JPH0623447A - プレス工具および射出金型のコアおよびサイドコアなどの部材を操作する装置 - Google Patents
プレス工具および射出金型のコアおよびサイドコアなどの部材を操作する装置Info
- Publication number
- JPH0623447A JPH0623447A JP20492991A JP20492991A JPH0623447A JP H0623447 A JPH0623447 A JP H0623447A JP 20492991 A JP20492991 A JP 20492991A JP 20492991 A JP20492991 A JP 20492991A JP H0623447 A JPH0623447 A JP H0623447A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- cylinder
- actuating means
- locking
- segment
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/20—Accessories: Details
- B22D17/22—Dies; Die plates; Die supports; Cooling equipment for dies; Accessories for loosening and ejecting castings from dies
- B22D17/24—Accessories for locating and holding cores or inserts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/33—Moulds having transversely, e.g. radially, movable mould parts
- B29C45/332—Mountings or guides therefor; Drives therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Actuator (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プレス工具および射出金型のコアおよびサイ
ドコアなどの部材を操作する装置が提供される。 【構成】 コアまたはサイドコアなどを保持する作動ロ
ッド(18)のロックは加圧媒質作動式シリンダ(6)
によって実施される。前記加圧媒質作動式シリンダのプ
ランジャ(13)はベベル端面(15)を有し、この端
面に対してロックセグメント(27)の補形内側面が当
接する。プランジャ(13)はボルト(21)によって
作動ロッド(18)に連結され、バネ(24)の作用に
対抗して作動ロッドに対して短距離移動される事ができ
る。プランジャ(13)は解除されると、バネ(24)
の作用に対抗して油圧によってシリンダ(6)の中に押
し込まれ、ロックセグメント(27)は不作動位置に入
る。そこでプランジャ(13)が作動ロッド(18)を
同伴して運動を続ける。
ドコアなどの部材を操作する装置が提供される。 【構成】 コアまたはサイドコアなどを保持する作動ロ
ッド(18)のロックは加圧媒質作動式シリンダ(6)
によって実施される。前記加圧媒質作動式シリンダのプ
ランジャ(13)はベベル端面(15)を有し、この端
面に対してロックセグメント(27)の補形内側面が当
接する。プランジャ(13)はボルト(21)によって
作動ロッド(18)に連結され、バネ(24)の作用に
対抗して作動ロッドに対して短距離移動される事ができ
る。プランジャ(13)は解除されると、バネ(24)
の作用に対抗して油圧によってシリンダ(6)の中に押
し込まれ、ロックセグメント(27)は不作動位置に入
る。そこでプランジャ(13)が作動ロッド(18)を
同伴して運動を続ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレス工具および射出
金型のコアおよびサイドコアなどの部材を操作する装置
に関するものである。さらに詳しくは、射出操作または
プレス操作のある部分において、これらの部材を移動し
ないように固定的に保持する装置に関するものである。
金型のコアおよびサイドコアなどの部材を操作する装置
に関するものである。さらに詳しくは、射出操作または
プレス操作のある部分において、これらの部材を移動し
ないように固定的に保持する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記の型の装置は業界公知である。通常
これらの装置は、プレス工具または射出金型に連結され
