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JPH06199478A - 糸継ぎ装置に糸端部を挿入するための方法及び装置 - Google Patents

糸継ぎ装置に糸端部を挿入するための方法及び装置

Info

Publication number
JPH06199478A
JPH06199478A JP5236034A JP23603493A JPH06199478A JP H06199478 A JPH06199478 A JP H06199478A JP 5236034 A JP5236034 A JP 5236034A JP 23603493 A JP23603493 A JP 23603493A JP H06199478 A JPH06199478 A JP H06199478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
bobbin
winding
thread
suction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5236034A
Other languages
English (en)
Inventor
Dieter Horak
ホラーク ディーター
Uwe Fabelje
ファベリエ ウーヴェ
Joachim Stiller
シュティラー ヨアヒム
Dietmar Engelhardt
エンゲルハルト ディートマール
Norbert Corres
コレス ノルベルト
Petra Vautz
ファウツ ペトラ
Arnold Muck
ミュック アルノルド
Ulrich Wirtz
ヴィルツ ウルリッヒ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oerlikon Textile GmbH and Co KG
Original Assignee
W Schlafhorst AG and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by W Schlafhorst AG and Co filed Critical W Schlafhorst AG and Co
Publication of JPH06199478A publication Critical patent/JPH06199478A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H67/00Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
    • B65H67/08Automatic end-finding and material-interconnecting arrangements
    • B65H67/081Automatic end-finding and material-interconnecting arrangements acting after interruption of the winding process, e.g. yarn breakage, yarn cut or package replacement
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H67/00Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
    • B65H67/02Arrangements for removing spent cores or receptacles and replacing by supply packages at paying-out stations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H67/00Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
    • B65H67/08Automatic end-finding and material-interconnecting arrangements
    • B65H67/081Automatic end-finding and material-interconnecting arrangements acting after interruption of the winding process, e.g. yarn breakage, yarn cut or package replacement
    • B65H67/083Automatic end-finding and material-interconnecting arrangements acting after interruption of the winding process, e.g. yarn breakage, yarn cut or package replacement handling the yarn-end of the new supply package
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H69/00Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 繰り出しボビンから延びる下糸としての糸端
部と、巻取りボビンから延びる上糸としての糸端部と
を、糸継ぎ装置内に挿入し、次いで上糸の端部と下糸の
端部とを互いに接続することによって、繰り出しボビン
から巻取りボビンに延びる糸道が存在しない時に、巻取
り機の巻取り位置で糸継ぎ装置に糸端部を挿入するため
の装置を改良して、構造をさらに簡略化する。 【構成】 旋回可能に支承された吸込み管25として構
成された1つの処理装置が設けられており、この処理装
置によって、繰り出しボビン5から延びる糸端部(下
糸)6aを受容し、該糸端部を搬送し、糸継ぎ装置10
