg/cm2・Gになるまで張り込んで
再び重合を開始した。全圧が10kg/cm2・Gになるよ
うに連続的に導入し計量槽の圧力が1kg/cm2分減少す
るまで重合を行なった(第2段階)。
重合終了後、重合体スラリーをビーカーに移し、ヘキサ
ンを減圧除去し白色ポリエチレン62gを得た。
第1段階の生成ポリマー量は90重量部、第2段階の生
成ポリマー量は10重量部であり、全体のポリマーの極
限粘度〔η〕は18.0dl/gであった。
この重合体を実施例1(c)に従って成形性の評価を行な
ったところ、1.9kg/Hの押出量で押出成形ができ摩
耗試験による摩耗量は1.3mgであった。
実施例5 実施例4(b)において第1段重合のエチレン計量槽の圧
力減少を9.5kg/cm2分とすることおよび第2段重合
においてエチレン計量槽の圧力減少を0.5g/cm2分と
することを除いては実施例4(b)と同様な方法で重合を
行ない、白色ポリエチレン63gを得た。第1段階の生
成ポリマー量は95重量部、第2段階の生成ポリマー量
は5重量部あり、全体のポリマーの極限粘度は21.0
dl/gであった。
この重合体を実施例1(c)に従って成形性の評価を行な
ったところ、1.7kg/Hの押出量で押出成形ができ摩
耗試験による摩耗量は1.2mgであった。
比較例2 比較例1において、トリエチルアルミニウム1ミリモル
のかわりにジエチルアルミニウムクロリド2ミリモルを
使用し、実施例4(a)で得られた固体触媒成分を使用す
ることを除いては比較例1と同様の方法で重合を行ない
白色ポリエチレン55gを得た。極限粘度〔η〕は2
0.5dl/gであった。
この重合体を実施例1(c)に従って成形性の評価を行な
ったが、メルトフラクチャーをおこし均一なシートは得
られなかった。
実施例6 実施例1(a)において、四塩化チタン2gにかえて、ジブ
トキシジクロロチタン2.8gを使用することを除いては実
施例1(a)と同様の方法で触媒を製造した。得られた触
媒成分1gには33mgのチタンが含まれていた。この固体
触媒成分を用いることを除いては実施例1(b)と同様の
方法で重合を行ない、白色ポリエチレン60gを得た。第
1段階のポリマー90重量部、第2段階のポリマー10
重量部であり、第1段階の生成ポリマーの〔η〕は18.3
dl/gで、全体のポリマーの極限粘度〔η〕は14.5であ
った。
この重合体を実施例1(c)にしたがって成形性の評価を
行ったところ、2kg/Hの押出量で押出成形ができ、摩
耗試験における摩耗量は1.1mgであった。また、同様
に、実施例(d)にしたがって溶解性の評価を行ったとこ
ろ、実施例1同様溶解性に優れていた。
実施例7 実施例1(a)において、四塩化チタン2gにかえて、三塩
化チタン・1/3塩化アルミニウム錯体2.1gを使用するこ
とを除いては実施例1(a)と同様の方法で触媒を製造し
た。得られた触媒成分1gには33mgのチタンが含まれて
いた。この固体触媒成分を用いることを除いては実施例
1(b)と同様の方法で重合を行ない、白色ポリエチレン6
1gを得た。第1段階のポリマー90重量部、第2段階の
ポリマー10重量部であり、第1段階の生成ポリマーの
〔η〕は19.0dl/gで、全体のポリマーの極限粘度〔η〕
は15.0であった。
この重合体を実施例1(c)にしたがって成形性の評価を
行ったところ、2kg/Hの押出量で押出成形ができ、摩耗
試験における摩耗量は1.2mgであった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の重合工程を示すフローチャート図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−130310(JP,A) 特開 昭60−177008(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】135℃,デカリン中における極限粘度が
    10〜30d/gであり、かつ少なくとも下記の2段階
    の重合反応によって得られる超高分子量ポリエチレンの
    製造方法。 (第1段階) MgおよびTiを含有する固体触媒成分と有機アルミニ
    ウム化合物とよりなる触媒により、水素濃度0〜10モ
    ル%でエチレンを重合させ、135℃,デカリン中にお
    ける極限粘度が12〜32dl/gのポリエチレンを70
    〜99.5重量%生成させる工程。 (第2段階) 水素濃度35〜95モル%でエチレンを重合させること
    により、ポリエチレンを30〜0.5重量%生成させる
    工程。
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