JPH0624247A - 自動車用の移動ガラスの滑り路を形成するために特に意図されたシーリングストリップ - Google Patents
自動車用の移動ガラスの滑り路を形成するために特に意図されたシーリングストリップInfo
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- JPH0624247A JPH0624247A JP5101495A JP10149593A JPH0624247A JP H0624247 A JPH0624247 A JP H0624247A JP 5101495 A JP5101495 A JP 5101495A JP 10149593 A JP10149593 A JP 10149593A JP H0624247 A JPH0624247 A JP H0624247A
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- sealing strip
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- leg
- groove
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
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- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/15—Sealing arrangements characterised by the material
- B60J10/16—Sealing arrangements characterised by the material consisting of two or more plastic materials having different physical or chemical properties
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- B60J10/00—Sealing arrangements
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- B60J10/17—Sealing arrangements characterised by the material provided with a low-friction material on the surface
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 自動車用の移動ガラスの滑り路を形成し抵抗
の少ないシーリングストリップを提供する。 【構成】 シーリングストリップは、底部11と、内側
脚部12及び外側脚部13を形成し、ヒンジを形成する
対応接続領域を介して底部に各々接続された2つの側面
フランジとを備えている。ストリップは、自動車のドア
の窓空間のフレーム中にあり通常溝型の垂直な断面を有
するさねはぎ溝15内に収納されると、脚部が互いに向
き合い実質的に平行に配置される。ストリップは、更に
内側補強弁35を含み、その基部が内側脚部に固定さ
れ、自由端がストリップの底部と内側脚部との間に配置
されたヒンジをロックするように底部と実質的に接触す
るに至る。
の少ないシーリングストリップを提供する。 【構成】 シーリングストリップは、底部11と、内側
脚部12及び外側脚部13を形成し、ヒンジを形成する
対応接続領域を介して底部に各々接続された2つの側面
フランジとを備えている。ストリップは、自動車のドア
の窓空間のフレーム中にあり通常溝型の垂直な断面を有
するさねはぎ溝15内に収納されると、脚部が互いに向
き合い実質的に平行に配置される。ストリップは、更に
内側補強弁35を含み、その基部が内側脚部に固定さ
れ、自由端がストリップの底部と内側脚部との間に配置
されたヒンジをロックするように底部と実質的に接触す
るに至る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用の移動ガラス
の滑り路を形成することを特に意図したシーリングスト
リップであって、底部と、それぞれヒンジを形成する2
つの接続領域を挟んで底部に接合する2つの側面フラン
ジまたは脚部と、移動ガラスに接するための少なくとも
1つの弁と、少なくとも1つの内側補強弁とを備えてお
