JPH06267250A - ディスクとカラオケ再生装置 - Google Patents
ディスクとカラオケ再生装置Info
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- JPH06267250A JPH06267250A JP5056839A JP5683993A JPH06267250A JP H06267250 A JPH06267250 A JP H06267250A JP 5056839 A JP5056839 A JP 5056839A JP 5683993 A JP5683993 A JP 5683993A JP H06267250 A JPH06267250 A JP H06267250A
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 音声データを曲の前奏、1番、後奏に分割記
録し、2番以降の再生時に1番データを繰り返し利用す
ることにより音声のデータ量を削減する。 【構成】 歌詞データを歌詞記憶手段12に、前奏デー
タを第1音声記憶手段16に、1番データを第2音声記
憶手段17に、後奏データを第3音声記憶手段18にそ
れぞれ記憶する。光ピックアップ9で画像データ領域を
再生し、再生した画像に歌詞を重ね合わせると共に、前
奏データを読み取り前奏音声を出力する。次に1番デー
タを読み取り1番音声を出力する。曲の2番は1番デー
タを繰り返し読み取り出力し、曲の最終番号まで繰り返
す。最後に後奏データを読み取り後奏音声を出力する。
録し、2番以降の再生時に1番データを繰り返し利用す
ることにより音声のデータ量を削減する。 【構成】 歌詞データを歌詞記憶手段12に、前奏デー
タを第1音声記憶手段16に、1番データを第2音声記
憶手段17に、後奏データを第3音声記憶手段18にそ
れぞれ記憶する。光ピックアップ9で画像データ領域を
再生し、再生した画像に歌詞を重ね合わせると共に、前
奏データを読み取り前奏音声を出力する。次に1番デー
タを読み取り1番音声を出力する。曲の2番は1番デー
タを繰り返し読み取り出力し、曲の最終番号まで繰り返
す。最後に後奏データを読み取り後奏音声を出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンパクトディスクやサ
ブコードグラフィックスなどの映像や音楽とCD−RO
Mなどのデータを1枚のディスクに混在し、その管理情
報と共に記録するカラオケ再生装置に関するものであ
る。
ブコードグラフィックスなどの映像や音楽とCD−RO
Mなどのデータを1枚のディスクに混在し、その管理情
報と共に記録するカラオケ再生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、コンパクトディスクなどの普及が
進み、音楽だけでなく画像データ等も記録したディスク
も使用されるようになり、より高度な使い方に対する要
求が高まりつつある。
進み、音楽だけでなく画像データ等も記録したディスク
も使用されるようになり、より高度な使い方に対する要
求が高まりつつある。
【0003】図4は従来例におけるカラオケディスクの
記録構成を示したもので、1はディスク、2はリードイ
ン領域、3はカラオケの再生手順を示す制御プログラム
が記録されているプログラムデータ領域、4は1曲を前
奏、1番、2番、3番、後奏の連続した構成で音声デー
タを記録している音声データ領域、5は歌詞データを記
録した歌詞データ領域、6は画像データを記録した画像
データ領域、7はリードアウト領域である。
記録構成を示したもので、1はディスク、2はリードイ
ン領域、3はカラオケの再生手順を示す制御プログラム
が記録されているプログラムデータ領域、4は1曲を前
奏、1番、2番、3番、後奏の連続した構成で音声デー
タを記録している音声データ領域、5は歌詞データを記
録した歌詞データ領域、6は画像データを記録した画像
データ領域、7はリードアウト領域である。
【0004】図5に従来例におけるカラオケ再生装置の
ブロック図を示す。9はディスク1から再生信号を取り
出す光ピックアップ、8は光ピックアップ9の再生信号
を処理しプログラムデータ、音声データ、歌詞データ、