内に挿入し、かつまた、巻取りボビン15から延びる糸
端部(上糸)6bを受容し、該糸端部を搬送し、糸継ぎ
装置10内に挿入するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繰り出しボビンから巻
取りボビンに延びる糸道が存在しない時に、巻取り機の
巻取り位置で糸継ぎ装置に糸端部を挿入するための方法
であって、繰り出しボビンから延びる下糸としての糸端
部と、巻取りボビンから延びる上糸としての糸端部と
を、糸継ぎ装置内に挿入し、次いで上糸の端部と下糸の
端部とを互いに接続する方法及びこの方法を実施するた
めの装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、巻取り機の巻取り位置におい
て、糸切れの場合、或は繰り出しボビン又は巻取りボビ
ンを交換する際に、2つの糸端部を自動的に継ぐことが
一般的である。このために、糸端部は、繰り出しボビン
の糸端部(繰り出しボビンの本来の糸の始端部)と、巻
取りボビンの糸端部とを自動的に検出して、糸継ぎ装置
内に挿入し、ここで2つの糸端部を結び付けるか又は撚
り継ぎするようになっている。糸端部を探し出して、糸
継ぎ装置内に挿入し、次いでこれらの糸端部を互いに接
続する作業は、巻取り位置から巻取り位置へと走行する
移動可能な装置によって行われるか、又は巻取り位置に
取り付けられて固定された補助手段によって行われる。
【0003】糸端部を糸継ぎ装置内に挿入するための補
助手段としては吸込み管が公知である。例えばドイツ連
邦共和国特許公開第2939481号明細書によれば、
低圧源に直接接続された旋回可能な吸込み管によって、
繰り出しボビンから延びる糸を捕まえて、糸継ぎ装置内
に挿入することが知られている。また同様に低圧源に接
続された別の吸込みノズルが、巻取りボビンの外周面に
ある糸端部を探し出してこれを吸込んで、これも糸継ぎ
装置内に挿入し、これによって2つの糸端部を互いに接
続することができるようになっている。
【0004】各糸端部のためにはそれぞれ個別の吸込み
管が設けられている。2つの吸込み管の運動は互いに合
わせられていて、これによって、糸継ぎ装置を糸端部に
挿入する作業は、正しい連続で行われる。
【0005】2つの吸込み管を備えた、糸端部を挿入す
るための装置は、巻取り位置において相応のスペースを
必要とし、2つの吸込み管の運動を合わせるための相応
の制御装置を必要とする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、冒頭に述べた形式の、糸端部を糸継ぎ装置内に挿入
するための方法及び装置を改良して、これをさらに簡略
化することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明の方法の手段によれば、繰り出しボビンの糸端部と巻
取りボビンの糸端部とを、1つの処理装置によって相次
いで受容して、糸継ぎ装置内に挿入するようにした。
【0008】またこの課題を解決した本発明の装置によ
れば、旋回可能に支承された吸込み管として構成された
1つの処理装置が設けられており、この処理装置によっ
て、繰り出しボビンから延びる糸端部を受容し、該糸端
部を搬送し、糸継ぎ装置内に挿入し、かつまた、巻取り
ボビンから延びる糸端部を受容し、該糸端部を搬送し、
糸継ぎ装置内に挿入するようになっている。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、従来技術に対して、糸
を挿入するために1つの処理装置しか必要としない。従
来の方法では、糸継ぎ装置内に下糸を挿入するための吸
込み管と上糸を挿入するための吸込み管とは、互いに接
続されている。まず下糸のための吸込み管が下方に旋回
せしめられ、下糸を吸い込む。一方、上糸のための吸込
み管は、巻取りボビンに向かって旋回せしめられ、この
巻取りボビンで上糸を探し出す。上糸のための吸込み管
を戻し旋回させる際に上糸が挿入される前に、まず下糸
を挿入しなければならない。この間に、2つの吸込み管
で吸込み空気が供給されるようになっている。これに対
して本発明の方法では、吸込み空気は1つの吸込み管だ
けから供給されるので、接続しようとする2つの糸端部
を挿入する時に吸込み空気の必要量を少なくすることが
できるという利点を有している。また1つの吸込み管だ
けしか設けられていないので、運動は吸込み管の往復運
動だけに限定され、この時に、従来技術におけるよう
な、機能を伴わない吸込み管の旋回運動は、節約され
る。従って本発明の方法による挿入過程は、従来の方法
に対して短縮される。
【0010】本発明の方法によれば、上糸も下糸も、同
一の1つの処理装置によって受容されるようになってい
る。この処理装置は、吸込み管として構成されており、
一方の糸を機械的に捕まえて挿入することもできる。上
糸を探し出すために吸込み管を上方へ旋回させる際に、
繰り出しボビンの下糸も連行され、糸継ぎ装置内に挿入
される。巻取りボビンの上糸が繰り出される前に、下糸
は糸継ぎ装置内に挿入され、撚り継ぎのために必要な長
さだけ切断される。次いで、上糸を繰り出すためには、
吸込み管をさらにわずかに旋回させるだけでよい。巻取
りボビン上で糸端部を探し出す作業は、偏平ノズルによ
って補助される。この偏平ノズルの開口は、巻付けドラ
ムの上側で巻取りボビンの外周面に向き合って位置して
いる。定置に配置された偏平ノズルはスリーブ内まで延
びており、このスリーブと、吸込み管の吸込みノズルの
開口とが作用接続されている。下糸が挿入されてから吸
込み管がその一番上の位置にあって、吸込みノズルの開
口が偏平ノズルのスリーブに向き合った位置にある時
に、前記偏平ノズルに吸込み空気が供給される。
【0011】吸込み管が不必要な旋回運動を行うことが
ないように、吸込み空気流によって吸込み管内に糸が吸
い込まれているかどうかの確認はセンサによって行われ
るようになっている。繰り出しボビンから巻取りボビン
まで延びる糸道が、例えば糸切れによって中断すると、
吸込み管はその非作業位置から、繰り出しボビンの糸端