り、自動車のドアの窓空間のフレーム中にあり通常溝型
の垂直な断面を有するさねはぎ溝内に収納されると、脚
部が互いに向き合い実質的に平行に配置される、シーリ
ングストリップに関する。
の滑り路を形成することを特に意図したシーリングスト
リップであって、底部と、それぞれヒンジを形成する2
つの接続領域を挟んで底部に接合する2つの側面フラン
ジまたは脚部と、移動ガラスに接するための少なくとも
1つの弁と、少なくとも1つの内側補強弁とを備えてお
り、自動車のドアの窓空間のフレーム中にあり通常溝型
の垂直な断面を有するさねはぎ溝内に収納されると、脚
部が互いに向き合い実質的に平行に配置される、シーリ
ングストリップに関する。
【0002】
【従来の技術】取り付けられる車のドアの窓空間の周り
のフレーム上に常備搭載され、水および音を遮断するた
めに必要なシーリングを提供する、シーリングストリッ
プはすでに数多く知られている。
のフレーム上に常備搭載され、水および音を遮断するた
めに必要なシーリングを提供する、シーリングストリッ
プはすでに数多く知られている。
【0003】このようなストリップは、ガラスによって
適切に開閉される窓空間の上部および側部の周囲に配置
される場合は「すべり路」と呼ばれ、窓空間の底端に沿
って配置される場合は「ワイプシール」と呼ばれる。
適切に開閉される窓空間の上部および側部の周囲に配置
される場合は「すべり路」と呼ばれ、窓空間の底端に沿
って配置される場合は「ワイプシール」と呼ばれる。
【0004】すべり路およびワイプシールには少なくと
も1つの天然または合成樹脂製のシーリング弁が取り付
けられており、この弁は変形して、共時操作に適した移
動ガラスを押す。この弁がガラスを押すとガラスの移動
のブレーキとなるため、ガラスに接する弁の表面は優れ
た滑性を持つ材質で効果的に覆われる。
も1つの天然または合成樹脂製のシーリング弁が取り付
けられており、この弁は変形して、共時操作に適した移
動ガラスを押す。この弁がガラスを押すとガラスの移動
のブレーキとなるため、ガラスに接する弁の表面は優れ
た滑性を持つ材質で効果的に覆われる。
【0005】一般に、ガラスの移動に好ましくない、大
きな摩擦抵抗を生じるような条件が存在するため、ガラ
スが閉じた状態から開いていく過程で、ストリップを収
納状態から引き出そうとする牽引力が生じ得る。
きな摩擦抵抗を生じるような条件が存在するため、ガラ
スが閉じた状態から開いていく過程で、ストリップを収
納状態から引き出そうとする牽引力が生じ得る。
【0006】収納状態からのストリップの望ましくない
牽引を避けるまたは低減するため、すべり路は一般に突
起部のようなロック手段、例えばストリップを正しい位
置にロックするためにさねはぎ溝内の屈曲部によって形
成された収納部分に配置される突起部、を備えている。
しかし、車のデザインによっては、さねはぎ溝にストリ
ップを固定するための適切な屈曲部は具備されない場合
もある。
牽引を避けるまたは低減するため、すべり路は一般に突
起部のようなロック手段、例えばストリップを正しい位
置にロックするためにさねはぎ溝内の屈曲部によって形
成された収納部分に配置される突起部、を備えている。
しかし、車のデザインによっては、さねはぎ溝にストリ
ップを固定するための適切な屈曲部は具備されない場合
もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
のような欠点を軽減するシーリングストリップを提供す
ることである。
のような欠点を軽減するシーリングストリップを提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は自動車用の移動
ガラスの滑り路を形成することを特に意図したシーリン
グストリップであって、2つの接続領域を挟んで接続さ
れそれぞれヒンジを形成する2つの側面フランジまたは
脚部を有した底部と、移動ガラスに接するための少なく
とも1つの弁を備え、自動車のドアの窓空間のフレーム
中にあり通常溝型の垂直な断面を有するさねはぎ溝内に
収納されると、脚部が互いに向き合い実質的に平行に配
置され、更に少なくとも1つの内側補強弁を含み、前記
内側補強弁の基部が脚部の一方に固定され、自由端が底
部と脚部の間に配置されるヒンジをロックするように底
部と接触するに至るシーリングストリップである。すな
わち本発明は、少なくとも1つの内側補強弁を備えてお
り、さねはぎ溝内に収納されると、この内側補強弁の基
