[go: up one dir, main page]

JPH06248212A - インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器 - Google Patents

インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器

Info

Publication number
JPH06248212A
JPH06248212A JP6133393A JP6133393A JPH06248212A JP H06248212 A JPH06248212 A JP H06248212A JP 6133393 A JP6133393 A JP 6133393A JP 6133393 A JP6133393 A JP 6133393A JP H06248212 A JPH06248212 A JP H06248212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
ammonium
dye
head
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6133393A
Other languages
English (en)
Inventor
Kumiko Mafune
久実子 真船
Osamu Nishiwaki
理 西脇
Satoshi Nagashima
聡 永嶋
Takao Yamamoto
高夫 山本
Takeshi Sakaeda
毅 栄田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6133393A priority Critical patent/JPH06248212A/ja
Priority to US08/200,452 priority patent/US5451251A/en
Priority to EP03010904A priority patent/EP1338631B1/en
Priority to AT00104226T priority patent/ATE279484T1/de
Priority to EP94102824A priority patent/EP0612820B1/en
Priority to AT03010904T priority patent/ATE300587T1/de
Priority to DE69434442T priority patent/DE69434442T2/de
Priority to DE69434076T priority patent/DE69434076T2/de
Priority to EP00104226A priority patent/EP1008633B1/en
Priority to AT94102824T priority patent/ATE197064T1/de
Priority to TW083101595A priority patent/TW296403B/zh
Priority to AU56395/94A priority patent/AU666997B2/en
Priority to TW085103777A priority patent/TW515827B/zh
Priority to DE69426134T priority patent/DE69426134T2/de
Priority to KR1019940003416A priority patent/KR0135726B1/ko
Priority to CN94101931A priority patent/CN1062883C/zh
Publication of JPH06248212A publication Critical patent/JPH06248212A/ja
Priority to AU54517/96A priority patent/AU685703B2/en
Priority to KR97042064A priority patent/KR0135638B1/ko
Priority to KR97042063A priority patent/KR0135639B1/ko
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一般にオフィスや家庭で使用されているコピ
ー用紙、レポート用紙、ノート、便箋、ボンド紙、連続
伝票用紙等の非塗工紙、所謂普通紙に記録した場合の耐
水性、画像品位には悪影響を与えることなく、記録物上
でブロンズを防止することが出来、インクの目詰まり、
保存安定性に対する問題を解決したインク、これを用い
たインクジェット記録方法及び係るインクを用いた機器
を提供すること。 【構成】 色剤及びこれを溶解する液媒体を含むインク
において、カウンターイオンとして少なくとも一つのア
ンモニウムイオンを有する染料と、無機酸若しくは有機
酸のアンモニウム塩とを含有することを特徴とするイン
ク、これを用いたインクジェット用記録方法及び係るイ
ンクを用いた機器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インク、これを用いた
インクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器
に関し、更に詳しくは、一般にオフィスや家庭で使用さ
