JPH06262608A - 粉体圧縮成形方法および装置 - Google Patents
粉体圧縮成形方法および装置Info
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- JPH06262608A JPH06262608A JP7915793A JP7915793A JPH06262608A JP H06262608 A JPH06262608 A JP H06262608A JP 7915793 A JP7915793 A JP 7915793A JP 7915793 A JP7915793 A JP 7915793A JP H06262608 A JPH06262608 A JP H06262608A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 成形型に被成形粉体を装入し、該粉体を上下
運動するエアランマーで突き固めることにより粉体を圧
縮成形する場合、成形型上方に配設したエアランマー3
を可動フレーム7、8および取付ベース9などを介して
X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向に移動可能とし、移
動・上下運動制御装置に予め入力された制御プログラム
に従って成形型中をX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向
に移動させ、所定の軌道に沿ってランマーヘッドを所定
の速度で動かすとともに、上下運動させて、成形型内の
粉体を突き固める。 【効果】 均質且つ緻密な粉体成形品を歩留りよく、効
率的に成形することができる。
運動するエアランマーで突き固めることにより粉体を圧
縮成形する場合、成形型上方に配設したエアランマー3
を可動フレーム7、8および取付ベース9などを介して
X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向に移動可能とし、移
動・上下運動制御装置に予め入力された制御プログラム
に従って成形型中をX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向
に移動させ、所定の軌道に沿ってランマーヘッドを所定
の速度で動かすとともに、上下運動させて、成形型内の
粉体を突き固める。 【効果】 均質且つ緻密な粉体成形品を歩留りよく、効
率的に成形することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉体の圧縮成形方法お
よび装置、とくに圧縮成形後に焼成されて使用される炉
材などに用いられるセラミックス製品、その他の粉体成
形物の成形に適用される粉体圧縮成形方法および装置に
関する。
よび装置、とくに圧縮成形後に焼成されて使用される炉
材などに用いられるセラミックス製品、その他の粉体成
形物の成形に適用される粉体圧縮成形方法および装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】炉材などに用いられるセラミックス製品
には種々の形状のものが使用されている。これらの製品
には、形状が複雑で少量生産のものも多く、機械プレス
による成形では採算面で不利となるとともに、金型に中
子を必要とするような複雑な形状や肉厚品の成形が困難
となる等の理由から、エアランマーを用いた手作業によ
る成形が行われている。
には種々の形状のものが使用されている。これらの製品
には、形状が複雑で少量生産のものも多く、機械プレス
による成形では採算面で不利となるとともに、金型に中
子を必要とするような複雑な形状や肉厚品の成形が困難
となる等の理由から、エアランマーを用いた手作業によ
る成形が行われている。
【0003】この場合の成形方法は、粉体に適量の水を
加えて混練し、生成した混練物の一部を型枠内に平均的
に装入して、表面が平滑となるまでランマーのヘッドで
万遍なく突き固め、ついで突き固められた混練物の平滑
な表面部を掻き取って平滑面を破壊し、再び混練物を適
量加えて同様に突き固めるという作業を繰り返し、最終
的に圧縮成形物の厚さが所定の寸法となるように余分の
表層部分を削り取り、その表面をこてで仕上げて成形を
終了するという手段が採られている。
加えて混練し、生成した混練物の一部を型枠内に平均的
に装入して、表面が平滑となるまでランマーのヘッドで
万遍なく突き固め、ついで突き固められた混練物の平滑
な表面部を掻き取って平滑面を破壊し、再び混練物を適
量加えて同様に突き固めるという作業を繰り返し、最終
的に圧縮成形物の厚さが所定の寸法となるように余分の