画像データを出力する信号処理手段、10は信号処理手
段8から出力される各データを次段の処理手段に切り換
えるデータ切換手段、11は画像データを画像に復調す
る画像復調手段、12は読み取られた歌詞データを記憶
する歌詞記憶手段、13は歌詞データを歌詞画像に復調
する歌詞復調手段、14は画像復調手段11から出力し
た画像と歌詞復調手段13から出力した歌詞画像を合成
する画像合成手段、15は画像合成手段14で合成した
画像を出力する画像出力端子、25は音声データを記憶
する音声記憶手段、20は音声記憶手段25から読み取
った音声データを音声に復調する音声復調手段、21は
音声復調手段20で復調した音声を出力する音声出力端
子、22はカラオケを再生する手順を示す制御プログラ
ムを記憶するプログラム記憶手段、23は制御プログラ
ムに基づきデータ切換手段10を切り換え、カラオケの
再生を制御する制御手段である。
ブロック図を示す。9はディスク1から再生信号を取り
出す光ピックアップ、8は光ピックアップ9の再生信号
を処理しプログラムデータ、音声データ、歌詞データ、
画像データを出力する信号処理手段、10は信号処理手
段8から出力される各データを次段の処理手段に切り換
えるデータ切換手段、11は画像データを画像に復調す
る画像復調手段、12は読み取られた歌詞データを記憶
する歌詞記憶手段、13は歌詞データを歌詞画像に復調
する歌詞復調手段、14は画像復調手段11から出力し
た画像と歌詞復調手段13から出力した歌詞画像を合成
する画像合成手段、15は画像合成手段14で合成した
画像を出力する画像出力端子、25は音声データを記憶
する音声記憶手段、20は音声記憶手段25から読み取
った音声データを音声に復調する音声復調手段、21は
音声復調手段20で復調した音声を出力する音声出力端
子、22はカラオケを再生する手順を示す制御プログラ
ムを記憶するプログラム記憶手段、23は制御プログラ
ムに基づきデータ切換手段10を切り換え、カラオケの
再生を制御する制御手段である。
【0005】従来のカラオケ再生装置で従来のカラオケ
ディスクの再生動作を説明する。図6に従来例における
カラオケディスクを従来例におけるカラオケ再生装置で
再生した時のフローチャートを示す。
ディスクの再生動作を説明する。図6に従来例における
カラオケディスクを従来例におけるカラオケ再生装置で
再生した時のフローチャートを示す。
【0006】従来のカラオケ再生装置に従来のカラオケ
ディスクをセットする。まず、制御手段23の命令によ
り光ピックアップ9はディスク1のプログラム領域3を
再生する(ステップ41)。読み取った再生信号は信号
処理手段8で処理しプログラムデータを出力する。信号
処理手段8から出力された制御プログラムはデータ切換
手段10のf接点を通り、プログラム記憶手段22に記
憶される(ステップ42)。制御プログラムには再生す
る曲の音声データ、歌詞データ、画像データのディスク
のアドレスが指定されており、制御手段23は制御プロ
グラムに基づいて各データの読み取りや再生動作を管理
制御する。
ディスクをセットする。まず、制御手段23の命令によ
り光ピックアップ9はディスク1のプログラム領域3を
再生する(ステップ41)。読み取った再生信号は信号
処理手段8で処理しプログラムデータを出力する。信号
処理手段8から出力された制御プログラムはデータ切換
手段10のf接点を通り、プログラム記憶手段22に記
憶される(ステップ42)。制御プログラムには再生す
る曲の音声データ、歌詞データ、画像データのディスク
のアドレスが指定されており、制御手段23は制御プロ
グラムに基づいて各データの読み取りや再生動作を管理
制御する。
【0007】次に、ディスク1の音声データ領域4を再
生し(ステップ43)、光ピックアップ9で読み取った
再生信号は信号処理手段8で処理し出力する。信号処理
手段8から出力された音声データはデータ切換手段10
のc接点を通し音声記憶手段25に記憶される(ステッ
プ60)。ディスク1の歌詞データ領域5を再生し(ス
テップ47)、歌詞データをデータ切換手段10のb接
点を通し歌詞記憶手段12に記憶する(ステップ4
8)。各記憶手段にデータが記憶され次第、制御手段2
3はカラオケの再生を開始する。ディスク1の画像デー
