[go: up one dir, main page]

JPH0622802B2 - 木材の乾燥方法並びにその乾燥時における加色及び脱脂の同時加工方法 - Google Patents

木材の乾燥方法並びにその乾燥時における加色及び脱脂の同時加工方法

Info

Publication number
JPH0622802B2
JPH0622802B2 JP25246788A JP25246788A JPH0622802B2 JP H0622802 B2 JPH0622802 B2 JP H0622802B2 JP 25246788 A JP25246788 A JP 25246788A JP 25246788 A JP25246788 A JP 25246788A JP H0622802 B2 JPH0622802 B2 JP H0622802B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drying
wood
temperature
atm
same
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25246788A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0298404A (ja
Inventor
辰夫 時松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sato Corp filed Critical Sato Corp
Priority to JP25246788A priority Critical patent/JPH0622802B2/ja
Publication of JPH0298404A publication Critical patent/JPH0298404A/ja
Publication of JPH0622802B2 publication Critical patent/JPH0622802B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、木材乾燥と、その乾燥時における加色及び脱
脂の同時加工方法に関する。
従来技術と問題点 木材の人工乾燥には、通常、蒸気乾燥方式,低温除湿乾
燥方式などがある。
木材の生材を水分含有率10%位まで乾燥する場合、前者
方式で10日、後者方式で2週間以上の日数を必要として
いる。また、後者方式の場合、木材にカビが繁殖しやす
い環境となるため、針葉樹の乾燥には適さない。
木材の加色は、高温高圧装置による場合、不活性ガス作
用による埋木状に加工する手段が提案されており、一般
加色手段としても有効であるが、上記高温高圧装置とし
て真空高圧タンクが必要であり、そのために装置の複雑
化を招いて故障多発の心配があり、また、前処理(乾
燥)した木材を真空高圧タンクに入れる必要があり、そ
のため前処理時間と真空高圧タンク処理時間とを合わせ
て7日位の処理時間が必要となっており、さらに前記装
置の複雑化によるコスト高が難点になっている。
針葉樹の脱脂では、特にから松について、一般に長野方
式といわれるアルカリ抽出法があるが、ヤニ成分中、揮
発性のテルペンが揮発するのみならず、不揮発性のロジ
ンが抽出されてしまって、木材の強度を低下せしめると
いう不利があり、かつ脱脂と乾燥との処理工程が分か
れ、高い加工コストが難点となって一般に普及していな
い。このため、一般には、通常の蒸気乾燥で乾燥処理と
同時に行なわれているが、生材からだと、やはり10日前
後の処理日数を必要とし、処理後にヤニの吹出しを見せ
るものがあり、完全処理になっていない。ことに、この
程度の処理では工芸材として不十分である。
北海道、とくに十勝地方を中心に道東域に豊富なから松
は、生育が早い、我国の針葉樹中最も強度が高いなどの
すぐれた特質を有している。しかし、一方でから松は、
とくに間伐材において、捻れ等の狂いが生じやすい,節
目が多い、さらに、ヤニ分が多い,激しい赤褐色の自然
酸化変色,この自然酸化変色時における白太,赤太の色
差などが欠点とされている。このため、低質材として、
梱包材,パレット材,チップ材などといった用途に利用
されているにすぎない。
本発明は、叙上の事情に鑑みてなしたもので、木材の人
工乾燥における処理期間を顕著に短縮すると共に、針葉
樹、ことにから松の完全脱脂,自然色である赤味の解
消,変色防止,白太,赤太の色差を解消するための加色
などを目的とする。本発明は、上記の脱脂,赤味解消,
変色防止,加色などを乾燥工程と同時に処理すると共
に、捻れなどの狂い発生を防止せしめ、被加工木材に建