表層部分を削り取り、その表面をこてで仕上げて成形を
終了するという手段が採られている。
【0004】この際、万遍なく突き固めて均質な密度の
製品とするためには、型枠中の混練物を先ず型枠外周に
沿って突き固め、ついで型枠内部を所定の一定速度およ
び圧力で圧縮成形しなければならず、作業者の熟練によ
るところが大きく、かつ作業中に突き固め状態を観察
し、均一に突き固められていることを確認する必要があ
った。例えば、上記手作業による突き固め工程のうち、
一旦平滑面を形成したのち、この表面部を掻き取る作業
を行うのは、手作業におけるばらつきを考慮して、均質
な密度の製品を確実につくるために、平滑面の形成によ
って万遍なく突き固められたことを確認するためにのみ
行われるものであり、突き固めに必要な本質的な作業で
はない。
製品とするためには、型枠中の混練物を先ず型枠外周に
沿って突き固め、ついで型枠内部を所定の一定速度およ
び圧力で圧縮成形しなければならず、作業者の熟練によ
るところが大きく、かつ作業中に突き固め状態を観察
し、均一に突き固められていることを確認する必要があ
った。例えば、上記手作業による突き固め工程のうち、
一旦平滑面を形成したのち、この表面部を掻き取る作業
を行うのは、手作業におけるばらつきを考慮して、均質
な密度の製品を確実につくるために、平滑面の形成によ
って万遍なく突き固められたことを確認するためにのみ
行われるものであり、突き固めに必要な本質的な作業で
はない。
【0005】さらに、エアランマー自体の重量も大き
く、かつ作業中振動を直接両手で受けるため、重労働で
あるとともに白ろう病発生の危険性もあり、作業方法の
改善が強く望まれていた。
く、かつ作業中振動を直接両手で受けるため、重労働で
あるとともに白ろう病発生の危険性もあり、作業方法の
改善が強く望まれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、エアランマ
ーによる手作業を機械化し、成形作業の省力化、労力軽
減を図るためになされたものであり、その目的は、手作
業において行われていた上記確認のための工程を経るこ
となしに万遍なく突き固めることができ、効率よく均質
な密度を有する圧縮成形品を製造することができる粉体
圧縮成形方法および装置を提供することにある。
ーによる手作業を機械化し、成形作業の省力化、労力軽
減を図るためになされたものであり、その目的は、手作
業において行われていた上記確認のための工程を経るこ
となしに万遍なく突き固めることができ、効率よく均質
な密度を有する圧縮成形品を製造することができる粉体
圧縮成形方法および装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による粉体圧縮成形方法は、成形型に被成形
粉体を装入し、該粉体を上下運動するエアランマーで突
き固めることにより圧縮成形する方法において、成形型
および/または成形型上方に配設されたエアランマー
を、成形型および/またはエアランマーの移動・上下動
制御装置に予め入力された制御プログラムに従って移動
させて成形型とエアランマーとの相対位置を変え、エア
ランマーを上下運動させることによって成形型内の粉体
を突き固めることを構成上の特徴とする。
めの本発明による粉体圧縮成形方法は、成形型に被成形
粉体を装入し、該粉体を上下運動するエアランマーで突
き固めることにより圧縮成形する方法において、成形型
および/または成形型上方に配設されたエアランマー
を、成形型および/またはエアランマーの移動・上下動
制御装置に予め入力された制御プログラムに従って移動
させて成形型とエアランマーとの相対位置を変え、エア
ランマーを上下運動させることによって成形型内の粉体
を突き固めることを構成上の特徴とする。
【0008】また、本発明に係る粉体圧縮成形装置は、
被成形粉体を装入する成形型と該粉体を突き固めるため
に成形型の上方に配設されたエアランマーを備えた粉体
圧縮成形装置において、成形型を載置する型載置台と、
該型載置台上方に配設され、型載置台に立設された駆動
ロッドに沿って上下運動可能な可動フレームと、該可動
フレーム上に設置されたエアランマーと、エアランマー
を水平方向に移動させるための水平移動装置と、エアラ
ンマーを垂直方向に移動させるために、可動フレームを
上下動させる垂直移動装置と、水平移動装置と垂直移動
装置を制御し、制御プログラムに従ってエアランマーを
水平方向および垂直方向へ移動させて上下運動を行わせ
る移動・上下運動制御装置からなることを構造的特徴と
する。
被成形粉体を装入する成形型と該粉体を突き固めるため
に成形型の上方に配設されたエアランマーを備えた粉体
圧縮成形装置において、成形型を載置する型載置台と、
