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JPH06233754A - X線テレビ - Google Patents

X線テレビ

Info

Publication number
JPH06233754A
JPH06233754A JP5019931A JP1993193A JPH06233754A JP H06233754 A JPH06233754 A JP H06233754A JP 5019931 A JP5019931 A JP 5019931A JP 1993193 A JP1993193 A JP 1993193A JP H06233754 A JPH06233754 A JP H06233754A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
tube
television
top plate
solid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5019931A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Ogawa
良一 小川
Hidemoto Narita
英基 成田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
Yokogawa Medical Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Medical Systems Ltd filed Critical Yokogawa Medical Systems Ltd
Priority to JP5019931A priority Critical patent/JPH06233754A/ja
Publication of JPH06233754A publication Critical patent/JPH06233754A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮影部の可動範囲が大きく、被検者を動かさ
ずに、診断範囲が広く取れ、又、装置がコンパクトな X
線テレビを提供することを目的とする。 【構成】 被検者がのる天板12aが設けられたテーブ
ル本体12と、天板12aの上方に配設され、天板12
a上の被検者に対してX線を照射するチューブ14,天板
12aの下方に配設され、X線撮影シートがセットされ
るX線撮影シートセット部18及び該X線撮影シートセッ
ト部18の下方に設けられた固体検出器15からなり、
テーブル本体12の側部に沿って移動可能な撮影部13
とを具備し、撮影部13のチューブ14,X線撮影シート
セット部18及び固体検出器15は、略同一直線上に配
設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体検出器を用いたX
線テレビに関する。
【0002】
【従来の技術】次に、図面を用いて従来例を説明する。
図5は従来の X線テレビの正面構成図、図6は図5にお
ける左側面構成図である。
【0003】これらの図において、1はベース、2は被
検者がのる天板2aが設けられ、ベース1に対して起倒
可能に配設されたテーブル本体である。3はテーブル本
体2に沿って移動可能に設けられた撮影部である。撮影
部3の上部には、テーブル本体2上にのった被検者に対
して X線を放射するチューブ4が設けられている。又、
スライダ3の下部には、テーブル本体2を介してチュー
ブ4と対向する、I.I. (イメージインテンシファイア)
5が設けられ、更に、I.I.5のサイドには、X線撮影シ
ートである X線フィルムを給排紙するカセッテレス (フ
ィルム給送部) 7及びカセッテレス7より給紙された X
線フィルムを、I.I.5の上方に形成された撮影位置であ
るX線フィルムセット部8にセットし、撮影済のX線フィ
ルムをカセッテレス7へ返却する SFD (Spot Film Devi
ce) 9が配設されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成のX
線テレビにおいては、下記の様な問題点がある。 I.I.5の高さが高く、カセッテレス7, SFD9を I.
I.5と重ねて配設するには、テーブル本体2の高さが高
くなり、カセッテレス7, SFD9は I.I.5のサイドに配
設される。
【0005】 図5に示す状態より、被検者の頭部を
撮影する場合には、撮影部3を矢印 E方向へ移動させる
ことによって行える (最大移動量は、図5において、A-
B) が、被検者の足部を撮影する場合には、撮影部3の
カセッテレス7がテーブル本体2のフレームに干渉し、
撮影部3は図5に示す状態より、ほとんど反矢印 E 方
向へは移動できないので下記の2種の方法により、対処
している。
【0006】(i) テーブル本体2の天板2aを矢印 E
方向へ移動させる。この場合は、治療中の被検者には、
各種の計測機器がセットされており、被検者を動かす
と、それらが外れる危険性がある。
【0007】(ii) 被検者に、天板2a上で、足,頭の位
置を変えてもらう。この場合は、被検者への負担が大き
い。 テーブル本体2を F 方向へ起倒させる時には、カセ
ッテレス7がフロアと干渉するので、テーブル本体2の
回転と共に、撮影部3を上方へ引き上げ、フロアとの干
渉を回避しなければならず、機構が複雑、且つ、機構が
大きくなる。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、スライダの可動範囲が大きく、被検
者を動かさずに、診断範囲が広く取れ、又、装置がコン
パクトなX線テレビを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、被検者がのる天板が設けられたテー
ブル本体と、前記テーブル本体の長手方向に沿って移動
可能なで、前記天板の上方に配設され、天板上の被検者
に対してX線を照射するチューブ,前記天板の下方に配設
され、X線撮影シートがセットされるX線撮影シートセッ
ト部及び該X線フィルムセット部の下方に設けられた固
体検出器を備えた撮影部とを具備し、前記撮影部のチュ
ーブ,X線撮影シートセット部及び固体検出器は、略同一
直線上に配設したものである。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明のX線テレビにおいて、撮
影部のチューブ,X線フィルムセット部及び固体検出器
が、略同一直線上になるように配設されているので、撮
影部の移動方向の幅を狭くすることができ、撮影部の移
動範囲が大きくなる。
【0011】
【実施例】次に図面を用いて本発明の一実施例を説明す
る。先ず、図1及び図2を用いて本発明の第1の実施例
を説明する。図1は本発明の第1の実施例の正面構成
図、図2は図1における左側面構成図である。図におい
て、11はベース、12は被検者がのる天板12aが設
けられ、ベース11に対して起倒可能に配設されたテー
ブル本体である。
【0012】13はテーブル本体12に沿って移動可能
に設けられた撮影部である。撮影部13の上部には、テ
