JPH0620564B2 - タンデム圧延機列の圧延機制御方法 - Google Patents
タンデム圧延機列の圧延機制御方法Info
- Publication number
- JPH0620564B2 JPH0620564B2 JP58213159A JP21315983A JPH0620564B2 JP H0620564 B2 JPH0620564 B2 JP H0620564B2 JP 58213159 A JP58213159 A JP 58213159A JP 21315983 A JP21315983 A JP 21315983A JP H0620564 B2 JPH0620564 B2 JP H0620564B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- signal
- stand
- rolling stand
- strip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/16—Control of thickness, width, diameter or other transverse dimensions
- B21B37/165—Control of thickness, width, diameter or other transverse dimensions responsive mainly to the measured thickness of the product
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/16—Control of thickness, width, diameter or other transverse dimensions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、タンデムに並んで配置された複数の圧延スタ
ンドを操作する方法に関し、加工品が最後の圧延スタン
ドを通り過ぎる時にそのゲージ(板厚)を制御するため
のものである。
ンドを操作する方法に関し、加工品が最後の圧延スタン
ドを通り過ぎる時にそのゲージ(板厚)を制御するため
のものである。
金属の加工品を、タンデムに並んで配置される複数の圧
延スタンドの配列で通過させることにより、ストリップ
(帯板)に圧延することは周知のことである。最後の圧
延スタンドの出口で必要なゲージのストリップを製作す
るために、このような配列を操作するための種々の構成
が提案されている。これらの構成の大部分は、1つまた
はそれ以上の圧延スタンドのロールに速度制御を利用し
ているが、これは、速度制御の設備を備えるのに必然的
に費用がかかるだけでなく、駆動力が比較的低い速度応
答力を有するという理由で不利である。
延スタンドの配列で通過させることにより、ストリップ
(帯板)に圧延することは周知のことである。最後の圧
延スタンドの出口で必要なゲージのストリップを製作す
るために、このような配列を操作するための種々の構成
が提案されている。これらの構成の大部分は、1つまた
はそれ以上の圧延スタンドのロールに速度制御を利用し
ているが、これは、速度制御の設備を備えるのに必然的
に費用がかかるだけでなく、駆動力が比較的低い速度応
答力を有するという理由で不利である。
ロールの隙間を、即ち加工品が圧延される時のその負荷
を調整するために、圧延機のハウジングに油圧装置を設
けた圧延スタンドが、現在周知となっている。現在多く
の圧延スタンドが、元からの設備としてこれらの油圧装
置を有し、大多数が油圧装置を組込むために改造されて
いる。油圧装置の最も重要な利点の一つは、それらの迅
速な応答力であり、本発明の目的は、加工品が最後の圧
延スタンドを通り過ぎる時のゲージを制御するために、
タンデムに並んで配置された複数の圧延スタンドの少な
くとも一つの圧延スタンドに、この利点を利用すること
である。
を調整するために、圧延機のハウジングに油圧装置を設
けた圧延スタンドが、現在周知となっている。現在多く
の圧延スタンドが、元からの設備としてこれらの油圧装
置を有し、大多数が油圧装置を組込むために改造されて
いる。油圧装置の最も重要な利点の一つは、それらの迅
速な応答力であり、本発明の目的は、加工品が最後の圧
延スタンドを通り過ぎる時のゲージを制御するために、
タンデムに並んで配置された複数の圧延スタンドの少な
くとも一つの圧延スタンドに、この利点を利用すること
である。
本発明によると、タンデムに並んで配置された複数の圧
延スタンドを操作する方法において、そこでは少なくと
も最初の圧延スタンドは油圧装置を設けて、圧延スタン
ドにかかる圧延負荷を制御しており、圧延機の最初の圧
延スタンドに入る加工品の速度とゲージとの積を表わす
信号が、圧延機の最後の圧延スタンドを通り過ぎる加工
品の、目標退出速度と目標出口ゲージとの積を表わす信
号と比較され、その差異がもしあれば、差異を略ゼロに
下げる意味で、最初の圧延スタンドの油圧装置を調整す
るために用いられている。最後の圧延スタンドを通過す
る加工品の、目標退出速度と目標出口ゲージとの積を表
わす信号は、効果的に一定であるので、最初の圧延スタ
ンドの負荷は、最初の圧延スタンドに入ってくる加工品
の速度とゲージとの積が一定に保たれるように調整され
る。このように、もし最初の圧延スタンドに入ってくる
加工品のゲージがなんらかの理由で増加すれば、最初の
圧延スタンドはその油圧装置により負荷がかけられ、最
初の圧延スタンドで起こる減少量を増加させ、またそれ
に対応して過去品が最初の圧延スタンドに入ってくる時
速度を減少させる。
延スタンドを操作する方法において、そこでは少なくと
も最初の圧延スタンドは油圧装置を設けて、圧延スタン
ドにかかる圧延負荷を制御しており、圧延機の最初の圧
延スタンドに入る加工品の速度とゲージとの積を表わす
信号が、圧延機の最後の圧延スタンドを通り過ぎる加工
品の、目標退出速度と目標出口ゲージとの積を表わす信
号と比較され、その差異がもしあれば、差異を略ゼロに
下げる意味で、最初の圧延スタンドの油圧装置を調整す
るために用いられている。最後の圧延スタンドを通過す
る加工品の、目標退出速度と目標出口ゲージとの積を表
わす信号は、効果的に一定であるので、最初の圧延スタ
ンドの負荷は、最初の圧延スタンドに入ってくる加工品
の速度とゲージとの積が一定に保たれるように調整され
る。このように、もし最初の圧延スタンドに入ってくる
加工品のゲージがなんらかの理由で増加すれば、最初の
圧延スタンドはその油圧装置により負荷がかけられ、最
初の圧延スタンドで起こる減少量を増加させ、またそれ
に対応して過去品が最初の圧延スタンドに入ってくる時
速度を減少させる。
最後の圧延スタンドの圧延負荷は、圧延スタンドの前方
への滑りを、最後の2つの圧延スタンド間のストリップ
張力の調整により、一定に維持するように制御すること
ができる。この調整は最初の圧延スタンドの制御から独
立して、または付加的になされる。
への滑りを、最後の2つの圧延スタンド間のストリップ
張力の調整により、一定に維持するように制御すること
ができる。この調整は最初の圧延スタンドの制御から独
立して、または付加的になされる。
本発明をより簡単に理解するために、添付の図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
金属ストリップを圧延する圧延機は、タンデムに並んで
配置される複数の圧延スタンドS1,S2…Snを有す
る。各圧延スタンドのロールは駆動装置(図示せず)に
より適切な一定速度で回転される。各圧延スタンドは、
圧延スタンドのハウジングと基部のロールの軸受チョッ
ク機構との21置かれた一対の油圧装置1を有する。各
圧延スタンドの油圧装置1は、制御装置1′を有し、そ
れにより油圧装置に供給される水力流は制御され、そこ
で圧延負荷を調整する。圧延されるべき金属ストリップ
の1巻は巻戻機3に置かれ、圧延された金属ストリップ
は巻取機5に巻取られる。隣接する圧延スタンドの各対
の間には張力計7がある。最初の圧延スタンドに入るス
トリップは速度計用発電機9′に連結されるローラ9を
通過し、最後の圧延スタンドを通り過ぎるストリップは
速度計用発電機11′に連結されるローラ11を通過す
る。
配置される複数の圧延スタンドS1,S2…Snを有す
る。各圧延スタンドのロールは駆動装置(図示せず)に
より適切な一定速度で回転される。各圧延スタンドは、
圧延スタンドのハウジングと基部のロールの軸受チョッ
ク機構との21置かれた一対の油圧装置1を有する。各
圧延スタンドの油圧装置1は、制御装置1′を有し、そ
れにより油圧装置に供給される水力流は制御され、そこ
で圧延負荷を調整する。圧延されるべき金属ストリップ
の1巻は巻戻機3に置かれ、圧延された金属ストリップ
は巻取機5に巻取られる。隣接する圧延スタンドの各対
の間には張力計7がある。最初の圧延スタンドに入るス
トリップは速度計用発電機9′に連結されるローラ9を
通過し、最後の圧延スタンドを通り過ぎるストリップは
速度計用発電機11′に連結されるローラ11を通過す
る。
圧延スタンドS1に入るストリップの速度を表わしてい
る速度計用発電機9′からの信号Vは乗算器13の入力
の1つに供給される。圧乗スタンドS1の上方に位置を
定められた測定機15からの信号は、測定機15でのス
トリップの厚さHを表わす。信号は可変遅延回路17を
通り、ストリップが測定機からS1に移動するのに要す
る時間と等しい数量だけ遅延される。遅延回路17から
の出力Hdは、乗算器13のもう1つの入力に供給され
る。乗算器の出力は入口のマスフローV・Hdを表わ
す。
る速度計用発電機9′からの信号Vは乗算器13の入力
の1つに供給される。圧乗スタンドS1の上方に位置を
定められた測定機15からの信号は、測定機15でのス
トリップの厚さHを表わす。信号は可変遅延回路17を
通り、ストリップが測定機からS1に移動するのに要す
る時間と等しい数量だけ遅延される。遅延回路17から
の出力Hdは、乗算器13のもう1つの入力に供給され
る。乗算器の出力は入口のマスフローV・Hdを表わ
す。
速度計用発電機19は最後の圧延スタンドSnの作動ロ
ールの1つに連結され、ロールの角速度Wを表わす信号
V1を発生する。乗算器回路21で、信号V1はロール
の半径を表わす定数で修正され、Wrに比例した信号を
発生させる(rはロールの半径である)。一対のロール
からのストリップの退出速度は、そこでストリップの厚
さが減少するが、ロールの周速より僅かに大きくなる。
これらの速度間の差は、退出速度の僅かな差であるが、
前方の滑りとして示されている。(1+fn)で表わさ
れる定数は、ここでfnは、圧延スタンドSnの作動ロ
ールでの概算された前方の滑りであり、乗算器23でW
rに比例した信号で乗算され、最後の圧延スタンドSn
からのストリップの目標退出速度を表わす信号V2を発
生させる。更に別の乗算器25で、信号V2は圧延スタ
ンドSnからの目標出口ゲージを表わす信号hrefに
よって乗算される。このようにコンパレータ27で、入
ってくるストリップのマスフローV・Hdを表わす信号
は、出てゆくストリップの目標マスフローV2href
と比較される。差信号がもしあれば、制御装置1′に供
給され、差信号を略ゼロに減少するように、圧延スタン
ドS1の油圧装置を制御する。最初の圧延スタンドの負
荷を調整することにより、圧延スタンドに入ってくるス
トリップ材の速度は変更され、従って入口のマスフロー
は、出てゆくストリップの目標マスフローと等しくなる
ように変更される。
ールの1つに連結され、ロールの角速度Wを表わす信号
V1を発生する。乗算器回路21で、信号V1はロール
の半径を表わす定数で修正され、Wrに比例した信号を
発生させる(rはロールの半径である)。一対のロール
からのストリップの退出速度は、そこでストリップの厚
さが減少するが、ロールの周速より僅かに大きくなる。
これらの速度間の差は、退出速度の僅かな差であるが、
前方の滑りとして示されている。(1+fn)で表わさ
れる定数は、ここでfnは、圧延スタンドSnの作動ロ
ールでの概算された前方の滑りであり、乗算器23でW
rに比例した信号で乗算され、最後の圧延スタンドSn
からのストリップの目標退出速度を表わす信号V2を発
生させる。更に別の乗算器25で、信号V2は圧延スタ
ンドSnからの目標出口ゲージを表わす信号hrefに
よって乗算される。このようにコンパレータ27で、入
ってくるストリップのマスフローV・Hdを表わす信号
は、出てゆくストリップの目標マスフローV2href
と比較される。差信号がもしあれば、制御装置1′に供
給され、差信号を略ゼロに減少するように、圧延スタン
ドS1の油圧装置を制御する。最初の圧延スタンドの負
荷を調整することにより、圧延スタンドに入ってくるス
トリップ材の速度は変更され、従って入口のマスフロー
は、出てゆくストリップの目標マスフローと等しくなる
ように変更される。
各圧延スタドの圧延負荷は、最初の圧延スタンドは別に
して、中間位置張力を一定に保つために調整される。圧
延スタンドがその圧延負荷を水力的に調整される時、す
ぐ上方の張力計7からの信号は、コンパレータで基準信
号と比較され、差信号は圧延スタンドの油圧装置1を制
御するように使用される。
して、中間位置張力を一定に保つために調整される。圧
延スタンドがその圧延負荷を水力的に調整される時、す
ぐ上方の張力計7からの信号は、コンパレータで基準信
号と比較され、差信号は圧延スタンドの油圧装置1を制
御するように使用される。
最後の圧延スタンドの圧延負荷は、最後の圧延スタンド
の前方の滑りを一定に維持し、最後の2つの圧延スタン
ド間のストリップの張力を調整することにより概算値を
等しくするように調整される。次に続く圧延スタンドの
圧延負荷の調整により、中間位置の張力を一定に維持す
ることの原理は周知である。また中間張力の変化が、次
に続く圧延スタンドで前方の滑りに影響するということ
は知られている。従って中間位置の張力を調整すること
は可能で、次の圧延スタンドで前方への滑りが一定に維
持される。
の前方の滑りを一定に維持し、最後の2つの圧延スタン
ド間のストリップの張力を調整することにより概算値を
等しくするように調整される。次に続く圧延スタンドの
圧延負荷の調整により、中間位置の張力を一定に維持す
ることの原理は周知である。また中間張力の変化が、次
に続く圧延スタンドで前方の滑りに影響するということ
は知られている。従って中間位置の張力を調整すること
は可能で、次の圧延スタンドで前方への滑りが一定に維
持される。
上記で述べたように、最後の圧延スタンドで前方の滑り
が概算され、退出ストリップ速度V2を予想するために
用いられる。なおその上に、速度計用発電機11′から
の信号V3は、最後の圧延スタンドを通り過ぎるストリ
ップの実際の速度を表わし、コンパレータ29で、予想
されるストリップ速度V2と比較される。差信号は、も
しあれば、積分増幅器Sで積分され、コンパレータ31
へ入力の1つとして送られる。コンパレータ32で、最
後の2つの圧延スタンド間の中間位置の張力のための基
準信号は、それらの圧延スタンドの間の張力計7からの
張力の信号と比較され、差はコンパレータ31へのもう
1つの入力信号として働く。コンパレータ31からの出
力は、最後の圧延スタンドの油圧装置制御装置1′へ送
られる。このように、ストリップの実際の退出速度と予
想される退出速度との間の差は、最後の圧延スタンドの
負荷を調整し、中間位置の張力を調整するように用いら
れ、従って最後の圧延スタンドの前方の滑りは概算値で
維持されるので、実際の速度は望み通りの退出速度と等
しくなる。
が概算され、退出ストリップ速度V2を予想するために
用いられる。なおその上に、速度計用発電機11′から
の信号V3は、最後の圧延スタンドを通り過ぎるストリ
ップの実際の速度を表わし、コンパレータ29で、予想
されるストリップ速度V2と比較される。差信号は、も
しあれば、積分増幅器Sで積分され、コンパレータ31
へ入力の1つとして送られる。コンパレータ32で、最
後の2つの圧延スタンド間の中間位置の張力のための基
準信号は、それらの圧延スタンドの間の張力計7からの
張力の信号と比較され、差はコンパレータ31へのもう
1つの入力信号として働く。コンパレータ31からの出
力は、最後の圧延スタンドの油圧装置制御装置1′へ送
られる。このように、ストリップの実際の退出速度と予
想される退出速度との間の差は、最後の圧延スタンドの
負荷を調整し、中間位置の張力を調整するように用いら
れ、従って最後の圧延スタンドの前方の滑りは概算値で
維持されるので、実際の速度は望み通りの退出速度と等
しくなる。
測定機33は最後の圧延スタンドを通り過ぎるストリッ
プのゲージを測定し、その出力は、もし実際の出口ゲー
ジが目標出口ゲージと異なっていれば、乗算器25への
入力信号hrefを修正するのに使用される。
プのゲージを測定し、その出力は、もし実際の出口ゲー
ジが目標出口ゲージと異なっていれば、乗算器25への
入力信号hrefを修正するのに使用される。
圧延スタンドの操作は下記の理論を基礎とする;もしV
・HdがV2hrefならば、 そしてV3がV2ならば、(最後の圧延スタンドの前方
の滑りのクローズドループ制御により) そこでV・HdはV3hrefとなる。
・HdがV2hrefならば、 そしてV3がV2ならば、(最後の圧延スタンドの前方
の滑りのクローズドループ制御により) そこでV・HdはV3hrefとなる。
しかし、圧延スタンドの間のストリップ張力は一定性と
確実性を保つので、 そこで、V・HdはV3hとなり、 そこで、V3hrefはV3hとなり、 従ってhはhrefとなる。
確実性を保つので、 そこで、V・HdはV3hとなり、 そこで、V3hrefはV3hとなり、 従ってhはhrefとなる。
ここで、Vは入口のストリップ速度、 V2は退出の目標ストリップ速度、 V3は実際の退出のストリップ速度、 Hdは圧延スタンドS1の入口のゲージ、 hrefは目標出口ゲージ、 hは実際の出口ゲージである。
このような構成から得られる利点は下記の通りである; (a) 圧延スタンドの硬直性が弱められ、それにより偏心
の特殊な影響が著しく減少される。これは圧延スタンド
S1の場合に特に重要であり、それは高度な応答力の入
口のマスフローの配置は、圧延スタンドS1の出口ゲー
ジ変化として別の点で見なされている入口ゲージ変化と
材質硬度の変化とによって、誤差を効果的に補っている
からであり、 (b) 駆動力の高度な活動的な応答力は、圧延スタンドの
速度がゲージ制御を達成させるようには調整されない配
置からわかるように、圧延スタンドはすべて油圧装置が
設置されているけれども、本発明では最初の圧延スタン
ドのみが油圧装置を設置され、他の圧延スタンドは圧延
負荷を調整するために、機械ねじを設置されるという配
置が適用される。
の特殊な影響が著しく減少される。これは圧延スタンド
S1の場合に特に重要であり、それは高度な応答力の入
口のマスフローの配置は、圧延スタンドS1の出口ゲー
ジ変化として別の点で見なされている入口ゲージ変化と
材質硬度の変化とによって、誤差を効果的に補っている
からであり、 (b) 駆動力の高度な活動的な応答力は、圧延スタンドの
速度がゲージ制御を達成させるようには調整されない配
置からわかるように、圧延スタンドはすべて油圧装置が
設置されているけれども、本発明では最初の圧延スタン
ドのみが油圧装置を設置され、他の圧延スタンドは圧延
負荷を調整するために、機械ねじを設置されるという配
置が適用される。
図面はタンデムに並んで配置された圧延スタンドを有す
るストリップ用圧延機の制御回路図である。
るストリップ用圧延機の制御回路図である。
Claims (3)
- 【請求項1】金属ストリップを圧延するための圧延機
で、該圧延機がタンデムに並んで配置された複数の圧延
スタンド(S1〜Sn)を有し、少なくとも第1の圧延
スタンド(S1)と、最後の圧延スタンド(Sn)は、
圧延スタンドの圧延負荷を制御するための油圧装置を備
えるものの操作方法で、圧延機の第1の圧延スタンド
(S1)に入るストリップの速度を表わす第1の信号
(V)を得ること、圧延機の第1の圧延スタンド
(S1)に入るストリップの厚さを表わす第2の信号
(Hd)を得ること、圧延機の最後の圧延スタンド(S
n)を離れるストリップの実際の速度を表わす第3の信
号(V3)を得ること、圧延機の最後の圧延スタンド
(Sn)を離れるストリップの目標厚さを表わす第4の
信号(href)を得る段階からなる方法において、 第1及び第2の信号(V,Hd)の積を表わす信号が、
第4の信号(href)とストリップの出口目標速度を
表わす信号(V2)との積を表わす信号と比較され、こ
れらの信号間に差があれば、その差によって第1の圧延
スタンド(S1)上の負荷制御手段を調整し、その差が
略ゼロになるように減少させ、それにより幅が一定と仮
定すれば、金属ストリップの入口のマスフローが、出口
での目標マスフローと等しくなるようにし、 ストリップの出口目標速度(V2)を表わす信号と第3
の信号(V3)を比較し、信号(V2,V3)間に差が
あれば、その差によって最後の圧延スタンド(Sn)上
の負荷を調整することにより、最後の圧延スタンド(S
n)への入口張力を調整し、実際の速度(V3)が出口
目標速度(V2)に等しくなるようにしたことを特徴と
する圧延機の制御方法。 - 【請求項2】第1の信号(V)は、第1の圧延スタンド
(S1)の上方に位置する速度測定手段(9′)から得
られ、第2の信号(Hd)は、第1の圧延スタンド(S
1)の上方に位置する測定機(15)から得られ、該測
定機(15)からの信号(Hd)は、測定機(15)か
ら第1の圧延スタンド(S1)にストリップが移動する
ために要する時間に相当する時間だけ遅延されることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の圧延機の制御方
法。 - 【請求項3】信号(V2)は、最後の圧延スタンド(S
n)のロールの回転の実際の角速度を表わす信号
(V1)と最後の圧延スタンドの順方向予想スリップを
表わす値をfnとした時の信号(1+fn)とを掛ける
ことによって得られることを特徴とする特許請求の範囲
第1項又は第2項記載の圧延機の制御方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8232188 | 1982-11-11 | ||
GB8232188 | 1982-11-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59147704A JPS59147704A (ja) | 1984-08-24 |
JPH0620564B2 true JPH0620564B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=10534185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58213159A Expired - Lifetime JPH0620564B2 (ja) | 1982-11-11 | 1983-11-11 | タンデム圧延機列の圧延機制御方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4691546A (ja) |
EP (1) | EP0109235B1 (ja) |
JP (1) | JPH0620564B2 (ja) |
AT (1) | ATE27415T1 (ja) |
DE (1) | DE3371749D1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5101650A (en) * | 1990-05-01 | 1992-04-07 | Allegheny Ludlum Corporation | Tandem mill feed forward gage control with speed ratio error compensation |
US5103662A (en) * | 1990-05-01 | 1992-04-14 | Allegheny Ludlum Corporation | Tandem rolling mill tension control with speed ratio error discrimination |
US5143033A (en) * | 1991-04-16 | 1992-09-01 | Briggs & Stratton Corp. | Internal combustion engine having an integral cylinder head |
GB9421030D0 (en) * | 1994-10-19 | 1994-12-07 | Davy Mckee Sheffield | Gauge control of a rolling mill |
US10799924B2 (en) * | 2017-08-01 | 2020-10-13 | Sms Group Gmbh | Mass flow regulation in roller devices |
DE102020205120A1 (de) * | 2020-04-22 | 2021-10-28 | Sms Group Gmbh | Verfahren zum Betreiben einer Metallbandbearbeitungsanlage sowie Metallbandbearbeitungsanlage |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS6010810B2 (ja) * | 1975-08-25 | 1985-03-20 | 株式会社日立製作所 | 圧延機の板厚制御方法 |
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-
1983
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- 1983-11-03 EP EP83306707A patent/EP0109235B1/en not_active Expired
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