タ領域を再生する(ステップ50)。光ピックアップ9
で読み取った再生信号は信号処理手段8で画像データを
出力する。信号処理手段8から出力された画像データは
データ切換手段10のa接点を通し、画像復調手段11
に入力される。画像復調手段11は画像データを画像に
復調し(ステップ51)、画像合成手段14に入力す
る。歌詞データを歌詞記憶手段12から歌詞データを読
み取る(ステップ52)、歌詞復調手段13で歌詞に復
調し(ステップ53)、画像復調手段11に入力され
る。画像合成手段14は画像の上に歌詞を重ね合わせる
(ステップ54)。歌詞付の画像を画像出力端子15か
ら出力する(ステップ55)。
生し(ステップ43)、光ピックアップ9で読み取った
再生信号は信号処理手段8で処理し出力する。信号処理
手段8から出力された音声データはデータ切換手段10
のc接点を通し音声記憶手段25に記憶される(ステッ
プ60)。ディスク1の歌詞データ領域5を再生し(ス
テップ47)、歌詞データをデータ切換手段10のb接
点を通し歌詞記憶手段12に記憶する(ステップ4
8)。各記憶手段にデータが記憶され次第、制御手段2
3はカラオケの再生を開始する。ディスク1の画像デー
タ領域を再生する(ステップ50)。光ピックアップ9
で読み取った再生信号は信号処理手段8で画像データを
出力する。信号処理手段8から出力された画像データは
データ切換手段10のa接点を通し、画像復調手段11
に入力される。画像復調手段11は画像データを画像に
復調し(ステップ51)、画像合成手段14に入力す
る。歌詞データを歌詞記憶手段12から歌詞データを読
み取る(ステップ52)、歌詞復調手段13で歌詞に復
調し(ステップ53)、画像復調手段11に入力され
る。画像合成手段14は画像の上に歌詞を重ね合わせる
(ステップ54)。歌詞付の画像を画像出力端子15か
ら出力する(ステップ55)。
【0008】一方、音声記憶手段25に記憶されている
音声データを読み取り、音声復調手段20に入力する。
音声復調手段20は音声データを復調し音声出力端子2
1から音声信号を出力する(ステップ61)。
音声データを読み取り、音声復調手段20に入力する。
音声復調手段20は音声データを復調し音声出力端子2
1から音声信号を出力する(ステップ61)。
【0009】この様にして、音声信号を出力すると共
に、歌詞付の画像信号を出力しカラオケの再生を行う。
に、歌詞付の画像信号を出力しカラオケの再生を行う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、1曲のすべての音声データをディスクに記録し、
再生時に音声記憶手段に読み込む必要があり、読み込み
に多くの時間がかかるという課題を有していた。
では、1曲のすべての音声データをディスクに記録し、
再生時に音声記憶手段に読み込む必要があり、読み込み
に多くの時間がかかるという課題を有していた。
【0011】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、音声データの1曲のうち前奏、1番、後奏に分けデ
ィスクに記録し、短時間のうちに読み込みを終了するカ
ラオケ再生装置を提供することを目的としている。
で、音声データの1曲のうち前奏、1番、後奏に分けデ
ィスクに記録し、短時間のうちに読み込みを終了するカ
ラオケ再生装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、ディスクの内周より順にリードイン領域、プログラ
ムデータ領域、音声データ領域、歌詞データ領域、画像
データ領域、リードアウト領域から構成され、前記音声
データ領域は1曲を前奏、1番、後奏の3部分に分割し
構成し、主データ及び副データが時分割多重で記録され
ており、前記各々のデータ領域の副データに、前記デー
タ領域の主データのアドレスを記録することを特徴とす
るディスクと、プログラムデータを記憶するプログラム
記憶手段と、音声データの前奏部分を記憶する第1音声
記憶手段と、音声データの1番部分を記憶する第2音声
記憶手段と、音声データの後奏部分を記憶する第3音声
記憶手段と、歌詞データを記憶する歌詞記憶手段と、画
像データを復調する画像復調手段と、音声データを復調
する音声復調手段と、歌詞データを復調する歌詞復調手