た別々のユニットから成り、操作されるべき部材が前記
ユニットの作動ロッドに連結され、前記の作動ロッドが
加圧媒質作動式シリンダによって作動位置と不作動位置
との間を移動する事ができる。複数のロックセグメント
を使用し、これらのロックセグメントは、ロックバネに
よって弾発された可動スリーブによって作動ロッドの環
状グルーブの中に係合させられまたは離脱させられ、作
動ロッドはその両端位置の一方に、通常は突出位置にロ
ックされる。
これらの装置は、プレス工具または射出金型に連結され
た別々のユニットから成り、操作されるべき部材が前記
ユニットの作動ロッドに連結され、前記の作動ロッドが
加圧媒質作動式シリンダによって作動位置と不作動位置
との間を移動する事ができる。複数のロックセグメント
を使用し、これらのロックセグメントは、ロックバネに
よって弾発された可動スリーブによって作動ロッドの環
状グルーブの中に係合させられまたは離脱させられ、作
動ロッドはその両端位置の一方に、通常は突出位置にロ
ックされる。
【0003】このような公知の装置は油圧シリンダから
成り、このシリンダのプランジャに対して前記作動ロッ
ドが連結されている。この作動ロッドは油圧シリンダに
軸方向に連結されたブロックを通して延在し、前記ブロ
ックは作動ロッドを通過させる孔と、凹部とを備え、前
記凹部の直径は、作動ロッドとブロック中の作動ロッド
用孔との間に内部環状フランジが配置されて複数の前記
ロックセグメントの一端がこのフランジに当接するよう
な直径とする。これらのロックセグメントは、前記の凹
部と前記作動ロッドの孔との直径の差の半分より少し小
さい放射方向延長を有し、作動ロッドの外周に沿って均
等に配置される。ロックセグメントの前記フランジに隣
接した端面と反対側にある端面は、作動ロッドの長手方
軸線に対して垂直でない前記の第1端面と相違して、そ
の作動ロッド中心に近い部分において第1鋭角面を成
し、他の部分において第2鈍角面を成す。
成り、このシリンダのプランジャに対して前記作動ロッ
ドが連結されている。この作動ロッドは油圧シリンダに
軸方向に連結されたブロックを通して延在し、前記ブロ
ックは作動ロッドを通過させる孔と、凹部とを備え、前
記凹部の直径は、作動ロッドとブロック中の作動ロッド
用孔との間に内部環状フランジが配置されて複数の前記
ロックセグメントの一端がこのフランジに当接するよう
な直径とする。これらのロックセグメントは、前記の凹
部と前記作動ロッドの孔との直径の差の半分より少し小
さい放射方向延長を有し、作動ロッドの外周に沿って均
等に配置される。ロックセグメントの前記フランジに隣
接した端面と反対側にある端面は、作動ロッドの長手方
軸線に対して垂直でない前記の第1端面と相違して、そ
の作動ロッド中心に近い部分において第1鋭角面を成
し、他の部分において第2鈍角面を成す。
【0004】前記作動ロッドはさらに環状グルーブを備
え、この環状グルーブはロックセグメントの前記第1鋭
角に対応する側面角度を有する。前記ブロックの凹部の
中にさらに移動自在の中空ロックスリーブが配置され、
このスリーブは弾発力によってロックセグメントに対し
て圧着され、従ってこのロックセグメントもブロックの
環状当接フランジに対して圧着される。
え、この環状グルーブはロックセグメントの前記第1鋭
角に対応する側面角度を有する。前記ブロックの凹部の
中にさらに移動自在の中空ロックスリーブが配置され、
このスリーブは弾発力によってロックセグメントに対し
て圧着され、従ってこのロックセグメントもブロックの
環状当接フランジに対して圧着される。
【0005】油圧シリンダのプランジャと従って作動ロ
ッドとが後退位置にある時、ロックセグメントは完全に
作動ロッドの外部にあり、従って作動ロッドはブロック
中の孔の中に移動させられる事ができる。油圧シリンダ
を作動してプランジャを押し出す時、作動ロッドはブロ
ックに対して自由に移動する。しかし作動ロッドの環状
グルーブがロックセグメントと整合した時、これらのロ
ックセグメントは対応のグルーブの中に押し込まれる。
弾発されたロックスリーブのベベル面がロックセグメン
トの第2ベベル面と協働してロックセグメントを作動ロ
ッドの中心軸線に向かって移動させるからである。ロッ
クセグメントの一部がグルーブの中に配置され他の一部
がグルーブの外部にあり、ロックセグメントの外側部分
がロックスリーブの内側部分に接触しているこの状態に
おいて、作動ロッドおよびこれに連結されたコアまたは
類似物が移動しないようにロックされる。
ッドとが後退位置にある時、ロックセグメントは完全に
作動ロッドの外部にあり、従って作動ロッドはブロック
中の孔の中に移動させられる事ができる。油圧シリンダ
を作動してプランジャを押し出す時、作動ロッドはブロ
