JPH06217406A - 電気自動車の駆動装置 - Google Patents
電気自動車の駆動装置Info
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- JPH06217406A JPH06217406A JP565993A JP565993A JPH06217406A JP H06217406 A JPH06217406 A JP H06217406A JP 565993 A JP565993 A JP 565993A JP 565993 A JP565993 A JP 565993A JP H06217406 A JPH06217406 A JP H06217406A
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気自動車の電動機が回生制動されたとき
に、急激に減速されて乗り心地が悪化してしまうことを
防止する。 【構成】 制御回路8は、与えられた指令値に基づいて
スイッチング回路4を通じてモータ5を駆動すると共
に、回生制動を実行する。回生電力手段12は、入力し
たアクセル量を制御回路8に出力すると共にモータ5の
回転数から電気自動車の減速加速度を検出しており、減
速加速度が上限値以下となるように制御回路8に指令値
を出力する。これにより、制御回路8は回生量を抑制す
るので、電気自動車が急激に減速されてしまうことを防
止できる。
に、急激に減速されて乗り心地が悪化してしまうことを
防止する。 【構成】 制御回路8は、与えられた指令値に基づいて
スイッチング回路4を通じてモータ5を駆動すると共
に、回生制動を実行する。回生電力手段12は、入力し
たアクセル量を制御回路8に出力すると共にモータ5の
回転数から電気自動車の減速加速度を検出しており、減
速加速度が上限値以下となるように制御回路8に指令値
を出力する。これにより、制御回路8は回生量を抑制す
るので、電気自動車が急激に減速されてしまうことを防
止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部指令に基づいて蓄
電装置の直流電力をインバータにより交流電力に変換し
て電動機を可変速制御すると共に、減速時は回生制動を
実行する制御回路を備えた電気自動車の駆動装置に関す
る。
電装置の直流電力をインバータにより交流電力に変換し
て電動機を可変速制御すると共に、減速時は回生制動を
実行する制御回路を備えた電気自動車の駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に産業用,家庭用電動機に用いられ
るインバータは電動機を可変速運転するために用いられ
ており、例えば図10に示すように構成されている。即
ち、図10において、商用電源1からの交流を整流器2
により直流に変換してからコンデンサ3で整流してい
る。スイッチング回路4は直流を任意の周波数の交流に
変換することによりモータ5を可変速運転している。
るインバータは電動機を可変速運転するために用いられ
ており、例えば図10に示すように構成されている。即
ち、図10において、商用電源1からの交流を整流器2
により直流に変換してからコンデンサ3で整流してい
る。スイッチング回路4は直流を任意の周波数の交流に
変換することによりモータ5を可変速運転している。
【0003】モータ5は、直流電圧の電圧値,回転セン
サ6により検出された回転数,電流センサ7による電流
値,及び外部からの指令値に基づいて制御回路8により
演算が行われ、制御回路8によるスイッチング回路4に
対する制御により適切な状態に制御される。
サ6により検出された回転数,電流センサ7による電流
値,及び外部からの指令値に基づいて制御回路8により
演算が行われ、制御回路8によるスイッチング回路4に
対する制御により適切な状態に制御される。
【0004】ところで、モータ5を停止するときには、
モータ5を発電機として動作させる回生制動機能を用い
て電気的に制動する。このとき、商用電源1に電力を回
生させることができない場合(例えば、図10に示すよ
うに整流器2を使用している場合)、回生動作により直
流電圧、即ちコンデンサ3の電圧が上昇し、コンデンサ
3の定格電圧を上回ってしまうことがある。
モータ5を発電機として動作させる回生制動機能を用い
て電気的に制動する。このとき、商用電源1に電力を回
生させることができない場合(例えば、図10に示すよ
うに整流器2を使用している場合)、回生動作により直
流電圧、即ちコンデンサ3の電圧が上昇し、コンデンサ
3の定格電圧を上回ってしまうことがある。
【0005】そこで、一般的には、コンデンサ3の電圧
を検出し、その検出電圧が定格電圧を上回ってしまった
場合には、放電用抵抗9及び放電用スイッチング回路1
0により回生エネルギーを抵抗消費させることにより直