段と、画像と歌詞を重ね合わせる画像合成手段とを備え
たものである。
に、ディスクの内周より順にリードイン領域、プログラ
ムデータ領域、音声データ領域、歌詞データ領域、画像
データ領域、リードアウト領域から構成され、前記音声
データ領域は1曲を前奏、1番、後奏の3部分に分割し
構成し、主データ及び副データが時分割多重で記録され
ており、前記各々のデータ領域の副データに、前記デー
タ領域の主データのアドレスを記録することを特徴とす
るディスクと、プログラムデータを記憶するプログラム
記憶手段と、音声データの前奏部分を記憶する第1音声
記憶手段と、音声データの1番部分を記憶する第2音声
記憶手段と、音声データの後奏部分を記憶する第3音声
記憶手段と、歌詞データを記憶する歌詞記憶手段と、画
像データを復調する画像復調手段と、音声データを復調
する音声復調手段と、歌詞データを復調する歌詞復調手
段と、画像と歌詞を重ね合わせる画像合成手段とを備え
たものである。
【0013】
【作用】本発明は上記した構成により、ディスクに記録
されている音声データを繰り返し利用するため、音声デ
ータが少なくなり、短時間に音声データを読み取り再生
を開始できるカラオケ再生装置を提供するものである。
されている音声データを繰り返し利用するため、音声デ
ータが少なくなり、短時間に音声データを読み取り再生
を開始できるカラオケ再生装置を提供するものである。
【0014】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例におけるカラオ
ケディスクの記録構成を示したもので、1はディスク、
2はリードイン領域、3はカラオケの再生手順を示す制
御プログラムが記録されているプログラムデータ領域、
4は1曲を前奏、1番、後奏の3部分に分割し構成した
音声データを記録している音声データ領域、5は歌詞デ
ータを記録した歌詞データ領域、6は画像データを記録
した画像データ領域、7はリードアウト領域である。
ケディスクの記録構成を示したもので、1はディスク、
2はリードイン領域、3はカラオケの再生手順を示す制
御プログラムが記録されているプログラムデータ領域、
4は1曲を前奏、1番、後奏の3部分に分割し構成した
音声データを記録している音声データ領域、5は歌詞デ
ータを記録した歌詞データ領域、6は画像データを記録
した画像データ領域、7はリードアウト領域である。
【0015】図2に本発明の第1の実施例におけるカラ
オケ再生装置のブロック図を示す。9はディスク1から
再生信号を取り出す光ピックアップ、8は光ピックアッ
プ9の再生信号を処理しプログラムデータ,音声デー
タ,歌詞データ,画像データを出力する信号処理手段、
10は信号処理手段8から出力される各データを次段の
処理手段に切り換えるデータ切換手段、11は画像デー
タを画像に復調する画像復調手段、12は読み取られた
歌詞データを記憶する歌詞記憶手段、13は歌詞データ
を歌詞画像に復調する歌詞復調手段、14は画像復調手
段11から出力した画像と歌詞復調手段13から出力し
た歌詞画像を合成する画像合成手段、15は画像合成手
段14で合成した画像を出力する画像出力端子、16は
前奏の音声データを記憶する第1音声記憶手段、17は
1番の音声データを記憶する第2音声記憶手段、18は
後奏の音声データを記憶する第3音声記憶手段、19は
第1音声記憶手段16と第2音声記憶手段17と第3音
声記憶手段18からの読み取り動作を切り換えるデータ
読取切換手段、20は第1音声記憶手段16と第2音声
記憶手段17と第3音声記憶手段18から読み取った音
声データを音声に復調する音声復調手段、21は音声復
調手段20で復調した音声を出力する音声出力端子、2
2はカラオケを再生する手順を示す制御プログラムを記
憶するプログラム記憶手段、23は制御プログラムに基
づきデータ切換手段10とデータ読取手段19を切り換
え、ディスクの交換命令を出し、カラオケの再生を制御
する制御手段、24は歌詞記憶手段12,第1音声記憶
手段16,第2音声記憶手段17,第3音声記憶手段1
8に所定のデータが記憶されると制御手段23からディ
スク交換の命令が出されディスク交換の動作を光ピック
アップ9に与えるディスク交換手段である。
オケ再生装置のブロック図を示す。9はディスク1から