ックに対して自由に移動する。しかし作動ロッドの環状
グルーブがロックセグメントと整合した時、これらのロ
ックセグメントは対応のグルーブの中に押し込まれる。
弾発されたロックスリーブのベベル面がロックセグメン
トの第2ベベル面と協働してロックセグメントを作動ロ
ッドの中心軸線に向かって移動させるからである。ロッ
クセグメントの一部がグルーブの中に配置され他の一部
がグルーブの外部にあり、ロックセグメントの外側部分
がロックスリーブの内側部分に接触しているこの状態に
おいて、作動ロッドおよびこれに連結されたコアまたは
類似物が移動しないようにロックされる。
【0006】油圧シリンダが逆方向運動させられた時、
圧油の一部がブロック中のチャンネルを通してブロック
の当接フランジとロックスリーブとの間のスペースの中
に入るので、ロックセグメントは弾発力に対抗してロッ
クスリーブから出るまで移動させられる。そこでロック
作用が解除され、油圧シリンダのプランジャと作動ロッ
ドがその初後退位置まで戻る事ができる。
圧油の一部がブロック中のチャンネルを通してブロック
の当接フランジとロックスリーブとの間のスペースの中
に入るので、ロックセグメントは弾発力に対抗してロッ
クスリーブから出るまで移動させられる。そこでロック
作用が解除され、油圧シリンダのプランジャと作動ロッ
ドがその初後退位置まで戻る事ができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし前述の装置は
二、三の重大な問題点を有する。
二、三の重大な問題点を有する。
【0008】ロックセグメントの端面と当接する当接フ
ランジが必要であるので、作動ロッドの直径が油圧プラ
ンジャの直径よりはるかに小となる。
ランジが必要であるので、作動ロッドの直径が油圧プラ
ンジャの直径よりはるかに小となる。
【0009】ロック装置の受ける力が前記の小直径に対
応する圧力面に比例するので、油圧シリンダの直径が対
応の程度だけ増大されなければならない。これは、工具
とプレスのスペースの制約の故に重大な欠点を成す。
応する圧力面に比例するので、油圧シリンダの直径が対
応の程度だけ増大されなければならない。これは、工具
とプレスのスペースの制約の故に重大な欠点を成す。
【0010】ロックセグメントがロックスリーブに作用
する弾発力のみによってロック位置にもたらされるの
で、動作が必要程度に確実でない。
する弾発力のみによってロック位置にもたらされるの
で、動作が必要程度に確実でない。
【0011】外径としてシリンダ孔の直径を有し内径と
して作動ロッドの直径を有する環状面のみに対して油圧
が作用するので油圧シリンダの戻り力が低いが故に、油
圧を高く選定しなければならない。
して作動ロッドの直径を有する環状面のみに対して油圧
が作用するので油圧シリンダの戻り力が低いが故に、油
圧を高く選定しなければならない。
【0012】油圧シリンダとブロックの全長が大とな
り、また構造複雑である。
り、また構造複雑である。
【0013】例えばブロックの環状フランジの中を前記
のチャンネルが貫通しなければならないので、フランジ
とロックセグメントとの間に別個の当接リングを配置す
る必要がある。
のチャンネルが貫通しなければならないので、フランジ
とロックセグメントとの間に別個の当接リングを配置す
る必要がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】従って本発明の目的は、
工具または金型の中に合体するに適した小寸法を有し比
較的低い油圧を使用して非常に効果的な確実なロックを
成す事のできる簡単な比較的安価な装置を提供する事に
より、先行技術の構造の前記の問題点およびその他の問
題点を解決するにある。
工具または金型の中に合体するに適した小寸法を有し比
較的低い油圧を使用して非常に効果的な確実なロックを
成す事のできる簡単な比較的安価な装置を提供する事に
より、先行技術の構造の前記の問題点およびその他の問
題点を解決するにある。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図1乃至図3について説明す
る。
る。
【0016】本発明による新規な装置は実質的に円筒形
の第1主部材1を含み、この部材はネジ山連結部分2を
有し、このネジ山2によって装置を例えば射出金型に対
して連結してコアまたは類似の部材を操作する事ができ
る。主部材1は第1中央孔3aを有し、このこの孔3a
はこれより若干広い孔3bに連続し、この孔3bはさら
に広い孔第3孔3cに連続し、この孔3cがさらに広い
第4孔3dに継続し、この第4孔3dは内側ネジ山部分
4に終わっている。すなわちこの第1主部材1は管状を
成す。その幅広い部分において放射方向ネジ孔5を有
