JPH06232B2 - 紙葉類の区分装置 - Google Patents
紙葉類の区分装置Info
- Publication number
- JPH06232B2 JPH06232B2 JP25101886A JP25101886A JPH06232B2 JP H06232 B2 JPH06232 B2 JP H06232B2 JP 25101886 A JP25101886 A JP 25101886A JP 25101886 A JP25101886 A JP 25101886A JP H06232 B2 JPH06232 B2 JP H06232B2
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- Japan
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- sorting
- primary
- box
- paper sheets
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- Prior art date
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- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数段の区分により、紙葉類を一定の順序に並
べ変えて区分する紙葉類の区分装置に関し、特に郵便物
の区分装置に関する。
べ変えて区分する紙葉類の区分装置に関し、特に郵便物
の区分装置に関する。
郵便物を一定の順序に並べ変える郵便物の区分装置の適
用例として郵便物の配達区分業務があげられる。配達員
は担当する配達区内の郵便物の宛先を見て配達する道順
に沿って一定順序に郵便物を並べ変える“戸別組立”と
呼ばれる区分作業を行っている。この戸別組立作業の機
械化について、種々の区分装置が提案されている。
用例として郵便物の配達区分業務があげられる。配達員
は担当する配達区内の郵便物の宛先を見て配達する道順
に沿って一定順序に郵便物を並べ変える“戸別組立”と
呼ばれる区分作業を行っている。この戸別組立作業の機
械化について、種々の区分装置が提案されている。
従来の郵便物の区分装置では、一般に郵便物の宛先は、
一旦、バーコード等の読取りが簡便な区分情報コードに
変換されて郵便物に付与され、このあらかじめ付与され
たコードを読取ることにより、区分情報を得て、区分箱
に区分けし、複数段の区分を経て郵便物を一定の順序に
並べている。
一旦、バーコード等の読取りが簡便な区分情報コードに
変換されて郵便物に付与され、このあらかじめ付与され
たコードを読取ることにより、区分情報を得て、区分箱
に区分けし、複数段の区分を経て郵便物を一定の順序に
並べている。
上述した従来の郵便物の区分装置は、扱う郵便物の各宛
先別の数量の分布が時間的、地域的あるいは年賀時など
のような季節的な要因によって非常に多様に変化するの
で、各区分箱容量はそれらの変動に備えて十分に余裕の
ある大きなものにしなければならない欠点があった。
先別の数量の分布が時間的、地域的あるいは年賀時など
のような季節的な要因によって非常に多様に変化するの
で、各区分箱容量はそれらの変動に備えて十分に余裕の
ある大きなものにしなければならない欠点があった。
また、予備の区分箱を用意して、当初から使用する正規
の区分箱が満杯になった時は、予備の区分箱に郵便を入
れるようにすることも考えられるが、正規の区分箱が満
杯になったのを検出して予備の区分箱へ切替える等の複
雑な制御が必要となる欠点がある。
の区分箱が満杯になった時は、予備の区分箱に郵便を入
れるようにすることも考えられるが、正規の区分箱が満
杯になったのを検出して予備の区分箱へ切替える等の複
雑な制御が必要となる欠点がある。
本発明の目的は、上記の欠点を取り除き、郵便物を一定
の容量の区分箱に区分でき、郵便物の宛先別の数量の変
動に対する余裕が不要で区分箱の容量を大きくする必要
がなく、かつ区分段数が少なくて済む郵便物の区分装置
を提供することにある。
の容量の区分箱に区分でき、郵便物の宛先別の数量の変
動に対する余裕が不要で区分箱の容量を大きくする必要
がなく、かつ区分段数が少なくて済む郵便物の区分装置
を提供することにある。
本発明の紙葉類の区分の装置は、複数の紙葉類を集積す
る第1次集積部と,前記第1次集積部から前記紙葉類を
一通づつ送り出して第2次集積部に集積させる供給手段
と,前記供給手段により送られている前記紙葉類に付与
された区分情報を読み取る読取り手段と,この読取り手
段から前記区分情報を入力し所定の優先順位に従い前記
紙葉類の並べ変え順序を決定する情報処理装置と、前記
紙葉類を前記第2次集積部から取り出し複数の1次区分
箱に前記情報処理装置からの情報に基づき前記優先順位