れているコピー用紙、レポート用紙、ノート、便箋、ボ
ンド紙、連続伝票用紙等の非塗工紙、所謂普通紙に対す
る画像の耐水性且つインクの溶解安定性に優れ、高画質
記録が可能な熱エネルギーを利用する方式に好適なイン
ク、これを用いたインクジェット記録方法及び係るイン
クを用いた機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からインクジェット用インクについ
ては、実に様々な組成のものが報告されている。中でも
近年ではオフィスで一般に使用されているコピー用紙、
レポート用紙、ノート、便箋、ボンド紙、連続伝票用紙
等の普通紙に記録した場合の耐水性が求められており、
これに対して、インクの組成及び物性等の多様な面から
詳細な研究開発が為されている。例えば、特開平2−2
96878号公報及び特開平2−255876号公報に
は、水性インク組成物にポリアミンを含有させることが
提案されている。
【0003】しかしながら、この様なインクにおいて
は、染料の親水基部をポリアミンで造塩させる為、イン
クの溶解性が低下しノズル先端での目詰まりの様な信頼
性の低下や、印字物上でブロンズ(染料の会合)を起す
為に印字ムラが出来たり、濃度が出ない場合がある。
又、インクの溶解性を上げる目的で溶解安定剤をインク
中に含有させることも考えられるが、この場合には溶解
安定剤を多量に入れなければならない為、係るインクを
使用して形成された記録物の画像品位が低下する。
【0004】又、特開平3−91577号公報には染料
がカルボキシル基を有し、更にアンモニウム塩或は揮発
性の置換アンモニウム塩にすることによって、記録物上
においてアンモニア或はアミンが揮発し、遊離酸となる
ことで耐水性を向上させることが提案されている。しか
しながら、この場合においても、インクの初期の溶解性
は良好であっても、インク中で徐々にアンモニア或はア
ミンが揮発することにより染料の溶解性が低下し、ノズ
ルの目詰まりやインクの安定性の低下の原因となる場合
が多い。又、同様の理由で記録物上で、特に酸性紙上で
のブロンズも起し易い。
【0005】
【発明が解決しようとしている問題点】そこで本発明の
目的は、一般にオフィスや家庭で使用されているコピー
用紙、レポート用紙、ノート、便箋、ボンド紙、連続伝
票用紙等の非塗工紙、所謂普通紙に記録した場合の画像
の耐水性及び画像品位には悪影響を与えることなく、記
録物上でブロンズを防止することが出来、更にインクの
目詰まり及び保存安定性に対する問題を解決したイン
ク、これを用いたインクジェット記録方法及び係るイン
クを用いた機器を提供することにある。
【0006】
【問題を解決する為の手段】上記目的は、以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、色剤及びこれを
溶解する液媒体を含むインクにおいて、カウンターイオ
ンとして少なくとも一つのアンモニウムイオンを有する
染料と、無機酸若しくは有機酸のアンモニウム塩とを含
有することを特徴とするインク、これを用いたインクジ
ェット用記録方法及び係るインクを用いた機器である。
【0007】
【作用】本発明者等は、耐水性に優れたインクの溶解安
定性及び記録物上でのブロンズ防止の為に、様々なイン
ク組成について鋭意検討を行った結果、色剤及びこれを
溶解する液媒体を含むインクにおいて、カウンターイオ
ンとして少なくとも一つのアンモニウムイオンを有する
染料と、無機酸若しくは有機酸のアンモニウム塩とを含
有するインクが、染料のもつ耐水性を損なうことなく、
インクの溶解安定性に優れ、即ち、ノズル先端での目詰
まりを起さず、更に記録物上でのブロンズ発生防止性が
良好であることを見い出し、本発明に至ったものであ
る。
【0008】この理由としては、無機酸若しくは有機酸
のアンモニウム塩が解離してインク中に過剰なアンモニ
ウムイオンが存在する為、ノズル先端若しくは長期保存
でアンモニアが揮発しても、染料が遊離酸となることは
なく、染料の析出は起こらない為であると思われる。
又、印字においても、無機酸若しくは有機酸のアンモニ
ウム塩を含有しない場合は、染料が遊離酸の形となって
直ちに析出し記録物上でブロンズを起すのに対し、無機
酸若しくは有機酸のアンモニウム塩を含有した場合に
は、染料が析出する速度が比較的緩やかとなる為、イン
クが記録物内に適度に浸透し、ブロンズを起こさないも
のと思われる。中でも、炭酸アンモニウム又はリン酸ア
ンモニウムを含有するインクの場合は、アンモニアの揮
発に伴うpHの低下が起こらない為、本発明の目的達成
に特に有効である。
【0009】
【好ましい実施態様】次に好ましい実施態様を挙げて本
発明を更に詳しく説明する。本発明で使用される無機酸
或は有機酸のアンモニウム塩の具体例としては、炭酸ア
ンモニウム、リン酸アンモニウム(リン酸三アンモニウ
ム、リン酸二水素アンモニウム、リン酸水素二アンモニ
ウム)、ホウ酸アンモニウム、酢酸アンモニウム及び硫
酸アンモニウム等が挙げられ、この様な化合物の中でも
特に好ましいのは、炭酸アンモニウム又はリン酸アンモ
ニウムであるが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。上記の化合物のインクへの添加量は、使用する色
剤や併用する他の液媒体等によっても異なるが、好まし
くは0.01〜10重量%の範囲、更に好ましくは0.