該型載置台上方に配設され、型載置台に立設された駆動
ロッドに沿って上下運動可能な可動フレームと、該可動
フレーム上に設置されたエアランマーと、エアランマー
を水平方向に移動させるための水平移動装置と、エアラ
ンマーを垂直方向に移動させるために、可動フレームを
上下動させる垂直移動装置と、水平移動装置と垂直移動
装置を制御し、制御プログラムに従ってエアランマーを
水平方向および垂直方向へ移動させて上下運動を行わせ
る移動・上下運動制御装置からなることを構造的特徴と
する。
【0009】上記の粉体圧縮成形装置の具体的態様は、
型載置台上方に配設され型載置台に立設された駆動ロッ
ドに沿って上下動可能な第1の可動フレームと、該第1
の可動フレーム上に設置された第2の可動フレームと、
第2の可動フレームに取付ベースを介して設置されたエ
アランマーと、第2の可動フレームを第1の可動フレー
ムに沿って水平方向に移動させるための第1の水平移動
装置と、エアランマーを取付ベースとともに第2の可動
フレームに沿って水平方向に移動させるための第2の水
平移動装置と、エアランマーを垂直方向に移動させるた
めに、第1の可動フレームを上下動させる垂直移動装置
と、水平移動装置と垂直移動装置を制御し、制御プログ
ラムに従ってエアランマーを水平方向および垂直方向へ
移動させて上下運動を行わせる移動・上下運動制御装置
からなるものである。
型載置台上方に配設され型載置台に立設された駆動ロッ
ドに沿って上下動可能な第1の可動フレームと、該第1
の可動フレーム上に設置された第2の可動フレームと、
第2の可動フレームに取付ベースを介して設置されたエ
アランマーと、第2の可動フレームを第1の可動フレー
ムに沿って水平方向に移動させるための第1の水平移動
装置と、エアランマーを取付ベースとともに第2の可動
フレームに沿って水平方向に移動させるための第2の水
平移動装置と、エアランマーを垂直方向に移動させるた
めに、第1の可動フレームを上下動させる垂直移動装置
と、水平移動装置と垂直移動装置を制御し、制御プログ
ラムに従ってエアランマーを水平方向および垂直方向へ
移動させて上下運動を行わせる移動・上下運動制御装置
からなるものである。
【0010】本発明を実施する装置は、図1〜図3に示
すように被成形粉体を装入する成形型2を型載置台5に
設置し、成形型2の上方に、成形型2に対してXYZ方
向に移動できるようにしたエアランマー3を配設し、エ
アランマー3を移動させながらエアランマーを上下運動
させて成形型2中の粉体を圧縮成形するようにした機構
として示される。
すように被成形粉体を装入する成形型2を型載置台5に
設置し、成形型2の上方に、成形型2に対してXYZ方
向に移動できるようにしたエアランマー3を配設し、エ
アランマー3を移動させながらエアランマーを上下運動
させて成形型2中の粉体を圧縮成形するようにした機構
として示される。
【0011】詳細には、型載置台5の上方に、型載置台
5に立設されている駆動ロッド6に沿って上下動可能な
可動フレーム7、7を配設し、該可動フレーム7にエア
ランマー3を装備する。具体的態様としては、可動フレ
ーム7を第1の可動フレームとし、この可動フレーム上
に第2の可動フレーム8、8を配置して、該第2の可動
フレーム8に取付ベース9を介してエアランマー3を設
置する。エアランマーが上下運動した場合、その振動を
他の機械装置部へ伝えないために、エアランマー3は取
付ベース9にバネ構造(図示せず)により支持する。
5に立設されている駆動ロッド6に沿って上下動可能な
可動フレーム7、7を配設し、該可動フレーム7にエア
ランマー3を装備する。具体的態様としては、可動フレ
ーム7を第1の可動フレームとし、この可動フレーム上
に第2の可動フレーム8、8を配置して、該第2の可動
フレーム8に取付ベース9を介してエアランマー3を設
置する。エアランマーが上下運動した場合、その振動を
他の機械装置部へ伝えないために、エアランマー3は取
付ベース9にバネ構造(図示せず)により支持する。
【0012】型載置台5に立設された4本の駆動ロッド
6にはネジが切られ、第1の可動フレーム7に設けられ
たネジ孔に螺合しているので、図2に示すように、モー
ター16、歯車23およびベルト22からなる垂直移動
装置(Z軸方向移動装置)12により駆動ロッド6を回
動させると、第1の可動フレーム7は駆動ロッド6に沿
って上下方向に移動する。24は第1の可動フレーム7
の上下動を支持するガイド柱である。
6にはネジが切られ、第1の可動フレーム7に設けられ
たネジ孔に螺合しているので、図2に示すように、モー
ター16、歯車23およびベルト22からなる垂直移動