に従いかつそれぞれの1次区分箱が所定の量の前記紙葉
類を集積するように区分する第1次区分手段と、前記1
次区分箱の前記第1次区分手段による区分の順位に従っ
て前記1次区分箱それぞれに集積された前記紙葉類を前
記情報処理装置からの情報に基づき前記優先順位に従い
複数の2次区分箱へ区分する第2次区分手段と、前記1
次区分箱それぞれについての前記第2次区分手段による
区分が終るごとに前記2次区分箱のそれぞれから前記優
先順位に従って前記紙葉類を取り出し集積箱へ収納する
収納手段とを含んで構成される。
る第1次集積部と,前記第1次集積部から前記紙葉類を
一通づつ送り出して第2次集積部に集積させる供給手段
と,前記供給手段により送られている前記紙葉類に付与
された区分情報を読み取る読取り手段と,この読取り手
段から前記区分情報を入力し所定の優先順位に従い前記
紙葉類の並べ変え順序を決定する情報処理装置と、前記
紙葉類を前記第2次集積部から取り出し複数の1次区分
箱に前記情報処理装置からの情報に基づき前記優先順位
に従いかつそれぞれの1次区分箱が所定の量の前記紙葉
類を集積するように区分する第1次区分手段と、前記1
次区分箱の前記第1次区分手段による区分の順位に従っ
て前記1次区分箱それぞれに集積された前記紙葉類を前
記情報処理装置からの情報に基づき前記優先順位に従い
複数の2次区分箱へ区分する第2次区分手段と、前記1
次区分箱それぞれについての前記第2次区分手段による
区分が終るごとに前記2次区分箱のそれぞれから前記優
先順位に従って前記紙葉類を取り出し集積箱へ収納する
収納手段とを含んで構成される。
以下、本発明の一実施例の図面を参照して本発明を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明による郵便物の区分装置の一例の概略構
成図である。郵便物の供給及び集積機能を持つ第1次集
積部1に手作業で供給された郵便物2は一枚づつ搬送路
3に送り出される。厚さ検知機4により計測された郵便
物2の厚さの情報と一緒にあらかじめ他の場所で各郵便
物に付与されたバーコード情報がコードリーダ5によっ
て読み取られ、それらの情報がコンピュータ(図示せ
ず)に送られる。厚さ情報とバーコード情報が読み取ら
れた郵便物2は第2次集積部6に送られ、図示のように
集積される。コンピュータに送られた情報は、郵便物2
を最終的に並べかえるべき一定順序に整理されて区分情
報として記憶される。
成図である。郵便物の供給及び集積機能を持つ第1次集
積部1に手作業で供給された郵便物2は一枚づつ搬送路
3に送り出される。厚さ検知機4により計測された郵便
物2の厚さの情報と一緒にあらかじめ他の場所で各郵便
物に付与されたバーコード情報がコードリーダ5によっ
て読み取られ、それらの情報がコンピュータ(図示せ
ず)に送られる。厚さ情報とバーコード情報が読み取ら
れた郵便物2は第2次集積部6に送られ、図示のように
集積される。コンピュータに送られた情報は、郵便物2
を最終的に並べかえるべき一定順序に整理されて区分情
報として記憶される。
次に、第2次集積部6から郵便物2は搬送路8に送り出
され、コードリーダ9にて各郵便物2のコードが読み取
られる。コードリーダ9を通過した郵便物2は、コンピ
ュータの指令によって第1図の例では5個の1次区分箱
10,11,12,13,14へ一次区分される。すな
わち、コードリーダ9によって読み取られた郵便物2の
厚さ情報とバーコードのコードがコンピュータに記憶さ
れている区分と比較され、その結果で各郵便物2が入れ
られる区分箱が指定される。
され、コードリーダ9にて各郵便物2のコードが読み取
られる。コードリーダ9を通過した郵便物2は、コンピ
ュータの指令によって第1図の例では5個の1次区分箱
10,11,12,13,14へ一次区分される。すな
わち、コードリーダ9によって読み取られた郵便物2の
厚さ情報とバーコードのコードがコンピュータに記憶さ
れている区分と比較され、その結果で各郵便物2が入れ
られる区分箱が指定される。
第1次集積部1にある郵便物2の数量を40通とし、そ
の郵便物2それぞれをそれぞれが並べかえられるべき順
序に応じてn1,n2,…n40の記号で表すものとす
る。この郵便物はランダムな状態で第1次集積部1に入
っており、まず、1次区分において最終的に並べかえら
れるべき順序のうち前の方から1/5づつ、すなわちn
1からn8までが1次区分箱10へ、以下同様にn9〜
n16が1次区分箱11へ、n17〜n24が1次区分
箱12へn25〜n32は1次区分箱13へn33〜n
40は1次区分箱14へそれぞれ区分される。郵便物2
の厚さがすべて同一の場合はこのような各1次区分箱へ
は均等区分されるが、厚さの異なる郵便物の場合は各区
分箱に集積される郵便物の厚さの合計がそれぞれ均等に
なるよう厚さ検知情報に基づいて区分される。ここで
は、郵便物2の厚さが同一の場合について説明を進め
る。
の郵便物2それぞれをそれぞれが並べかえられるべき順
序に応じてn1,n2,…n40の記号で表すものとす
る。この郵便物はランダムな状態で第1次集積部1に入
っており、まず、1次区分において最終的に並べかえら
れるべき順序のうち前の方から1/5づつ、すなわちn
1からn8までが1次区分箱10へ、以下同様にn9〜
n16が1次区分箱11へ、n17〜n24が1次区分
箱12へn25〜n32は1次区分箱13へn33〜n
40は1次区分箱14へそれぞれ区分される。郵便物2
の厚さがすべて同一の場合はこのような各1次区分箱へ
は均等区分されるが、厚さの異なる郵便物の場合は各区
分箱に集積される郵便物の厚さの合計がそれぞれ均等に
なるよう厚さ検知情報に基づいて区分される。ここで
は、郵便物2の厚さが同一の場合について説明を進め
る。
1次区分箱10にはn1〜n8の郵便物が集積される
が、集積の順序は第1次集積部1に入っていた順序によ
っているので、これらは再び並び変える必要がある。他
の1次区分箱11,12,13,14についても同様で
ある。そのため、まず1次区分箱10の中の郵便物が搬
送路15へ一通づつ送り出され、搬送路15に沿って設
けられるコードリーダ16で再びコードが読み取られ、
コンピュータに記憶されている区分情報に基ずいて、最
終的に並べ変えるべき順序の前の方から2次区分箱1
7,18,19,20,21,22,23,24の順に
これらの2次区分箱内にそれぞれ集積される。すなわ
ち、郵便物n1は区分箱17に、n2は区分箱18に、
n3は区分箱19に、n4は区分箱20に、n5は区分
箱21に、n6は区分箱22に、n7は区分箱23に、
n8は区分箱24にそれぞれ集積される。
が、集積の順序は第1次集積部1に入っていた順序によ
っているので、これらは再び並び変える必要がある。他
の1次区分箱11,12,13,14についても同様で
ある。そのため、まず1次区分箱10の中の郵便物が搬
送路15へ一通づつ送り出され、搬送路15に沿って設
けられるコードリーダ16で再びコードが読み取られ、
コンピュータに記憶されている区分情報に基ずいて、最
終的に並べ変えるべき順序の前の方から2次区分箱1
7,18,19,20,21,22,23,24の順に
これらの2次区分箱内にそれぞれ集積される。すなわ
ち、郵便物n1は区分箱17に、n2は区分箱18に、
n3は区分箱19に、n4は区分箱20に、n5は区分
箱21に、n6は区分箱22に、n7は区分箱23に、
n8は区分箱24にそれぞれ集積される。
次に2次区分箱に収納された郵便物は同時に搬送路25
上に放出され、搬送路25にはn1〜n8の順序どおり
運ばれ、この順序で集積箱27に運び込まれて集積され
る。2次区分箱17〜24が空いたら、さらに1次区分
箱11の郵便物が同様に2次区分箱17〜24へ順序通
り区分され、集積箱27へ先に集積されているn1〜n
8の後に順序通りn9〜n16となって続いて集積され
る。同様に、1次区分箱12,13,14の郵便物は順
次、2次区分され集積箱27へ集積される。かくして、
1次区分箱の郵便物2が全て集積箱27へ集積される
と、郵便物2は最終的に並べ変えるべき一定の順序n1
〜n40となって集積箱27に集積され、区分が完了す
る。
上に放出され、搬送路25にはn1〜n8の順序どおり
運ばれ、この順序で集積箱27に運び込まれて集積され
る。2次区分箱17〜24が空いたら、さらに1次区分
箱11の郵便物が同様に2次区分箱17〜24へ順序通
り区分され、集積箱27へ先に集積されているn1〜n
8の後に順序通りn9〜n16となって続いて集積され
る。同様に、1次区分箱12,13,14の郵便物は順
次、2次区分され集積箱27へ集積される。かくして、
1次区分箱の郵便物2が全て集積箱27へ集積される
と、郵便物2は最終的に並べ変えるべき一定の順序n1
〜n40となって集積箱27に集積され、区分が完了す
る。
前述の実施例では2次区分箱が8ケあるので、1次区分
箱10〜14それぞれにおいて集積できる郵便物の最大
区分数は8通りとなる。従って本実施例では1回で区分
できる最大供給物数は、1区分1通とすると5×8=4
0通となる。一般に郵便局において一人の分担する戸別
組立を要する郵便物数が600通程度であるとすれば、
一例として、1次区分箱を15ケ、2次区分箱を40ケ
用意すればよい。それぞれの数は目的とする装置の用途
機構や寸法に合せて決めればよい。本実施例では各1次
区分箱の容量は等しく、合計容量は第1次集積部に1回
で供給する郵便物を収容できればよい。最終区分数をさ
らに多く必要とする場合で、区分箱数をあまり増加させ
たくない場合は1次区分の後に、1次区分箱と同様なも
う一段の区分箱列を用意し、3段区分方式にすればよ
い。
箱10〜14それぞれにおいて集積できる郵便物の最大
区分数は8通りとなる。従って本実施例では1回で区分
できる最大供給物数は、1区分1通とすると5×8=4
0通となる。一般に郵便局において一人の分担する戸別
組立を要する郵便物数が600通程度であるとすれば、
一例として、1次区分箱を15ケ、2次区分箱を40ケ
用意すればよい。それぞれの数は目的とする装置の用途
機構や寸法に合せて決めればよい。本実施例では各1次
区分箱の容量は等しく、合計容量は第1次集積部に1回
で供給する郵便物を収容できればよい。最終区分数をさ
らに多く必要とする場合で、区分箱数をあまり増加させ
たくない場合は1次区分の後に、1次区分箱と同様なも
う一段の区分箱列を用意し、3段区分方式にすればよ
い。
なお、第1図に示す実施例では、あらかじめ郵便物2に
コードを付与してコードリーダで読取っているが、代り
に郵便物の宛先をOCR(光学的文字読取り)装置によ
って直接読取る方法も考えられる。
コードを付与してコードリーダで読取っているが、代り
に郵便物の宛先をOCR(光学的文字読取り)装置によ
って直接読取る方法も考えられる。
以上説明したように、従来のこの種の区分装置のように
各区分箱にコードを割付けるのではなく、本実施例では
各区分箱にコードの順序を割付け、第1次集積部1の郵
便物を等分して各区分箱10〜14に区分しているの
で、コードの分布の変動に備えて大きな容量の区分箱を
用意する必要はない。又、予備の区分箱を用意して、正
規の区分箱が満杯になったのを検出して、予備の区分箱
へ切替える等の複雑な制御回路も不要となる。
各区分箱にコードを割付けるのではなく、本実施例では
各区分箱にコードの順序を割付け、第1次集積部1の郵
便物を等分して各区分箱10〜14に区分しているの
で、コードの分布の変動に備えて大きな容量の区分箱を
用意する必要はない。又、予備の区分箱を用意して、正
規の区分箱が満杯になったのを検出して、予備の区分箱
へ切替える等の複雑な制御回路も不要となる。
また、本実施例では1回目に供給すべき郵便物2を1次
区分箱10〜14に区分し終わると第1次集積部1は空
いている。従って次の区分すべき郵便物2を供給部1に
入れて準備しておくことができる。さらに、コンピュー
タに新たな情報を受け入れられるような機能を備えてお
けば、厚さ検知機4、コードリーダ5、搬送路3を使っ
て次の読取りを開始することができる。即ち一次区分さ
れた1回目の郵便物2を2次区分している時間に2回目
の郵便物のコードを読取って、第2次集積部6に送り込
み、1次区分をすぐ出来るよう準備しておくことができ
る。
区分箱10〜14に区分し終わると第1次集積部1は空
いている。従って次の区分すべき郵便物2を供給部1に
入れて準備しておくことができる。さらに、コンピュー
タに新たな情報を受け入れられるような機能を備えてお
けば、厚さ検知機4、コードリーダ5、搬送路3を使っ
て次の読取りを開始することができる。即ち一次区分さ
れた1回目の郵便物2を2次区分している時間に2回目
の郵便物のコードを読取って、第2次集積部6に送り込
み、1次区分をすぐ出来るよう準備しておくことができ
る。
さらに第1次集積部1等の供給部に郵便物をきちんとそ
ろえて入れて準備する時間のためにコードの読取り処理
が中断されるような場合は、供給部を2個又はそれ以上
設け、スイッチで順次切替えていずれかの供給部から郵
便物を送り出し、コードの読取りを行っている時間に空
いている方の供給部に郵便物を入れて準備しておけばよ
い。又、集積箱において、集積された郵便物を全部取出
す時間中に次の集積動作を開始すると不都合な場合は、
集積箱を2個またはそれ以上設け、切替えて使用すると
便利である。
ろえて入れて準備する時間のためにコードの読取り処理
が中断されるような場合は、供給部を2個又はそれ以上
設け、スイッチで順次切替えていずれかの供給部から郵
便物を送り出し、コードの読取りを行っている時間に空
いている方の供給部に郵便物を入れて準備しておけばよ
い。又、集積箱において、集積された郵便物を全部取出
す時間中に次の集積動作を開始すると不都合な場合は、
集積箱を2個またはそれ以上設け、切替えて使用すると
便利である。
又、郵便物を手で供給部に供給したり、集積部から取出
したりして運搬する不便を取除くために脱着自在のいわ
ゆるカセット方式の供給部、集積箱を複数個設けること
は本発明の紙葉類の区分装置をより便利で実用的なもの
にできる。
したりして運搬する不便を取除くために脱着自在のいわ
ゆるカセット方式の供給部、集積箱を複数個設けること
は本発明の紙葉類の区分装置をより便利で実用的なもの
にできる。
以上説明したように本発明は、紙葉類の並べ変え順序を
情報処理装置により決定し、第2次集積部から第1次区
分箱に優先順位に従い、かつ各第1次区分箱に区分され
る量が所定の量となるように紙葉類を第1次区分手段に
より区分し、各第1次区分箱に区分された紙葉類を第2
次区分手段により、再度優先順位に従って第2次区分箱
に区分し、第2次区分箱に区分された紙葉類を順に集積
箱に収納することにより、優先順位における紙葉類の分
布の変動に備えて大きな容量の区分箱を用意する必要が
なく、紙葉類を優先順位に従って自動的に並べ変えるこ
とができる効果がある。
情報処理装置により決定し、第2次集積部から第1次区
分箱に優先順位に従い、かつ各第1次区分箱に区分され
る量が所定の量となるように紙葉類を第1次区分手段に
より区分し、各第1次区分箱に区分された紙葉類を第2
次区分手段により、再度優先順位に従って第2次区分箱
に区分し、第2次区分箱に区分された紙葉類を順に集積
箱に収納することにより、優先順位における紙葉類の分
布の変動に備えて大きな容量の区分箱を用意する必要が
なく、紙葉類を優先順位に従って自動的に並べ変えるこ
とができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例の概略構成図である。 1…第1次集積部、2…郵便物、4…厚さ検知機、5,
9,16…コードリーダ、6…第2次集積部、10〜1
4…第1次区分箱、17〜24…2次区分箱、27…集
積箱。
9,16…コードリーダ、6…第2次集積部、10〜1
4…第1次区分箱、17〜24…2次区分箱、27…集
積箱。
Claims (1)
- 【請求項1】複数の紙葉類を集積する第1次集積部と,
前記第1次集積部から前記紙葉類を一通づつ送り出して
第2次集積部に集積させる供給手段と,前記供給手段に
より送られている前記紙葉類に付与された区分情報を読
み取る読取り手段と,この読取り手段から前記区分情報
を入力し所定の優先順位に従い前記紙葉類の並べ変え順
序を決定する情報処理装置と、前記紙葉類を前記第2次
集積部から取り出し複数の1次区分箱に前記情報処理装
置からの情報に基づき前記優先順位に従いかつそれぞれ
の1次区分箱が所定の量の前記紙葉類を集積するように
区分する第1次区分手段と、前記1次区分箱の前記第1
次区分手段による区分の順位に従って前記1次区分箱そ
れぞれに集積された前記紙葉類を前記情報処理装置から
の情報に基づき前記優先順位に従い複数の2次区分箱へ
区分する第2次区分手段と、前記1次区分箱それぞれに
ついての前記第2次区分手段による区分が終るごとに前
記2次区分箱のそれぞれから前記優先順位に従って前記
紙葉類を取り出し集積箱へ収納する収納手段とを含むこ
とを特徴とする紙葉類の区分装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25101886A JPH06232B2 (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | 紙葉類の区分装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25101886A JPH06232B2 (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | 紙葉類の区分装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63104689A JPS63104689A (ja) | 1988-05-10 |
JPH06232B2 true JPH06232B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=17216404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25101886A Expired - Lifetime JPH06232B2 (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | 紙葉類の区分装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06232B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0847811A4 (en) * | 1995-08-30 | 2002-05-08 | Hitachi Ltd | APPARATUS AND METHOD FOR SORTING PAPER SHEETS |
JP6122659B2 (ja) | 2013-02-26 | 2017-04-26 | Kyb株式会社 | ベーンポンプ |
-
1986
- 1986-10-21 JP JP25101886A patent/JPH06232B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63104689A (ja) | 1988-05-10 |
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