流電圧の上昇を防止するようにしている。
を検出し、その検出電圧が定格電圧を上回ってしまった
場合には、放電用抵抗9及び放電用スイッチング回路1
0により回生エネルギーを抵抗消費させることにより直
流電圧の上昇を防止するようにしている。
【0006】図11は商用電源の代りに蓄電装置11
(蓄電池)を用いた例を示している。この図11におい
て、蓄電装置11を用いた場合、モータ5を電動機とし
て使用しているときは、上述した商用電源駆動のときと
同一の動作を行うが、モータ5を発電機として動作させ
て回生制動を行うときは、一般的には、蓄電装置11
に、回生エネルギーを与えて蓄電装置11の充電を行っ
ている。この場合、蓄電装置11の電圧及び電流センサ
7により電流を検出し、蓄電装置11の充電状態を監視
している。そして、充電が満了したときは、コンデンサ
3の電圧が上昇するので、放電用抵抗9及びスイッチン
グ回路10により回生電力を抵抗消費させている。
(蓄電池)を用いた例を示している。この図11におい
て、蓄電装置11を用いた場合、モータ5を電動機とし
て使用しているときは、上述した商用電源駆動のときと
同一の動作を行うが、モータ5を発電機として動作させ
て回生制動を行うときは、一般的には、蓄電装置11
に、回生エネルギーを与えて蓄電装置11の充電を行っ
ている。この場合、蓄電装置11の電圧及び電流センサ
7により電流を検出し、蓄電装置11の充電状態を監視
している。そして、充電が満了したときは、コンデンサ
3の電圧が上昇するので、放電用抵抗9及びスイッチン
グ回路10により回生電力を抵抗消費させている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成の
インバータを電気自動車に採用した場合、回生制動時に
おける回生量は常に一定であるので、回生制動時に大き
な制動が作用して乗員に不快感を与えるという欠点があ
る。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目
的は、電動機を回生制動したときに、乗員に不快感を与
えることがない電気自動車の駆動装置を提供することに
ある。
インバータを電気自動車に採用した場合、回生制動時に
おける回生量は常に一定であるので、回生制動時に大き
な制動が作用して乗員に不快感を与えるという欠点があ
る。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目
的は、電動機を回生制動したときに、乗員に不快感を与
えることがない電気自動車の駆動装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部指令に基
づいて蓄電装置の直流電力をインバータにより交流電力
に変換して電動機を可変速制御すると共に、減速時は回
生制動を実行する制御回路を備えた電気自動車の駆動装
置において、前記電動機から前記蓄電装置に与えられる
回生電力を消費する回生電力消費手段を設け、前記電気
自動車の加速度を検出し且つ回生制動時は電気自動車の
減速加速度が所定の上限値以下となるように前記制御回
路に指令すると共に前記蓄電装置が満充電状態となった
ときは前記回生電力消費手段を駆動する回生電力手段を
設けたものである。
づいて蓄電装置の直流電力をインバータにより交流電力
に変換して電動機を可変速制御すると共に、減速時は回
生制動を実行する制御回路を備えた電気自動車の駆動装
置において、前記電動機から前記蓄電装置に与えられる
回生電力を消費する回生電力消費手段を設け、前記電気
自動車の加速度を検出し且つ回生制動時は電気自動車の
減速加速度が所定の上限値以下となるように前記制御回
路に指令すると共に前記蓄電装置が満充電状態となった
ときは前記回生電力消費手段を駆動する回生電力手段を
設けたものである。
【0009】この場合、電気自動車の加速度を検出し且
つ回生制動時は電気自動車の減速加速度が所定の上限値
以下となるように前記制御回路に指令すると共に前記蓄
電装置が満充電状態となったときは回生電力を抑制する
ように前記制御回路に指令する回生電力手段を設けるよ
うにしてもよい。また、上記各回生電力手段を、ブレー
キペダルの操作量に応じた回生電力を発生するように制
御回路に指令することを含んで構成してもよい。
つ回生制動時は電気自動車の減速加速度が所定の上限値
以下となるように前記制御回路に指令すると共に前記蓄
電装置が満充電状態となったときは回生電力を抑制する
ように前記制御回路に指令する回生電力手段を設けるよ
うにしてもよい。また、上記各回生電力手段を、ブレー
キペダルの操作量に応じた回生電力を発生するように制
御回路に指令することを含んで構成してもよい。
【0010】また、上記各回生電力手段を、電気自動車
が所定の速度以下では動作を停止するように制御回路に