再生信号を取り出す光ピックアップ、8は光ピックアッ
プ9の再生信号を処理しプログラムデータ,音声デー
タ,歌詞データ,画像データを出力する信号処理手段、
10は信号処理手段8から出力される各データを次段の
処理手段に切り換えるデータ切換手段、11は画像デー
タを画像に復調する画像復調手段、12は読み取られた
歌詞データを記憶する歌詞記憶手段、13は歌詞データ
を歌詞画像に復調する歌詞復調手段、14は画像復調手
段11から出力した画像と歌詞復調手段13から出力し
た歌詞画像を合成する画像合成手段、15は画像合成手
段14で合成した画像を出力する画像出力端子、16は
前奏の音声データを記憶する第1音声記憶手段、17は
1番の音声データを記憶する第2音声記憶手段、18は
後奏の音声データを記憶する第3音声記憶手段、19は
第1音声記憶手段16と第2音声記憶手段17と第3音
声記憶手段18からの読み取り動作を切り換えるデータ
読取切換手段、20は第1音声記憶手段16と第2音声
記憶手段17と第3音声記憶手段18から読み取った音
声データを音声に復調する音声復調手段、21は音声復
調手段20で復調した音声を出力する音声出力端子、2
2はカラオケを再生する手順を示す制御プログラムを記
憶するプログラム記憶手段、23は制御プログラムに基
づきデータ切換手段10とデータ読取手段19を切り換
え、ディスクの交換命令を出し、カラオケの再生を制御
する制御手段、24は歌詞記憶手段12,第1音声記憶
手段16,第2音声記憶手段17,第3音声記憶手段1
8に所定のデータが記憶されると制御手段23からディ
スク交換の命令が出されディスク交換の動作を光ピック
アップ9に与えるディスク交換手段である。
【0016】本発明の第1の実施例におけるカラオケ再
生装置で本発明のカラオケディスクの再生動作を説明す
る。
生装置で本発明のカラオケディスクの再生動作を説明す
る。
【0017】図3に本発明の第1の実施例におけるカラ
オケディスクを本発明のカラオケ再生装置で再生した時
のフローチャートを示す。
オケディスクを本発明のカラオケ再生装置で再生した時
のフローチャートを示す。
【0018】本発明のカラオケ再生装置に本発明のカラ
オケディスクをセットする。まず、制御手段23の命令
により光ピックアップ9はディスク1のプログラムデー
タ領域3を再生する(ステップ41)。読み取った再生
信号は信号処理手段8で処理してプログラムデータを出
力する。信号処理手段8から出力された制御プログラム
はデータ切換手段10のf接点を通り、プログラム記憶
手段22に記憶される(ステップ42)。制御プログラ
ムには再生する曲の音声データ,歌詞データ,画像デー
タのディスクのアドレスが指定されており、制御手段2
3は制御プログラムに基づいて各データの読み取りや再
生動作を管理制御する。
オケディスクをセットする。まず、制御手段23の命令
により光ピックアップ9はディスク1のプログラムデー
タ領域3を再生する(ステップ41)。読み取った再生
信号は信号処理手段8で処理してプログラムデータを出
力する。信号処理手段8から出力された制御プログラム
はデータ切換手段10のf接点を通り、プログラム記憶
手段22に記憶される(ステップ42)。制御プログラ
ムには再生する曲の音声データ,歌詞データ,画像デー
タのディスクのアドレスが指定されており、制御手段2
3は制御プログラムに基づいて各データの読み取りや再
生動作を管理制御する。
【0019】次に、ディスク1の音声データ領域4を再
生し(ステップ43)、光ピックアップ9で読み取った
再生信号は信号処理手段8で処理し出力する。信号処理
手段8から出力された音声データで、前奏データはデー
タ切換手段10のc接点を通し第1音声記憶手段16に
記憶される(ステップ44)。同様に、1番データはデ
ータ切換手段10のd接点を通し第2音声記憶手段17
に記憶される(ステップ45)。後奏データはデータ切
換手段10のe接点を通し第3音声記憶手段18に記憶
される(ステップ46)。ディスク1の歌詞データ領域
5を再生し(ステップ47)、歌詞データをデータ切換
手段10のb接点を通し歌詞記憶手段12に記憶する
(ステップ48)。制御手段23は歌詞記憶手段12,
第1音声記憶手段16,第2音声記憶手段17,第3音
