JPH0623068B2 - 板ガラスの強化方法 - Google Patents
板ガラスの強化方法Info
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- JPH0623068B2 JPH0623068B2 JP8659489A JP8659489A JPH0623068B2 JP H0623068 B2 JPH0623068 B2 JP H0623068B2 JP 8659489 A JP8659489 A JP 8659489A JP 8659489 A JP8659489 A JP 8659489A JP H0623068 B2 JPH0623068 B2 JP H0623068B2
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B27/00—Tempering or quenching glass products
- C03B27/04—Tempering or quenching glass products using gas
- C03B27/0417—Controlling or regulating for flat or bent glass sheets
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B27/00—Tempering or quenching glass products
- C03B27/04—Tempering or quenching glass products using gas
- C03B27/0404—Nozzles, blow heads, blowing units or their arrangements, specially adapted for flat or bent glass sheets
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、板ガラス、特に薄板ガラス、ことに1.5 〜3.
5mm 厚程度の板ガラスをより安定して効率的に風冷強化
する方法に関する。自動車用窓ガラスに採用し得るよう
な満足すべき強化度等が得られる薄板ガラスの強化方法
に関するものであり、さらに鉄道車輛用窓ガラスをはじ
め、建築用、家具用、一般産業用あるいは電子部品用ガ
ラス等にも広く採用し得るものである。
5mm 厚程度の板ガラスをより安定して効率的に風冷強化
する方法に関する。自動車用窓ガラスに採用し得るよう
な満足すべき強化度等が得られる薄板ガラスの強化方法
に関するものであり、さらに鉄道車輛用窓ガラスをはじ
め、建築用、家具用、一般産業用あるいは電子部品用ガ
ラス等にも広く採用し得るものである。
最近ことに自動車の軽量化に伴い、用いられる強化ガラ
スの薄板化が求められるなかで、割れた際、大小片や細
長片となり、運転者や同乗者に負傷を与える危険性があ
るため、安全面から例えば破壊開始点の付近の半径7.5c
m の円形区域および端縁の付近の3cm幅の帯域を除き任
意の5×5cm2の区域内におけるガラス破片数が60〜400
個の範囲内であり、破片の面積が3cm2を越えず、細長
い破片(シャープエッジという)も例えば75mm以上の長
さを越えるものが存在しない等の条件を満たす必要があ
り、これらの性能を満足しなければ、強化薄板ガラスを
自動車用窓ガラスとして使用できないようになってい
る。
スの薄板化が求められるなかで、割れた際、大小片や細
長片となり、運転者や同乗者に負傷を与える危険性があ
るため、安全面から例えば破壊開始点の付近の半径7.5c
m の円形区域および端縁の付近の3cm幅の帯域を除き任
意の5×5cm2の区域内におけるガラス破片数が60〜400
個の範囲内であり、破片の面積が3cm2を越えず、細長
い破片(シャープエッジという)も例えば75mm以上の長