し、このネジ孔5は加圧媒質供給用ニップルを受けるた
めのものである。さらにこの装置は管状第2主部材6を
含む。この主部材6はそのネジ山部分7によって前記の
主部材1に固着され、密封的に連結されて同軸的に延在
する。ネジ山部分7はまっすぐな端面8を有し、この端
面は下記の目的からベベル面9に連続する。
の第1主部材1を含み、この部材はネジ山連結部分2を
有し、このネジ山2によって装置を例えば射出金型に対
して連結してコアまたは類似の部材を操作する事ができ
る。主部材1は第1中央孔3aを有し、このこの孔3a
はこれより若干広い孔3bに連続し、この孔3bはさら
に広い孔第3孔3cに連続し、この孔3cがさらに広い
第4孔3dに継続し、この第4孔3dは内側ネジ山部分
4に終わっている。すなわちこの第1主部材1は管状を
成す。その幅広い部分において放射方向ネジ孔5を有
し、このネジ孔5は加圧媒質供給用ニップルを受けるた
めのものである。さらにこの装置は管状第2主部材6を
含む。この主部材6はそのネジ山部分7によって前記の
主部材1に固着され、密封的に連結されて同軸的に延在
する。ネジ山部分7はまっすぐな端面8を有し、この端
面は下記の目的からベベル面9に連続する。
【0017】主部材6はそのネジ山部分7と反対側の末
端に内側ネジ山10を有し、このネジ山10に対して外
側ネジ山を有する円筒形末端部材11がねじ込まれ、こ
の末端部材11は加圧媒質供給用ニップルのネジ孔12
を有する。
端に内側ネジ山10を有し、このネジ山10に対して外
側ネジ山を有する円筒形末端部材11がねじ込まれ、こ
の末端部材11は加圧媒質供給用ニップルのネジ孔12
を有する。
【0018】第2主部材6の中にプランジャ13が移動
自在に配置されている。このプランジャは密封リング1
4または類似物によって主部材6の内側面に対して封止
される。またプランジャ13は付図の左端においてベベ
ル部分15を有し、また前記プランジャ13は相異なる
直径の孔16a、16b、16cから成る通し開口を有
する。
自在に配置されている。このプランジャは密封リング1
4または類似物によって主部材6の内側面に対して封止
される。またプランジャ13は付図の左端においてベベ
ル部分15を有し、また前記プランジャ13は相異なる
直径の孔16a、16b、16cから成る通し開口を有
する。
【0019】プランジャ13は作動ロッド18のフラン
ジ部分17と作動的に連結され、このロッド18はその
自由端において、操作されるコアまたは類似物と連結す
るためのネジ山部分19を有する。またロッド18はこ
の末端において前記コアまたは類似物に対する連結を容
易にするために外側キー20を備える。ロッド18とプ
ランジャ13を作動的に連結のため、ボルト21が備え
られ、このボルトのネジ山22が作動ロッド18のフラ
ンジ部分の中にねじ込まれ、また好ましくは通しピンに
よって連結される。プランジャ13は密封リング23ま
たは類似物によってボルト21に対して封止される。ボ
ルト21のヘッドと孔16aと16bとの間の当接面の
間に、圧縮バネ24が備えられ、図1から見られるよう
に、プランジャ13がバネ24の作用に対抗して作動ロ
ッドに対して移動できる距離は、ボルト21のヘッド
と、プランジャ13の孔16bと16cの間の当接面と
の距離に対応する。
ジ部分17と作動的に連結され、このロッド18はその
自由端において、操作されるコアまたは類似物と連結す
るためのネジ山部分19を有する。またロッド18はこ
の末端において前記コアまたは類似物に対する連結を容
易にするために外側キー20を備える。ロッド18とプ
ランジャ13を作動的に連結のため、ボルト21が備え
られ、このボルトのネジ山22が作動ロッド18のフラ
ンジ部分の中にねじ込まれ、また好ましくは通しピンに
よって連結される。プランジャ13は密封リング23ま
たは類似物によってボルト21に対して封止される。ボ
ルト21のヘッドと孔16aと16bとの間の当接面の
間に、圧縮バネ24が備えられ、図1から見られるよう
に、プランジャ13がバネ24の作用に対抗して作動ロ
ッドに対して移動できる距離は、ボルト21のヘッド
と、プランジャ13の孔16bと16cの間の当接面と
の距離に対応する。
【0020】作動ロッド18と第1主部材1の孔3bと
の間の環状スペースは単数または複数のチャンネル25
によって作動ロッド18の右側端面と連通している。
の間の環状スペースは単数または複数のチャンネル25
によって作動ロッド18の右側端面と連通している。
【0021】また付図に見られるように、プランジャ1
3の左側端面と作動ロッド18の隣接の端面との間に円
形スペース26が形成されるように構成されている。
3の左側端面と作動ロッド18の隣接の端面との間に円
形スペース26が形成されるように構成されている。