指令することを含んで構成してもよい。さらに、上記各
回生電力手段を、機械的制動力と回生制動力との和が指
令値と一致するような回生電力を発生させるように制御
回路に指令することを含んで構成してもよい。
が所定の速度以下では動作を停止するように制御回路に
指令することを含んで構成してもよい。さらに、上記各
回生電力手段を、機械的制動力と回生制動力との和が指
令値と一致するような回生電力を発生させるように制御
回路に指令することを含んで構成してもよい。
【0011】
【作用】請求項1記載の電気自動車の駆動装置によれ
ば、制御回路は、自動車を減速するときは回生制動を実
行する。このとき、回生電力手段は電気自動車の加速度
を検出しており、電気自動車の減速加速度が所定の上限
値以下となるように制御回路に指令する。これにより、
制御回路は回生電力を抑制するので、電気自動車は緩や
かに減速する。そして、蓄電装置が回生電力により満充
電状態となったときは、回生電力手段は回生電力消費手
段を駆動するので、回生電力は蓄電装置に与えられるこ
となく消費される。
ば、制御回路は、自動車を減速するときは回生制動を実
行する。このとき、回生電力手段は電気自動車の加速度
を検出しており、電気自動車の減速加速度が所定の上限
値以下となるように制御回路に指令する。これにより、
制御回路は回生電力を抑制するので、電気自動車は緩や
かに減速する。そして、蓄電装置が回生電力により満充
電状態となったときは、回生電力手段は回生電力消費手
段を駆動するので、回生電力は蓄電装置に与えられるこ
となく消費される。
【0012】請求項2記載の電気自動車の駆動装置によ
れば、回生制動時においては、回生電力手段は、電気自
動車の減速加速度が所定の上限値以下となるように制御
回路に指令する。これにより、制御回路は、回生電力を
抑制するので、電気自動車は緩やかに減速する。そし
て、蓄電装置が満充電状態となったときは、回生電力手
段は回生電力を抑制するように制御回路に指令するの
で、満充電状態となった蓄電装置に大きな回生電力が与
えられることはない。
れば、回生制動時においては、回生電力手段は、電気自
動車の減速加速度が所定の上限値以下となるように制御
回路に指令する。これにより、制御回路は、回生電力を
抑制するので、電気自動車は緩やかに減速する。そし
て、蓄電装置が満充電状態となったときは、回生電力手
段は回生電力を抑制するように制御回路に指令するの
で、満充電状態となった蓄電装置に大きな回生電力が与
えられることはない。
【0013】請求項3記載の電気自動車の駆動装置によ
れば、回生電力手段は、ブレーキペダルの操作量に応じ
た回生電力を発生するように制御回路に指示する。これ
により、電気自動車は機械的制動に加えて回生制動が付
加されるので、制動能力が向上する。
れば、回生電力手段は、ブレーキペダルの操作量に応じ
た回生電力を発生するように制御回路に指示する。これ
により、電気自動車は機械的制動に加えて回生制動が付
加されるので、制動能力が向上する。
【0014】請求項4記載の電気自動車の駆動装置によ
れば、回生電力手段は、電気自動車が所定の速度以下で
は動作を停止するように制御回路に指令する。これによ
り、電気自動車が所定の速度以下では機械的制動のみが
実行されるので、回生制動の不具合時に制動能力が突然
低下してしまうことを防止することができる。
れば、回生電力手段は、電気自動車が所定の速度以下で
は動作を停止するように制御回路に指令する。これによ
り、電気自動車が所定の速度以下では機械的制動のみが
実行されるので、回生制動の不具合時に制動能力が突然
低下してしまうことを防止することができる。
【0015】請求項5記載の電気自動車の駆動装置によ
れば、回生電力手段は、機械的制動力と回生制動力との
和が指令値となるような回生電力を発生するように制御
回路に指令する。これにより、回生制動の大きさが変動
した場合であっても、安定した制動能力を得ることがで
きる。
れば、回生電力手段は、機械的制動力と回生制動力との
和が指令値となるような回生電力を発生するように制御
回路に指令する。これにより、回生制動の大きさが変動
した場合であっても、安定した制動能力を得ることがで
きる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1及び図2を
参照して説明する。図1は全体の構成を示しており、図
11と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異
なる部分についてのみ説明する。即ち、図1が図11と
異なる部分は、図1に示すように蓄電装置11及び回生
電力手段12が付加されていることと、電源が蓄電装置
11に置換されたことにより商用電源1及び整流器2が
省略されている点である。
参照して説明する。図1は全体の構成を示しており、図
