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JPH06256494A - 末端変性ポリカーボネート樹脂及びその製造法 - Google Patents

末端変性ポリカーボネート樹脂及びその製造法

Info

Publication number
JPH06256494A
JPH06256494A JP4120093A JP4120093A JPH06256494A JP H06256494 A JPH06256494 A JP H06256494A JP 4120093 A JP4120093 A JP 4120093A JP 4120093 A JP4120093 A JP 4120093A JP H06256494 A JPH06256494 A JP H06256494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
polycarbonate resin
terminal
polycarbonate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4120093A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyoshi Ogawa
典慶 小川
Toshiaki Takada
聡明 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Gas Chemical Co Inc filed Critical Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority to JP4120093A priority Critical patent/JPH06256494A/ja
Publication of JPH06256494A publication Critical patent/JPH06256494A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は優れた紫外線吸収能を有すると共
に、反応性の活性基を末端に有する末端変性ポリカーボ
ネート樹脂を提供するものである。 【構成】 二価フェノール系化合物からなる構成単位を
有し、その末端基がカルコン誘導体で末端停止されてい
る平均粘度分子量10,000〜100,000である
末端変性ポリカーボネート樹脂。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な末端変性ポリカー
ボネート重合体とその製造方法に関する。本発明の末端
変性ポリカーボネート重合体は、末端にカルコン誘導体
基を有するポリカーボネートであり、屋外における耐候
性を有するとともに、その末端反応活性を利用し、他樹
脂とのブロックコポリマー製造用原料、反応型の樹脂改
質材あるいはフィルム材料など種々の用途に好適に使用
されるものである。
【0002】
【従来の技術】末端反応活性のあるポリカーボネートと
しては、ビニル末端や共役二重結合を持ったポリカーボ
ネート(特開昭55-9696 号、特開昭61-141726 号)があ
る。これらは、紫外線吸収性を有するが反応活性が高い
ため、屋外における紫外線に対しても反応重合してしま
い、活性がなくなるとともに紫外線吸収剤としての働き
も失われていく欠点があった。
【0003】また、末端にトリアゾールやベンゾフェノ
ン型の紫外線吸収剤を有するポリカーボネートが公知で
ある。(特開昭49-99596号)しかしながら、これらの紫
外線吸収剤は優れた耐候性を示すが、反応基としては活
性が低く、また紫外線吸収剤が高価である欠点を有して
いた。
【0004】
【発明が解決すべき課題】上記の事情に鑑み、本発明
は、紫外線吸収能を有するとともに、末端反応性基を有
し、しかも耐候性にすぐれたポリカーボネートを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、従来の課
題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、溶液法における
ポリカーボネート樹脂製造時に、分子量調節剤としてカ
ルコン誘導体を用いることにより、屋外では一般の紫外
線吸収剤と同様の紫外線吸収性を有し、しかも、人工的
に強い紫外線を照射すると末端のオレフィンが反応性を
有するような紫外線吸収かつ反応活性を持った末端変性
ポリカーボネート樹脂が容易に製造できることを見いだ
