JPH0620029Y2 - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
- Publication number
- JPH0620029Y2 JPH0620029Y2 JP1988080804U JP8080488U JPH0620029Y2 JP H0620029 Y2 JPH0620029 Y2 JP H0620029Y2 JP 1988080804 U JP1988080804 U JP 1988080804U JP 8080488 U JP8080488 U JP 8080488U JP H0620029 Y2 JPH0620029 Y2 JP H0620029Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- spiral
- suction
- partition plate
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、空気調和装置の改良に関するもので、特に
送風機用ケーシングの改良に関するものである。
送風機用ケーシングの改良に関するものである。
第５図は、従来のこの種空気調和装置を示す斜視図で、
１は外装パネル、２は台枠、３は密閉形冷媒圧縮機、４
は高温高圧のガス冷媒を凝縮液化する凝縮器、５は凝縮
器４に空気を吹き付けてこれを冷却するファン、６は液
冷媒を蒸発させる冷却器、７はこの冷却器６を冷却する
シロッコファン、８はこのシロッコファン７と上記ファ
ン５とを回転駆動するモータ、９はこのモータ８を支持
し、かつ外装パネル１内を冷却器６側と、凝縮器４側の
２室に仕切る仕切板、10は上記シロッコファン７を収容
し、このシロッコファン７を偏心状態に囲繞するうず巻
板、11はこのうず巻板10の冷却器６側開口を閉塞し、吸
込口11aを形成した吸込板、12は冷媒配管、13は冷却空
気の吹出口である。
１は外装パネル、２は台枠、３は密閉形冷媒圧縮機、４
は高温高圧のガス冷媒を凝縮液化する凝縮器、５は凝縮
器４に空気を吹き付けてこれを冷却するファン、６は液
冷媒を蒸発させる冷却器、７はこの冷却器６を冷却する
シロッコファン、８はこのシロッコファン７と上記ファ
ン５とを回転駆動するモータ、９はこのモータ８を支持
し、かつ外装パネル１内を冷却器６側と、凝縮器４側の
２室に仕切る仕切板、10は上記シロッコファン７を収容
し、このシロッコファン７を偏心状態に囲繞するうず巻
板、11はこのうず巻板10の冷却器６側開口を閉塞し、吸
込口11aを形成した吸込板、12は冷媒配管、13は冷却空
気の吹出口である。
第６図は、上記仕切板９と、うず巻板10と、吸込板11と
からなる送風機用ケーシングＡと、シロッコファン７お
よびモータ８を分解して示す斜視図で、21は上記うず巻
板10の両縁部を外側に直角に折り曲げて形成した複数の
折曲げ突耳で、この各突耳21のねじ孔21aに、吸込板11
の各透孔11bに挿入した複数の取付ねじ22を螺挿するこ
とによって、上記吸込板11をうず巻板10の縁部に固定す
るようになされている。なおこの第６図において、他方
の仕切板９は、上記吸込板11と同様の手段でうず巻板10
の凝縮器４側の開口を閉塞するように、これの縁部に固
定されていることはいうまでもない。
からなる送風機用ケーシングＡと、シロッコファン７お
よびモータ８を分解して示す斜視図で、21は上記うず巻
板10の両縁部を外側に直角に折り曲げて形成した複数の
折曲げ突耳で、この各突耳21のねじ孔21aに、吸込板11
の各透孔11bに挿入した複数の取付ねじ22を螺挿するこ
とによって、上記吸込板11をうず巻板10の縁部に固定す
るようになされている。なおこの第６図において、他方
の仕切板９は、上記吸込板11と同様の手段でうず巻板10
の凝縮器４側の開口を閉塞するように、これの縁部に固
定されていることはいうまでもない。
従来の空気調和装置における送風機用ケーシングは上記
のように構成されているので、うず巻板10の両縁部に、
吸込板11と仕切板９とを固定するためのねじ孔21aを有
する多数の折曲げ突耳21を形成する加工がきわめて面倒
であるばかりでなく、うず巻板10の両縁部に、吸込板11
と仕切板９とを取付ねじ22によって固定するときのこの
吸込板11と仕切板９の位置決め作業が困難で、作業効率
が悪かった。
のように構成されているので、うず巻板10の両縁部に、
吸込板11と仕切板９とを固定するためのねじ孔21aを有
する多数の折曲げ突耳21を形成する加工がきわめて面倒
であるばかりでなく、うず巻板10の両縁部に、吸込板11
と仕切板９とを取付ねじ22によって固定するときのこの
吸込板11と仕切板９の位置決め作業が困難で、作業効率
が悪かった。
この考案は上記のような問題点を改善するためになされ
たもので、送風機用ケーシングＡの吸込板11と仕切板９
を取付ねじ22によって固定するうず巻板10に、ねじ孔21
aを有する多数の折曲げ突耳21を形成する必要がなく、
しかも、吸込板11と仕切板９のうず巻板10への位置決め
作業を容易にして送風機用ケーシングの組立作業の効率
向上を計った空気調和装置を提供することを目的とす
る。
たもので、送風機用ケーシングＡの吸込板11と仕切板９
を取付ねじ22によって固定するうず巻板10に、ねじ孔21
aを有する多数の折曲げ突耳21を形成する必要がなく、
しかも、吸込板11と仕切板９のうず巻板10への位置決め
作業を容易にして送風機用ケーシングの組立作業の効率
向上を計った空気調和装置を提供することを目的とす
る。
この考案による空気調和装置の送風機用ケーシングＡは
うず巻板の両縁部にこれと同一方向に突出する複数の舌
片を設けるとともに、このうず巻板の両側開口を閉塞す
る吸込板と仕切板に上記各舌片が挿入後捩られてこの吸
込板と仕切板とをうず巻板の所定位置に固定するスロッ
トを形成したものである。
うず巻板の両縁部にこれと同一方向に突出する複数の舌
片を設けるとともに、このうず巻板の両側開口を閉塞す
る吸込板と仕切板に上記各舌片が挿入後捩られてこの吸
込板と仕切板とをうず巻板の所定位置に固定するスロッ
トを形成したものである。
この考案によれば、うず巻板の縁部に形成した舌片に、
吸込板と仕切板に形成した複数のスロットを挿入したの
ち上記舌片を捩ることにより、吸込板と仕切板はうず巻
板の所定位置に固定される。
吸込板と仕切板に形成した複数のスロットを挿入したの
ち上記舌片を捩ることにより、吸込板と仕切板はうず巻
板の所定位置に固定される。
以下、この考案の一実施例を図面にもとづいて説明す
る。
る。
第１図はこの考案の一実施例による空気調和装置の送風
機用ケーシングを示す分解斜視図であるが、同図におい
て上記第６図に示す従来のものと同一符号は同一構成部
材につきその説明を省略する。
機用ケーシングを示す分解斜視図であるが、同図におい
て上記第６図に示す従来のものと同一符号は同一構成部
材につきその説明を省略する。
同図において、31は上記うず巻板10の両側部に突設して
設けられた複数の舌片、32は上記うず巻板10の両側開口
をそれぞれ閉塞する吸込板11と仕切板９に、上記各舌片
31に対応して穿けられた複数のスロットで、この各スロ
ット32に上記舌片31を挿入したあと、第２図に示すよう
に挟み工具33によってこの各舌片31を第３図に示す矢印
方向に所定角度（約45°）ねじることによって吸込板11
と仕切板９は第４図に示すようにうず巻板10の所定位置
に固定される。
設けられた複数の舌片、32は上記うず巻板10の両側開口
をそれぞれ閉塞する吸込板11と仕切板９に、上記各舌片
31に対応して穿けられた複数のスロットで、この各スロ
ット32に上記舌片31を挿入したあと、第２図に示すよう
に挟み工具33によってこの各舌片31を第３図に示す矢印
方向に所定角度（約45°）ねじることによって吸込板11
と仕切板９は第４図に示すようにうず巻板10の所定位置
に固定される。
以上のように、この考案によれば、うず巻板の両縁部に
複数の舌片を設けるとともに、このうず巻板の両側開口
をそれぞれ閉塞する吸込板と仕切板に、上記各舌片が挿
入されたあとねじられて上記吸込板と仕切板とを上記う
ず巻板の所定位置に固定する複数のスロットを形成する
ようにしたので、送風機用ケーシングの吸込板と仕切板
を取付ねじによって固定するうず巻板に、ねじ孔を有す
る加工の面倒な多数の折曲げ突耳を設ける必要がなく、
しかも吸込板と仕切板のうず巻板への位置決め作業がき
わめて容易になり、送風機用ケーシングの組立作業の効
率が著しく向上し、コストダウンにも貢献する優れた実
用的効果を有するものである。
複数の舌片を設けるとともに、このうず巻板の両側開口
をそれぞれ閉塞する吸込板と仕切板に、上記各舌片が挿
入されたあとねじられて上記吸込板と仕切板とを上記う
ず巻板の所定位置に固定する複数のスロットを形成する
ようにしたので、送風機用ケーシングの吸込板と仕切板
を取付ねじによって固定するうず巻板に、ねじ孔を有す
る加工の面倒な多数の折曲げ突耳を設ける必要がなく、
しかも吸込板と仕切板のうず巻板への位置決め作業がき
わめて容易になり、送風機用ケーシングの組立作業の効
率が著しく向上し、コストダウンにも貢献する優れた実
用的効果を有するものである。
第１図はこの考案の一実施例による空気調和装置の送風
機用ケーシングを示す分解斜視図、第２図は挟み工具の
斜視図、第３図は舌片の正面図、第４図は完成後の送風
機用ケーシングの斜視図、第５図は従来の空気調和装置
を示す斜視図、第６図は送風機用ケーシングの分解斜視
図である。 図において、７はシロッコファン、９は仕切板、10はう
ず巻板、11は吸込板、31は舌片、32はスロットである。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
機用ケーシングを示す分解斜視図、第２図は挟み工具の
斜視図、第３図は舌片の正面図、第４図は完成後の送風
機用ケーシングの斜視図、第５図は従来の空気調和装置
を示す斜視図、第６図は送風機用ケーシングの分解斜視
図である。 図において、７はシロッコファン、９は仕切板、10はう
ず巻板、11は吸込板、31は舌片、32はスロットである。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項１】シロッコファンを収容したうず巻板の両縁
部に複数の舌片を設けるとともに、このうず巻板の両側
開口をそれぞれ閉塞する吸込板と仕切板に、上記各舌片
が挿入されたあとねじられて上記吸込板と仕切板とを上
記うず巻板の所定位置に固定する複数のスロットを形成
したことを特徴とする空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988080804U JPH0620029Y2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988080804U JPH0620029Y2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 空気調和装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH024132U JPH024132U (ja) | 1990-01-11 |
| JPH0620029Y2 true JPH0620029Y2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=31305622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988080804U Expired - Lifetime JPH0620029Y2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620029Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4210277Y1 (ja) * | 1965-04-22 | 1967-06-06 | ||
| JPS5743392U (ja) * | 1980-08-22 | 1982-03-09 |
-
1988
- 1988-06-17 JP JP1988080804U patent/JPH0620029Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH024132U (ja) | 1990-01-11 |
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