JPH06276773A - 駆動制御方法及び駆動制御装置 - Google Patents
駆動制御方法及び駆動制御装置Info
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- JPH06276773A JPH06276773A JP5064050A JP6405093A JPH06276773A JP H06276773 A JPH06276773 A JP H06276773A JP 5064050 A JP5064050 A JP 5064050A JP 6405093 A JP6405093 A JP 6405093A JP H06276773 A JPH06276773 A JP H06276773A
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- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
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- Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
Abstract
出手段を用いた場合でも、2相パルスを入力して速度指
令を出力する位置コントローラを用いることのできる駆
動制御装置を得る。 【構成】 位置検出手段12のシリアル送信部14から
のシリアルデータを受信し、このシリアルデータから上
記被駆動装置2の現在位置データを得るシリアル受信部
15と、基準クロックを演算部17により設定された分
周比で分周する手段19と、分周されたパルスを基に、
演算部17からの回転方向判別信号に基づいて位相のず
れの極性が反転する位相差90度の2相パルス発生手段
20とを備え、演算部17は、シリアル受信部15から
の被駆動装置2の現在位置データから同装置2の速度を
算出すると共に、その速度と、位置指令生成部26で生
成した位置指令と上記2相パルス発生手段20からの被
駆動装置2の速度指令とから、被駆動装置2の駆動電圧
を制御する。
Description
置に取り付けられる位置検出手段からのフィードバック
信号に基づき、被駆動装置の位置及び/又は速度を制御
する駆動制御方法および駆動制御装置に関するものであ
る。以下、説明の便宜上、被駆動装置としてモータを例
に挙げて説明する。
する駆動制御装置として、2相パルスを直接出力する位
置検出手段、例えば位置検出器を用いたものがある。ま
ず、第1の従来装置としてこの2相パルスを直接出力す
る位置検出器を用いた例について説明する。
装置のブロック図で、この図において、1はモータ2の
位置あるいは速度を検出する位置検出器、3はモータ2
の回転量に応じて2相パルスを発生する2相パルス発生
器、4は2相パルス発生器3から出力されるパルスの数
をカウントするカウンタ、5は位置コントローラ、6は
位置コントローラ5の内部にあるカウンタで、2相パル
ス発生器3から出力されるパルスの数をカウントするも
のである。26は位置指令を生成する位置指令生成部、
7は位置制御部で、カウンタ6で得られた2相パルス発
生器3からのパルスの数、すなわちモータ2の現在位置
と、位置指令生成部26からの位置指令とから、後述す
る動作に基づいて駆動制御装置11に速度指令を出力す
るものである。8はカウンタ4からのパルスの数と位置
制御部7からの速度指令とからインバータ9に制御信号
を与える演算部(以下、CPUと称する)である。な
お、10は3相交流電源を示している。
いて図6から図8により説明する。図7および図8は2
相パルス発生器3の出力信号(図6中A、Bで表示)
を、横軸に時間軸をとって示したものである。図7はモ
ータ2の正転時の波形を表したもので、信号Aは信号B
より90°位相の進んだパルス列が出力され、そして出
力されるパルスの数は、モータ2の回転量に比例する。
また、図8はモータ2の逆転時の波形を表したもので、
信号Aが信号Bより90°位相の遅れたパルス列とな
る。
性によりモータ2の回転方向を知ることができると共
に、同時に信号Aあるいは信号Bのパルスの数をカウン