さを越えるものが存在しない等の条件を満たす必要があ
り、これらの性能を満足しなければ、強化薄板ガラスを
自動車用窓ガラスとして使用できないようになってい
る。
一方板厚が3.5mm 以下の薄板ガラスにおいては、加熱し
た薄板ガラスに風冷エアを吹付けて急冷するだけでは、
板厚が薄すぎるために、板厚方向の温度差を十分得るこ
とが困難であり、なかなか上述の条件を満す強化薄板ガ
ラスが製造し難いものであった。
た薄板ガラスに風冷エアを吹付けて急冷するだけでは、
板厚が薄すぎるために、板厚方向の温度差を十分得るこ
とが困難であり、なかなか上述の条件を満す強化薄板ガ
ラスが製造し難いものであった。
従来、薄板ガラスの強化方法としては、ミストスプレー
法、浸漬法、固体接触、イオン交換法あるいは結晶晶出
法等があって、それぞれ問題があるものであり、なかで
も風冷強化法では薄板化されれば増々困難であるとされ
ており、板厚が2.5 〜3.5 mmのガラス板に対する風冷強
化方法としては、例けばガラスシートの領域の分布を最
高速度で急冷すると同時に上記ガラスシートの散在領域
を最低速度で急冷することにより自動車に側方または後
方窓として使用する厚さ2.5 〜3.5mm のガラスシートを
製造するに当り、厚さ2.5 〜3.5mm のすべてのガラス厚
さにおける最大値62MN/m2から厚さ2.5mm のガラスにお
ける最小値56.5MN/m2まで、さらに厚さとは逆に変化し
て厚さ3.5mm ガラスにおける最小値53MN/m2までの範囲
の平均中心引張応力が上記ガラスシートに生じ、かつ上
記ガラスシートの平面内で作用する主応力が等しくない
区域の分布が上記ガラスシートに生成し、上記区域のう
ち少なくとも若干の区域における主応力差の最大値が8
〜25MN/m2の範囲となり、主応力差が最大値を示す隣接
区域における大部分の主応力が種々の方向を示し、かか
る隣接区域の中心間距離が15〜30mmの範囲となるよう
に、上記最高急速度およびかかる最高速度で冷却される
上記ガラスシートの領域の大きさおよび間隔を調整する
シートガラスの製造方法(特開昭52−121620号公報)が
知られ、またガラスの少なくとも1表面にノズルで噴流
を吹き付けるガラス強化方法において、ノズル出口で少
なくとも音速を許容する圧力で気体をノズルに供給し、
かつ前記噴流が該気体と噴霧状液体の混合からなる強化
方法およびその装置(特開昭60−103043号公報)、さら
に、ガラスシートの両表面にノズルで気体を吹き付けて
ガラスシートを強化する方法において、気体の最大の圧
力降下がノズルの自由末端で起きるようにしたガラス強
化方法およびその装置(特開昭60-145921 号公報)が知
られ、さらにまた冷却エアの圧力を1.5 〜8kg/cm2の
ゲージ圧から急激に0.01〜0.2 kg/cm2のゲージ圧に減
じてエアチャンバーに送り込み、該エアチャンバー内か
ら前記冷却用ノズルの先端までの間を衝撃波管的に用い
る薄板ガラスの強化方法(特開昭62-158128号公報)、
ならびに前記に加えて、ガラス物品の中央部より周辺部
を遂時送らせて冷却するガラス物品の熱処理法(特開昭
64-3029 号公報)が本出願人から提案されている等が知
られている。
法、浸漬法、固体接触、イオン交換法あるいは結晶晶出
法等があって、それぞれ問題があるものであり、なかで
も風冷強化法では薄板化されれば増々困難であるとされ
ており、板厚が2.5 〜3.5 mmのガラス板に対する風冷強
化方法としては、例けばガラスシートの領域の分布を最
高速度で急冷すると同時に上記ガラスシートの散在領域
を最低速度で急冷することにより自動車に側方または後
方窓として使用する厚さ2.5 〜3.5mm のガラスシートを
製造するに当り、厚さ2.5 〜3.5mm のすべてのガラス厚
さにおける最大値62MN/m2から厚さ2.5mm のガラスにお