1〜5重量%の範囲である。
【0010】本発明で使用されるカウンターイオンとし
て少なくとも一つのアンモニウムイオンを有する染料と
しては、各種の公知の染料が使用されるが、好ましくは
少なくとも一つのカルボキシル基を有する染料、若しく
は下記構造式(a)で示される化合物である。具体例を
以下に示すが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0011】
【化2】
【0012】
【化3】
【0013】
【化4】
【0014】
【化5】
【0015】
【化6】 又、上記の染料のインクへの添加量は、0.1〜15重
量%の範囲、好ましくは0.1〜10重量%の範囲であ
る。尚、本発明のインクは上記成分の他に必要に応じて
水溶性有機溶剤、界面活性剤、pH調整剤、防錆剤、防
腐剤、防カビ剤、酸化防止剤、蒸発促進剤、キレート化
剤及び水溶性ポリマー等の種々の添加剤を添加してもよ
い。
【0016】本発明で使用される液媒体は、水と水溶性
有機溶剤との混合物であることが好ましい。具体的は水
溶性有機溶剤の例としては、例えば、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルアセトアミド等のアミド類;アセトン等
のケトン類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエー
テル類;ポリエチエレングリコール、ポリプロピレング
リコール等のポリアルキレングリコール類;エチレング
リコール、プロピレングリコール、ブチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、1,2,6−ヘキサント
リオール、チオジグリコール、ヘキシレングリコール、
ジエチレングリコール等のアルキレン基が2〜6個の炭
素原子を含むアルキレングリコール類;グリセリン;エ
チレングリコールモノメチル(又はエチル)エーテル、
ジエチレングリコールモノメチル(又はエチル)エーテ
ル、トリエチレングリコールモノメチル(又はエチル)
エーテル等の多価アルコールの低級アルキルエーテル
類;N−メチル−2−ピロリドン、1,3−ジメチル−
2−イミダゾリジノン、トリエタノールアミン、スルホ
ラン、ジメチルサルフォオキサイド、2−ピロリドン、
ε−カプロラクタム等の環状アミド化合物及びスクシン
イミド等のイミド化合物等が挙げられる。
【0017】上記水溶性有機溶剤の含有量は、一般には
インクの全重量に対して重量%で1%〜40%が好まし
く、より好ましくは3%〜30%の範囲である。又、イ
ンク中の水の含有量は、30〜95重量%の範囲で使用
される。30重量%より少ないと色剤の溶解性等が悪く
なり、インクの粘度も高くなる為好ましくない。一方、
95重量%より多いと蒸発成分が多すぎて、充分な固着
特性を満足することが出来ない。
【0018】本発明のインクは、熱エネルギーによるイ
ンクの発泡現象によりインクを吐出させるタイプのイン
クジェット記録方法に適用する場合に特に好適であり、
吐出が極めて安定となり、サテライトドットの発生等が
生じないという特徴がある。但し、この場合には、熱的
な物性値(例えば、比熱、熱膨張係数、熱伝導率等)を
調整する場合もある。
【0019】更に、本発明のインクは、普通紙等に記録
した場合の印字記録物のインクの耐水性の問題を解決す
ると同時に、インクジェット用ヘッドに対するマッチン
グを良好にする面から、インク自体の物性として25℃
における表面張力が30〜68dyne/cm、粘度が1
5cP以下、好ましくは10cP以下、より好ましくは
5cP以下に調整されることが望ましい。従って、上記
物性にインクを調整し、普通紙における問題を解決する
為には、本発明のインク中に含有される水分量としては
50重量%以上98重量%以下、好ましくは60重量%
以上95重量%以下とされるのが好適である。
【0020】本発明のインクは、熱エネルギーの作用に
より液滴を吐出させて記録を行うインクジェット記録方
法に取り分け好適に用いられるが、一般の筆記具用とし
ても使用することが出来る。本発明のインクを用いて記
録を行うのに好適な方法及び装置としては、記録ヘッド
の室内のインクに記録信号に対応した熱エネルギーを与
え、該熱エネルギーにより液滴を発生させる方法及び装
置が挙げられる。
【0021】その装置の主要部であるヘッド構成例を第
1図、第2図及び第3図に示す。ヘッド13は、インク
を通す溝14を有するガラス、セラミックまたはプラス
チック板等と、感熱記録に用いられる発熱ヘッド15
(図ではヘッドが示されているが、これに限定されるも
のではない。)とを接着して得られる。発熱ヘッド15
は、酸化シリコン等で形成される保護膜16、アルミニ
ウム電極17−1、17−2、ニクロム等で形成される
発熱抵抗体層18、蓄熱層19、及びアルミナ等の放熱
性のよい基坂20よりなっている。
【0022】インク21は吐出オリフィス(微細孔)2
2まで来ており、 圧力Pによりメニスカス23を形成
している。今、電極17−1及び17−2に電気信号情
報が加わると、発熱ヘッド15のnで示される領域が急
激に発熱し、ここに接しているインク21に気泡が発生
し、その圧力でメニスカス23が突出し、インク21が
吐出し、オリフィス22より記録小滴24となり、被記
録材25に向って飛翔する。
【0023】図3には図1に示すヘッドを多数並べたマ
ルチヘッドの外観図を示す。該マルチヘッドはマルチ溝
26を有するガラス板27と、図1で説明したものと同
様の発熱ヘッド28を密着して制作されている。尚、図
1は、インク流路に沿ったヘッド13の断面図であり、
図2は図1のA−B線での断面図である。図4に、かか
るヘッドを組み込んだインクジェット記録装置の一例を
示す。図4において、61はワイピング部材としてのブ
レードであり、その一端はブレード保持部材によって保
持されて固定端となり、カンチレバーの形態をなす。ブ
レード61は記録ヘッドによる記録領域に隣接した位置
に配置され、又、本例の場合、記録ヘッドの移動経路中
に突出した形態で保持される。
【0024】62はキャップであり、ブレード61に隣
接するホームポジションに配設され、記録ヘッドの移動
方向と垂直な方向に移動して吐出口面と当接し、キャッ
ピングを行う構成を備える。更に、63はブレード61
に隣接して設けられる吸収体であり、ブレード61と同
様、記録ヘッドの移動経路中に突出した形態で保持され
る。上記ブレード61、キャップ62、吸収体63によ
って吐出回復部64が構成され、ブレード61及び吸収
体63によってインク吐出口面の水分、塵挨等の除去が
行われる。
【0025】65は吐出エネルギー発生手段を有し、吐
出口を配した吐出口面に対向する被記録材にインクを吐
出して記録を行う記録ヘッド、66は記録ヘッド65を
搭載して記録ヘッド65の移動を行う為のキャリッジで
ある。キャリッジ66はガイド軸67と摺動可能に係合
し、キャリッジ66の一部はモータ68によって駆動さ
れるベルト69と接続(不図示)している。これにより
キャリッジ66はガイド軸67に沿った移動が可能とな
り、記録ヘッド65による記録領域及びその隣接した領
域の移動が可能となる。51は被記録材を挿入する為の
給紙部、52は不図示のモータにより駆動する紙送りロ
ーラである。これらの構成によって記録ヘッドの吐出口
面と対向する位置へ被記録材が給紙され、記録が進行す
るにつれて排紙ローラ53を配した排紙部へ排紙され
る。
【0026】上記構成において記録ヘッド65が記録終
了等でホームポジションに戻る際、ヘッド回復部64の
キャップ62は記録ヘッド65の移動経路から退避して
いるが、ブレード61は移動経路中に突出している。こ
の結果、記録ヘッド65の吐出口面がワイピングされ
る。尚、キャップ62が記録ヘッド65の吐出面に当接
してキャッピングを行う場合、キャップ62は記録ヘッ
ドの移動経路中に突出する様に移動する。記録ヘッド6
5がホームポジションから記録開始位置へ移動する場
合、キャップ62及びブレード61は、上述したワイピ
ング時の位置と同一の位置にある。この結果、この移動
においても記録ヘッド65の吐出口面はワイピングされ
る。
【0027】上述の記録ヘッドのホームポジションへの
移動は、記録終了時や吐出回復時ばかりでなく、記録ヘ
ッドが記録の為に記録領域を移動する間に所定の間隔で
記録領域に隣接したホームポジションへ移動し、この移
動に伴って上記ワイピングが行われる。図5は、ヘッド
にインク供給部材、例えば、チューブを介して供給され
るインクを収容したインクカートリッジの一例を示す図
である。ここで、40は供給用インクを収容したインク
収容部、例えば、インク袋であり、その先端にはゴム製
の栓42が設けられている。この栓42に針(不図示)
を挿入することにより、インク袋40中のインクをヘッ
ドに供給可能ならしめる。44は廃インクを受容する吸
収体である。
【0028】インク収容部としては、インクとの接液面
がポリオレフィン、特にポリエチレンで形成されている
ものが本発明にとって好ましい。本発明で使用されるイ
ンクジェット記録装置としては、上記のごときヘッドと
インクカートリッジとが別体となったものに限らず、図
6に示すごときそれらが一体になったものにも好適に用
いられる。
【0029】図6において、70は記録ユニットであっ
て、この中にはインクを収容したインク収容部、例え
ば、インク吸収体が収納されており、かかるインク吸収
体中のインクが複数のオリフィスを有するヘッド部71
からインク滴として吐出される構成になっている。
【0030】インク吸収体の材料としては、ポリウレタ
ン、セルロース又はポリビニルアセタールを用いること
が本発明にとって好ましい。72は記録ユニット内部を
大気に連通させる為の大気連通口である。この記録ユニ
ット70は、図4で示す記録ヘッドに代えて用いられる
ものであって、キャリッジ66に対し着脱自在になって
いる。
【実施例】次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に
具体的に説明する。尚、文中、部及び%とあるのは特に
断りのない限り重量基準である。
【0031】実施例1〜5 下記に示す各成分を混合し、充分撹拌して溶解後、ポア
サイズが0.45μmのフロロポアフィルター(商品
名:住友電工製)にて加圧濾過し、本発明の実施例のイ
ンクを夫々調製した。実施例1のインク組成 構造式(a)で示される化合物(Y=H) 2部 リン酸三アンモニウム 0.5部 グリセリン 15部 イソプロピルアルコール 3部 水 79.5部
【0032】実施例2のインク組成 構造式(a)で示される化合物(Y=H) 2.5部 炭酸アンモニウム 1部 2−ピロリドン 10部 水 86.5部実施例3のインク組成 構造式(a)で示される化合物(Y=SO3R) 2.5部 酢酸アンモニウム 2部 ジエチレングリコール 15部 水 80.5部
【0033】実施例4のインク組成 化合物(1) 2部 リン酸三アンモニウム 1部 2−ピロリドン 15部 エタノール 5部 水 77部
【0034】実施例5のインク組成 化合物(1) 2.5部 炭酸アンモニウム 0.5部 チオジグリコール 10部 尿素 5部 イソプロピルアルコール 4部 水 78部
【0035】比較例1〜5 実施例1〜5の組成において、夫々から無機酸若しくは
有機酸のアンモニウム塩を除き、その不足分を純水で補
ったものを夫々比較例1〜5のインクとした。次に、上
記で得られた実施例1〜5と比較例1〜5のインクを用