11と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異
なる部分についてのみ説明する。即ち、図1が図11と
異なる部分は、図1に示すように蓄電装置11及び回生
電力手段12が付加されていることと、電源が蓄電装置
11に置換されたことにより商用電源1及び整流器2が
省略されている点である。
【0017】回生電力手段12はアクセル量を入力して
おり、モータ5を電動機として動作させる力行領域で
は、入力したアクセル量を指令値として制御回路8に出
力する。この場合、電気自動車の制御としてトルク制御
を実行するときは、アクセル量がトルク指令値となり、
モータ5のトルク値と均衡した回転数で回転する。
おり、モータ5を電動機として動作させる力行領域で
は、入力したアクセル量を指令値として制御回路8に出
力する。この場合、電気自動車の制御としてトルク制御
を実行するときは、アクセル量がトルク指令値となり、
モータ5のトルク値と均衡した回転数で回転する。
【0018】次にモータ5を発電機として動作させる回
生領域では、蓄電装置11に回生エネルギーを返還する
ことにより充電を行うと共に、電気的制動である回生制
動を実行する。
生領域では、蓄電装置11に回生エネルギーを返還する
ことにより充電を行うと共に、電気的制動である回生制
動を実行する。
【0019】図2は回生電力手段12の機能を概略的に
示している。この図2において、回生電力手段12は回
生制動を実行する際は、予め設定された回生量Bを入力
するようになっており、任意の関数f1 (x)で求めら
れた値B1 が回生指令値となる。ここで、回生電力手段
12は蓄電装置11の電圧を検出しており、その電圧と
上限電圧値とを比較している。つまり、本実施例のよう
に蓄電装置11が例えばバッテリなどの蓄電池である場
合には、上限電圧以上で充電を行うとバッテリが破損す
る虞がある。このため、蓄電装置11の充電電圧と上限
値との差を求めると共に、任意の関数f2 により係数K
V (0≦KV ≦1)を上記回生量B1 に乗算して回生量
BV を求める。
示している。この図2において、回生電力手段12は回
生制動を実行する際は、予め設定された回生量Bを入力
するようになっており、任意の関数f1 (x)で求めら
れた値B1 が回生指令値となる。ここで、回生電力手段
12は蓄電装置11の電圧を検出しており、その電圧と
上限電圧値とを比較している。つまり、本実施例のよう
に蓄電装置11が例えばバッテリなどの蓄電池である場
合には、上限電圧以上で充電を行うとバッテリが破損す
る虞がある。このため、蓄電装置11の充電電圧と上限
値との差を求めると共に、任意の関数f2 により係数K
V (0≦KV ≦1)を上記回生量B1 に乗算して回生量
BV を求める。
【0020】次に電流検出においては、蓄電装置11が
バッテリである場合には、上述と同様に上限電流以上で
充電を行うとバッテリが破損する虞があるため、蓄電装
置11の充電電流と上限値との差を求めると共に、任意
の関数f3 により係数KI (0≦KI ≦1)を上記回生
量BV に乗算して回生量BVIを求める。
バッテリである場合には、上述と同様に上限電流以上で
充電を行うとバッテリが破損する虞があるため、蓄電装
置11の充電電流と上限値との差を求めると共に、任意
の関数f3 により係数KI (0≦KI ≦1)を上記回生
量BV に乗算して回生量BVIを求める。
【0021】最終の回転数検出においては、検出された
モータ5の回転数をサンプル時間tで除算して減速時の
加速度を求め、この加速度と乗員の乗り心地に不快感が
ある上限値との差を求めると共に、任意の関数f4 によ
り係数Kr (0≦Kr ≦1)を上記回生量BVIに乗算し
て回生量BVIr を求める。
モータ5の回転数をサンプル時間tで除算して減速時の
加速度を求め、この加速度と乗員の乗り心地に不快感が
ある上限値との差を求めると共に、任意の関数f4 によ
り係数Kr (0≦Kr ≦1)を上記回生量BVIに乗算し
て回生量BVIr を求める。
【0022】そして、以上のようにして求めた回生量B
VIr をトルク指令値として、制御回路8に入力すると、
制御回路8は与えられたトルク指令値に応じた回生制動
を実行する。
VIr をトルク指令値として、制御回路8に入力すると、
制御回路8は与えられたトルク指令値に応じた回生制動
を実行する。
【0023】ところで、回生制動が実行されると、蓄電
装置11に回生電力が与えられてこれが充電される。そ
して、蓄電装置11が満充電となると、蓄電装置11の
電圧及び電流が上限値となって係数KV 及びKI は零と
なり回生が行われなくなるが、この場合、回生電力手段
12は、回生電力消費手段13を構成する放電用抵抗9
及び放電用スイッチング素子10による抵抗消費により
回生制動を続行するように指令値を変化する。これによ