ける最小値56.5MN/m2まで、さらに厚さとは逆に変化し
て厚さ3.5mm ガラスにおける最小値53MN/m2までの範囲
の平均中心引張応力が上記ガラスシートに生じ、かつ上
記ガラスシートの平面内で作用する主応力が等しくない
区域の分布が上記ガラスシートに生成し、上記区域のう
ち少なくとも若干の区域における主応力差の最大値が8
〜25MN/m2の範囲となり、主応力差が最大値を示す隣接
区域における大部分の主応力が種々の方向を示し、かか
る隣接区域の中心間距離が15〜30mmの範囲となるよう
に、上記最高急速度およびかかる最高速度で冷却される
上記ガラスシートの領域の大きさおよび間隔を調整する
シートガラスの製造方法(特開昭52−121620号公報)が
知られ、またガラスの少なくとも1表面にノズルで噴流
を吹き付けるガラス強化方法において、ノズル出口で少
なくとも音速を許容する圧力で気体をノズルに供給し、
かつ前記噴流が該気体と噴霧状液体の混合からなる強化
方法およびその装置(特開昭60−103043号公報)、さら
に、ガラスシートの両表面にノズルで気体を吹き付けて
ガラスシートを強化する方法において、気体の最大の圧
力降下がノズルの自由末端で起きるようにしたガラス強
化方法およびその装置(特開昭60-145921 号公報)が知
られ、さらにまた冷却エアの圧力を1.5 〜8kg/cm2の
ゲージ圧から急激に0.01〜0.2 kg/cm2のゲージ圧に減
じてエアチャンバーに送り込み、該エアチャンバー内か
ら前記冷却用ノズルの先端までの間を衝撃波管的に用い
る薄板ガラスの強化方法(特開昭62-158128号公報)、
ならびに前記に加えて、ガラス物品の中央部より周辺部
を遂時送らせて冷却するガラス物品の熱処理法(特開昭
64-3029 号公報)が本出願人から提案されている等が知
られている。
前述の特開昭52-121620 号公報に記載された製造方法で
は、板厚が2.5mm 以下のガラス板を自動車の側方または
後方窓ガラスとして使用するに足りる強化度が得られ難
いものであるのみならず、シャープエッジの発生等の問
題が残るものであり、板厚が2.5 〜3.5mm の範囲におい
ても、目標の強化度を得るため、最高急冷速度およびか
かる最高速度で冷却されるガラスシートの領域の大きさ
および間隔を調整する必要があり、さらに急冷用噴流に
垂直揺動等を与える手段を必要とするものであり、種々
の条件、装置を組合せることで複雑となり、場合によっ
てはシャープエッジが発生しやすく、破砕片の最大粒子
数と最小粒子数との差が大きく、破砕片の最大面積が30
0 mm2を越えやすいという傾向等があるものである。一
方特開昭60-103043 号公報に記載された方法およびその
装置では、気体噴流よりも大きい比熱を有する混合物を
ほぼ音速でぶつけて微細化させ、その微細化された液体
とエアとの混合物を吹き付けることによりガラス表面か
ら迅速に熱を除去しようとするものであるが、結局前記
混合物の2相噴流でなければ充分な強化度が得られず、
空気噴流では目標の強化が得られないものであり、しか
も吹付手段として公知のLaval ノズルを採用して液体の
小滴をきわめて微細に霧化し、気体と霧化液体の混合物
を衝撃波発生地点とノズル出口の間で均一になる時間が
あるようにする必要があるものであり、さらに2相混合
物の音速の噴出を許容するために、ノズルに少なくとも
10.91 バール( 約0.93Kg/cm2) のゲージ圧力で気体を供
給する必要があるものであり、設備上も精密仕上げを必
要として経費もかかり、場合によっては小滴の液体がガ
ラス面に接触して破壊を起すこともあるものである。さ
らに特開昭60-145921号公報に記載の方法およびその装
置では、ノズル先端を挟めてオリフイス状とするため、
ノズルに少なくとも0.9 バールのゲージ圧でエアを供給
する必要があり、エア圧力の変動がつたわりやすく、薄