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は下記一般式(1)で表
される構成単位を有し、その末端基が(A)で表される
カルコン誘導体で、粘度平均分子量が10,000〜100,000
である末端変性ポリカーボネート樹脂およびその製造法
を提供するものである。
【0007】
【化5】 (式中、(A)は
【0008】
【化6】 を示し、R1 、R8 はそれぞれ、水素、ハロゲン又は置
換基を有してもよいアルキル基又はアリール基を示し、
9 は水素、アルキル基、アルコキシ基、ジアルキルア
ミノ基又はニトロ基を示す。Xは
【0009】
【化7】
【0010】であり、ここにR10、R11はそれぞれ、水
素、ハロゲン又は置換基を有してもよいアルキル基又は
アリール基を表すか、R10及びR11が一緒に結合して、
炭素環または複素環を形成する基を表し、a およびb は
1以上の整数を表す。)
【0011】本発明のポリカーボネート樹脂は、分子量
調節剤若しくは末端停止剤として、一般式(B) で表され
るカルコンより誘導された一価フェノール類を使用する
こと以外は従来のポリカーボネート樹脂の製法と同様の
方法で得ることができる。
【0012】即ち、界面重合法では、反応不活性な有機
溶媒、アルカリ水溶液の存在下、二価フェノール系化合
物とホスゲンとを反応させた後、カルコン誘導体一価フ
ェノールおよび第三級アミン若しくは第四級アンモニウ
ム塩などの重合触媒を添加し重合する方法、ピリジン法
では二価フェノール系化合物およびカルコン誘導体一価
フェノールをピリジンまたはピリジンおよび不活性溶媒
の混合溶液に溶解し、ホスゲンを吹き込んで直接ポリカ
ーボネート樹脂を得る方法である。なお、界面重合法に
おいては、二価フェノール系化合物とホスゲンの反応時
にカルコン誘導体一価フェノールを添加する方法でもよ
い。
【0013】本発明の二価フェノール系化合物として好
ましいものは、具体的には、ビス(4 −ヒドロキシフェ
ニル)メタン、ビス(4 −ヒドロキシフェニル)エーテ
ル、ビス(4 −ヒドロキシフェニル)スルホン、ビス
(4 −ヒドロキシフェニル)スルホキシド、ビス(4 −
ヒドロキシフェニル)スルファイド、ビス(4 −ヒドロ
キシフェニル)ケトン、1,1-ビス(4 −ヒドロキシフェ
ニル)エタン、2,2-ビス(4 −ヒドロキシフェニル)プ
ロパン(ビスフェノ−ルA;BPA )、2,2-ビス(4 −ヒ
ドロキシフェニル)ブタン、1,1-ビス(4 −ヒドロキシ
フェニル)シクロヘキサン(ビスフェノ−ルZ ;BPZ
)、2,2-ビス(4 −ヒドロキシ−3,5-ジブロモフェニ
ル)プロパン、2,2-ビス(4 −ヒドロキシ−3,5-ジクロ
ロフェニル)プロパン、2,2-ビス(4 −ヒドロキシ−3-
ブロモフェニル)プロパン、2,2-ビス(4 −ヒドロキシ
−3-クロロフェニル)プロパン、2,2-ビス(4 −ヒドロ
キシ−3-メチルフェニル)プロパン、、2,2-ビス(4 −
ヒドロキシ−3,5-ジメチルフェニル)プロパン、1,1-ビ
ス(4 −ヒドロキシフェニル)-1- フェニルエタン、ビ
ス(4 −ヒドロキシフェニル)ジフェニルメタン、α,
ω- ビス[3-(O-ヒドロキシフェニル)プロピル]ポリ
ジメチルシロキサンなどが例示される。また、前記二価
フェノール系化合物を2種類以上組み合わせて用いるこ
とも可能である。
【0014】本発明において分子量調節剤として用られ
る一般式(B)で表される一価フェノールとしてのカル
コン誘導体は、具体的には、4'- ヒドロキシカルコン、
3'-ヒドロキシカルコン、2'- ヒドロキシカルコン、4-
エトキシ-2'-ヒドロキシカルコン、4-エトキシ-3'-ヒド
ロキシカルコン、4-エトキシ-4'-ヒドロキシカルコン、
4-ジエチルアミノ-4'-ヒドロキシカルコン、4-メトキシ
-4'-ヒドロキシカルコン、4-ニトロ-4'-ヒドロキシカル
コン、4-ジメチルアミノ-4'-ヒドロキシカルコン、4-メ
チル-4'-ヒドロキシカルコンなどが例示される。これら
のカルコン誘導体フェノールは2種類以上組み合わせて
用いてもよい。
【0015】これらの分子量調節剤の使用量は、二価フ
ェノール化合物100 モルに対して10〜0.5 モル、好まし
くは7〜2モルの範囲である。
【0016】反応に不活性な溶媒としては、ジクロロメ
タン、1,2-ジクロロエタン、1,1,2,2-テトラクロロエタ
ン、クロロホルム、1,1,1-トリクロロエタン、四塩化炭
素、モノクロロベンゼン、ジクロロベンゼン等の塩素化
炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベ
ンゼン等の芳香族炭化水素;ジエチルエーテル等のエー
テル系化合物を挙げることができ、これらの有機溶媒は
二種以上を混合して使用することもできる。また、所望
により前記以外のエーテル類、ケトン類、エステル類、
ニトリル類などの水と親和性のある溶媒を混合溶媒系が
水と完全に相溶しない限度内で使用してもよい。
【0017】また、重合触媒としては、トリメチルアミ
ン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、トリプロピ
ルアミン、トリヘキシルアミン、トリデシルアミン、N,
N-ジメチルシクロヘキシルアミン、ピリジン、キノリ
ン、ジメチルアニリンなどの第三級アミン類;トリメチ
ルベンジルアンモニウムクロライド、テトラメチルアン
モニウムクロライド、トリエチルベンジルアンモニウム
クロライドなどの第四級アンモニウム塩などが挙げられ
る。
【0018】更に分岐化剤を上記の二価フェノール系化
合物に対して、0.01〜3 モル%、特に0.1 〜1.0 モル%
の範囲で併用して分岐化ポリカーボネートとすることが
できる。
【0019】このような分岐化剤としては、フロログル
シン、2,6-ジメチル−2,4,6-トリ(4−ヒドロキシフェ
ニル)ヘプテン-3、4,6-ジメチル-2,4,6- トリ(4 −ヒ
ドロキシフェニル)ヘプテン-2、1,3,5-トリ(2 −ヒド
ロキシフェニル)ベンゾール、1,1,1-トリ(4 −ヒドロ
キシフェニル)エタン、2,6-ビス(2 −ヒドロキシ-5-
メチルベンジル)-4- メチルフェノール、α,α′,
α″−トリ(4 −ヒドロキシフェニル)-1,3,5- トリイ
ソプロピルベンゼンなどで例示されるポリヒドロキシ化
合物、及び3,3-ビス(4 −ヒドロキシフェニル)オキシ
インドール(=イサチンビスフェノール)などが例示さ
れる。
【0020】本発明における分子量調節剤としての一価
フェノールのカルコン誘導体の紫外線吸収領域は330 〜
360nm 付近に最大吸収性を示し、ポリカーボネートの紫
外線吸収劣化領域と重なるため、通常の日光における比
較的弱い紫外線の場合、カルコン誘導体一価フェノール
が紫外線を吸収することによってポリカーボネートの劣
化を防ぎ、また、市販の紫外線吸収剤と併用すれば耐候
性はさらに改善されると考えられる。
【0021】本発明の製法によるポリカーボネート樹脂
は、末端がカルコン誘導体であることから、通常の日光
程度の紫外線では紫外線吸収剤としての働きが大きく、
ポリカーボネートの劣化を防ぎ、しかも、短時間に強い
紫外線を照射するとカルコン骨格中の内部オレフィンが
反応活性を示し、他樹脂との共重合やカルコン末端同士
の重合、紫外線硬化塗料との反応など反応性樹脂原料と
しても有用である。
【0022】
【実施例】以下、実施例により、本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定さ
れるものではない。
【0023】実施例1 8.8w/v%の水酸化ナトリウム水溶液(NaOH)58リットル
に、2,2-ビス(4-ヒドロキシフェニル)プロパン(BPA
)9.12kgとハイドロサルファイト10g を加え溶解し
た。これにメチレンクロライド36リットルを加え、15℃
に保ちながら撹拌しつつ、4'- ヒドロキシカルコン298g
を加え、ついでホスゲン4.9kg を60分を要して導入し
た。導入終了後、激しく撹拌して、反応液を乳化させ、
乳化後20mlのトリエチルアミンを加え、約1時間撹拌し
重合させた。重合液を水相と有機相に分離し、有機相を
リン酸で中和し、洗液のpHを中性になるまで水洗を繰
り返した後、イソプロパノール47リットルを加え、重合
物を沈澱させた。沈澱物を濾過後、乾燥して白色粉末状
末端変性ポリカーボネート樹脂を得た。この樹脂の粘度
平均分子量は2.2 ×104 であった。
【0024】実施例2 実施例1で得たポリカーボネート樹脂を、ベント付き20
mm押出機で260 ℃で押出ペレットを得た。このペレット
を樹脂温度340 ℃、金型温度90℃、射出圧1000kg/cm2
保持圧300kg/cm2 の条件で、外径120mm 、厚さ1.2mm の
円板を射出成形機で作成した。成形した円板にウレタン
アクリル系紫外線硬化塗料(荒川化学工業(株)製BS57
5 )を約30μm 厚に塗布し、80W/cm水銀ランプ、線量34
0mJ の紫外線で30秒照射し硬化させ円板表面をハードコ
ートした。
【0025】ハードコートの密着性は、セロテープ剥離
による碁盤目試験にて、黄変度は塗料塗布前にYI値に