り、制御回路8は、放電用スイッチング素子10をオン
することにより回生電力を抵抗消費して一定の回生制動
力を維持するように制御する。
装置11に回生電力が与えられてこれが充電される。そ
して、蓄電装置11が満充電となると、蓄電装置11の
電圧及び電流が上限値となって係数KV 及びKI は零と
なり回生が行われなくなるが、この場合、回生電力手段
12は、回生電力消費手段13を構成する放電用抵抗9
及び放電用スイッチング素子10による抵抗消費により
回生制動を続行するように指令値を変化する。これによ
り、制御回路8は、放電用スイッチング素子10をオン
することにより回生電力を抵抗消費して一定の回生制動
力を維持するように制御する。
【0024】上記構成のものによれば、回生制動時には
電気自動車が急激に減速しないような指令値が回生電力
手段12から制御回路8に指令されるので、電気自動車
が急激に減速されることを防止することができる。従っ
て、回生制動時に大きな回生制動が発生する従来例のも
のと違って、乗員に不快感を与えることはない。
電気自動車が急激に減速しないような指令値が回生電力
手段12から制御回路8に指令されるので、電気自動車
が急激に減速されることを防止することができる。従っ
て、回生制動時に大きな回生制動が発生する従来例のも
のと違って、乗員に不快感を与えることはない。
【0025】図3乃至図5は本発明の第2実施例を示し
ており、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説
明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。即ち、
放電用抵抗9及び放電用スイッチング素子10は比較的
大きなスペースを必要としたり、回生動作中は熱の発生
源となるため、この第2実施例では、それらの放電用抵
抗9及び放電用スイッチング素子10を省略して構成し
たものである。
ており、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説
明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。即ち、
放電用抵抗9及び放電用スイッチング素子10は比較的
大きなスペースを必要としたり、回生動作中は熱の発生
源となるため、この第2実施例では、それらの放電用抵
抗9及び放電用スイッチング素子10を省略して構成し
たものである。
【0026】図4は回生電力手段12の機能を概略的に
示している。この場合、回生電力手段12は、バッテリ
が満充電となったときは、回生量を減少するように指令
値を変更して出力するようになっている。
示している。この場合、回生電力手段12は、バッテリ
が満充電となったときは、回生量を減少するように指令
値を変更して出力するようになっている。
【0027】図5(a)は回生量の指令値が小さいとき
のタイムチャートを示しており、回生制動が開始されて
からモータが停止するまでのバッテリ電圧,電流,モー
タ5の回転数及び回転数による加速度制限(回生量の制
限)を実行していることを示すON信号の出力期間をT
1 で示した。この場合、電流及び回転数の値は、見易く
するために負の値で示した。
のタイムチャートを示しており、回生制動が開始されて
からモータが停止するまでのバッテリ電圧,電流,モー
タ5の回転数及び回転数による加速度制限(回生量の制
限)を実行していることを示すON信号の出力期間をT
1 で示した。この場合、電流及び回転数の値は、見易く
するために負の値で示した。
【0028】この図5(a)において、回生制動が行わ
れると、バッテリ電圧が上昇すると共に、電流が逆向き
に流れて力行状態から回生状態に移行する。そして、回
生状態に移行してからT0 秒が経過すると、回生電力手
段12は、自動車の減速加速度が上限値を上回ったと判
断して回転数による加速度制限をT1 秒間実行し続け
る。その後、加速度制限により自動車の減速加速度が上
限値を下回ると、回生電力手段12による加速度制限が
解除される。この状態において、自動車は本来の回生制
動が続行されながら停止する。
れると、バッテリ電圧が上昇すると共に、電流が逆向き
に流れて力行状態から回生状態に移行する。そして、回
生状態に移行してからT0 秒が経過すると、回生電力手
段12は、自動車の減速加速度が上限値を上回ったと判
断して回転数による加速度制限をT1 秒間実行し続け
る。その後、加速度制限により自動車の減速加速度が上
限値を下回ると、回生電力手段12による加速度制限が
解除される。この状態において、自動車は本来の回生制
動が続行されながら停止する。
【0029】さて、図5(b)は回生量の指令値が大き
い場合を示しており、図5(a)の場合に比べると回生
制動が大きく作用している。従って、回生量の指令値が
小さい図5(a)では、回転数による加速度制限のみが
動作しているが、この図5(b)では、加速度制限がT
3 秒間動作している期間中に、蓄電装置11の満充電に
よる回生量の制限もT2 秒間動作している。
い場合を示しており、図5(a)の場合に比べると回生
制動が大きく作用している。従って、回生量の指令値が
小さい図5(a)では、回転数による加速度制限のみが
動作しているが、この図5(b)では、加速度制限がT
3 秒間動作している期間中に、蓄電装置11の満充電に
よる回生量の制限もT2 秒間動作している。
【0030】この第2実施例のものによれば、蓄電装置
11が満充電状態となったときは回生量が抑制されるの
で、回生電力を消費させる放電用抵抗9及び放電用スイ
ッチング素子10を省略しながら、回生電力の発生によ
り電気自動車を減速することができる。
11が満充電状態となったときは回生量が抑制されるの
で、回生電力を消費させる放電用抵抗9及び放電用スイ
ッチング素子10を省略しながら、回生電力の発生によ
り電気自動車を減速することができる。
【0031】図6及び図7は本発明の第3実施例を示し
ている。この第3実施例が第2実施例と異なる部分は、
第2実施例では回生量の指令値を一定値としたが、この
第3実施例では、ブレーキペダルの操作量を回生量の指
令値とし、回生制動による電気自動車の状態に応じて運
転者がブレーキペダルにより回生制動力を調整できるよ
うにした点である。
ている。この第3実施例が第2実施例と異なる部分は、
第2実施例では回生量の指令値を一定値としたが、この
第3実施例では、ブレーキペダルの操作量を回生量の指
令値とし、回生制動による電気自動車の状態に応じて運
転者がブレーキペダルにより回生制動力を調整できるよ
うにした点である。
【0032】図7は回生電力手段12の機能を示す概略
図である。この図7において、回生電力手段12はブレ
ーキ量を回生量の指令値として入力して第2実施例と同
様な制御を実行する。
図である。この図7において、回生電力手段12はブレ
ーキ量を回生量の指令値として入力して第2実施例と同
様な制御を実行する。
【0033】この第3実施例によれば、ブレーキペダル
の操作量が大きくなる程、回生量が大きくなるように指
令されるので、ブレーキ性能を高めることができる。こ
の場合、電気自動車が所定の減速加速度に達したときは
回生制動力が抑制されるので、乗員の乗心地が悪化して
しまうことを防止できる。
の操作量が大きくなる程、回生量が大きくなるように指
令されるので、ブレーキ性能を高めることができる。こ
の場合、電気自動車が所定の減速加速度に達したときは
回生制動力が抑制されるので、乗員の乗心地が悪化して
しまうことを防止できる。
【0034】図8は本発明の第4実施例を示す回生電力
手段12の概略図である。この図8において、回生電力
手段12は低速領域では回生制動を停止して従来の油圧
式などによる機械的制御に負担させるようになってい
る。これは、自動車が低速であるときは回生エネルギ量
が少ないことと、電気的不具合により回生制動が実行さ
れなくなる緊急時に危険を避けるため、回生制動による
ブレーキを低速で中止する。
手段12の概略図である。この図8において、回生電力
手段12は低速領域では回生制動を停止して従来の油圧
式などによる機械的制御に負担させるようになってい
る。これは、自動車が低速であるときは回生エネルギ量
が少ないことと、電気的不具合により回生制動が実行さ
れなくなる緊急時に危険を避けるため、回生制動による
ブレーキを低速で中止する。
【0035】図9は本発明の第5実施例における回生電
力手段12を示す概略図である。即ち、放電用抵抗9及
び放電用スイッチング素子10がない場合は、バッテリ
の充電状態により回生制動によるブレーキ力が変動する
ため、これを一定に保つための機械的制御指令を含んで
制御するように構成した。この場合、回生電力手段12
は、ブレーキ量の指令値が与えられると、電気的制動指
令と機械的制動指令との和がその指令値と一致するよう
に制御を行うものである。この第5実施例のものによれ
ば、回生制動力の大きさに応じて機械的制動力が調整さ
れるので、常に安定した制動力を発揮させることができ
る。
力手段12を示す概略図である。即ち、放電用抵抗9及
び放電用スイッチング素子10がない場合は、バッテリ
の充電状態により回生制動によるブレーキ力が変動する
ため、これを一定に保つための機械的制御指令を含んで
制御するように構成した。この場合、回生電力手段12
は、ブレーキ量の指令値が与えられると、電気的制動指
令と機械的制動指令との和がその指令値と一致するよう
に制御を行うものである。この第5実施例のものによれ
ば、回生制動力の大きさに応じて機械的制動力が調整さ
れるので、常に安定した制動力を発揮させることができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電気自動車の駆動装置によれば、回生電力手段は、回
生制動時は電気自動車の減速加速度が上限値以下となる
ように制御回路に指令するように構成されているので、
電動機を回生制動したときに、乗員に不快感を与えるこ
とがないという優れた効果を奏する。
の電気自動車の駆動装置によれば、回生電力手段は、回
生制動時は電気自動車の減速加速度が上限値以下となる
ように制御回路に指令するように構成されているので、
電動機を回生制動したときに、乗員に不快感を与えるこ
とがないという優れた効果を奏する。
【図1】本発明の第1実施例を示す全体の概略図
【図2】回生電力手段の機能を示す図
【図3】本発明の第2実施例を示す全体の概略図
【図4】回生電力手段の機能を示す図
【図5】回生制動時の充電状態を示すタイミングチャー
ト
ト
【図6】本発明の第3実施例を示す全体の概略図
【図7】回生電力手段の機能を概略的に示す図
【図8】本発明の第4実施例における回生電力手段の機
能を概略的に示す図
能を概略的に示す図
【図9】本発明の第5実施例における回生電力手段の機
能を概略的に示す図
能を概略的に示す図
【図10】従来例における商用電源を電源とする全体の
概略図
概略図
【図11】従来例における蓄電装置を電源とする全体の
概略図
概略図
4はスイッチング回路、5はモータ(蓄電装置)、6は
回転センサ、7は電流センサ、8は制御回路、11は蓄
電装置、12は回生電力手段、13は回生電力消費手段
である。
回転センサ、7は電流センサ、8は制御回路、11は蓄
電装置、12は回生電力手段、13は回生電力消費手段
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 外部指令に基づいて蓄電装置の直流電力
をインバータにより交流電力に変換して電動機を可変速
制御すると共に、減速時は回生制動を実行する制御回路
を備えた電気自動車の駆動装置において、 前記電動機から前記蓄電装置に与えられる回生電力を消
費する回生電力消費手段と、 電気自動車の加速度を検出するように設けられ、回生制
動時は電気自動車の減速加速度が所定の上限値以下とな
るように前記制御回路に指令すると共に前記蓄電装置が
満充電状態となったときは前記回生電力消費手段を駆動
する回生電力手段とを備えたことを特徴とする電気自動
車の駆動装置。 - 【請求項2】 外部指令に基づいて蓄電装置の直流電力
をインバータにより交流電力に変換して電動機を可変速
制御すると共に、減速時は回生制動を実行する制御回路
を備えた電気自動車の駆動装置において、 電気自動車の加速度を検出するように設けられ、回生制
動時は電気自動車の減速加速度が所定の上限値以下とな
るように前記制御回路に指令すると共に前記蓄電装置が
満充電状態となったときは回生電力を抑制するように前
記制御回路に指令する回生電力手段を備えたことを特徴
とする電気自動車の駆動装置。 - 【請求項3】 回生電力手段は、ブレーキペダルの操作
量に応じた回生電力を発生するように制御回路に指令す
ることを含んで構成されていることを特徴とする請求項
1又は2記載の電気自動車の駆動装置。 - 【請求項4】 回生電力手段は、電気自動車が所定の速
度以下では動作を停止するように制御回路に指令するこ
とを含んで構成されていることを特徴とする請求項1又
は2記載の電気自動車の駆動装置。 - 【請求項5】 回生電力手段は、機械的制動力と回生制
動力との和が指令値に一致するような回生電力を発生さ
せるように制御回路に指令することを含んで構成されて
いることを特徴とする請求項1又は2記載の電気自動車
の駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP565993A JPH06217406A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 電気自動車の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP565993A JPH06217406A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 電気自動車の駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06217406A true JPH06217406A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11617245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP565993A Pending JPH06217406A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 