板ガラスになるにつれて、変形しやすくなり、エアノズ
ルの配置をも変更する必要があるものであり、さらにま
た特開昭62-158128号公報に記載の方法では、設備上必
ずしもまだまだ充分効率よく製造できるものであると言
いきれるまでには至らないものであり、また、特開昭64
- 3029号公報に記載の方法では、板厚が3〜5mmのガラ
ス物品を通常の強化ガラスの強化度までにはいたらない
程度の強化にたいして有用な方法であって、薄板強化ガ
ラスの通常程度の強化に対しては設備上あるいは作業上
等から必ずしも効率的なものとは言い難いものであっ
た。
は、板厚が2.5mm 以下のガラス板を自動車の側方または
後方窓ガラスとして使用するに足りる強化度が得られ難
いものであるのみならず、シャープエッジの発生等の問
題が残るものであり、板厚が2.5 〜3.5mm の範囲におい
ても、目標の強化度を得るため、最高急冷速度およびか
かる最高速度で冷却されるガラスシートの領域の大きさ
および間隔を調整する必要があり、さらに急冷用噴流に
垂直揺動等を与える手段を必要とするものであり、種々
の条件、装置を組合せることで複雑となり、場合によっ
てはシャープエッジが発生しやすく、破砕片の最大粒子
数と最小粒子数との差が大きく、破砕片の最大面積が30
0 mm2を越えやすいという傾向等があるものである。一
方特開昭60-103043 号公報に記載された方法およびその
装置では、気体噴流よりも大きい比熱を有する混合物を
ほぼ音速でぶつけて微細化させ、その微細化された液体
とエアとの混合物を吹き付けることによりガラス表面か
ら迅速に熱を除去しようとするものであるが、結局前記
混合物の2相噴流でなければ充分な強化度が得られず、
空気噴流では目標の強化が得られないものであり、しか
も吹付手段として公知のLaval ノズルを採用して液体の
小滴をきわめて微細に霧化し、気体と霧化液体の混合物
を衝撃波発生地点とノズル出口の間で均一になる時間が
あるようにする必要があるものであり、さらに2相混合
物の音速の噴出を許容するために、ノズルに少なくとも
10.91 バール( 約0.93Kg/cm2) のゲージ圧力で気体を供
給する必要があるものであり、設備上も精密仕上げを必
要として経費もかかり、場合によっては小滴の液体がガ
ラス面に接触して破壊を起すこともあるものである。さ
らに特開昭60-145921号公報に記載の方法およびその装
置では、ノズル先端を挟めてオリフイス状とするため、
ノズルに少なくとも0.9 バールのゲージ圧でエアを供給
する必要があり、エア圧力の変動がつたわりやすく、薄
板ガラスになるにつれて、変形しやすくなり、エアノズ
ルの配置をも変更する必要があるものであり、さらにま
た特開昭62-158128号公報に記載の方法では、設備上必
ずしもまだまだ充分効率よく製造できるものであると言
いきれるまでには至らないものであり、また、特開昭64
- 3029号公報に記載の方法では、板厚が3〜5mmのガラ
ス物品を通常の強化ガラスの強化度までにはいたらない
程度の強化にたいして有用な方法であって、薄板強化ガ
ラスの通常程度の強化に対しては設備上あるいは作業上
等から必ずしも効率的なものとは言い難いものであっ
た。
本発明は、前述のかかる欠点に鑑みて成したものであっ
て、高圧の冷却エアを急激に開放しながらエアチャンバ
ーへ送りこんで冷却ノズルから噴流し、初期冷却能を高
める衝撃波エアに続いてブロア等によるエアを併用する
2段冷却を行うことによって自動車窓ガラスにも採用し
得るような強化度となる薄板ガラスの強化方法を提供す
るものである。
て、高圧の冷却エアを急激に開放しながらエアチャンバ
ーへ送りこんで冷却ノズルから噴流し、初期冷却能を高
める衝撃波エアに続いてブロア等によるエアを併用する
2段冷却を行うことによって自動車窓ガラスにも採用し
得るような強化度となる薄板ガラスの強化方法を提供す
るものである。