装置(Z軸方向移動装置)12により駆動ロッド6を回
動させると、第1の可動フレーム7は駆動ロッド6に沿
って上下方向に移動する。24は第1の可動フレーム7
の上下動を支持するガイド柱である。
【0013】第1の可動フレーム7の上に設けられた第
2の可動フレーム8、8は、図2、図3に示すように、
モーター14、歯車18およびベルト17からなる第1
の水平移動装置(X軸方向移動装置)10を駆動させる
ことにより、第1の可動フレーム7に敷設されたレール
29に沿って水平方向に移動させることができる。19
は、第2の可動フレーム8とベルト17を固定するため
の固定具である。
2の可動フレーム8、8は、図2、図3に示すように、
モーター14、歯車18およびベルト17からなる第1
の水平移動装置(X軸方向移動装置)10を駆動させる
ことにより、第1の可動フレーム7に敷設されたレール
29に沿って水平方向に移動させることができる。19
は、第2の可動フレーム8とベルト17を固定するため
の固定具である。
【0014】エアランマー3を取り付けた取付ベース9
は、第2の可動フレーム8の下面に位置し、とくに図3
にみられるように、モーター15、歯車21およびベル
ト20からなる水平移動装置(Y軸方向移動装置)11
を駆動させることにより、第2の可動フレーム8の下面
に敷設されたレール30に沿って水平方向に移動させる
ことができる。なお、25は粉体圧縮成形装置1の基台
であり、26は成形型2を型載置台5に固定するための
型クランプ装置である。
は、第2の可動フレーム8の下面に位置し、とくに図3
にみられるように、モーター15、歯車21およびベル
ト20からなる水平移動装置(Y軸方向移動装置)11
を駆動させることにより、第2の可動フレーム8の下面
に敷設されたレール30に沿って水平方向に移動させる
ことができる。なお、25は粉体圧縮成形装置1の基台
であり、26は成形型2を型載置台5に固定するための
型クランプ装置である。
【0015】上記本発明の粉体圧縮成形装置の作動につ
いて説明すると、型設置台5に型クランプ装置26によ
りセットした成形型2に所定重量の被成形粉体を装入
し、表面を平滑にする。図4に示すように、エアランマ
ーの移動・上下運動制御装置13を介して、予めコンピ
ュータに入力されたエアランマーのヘッド4の軌道、速
度などを指定した制御プログラムに従って 水平移動装
置10、11および垂直移動装置12にそれぞれX,Y
軸方向移動およびZ軸方向移動の指令を与えると、前記
の機構に従って各装置が駆動し、第2の可動フレーム
8、取付ベース9を水平方向(X、Y軸方向)に移動さ
せるとともに、第1の可動フレーム7を垂直方向(Z軸
方向)に移動させ、エアランマー3をX,Y,Z軸方向
に動かす。その結果、エアランマーのヘッド4は制御プ
ログラムに従って成形型2内を所定の軌道を移動する。
いて説明すると、型設置台5に型クランプ装置26によ
りセットした成形型2に所定重量の被成形粉体を装入
し、表面を平滑にする。図4に示すように、エアランマ
ーの移動・上下運動制御装置13を介して、予めコンピ
ュータに入力されたエアランマーのヘッド4の軌道、速
度などを指定した制御プログラムに従って 水平移動装
置10、11および垂直移動装置12にそれぞれX,Y
軸方向移動およびZ軸方向移動の指令を与えると、前記
の機構に従って各装置が駆動し、第2の可動フレーム
8、取付ベース9を水平方向(X、Y軸方向)に移動さ
せるとともに、第1の可動フレーム7を垂直方向(Z軸
方向)に移動させ、エアランマー3をX,Y,Z軸方向
に動かす。その結果、エアランマーのヘッド4は制御プ
ログラムに従って成形型2内を所定の軌道を移動する。
【0016】エアランマーのランマーヘッド4の上下運
動の作動を図5により説明すると、ランマーヘッド4
は、機械原点位置から制御プログラムに従ってX軸方
向、Y軸方向に移動し所定の位置に達すると、ランマー
ヘッド4はその位置で駆動ロッド6によって成形型2内
をZ軸方向に降下する。ヘッド4の先端部が粉体Pの表
面に達して、ある深さまで侵入すると、粉体Pの圧力を
受けてヘッド4の降下は停止する。エアランマー3自体
は降下を続け、リミットスイッチ27がヘッド4の上方
に形成された検知リング28に当接すると、リミットス
イッチ27が作動し、エアランマー3に圧力空気が給送
され、ランマーヘッド4の上下運動が開始され、粉体P
の突き固め作業が始まる。
動の作動を図5により説明すると、ランマーヘッド4
は、機械原点位置から制御プログラムに従ってX軸方
向、Y軸方向に移動し所定の位置に達すると、ランマー
ヘッド4はその位置で駆動ロッド6によって成形型2内
をZ軸方向に降下する。ヘッド4の先端部が粉体Pの表
