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JPH0621697B2 - 換気装置 - Google Patents

換気装置

Info

Publication number
JPH0621697B2
JPH0621697B2 JP16837386A JP16837386A JPH0621697B2 JP H0621697 B2 JPH0621697 B2 JP H0621697B2 JP 16837386 A JP16837386 A JP 16837386A JP 16837386 A JP16837386 A JP 16837386A JP H0621697 B2 JPH0621697 B2 JP H0621697B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet
duct
blower
illuminator
damper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP16837386A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6325444A (ja
Inventor
信二 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP16837386A priority Critical patent/JPH0621697B2/ja
Publication of JPS6325444A publication Critical patent/JPS6325444A/ja
Publication of JPH0621697B2 publication Critical patent/JPH0621697B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Ventilation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はトイレの暖房と換気を行う換気装置に関するも
のである。
従来の技術 従来、この種の換気装置は、第3図に示すように、トイ
レ100に設けた照明器101の点灯と連動して運転を
開始し、照明器101の消灯後もしばらく遅延運転する
送風機102を天井裏に設け、トイレ使用時にのみ矢印
X→X′のようにトイレの空気を排出して換気を行なっ
ていた。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、トイレ100使用時以外
は、トイレ100の中の空気が移動せず、冬季に非暖房
室となるトイレ100は非常に寒かった。また送風機1
02を連続運転し、隣の暖房室103から暖かい空気を
矢印Y→Y′のように流せば、トイレ100の暖房は可
能ではあるが、暖房のエネルギーを室外へ捨ててしまう
ことになり不経済であった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、トイレの
常時暖房とトイレ使用時の換気が可能となる換気装置を
提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、天井裏に設けた
送風機と、この送風機の吸込側とトイレとを連通する第
1のダクトと、上記トイレと空気流路によって連通する
暖房室と上記送風機の吐出側とを連通する第2のダクト
と、上記送風機の吐出側と室外とを連通する第3のダク
トとを有し、上記送風機は、その吐出側に設けられ、上
記トイレの照明器の点灯に連動して上記第2のダクトを
閉じて第3のダクトを開き、上記照明器の消灯に遅延的
に連動して上記第3のダクトを閉じて第2のダクトを開
くダンパを有するものである。
作 用 この構成により、トイレを使用していない通常時は、第
1のダクトと第2のダクトとを介してトイレと暖房室と
が連通するよう送風機のダンパを位置させて送風機を運
転すると、暖房室の暖かい空気がトイレへと吸込まれ、
トイレを暖めた後暖房室へと帰ってくることになり、ト
イレの暖房が可能となる。またトイレ使用時は、照明器
の点灯と同時にダンパが連動し、第1のダクトと第3の
ダクトとを介してトイレと室外とが連通し、トイレの空
気は送風機によって室外へ排出される。トイレ使用後に
照明器を消灯してもダンパは遅延的に連動するためしば
らくはトイレと室外とを連通する位置にあり、トイレの
換気が行なわれる。所定時間が経過するとダンパはトイ
レと暖房室とを連通する位置へと移動し、通常時の状態
となり、トイレの暖房を行なうことが可能となる。
実施例 以下本発明の一実施例を第1図、および第2図にもとづ
いて説明する。図において送風機1は内部にモータ2と
羽根3とを有し天井裏に設けてある。第1のダクト4は
トイレ5と送風機1の吸込側6とを連通し、第2のダク
ト7は暖房室8と送風機1の吐出側9とを連通し、第3
のダクト10は室外と送風機1の吐出側9とを連通して
いる。ダンパ11は送風機1の吐出側9に設け、照明器
12の点灯と同時に連動して作動しトイレ5と室外とを
連通し、また照明器12の消灯後所定時間の後に連動し
て作動し、トイレ5と暖房室8とを連通する。暖臭フィ
ルタ13は第2のダクト7の暖房室8側端末に設けてあ
り、またトイレドア下部にはトイレ5と暖房室8とを連
通する空気流路となるすき間14が設けてある。
上記構成において第1図に示すように第1のダクト4と
第2のダクト7とを介して、トイレ5と暖房室8とが連
通するよう送風機1のダンパ11を位置させて送風機1
を運転すると、暖房室8の暖かい空気は矢印A→A′の
ようにトイレドア下部のすき間14よりトイレ5へ流
れ、第1のダクト4,送風機1の吸込側6,送風機1の
吐出側9,第2のダクト7を通って暖房室8へと循環す
る。この状態が通常状態として連続的に行なわれている
ため、トイレ5は暖房室8の暖かい空気で暖められるこ
とになる。また第2のダクト7の暖房室8側端末には脱
臭フィルタ13が設けてあるため、トイレ5からのわず
かなにおいも暖房室8へ入らない。
また第2図に示すようにトイレ5を使用するために照明
器12を点灯すると、これと同時に送風機1のダンパ1
1が連動して動き、第1のダクト4と第3のダクト10
とを介してトイレ5と室外とを連通する通路が形成さ
れ、暖房室8の空気は矢印B→B′のようにトイレドア
下部のすき間14よりトイレ5へ流れ、第1のダクト4,
送風機1の吸込側6,送風機1の吐出側9,第3のダク
ト10を通って室外へ排出される。このときトイレ5の
空気は室外へすべて排出されるため、トイレ5のにおい
は室内へ侵入せず、また、暖房室8の暖かい空気がトイ
レ5へ流れるのでトイレも寒くない。またトイレ5を使
用した後照明器12を消灯すると、送風機1のダンパ1
1は照明器12と遅延的に連動するため所定時間はトイ
レ5と室外とが連通したままとなっており、トイレ5の
空気は室外へ排出されつづける。所定時間が経過すると
ダンパ11はトイレ5と暖房室8とを連通する位置へと
移動し、第1図に示す状態となり、トイレ5と暖房室8
の空気が循環し、トイレ5を暖房することとなる。
以上のように本実施例によれば、トイレ5を使用しない
場合は天井裏に設けた送風機1のダンパ11によりトイ
レ5と暖房室8とを連通することによりトイレ5の暖房
が可能となり、また脱臭フィルタ13によりトイレ5の
においが暖房室8へ侵入しない。また、トイレ5を使用
する場合はダンパ11によりトイレ5と室外とを連通す
ることによりトイレ5の換気が可能となり、トイレ5を
使用した後も所定時間は換気しつづけるのでトイレ5の
においは完全に排出される。
発明の効果 以上のように本発明によれば、1台の送風機でトイレの
常時暖房と必要時の換気が可能となり、暖房と換気の切
りかえと照明器と連動させるため必要な換気を必要なと
きに最小限行なうことが可能となるので暖房の熱ロスが
最小限ですむ等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による換気装置のトイレ暖房
時の側面断面図、第2図は同換気装置のトイレ換気時の
側面断面図、第3図は従来の換気装置を示す側面断面図
である。 1……送風機、4……第1のダクト、5……トイレ、6
……吸込側、7……第2のダクト、8……暖房室、9…
…吐出側、10……第3のダクト、11……ダンパ、1
2……照明器、13……脱臭フィルタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井裏に設けた送風機と、この送風機の吸
    込側とトイレとを連通する第1のダクトと、上記トイレ
    と空気流路によって連通する暖房室と上記送風機の吐出
    側とを連通する第2のダクトと、上記送風機の吐出側と
    室外とを連通する第3のダクトとを有し、上記送風機
    は、その吐出側に設けられ、上記トイレの照明器の点灯
    に連動して上記第2のダクトを閉じて第3のダクトを開
    き、上記照明器の消灯に遅延的に連動して上記第3のダ
    クトを閉じて第2のダクトを開くダンパを有する換気装
    置。
  2. 【請求項2】第2のダクトの中間、あるいは端末に脱臭
    フィルタを設けた特許請求の範囲第1項記載の換気装
    置。
JP16837386A 1986-07-17 1986-07-17 換気装置 Expired - Lifetime JPH0621697B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16837386A JPH0621697B2 (ja) 1986-07-17 1986-07-17 換気装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16837386A JPH0621697B2 (ja) 1986-07-17 1986-07-17 換気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6325444A JPS6325444A (ja) 1988-02-02
JPH0621697B2 true JPH0621697B2 (ja) 1994-03-23

Family

ID=15866892

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16837386A Expired - Lifetime JPH0621697B2 (ja) 1986-07-17 1986-07-17 換気装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0564272U (ja) * 1992-02-04 1993-08-27 株式会社イナックス 脱臭トイレ
JP3740593B2 (ja) * 1998-01-20 2006-02-01 清水建設株式会社 室内空気保全装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6325444A (ja) 1988-02-02

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