材,工芸材としての需要分野を開くことをもう一つの目
的とする。
問題点を解消するための手段 上記発明の目的を達成するために本発明がなした手段
は、請求項(1)では木材を常温、常圧から150 ℃〜18
0 ℃位に加熱しながら、5気圧〜10気圧位に加圧して高
温高圧蒸気処理するということ、請求項(2)では該高
温高圧蒸気処理した後で風力乾燥するということ、請求
項(3)では請求項(1)の高温高圧蒸気処理すること
により、木材の周辺部又は周辺部から中心部までを褐色
に加色するということ、請求項(4)では請求項(1)
の高温高圧蒸気処理することにより、針葉樹からなる木
材の揮発成分を揮発せしめると共に、不揮発成分を固化
せしめるということなどである。
実施例 本発明の乾燥,加色,脱脂の対象となりえる代表的な樹
種を挙げれば、針葉樹では、から松,えぞ松、とど松な
などがあり、広葉樹では、なら,かば,たもなどがある
が、これらに制約されるものではない。また、乾燥装置
としては、既存の高温高圧蒸気乾燥装置を使用すること
が可能である。たとえば、コンクリート2次製品の乾燥
養生に使用されている高温高圧蒸気乾燥装置(直径3m
位、長さ32m位の円筒形タンクとボイラーとからなり、
温度及び圧力の最高能力は 191℃位、12気圧位)を使用
することが可能であるが、この乾燥装置に制約されるも
のではなく、この乾燥装置と同程度の規模と能力とを有
する木材乾燥装置ならば、使用可能である。風力乾燥装
置は、蒸気の高温高圧蒸気乾燥装置に熱風乾燥設備又は
冷風乾燥設備を付加して使用すること、或は既存の風力
木材乾燥装置もしくは熱風乾燥機能と蒸気乾燥機能とを
兼備した既存の木材乾燥装置を使用することなどが可能
である。
例1.(1回目の乾燥・高温高圧蒸気処理) 針葉樹の中からから松を選び、樹皮つき生材、剥皮生材
の両方について同一条件で試験した。試料は、樹皮つき
生材及び剥皮生材からなる板材と角材,樹皮つき生丸太
である。
から松の生材を前記既存の乾燥装置における圧力釜に入
れ、蒸気を注入し、4時間で徐々に圧力を上げ、釜内温
度を 180℃、10気圧にし、この状態で4時間保持した
後、3時間で徐々に減圧し、常温,常圧に戻した。この
時の水分含有率は25%〜30%位であった。そして、脱脂
状態は、ヤニ成分中、揮発性のテルペンが揮発し、不揮
発性のロジンが固化しているのが確認され、完全脱脂の
状態であった。また、加色状態は、厚さ50mm,同35mm,
同24mm,同15mmの板材, 155mm四方, 105mm四方,80mm
四方の角材(板材,角材は、いずれも樹皮つき生材,剥
皮生材の両方を含む)、直径 250mmの樹皮つき生丸太の
いずれもが周辺部から中心部まで一様に褐色に加色され
た。
例2.(2回目の乾燥・熱風による風力乾燥) 例1と同じ試料を例1の場合と同じ条件で乾燥した後、
60℃の熱風に2時間位曝してみた。その結果、水分含有
率が10%以下に減少していることが認められた。脱脂状
態及び加色状態は、例1.の場合と同様であった。
例3.(2回目の乾燥・冷風による風力乾燥) 例1と同じ試料を例1の場合と同じ条件で乾燥した後、
30℃の冷風に12時間位曝してみた。その結果、水分含有
率は例2の場合と、脱脂状態,加色状態は、例1の場合
と変化がなかった。
例4.(1回目の乾燥・高温高圧蒸気処理) 例1と同じ試料を例1と同じ手順で徐々に圧力を上げ、
釜内温度を 180℃、10気圧にし、この状態を1時間保持
した後、徐々に減圧して常温,常圧に戻した。この場合
の水分含有率は、例1の場合と同じ25%〜30%位であっ
た。そして、脱脂状態も例1の場合と同じ完全脱脂状態
であった。加色については、板材及び角材にあっては、
周辺部から中心部まで一様に加色されたが、例1の場合
の4時間保持に比べて褐色濃度が下がっていた。樹皮つ
き生丸太の加色状態は、周辺部から80mm位の深度まで加
色され、それ以上の中心部は加色されなかった。
例5.(2回目の乾燥・熱風による風力乾燥) 例1と同じ試料を例4の場合と同じ条件( 180℃、10気
圧、1時間保持)で乾燥した後、例2の場合と同じ条件
(60℃の熱風で2時間)で乾燥してみたところ、水分含
有率が例2の場合と同じく10%以下に減少していること
が認められ、加色状態は例4の場合と、脱脂状態は例1
の場合と夫々同じ状態であった。
例6.(2回目の乾燥・冷風による風力乾燥) 例1と同じ試料を例4の場合と同じ条件( 180℃、10気
圧、1時間保持)で乾燥した後、例3の場合と同じ条件
(30℃、12時間)で乾燥したところ、水分含有率は例2
の場合(10%以下)と、加色状態は例4の場合と、脱脂
状態は例1の場合と夫々同じ状態であった。