い、インクジェット記録装置として発熱素子をインクの
吐出エネルギー源として利用したオンデマンド型インク
ジェットプリンターを使用して印字試験を行い、(1)
目詰り性、(2)記録物上でのブロンズ、(3)印字品
位及び(4)耐水性の評価を下記の基準に従って夫々行
った。又、得られた評価を表1に示す。
【0036】(評価方法及び評価基準) (1)目詰り性(固着回復性)の評価 プリンターを35℃の恒温槽に1カ月間放置し、その後
室温に24時間放置し、回復操作(ポンピングによる吸
引操作)を行った後印字させ、下記基準にて評価した。 ○:回復操作5回以内に正常な印字状態に戻る。 △:回復操作6〜10回で正常な印字状態に戻る。 ×:回復操作6〜10回で不吐出又は印字の乱れがあ
る。
【0037】(2)記録物上でのブロンズの評価 プリンターで市販のコピー紙にベタ部を印字し、1時間
以上放置した後、目視にてベタ部の光沢を評価した。 ○:光沢はなく濃度にムラがなく均一である。 △:一部光沢があり、ムラがあり不均一である。 ×:全面に光沢があり、ムラがある。
【0038】(3)印字品位の評価 プリンターで市販のコピー紙に英数文字を印字し、1時
間以上放置した後、顕微鏡及び目視で文字のシャープさ
や文字より発生するヒゲ状の滲みの度合いを評価した。 ○:文字がシャープでヒゲ状の滲みもない。 △:文字にシャープさがなく、滲みも少し発生。 △:文字にシャープさがなく、滲みも多い。
【0039】(4)耐水性の評価 プリンターで、市販のコピー紙に英数文字及びベタ部を
印字し、1時間以上放置した後、印字濃度をマクベスR
D915(商品名:マクベス社製)にて測定を行う。そ
の後、印字物を水を満たした容器に3分間浸漬した後、
放置及び乾燥して再度印字濃度を測定し、印字物濃度の
残存率を求め、耐水性の評価とした。 ○:印字物濃度の残存率が80%以上。 △:印字物濃度の残存率が66%以上〜79%以下。 ×:印字物濃度の残存率が65%以下。
【0040】
【表1】
【0041】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、一般にオフ
ィスや家庭で使用されているコピー用紙等の所謂普通紙
に記録した場合の画像の耐水性及び画像品位には悪影響
を与えることがなく、記録物上でブロンズを有効に防止
することが出来る。更に、本発明によれば、目詰り防止
性及び保存安定性に対しても良好なインクを得ることが
出来る。
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット記録方式による記録ヘ
ッドの模式断面図。
【図2】図1のA−B線での切断図を示す模式断面図。
【図3】図1のヘッドを多数並べたマルチヘッドの1例
を示す模式外観図。
【図4】同ヘッドを組み込んだインクジェット記録装置
の一例を示す模式斜視図。
【図5】同ヘッドにインクを供給するインクカートリッ
ジの一例を示す模式断面図。
【図6】同ヘッドと同インクカートリッジが一体化した
インクジェット記録装置の要部の一例を示す模式外観
図。
【符合の説明】
13:ヘッド 14:インク溝 15:発熱ヘッド 16:保護層 17:アルミニウム電極 18:発熱抵抗体層 19:発熱層 20:基板 21:インク 22:吐出オリフィス 23:メニスカス 24:インク小滴 25:被記録材 26:マルチ溝 27:ガラス板 28:発熱ヘッド 40:インク袋 42:柱 44:インク吸収体 45:インクカートリッジ 51:給紙部 52:紙送りローラー 52:排紙ローラー 61:ブレード 62:キャップ 63:インク吸収体 64:吐出回復部 65:記録ヘッド 66:キャリッジ 67:ガイド軸 68:モーター部 69:ベルト 70:インクジェットカートリッジ
フロントページの続き (72)発明者 山本 高夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 栄田 毅 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色剤及びこれを溶解する液媒体を含むイ
    ンクにおいて、カウンターイオンとして少なくとも一つ
    のアンモニウムイオンを有する染料と、無機酸若しくは
    有機酸のアンモニウム塩とを含有することを特徴とする
    インク。
  2. 【請求項2】 カウンターイオンとして少なくとも一つ
    のアンモニウムイオンを有する染料が少なくとも一つの
    カルボキシル基を有することを特徴とする請求項1に記
    載のインク。
  3. 【請求項3】 カウンターイオンとして少なくとも一つ
    のアンモニウムイオンを有する染料が、下記構造式
    (a)で示される化合物である請求項1に記載のイン
    ク。 【化1】
  4. 【請求項4】 無機酸のアンモニウム塩が、炭酸アンモ
    ニウム或はリン酸アンモニウムである請求項1、請求項
    2又は請求項3に記載のインク。
  5. 【請求項5】 インク滴を記録信号に応じてオリフィス
    から吐出させて被記録材に記録を行うインクジェット記
    録方法において、前記インクが、カウンターイオンとし
    て少なくとも一つのアンモニウムイオンを有する染料
    と、無機酸若しくは有機酸のアンモニウム塩とを含有す
    るインクであることを特徴とするインクジェット記録方
    法。
  6. 【請求項6】 インクに熱エネルギーを作用させてイン
    ク滴を吐出させる請求項5に記載のインクジェット記録
    方法。
  7. 【請求項7】 インクを収容したインク収容部、該イン
    クをインク滴として吐出させる為のヘッド部を備えた記
    録ユニットにおいて、前記インクが、カウンターイオン