トすることによってモータ2の回転量、すなわち回転位
置を知ることができる。また、このパルスの周波数を計
測することによってモータ2の回転速度を知ることがで
きる。
信号A、信号Bは、駆動制御装置11の内部のカウンタ
4に入力され、さらに、位置コントローラ5の内部のカ
ウンタ6に入力される。カウンタ6はこの2相パルス発
生器3から出力されるパルスの数をカウントし、位置制
御部7がこの値を読み出すことになり、これがモータ2
の現在位置となる。位置制御部7は位置指令生成部26
で発生した位置指令と、カウンタ6から得られたモータ
2の現在位置から、駆動制御装置11に対して速度指令
を与える。駆動制御装置11の内部のカウンタ4は、位
置コントローラ5の内部のカウンタ6と同様に2相パル
スの信号A、信号Bをカウントする。そしてCPU8は
一定の周期tでカウンタ4の値を読みだす。第n回目の
読みだし値をp(n)とすると、CPU8は次の計算式
によりモータ2の現在の速度v(n)を計算する。 v(n)={p(n)−p(n−1)}/t CPU8は位置コントローラ5からの速度指令とカウン
タ4から得られるモータ2の現在速度v(n)からイン
バータ9にモータ2の駆動電圧を制御する制御信号を出
力する。インバータ9はこの制御信号に基づいて3相交
流電源10から得られる電力をPWM変調し、モータ2
に駆動電圧を与える。
示器を使用する装置について図9により説明する。即
ち、図9において、30は速度設定器、36は現在位置
表示器、28はカウンタ6のデータを表示データに変換
するデコーダ、29は表示器である。なお、その他の部
分は前記第1の従来装置で説明したものと同様であり、
その説明を省略する。
説明する。図6で説明した第1の従来装置と同様に、位
置検出器1の内部の2相パルス発生器3で発生した2相
パルスは、駆動制御装置11の内部のカウンタ4に入力
され、同時に現在位置表示器36の内部のカウンタ6に
入力される。カウンタ4はこの2相パルスの数をカウン
トし、CPU8は速度設定器30からの速度指令と、カ
ウンタ4から得られるモータ2の速度とから駆動電圧を
制御する制御信号をインバータ9に出力する。一方、カ
ウンタ6はカウンタ4と同様に2相パルスの数をカウン
トし、このカウント値をデコーダ28に出力する。デコ
ーダ28はこのカウント値を現在位置の表示データに変
換し、表示器29はこのデータを表示する。このように
2相パルスを用いることにより、比較的簡単に現在位置
表示器を実現することができる。
置検出器を用いずに、現在位置データをシリアルデータ
によって出力する位置検出器を用いた第3の従来装置に
ついて図10により説明する。図10において、13は
位置データ生成部、14はシリアル送信部、15はシリ
アル受信部、12は位置データ生成部13およびシリア
ルデータ送信部14からなる位置検出器、16はシリア
ル受信部15、CPU8およびインバータ9からなる駆
動制御装置である。なお、その他の部分については図9
において説明したものと同様であり、その説明を省略す
る。
おり、次にその動作について説明する。図10におい
て、位置データ生成部13は常にモータ2の現在位置を
数値データとして発生し、シリアル送信部14はこの現
在位置データをシリアル信号に変え、シリアル受信部1
5に送信する。ここで、シリアル送信について説明する
が、シリアル送信とは周知のように、データを2進数に
して送るとき、1ビットづつ直列に1本の信号線を用い
て送信する方式である。このようにシリアル受信部15
に送信されたシリアルデータは、シリアル受信部15に
より元の現在位置データに復元される。CPU8は一定
の周期tでこの現在位置データを読み、次の計算式によ
り、モータの速度v(n)を計算する。 v(n)={Pf(n)ーPf(n−1)}/t ここに、Pf(n)は今回読んだ現在位置データであ
る。
設定器30からの速度指令とから、インバータ9に駆動
電圧を制御する制御信号を出力する。インバータ9はこ
の制御信号に基づいて3相交流電源10から得られる電
力をPWM変調し、モータ2に駆動電圧を与える。この
ようにして駆動制御装置16は速度設定器30からの速