例7.(1回目の乾燥・高温高圧蒸気処理) 例1と同じ試料を例1と同じ手順で徐々に圧力を上げ、
釜内温度を 170℃、8気圧にし、4時間保持した後、徐
々に減圧して常温、常圧に戻した。その結果、総ての試
料が周辺部から中心部まで一様に加色されたが、濃度は
例4の場合( 180℃、10気圧、1時間保持)に比してさ
らに下がっていた。乾燥状態は例1の場合と同じ(水分
含有率25%〜30%)であり、脱脂状態も例1と同じ(完
全脱脂)であった。
例8.(2回目の乾燥・熱風による風力乾燥) 例1と同じ試料を例7の場合と同じ条件( 170℃、8気
圧、4時間保持)で処理した後、例2の場合と同じ条件
(60℃の熱風で2時間)で乾燥した。その結果、水分含
有率が例2の場合と同じ10%以下に減少し、加色状態は
例7と、脱脂状態は例1の場合と夫々同じ結果であっ
た。
例9.(2回目の乾燥・冷風による風力乾燥) 例1と同じ試料を例7の場合と同じ条件( 170℃、8気
圧、4時間保持)で処理した後、例3の場合と同じ条件
(30℃、12時間)で乾燥した。その結果、水分含有率は
例2の場合(10%以下)と、加色状態は例7の場合と、
脱脂状態は例1の場合と夫々同じであった。
例10.(1回目の乾燥・高温高圧蒸気処理) 例1と同じ試料を例1と同じ手順で徐々に圧力を上げ、
釜内温度を 150℃、5気圧にし、この状態を4時間保持
した後、徐々に減圧して常温、常圧に戻した。その結
果、乾燥状態及び脱脂状態は、例1の場合と同じ結果が
得られたが、加色状態については、濃度がさらに下が
り、黄色味を中心とする琥珀色になり、深度が樹皮つき
丸太(直径 250mm)で周辺部から50mm位、 155mm四方及
び 105mm四方の角材では中心部が加色されずに残った。
例11.(2回目の乾燥・熱風による風力乾燥) 例1と同じ試料を例10の場合と同一条件( 150℃、5気
圧、4時間保持)で処理した後、例2の場合と同一条件
(60℃の熱風で2時間)で乾燥してみた。その結果は、
水分含有率が例2の場合と同じく10%以下に減少してい
た。加色状態は、濃度及び深度とも例10の場合と同じ状
態であり、脱脂状態は、例1の場合と同じ状態(完全脱
脂)であった。
例12.(2回目の乾燥・冷風による風力乾燥) 例1と同じ試料を例10の場合と同じ条件( 150℃、5気
圧、4時間保持)で処理した後、例3の場合と同じ条件
(30℃、12時間)で乾燥してみた。その結果、水分含有
率が例2の場合と同じ(10%以下)であり、加色状態が
例10の場合と変化なく、脱脂状態が例1の場合と同じ
(完全脱脂)であった。
例13.(1回目の乾燥・高温高圧蒸気処理) 例1と同じ試料を例1と同じ手順で徐々に圧力を上げ、
釜内温度を 150℃、5気圧にし、この状態を1時間保持
した後、徐々に減圧して常温,常圧に戻した。その結
果、乾燥状態及び脱脂状態は、例1の場合と同じであっ
た。加色状態は、濃度が例10の場合の琥珀色よりもさら
に下がり、深度が樹皮つき丸太(直径 250mm)で周辺部
から30mm位、80mm四方、 155mm四方, 105mm四方の角材
では中心部が加色されずに残った(2回目の乾燥は行な
われなかった)。
なお、例1と同じ試料を例1と同じ手順で 150℃、5気
圧以下という条件のもとに試験してみたところ、効果的
な加色状態を得ることができなかった。
以上の結果から、乾燥及び樹脂は、2回の乾燥工程を含
めて考えた場合、設定温度,設定時間に相関するとは限
らないが、加色は、濃度が1回目の乾燥工程の設定温度
に、深度が該乾燥工程の設定時間に夫々相関することが
判明した。
から松のほか、針葉樹では、えぞ松,とど松,広葉樹で
は、なら,かば,たもなどについて上記各実施例と同様
の条件で試験した結果、加色度合,乾燥度合に夫々違い
があったが、とくに加色手段としては有効であった。
次に、実施例1,4,7,10,13(いずれも1回目の乾
燥)を表1として、実施例2,5,8,11(いずれも2
回目の乾燥・熱風)を表2として、実施例3,6,9,
12(いずれも2回目の乾燥・冷風)を表3として、夫々
下記する。(これらの表において、加色濃度の表記につ
いては、1が薄琥珀色、2が濃琥珀色、3が薄褐色、4
が濃褐色である。加色濃度については、直径 250mmの樹
皮つき丸太表面からの深度を示す) 発明の効果 本発明は、叙上の如く構成したので、以下の効果を奏す
る。
1.1回の乾燥で生材時の水分含有率を多くて30%位ま
で乾燥できると共に、脱脂では完全脱脂を行なうことが
できる。
2.2回の乾燥で上記水分含有率を10%以下に乾燥する
ことができる。
3.加色では、加圧による温度の内部浸透と平衡とがは
かられ、木材の周辺部又は周辺部から中心部まで褐色も