    として少なくとも一つのアンモニウムイオンを有する染
    料と、無機酸若しくは有機酸のアンモニウム塩とを含有
    するインクであることを特徴とする記録ユニット。
  8. 【請求項8】 ヘッド部が、インクに熱エネルギーを作
    用させてインク滴を吐出させるヘッドである請求項7に
    記載の記録ユニット。
  9. 【請求項9】 インク収容部が、ポリウレタン又はセル
    ロース又はポリビニルアセテートで形成されている請求
    項7に記載の記録ユニット。
  10. 【請求項10】 インクを収容したインク収容部を備え
    たインクカートリッジにおいて、前記インクが、カウン
    ターイオンとして少なくとも一つのアンモニウムイオン
    を有する染料と、無機酸若しくは有機酸のアンモニウム
    塩とを含有するインクであることを特徴とするインクカ
    ートリッジ。
  11. 【請求項11】 インク収容部がポリオレフィンで形成
    された接液面を有する請求項10に記載のインクカート
    リッジ。
  12. 【請求項12】 インクを収容したインク収容部と、該
    インクをインク滴として吐出させる為のヘッド部を有す
    る記録ユニットを備えたインクジェット記録装置におい
    て、前記インクが、カウンターイオンとして少なくとも
    一つのアンモニウムイオンを有する染料と、無機酸若し
    くは有機酸のアンモニウム塩とを含有するインクである
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  13. 【請求項13】 ヘッド部が、インクに熱エネルギーを
    作用させてインク滴を吐出させるヘッドである請求項1
    2に記載のインクジェット記録装置。
  14. 【請求項14】 インク収容部が、ポリウレタン又はセ
    ルロース又はポリビニルアセテートで形成されている請
    求項12に記載のインクジェット記録装置。
  15. 【請求項15】 インク滴を吐出する為の記録ヘッド、
    インクを収容したインク収容部を有するインクカートリ
    ッジ及び該インクカートリッジから記録ヘッドにインク
    を供給する為のインク供給部を備えたインクジェット記
    録装置において、前記インクが、カウンターイオンとし
    て少なくとも一つのアンモニウムイオンを有する染料
    と、無機酸若しくは有機酸のアンモニウム塩とを含有す
    るインクであることを特徴とするインクジェット記録装
    置。
  16. 【請求項16】 記録ヘッドが、インクに熱エネルギー
    を作用させてインク滴を吐出させるヘッドである請求項
    15に記載のインクジェット記録装置。
  17. 【請求項17】 インク収容部がポリオレフィンで形成
    された接液面を有する請求項15に記載のインクジェッ
    ト記録装置。
JP6133393A 1993-02-26 1993-02-26 インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器 Pending JPH06248212A (ja)

Priority Applications (19)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6133393A JPH06248212A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器
US08/200,452 US5451251A (en) 1993-02-26 1994-02-23 Ink, and ink-jet recording method and instrument using the same
AT94102824T ATE197064T1 (de) 1993-02-26 1994-02-24 Tinte, tintenstrahlaufzeichnungsverfahren und - vorrichtung
AU56395/94A AU666997B2 (en) 1993-02-26 1994-02-24 Ink, and ink-jet recording method and instrument using the same
EP94102824A EP0612820B1 (en) 1993-02-26 1994-02-24 Ink, and ink-jet recording method and instrument using the same
AT03010904T ATE300587T1 (de) 1993-02-26 1994-02-24 Tinte, tintenstrahlaufzeichnungsverfahren und - vorrichtung
DE69434442T DE69434442T2 (de) 1993-02-26 1994-02-24 Tinte, Tintenstrahlaufzeichnungsverfahren und -vorrichtung
DE69434076T DE69434076T2 (de) 1993-02-26 1994-02-24 Tinte
EP00104226A EP1008633B1 (en) 1993-02-26 1994-02-24 Ink
EP03010904A EP1338631B1 (en) 1993-02-26 1994-02-24 Ink, and ink-jet recording method and instrument using the same
TW083101595A TW296403B (ja) 1993-02-26 1994-02-24
AT00104226T ATE279484T1 (de) 1993-02-26 1994-02-24 Tinte