度指令通りにモータ2の速度を制御することができる。
は、図6あるいは図9における第1あるいは第2の従来
装置に比べ、位置検出器12と駆動制御装置16間の結
線本数を減らすことができ、コストの削減と配線の省ス
ペース化が図れるという利点がある。
以上のように構成されているので、位置検出手段として
の位置検出器と駆動制御装置間の結線本数を減らして、
コストの削減と配線の省スペース化を狙い、位置検出器
としてシリアルデータを出力するものを用いた場合に
は、2相パルスを入力して速度指令を出力する位置コン
トローラを用いることができなくなり、あるいは2相パ
ルスを利用して現在位置を計測したり表示したりする装
置を用いることができなくなるという問題点があった。
駆動制御装置から2相パルスの出力が無いと正常に速度
指令が出力されないため、立ち上げ調整時などに、被駆
動装置および位置検出器を接続せずに駆動制御装置およ
び位置コントローラの動作の確認あるいは調整をおこな
うことは不可能である問題点があった。
ためになされたもので、シリアルデータで現在位置を出
力する位置検出手段を用いた場合でも、2相パルスを入
力して速度指令を出力する位置コントローラを用いるこ
とのできる駆動制御装置を得ることを第1の目的として
いる。
い場合でも位置コントローラを接続して、この位置コン
トローラおよび駆動制御装置の動作の確認あるいは調整
をおこなうことのできる駆動制御装置を得ることを第2
の目的としている。
装置の駆動制御方法は、被駆動装置の位置及び/又は速
度の情報をシリアルデータとして送信するシリアル送信
部からのシリアルデータ、あるいは上記被駆動装置の動
きを模擬するシュミレータからの出力により上記被駆動
装置の現在位置データを得る第1ステップと、上記第1
ステップで得られる被駆動装置の現在位置データから上
記被駆動装置の速度を得る第2ステップと、基準クロッ
クを設定された分周比で分周し、この分周されたパルス
を基に上記被駆動装置の回転方向判別信号に基づいて位
相のずれの極性が反転する位相差90度の2相パルスを
発生する第3のステップと、上記第3ステップで発生す
る2相パルスにより上記被駆動装置の現在位置を得る第
4ステップと、位置指令と上記第4ステップに基づく被
駆動装置の現在位置により得られる被駆動装置の速度指
令と上記第2ステップにより得られた被駆動装置の速度
とから、上記被駆動装置の駆動電圧を制御する制御信号
を出力する第5ステップとからなる。
置は、被駆動装置の位置及び/又は速度の情報をシリア
ルデータで送信するシリアル送信部からのシリアルデー
タを受信し、このシリアルデータから上記被駆動装置の
現在位置データを得るシリアル受信部と、基準クロック
を演算部により設定された分周比で分周する分周手段
と、上記分周手段によって分周されたパルスを基に、上
記演算部からの回転方向判別信号に基づいて位相のずれ
の極性が反転する位相差90度の2相パルスを発生する
2相パルス発生手段とを備え、上記演算部は、上記シリ
アル受信部からの上記被駆動装置の現在位置データから
上記被駆動装置の速度を算出すると共に、この算出され
た上記被駆動装置の速度と、位置指令生成部で生成した
位置指令と上記2相パルス発生手段からの上記被駆動装
置の現在位置により得られる速度指令とから、上記被駆
動装置の駆動電圧を制御する制御信号を出力するもので
ある。
置は、被駆動装置の位置及び/又は速度指令に応じた上
記被駆動装置の動きを模擬するシミュレータと、シリア
ル受信部からの上記被駆動装置の現在位置データと上記
シミュレータの出力とを切換える切換手段とを設け、こ
の切換手段により切換えられた出力を演算部に入力する
ものである。
データあるいはシュミレータからの出力に応じて2相パ
ルスを出力する。
動装置の位置及び/又は速度の情報をシリアルデータで
送信するシリアル送信部からのシリアルデータに応じて
2相パルスを出力する。
アル受信部からの被駆動装置の現在位置データとシミュ
レータの出力とを切換える切換手段をシミュレータの出
力側に切り換えることにより、シミュレータの出力に基
づき2相パルスを出力する。
いて図1および図2に基づいて説明する。図1は第1の
発明の一実施例を示すブロック図であり、図1におい