すなわち、本発明は薄板ガラスの表面を一対のエアチャ
ンバーに配置した冷却用ノズルから冷却エアを吹き付け
て強化する板ガラスの強化方法において、先ず熱伝達係
数300 〜1000 Kcal/m2・h・℃の衝撃波を発生している
エアを吹き付けた後、続いて熱伝達係数100〜300 Kcal/
m2・h・℃のエアを吹き付ける2段冷却を行うことを特
徴とする板ガラスの強化方法を提供するものである。
ンバーに配置した冷却用ノズルから冷却エアを吹き付け
て強化する板ガラスの強化方法において、先ず熱伝達係
数300 〜1000 Kcal/m2・h・℃の衝撃波を発生している
エアを吹き付けた後、続いて熱伝達係数100〜300 Kcal/
m2・h・℃のエアを吹き付ける2段冷却を行うことを特
徴とする板ガラスの強化方法を提供するものである。
ここで、先ず熱伝達係数300〜1000 Kcal/m2・h・℃の
衝撃波を発生しているエアを吹き付けることとしたの
は、300 Kcal/m2・h・℃未満では初期冷却能が足りな
いことにより高い強化度が得られにくいためであり、10
00Kcal/m2・h・℃を越えると設備上でも種々の問題が
大きく発生すること、冷却中で割れが生じやすくなるこ
とならびに製品を安定して製造することが難しくなる等
のためであり、好ましくは400 〜660Kcal/m2・h・℃で
あり、また前記熱伝達係数を有する衝撃波を発生してい
るエアを得る手段としては、例えば冷却エアの圧力を2
〜8 kg/cm2のゲージ圧力から急激に0.05〜0.5kg/cm2、
好ましくは0.1 〜0.4 kg/cm2のゲージ圧に減圧して、エ
アチャンバーから冷却用ノズル先端までの間を衝撃波管
的に用いて急冷却するようにすることで容易に実施でき
るものである。
衝撃波を発生しているエアを吹き付けることとしたの
は、300 Kcal/m2・h・℃未満では初期冷却能が足りな
いことにより高い強化度が得られにくいためであり、10
00Kcal/m2・h・℃を越えると設備上でも種々の問題が
大きく発生すること、冷却中で割れが生じやすくなるこ
とならびに製品を安定して製造することが難しくなる等
のためであり、好ましくは400 〜660Kcal/m2・h・℃で
あり、また前記熱伝達係数を有する衝撃波を発生してい
るエアを得る手段としては、例えば冷却エアの圧力を2
〜8 kg/cm2のゲージ圧力から急激に0.05〜0.5kg/cm2、
好ましくは0.1 〜0.4 kg/cm2のゲージ圧に減圧して、エ
アチャンバーから冷却用ノズル先端までの間を衝撃波管
的に用いて急冷却するようにすることで容易に実施でき
るものである。
続いて熱伝達係数100〜300Kcal/m2・h・℃のエアを吹
き付けることにしたのは、前述の初期冷却による板ガラ
ス内の温度差を保持し、応力緩和を出来るだけ防止する
よう作用せしめるためであり、100Kcal/m2・h・℃未満
では、その効果が得られ難く、300Kcal/m2・h・℃を超
えるとクラックが発生する場合あるいは変形等光学的特
性の低下をもたらす場合もあり、さらに設備上も過大と
なり不経済となるものである。
き付けることにしたのは、前述の初期冷却による板ガラ
ス内の温度差を保持し、応力緩和を出来るだけ防止する
よう作用せしめるためであり、100Kcal/m2・h・℃未満
では、その効果が得られ難く、300Kcal/m2・h・℃を超
えるとクラックが発生する場合あるいは変形等光学的特
性の低下をもたらす場合もあり、さらに設備上も過大と
なり不経済となるものである。
なお、前記熱伝達係数300 〜1000Kcal/m2・h・℃の衝
撃波を発生しているエアをガラス板の中央域または周辺
部にそれぞれ限定してあるいは時間差をもたせて吹き付
けることで種々の強化パターンを得、目的によって多様
に実施できるものである。
撃波を発生しているエアをガラス板の中央域または周辺