TW085103777A TW515827B (en) 1993-02-26 1994-02-24 Metal-noncorrosive ink
DE69426134T DE69426134T2 (de) 1993-02-26 1994-02-24 Tinte, Tintenstrahlaufzeichnungsverfahren und -vorrichtung
KR1019940003416A KR0135726B1 (ko) 1993-02-26 1994-02-25 고화질 기록 시스템용 잉크
CN94101931A CN1062883C (zh) 1993-02-26 1994-02-26 油墨、喷墨式记录方法和使用该油墨的机器
AU54517/96A AU685703B2 (en) 1993-02-26 1996-05-24 Ink, and ink-jet recording method
KR97042064A KR0135638B1 (en) 1993-02-26 1997-08-25 Ink used for high-image quality recording system
KR97042063A KR0135639B1 (en) 1993-02-26 1997-08-25 Ink used for high-image quality recording system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6133393A JPH06248212A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06248212A true JPH06248212A (ja) 1994-09-06

Family

ID=13168112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6133393A Pending JPH06248212A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06248212A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100658492B1 (ko) * 2005-03-21 2006-12-15 주식회사 잉크테크 도전성 잉크 조성물 및 이를 이용한 박막 형성방법
US7279033B2 (en) 2003-09-09 2007-10-09 Fujifilm Corporation Ink jet and ink jet recording method
US7507282B2 (en) 2004-07-20 2009-03-24 Fujifilm Corporation Ink composition and inkjet recording method
WO2009145504A2 (ko) * 2008-04-10 2009-12-03 주식회사 잉크테크 광전자 소자용 잉크 조성물
US8038782B2 (en) 2006-10-04 2011-10-18 Fujifilm Corporation Ink composition, inkjet recording ink and inkjet recording method
US8038781B2 (en) 2006-10-04 2011-10-18 Fujifilm Corporation Ink composition, inkjet recording ink and inkjet recording method
US8038780B2 (en) 2006-10-04 2011-10-18 Fujifilm Corporation Ink composition, inkjet recording ink and inkjet recording method
US8101011B2 (en) 2005-02-07 2012-01-24 Fujifilm Corporation Coloring matter, ink, ink for ink jet, ink jet recording method, color toner, and color filter

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7279033B2 (en) 2003-09-09 2007-10-09 Fujifilm Corporation Ink jet and ink jet recording method
US7507282B2 (en) 2004-07-20 2009-03-24 Fujifilm Corporation Ink composition and inkjet recording method
US8101011B2 (en) 2005-02-07 2012-01-24 Fujifilm Corporation Coloring matter, ink, ink for ink jet, ink jet recording method, color toner, and color filter
US8262789B2 (en) 2005-02-07 2012-09-11 Fujifilm Corporation Coloring matter, ink, ink for ink jet, ink jet recording method, color toner, and color filter