電気自動車の駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06217406A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997010966A1 (fr) * | 1995-09-20 | 1997-03-27 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Appareil de commande du freinage par recuperation pour vehicule electrique |
JP2007274756A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Toshiba Corp | 電気車制御装置 |
WO2008004444A1 (fr) * | 2006-07-04 | 2008-01-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Dispositif de régulation de puissance d'un véhicule |
JP2008099461A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Hitachi Ltd | 電源制御装置及びそれを用いた鉄道車両 |
JP2010016946A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Hino Motors Ltd | 回生制動装置の制御装置 |
JP2012044835A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Toshiba Schneider Inverter Corp | インバータ装置 |
JP2014519304A (ja) * | 2011-05-13 | 2014-08-07 | コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン | 車両の電気制動を管理する装置及び方法 |
-
1993
- 1993-01-18 JP JP565993A patent/JPH06217406A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997010966A1 (fr) * | 1995-09-20 | 1997-03-27 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Appareil de commande du freinage par recuperation pour vehicule electrique |
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JP2007274756A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Toshiba Corp | 電気車制御装置 |
WO2008004444A1 (fr) * | 2006-07-04 | 2008-01-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Dispositif de régulation de puissance d'un véhicule |
US8120295B2 (en) | 2006-07-04 | 2012-02-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle power controller |
JP2008099461A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Hitachi Ltd | 電源制御装置及びそれを用いた鉄道車両 |
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JP2014143920A (ja) * | 2010-08-23 | 2014-08-07 | Toshiba Schneider Inverter Corp | インバータ装置 |
JP2014519304A (ja) * | 2011-05-13 | 2014-08-07 | コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン | 車両の電気制動を管理する装置及び方法 |
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