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JPH06251274A - 警報回数表示装置 - Google Patents

警報回数表示装置

Info

Publication number
JPH06251274A
JPH06251274A JP3514593A JP3514593A JPH06251274A JP H06251274 A JPH06251274 A JP H06251274A JP 3514593 A JP3514593 A JP 3514593A JP 3514593 A JP3514593 A JP 3514593A JP H06251274 A JPH06251274 A JP H06251274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
alarm
signal
timer
period
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3514593A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Futagami
功 二神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3514593A priority Critical patent/JPH06251274A/ja
Publication of JPH06251274A publication Critical patent/JPH06251274A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、任意の期間における警報の発生回数
をカウントして表示することにより、異常発生の傾向を
見て判定する作業に適切な情報を得ること。 【構成】タイマ手段(1) においてタイマ瞬時値及びタイ
ムアップ設定値を表示し、一方、警報計数手段(5) にお
いてタイムアップする各期間毎に警報信号Bをカウント
してそのカウント瞬時値を表示し、かつタイマ手段(1)
からのタイムアップ信号Aを受けて各期間の警報信号B
のカウント値をホールドして表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば上下水道、ごみ
処理、一般産業、さらに鉄鋼分野の各プラントにおいて
発生する警報を計数して表示する警報回数表示装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】上下水道やごみ処理等の各プラントで
は、異常が発生した場合にこれを検出して警報を発する
ことが行われている。そして、警報が発生した場合に
は、この警報の発生するとともにその異常の状態を表示
し、かつ警報を発生した時刻及びその復帰時刻を記録し
ている。これにより、プラントの警報発生に対し、その
異常に対して対処が行われる。
【0003】ところで、プラントの異常発生の傾向を見
て判定する作業、例えば警報の発生予測、設備のウィー
クポイントの判定、プラントの老朽化の判定等の作業を
行うことがある。そして、この判定の作業では、警報の
発生頻度に基づいて行うものとなっている。
【0004】しかしながら、上記の如く警報を発生した
時刻及びその復帰時刻の記録では、警報発生の頻度は全
く重視されておらず、異常発生の傾向を見て判定する作
業には不適当である。これに対してコンピュータにより
異常発生の傾向を見て判定する作業を行わせるには、そ
のソフトウェア処理が大掛かりとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように警報を発
生した時刻及びその復帰時刻の記録では、異常発生の傾
向を見て判定する作業には不適当である。
【0006】そこで本発明は、任意の期間における警報
の発生回数をカウントして表示することにより、異常発
生の傾向を見て判定する作業に適切な情報を得ることが
できる警報回数表示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、タイムアップ
設定値に従ってタイムアップを繰り返し、かつタイムカ
ウントのタイマ瞬時値及びタイムアップ設定値を表示す
るとともにタイムアップ信号を発生するタイマ手段と、
警報信号をカウントしてこのカウント値を表示し、かつ
タイムアップ信号に応動してカウント値をリセットする
警報計数手段と、タイムアップ信号を受けて警報計数手
段のカウント値を保持して表示する警報表示手段と、を
備えて上記目的を達成しようとする警報回数表示装置で
ある。
【0008】
【作用】このような手段を備えたことにより、タイマ手
段においてタイマ瞬時値及びタイムアップ設定値を表示
する。一方、警報計数手段において警報信号をカウント
してそのカウント値を表示し、この状態にタイマ手段か
らのタイムアップ信号に応動して警報信号のカウント値
をクリアすることを繰り返す。これにより、タイムアッ
プするまでの所定期間ごとに、その期間の警報信号の発
生回数が表示される。
【0009】又、警報表示手段においてタイマ手段から
のタイムアップ信号を受けると、警報計数手段のカウン