しくは褐色の近似色に加色することができる。
4.加色では、設定温度と設定気圧、処理時間を任意に
決定することにより、琥珀色から褐色まで段階的な色を
引出すことができる。このことにより、針葉樹でから松
の場合、自然色の赤味を解消し得、同時に自然変色,白
太,赤太の色差といった問題を解消せしめ得る。
5.高温度処理によって微炭化作用が奏され、被加工木
材に防腐性を付与することができる。
6.高温度処理と微炭化作用とにより、木材本来の物理
作用を弱め、捻れなどの狂い発生を防止することができ
る。このことによって、被加工木材を建材,工芸材など
といった用途に提供でき、需要分野を拡大することがで
きる。
従って、減圧時間を含めて2回目の乾燥が冷風乾燥の場
合の最長19時間位というこれまでにない短かい処理期間
で諸種の問題点を解決することができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】木材を常温、常圧から150 ℃〜180 ℃に加
    熱しながら、5気圧〜10気圧に加圧して高温高圧蒸気処
    理する木材の乾燥方法。
  2. 【請求項2】木材を常温、常圧から150 ℃〜180 ℃に加
    熱しながら、5気圧〜10気圧に加圧して高温高圧蒸気処
    理した後で風力乾燥する木材の乾燥方法。
  3. 【請求項3】木材を常温、常圧から150 ℃〜180 ℃に加
    熱しながら、5気圧〜10気圧に加圧して高温高圧蒸気処
    理することにより、木材の周辺部又は周辺部から中心部
    までを褐色に加色する木材乾燥時における加色加工方
    法。
  4. 【請求項4】針葉樹からなる木材を常温、常圧から150
    ℃〜180 ℃に加熱しながら、5気圧〜10気圧に加圧して
    高温高圧蒸気処理することにより、揮発成分を揮発せし
    めると共に、不揮発成分を固化せしめる木材乾燥時にお
    ける脱脂加工方法。
JP25246788A 1988-10-05 1988-10-05 木材の乾燥方法並びにその乾燥時における加色及び脱脂の同時加工方法 Expired - Fee Related JPH0622802B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25246788A JPH0622802B2 (ja) 1988-10-05 1988-10-05 木材の乾燥方法並びにその乾燥時における加色及び脱脂の同時加工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25246788A JPH0622802B2 (ja) 1988-10-05 1988-10-05 木材の乾燥方法並びにその乾燥時における加色及び脱脂の同時加工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0298404A JPH0298404A (ja) 1990-04-10
JPH0622802B2 true JPH0622802B2 (ja) 1994-03-30

Family

ID=17237789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25246788A Expired - Fee Related JPH0622802B2 (ja) 1988-10-05 1988-10-05 木材の乾燥方法並びにその乾燥時における加色及び脱脂の同時加工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0622802B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03173604A (ja) * 1989-12-02 1991-07-26 Buna Kogyo Kk 木材の調質処理方法及びこれに使用する圧力容器
JP2552961B2 (ja) * 1991-03-04 1996-11-13 兵五 泉 含水率の変化に従い風力と圧力を転換させうる木材乾燥法
FR2720969A1 (fr) * 1994-06-14 1995-12-15 Herve Montornes Procédé de traitement haute température d'un matériau ligno-cellulosique.
DE19780382B4 (de) * 1996-06-04 2004-07-22 Kazuo Moriya Verfahren zum Behandeln von Schnittholz