面に達して、ある深さまで侵入すると、粉体Pの圧力を
受けてヘッド4の降下は停止する。エアランマー3自体
は降下を続け、リミットスイッチ27がヘッド4の上方
に形成された検知リング28に当接すると、リミットス
イッチ27が作動し、エアランマー3に圧力空気が給送
され、ランマーヘッド4の上下運動が開始され、粉体P
の突き固め作業が始まる。
【0017】例えば、図6に示すような形状の成形製品
Sを成形する場合、成形型2内に所定重量の粉体Pを装
入して表面を平滑にした後、制御プログラムに従ってエ
アランマーをX軸方向、Y軸方向に移動して所定位置ま
で動かし、ランマーヘッド4をZ軸方向に降下させて上
下運動を開始し、制御プログラムに設定された軌道と速
度に従って粉体Pを突き固める。まず、ランマーヘッド
4は外周部を上下運動しながらゆっくり1周する。つい
で内部をジグザグ状に早めに移動し、最後に再度外周部
をゆっくり突き固めたのち機械原点に戻り、1サイクル
の作動が完了する。続いて、突き固められた粉体の上に
新たに所定重量の粉体を装入、表面を平滑にした後、上
記の作動を繰り返す。角部では、一時エアランマーの移
動を止めて打つか、さらにゆっくりした移動速度にする
のがよい。1回当たりの粉体の装入量は3〜5kgが好ま
しく、1 サイクルで成形型内で30〜40mm打ち上げら
れるようにするのがよく、成形圧力は4.5〜5.5kg
/cm2程度に設定することが望ましい。作動サイクルを繰
り返し、成形型面より10〜15mm高く打ち上がったと
ころで成形作業を終了する。
Sを成形する場合、成形型2内に所定重量の粉体Pを装
入して表面を平滑にした後、制御プログラムに従ってエ
アランマーをX軸方向、Y軸方向に移動して所定位置ま
で動かし、ランマーヘッド4をZ軸方向に降下させて上
下運動を開始し、制御プログラムに設定された軌道と速
度に従って粉体Pを突き固める。まず、ランマーヘッド
4は外周部を上下運動しながらゆっくり1周する。つい
で内部をジグザグ状に早めに移動し、最後に再度外周部
をゆっくり突き固めたのち機械原点に戻り、1サイクル
の作動が完了する。続いて、突き固められた粉体の上に
新たに所定重量の粉体を装入、表面を平滑にした後、上
記の作動を繰り返す。角部では、一時エアランマーの移
動を止めて打つか、さらにゆっくりした移動速度にする
のがよい。1回当たりの粉体の装入量は3〜5kgが好ま
しく、1 サイクルで成形型内で30〜40mm打ち上げら
れるようにするのがよく、成形圧力は4.5〜5.5kg
/cm2程度に設定することが望ましい。作動サイクルを繰
り返し、成形型面より10〜15mm高く打ち上がったと
ころで成形作業を終了する。
【0018】上記の粉体圧縮成形装置の作動は、成形型
2が型載置台5に固定され、エアランマー3が制御プロ
グラムに従ってX、Y、Z軸方向に移動し、上下運動し
た成形型内の粉体を突き固める方式について説明した
が、エアランマー3を固定し、あるいはエアランマー3
の動きをZ軸方向への移動のみに限定し、成形型2を制
御プログラムに従ってX、Y、Z軸方向あるいはX、Y
軸方向に移動させる方式を採用することもでき、制御プ
ログラムに従ってエアランマー3と成形型2の双方を
X、Y、Z軸方向へ移動させ、両者の相対位置を変えて
突き固め作業を行うようにすることもできる。また、エ
アランマー3の上下運動のための空気圧力も制御プログ
ラムによって調整、給送させる方法を採用することもで
き、容易に任意の成形圧力によって突き固め作業を行う
こともできる。
2が型載置台5に固定され、エアランマー3が制御プロ
グラムに従ってX、Y、Z軸方向に移動し、上下運動し
た成形型内の粉体を突き固める方式について説明した
が、エアランマー3を固定し、あるいはエアランマー3
の動きをZ軸方向への移動のみに限定し、成形型2を制
御プログラムに従ってX、Y、Z軸方向あるいはX、Y
軸方向に移動させる方式を採用することもでき、制御プ
ログラムに従ってエアランマー3と成形型2の双方を
X、Y、Z軸方向へ移動させ、両者の相対位置を変えて
突き固め作業を行うようにすることもできる。また、エ
アランマー3の上下運動のための空気圧力も制御プログ
ラムによって調整、給送させる方法を採用することもで
き、容易に任意の成形圧力によって突き固め作業を行う
こともできる。
【0019】
【作用】本発明の方法および装置は、移動・上下運動制
御装置に予め入力された制御プログラムに従って成形型
とランマーヘッドとの相対位置を変え、所定の軌道、速
度、突き固め回数で成形型内の粉体を圧縮成形するよう
な機構に構成されているから、その作用を介して粉体の
突き固めは万遍なく行われ、均質な密度を有する圧縮成