声記憶手段18に所定のデータが記憶されると、ディス
ク交換手段24にディスク交換の命令を出しディスク交
換の動作を光ピックアップ9に与え、ディスクの交換を
行う(ステップ49)。
生し(ステップ43)、光ピックアップ9で読み取った
再生信号は信号処理手段8で処理し出力する。信号処理
手段8から出力された音声データで、前奏データはデー
タ切換手段10のc接点を通し第1音声記憶手段16に
記憶される(ステップ44)。同様に、1番データはデ
ータ切換手段10のd接点を通し第2音声記憶手段17
に記憶される(ステップ45)。後奏データはデータ切
換手段10のe接点を通し第3音声記憶手段18に記憶
される(ステップ46)。ディスク1の歌詞データ領域
5を再生し(ステップ47)、歌詞データをデータ切換
手段10のb接点を通し歌詞記憶手段12に記憶する
(ステップ48)。制御手段23は歌詞記憶手段12,
第1音声記憶手段16,第2音声記憶手段17,第3音
声記憶手段18に所定のデータが記憶されると、ディス
ク交換手段24にディスク交換の命令を出しディスク交
換の動作を光ピックアップ9に与え、ディスクの交換を
行う(ステップ49)。
【0020】各記憶手段にデータが記憶されディスクが
交換され次第、制御手段23はカラオケの再生を開始す
る。交換したディスクには画像データが記録されてお
り、画像データ領域を再生する(ステップ50)。光ピ
ックアップ9で読み取った再生信号は信号処理手段8で
画像データを出力する。信号処理手段8から出力された
画像データはデータ切換手段10のa接点を通し、画像
復調手段11に入力される。画像復調手段11は画像デ
ータを画像に復調し(ステップ51)、画像合成手段1
4に入力する。歌詞記憶手段12から歌詞データを読み
取る(ステップ52)、歌詞復調手段13で歌詞画像に
復調し(ステップ53)、画像合成手段14に入力され
る。画像合成手段14は画像の上に歌詞を重ね合わせる
(ステップ54)。歌詞付の画像を画像出力端子15か
ら出力する(ステップ55)。制御手段23はデータ読
取切換手段19をa接点に切り換える。第1音声記憶手
段16に記憶されている前奏データを読み取り、データ
読取切換手段19のa接点を通し音声復調手段20に入
力する。音声復調手段20は前奏データを復調し音声出
力端子21から前奏音声信号を出力する(ステップ5
6)。前奏データの読み取りが終了すると、制御手段2
3はデータ読取切換手段19をb接点に切り換える。第
2音声記憶手段17に記憶されている1番データを読み
取り、データ読取切換手段19のb接点を通し音声復調
手段20に入力する。音声復調手段20は1番データを
復調し音声出力端子21から1番音声信号を出力する
(ステップ57)。1番データの読み取りが終了する
と、2番に移行するのであるが1番と2番以降の音声デ
ータは同じであるので、1番データを繰り返し読み取り
1番音声信号を出力する(ステップ58)。最後の番号
の読み取りを終了すると、制御手段23はデータ読取切
換手段19をc接点に切り換える。第3音声記憶手段1
8に記憶されている後奏データを読み取り、データ読取
切換手段19のc接点を通し音声復調手段20に入力す
る。音声復調手段20は後奏データを復調し音声出力端
子21から後奏音声信号を出力する(ステップ59)。
交換され次第、制御手段23はカラオケの再生を開始す
る。交換したディスクには画像データが記録されてお
り、画像データ領域を再生する(ステップ50)。光ピ
ックアップ9で読み取った再生信号は信号処理手段8で
画像データを出力する。信号処理手段8から出力された
画像データはデータ切換手段10のa接点を通し、画像
復調手段11に入力される。画像復調手段11は画像デ
ータを画像に復調し(ステップ51)、画像合成手段1
4に入力する。歌詞記憶手段12から歌詞データを読み
取る(ステップ52)、歌詞復調手段13で歌詞画像に
復調し(ステップ53)、画像合成手段14に入力され
る。画像合成手段14は画像の上に歌詞を重ね合わせる
(ステップ54)。歌詞付の画像を画像出力端子15か
ら出力する(ステップ55)。制御手段23はデータ読
取切換手段19をa接点に切り換える。第1音声記憶手
段16に記憶されている前奏データを読み取り、データ