て、17はCPUで、インバータ9に被駆動装置(以
下、モータと称する)2を制御するための制御信号を与
えると共に、分周手段、例えば分周器19に分周比を設
定し、さらに2相パルス発生手段、例えば2相パルス発
生器20に位相遅れの極性を設定する。分周器19は発
振器18で発生する基準クロックをCPU17により設
定された分周比で分周する。21は2相パルス発生器2
0から出力される2相パルスの数をカウントするカウン
タ、22はCPU17、シリアル受信部15、インバー
タ9、発振器18、分周器19、2相パルス発生器20
およびカウンタ21により構成される駆動制御装置であ
る。なお、その他の部分は前記第1の従来装置と同様で
あり、その説明を省略する。
は、上記のように構成されており、次に、その動作につ
いて図1、図2を用いて説明する。まず、位置データ生
成部13はモータ2の回転量を検出し、モータ2の現在
位置を出力する。シリアル送信部14は、この位置デー
タをシリアルデータに変換し、駆動制御装置22に送信
する。駆動制御装置22の内部のシリアル受信部15
は、送られてきたシリアルデータからモータ2の現在位
置データを復元する。図2のステップS101におい
て、CPU17はステップS102を実行する周期が一
定になるように所定の時間、時間待ちする。次に、ステ
ップS102においてシリアル受信部15の位置データ
PF(n)を読み出し、ステップS103でモータ2の
速度V(n)を計算する。そしてステップS104で位
置コントローラ5からの速度指令と、このV(n)とか
らインバータ9に駆動電圧を制御する制御信号を出力す
る。
前々回読みとった位置データの値より、位置データPF
(n)の変化量ΔPF(n)を次式から算出する。 ΔPF(n)=PF(n−1)−PF(n−2)
0から出力されるパルスの数をカウントするカウンタ2
1の値 PO(n)を読みとる。ステップS107におい
て前回読みとったPO(n−1)より、カウンタ21の
値PO(n)の変化量ΔPO(n)を次式から算出する。 ΔPO(n)=PO(n)−PO(n−1)
中に2相パルス発生器20から出力されるパルス数ΔP
d(n)を次式により算出する。 ΔPd(n)=ΔPF(n)+(ΔPF(n−1)−ΔPO(n))
(n)を次式により算出する。 fO(n)=ΔPd(n)/Ts( 但し、Ts:サンプ
リング周期)
により算出する。 N=fCLK/fO(n)( 但し、fCLK:発振器18の発
振周波数)
器19に出力する。図1において分周比Nが分周器19
に設定されると分周器19は発振器18の出力パルスを
分周する。2相パルス発生器20は、この分周されたパ
ルスをもとにCPU17からの回転方向判別信号に基づ
いて、位相のずれの極性が反転する位相差90度の2相
パルス列を生成し、位置コントローラ5に出力する。
この2相パルス列をカウントし、そして位置制御部7は
位置指令生成部26で生成した位置指令とこのカウンタ
6の値から得られるモータ2の現在位置とから駆動制御
装置22に速度指令を出力する。
信号に基づいて3相交流電源10からの電力をPWM変
調し、モータ2に駆動電圧を与える。
よる駆動制御装置によれば、図9の第2の従来装置にお
いて用いた現在位置表示器も接続可能であることはいう
までもない。
ついて、図3に示すブロック図により説明する。図3に
おいて、23は図4にその詳細を示すシュミレータで、
駆動制御装置25への速度指令に応じてモータ2の動き
を模擬し、模擬したモータ2の現在位置を出力するもの
である。24はシミュレータ23の出力とシリアル受信
部15の出力とを切換える切換え手段、例えば切換え
器、25はインバータ9、CPU17、シミュレータ2
3、シリアル受信部15、切換え器24、発振器18、
分周器19、2相パルス発生器20、カウンタ21によ
り構成される駆動制御装置である。なお、その他の部分
は図1に示す第1の発明の実施例と同様であり、その説
明を省略する。
で、31は速度のPIコントローラ、32はモータ2の
モデル、33は積分器、35は速度指令、34は模擬さ
れたモータ2の速度を各々示している。
の実施例の動作を説明する。シミュレータ23は位置コ