て評価を行った結果、剥離試験は100/100 で、YI値は
2.0であった。
【0026】実施例3 実施例2により成形した円板をガラスケースに入れ、直
射日光の当たる条件下に夏期30日間放置後、この試験
片に紫外線硬化塗料を塗布し、実施例2と同様の試験を
行った。剥離試験は100/100 で、YI値は 2.0で、ΔY
Iは 0.1であった。
【0027】比較例1 実施例1のポリカーボネートの代わりに市販のポリカー
ボネート(三菱ガス化学製ユーピロンS−2000、粘
度平均分子量2.2 ×104 )を用いた以外は実施例2と同
様に行った。その結果、剥離試験は 0/100 で、YI値
は 1.9であった。
【0028】比較例2 比較例1に使用したと同様な市販のポリカーボネートを
使用して作成した円板を用いた以外は、実施例3と同様
な試験を行った結果、剥離試験は 0/100 で、YI値は
2.2で、ΔYIは0.3 であった。
【0029】比較例3 4'- ヒドロキシカルコンの代わりにP-イソプロペニルフ
ェノール178gを用いた以外は、実施例1と同様にしてポ
リカーボネートを得た。得られたポリカーボネートは粘
度平均分子量は2.2 ×104 であった。上記のポリカーボ
ネートを用いて実施例2と同様な試験を行った結果、剥
離試験は 100/100で、YI値は 2.0であった。
【0030】次に上記比較例3で得たポリカーボネート
を使用して実施例3と同様にして作成した円板につき実
施例3と同様な試験を行った結果、剥離試験は 28/100
で、YI値は 2.5で、ΔYIは0.5 であった。
【0031】上記の実施例および比較例において粘度平
均分子量は20℃、ジクロロメタン溶媒中で極限粘度
〔η〕(dl/g)を測定し、次式の換算式より求めた。 〔η〕=1.23×10-40.83 また、各試験は以下に従った。 剥離試験:碁盤目、セロテープ剥離、残存マス目/100 YI値 :イエローインデックス、日本電色工業(株)
SZ−Σ90使用
【0032】
【発明の効果】本発明の末端変性ポリカーボネート樹脂
は、保存安定性に優れ、かつ、弱い紫外線に対しては紫
外線吸収剤として、強い紫外線に対しては反応性ポリカ
ーボネートとして働き、他の反応性樹脂との共重合や紫
外線硬化塗料との反応など各種の改質用原料としても有
用である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1)で表される構成単位を
    有し、その末端基が一般式(A)で表されるカルコン誘
    導体で末端停止されている粘度平均分子量が10,000〜10
    0,000 である末端変性ポリカーボネート樹脂。 【化1】 (式中、(A)は 【化2】 を示し、R1 〜R8 はそれぞれ、水素、ハロゲン又は置
    換基を有してもよいアルキル基又はアリール基を示し、
    9 は水素、アルキル基、アルコキシ基、ジアルキルア
    ミノ基又はニトロ基を示す。Xは 【化3】 であり、ここにR10、R11はそれぞれ、水素、ハロゲン
    又は置換基を有してもよいアルキル基又はアリール基を
    表すか、R10及びR11が一緒に結合して、炭素環または
    複素環を形成する基を表し、a およびb は1以上の整数
    を表す。)
  2. 【請求項2】 溶液法によるポリカーボネート樹脂の製
    法において、分子量調節剤として、下記一般式(B)で
    表される一価フェノールを使用することを特徴とする請
    求項1記載の末端変性ポリカーボネート樹脂の製法。 【化4】
JP4120093A 1993-03-02 1993-03-02 末端変性ポリカーボネート樹脂及びその製造法 Pending JPH06256494A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996029374A1 (en) * 1995-03-18 1996-09-26 Smith & Nephew Plc Adhesives
KR20200035022A (ko) 2017-07-28 2020-04-01 이데미쓰 고산 가부시키가이샤 카보네이트-올레핀계 공중합체

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WO1996029374A1 (en) * 1995-03-18 1996-09-26 Smith & Nephew Plc Adhesives
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