読取切換手段19のa接点を通し音声復調手段20に入
力する。音声復調手段20は前奏データを復調し音声出
力端子21から前奏音声信号を出力する(ステップ5
6)。前奏データの読み取りが終了すると、制御手段2
3はデータ読取切換手段19をb接点に切り換える。第
2音声記憶手段17に記憶されている1番データを読み
取り、データ読取切換手段19のb接点を通し音声復調
手段20に入力する。音声復調手段20は1番データを
復調し音声出力端子21から1番音声信号を出力する
(ステップ57)。1番データの読み取りが終了する
と、2番に移行するのであるが1番と2番以降の音声デ
ータは同じであるので、1番データを繰り返し読み取り
1番音声信号を出力する(ステップ58)。最後の番号
の読み取りを終了すると、制御手段23はデータ読取切
換手段19をc接点に切り換える。第3音声記憶手段1
8に記憶されている後奏データを読み取り、データ読取
切換手段19のc接点を通し音声復調手段20に入力す
る。音声復調手段20は後奏データを復調し音声出力端
子21から後奏音声信号を出力する(ステップ59)。
【0021】この様にして、音声信号を出力すると共
に、歌詞付の画像信号を出力しカラオケの再生を行う。
に、歌詞付の画像信号を出力しカラオケの再生を行う。
【0022】なお、ディスク交換の際にディスクを交換
せずに上記カラオケディスクを使用しても画像データが
記録してあるので、画像データ領域6を再生すれば同様
の効果が得られる。
せずに上記カラオケディスクを使用しても画像データが
記録してあるので、画像データ領域6を再生すれば同様
の効果が得られる。
【0023】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明は、ディス
クに音声データを前奏、1番、後奏の3部分に分割し記
録しているため、1番の音声データを繰り返し利用で
き、2番以降の音声データを記録する必要が無い。つま
り、1枚のディスクに従来よりも多くの曲数を記録する
ことができ、カラオケアルバムディスクの枚数を削減で
きる。
クに音声データを前奏、1番、後奏の3部分に分割し記
録しているため、1番の音声データを繰り返し利用で
き、2番以降の音声データを記録する必要が無い。つま
り、1枚のディスクに従来よりも多くの曲数を記録する
ことができ、カラオケアルバムディスクの枚数を削減で
きる。
【0024】ディスクに記録されている1曲分の音声デ
ータを音声記憶手段に読み取る際に、短時間で読み取る
ことができる。
ータを音声記憶手段に読み取る際に、短時間で読み取る
ことができる。
【0025】また、音声記憶手段の総記憶容量を、2番
以降の音声データ分だけ削減することができるため、カ
ラオケ再生装置のコストダウンが可能になる。
以降の音声データ分だけ削減することができるため、カ
ラオケ再生装置のコストダウンが可能になる。
【0026】カラオケで1番のみまたは2番のみを演奏
し終了する場合、前奏と後奏を簡単に付けたし演奏する
ことが可能で非常に効果的で多彩な使用方法が実現でき
る。
し終了する場合、前奏と後奏を簡単に付けたし演奏する
ことが可能で非常に効果的で多彩な使用方法が実現でき
る。
【0027】画像を再生する前に、ディスクを交換でき
るため、内容の異なった画像で同じ曲のカラオケを演奏
することができる。従来から持っているレーザディスク
の画像をカラオケの背景に利用することもでき、従来の
画像ソフト資産を有効活用できるカラオケ再生装置であ
る。
るため、内容の異なった画像で同じ曲のカラオケを演奏
することができる。従来から持っているレーザディスク
の画像をカラオケの背景に利用することもでき、従来の
画像ソフト資産を有効活用できるカラオケ再生装置であ
る。
【図1】本発明の第1の実施例におけるカラオケディス
クの構成を示す模式図
クの構成を示す模式図
【図2】同実施例におけるカラオケ再生装置の構成を示
すブロック図
すブロック図
【図3】同実施例におけるカラオケ再生装置の動作を説
明するフローチャート
明するフローチャート
【図4】従来例におけるカラオケディスクの構成を示す
模式図
模式図
【図5】同従来例おけるカラオケ再生装置の構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図6】同従来例におけるカラオケ再生装置の動作を説