ーブル本体12上にのった被検者に対してX線を放射す
るチューブ14が設けられている。又、撮影部13に
は、テーブル本体12を介してチューブ14と対向す
る、固体検出器15が設けられている。
【0013】ここで、図3を用いて固体検出器15の説
明を行う。図において、15aはベースプレートで、こ
のベースプレート15a上にはアレイ状の光電変換素子
15b群が設けられ、水平方向 (X) 及び垂直方向 (Y)
の選択 (アドレス) 線で接続されている。更に、光電変
換素子15b上には、X線を可視光線に変換するシンチ
レータ (Scintillator) 15cが積層配置されている。
又、15dは、水平方向の選択線が接続された水平 (X)
方向走査信号発生回路、15dは垂直方向の選択線が
接続された垂直 (Y) 信号発生回路である。
【0014】水平方向走査信号発生回路15d,水平方
向走査信号発生回路15eより発生する走査パルスによ
って、X,Y方向を走査して、両走査パルスが重なった点
の光電変換素子 (1画素) 15bを選択し、その点にお
ける光信号に応じた電気信号を出力する。
【0015】そして、この固体検出器15の X線入射方
向の厚さは、従来の I.I. に較べると遙かに薄いものと
なっている。固体検出器15の下方には、X線撮影シー
トを給排紙するカセッテレス (フィルム給送部)17が
設けられている。このカセッテレス17からは、X線撮
影シートが図2における実線で示すシートパスを経由し
て、固体検出器15上のX線撮影シートセット部18へ
給紙され、撮影済のX線撮影シートは X線セット部18
より図2に示す破線で示すシートパスを経由してカセッ
テレス17へ返却される。
【0016】そして、撮影部13のチューブ14,X線撮
影シートセット部18,固体検出器15及びカセッテレ
ス17は、略同一直線上になるように配設されている。
上記構成によれば、固体検出器15の X線入射方向の厚
さは、従来の I.I. に較べると遙かに薄い固体検出器1
5を用いたことにより、撮影部13のチューブ14, X
線撮影シートセット部18,固体検出器15及びカセッ
テレス17は、略同一直線上になるように配設すること
ができた。
【0017】よって、図1に示すように撮影部13の移
動方向の幅が狭くなり、撮影部の移動範囲が大きくな
り、従来のX線テレビのように、テーブル本体12の天
板12aの移動を最小に抑え、被検者の頭部から足部ま
での撮影が可能となる。
【0018】テーブル本体12の起倒動作を行う場合に
は、撮影部13をテーブル本体12の中心へ移動させる
ことにより、従来の X線テレビのようにフロアとの干渉
をさける動作が小さくともよくなるので、機構が簡単に
なり、装置も小型となる。
【0019】次に、本発明の第2の実施例を図4を用い
て説明する。図4は本発明の第2の実施例を説明する正
面構成図である。尚、図1及び図2と同一部分には、同
一符号を付しそれらの説明は省略する。本実施例と第1
の実施例との相違点は、カセッテレスがないことであ
る。従って、本実施例の X線テレビは、オペレータが X
線フィルムや蓄積性 (輝尽性) 蛍光体シート等の X線撮
影シートがセットされたカセッテをX線撮影シートセッ
ト部18に挿入し、撮影を行う。
【0020】この様な構成によれば、第1の実施例の効
果に加え、天板12aの高さ a を低くすることができ
るので、上下機構を設け、天板12aの高さを可変にす
ることも可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、撮影
部のチューブ, X線撮影シートセット部及び固体検出器
を略同一直線上になるように配設したことにより、撮影
部の可動範囲が大きく、被検者を動かさずに、診断範囲
が広く取れ、又、装置がコンパクトなX線テレビを実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の正面構成図である。
【図2】図1における左側面構成図である。
【図3】固体検出器の説明図である。
【図4】第2の実施例の正面構成図である。
【図5】従来のX線テレビの正面構成図である。
【図6】図5における左側面構成図である。
【符号の説明】
12 テーブル本体 12a 天板 13 撮影部 14 チューブ 15 固体検出器 17 カセッテレス 18 X線撮影シートセット部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検者がのる天板(12a)が設けられ
    たテーブル本体(12)と、 前記テーブル本体(12)の長手方向に沿って移動可能
    で、前記天板(12a)の上方に配設され、天板(12
    a)上の被検者に対してX線を照射するチューブ(1
    4),前記天板(12a)の下方に配設され、X線撮影シ
    ートがセットされるX線撮影シートセット部(18)及
    び該X線フィルムセット部(18)の下方に設けられた
    固体検出器(15)を備えた撮影部(13)とを具備
    し、 前記撮影部のチューブ(14),X線撮影シートセット部
    (18)及び固体検出器(15)は、略同一直線上に配
    設したことを特徴とするX線テレビ。
JP5019931A 1993-02-08 1993-02-08 X線テレビ Pending JPH06233754A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5019931A JPH06233754A (ja) 1993-02-08 1993-02-08 X線テレビ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5019931A JPH06233754A (ja) 1993-02-08 1993-02-08 X線テレビ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06233754A true JPH06233754A (ja) 1994-08-23

Family

ID=12012968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5019931A Pending JPH06233754A (ja) 1993-02-08 1993-02-08 X線テレビ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06233754A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002191587A (ja) * 2000-12-25 2002-07-09 Canon Inc 放射線撮影装置
JP2003033339A (ja) * 2001-07-19 2003-02-04 Hitachi Medical Corp X線撮影装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002191587A (ja) * 2000-12-25 2002-07-09 Canon Inc 放射線撮影装置
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