【0022】作動ロッド18のフランジ部分17とスリ
ーブ6との間に複数のロックセグメント27が配置さ
れ、各セグメント27はまっすぐな端面28と、前記ベ
ベル面15と実質的に同一のテーパの内側ベベル面29
と、前記端面28と反対側の末端部分とを有し、この末
端部分はまっすぐな端面のほか、外側ベベル面30を有
し、このベベル面30は作動ロッド18に対して鈍角を
成す。
ーブ6との間に複数のロックセグメント27が配置さ
れ、各セグメント27はまっすぐな端面28と、前記ベ
ベル面15と実質的に同一のテーパの内側ベベル面29
と、前記端面28と反対側の末端部分とを有し、この末
端部分はまっすぐな端面のほか、外側ベベル面30を有
し、このベベル面30は作動ロッド18に対して鈍角を
成す。
【0023】前述の装置は下記のように作動する。
【0024】図2に図示の位置において、作動ロッド1
8はその後退位置にある。
8はその後退位置にある。
【0025】主部材6から成るシリンダに対して圧油な
どの加圧媒質を供給する事により、プランジャ13が左
側に移動させられる。そこでロックセグメント27が後
退位置にあるが、協働ベベル面15と29の作用によ
り、セグメント27はこれを作動ロッド18の中心から
移動させようとする一定の力を受ける。
どの加圧媒質を供給する事により、プランジャ13が左
側に移動させられる。そこでロックセグメント27が後
退位置にあるが、協働ベベル面15と29の作用によ
り、セグメント27はこれを作動ロッド18の中心から
移動させようとする一定の力を受ける。
【0026】プランジャが図1に図示の位置に達した時
に、ロックセグメントは協働ベベル面29、30によっ
て外側に押圧されて、図1に図示のロック位置をとって
おり、この位置においては、これらのロックセグメント
27は主部材6のベベル端面9に当接する事により、作
動ロッド18を内側に移動しないようにロックする。こ
の位置において、ロックセグメントはバネ24のみなら
ず、油圧によって保持されている。このロックは完全に
遊びを含まない。
に、ロックセグメントは協働ベベル面29、30によっ
て外側に押圧されて、図1に図示のロック位置をとって
おり、この位置においては、これらのロックセグメント
27は主部材6のベベル端面9に当接する事により、作
動ロッド18を内側に移動しないようにロックする。こ
の位置において、ロックセグメントはバネ24のみなら
ず、油圧によって保持されている。このロックは完全に
遊びを含まない。
【0027】作動ロッド18を図2に図示の位置まで後
退させると共に、作動ロッドに連結されたコアまたは類
似物の後退を生じるためには、油などの加圧媒質が開口
5を通して導入される。
退させると共に、作動ロッドに連結されたコアまたは類
似物の後退を生じるためには、油などの加圧媒質が開口
5を通して導入される。
【0028】まず、油がチャンネル25を通してスペー
ス26の中に入り(同時に油は相互に離間されたロック
セグメント27の中間に入り)、これによってプランジ
ャ13がバネ24の作用に対抗して右側に移動させら
れ、ボルト21のヘッドが孔16bと16cとの間のプ
ランジャ当接面に当接するいたる。このようにプランジ
ャが油圧により右側に移動した時にロックセグメント2
7が主部材6の中に圧入される。
ス26の中に入り(同時に油は相互に離間されたロック
セグメント27の中間に入り)、これによってプランジ
ャ13がバネ24の作用に対抗して右側に移動させら
れ、ボルト21のヘッドが孔16bと16cとの間のプ
ランジャ当接面に当接するいたる。このようにプランジ
ャが油圧により右側に移動した時にロックセグメント2
7が主部材6の中に圧入される。
【0029】図3に図示の実施態様においては、バネ2
4が除去され、スリーブ13と作動ロッド18との間の
若干の軸方向遊びを有するピン連結によってロック能力
を増大すると共に製造コストを低減させ、機能を改良す
るように構成されている。プランジャ13および作動ロ
ッド17と協働するようにセンサ素子32aと32bを
主部材に備える事により、これらのセンサ手段は作動工
具または金型の操作部材に対して信号を与える事ができ
る。
4が除去され、スリーブ13と作動ロッド18との間の
若干の軸方向遊びを有するピン連結によってロック能力
を増大すると共に製造コストを低減させ、機能を改良す
るように構成されている。プランジャ13および作動ロ
ッド17と協働するようにセンサ素子32aと32bを
主部材に備える事により、これらのセンサ手段は作動工
具または金型の操作部材に対して信号を与える事ができ
る。
【図1】作動ロッドが外側のロック位置に配置された本
発明による新規装置の長手方断面図
発明による新規装置の長手方断面図