US8399664B2 (en) 2005-02-07 2013-03-19 Fujifilm Corporation Coloring matter, ink, ink for ink jet, ink jet recording method, color toner, and color filter
KR100658492B1 (ko) * 2005-03-21 2006-12-15 주식회사 잉크테크 도전성 잉크 조성물 및 이를 이용한 박막 형성방법
US8038782B2 (en) 2006-10-04 2011-10-18 Fujifilm Corporation Ink composition, inkjet recording ink and inkjet recording method
US8038781B2 (en) 2006-10-04 2011-10-18 Fujifilm Corporation Ink composition, inkjet recording ink and inkjet recording method
US8038780B2 (en) 2006-10-04 2011-10-18 Fujifilm Corporation Ink composition, inkjet recording ink and inkjet recording method
WO2009145504A2 (ko) * 2008-04-10 2009-12-03 주식회사 잉크테크 광전자 소자용 잉크 조성물
WO2009145504A3 (ko) * 2008-04-10 2010-01-21 주식회사 잉크테크 광전자 소자용 잉크 조성물
US9786843B2 (en) 2008-04-10 2017-10-10 Inktec Co., Ltd. Methods for fabricating an optoelectronic device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3147948B2 (ja) インクジェット記録に用いるインク、インクジェット記録方法、記録ユニット、インクカートリッジ及びインクジェット記録装置
JP3005057B2 (ja) インク、これを用いたインクジェット記録方法及び機器
JP3060319B2 (ja) インク、インクジェット記録方法、記録ユニット、インクカートリッジ及びインクジェット記録装置
US5131949A (en) Ink, ink-jet recording process, and instrument making use of the ink
JP2801411B2 (ja) インク、これを用いたインクジェット記録方法及び機器
JPH05295312A (ja) インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器
JPH06128515A (ja) インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器
JPH06248212A (ja) インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器
JP3805006B2 (ja) インク、これを用いたインクジェット記録方法、記録ユニット、インクカートリッジ及びインクジェット記録装置
JPH0726178A (ja) インク、これを用いたインクジェット記録方法及び染料の会合防止方法
JP3542433B2 (ja) インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器
JP3559584B2 (ja) インク、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、記録ユニット及びインクジェット記録装置
EP0447784B1 (en) Ink, Ink-jet recording process, and instrument making use of the ink
JPH04339876A (ja) インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器
JP3450462B2 (ja) インク、これを用いたインクジェット記録方法、記録ユニット、インクカートリッジ及びインクジェット記録装置
JP2005187784A (ja) インク、それを用いるインクジェット記録方法及び装置
JP3880076B2 (ja) インク、インクジェット記録方法、記録ユニット、インクカートリッジ及びインクジェット記録装置
JP2980995B2 (ja) インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器
JPH0586314A (ja) インクジエツト記録方法
JP3009064B2 (ja) インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器
JP3123000B2 (ja) インクジェット記録用インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器
JP3039877B2 (ja) インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器
JP3123664B2 (ja) インクジェット記録用インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器
JP3008215B2 (ja) インク、これを用いたインクジェット記録方法及びかかるインクを用いた機器
JP3055810B2 (ja) インク、インクジェット記録方法、記録ユニット、インクカートリッジ及びインクジェット記録装置