形品を効率的に且つ高歩留りで得ることができる。
御装置に予め入力された制御プログラムに従って成形型
とランマーヘッドとの相対位置を変え、所定の軌道、速
度、突き固め回数で成形型内の粉体を圧縮成形するよう
な機構に構成されているから、その作用を介して粉体の
突き固めは万遍なく行われ、均質な密度を有する圧縮成
形品を効率的に且つ高歩留りで得ることができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を比較例と対比して説
明する。
明する。
【0021】実施例1 Al2 O3 粒子100重量%の粉体に5重量%の水を加
えて混練した被成形粉体混練物を、図1〜図3に示す圧
縮成形装置を使用して図6に示す形状の厚さ100mmの
製品に成形し、成形製品30個を得た。突き固め作業に
おけるランマーヘッドの作動は、まず図7に示すように
外周部を10000mm/分のヘッド移動速度で突き固
め、ついで図8、図9の順でヘッドを20000mm/分
の速度で移動させて内部を打ち、最後に図10に示すよ
うに、再び外周部を5000mm/分のヘッド移動速度で
突き固める工程を1サイクルとした。なお、ランマーヘ
ッドの径は30mm、混練物の装入量は4.0kg/回、エ
アランマーに送られる空気圧は4.5kg/cm2 とした。
えて混練した被成形粉体混練物を、図1〜図3に示す圧
縮成形装置を使用して図6に示す形状の厚さ100mmの
製品に成形し、成形製品30個を得た。突き固め作業に
おけるランマーヘッドの作動は、まず図7に示すように
外周部を10000mm/分のヘッド移動速度で突き固
め、ついで図8、図9の順でヘッドを20000mm/分
の速度で移動させて内部を打ち、最後に図10に示すよ
うに、再び外周部を5000mm/分のヘッド移動速度で
突き固める工程を1サイクルとした。なお、ランマーヘ
ッドの径は30mm、混練物の装入量は4.0kg/回、エ
アランマーに送られる空気圧は4.5kg/cm2 とした。
【0022】得られた成形製品を1700℃まで加熱
し、この温度に2時間保持する条件で焼成した。焼成し
て得られた製品は、JIS R 2205、JIS R 2213に従って見
掛け気孔率、かさ比重、曲げ強度を測定した。測定結果
を表1に示した。
し、この温度に2時間保持する条件で焼成した。焼成し
て得られた製品は、JIS R 2205、JIS R 2213に従って見
掛け気孔率、かさ比重、曲げ強度を測定した。測定結果
を表1に示した。
【0023】実施例2 SiC粒子95重量%の粉体と粘土5重量%を混合した
ものに5重量%の水を加えて混練した被成形粉体混練物
を、実施例1と同様に図1〜3に示す圧縮成形装置を使
用して図6に示す形状の厚さ100mmの製品に成形し、
成形製品30個を得た。成形条件は実施例1と同一とし
た。得られた成形製品を1500℃まで加熱し、この温
度に2時間保持する条件で焼成した。焼成して得られた
製品につき、JIS R 2205、JIS R 2213に従って見掛け気
孔率、かさ比重、曲げ強度を測定した。測定結果を表1
に示した。
ものに5重量%の水を加えて混練した被成形粉体混練物
を、実施例1と同様に図1〜3に示す圧縮成形装置を使
用して図6に示す形状の厚さ100mmの製品に成形し、
成形製品30個を得た。成形条件は実施例1と同一とし
た。得られた成形製品を1500℃まで加熱し、この温
度に2時間保持する条件で焼成した。焼成して得られた
製品につき、JIS R 2205、JIS R 2213に従って見掛け気
孔率、かさ比重、曲げ強度を測定した。測定結果を表1
に示した。
【0024】比較例1 Al2 O3 粒子100重量%の粉体に5重量%の水を加
えて混練した被成形粉体混練物を、従来の手作業によ
り、図7〜図10に示す突き固めパターンに従って成形
し、図6に示す形状の厚さ100mmの成形製品30個を
得た。得られた成形製品を1700℃まで加熱し、この
温度で2時間保持して焼成した後、焼成して得られた製
品について、実施例1と同様に見掛け気孔率、かさ比
重、曲げ強度を測定した。測定結果を表1に示した。
えて混練した被成形粉体混練物を、従来の手作業によ
り、図7〜図10に示す突き固めパターンに従って成形
し、図6に示す形状の厚さ100mmの成形製品30個を
得た。得られた成形製品を1700℃まで加熱し、この
温度で2時間保持して焼成した後、焼成して得られた製
品について、実施例1と同様に見掛け気孔率、かさ比
重、曲げ強度を測定した。測定結果を表1に示した。
【0025】比較例2 SiC粒子95重量%の粉体と粘土5重量%を混合した
ものに5重量%の水を加えて混練した被成形粉体混練物
を、従来の手作業により、図7〜図10に示す突き固め
パターンに従って成形し、図6に示す形状の厚さ100
mmの成形製品30個を得た。得られた成形製品を150
0℃まで加熱し、この温度に2時間保持して焼成した
後、焼成して得られた製品について、実施例1と同様に
見掛け気孔率、かさ比重、曲げ強度を測定した。測定結
果を表1に示した。
ものに5重量%の水を加えて混練した被成形粉体混練物
を、従来の手作業により、図7〜図10に示す突き固め
パターンに従って成形し、図6に示す形状の厚さ100
mmの成形製品30個を得た。得られた成形製品を150
0℃まで加熱し、この温度に2時間保持して焼成した
後、焼成して得られた製品について、実施例1と同様に
見掛け気孔率、かさ比重、曲げ強度を測定した。測定結
果を表1に示した。
【0026】
【表1】
【0027】表1にみられるように、本発明の実施例に
従って得られた製品は、いずれも比較例品に比べて見掛
け気孔率が小さく、かさ比重の大きな緻密質組織であ
り、曲げ強度も大幅に向上している。また不良品の発生
はなく、製品歩留りは100%であり、成形時間も短
く、生産性向上が達成される。とくにSiC粒子粉体の
成形よりもAl2 O3 粒子粉体の成形において、本発明
による成形製品と従来作業による成形製品の間に顕著な
物性値の差が認められた。
従って得られた製品は、いずれも比較例品に比べて見掛
け気孔率が小さく、かさ比重の大きな緻密質組織であ
り、曲げ強度も大幅に向上している。また不良品の発生
はなく、製品歩留りは100%であり、成形時間も短
く、生産性向上が達成される。とくにSiC粒子粉体の
成形よりもAl2 O3 粒子粉体の成形において、本発明
による成形製品と従来作業による成形製品の間に顕著な
物性値の差が認められた。
【0028】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、成形後
に焼成されてセラミックス製品となるべき粉体成形品の
圧縮成形が歩留り良く、且つ効率的に行われ、均質で緻
密な製品を得ることができる。したがって、炉材工業な
どの分野において特に有用である。
に焼成されてセラミックス製品となるべき粉体成形品の
圧縮成形が歩留り良く、且つ効率的に行われ、均質で緻
密な製品を得ることができる。したがって、炉材工業な
どの分野において特に有用である。
【図1】本発明の圧縮成形装置の1実施例の概略を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1の圧縮成形装置の側面図である。
【図3】図1の圧縮成形装置の他の側面図である。
【図4】本発明の圧縮成形装置の制御方式を示す説明図
である。
である。
【図5】本発明の圧縮成形装置におけるランマーヘッド
の作動の説明図である。
の作動の説明図である。
【図6】粉体成形製品の1例を示す斜視図である。
【図7】実施例におけるランマーヘッドの作動位置と順
序を示した説明図である。
序を示した説明図である。
【図8】実施例におけるランマーヘッドの作動位置と順
序を示した説明図である。
序を示した説明図である。
【図9】実施例におけるランマーヘッドの作動位置と順
序を示した説明図である。
序を示した説明図である。
【図10】実施例におけるランマーヘッドの作動位置と順
序を示した説明図である。
序を示した説明図である。
1 圧縮成形装置 2 成形型 3 エアランマー 4 ランマーヘッド 5 型載置台 6 駆動ロッド 7 第1の可動フレーム 8 第2の可動フレーム 9 取付ベース 10 第1の水平移動装置 11 第2の水平移動装置 12 垂直移動装置 13 移動・上下運動制御装置 14 モーター 15 モーター 16 モーター 17 ベルト 18 歯車 19 固定具 20 ベルト 21 歯車 22 ベルト 23 歯車 24 ガイド柱 25 基台 26 型クランプ装置 27 リミットスイッチ 28 検知リング 29 レール 30 レール P 被成形粉体 S 成形品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安川 喬之 愛知県春日井市東山町5丁目12番8号 (72)発明者 法覚 一徳 静岡県駿東郡小山町須走394−5
Claims (3)
- 【請求項1】 成形型に被成形粉体を装入し、該粉体を
上下運動するエアランマーで突き固めることにより圧縮
成形する方法において、成形型および/または成形型上
方に配設されたエアランマーを、成形型および/または
エアランマーの移動・上下運動制御装置に予め入力され
た制御プログラムに従って移動させて成形型とエアラン
マーとの相対位置を変え、エアランマーを上下運動させ
ることによって成形型内の粉体を突き固めることを特徴