【図2】作動ロッドが内側に後退した解除位置にある図
1と類似の断面図
1と類似の断面図
【図3】本発明の他の実施態様の装置の類似の断面図
1 第1主部材 5 圧油供給孔 6 第2主部材(シリンダ) 9 ベベル面 12 圧油供給孔 13 プランジャ/スリーブ 15 ベベル面 17 フランジ 18 作動ロッド 22 連結ボルト 25 圧油チャンネル 27 ロックセグメント 28 端面 29 内側ベベル面 30 外側ベベル面 31 連結ピン 32a,32b センサ
Claims (8)
- 【請求項1】操作される単数または複数のコアまたは類
似物を連結される作動手段(18)を有し、前記作動手
段(18)は加圧媒質作動式シリンダによって作動位置
と不作動位置との間を移動自在であり、その際にロック
スリーブ(13)の複数のロックセグメント(27)が
作動手段(18)をロックし、または作動手段(18)
を解除して前記加圧媒質作動式シリンダにより作動手段
(18)を自由に移動させるように成されたプレス工具
および射出金型のコアおよびサイドコアなどの部材を操
作するためこれらの工具または金型に対する連結ユニッ
トを含む装置において、前記加圧媒質作動式シリンダの
プランジャ(13)が同時にロックスリーブを成し、そ
のためその一端にベベル部分(15)を備え、このベベ
ル部分(15)はロックセグメント(27)の相補形の
ベベル面(29)と協働して前記ロックセグメント(2
7)を放射方向外側に移動させる事を特徴とするプレス
工具および射出金型のコアおよびサイドコアなどの部材
を操作する装置。 - 【請求項2】シリンダ(6)が末端部分(1)を備えま
たはこの末端部分(1)に対して密封的に連結され、こ
の末端部分(1)はその長手方の一部においてシリンダ
(6)の内径を超える内径を有し、このこのシリンダ
(6)の長手方の一部がロックセグメント(27)およ
び作動手段の末端フランジを受け、また前記ロックセグ
メント(27)は端面(28)をもって前記作動手段の
末端フランジに接触し、またロック位置において他方端
面のベベル部分(30)によってシリンダ(6)の対応
の補形面(9)に接触し、前記プランジャ(13)は前
記ロック位置においてそのベベル部分(15)をもって
ロックセグメント(27)の内側補形ベベル面(29)
に接触し、またロックセグメント(27)が放射方向内
側に移動される位置までプランジャ(13)が内側に移
動されて、ロックセグメント(27)とプランジャ(1
3)とがシリンダ(6)そのものの中に配置されてロッ
ク作用を解除する事を特徴とする請求項1に記載の装
置。 - 【請求項3】プランジャ(13)が内側に移動される時
に作動手段(18)を同伴するがその移動可能の限度内
において作動手段(18)を同伴するように、プランジ
ャ(13)が作動手段(18)に対して連結されている
事を特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の装
置。 - 【請求項4】プランジャ(13)が中空であってボルト
(21)または類似物によって作動手段(18)に対し
て連結され、前記ボルトのヘッドが作動手段(18)に
対するプランジャ(13)の移動を制限し、またロック
セグメント(27)を介してプランジャ(13)を作動
手段(18)のフランジ(17)に常時圧着するために
バネ(24)が配置されている事を特徴とする請求項1
乃至3のいずれかに記載の装置。 - 【請求項5】シリンダ(6)の一端が末端部材(11)
によって閉鎖され、この末端部材(11)はニップルを
備え、このニップルを通して加圧媒質がシリンダ(6)
の中のプランジャ(13)の一方の側面に加えられ、ま
たシリンダ(6)の中のプランジャ(13)の他方の側
面に対する加圧媒質の供給は作動手段(18)のフラン
ジ(17)の中に備えられた開口(25)を通して実施
される事を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載
の装置。 - 【請求項6】軸方向におけるロックセグメント(27)
の長さは、ロック位置において作動手段(18)のフラ
ンジ(17)とプランジャ(13)との間に環状スペー
ス(26)が存在するように決定され、また加圧媒質の
開口(25)が前記スペース(26)の中に加圧媒質を
供給する事を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記
載の装置。 - 【請求項7】スリーブ(13)と作動手段(18)の間
のバネまたは類似物の必要をなくすため、スリーブ(1
3)と作動手段(18)との間に若干の軸方向遊びをも
ってピン連結(31)が配備される事を特徴とする請求
項1乃至4のいずれかに記載の装置。 - 【請求項8】油圧シリンダ(1,6)がセンサ手段(3