ントローラ5からの速度指令にもとづいてモータ2の動
きを計算により模擬し、それによって得られるモータ2
の現在位置を出力する。切換え器24をC側に切り換え
るとシミュレータ23の出力がCPU17に入力され、
CPU17は、以降、図2に示すステップS102〜ス
テップS111と同様に動作し、発振器18、分周器1
9、2相パルス発生器20、およびカウンタ21は実施
例1において説明したものと同一の動作をする。そし
て、2相パルス発生器20の出力は位置コントローラ5
に入力され、位置コントローラ5の内部のカウンタ6で
カウントされる。位置制御部7は、従来装置と同様に、
このカウンタ値と位置指令生成部26で生成した位置指
令から駆動制御装置25に速度指令を出力する。
切換え器24をD側に切換え、図1におけるものと同一
の、3相交流電源10、モータ2、およびシリアルデー
タによりモータ2の現在位置を出力する位置検出器12
を接続することにより第1の発明の実施例による駆動制
御装置と同様の動作が得られる。
について説明する。シミュレータ23に速度指令35が
入力されると速度指令35と模擬されたモータ2の速度
34との偏差に基づいてPIコントローラ31は比例制
御演算を行い、モータモデル32に電流指令を与える。
モータモデル32はイナーシャJおよびトルク定数Kt
とから模擬されたモータ速度34を出力する。積分器3
3はこの模擬されたモータ速度33を積分し、模擬され
たモータ2の位置を出力する。
例を示すブロック図である。図5において、27はパル
ス切換え手段となるパルス切換え器で、切換え器24と
同時に切換わるものである。40はインバータ9、CP
U17、シミュレータ23、切換え器24、カウンタ
4、発振器18、分周器19、2相パルス発生器20、
カウンタ21およびパルス切り換器27から構成される
駆動制御装置である。なお、その他の部分については、
図3に示す実施例2と同様であり、その説明を省略す
る。
作について説明する。まず切換え器24およびパルス切
換え器27をC側に切換えておく。そして位置コントロ
ーラ5からの速度指令に応じてシミュレータ23からモ
ータ2の現在位置が出力される。この出力はCPU17
に入力され、これによりCPU17、発振器18、分周
器19、2相パルス発生器20およびカウンタ21は第
2の実施例で説明したものと同様に動作する。そして、
2相パルス発生器20から出力される90°位相差の2
相パルスがパルス切り換え器27を通して、位置コント
ローラ5に出力される。位置コントローラ5は駆動制御
装置40に速度指令を出力する。
切換え器27をD側に切換え、従来装置におけるものと
同一の、3相交流電源10およびモータ2および2相パ
ルスを出力する位置検出器1を接続することにより図6
の従来装置における駆動制御装置と同一の動作を得るこ
とができる。
交流電源10およびモータ2および位置検出器1のある
なしにかかわらず常に2相パルスを出力できるので、図
9における従来装置において用いた現在位置表示器を同
様に接続可能であることはいうまでもない。
置としてモータを例に挙げて説明したが、この発明はこ
れに限定されるものでなく、諸種の設計的変更を含むも
のである。
よれば、被駆動装置の現在位置をシリアルデータに基づ
いて算出される速度及び/又は位置に相当する2相パル
スを出力するように構成したので、駆動制御装置からの
2相パルスを入力し、速度指令を出力する位置コントロ
ーラが接続可能となる効果がある。
位置を計測したり表示したりする装置が接続可能となる
効果がある。
被駆動装置の位置及び/又は速度指令に応じた被駆動装
置の動きを模擬するシミュレータを設け、位置検出手段
からの信号を上記シミュレータの出力に切換えることが
できるように構成したので、立ち上げ調整時などに被駆
動装置及び/又は位置検出手段を接続せずに、駆動制御
装置及び/又は位置コントローラの動作確認あるいは調
整等をおこなうことができる効果がある。
ロック図である
ある。
のブロック図である
タの構成図である。
のブロック図である。
の駆動制御装置のブロック図である。
す駆動制御装置のブロック図である。