部にそれぞれ限定してあるいは時間差をもたせて吹き付
けることで種々の強化パターンを得、目的によって多様
に実施できるものである。
さらにまた、本発明を実施するに際し、前段である加熱
処理時の上によって、あるいは板ガラスの形状、板厚、
曲率等によっても、本発明の実施条件を必要に応じて改
変できることは言うまでもない。
処理時の上によって、あるいは板ガラスの形状、板厚、
曲率等によっても、本発明の実施条件を必要に応じて改
変できることは言うまでもない。
前述したとおり、本発明の板ガラスの強化方法によっ
て、前記熱伝達係数300〜1000Kcal/m2・h・℃と特定し
た衝撃波を発生しているエアと熱伝達係数100 〜300Kca
l/m2・h・℃のエアとの異なった特異のエアを巧みに組
み合わせて2段階冷却とするとにより、加熱した薄板ガ
ラス表面に生じている熱移動を抑制するような境膜を破
壊すること、あるいは薄めることによって熱の空気中へ
の放散を促進し、初期の奪熱効果を高らしめて冷却能を
大幅に増加するものであり、しかも一端発現した中心部
と表面部の温度差を保持し、すなわち応力緩和発生を出
来るだけおさえることとなり、従来より優れた安定した
品位の強化ガラス板となるものであり、薄板ガラス、特
に1.5 〜3.5mm 厚の板ガラスにおいても、破砕時のシャ
ープエッジの発生もほとんどなく、充分な強化度とな
り、自動車用窓ガラスをはじめ車輛用窓ガラス、建築用
窓、電子部品等の広い分野でも使用され得るものとなる
ものであり、加えて、強化する板ガラスのぶれあるいは
ゆれをほぼ解消して、板ガラスの変形量あるいは急冷時
の破損数を激減することができるものである。特に薄板
ガラスにおいて薄板化していく際、一般には板ガラスの
板厚の2乗に近似して、板ガラスが変形しやすくなるも
のであるが、上述の種々の作用とともにそれが阻止でき
るというきわめて大きい作用効果を奏するものである。
さらに設備の過大化を防止できより効率的な実施ができ
るものである。
て、前記熱伝達係数300〜1000Kcal/m2・h・℃と特定し
た衝撃波を発生しているエアと熱伝達係数100 〜300Kca
l/m2・h・℃のエアとの異なった特異のエアを巧みに組
み合わせて2段階冷却とするとにより、加熱した薄板ガ
ラス表面に生じている熱移動を抑制するような境膜を破
壊すること、あるいは薄めることによって熱の空気中へ
の放散を促進し、初期の奪熱効果を高らしめて冷却能を
大幅に増加するものであり、しかも一端発現した中心部
と表面部の温度差を保持し、すなわち応力緩和発生を出
来るだけおさえることとなり、従来より優れた安定した
品位の強化ガラス板となるものであり、薄板ガラス、特
に1.5 〜3.5mm 厚の板ガラスにおいても、破砕時のシャ
ープエッジの発生もほとんどなく、充分な強化度とな
り、自動車用窓ガラスをはじめ車輛用窓ガラス、建築用
窓、電子部品等の広い分野でも使用され得るものとなる
ものであり、加えて、強化する板ガラスのぶれあるいは
ゆれをほぼ解消して、板ガラスの変形量あるいは急冷時
の破損数を激減することができるものである。特に薄板
ガラスにおいて薄板化していく際、一般には板ガラスの
板厚の2乗に近似して、板ガラスが変形しやすくなるも
のであるが、上述の種々の作用とともにそれが阻止でき
るというきわめて大きい作用効果を奏するものである。
さらに設備の過大化を防止できより効率的な実施ができ
るものである。
次に本発明を実施例および比較例により更に具体的に説
明する。
明する。
実施例 通常の冷却ノズルを配置したエアチャンバーとコンプレ
ッサーおよびブロアーとを配管で接続し、前記エアチャ
ンバー前の配管に開放ならびに圧力調節用機構を設けた
設備を用いて、670〜700 ℃の温度に加熱した500 ×300
mm の板ガラスを、板圧2.9,2.3, 1.5mm 等と変更し、元
圧を2 、7 、8 kg/cm2等に、エアチャンバー内圧力を0.
05、0.3 、0.5 kg/cm2等に設定した衝撃波を発生してい
るエアによって熱伝達係数300 〜1000Kcal/m2・h・℃
の範囲で冷却強化処理を約1〜3秒間だけ実施した後、
続いてブロアによるエアあるいはブロアとコンプレッサ
ーによる混合エアによって熱伝達係数100 〜300Kcal/m2
・h・℃の範囲で冷却強化処理を約10〜20秒間だけ実施
した。
ッサーおよびブロアーとを配管で接続し、前記エアチャ
ンバー前の配管に開放ならびに圧力調節用機構を設けた
設備を用いて、670〜700 ℃の温度に加熱した500 ×300
mm の板ガラスを、板圧2.9,2.3, 1.5mm 等と変更し、元
圧を2 、7 、8 kg/cm2等に、エアチャンバー内圧力を0.
05、0.3 、0.5 kg/cm2等に設定した衝撃波を発生してい
るエアによって熱伝達係数300 〜1000Kcal/m2・h・℃
の範囲で冷却強化処理を約1〜3秒間だけ実施した後、
続いてブロアによるエアあるいはブロアとコンプレッサ
ーによる混合エアによって熱伝達係数100 〜300Kcal/m2
・h・℃の範囲で冷却強化処理を約10〜20秒間だけ実施
した。
第1表中の実施例1〜5はその一例を示すものである。
比較例 本発明と比較のため、従来備えているブロワー等からな
る強化処理装置を用いて風冷強化処理した場合、コンプ
レッサーを備えているが、衝撃波のほとんど発生しない
場合を、前記板ガラスを用いて実施した。
る強化処理装置を用いて風冷強化処理した場合、コンプ
レッサーを備えているが、衝撃波のほとんど発生しない
場合を、前記板ガラスを用いて実施した。
第1表中の比較例1〜4はその一例を示すものである。
第1表中の板ガラスの強化度は板ガラスを欧州規格(ECE
R43) に記載している強化ガラスの破砕試験の破砕始点
(衝撃点)1、2、3における2、3において破砕した
際の破砕数で表わし、またシャープエッジ数は破砕片の
長さが75mm以上、長さと幅の比が4以上のものとした。
R43) に記載している強化ガラスの破砕試験の破砕始点
(衝撃点)1、2、3における2、3において破砕した
際の破砕数で表わし、またシャープエッジ数は破砕片の
長さが75mm以上、長さと幅の比が4以上のものとした。
なお表中の破砕数とシャープエッジ数は板ガラスの周辺
から20mmおよび衝撃点から半径75mm以内を除いた任意の
位置における個数である。
から20mmおよび衝撃点から半径75mm以内を除いた任意の
位置における個数である。
〔発明の効果〕 以上前述したことから明らかな如く本発明によれば、ブ
ロワーを用いて風冷強化処理した場合あるいは本発明の
範囲外での実施では、薄板ガラスが、強化ガラスとして
特に自動車窓ガラス等に採用しがたいものしか得られな
いものであるが、本発明によれば薄板ガラス、特に3.5m
m厚以下、ことに1.5〜3.5mm厚の板ガラスを極めて簡易
な手段により、板の変形等の発生を阻止し得ると共に破
損等も激減して安定した品質の薄板強化ガラス製品が効
率よく得られるという効果を奏するものである。
ロワーを用いて風冷強化処理した場合あるいは本発明の
範囲外での実施では、薄板ガラスが、強化ガラスとして
特に自動車窓ガラス等に採用しがたいものしか得られな
いものであるが、本発明によれば薄板ガラス、特に3.5m
m厚以下、ことに1.5〜3.5mm厚の板ガラスを極めて簡易
な手段により、板の変形等の発生を阻止し得ると共に破
損等も激減して安定した品質の薄板強化ガラス製品が効
率よく得られるという効果を奏するものである。
Claims (1)
- 【請求項1】歪点以上に加熱した板ガラスの表面を一対
のエアチャンバーに配置した冷却用ノズルから冷却エア
を吹き付けて強化する板ガラスの強化方法において、先
ず熱伝達係数300〜1000kcal/m2・h ・℃の衝撃波を発生
しているエアを吹き付けた後、続いて熱伝達係数100〜3
00Kcal/m2・h ・℃のエアを吹き付ける2段冷却を行う
ことを特徴とする板ガラスの強化方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8659489A JPH0623068B2 (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | 板ガラスの強化方法 |
GB9007046A GB2232978B (en) | 1989-04-05 | 1990-03-29 | Method of tempering glass sheet by quenching |
DE19904010718 DE4010718A1 (de) | 1989-04-05 | 1990-04-03 | Verfahren zum tempern einer glastafel durch abschrecken |
FR9004336A FR2645528B1 (fr) | 1989-04-05 | 1990-04-04 | Procede de recuit d'une feuille de verre par trempe |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP8659489A JPH0623068B2 (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | 板ガラスの強化方法 |
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---|---|
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Family Applications (1)
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JP8659489A Expired - Fee Related JPH0623068B2 (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | 板ガラスの強化方法 |
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FR (1) | FR2645528B1 (ja) |