とする粉体圧縮成形方法。 - 【請求項2】 被成形粉体を装入する成形型と該粉体を
突き固めるために成形型の上方に配設されたエアランマ
ーを備えた粉体圧縮成形装置において、成形型を載置す
る型載置台と、該型載置台上方に配設され、型載置台に
立設された駆動ロッドに沿って上下動可能な可動フレー
ムと、該可動フレーム上に設置されたエアランマーと、
エアランマーを水平方向に移動させるための水平移動装
置と、エアランマーを垂直方向に移動させるために、可
動フレームを上下動させる垂直移動装置と、水平移動装
置と垂直移動装置を制御し、制御プログラムに従ってエ
アランマーを水平方向および垂直方向へ移動させて上下
運動を行わせる移動・上下運動制御装置からなることを
特徴とする粉体圧縮成形装置。 - 【請求項3】 型載置台上方に配設され、型載置台に立
設された駆動ロッドに沿って上下動可能な第1の可動フ
レームと、該第1の可動フレーム上に設置された第2の
可動フレームと、第2の可動フレームに取付ベースを介
して設置されたエアランマーと、第2の可動フレームを
第1の可動フレームに沿って水平方向に移動させるため
の第1の水平移動装置と、エアランマーを取付ベースと
ともに第2の可動フレームに沿って水平方向に移動させ
るための第2の水平移動装置と、エアランマーを垂直方
向に移動させるために、第1の可動フレームを上下動さ
せる垂直移動装置と、水平移動装置と垂直移動装置を制
御し、制御プログラムに従ってエアランマーを水平方向
および垂直方向へ移動させて上下運動を行わせる移動・
上下運動制御装置からなることを特徴とする請求項2記
載の粉体圧縮成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7915793A JPH06262608A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 粉体圧縮成形方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7915793A JPH06262608A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 粉体圧縮成形方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06262608A true JPH06262608A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=13682131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7915793A Withdrawn JPH06262608A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 粉体圧縮成形方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06262608A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107421835A (zh) * | 2017-06-22 | 2017-12-01 | 西华大学 | 捣固镐头的可靠性测试系统 |
CN107843711A (zh) * | 2017-09-27 | 2018-03-27 | 上海申元岩土工程有限公司 | 一种基于冲击加速度的强夯施工效果检测方法 |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP7915793A patent/JPH06262608A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107421835A (zh) * | 2017-06-22 | 2017-12-01 | 西华大学 | 捣固镐头的可靠性测试系统 |
CN107421835B (zh) * | 2017-06-22 | 2023-06-02 | 西华大学 | 捣固镐头的可靠性测试系统 |
CN107843711A (zh) * | 2017-09-27 | 2018-03-27 | 上海申元岩土工程有限公司 | 一种基于冲击加速度的强夯施工效果检测方法 |
CN107843711B (zh) * | 2017-09-27 | 2020-12-22 | 上海申元岩土工程有限公司 | 一种基于冲击加速度的强夯施工效果检测方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000530 |