2a,32b)を備え、これらのセンサ手段は作動手段
(18)また/あるいはロックスリーブ(13)と協働
して作動工具または金型の操作部材を制御できる事を特
徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE9002474A SE505233C2 (sv) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | Anordning för manövrering av i press-och formsprutverktyg ingående backar, kärnor och liknande |
SE9002474-6 | 1990-07-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0623447A true JPH0623447A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=20380030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20492991A Pending JPH0623447A (ja) | 1990-07-20 | 1991-07-20 | プレス工具および射出金型のコアおよびサイドコアなどの部材を操作する装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623447A (ja) |
DE (2) | DE4031307A1 (ja) |
SE (1) | SE505233C2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101497512B1 (ko) * | 2013-12-13 | 2015-03-04 | 추창오 | 사출금형용 파팅록 |
CN106696205A (zh) * | 2017-03-28 | 2017-05-24 | 台州市黄岩西诺模具有限公司 | 自锁式滑块抽芯机构 |
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AT511644A1 (de) * | 2011-07-11 | 2013-01-15 | Ifw Manfred Otte Gmbh | Formwerkzeug mit verstellbarem formkern |
ITUA20161397A1 (it) * | 2016-03-07 | 2017-09-07 | Ermanno Balzi S R L | Cilindro per il posizionamento di anime in uno stampo |
DE102018217546A1 (de) * | 2018-10-12 | 2020-04-16 | Volkswagen Ag | Gießform zur Herstellung eines Gussteils, das wenigstens eine Innenkontur aufweist |
-
1990
- 1990-07-20 SE SE9002474A patent/SE505233C2/sv not_active IP Right Cessation
- 1990-10-04 DE DE19904031307 patent/DE4031307A1/de not_active Withdrawn
-
1991
- 1991-07-20 DE DE19914124086 patent/DE4124086A1/de not_active Withdrawn
- 1991-07-20 JP JP20492991A patent/JPH0623447A/ja active Pending
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CN106696205A (zh) * | 2017-03-28 | 2017-05-24 | 台州市黄岩西诺模具有限公司 | 自锁式滑块抽芯机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
SE9002474D0 (sv) | 1990-07-20 |
SE9002474L (sv) | 1992-01-21 |
DE4031307A1 (de) | 1992-01-23 |
SE505233C2 (sv) | 1997-07-21 |
DE4124086A1 (de) | 1992-03-12 |
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