GB (1) | GB2232978B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9802853B2 (en) | 2014-07-31 | 2017-10-31 | Corning Incorporated | Fictive temperature in damage-resistant glass having improved mechanical characteristics |
US11097974B2 (en) | 2014-07-31 | 2021-08-24 | Corning Incorporated | Thermally strengthened consumer electronic glass and related systems and methods |
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WO2017123573A2 (en) | 2016-01-12 | 2017-07-20 | Corning Incorporated | Thin thermally and chemically strengthened glass-based articles |
US11795102B2 (en) | 2016-01-26 | 2023-10-24 | Corning Incorporated | Non-contact coated glass and related coating system and method |
US11485673B2 (en) | 2017-08-24 | 2022-11-01 | Corning Incorporated | Glasses with improved tempering capabilities |
TWI785156B (zh) | 2017-11-30 | 2022-12-01 | 美商康寧公司 | 具有高熱膨脹係數及對於熱回火之優先破裂行為的非離子交換玻璃 |
US12064938B2 (en) | 2019-04-23 | 2024-08-20 | Corning Incorporated | Glass laminates having determined stress profiles and methods of making the same |
KR20220044538A (ko) | 2019-08-06 | 2022-04-08 | 코닝 인코포레이티드 | 균열을 저지하기 위한 매장된 응력 스파이크를 갖는 유리 적층물 및 이를 제조하는 방법 |
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US4043782A (en) * | 1975-06-23 | 1977-08-23 | Libbey-Owens-Ford Company | Method of and apparatus for bending relatively thin glass sheets |
US4004901A (en) * | 1975-10-28 | 1977-01-25 | Ppg Industries, Inc. | Tempering glass sheets |
FR2547575B1 (fr) * | 1983-06-14 | 1985-10-04 | Saint Gobain Vitrage | Perfectionnement a la trempe du verre |
FR2550185B1 (fr) * | 1983-08-05 | 1986-06-20 | Saint Gobain Vitrage | Trempe de volumes de verre par jet diphasique |
JPS62158128A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-14 | Central Glass Co Ltd | 薄板ガラスの強化方法 |
JPH062593B2 (ja) * | 1987-06-24 | 1994-01-12 | セントラル硝子株式会社 | ガラス物品の熱処理法 |
US4913720A (en) * | 1988-09-29 | 1990-04-03 | Glasstech, Inc. | Glass sheet modulated quenching |
-
1989
- 1989-04-05 JP JP8659489A patent/JPH0623068B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-03-29 GB GB9007046A patent/GB2232978B/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-04-03 DE DE19904010718 patent/DE4010718A1/de not_active Withdrawn
- 1990-04-04 FR FR9004336A patent/FR2645528B1/fr not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014030682A1 (ja) | 2012-08-24 | 2014-02-27 | 旭硝子株式会社 | 強化ガラス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4010718A1 (de) | 1990-10-11 |
GB2232978B (en) | 1993-01-06 |
GB9007046D0 (en) | 1990-05-30 |
FR2645528A1 (fr) | 1990-10-12 |
JPH02267131A (ja) | 1990-10-31 |
FR2645528B1 (fr) | 1993-08-27 |
GB2232978A (en) | 1991-01-02 |
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