部が脚部の一端に固定され、他の自由端が基部と脚部の
間に配置されるヒンジをロックするように底部と接触す
るに至ることを特徴とする、シーリングストリップを提
供するものである。
ガラスの滑り路を形成することを特に意図したシーリン
グストリップであって、2つの接続領域を挟んで接続さ
れそれぞれヒンジを形成する2つの側面フランジまたは
脚部を有した底部と、移動ガラスに接するための少なく
とも1つの弁を備え、自動車のドアの窓空間のフレーム
中にあり通常溝型の垂直な断面を有するさねはぎ溝内に
収納されると、脚部が互いに向き合い実質的に平行に配
置され、更に少なくとも1つの内側補強弁を含み、前記
内側補強弁の基部が脚部の一方に固定され、自由端が底
部と脚部の間に配置されるヒンジをロックするように底
部と接触するに至るシーリングストリップである。すな
わち本発明は、少なくとも1つの内側補強弁を備えてお
り、さねはぎ溝内に収納されると、この内側補強弁の基
部が脚部の一端に固定され、他の自由端が基部と脚部の
間に配置されるヒンジをロックするように底部と接触す
るに至ることを特徴とする、シーリングストリップを提
供するものである。
【0009】本発明の好ましい実施態様では、補強弁の
固定されていない自由端が底部に接している。本発明の
好ましい実施態様では、外側脚部がストリップが収めら
れるさねはぎ溝によって正しい位置にロックされ得ない
場合、2つの脚部がそれぞれ車両に対して内側脚部と外
側脚部であり、補強弁の基部が例えば内側脚部に固定さ
れている。
固定されていない自由端が底部に接している。本発明の
好ましい実施態様では、外側脚部がストリップが収めら
れるさねはぎ溝によって正しい位置にロックされ得ない
場合、2つの脚部がそれぞれ車両に対して内側脚部と外
側脚部であり、補強弁の基部が例えば内側脚部に固定さ
れている。
【0010】本発明の改良された利点によって、ストリ
ップの外側脚部がドアの外側の窓フレームに隣接する領
域は剥離されないので、車のドアの外観は維持される。
ップの外側脚部がドアの外側の窓フレームに隣接する領
域は剥離されないので、車のドアの外観は維持される。
【0011】本発明のさらなる利点によれば、ストリッ
プがドアの外側の窓フレームに隣接する領域は、車両の
外部からドアロックにアクセスするために器具を挿入さ
せられないように支持される。
プがドアの外側の窓フレームに隣接する領域は、車両の
外部からドアロックにアクセスするために器具を挿入さ
せられないように支持される。
【0012】
【作用】本発明では、内側補強弁の基部が脚部の一端に
固定され、他の一端が基部と脚部の間に配置されるヒン
ジをロックするように底部と近接して、ストリップがヒ
ンジを軸にしてそのまわりに回動することを防ぎ、これ
により本発明の目的が達成される。
固定され、他の一端が基部と脚部の間に配置されるヒン
ジをロックするように底部と近接して、ストリップがヒ
ンジを軸にしてそのまわりに回動することを防ぎ、これ
により本発明の目的が達成される。
【0013】本発明の他の利点、特徴、および詳細は、
図面および実施例を参照した以下の記載により明らかに
される。なお、本発明はこれによって限定されるもので
はない。
図面および実施例を参照した以下の記載により明らかに
される。なお、本発明はこれによって限定されるもので
はない。
【0014】
【実施例】図1において、包括的な参照番号1で表され
るシーリングストリップは、自動車のドアPの窓空間2
の窓枠に備えられている。窓空間2は、図1に図示され
るように、移動窓ガラス3によって開放および閉鎖され
る。このようなストリップは、一般に窓空間2の上部お
よび側部にそれぞれ固定されるすべり路1bおよび1c
および窓空間2の、周りの枠の底部に固定されるワイパ
ーシール1aを備えている。
るシーリングストリップは、自動車のドアPの窓空間2
の窓枠に備えられている。窓空間2は、図1に図示され
るように、移動窓ガラス3によって開放および閉鎖され
る。このようなストリップは、一般に窓空間2の上部お
よび側部にそれぞれ固定されるすべり路1bおよび1c
および窓空間2の、周りの枠の底部に固定されるワイパ
ーシール1aを備えている。
【0015】本発明のシーリングストリップは、図2に
さらに詳細に記載されるように、図1に示されたストリ
ップのすべり路1bおよび/または1cを形成すること
を特に意図されている。
さらに詳細に記載されるように、図1に示されたストリ
ップのすべり路1bおよび/または1cを形成すること
を特に意図されている。