CN102152354B (zh) * 2011-01-20 2014-06-04 朱黄达 速生杨木改性处理的方法
CN102658574A (zh) * 2012-05-31 2012-09-12 四川农业大学 一种柏木脱脂的方法
US10619921B2 (en) 2018-01-29 2020-04-14 Norev Dpk, Llc Dual path kiln and method of operating a dual path kiln to continuously dry lumber
CN113442248B (zh) * 2021-06-04 2022-08-23 山东伟华木业有限公司 一种浸胶纸材料复合板材杨木皮批量处理装置
CN116872317B (zh) * 2023-07-05 2024-05-28 中国林业科学研究院木材工业研究所 一种含脂松木的树脂脱除和固定的处理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0298404A (ja) 1990-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
PT695408E (pt) Processo para aumentar a resistencia de produtos celulosicos contra o bolor e o apodrecimento
JPH0622802B2 (ja) 木材の乾燥方法並びにその乾燥時における加色及び脱脂の同時加工方法
US5103575A (en) Method for improving qualities of wood
JP5355061B2 (ja) 変色し易い花卉類から変色しない乾燥花卉類の製造方法
Jenssen Conservation of wet organic artefacts excluding wood
GB926349A (en) Improvements in or relating to method of producing compression moulded objects
Goktas et al. Color stability of wood treated with madder root (Rubia tinctorium L.) extract after lightfastness test
CA1276767C (en) Method of making particle boards
JPS581508A (ja) 木材の処理方法
US4233753A (en) Method for preventing the splitting of logs during drying
McLean The utilization of herbarium material
Hardie Defects in the wood of fast-grown Eucalyptus grandis in Zambia
GB2183807A (en) High speed drying of rubber tree wood
RU2229389C1 (ru) Способ получения декоративных изделий их отходов шишек хвойных деревьев
US4354538A (en) Method of aging felled trees and treating lumber
US1025628A (en) Process of treating wood.
SU1041289A1 (ru) Способ получени трудногорючего древесно-полимерного материала
US2931741A (en) Method of impregnating wood with betapropiolactone and resultant product
JPS62128704A (ja) パ−テイクル・ボ−ドの製造方法
JPH0236904A (ja) 樹皮の剥離防止及び寸法安定法
JP2976961B2 (ja) 人工乾燥の不要な木材にする生産機及びその製造方法
JPH02178201A (ja) 変褪色の少ない緑葉植物乾燥体の製造方法
SU1014712A1 (ru) Состав дл модифицировани древесины
JPS63222801A (ja) 木材の乾燥方法
SU833886A1 (ru) Способ обработки гипсовых изделий

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees