JPH06214766A - ハードウェア構成情報生成方式 - Google Patents
ハードウェア構成情報生成方式Info
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- JPH06214766A JPH06214766A JP5005101A JP510193A JPH06214766A JP H06214766 A JPH06214766 A JP H06214766A JP 5005101 A JP5005101 A JP 5005101A JP 510193 A JP510193 A JP 510193A JP H06214766 A JPH06214766 A JP H06214766A
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- JP
- Japan
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- configuration information
- hardware configuration
- information
- controller
- generation
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、計算機システムのシステム生成に於
けるハードウェア構成を自動認識する処理手段を備えた
ことを特徴とする。 【構成】システムバス10上の各ポートP0 ,P1 ,…
に接続された各種のコントローラ(13,15,17
等)は、当該コントローラの立上げ処理に於いて制御対
象下にある接続装置の接続情報を予め収集し保持する手
段を有し、システム制御を司る処理装置(CPU11)
は、オペレータからの指示により上記各コントローラに
対して、当該コントローラに接続される装置の情報を収
集するコマンドを送出し、上記各コントローラから接続
装置の接続情報を読込んで、その装置の接続情報をもと
に、計算機システムのシステム生成に必要な、ハードウ
ェア構成情報のパラメータを作成する手段をもつことを
特徴とする。
けるハードウェア構成を自動認識する処理手段を備えた
ことを特徴とする。 【構成】システムバス10上の各ポートP0 ,P1 ,…
に接続された各種のコントローラ(13,15,17
等)は、当該コントローラの立上げ処理に於いて制御対
象下にある接続装置の接続情報を予め収集し保持する手
段を有し、システム制御を司る処理装置(CPU11)
は、オペレータからの指示により上記各コントローラに
対して、当該コントローラに接続される装置の情報を収
集するコマンドを送出し、上記各コントローラから接続
装置の接続情報を読込んで、その装置の接続情報をもと
に、計算機システムのシステム生成に必要な、ハードウ
ェア構成情報のパラメータを作成する手段をもつことを
特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は計算機システムのシス
テム生成に於けるハードウェア構成情報のパラメータを
作成する際に適用されるハードウェア構成情報生成方式
に関する。
テム生成に於けるハードウェア構成情報のパラメータを
作成する際に適用されるハードウェア構成情報生成方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、計算機システムのシステム生成に
於いて、システム生成記述言語を用いハードウェア情報
を記述する際には、当該計算機システムの実際のハード
ウェア構成を、システム生成を行なう例えばサービスマ
ン、システムエンジニア等の作業者が調査し、その調査
した情報をもとに、その作業者が記述していた。この
際、調査する内容には、例えば、ハードディスク(H
D)、磁気テープ装置(MT)、フロッピーディスク
(FD)装置、データステーション(STA)等の各種
の装置を制御するコントローラ各々の種類、その各コン
トローラにそれぞれ接続される装置の数と種類、各コン
トローラのシステムバス上のアドレス(ポートアドレ
ス)、装置のアドレス等が含まれる。
於いて、システム生成記述言語を用いハードウェア情報
を記述する際には、当該計算機システムの実際のハード
ウェア構成を、システム生成を行なう例えばサービスマ
ン、システムエンジニア等の作業者が調査し、その調査
した情報をもとに、その作業者が記述していた。この
際、調査する内容には、例えば、ハードディスク(H
D)、磁気テープ装置(MT)、フロッピーディスク
(FD)装置、データステーション(STA)等の各種
の装置を制御するコントローラ各々の種類、その各コン
トローラにそれぞれ接続される装置の数と種類、各コン
トローラのシステムバス上のアドレス(ポートアドレ
ス)、装置のアドレス等が含まれる。
【0003】従来では、これらの各種ハードウェア構成
情報を作業者が綿密に調査して、正しくシステム記述を
行なわねばならず、この際、ハードウェア構成情報に関
するシステム生成記述を誤ると、ハードウェアの誤動作
やシステムが立上がらない等の不都合な問題が生じる。
この種のシステム生成を行なう作業者は、必ずしもシス
テムのハードウェア構成について正しく把握できる能力
を持っているとは限らず、従って上記したような記述誤
りを招く虞が多分にあり、作業性、信頼性等、種々の面
で問題があった。
情報を作業者が綿密に調査して、正しくシステム記述を
行なわねばならず、この際、ハードウェア構成情報に関
するシステム生成記述を誤ると、ハードウェアの誤動作
やシステムが立上がらない等の不都合な問題が生じる。
この種のシステム生成を行なう作業者は、必ずしもシス
テムのハードウェア構成について正しく把握できる能力
を持っているとは限らず、従って上記したような記述誤
りを招く虞が多分にあり、作業性、信頼性等、種々の面
で問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
では、ハードウェア構成情報を特定の作業者が調査し
て、その作業者が正しくシステム記述を行なわなければ
ならないため、作業者にかかる作業負担が大きく、更
に、この際、ハードウェア構成情報に関するシステム生
成記述を誤ると、ハードウェアの誤動作やシステムが立
上がらない等の不都合を招くことから、作業性、信頼性
等の面でも問題があった。
では、ハードウェア構成情報を特定の作業者が調査し
て、その作業者が正しくシステム記述を行なわなければ
ならないため、作業者にかかる作業負担が大きく、更
に、この際、ハードウェア構成情報に関するシステム生
成記述を誤ると、ハードウェアの誤動作やシステムが立
上がらない等の不都合を招くことから、作業性、信頼性
等の面でも問題があった。
【0005】この発明は上記実情に鑑みなされたもの
で、システム生成時に必要なハードウェア構成情報の認
識に関して、人手を要せず自動的にハードウェア構成情
報をハードウェアより収集してシステム生成記述のパラ
メータを作成するハードウェア構成自動認識機能を実現
したハードウェア構成情報生成方式を提供することを目
的とする。
で、システム生成時に必要なハードウェア構成情報の認
識に関して、人手を要せず自動的にハードウェア構成情
報をハードウェアより収集してシステム生成記述のパラ
メータを作成するハードウェア構成自動認識機能を実現
したハードウェア構成情報生成方式を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えばハード
ディスク装置、磁気テープ装置、フロッピーディスク装
置、データステーション等を各々接続するシステムバス
上の複数個のコントローラと、これら各コントローラを
制御する処理装置とを有し、上記各コントローラは、当
該コントローラの立上げ処理に於いて予め接続された装
置の接続情報を収集し、その収集した接続情報を処理装
置の指示に従い当該処理装置に送付する処理手段を有
し、上記処理装置は、オペレータからの指示により上記
コントローラに対して、当該コントローラに接続される
装置の接続情報を収集するコマンドを送出する手段と、
上記各コントローラから収集した装置の接続情報をもと
に計算機システムのシステム生成に必要なハードウェア
構成情報のパラメータを作成する手段とを有して構成さ
れる。
ディスク装置、磁気テープ装置、フロッピーディスク装
置、データステーション等を各々接続するシステムバス
上の複数個のコントローラと、これら各コントローラを
制御する処理装置とを有し、上記各コントローラは、当
該コントローラの立上げ処理に於いて予め接続された装
置の接続情報を収集し、その収集した接続情報を処理装
置の指示に従い当該処理装置に送付する処理手段を有
し、上記処理装置は、オペレータからの指示により上記
コントローラに対して、当該コントローラに接続される
装置の接続情報を収集するコマンドを送出する手段と、
上記各コントローラから収集した装置の接続情報をもと
に計算機システムのシステム生成に必要なハードウェア
構成情報のパラメータを作成する手段とを有して構成さ
れる。
【0007】
【作用】上記した本発明の構成に於いて、ハードディス
ク装置、磁気テープ装置、フロッピーディスク装置、デ
ータステーション等を接続する各種のコントローラは、
当該コントローラの立上げ処理に於いて制御対象下にあ
る接続装置の接続情報を予め収集し保持する。システム
制御を司る処理装置は、オペレータからの指示により上
記各コントローラに対して、当該コントローラに接続さ
れる装置の情報を収集するコマンドを送出する。上記処
理装置は上記コマンドにより上記各コントローラから接
続装置の接続情報を読込み、その装置の接続情報をもと
に、計算機システムのシステム生成に必要な、ハードウ
ェア構成情報のパラメータを作成する。
ク装置、磁気テープ装置、フロッピーディスク装置、デ
ータステーション等を接続する各種のコントローラは、
当該コントローラの立上げ処理に於いて制御対象下にあ
る接続装置の接続情報を予め収集し保持する。システム
制御を司る処理装置は、オペレータからの指示により上
記各コントローラに対して、当該コントローラに接続さ
れる装置の情報を収集するコマンドを送出する。上記処
理装置は上記コマンドにより上記各コントローラから接
続装置の接続情報を読込み、その装置の接続情報をもと
に、計算機システムのシステム生成に必要な、ハードウ
ェア構成情報のパラメータを作成する。
【0008】計算機システムの立上げ時に於いては、そ
の計算機システムのソフトウェア、ハードウェア環境を
記述するシステム生成記述言語を使用してシステム生成
を行わなければならないが、その際、当該計算機システ
ムのハードウェア構成情報の記述は必須である。本発明
に於いては、このハードウェア構成情報をシステムを構
成する各ハードウェアより収集して、システム生成に必
要なハードウェア構成情報のパラメータを作成すること
を特徴とする。
の計算機システムのソフトウェア、ハードウェア環境を
記述するシステム生成記述言語を使用してシステム生成
を行わなければならないが、その際、当該計算機システ
ムのハードウェア構成情報の記述は必須である。本発明
に於いては、このハードウェア構成情報をシステムを構
成する各ハードウェアより収集して、システム生成に必
要なハードウェア構成情報のパラメータを作成すること
を特徴とする。
【0009】このようにシステム生成の作業を行なう際
に、当該計算機システムのハードウェア構成をハードウ
ェアより収集することにより、ハードウェア構成に関す
るシステム生成を簡単かつ容易に、しかも正確に行なう
ことができる。
に、当該計算機システムのハードウェア構成をハードウ
ェアより収集することにより、ハードウェア構成に関す
るシステム生成を簡単かつ容易に、しかも正確に行なう
ことができる。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例に於ける計算機システム
のハードウェア構成を示すブロック図である。
する。図1は本発明の一実施例に於ける計算機システム
のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0011】図1に於いて、11は計算機システム全体
を制御するCPUであり、ここでは、オペレータの指示
に従い、主記憶12に格納されたハードウェア構成情報
生成処理プログラム(P)22に従う、図2に示すハー
ドウェア構成情報の生成処理を実行する。
を制御するCPUであり、ここでは、オペレータの指示
に従い、主記憶12に格納されたハードウェア構成情報
生成処理プログラム(P)22に従う、図2に示すハー
ドウェア構成情報の生成処理を実行する。
【0012】12は主記憶であり、ここではフロッピー
ディスクから読込んだ当該計算機システムの基本構成情
報(DA)21、及びハードウェア構成情報を収集する
ためのハードウェア構成情報生成処理プログラム(P)
22が格納されるとともに、上記ハードウェア構成情報
生成処理プログラム(P)22の処理により得られた成
果物であるところの、上記基本構成に、各コントローラ
より収集した実際に接続された装置の接続情報を付加し
た、実際のシステム構成に従うハードウェア構成情報
(DB)23等が格納される。
ディスクから読込んだ当該計算機システムの基本構成情
報(DA)21、及びハードウェア構成情報を収集する
ためのハードウェア構成情報生成処理プログラム(P)
22が格納されるとともに、上記ハードウェア構成情報
生成処理プログラム(P)22の処理により得られた成
果物であるところの、上記基本構成に、各コントローラ
より収集した実際に接続された装置の接続情報を付加し
た、実際のシステム構成に従うハードウェア構成情報
(DB)23等が格納される。
【0013】13はフロッピーディスクドライブ(FD
D)14をドライブ制御するフロッピーディスクコント
ローラであり、ここではシステムバス10上のポートP
m に接続され、フロッピーディスクから読込んだ当該計
算機システムの基本構成情報(DA)21、及びハード
ウェア構成情報を収集するためのハードウェア構成情報
生成処理プログラム(P)22をシステムバス10を介
して主記憶12に転送する。
D)14をドライブ制御するフロッピーディスクコント
ローラであり、ここではシステムバス10上のポートP
m に接続され、フロッピーディスクから読込んだ当該計
算機システムの基本構成情報(DA)21、及びハード
ウェア構成情報を収集するためのハードウェア構成情報
生成処理プログラム(P)22をシステムバス10を介
して主記憶12に転送する。
【0014】14はフロッピーディスクコントローラ1
3によりドライブ制御されるフロッピーディスクドライ
ブ(FDD)であり、ここでは特定のフロッピーディス
ク(FD)に保存された、当該計算機システムの基本構
成情報(DA)21、及びハードウェア構成情報を収集
するためのハードウェア構成情報生成処理プログラム
(P)22を読取る。
3によりドライブ制御されるフロッピーディスクドライ
ブ(FDD)であり、ここでは特定のフロッピーディス
ク(FD)に保存された、当該計算機システムの基本構
成情報(DA)21、及びハードウェア構成情報を収集
するためのハードウェア構成情報生成処理プログラム
(P)22を読取る。
【0015】15、及び17はそれぞれシステムバス1
0上のポートに接続されたコントローラであり、ここで
はシステムバス10上のポートP0 にディスクコントロ
ーラ15が接続され、ポートP1 に回線コントローラ1
7が接続される。
0上のポートに接続されたコントローラであり、ここで
はシステムバス10上のポートP0 にディスクコントロ
ーラ15が接続され、ポートP1 に回線コントローラ1
7が接続される。
【0016】16,16はそれぞれディスクコントロー
ラ15の制御対象下に置かれた大容量の磁気ディスク装
置(MD)であり、18,18はそれぞれ回線コントロ
ーラ17にデータステーション用通信回線19を介して
接続されたデータステーション(STA)である。尚、
システムバス10上のポートP2 ,P3 ,…Pn にもそ
のシステムで必要とされる各種機器のコントローラが接
続される。又、図中のRaは基本構成情報(DA)21、
及びハードウェア構成情報生成処理プログラム(P)2
2の設定ルートを示し、Rbはシステム環境情報(DC)
の設定ルートを示している。
ラ15の制御対象下に置かれた大容量の磁気ディスク装
置(MD)であり、18,18はそれぞれ回線コントロ
ーラ17にデータステーション用通信回線19を介して
接続されたデータステーション(STA)である。尚、
システムバス10上のポートP2 ,P3 ,…Pn にもそ
のシステムで必要とされる各種機器のコントローラが接
続される。又、図中のRaは基本構成情報(DA)21、
及びハードウェア構成情報生成処理プログラム(P)2
2の設定ルートを示し、Rbはシステム環境情報(DC)
の設定ルートを示している。
【0017】図2は上記実施例に於ける、ハードウェア
構成情報を得るためのハードウェア構成情報生成処理プ
ログラム(P)22に従う処理手順を示すフローチャー
トである。
構成情報を得るためのハードウェア構成情報生成処理プ
ログラム(P)22に従う処理手順を示すフローチャー
トである。
【0018】図2に於いて、S1 はハードウェア構成情
報を収集するステップであり、システムバス10上の各
ポートP0 ,P1 ,…に接続されたコントローラより、
その各コントローラの制御対象下にある各装置の接続情
報を収集する。S2 は収集の終了を確認するステップで
あり、全てのコントローラからのハードウェア構成情報
(装置接続情報)の収集が終了したか否かをチェックす
る。S3 は収集した情報をマージするステップであり、
複数のコントローラより収集したハードウェア構成情報
を整理し統合化する。S4 はシステム生成用パラメータ
を出力するステップであり、システム生成時に必要なハ
ードウェア構成を記述したパラメータを出力する。ここ
で上記図1、及び図2を参照して本発明の一実施例に於
ける動作を説明する。
報を収集するステップであり、システムバス10上の各
ポートP0 ,P1 ,…に接続されたコントローラより、
その各コントローラの制御対象下にある各装置の接続情
報を収集する。S2 は収集の終了を確認するステップで
あり、全てのコントローラからのハードウェア構成情報
(装置接続情報)の収集が終了したか否かをチェックす
る。S3 は収集した情報をマージするステップであり、
複数のコントローラより収集したハードウェア構成情報
を整理し統合化する。S4 はシステム生成用パラメータ
を出力するステップであり、システム生成時に必要なハ
ードウェア構成を記述したパラメータを出力する。ここ
で上記図1、及び図2を参照して本発明の一実施例に於
ける動作を説明する。
【0019】システムバス10上のポートP0 ,P1 ,
…に接続された各コントローラは、立上げ処理に於いて
ファームウェア制御の下に当該コントローラ自身に関す
るハードウェア情報を収集する。例えばポートP0 のデ
ィスクコントローラ15では、自コントローラ15に接
続される磁気ディスク装置(MD)16の台数、アドレ
ス、種類及びディスクコントローラのシステムバス10
上のアドレス(ポートアドレス)等のハードウェア情報
(装置の接続情報)を収集する。この一連の動作につい
ては、回線コントローラ17、フロッピーディスクコン
トローラ13等についても同様である。そして収集した
ハードウェア情報(装置の接続情報)は、自コントロー
ラがもつメモリに記憶しておく。
…に接続された各コントローラは、立上げ処理に於いて
ファームウェア制御の下に当該コントローラ自身に関す
るハードウェア情報を収集する。例えばポートP0 のデ
ィスクコントローラ15では、自コントローラ15に接
続される磁気ディスク装置(MD)16の台数、アドレ
ス、種類及びディスクコントローラのシステムバス10
上のアドレス(ポートアドレス)等のハードウェア情報
(装置の接続情報)を収集する。この一連の動作につい
ては、回線コントローラ17、フロッピーディスクコン
トローラ13等についても同様である。そして収集した
ハードウェア情報(装置の接続情報)は、自コントロー
ラがもつメモリに記憶しておく。
【0020】システム生成を行なう際は、システム生成
ソフトウェアを主記憶12に置き、そのソフトウェアを
起動することにより実行される。即ち、システム生成を
行なう際は、当該計算機システムの基本構成情報、及び
ハードウェア構成情報を収集するためのハードウェア構
成情報生成処理プログラムを保存した特定のフロッピー
ディスク(FD)をフロッピーディスクドライブ(FD
D)14に装填して、上記基本構成情報(DA)21、
及びハードウェア構成情報生成処理プログラム(P)2
2をフロッピーディスクコントローラ13を介し主記憶
12に読込み、オペレータの指示に従いCPU11が上
記ハードウェア構成情報生成処理プログラム(P)22
を実行することにより実現される。このハードウェア構
成情報の生成処理は図2のフローチャートに示される。
ソフトウェアを主記憶12に置き、そのソフトウェアを
起動することにより実行される。即ち、システム生成を
行なう際は、当該計算機システムの基本構成情報、及び
ハードウェア構成情報を収集するためのハードウェア構
成情報生成処理プログラムを保存した特定のフロッピー
ディスク(FD)をフロッピーディスクドライブ(FD
D)14に装填して、上記基本構成情報(DA)21、
及びハードウェア構成情報生成処理プログラム(P)2
2をフロッピーディスクコントローラ13を介し主記憶
12に読込み、オペレータの指示に従いCPU11が上
記ハードウェア構成情報生成処理プログラム(P)22
を実行することにより実現される。このハードウェア構
成情報の生成処理は図2のフローチャートに示される。
【0021】この処理では、当該計算機システム内の各
コントローラに対して、各コントローラが予め収集し記
憶しているハードウェア構成情報を収集するコマンドを
発行し、各コントローラよりハードウェア構成情報を収
集する(図2ステップS1 ,S2 )。
コントローラに対して、各コントローラが予め収集し記
憶しているハードウェア構成情報を収集するコマンドを
発行し、各コントローラよりハードウェア構成情報を収
集する(図2ステップS1 ,S2 )。
【0022】全てのコントローラよりハードウェア構成
情報を収集すると、各コントローラより収集した情報を
基本構成情報(DA)21を含めて整理し統合化する
(図2ステップS3 )。
情報を収集すると、各コントローラより収集した情報を
基本構成情報(DA)21を含めて整理し統合化する
(図2ステップS3 )。
【0023】そして、システム生成に於いて必要な上記
ハードウェア構成情報を、当該計算機システムのシステ
ム生成記述言語の文法に則った形式のソースパラメータ
に変換して出力する(図2ステップS4 )。
ハードウェア構成情報を、当該計算機システムのシステ
ム生成記述言語の文法に則った形式のソースパラメータ
に変換して出力する(図2ステップS4 )。
【0024】即ち、ここでは統合化(マージ)したオブ
ジェクトコード形式のハードウェア構成情報をオペレー
タが認識できるソーステキスト形式に変換して、実際の
システム構成に従うハードウェア構成情報(DB)23
を主記憶12上に生成する。
ジェクトコード形式のハードウェア構成情報をオペレー
タが認識できるソーステキスト形式に変換して、実際の
システム構成に従うハードウェア構成情報(DB)23
を主記憶12上に生成する。
【0025】このハードウェア構成情報(DB)23
は、オペレータが編集可能なソーステキスト形式であ
り、収集が困難な装置構成部分に対しての追加編集等が
主記憶12上で可能となる。更に、追加編集を経て完成
されたハードウェア構成情報は、パラメータ言語で記述
したオブジェクトコード形式に変換され、以後の計算機
システム起動時に用いられるシステム環境情報(DC)
としてマスタディスク(磁気ディスク装置16)に格納
される。
は、オペレータが編集可能なソーステキスト形式であ
り、収集が困難な装置構成部分に対しての追加編集等が
主記憶12上で可能となる。更に、追加編集を経て完成
されたハードウェア構成情報は、パラメータ言語で記述
したオブジェクトコード形式に変換され、以後の計算機
システム起動時に用いられるシステム環境情報(DC)
としてマスタディスク(磁気ディスク装置16)に格納
される。
【0026】尚、上記した実施例では、計算機システム
の基本構成情報、及びハードウェア構成情報生成処理プ
ログラムを特定のフロッピーディスク(FD)を用いて
主記憶に読込ませたが、これに限らず、他の手段で供給
してもよい。
の基本構成情報、及びハードウェア構成情報生成処理プ
ログラムを特定のフロッピーディスク(FD)を用いて
主記憶に読込ませたが、これに限らず、他の手段で供給
してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上詳記したように本発明のハードウェ
ア構成情報生成方式によれば、計算機システムに於い
て、システム生成の作業を行なう際に、当該計算機シス
テムのハードウェア構成を実装ハードウェアより取出
し、実際のハードウェア構成に従うパラメータを作成す
る機能をもつことにより、ハードウェア構成に関するシ
ステム生成が簡易かつ容易にしかも正確に行なえる。
ア構成情報生成方式によれば、計算機システムに於い
て、システム生成の作業を行なう際に、当該計算機シス
テムのハードウェア構成を実装ハードウェアより取出
し、実際のハードウェア構成に従うパラメータを作成す
る機能をもつことにより、ハードウェア構成に関するシ
ステム生成が簡易かつ容易にしかも正確に行なえる。
【図1】本発明の一実施例に於ける計算機システムのハ
ードウェアを示すブロック図。
ードウェアを示すブロック図。
【図2】本発明の一実施例に於けるハードウェア構成情
報の収集処理手順を示すフローチャート。
報の収集処理手順を示すフローチャート。
10…システムバス、11…CPU、12…主記憶、1
3…フロッピーディスクコントローラ、14…フロッピ
ーディスクドライブ(FDD)、15…ディスクコント
ローラ、16,16,…,…磁気ディスク装置(M
D)、17…回線コントローラ、18,18,…,…デ
ータステーション(STA)、19…データステーショ
ン用通信回線、21…基本構成情報(DA)、22…ハ
ードウェア構成情報生成処理プログラム(P)、23…
実際のシステム構成に従うハードウェア構成情報(D
B)、P0 ,P1 ,…Pn …ポート。
3…フロッピーディスクコントローラ、14…フロッピ
ーディスクドライブ(FDD)、15…ディスクコント
ローラ、16,16,…,…磁気ディスク装置(M
D)、17…回線コントローラ、18,18,…,…デ
ータステーション(STA)、19…データステーショ
ン用通信回線、21…基本構成情報(DA)、22…ハ
ードウェア構成情報生成処理プログラム(P)、23…
実際のシステム構成に従うハードウェア構成情報(D
B)、P0 ,P1 ,…Pn …ポート。
Claims (2)
- 【請求項1】 システム制御を司る処理装置が、システ
ムバス上の各ポートに接続されたコントローラを経由し
て接続機器の情報を収集しシステムハードウェア構成情
報を生成する機構であって、上記システムバス上の各ポ
ートに接続されたコントローラ各々に、立上げ処理に於
いて制御対象下にある機器の接続情報を収集し保持する
手段を有し、上記システム制御を司る処理装置に、上記
各コントローラに保持された機器接続情報を収集しシス
テム生成に必要なハードウェア構成情報のパラメータを
作成する手段を有してなることを特徴とするハードウェ
ア構成情報生成方式。 - 【請求項2】 外部より供給されるシステム基本構成情
報を読込む手段と、上記読込んだシステム基本構成情報
と各コントローラより収集した機器接続情報とをもとに
システム生成に必要なハードウェア構成情報のパラメー
タを作成する手段とを有してなる請求項1記載のハード
ウェア構成情報生成方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5005101A JPH06214766A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | ハードウェア構成情報生成方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5005101A JPH06214766A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | ハードウェア構成情報生成方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06214766A true JPH06214766A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11601986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5005101A Pending JPH06214766A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | ハードウェア構成情報生成方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06214766A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7035973B2 (en) | 2003-04-08 | 2006-04-25 | Hitachi, Ltd. | Storage control apparatus and method for controlling logical volumes by referring to mounting information indicating mounting states of the logical volumes |
US7047367B2 (en) | 2002-10-03 | 2006-05-16 | Hitachi, Ltd. | Information processing device and setting method for same |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP5005101A patent/JPH06214766A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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