ト値を保持してこれを表示する。これにより、所定期間
に発生した警報信号の発生回数が保持され表示される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0011】図1は警報回数表示装置の構成図である。
タイマ手段1は、タイムアップ設定値に従ってタイムア
ップを繰り返し、かつタイムカウントのタイマ瞬時値及
びタイムアップ設定値を表示するとともにタイムアップ
信号Aを発生する機能を有している。
【0012】具体的には、プリセットタイマ2が設けら
れ、これにタイマ設定値表示部3及びタイマ瞬時値表示
部4が接続されている。プリセットタイマ2は、任意期
間のタイムアップ設定値が予め設定され、このタイムア
ップ設定値に従ってタイムカウントを繰り返し、かつこ
のときのタイムカウントのタイマ瞬時値をタイマ瞬時値
表示部4に表示するとともにタイムアップ設定値をタイ
マ設定値表示部3に表示し、又、タイムアップ時にタイ
ムアップ信号Aを発生する機能を有している。
【0013】警報計数手段5は、上下水道等のプラント
6において発生した警報信号Bをカウントしてこのカウ
ント瞬時値Cを表示し、かつタイムアップ信号Aに応動
してカウント瞬時値Cをリセットする機能を有するもの
である。
【0014】具体的には、カウンタ7が設けられ、これ
に遅延部8及びカウンタ瞬時値表示部9が接続されてい
る。カウンタ7は、警報信号Bをカウントしてそのカウ
ント瞬時値Cをカウンタ瞬時値表示部9に表示し、かつ
遅延部8により遅延されたタイムアップ信号Aを受けて
警報信号Bのカウント瞬時値Cをクリアする機能を有し
ている。
【0015】警報表示手段10は、タイムアップ信号A
を受けてカウンタ7のカウント瞬時値Cを保持して表示
する機能を有しており、ホールド部11及びカウンタホ
ールド値表示部12から構成されている。ホールド部1
1は、タイムアップ信号Aを受けたときにカウンタ7の
カウント瞬時値Cをホールドしてカウンタホールド値表
示部12に表示する機能を有している。次に上記の如く
構成された装置の作用について図2に示す動作タイミン
グ図に従って説明する。
【0016】プリセットタイマ2は、予めタイムアップ
設定値が設定され、タイムカウントを行ってそのときの
タイマ瞬時値をタイマ瞬時値表示部4に送り、このタイ
マ瞬時値がタイムアップ設定値に達するとタイムアップ
して再びタイムカウントを行ない、これを繰り返す。こ
れにより、タイマ設定値表示部3にはタイムアップ設定
値が表示され、タイマ瞬時値表示部4にはタイマ瞬時値
が表示される。
【0017】又、プリセットタイマ2は、タイムアップ
したときにタイムアップ信号Aを発生する。このタイム
アップ信号Aは、遅延部8により遅延されてカウンタ7
に送られるとともにホールド部11に送られる。このう
ち、遅延部8は、タイムアップ信号Aを遅延時間Sだけ
遅延してリセット信号としてカウンタ7に送る。
【0018】一方、このカウンタ7は、プラント6で発
生する警報信号Bをカウントし、このカウント瞬時値C
をカウンタ瞬時値表示部9に送る。そして、このカウン
タ7に遅延部8からのタイムアップ信号Aに基づいたリ
セット信号が入力すると、カウンタ7は警報信号のカウ
ント瞬時値Cをリセットする。
【0019】従って、カウンタ7は、プリセットタイマ
2がタイムアップする期間T1において警報信号G1を
カウントし、次の期間T2において各警報信号G2、G
3をカウントし、次の期間T3において各警報信号G
4、G5、…、G8をカウントする。
【0020】又、ホールド部1は、タイムアップ信号A
を受けたときにカウンタ7のカウント瞬時値Cをホール
ドする。すなわち、ホールド部1は、期間T1の終了時
に警報信号のカウント瞬時値「1」をホールドしてカウ
ンタホールド値表示部12に送り、次の期間T2の終了
時にカウント瞬時値「2」をホールドしてカウンタホー
ルド値表示部12に送り、次の期間T3の終了時にカウ
ント瞬時値「5」をホールドしてカウンタホールド値表
示部12に送る。
【0021】この結果、タイマ設定値表示部3にはタイ
ムアップ設定値が表示され、タイマ瞬時値表示部4には
タイムアップ設定値に従って繰り返されるタイマ瞬時値
が表示される。
【0022】一方、カウンタ瞬時値表示部9には各期間
T1、T2、T3毎に警報信号Bの発生回数の瞬時値が
表示され、カウンタホールド値表示部12には各期間T
1、T2、T3における警報信号Bの発生回数がホール
ド表示される。
【0023】従って、タイマ設定値表示部3のタイムア
ップ設定値とカウンタホールド値表示部12の警報報信
号Bの発生回数とを比較すれば、各期間T1、T2、T
3毎に何回警報が発生したかが分かる。
【0024】又、タイマ瞬時値表示部4のタイマ瞬時値
とカウンタ瞬時値表示部9の警報信号Bの発生回数の瞬
時値とを比較すれば、リセット後における警報発生数が
刻一刻分かる。
【0025】このように上記一実施例においては、タイ
マ手段1においてタイマ瞬時値及びタイムアップ設定値
を表示し、一方、警報計数手段5において各期間T1、
T2、T3毎に警報信号Bをカウントしてそのカウント
瞬時値を表示し、かつタイマ手段1からのタイムアップ
信号Aを受けて各期間T1、T2、T3の警報信号Bの