【0016】ストリップ10は、底部11および接続領
域C1、C2とを挟んで底部に接する2つの側部フラン
ジあるいは脚部12、13を備え、接続領域の各々はヒ
ンジを形成しており、これによって、ストリップ10は
車両のドアPに具備されたフレームに収められる際に変
形され得る。
域C1、C2とを挟んで底部に接する2つの側部フラン
ジあるいは脚部12、13を備え、接続領域の各々はヒ
ンジを形成しており、これによって、ストリップ10は
車両のドアPに具備されたフレームに収められる際に変
形され得る。
【0017】本実施例において、枠は、一般に溝型の断
面を持つさねはぎ溝(rabbetラベット)15からなり、
ウエブ16と2つの平行に向き合うフランジ17、18
を備えている。
面を持つさねはぎ溝(rabbetラベット)15からなり、
ウエブ16と2つの平行に向き合うフランジ17、18
を備えている。
【0018】ストリップ10がさねはぎ溝15に係合さ
れると、底部11はさねはぎ溝15のウエブ16全体を
押し、2つの脚部12、13は各々の接続領域C1、C
2を軸にしてそのまわりに回動した後、さねはぎ溝15
の各々のフランジ17、18全体を押す。このようにし
て、2つの脚部12と13は、脚部と接する窓ガラス3
の端3aが係合する溝部20を形成しながら、最後には
平行に向き合う。
れると、底部11はさねはぎ溝15のウエブ16全体を
押し、2つの脚部12、13は各々の接続領域C1、C
2を軸にしてそのまわりに回動した後、さねはぎ溝15
の各々のフランジ17、18全体を押す。このようにし
て、2つの脚部12と13は、脚部と接する窓ガラス3
の端3aが係合する溝部20を形成しながら、最後には
平行に向き合う。
【0019】以下の記載においては、ストリップ10の
脚部は、それぞれ内側脚部12および外側脚部13を示
し、さねはぎ溝15の2つのフランジは、それぞれ内側
フランジ17および外側フランジ18を示す。ここで
「内側」および「外側」は、車両に対する内側および外
側を示す。
脚部は、それぞれ内側脚部12および外側脚部13を示
し、さねはぎ溝15の2つのフランジは、それぞれ内側
フランジ17および外側フランジ18を示す。ここで
「内側」および「外側」は、車両に対する内側および外
側を示す。
【0020】ストリップ10の内側脚部12は、先端が
底部11と反対側へ延びた外縁12aを有し、この外縁
は車のドアの内側の窓枠部分22に支持される。底部1
1と反対側の脚部13の一端は、内縁13aを有し、こ
の内縁は車のドアの外側の窓枠部分23に支持され、脚
部と連動して直線的な隣接領域Zを区画形成する。
底部11と反対側へ延びた外縁12aを有し、この外縁
は車のドアの内側の窓枠部分22に支持される。底部1
1と反対側の脚部13の一端は、内縁13aを有し、こ
の内縁は車のドアの外側の窓枠部分23に支持され、脚
部と連動して直線的な隣接領域Zを区画形成する。
【0021】ストリップ10をさねはぎ溝15の内部に
固定するために、さねはぎ溝15の内側面側にロック手
段が具備されている。本実施例では、このロック手段と
して、ストリップ10の内側脚部12の基部に、さねは
ぎ溝15の内側フランジ17内のウエブ16と屈曲部2
9の間のハウジング28に係合する側部突起部27が備
えられている。一方、ストリップ10の外側脚部13で
は、さねはぎ溝15の外部フランジ18の実質的に直線
形状の側部は、ロック部材の収納に適して区画形成され
るハウジングのための空間を提供せず、小さなリブまた
は小さな外側突起部27aのための隙間が備えられてい
るだけである。
固定するために、さねはぎ溝15の内側面側にロック手
段が具備されている。本実施例では、このロック手段と
して、ストリップ10の内側脚部12の基部に、さねは
ぎ溝15の内側フランジ17内のウエブ16と屈曲部2
9の間のハウジング28に係合する側部突起部27が備
えられている。一方、ストリップ10の外側脚部13で
は、さねはぎ溝15の外部フランジ18の実質的に直線
形状の側部は、ロック部材の収納に適して区画形成され
るハウジングのための空間を提供せず、小さなリブまた
は小さな外側突起部27aのための隙間が備えられてい
るだけである。
【0022】従来と同様、ストリップ10はガラス3と
接するために複数の弁(lipリップ)30を有している。
ガラス3と接する弁30の表面は、滑性の優れた材料3
1で覆われている。
接するために複数の弁(lipリップ)30を有している。