た従来の駆動制御装置を示すブロック図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 被駆動装置の駆動制御方法において、 上記被駆動装置の位置及び/又は速度の情報をシリアル
データとして送信するシリアル送信部からのシリアルデ
ータ、あるいは上記被駆動装置の動きを模擬するシミュ
レータからの出力により上記被駆動装置の現在位置デー
タを得る第1ステップと、 上記第1ステップで得られる被駆動装置の現在位置デー
タから上記被駆動装置の速度を得る第2ステップと、 基準クロックを設定された分周比で分周し、この分周さ
れたパルスを基に上記被駆動装置の回転方向判別信号に
基づいて位相のずれの極性が反転する位相差90度の2
相パルスを発生する第3のステップと、 上記第3ステップで発生する2相パルスにより上記被駆
動装置の現在位置を得る第4ステップと、 位置指令と上記第4ステップに基づく被駆動装置の現在
位置により得られる被駆動装置の速度指令と上記第2ス
テップにより得られた被駆動装置の速度とから、上記被
駆動装置の駆動電圧を制御する制御信号を出力する第5
ステップと、からなる駆動制御方法。 - 【請求項2】 被駆動装置の位置及び/又は速度の情報
をシリアルデータで送信する位置検出手段を用い、この
シリアルデータに基づいて被駆動装置の位置及び/又は
速度を制御する駆動制御装置において、 上記位置検出手段のシリアル送信部からのシリアルデー
タを受信し、このシリアルデータから上記被駆動装置の
現在位置データを得るシリアル受信部と、 基準クロックを演算部により設定された分周比で分周す
る分周手段と、 上記分周手段によって分周されたパルスを基に、上記演
算部からの回転方向判別信号に基づいて位相のずれの極
性が反転する位相差90度の2相パルスを発生する2相
パルス発生手段と、を備え、 上記演算部は、上記シリアル受信部からの上記被駆動装
置の現在位置データから上記被駆動装置の速度を算出す
ると共に、この算出された上記被駆動装置の速度と、位
置指令生成部で生成した位置指令と上記2相パルス発生
手段からの上記被駆動装置の現在位置により得られる速
度指令とから、上記被駆動装置の駆動電圧を制御する制
御信号を出力するものであることを特徴とする駆動制御
装置。 - 【請求項3】 被駆動装置の位置及び/又は速度指令に
応じた上記被駆動装置の動きを模擬するシミュレータ
と、シリアル受信部からの上記被駆動装置の現在位置デ
ータと上記シミュレータの出力とを切換える切換手段と
を設け、この切換手段により切換えられた出力を演算部
に入力する請求項1記載の駆動制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5064050A JP2833401B2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 駆動制御装置 |
US08/215,716 US5442273A (en) | 1993-03-23 | 1994-03-22 | Drive control apparatus |
DE4410062A DE4410062C2 (de) | 1993-03-23 | 1994-03-23 | Vorrichtung zum Steuern eines Antriebes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5064050A JP2833401B2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 駆動制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06276773A true JPH06276773A (ja) | 1994-09-30 |
JP2833401B2 JP2833401B2 (ja) | 1998-12-09 |
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---|---|---|---|
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