明するフローチャート
明するフローチャート
1 ディスク 2 リードイン領域 3 プログラムデータ領域 4 音声データ領域 5 歌詞データ領域 6 画像データ領域 7 リードアウト領域 8 信号処理手段 9 光ピックアップ 10 データ切換手段 11 画像復調手段 12 歌詞記憶手段 13 歌詞復調手段 14 画像合成手段 15 画像出力端子 16 第1音声記憶手段 17 第2音声記憶手段 18 第3音声記憶手段 19 データ読取切換手段 20 音声復調手段 21 音声出力端子 22 プログラム記憶手段 23 制御手段 24 ディスク交換手段 25 音声記憶手段
Claims (3)
- 【請求項1】 ディスクの内周より順にリードイン領
域、プログラムデータ領域、音声データ領域、歌詞デー
タ領域、画像データ領域、リードアウト領域から構成さ
れ、 前記音声データ領域は1曲を前奏、1番、後奏の3部分
に分割し構成し、 主データ及び副データが時分割多重で記録されており、 前記各々のデータ領域の副データに、前記データ領域の
主データのアドレスを記録することを特徴とするディス
ク。 - 【請求項2】 請求項1記載のディスクからの再生信号
を処理してプログラムデータ,音声データ,歌詞デー
タ,画像データを出力する信号処理手段と、 前記プログラムデータを記憶するプログラム記憶手段
と、 前記音声データの前奏部分を記憶する第1音声記憶手段
と、 前記音声データの1番部分を記憶する第2音声記憶手段
と、 前記音声データの後奏部分を記憶する第3音声記憶手段
と、 前記歌詞データを記憶する歌詞記憶手段と、 前記画像データを画像に復調する画像復調手段と、 前記第1,第2,第3の音声記憶手段から出力される音
声データを音声に復調する音声復調手段と、 前記歌詞記憶手段から出力される歌詞データを歌詞画像
に復調する歌詞復調手段と、 前記画像復調手段が出力する画像と前記歌詞復調手段が
出力する歌詞画像とを重ね合わせる画像合成手段とを備
えたことを特徴とするカラオケ再生装置。 - 【請求項3】 プログラムデータをプログラム記憶手段
に記憶し、音声データの前奏部分を第1音声記憶手段に
記憶し、音声データの1番部分を第2音声記憶手段に記
憶し、音声データの後奏部分を第3音声記憶手段に記憶
し、歌詞データを歌詞記憶手段に記憶した後に別の画像
データの記録されたディスクに交換するディスク交換手
段を兼ね合わせ具備する請求項2記載のカラオケ再生装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5056839A JPH06267250A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | ディスクとカラオケ再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5056839A JPH06267250A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | ディスクとカラオケ再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06267250A true JPH06267250A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=13038577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5056839A Pending JPH06267250A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | ディスクとカラオケ再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06267250A (ja) |
-
1993
- 1993-03-17 JP JP5056839A patent/JPH06267250A/ja active Pending
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