ガラス3と接する弁30の表面は、滑性の優れた材料3
1で覆われている。
【0023】このような条件で牽引力が外側脚部13上
で矢印Fの方向に働くと、ストリップ10は、ストリッ
プ10の底部11と内側脚部12の間のヒンジ形成接続
領域C1を軸にしてそのまわりに回動し得る。この牽引
力によって、例えば、ガラス3の閉じた状態からの非常
に高いスライディング耐性が得られ、これによりストリ
ップ10は部分的にさねはぎ溝15から牽引される。こ
うしてストリップ10が車両のドアの外側窓フレームに
接触する領域Zはもはや隣接しなくなる。ドアの外観は
このように変化していき、正しいシーリングが妨げられ
る。
で矢印Fの方向に働くと、ストリップ10は、ストリッ
プ10の底部11と内側脚部12の間のヒンジ形成接続
領域C1を軸にしてそのまわりに回動し得る。この牽引
力によって、例えば、ガラス3の閉じた状態からの非常
に高いスライディング耐性が得られ、これによりストリ
ップ10は部分的にさねはぎ溝15から牽引される。こ
うしてストリップ10が車両のドアの外側窓フレームに
接触する領域Zはもはや隣接しなくなる。ドアの外観は
このように変化していき、正しいシーリングが妨げられ
る。
【0024】従って、本発明では、内側補強弁(intern
al reinforcing tougue)35はストリップがヒンジC1
を軸にしてそのまわりに回動することを防ぐために提供
される。
al reinforcing tougue)35はストリップがヒンジC1
を軸にしてそのまわりに回動することを防ぐために提供
される。
【0025】ここに記載する実施例では、この補強弁3
5は底がストリップ10の内側脚部12に固定されてお
り、固定されていない一端は底部11に近接しており、
効果的に底部と接する。
5は底がストリップ10の内側脚部12に固定されてお
り、固定されていない一端は底部11に近接しており、
効果的に底部と接する。
【0026】ストリップ10の脚部12、13および補
強弁35は、底部が共押し出し成型される弾性素材より
も硬い弾性素材から効果的に押し出し成型される。
強弁35は、底部が共押し出し成型される弾性素材より
も硬い弾性素材から効果的に押し出し成型される。
【0027】一般に、補強弁35の一端と、ストリップ
10の外側脚部13との接続領域C2の間には十分な距
離がおかれ、窓3は底部に近づきまたは接触し得る。
10の外側脚部13との接続領域C2の間には十分な距
離がおかれ、窓3は底部に近づきまたは接触し得る。
【0028】本発明は上記の実施例によって限定されな
い。特に、必要であれば補強弁はストリップ10の脚部
の接続領域のそれぞれに提供され得る。
い。特に、必要であれば補強弁はストリップ10の脚部
の接続領域のそれぞれに提供され得る。
【0029】
【発明の効果】本発明により、収納状態からのストリッ
プの望ましくない牽引を避けるまたは低減することので
きるシーリングストリップを提供することできる。
プの望ましくない牽引を避けるまたは低減することので
きるシーリングストリップを提供することできる。
【図1】ドアの窓空間に本発明を適用した場合の車両の
部分的な斜視図。
部分的な斜視図。
【図2】本発明のシーリングストリップの一実施例の断
面図。
面図。
1 ストリップ 2 窓空間 10 シーリングストリップ 11 底部 12、13 脚部(側部フランジ) 15 さねはぎ溝 35 補強弁
Claims (4)
- 【請求項1】 自動車用の移動ガラスの滑り路を形成す
ることを特に意図したシーリングストリップであって、
2つの接続領域を挟んで接続されそれぞれヒンジを形成
する2つの側面フランジまたは脚部を有した底部と、移
動ガラスに接するための少なくとも1つの弁を備え、自
動車のドアの窓空間のフレーム中にあり通常溝型の垂直
な断面を有するさねはぎ溝内に収納されると、脚部が互
いに向き合い実質的に平行に配置され、 更に少なくとも1つの内側補強弁を含み、前記内側補強
弁の基部が脚部の一方に固定され、自由端が底部と脚部
の間に配置されるヒンジをロックするように底部と接触
するに至るシーリングストリップ。 - 【請求項2】 前記補強弁の自由端が底部に接してい
る、請求項1に記載のシーリングストリップ。 - 【請求項3】 2つの脚部がそれぞれ車両に対して内側
脚部と外側脚部であり、前記補強弁が内側脚部に固定さ
れている、請求項1または2に記載のシーリングストリ
ップ。 - 【請求項4】 底部が弾性素材から押し出し成型され、
脚部と前記補強弁が底部を成型する弾性素材よりも硬い