カウント値をホールドして表示するようにしたので、各
期間T1、T2、T3毎に何回警報が発生したかが分か
り、これとともにリセット後における警報発生数が刻一
刻分かる。従って、各期間T1、T2、T3毎の警報信
号Bの発生頻度が分かる。
【0026】これにより、各期間T1、T2、T3毎の
警報信号Bの発生頻度に基づいて、プラントの異常発生
の傾向を見て判定する作業、例えば警報の発生予測、設
備のウィークポイントの判定、プラントの老朽化の判定
等の作業ができる。
【0027】さらに、各期間T1、T2、T3毎の警報
信号Bの発生頻度が、予め設定された設定値に達した場
合に頻度警報として報知するようにすれば、これをプラ
ント6の異常発見、機器の交換、補修期間の目安とする
ことができる。そのうえ、この警報信号Bの発生頻度
は、カウンタ7及びホールド部11等の簡単な構成で実
現できる。なお、本発明は上記一実施例に限定されるも
のでなくその要旨を変更しない範囲で変形してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、任
意の期間における警報の発生回数をカウントして表示す
ることにより、異常発生の傾向を見て判定する作業に適
切な情報を得ることができる警報回数表示装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる警報回数表示装置の一実施例を
示す構成図。
【図2】同装置の動作タイミング図。
【符号の説明】
1…タイマ手段、2…プリセットタイマ、3…タイマ設
定値表示部、4…タイマ瞬時値表示部、5…警報計数手
段、6…プラント、7…カウンタ、8…遅延部、9…カ
ウンタ瞬時値表示部、10…警報表示手段、11…ホー
ルド部、12…カウンタホールド値表示部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイムアップ設定値に従ってタイムアッ
    プを繰り返し、かつタイムカウントのタイマ瞬時値及び
    前記タイムアップ設定値を表示するとともにタイムアッ
    プ信号を発生するタイマ手段と、 警報信号をカウントしてこのカウント値を表示し、かつ
    前記タイムアップ信号に応動して前記カウント値をリセ
    ットする警報計数手段と、 前記タイムアップ信号を受けて前記警報計数手段のカウ
    ント値を保持して表示する警報表示手段と、を具備した
    ことを特徴とする警報回数表示装置。
JP3514593A 1993-02-24 1993-02-24 警報回数表示装置 Pending JPH06251274A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3514593A JPH06251274A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 警報回数表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3514593A JPH06251274A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 警報回数表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06251274A true JPH06251274A (ja) 1994-09-09

Family

ID=12433744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3514593A Pending JPH06251274A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 警報回数表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06251274A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2791838A1 (fr) * 1999-03-30 2000-10-06 Ricoh Kk Systeme de surveillance a distance d'appareil de formation d'image

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2791838A1 (fr) * 1999-03-30 2000-10-06 Ricoh Kk Systeme de surveillance a distance d'appareil de formation d'image
US6366741B1 (en) 1999-03-30 2002-04-02 Ricoh Company Ltd. Image-forming apparatus system and method for remotely supervising a plurality of image-forming apparatuses

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