弾性材料から共押し出し成型される、請求項3に記載の
シーリングストリップ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9205157A FR2690391B1 (fr) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | Joint d'etancheite destine notamment a former une coulisse pour glace mobile de vehicule automobile. |
FR9205157 | 1992-04-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0624247A true JPH0624247A (ja) | 1994-02-01 |
JP3171988B2 JP3171988B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=9429279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10149593A Expired - Fee Related JP3171988B2 (ja) | 1992-04-27 | 1993-04-27 | 自動車用の移動ガラスの滑り路を形成するために特に意図されたシーリングストリップ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5414961A (ja) |
EP (1) | EP0568435B1 (ja) |
JP (1) | JP3171988B2 (ja) |
DE (2) | DE568435T1 (ja) |
ES (1) | ES2044816T3 (ja) |
FR (1) | FR2690391B1 (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19846658A1 (de) * | 1998-10-09 | 2000-04-20 | Metzeler Automotive Profiles | Vorrichtung zum Führen und Dichten einer verfahrbaren Scheibe |
US6451411B1 (en) | 1999-09-08 | 2002-09-17 | Schlegel Corporation | Weatherseal having a substrate with an adhesive overflow containment groove |
US6493992B2 (en) * | 1999-11-30 | 2002-12-17 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Glass run and attachment structure therefor |
US7430835B1 (en) * | 2000-03-03 | 2008-10-07 | A.J. Manufacturing, Inc. | Door and frame for air handling unit |
US6370824B1 (en) * | 2000-05-10 | 2002-04-16 | Hutchinson Sealing Systems, Inc. | Automotive vehicle seal with decorative trim sealing surface |
JP3931023B2 (ja) * | 2000-07-06 | 2007-06-13 | 豊田合成株式会社 | ドアガラスラン |
JP3770120B2 (ja) | 2000-10-27 | 2006-04-26 | 東海興業株式会社 | ガラスランチャンネル及びガラスランチャンネル組立体 |
DE10225211B4 (de) * | 2001-06-07 | 2005-04-21 | Toyoda Gosei Co., Ltd., Nishikasugai | Fahrzeugdichtung |
JP4005593B2 (ja) * | 2004-08-23 | 2007-11-07 | 本田技研工業株式会社 | 昇降ドアガラス支持構造 |
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