部を受容するために前記糸道の横に旋回せしめられ、吸
込み空気が作動接続(スイッチオン)される。吸込み段
階中に吸込み管内に糸がないことがセンサによって検知
されると、繰り出しボビンの交換が開始される。繰り出
しボビンは空になって巻管だけになるまで繰り出される
か、又は糸が見付け出せなくなるか、或は、新たに準備
された繰り出しボビンが糸端部を持っていないかは、吸
込み管によって検知される。
【0012】下糸が糸継ぎ装置内に挿入されていて、上
糸が見付け出せない場合は、巻取り位置は停止され、エ
ラー信号が発信され、作業員が故障を取り除くようにな
っている。
【0013】従来では、2つの吸込み管が使用されてお
り、これら2つの吸込み管は、それぞれ上糸若しくは下
糸を挿入するために別個の独立してい設けられている
が、本発明によれば有利には1つの吸込み管を必要とす
るだけである。これによって、従来では、上糸を吸い込
むために旋回可能に配置された偏平ノズルために特に必
要とされていたスペースが、本発明では節約された。こ
の偏平ノズルは、巻付けドラムの上側で定置に配置され
ており、そうでなければ旋回経路内及び巻取り位置内に
必要とされるスペースが節約された。上糸を挿入するま
で下糸を保持することは、従来のように吸込み空気流に
よって行われるのではなく、糸継ぎ装置内に挿入されて
から、下糸は、この糸継ぎ装置とは無関係に操作される
緊締部材(はさみ)によって保持される。この緊締部材
によって糸は同時に、撚り継ぎ過程に必要な長さに引き
出される。これによって、従来の方法に対して、吸込み
空気の必要量を少なくすることができる。切り離された
糸端部は、吸込み管によって吸い込まれるので、残りの
糸のために別個の吸込みノズルを設ける必要はない。従
来の方法及び装置に対して、本発明の方法及び装置は、
1つの吸込み管の制御及び駆動が必要なだけであるの
で、巻取り位置の駆動及び制御は著しく簡略化された。
【0014】本発明の別の構成要件によれば、偏平ノズ
ル及びそのスリーブがスリットを有しており、該スリッ
トを通して、糸端部を糸継ぎ装置内に挿入する際に、巻
取りボビンの吸い込もうとする糸端部が案内されるよう
になっている。このスリットは、溝付きドラムに向けら
れた、偏平ノズルの側に位置しているので、上糸を吸い
込んでから、吸込み管を戻し旋回させる際に、及び糸継
ぎ装置に挿入する際に、糸は溝付きドラムに直接当てつ
けられる。
【0015】本発明の別の構成要件によれば、偏平ノズ
ルは、巻取りボビンの外周面に向かう方向に往復旋回可
能に配置されている。偏平ノズルの首振り運動は、上糸
の探し出し作業が開始されて所定の時間が経過してか
ら、吸込み管内に設けられたセンサが糸を検知しない時
にだけ開始される。この首振り運動は、例えば糸のルー
プを解いたり、糸を切ったりする場合に、上糸の吸込作
業を補助する。
【0016】また、本発明の別の構成要件によれば、巻
取りボビンの巻体形成中に、偏平ノズルの開口が、巻取
りボビンの直径に応じて旋回可能に構成されている。こ
の場合に、巻き取りボビンの外周面からの偏平ノズルの
間隔はほぼ一定に維持される。偏平ノズルを定置に配置
する場合には、綾巻ボビン(巻き取りボビン)の直径が
増大して偏平ノズルにぶつからないように注意する必要
がある。偏平ノズルを巻き取りボビンの上側のどの位置
に配置するかによって、この危険性が大きくなる。偏平
ノズルが巻き取りボビンにぶつかる、このような危険性
を避けるために、本発明によれば、巻き取りボビンの増
大する直径は、偏平ノズルを外方旋回させるための基準
値として利用されるようになっている。ボビン直径の検
出方法は、従来技術により公知である。例えばボビンホ
ルダの旋回角度を監視して、ボビンホルダの旋回信号を
偏平ノズルを旋回させるための調節信号として利用する
ことができる。この旋回過程においては、偏平ノズル
が、巻き取りボビンの外周面に対する最適な間隔をほぼ
維持するように考慮される。これによって糸端部の吸込
は著しく軽減される。
【0017】
【実施例】図1は、巻取り機1の巻取り位置2における
断面図である。図1では本発明を説明するために必要な
箇所だけが示されている。
【0018】繰り出しボビン5を受容するために回転軸
4を中心に旋回可能に軸受けされたスキュア3上には、
繰り出し位置で繰り出しボビン5が存在している。この
繰り出しボビン5から糸6が引き出される。繰り出しボ
ビン5の上側には引き出し補助部材7が配置されてい
る。糸6は、前置された補助クリアラ(若しくは補助ス
ラブキャッチャ)8と糸引っ張り装置9と糸継ぎ装置1
0とを通って案内される。糸継ぎ装置10の上側には切
断及び緊張装置11が配置されている。この切断及び緊
張装置11は、付加的に設けられるが、糸継ぎ装置10
の切断及び緊張装置が糸継ぎ過程とは無関係に操作され
る場合には、糸継ぎ装置10の切断及び緊締装置を使用
してもよい。次いで糸6は、糸の欠陥を検知する電子ク
リアラ(若しくは電子スラブキャッチャ)12を通過
し、この電子クリアラ12上に配置された別の切断及び
緊締装置13を通過する。この切断及び緊締装置13
は、電子クリアラ12と作用接続している。糸6は、溝
付きドラム14から、綾巻き層で巻取りボビン15(こ
の実施例では綾巻きボビン)に巻上げられる。巻取りボ
ビン15はボビンホルダ16によって保持され、この巻
取りボビン15の外周面が溝付きドラム14の外周面に
当てつけられていることによって、この溝付きドラム1
4によって駆動されるようになっている。
【0019】一点鎖線で満管の巻取りボビン15′の輪
郭が示されている。満管の巻取りボビン(綾巻きボビ
ン)を移動させるためにボビンホルダ16は位置16′
まで旋回可能である。同様に一点鎖線によって、満管の
巻取りボビン17の輪郭が示されている。この巻取りボ
ビン17は搬送装置18上に既に載せられている。この
搬送装置18は、巻取り機の後ろ側に配置されていて、
複数の巻取り位置に亙って延びている。
【0020】以上述べてきた複数の装置は、巻取り機1
の長手方向を貫通して延びる中央の吸込み通路20の周
囲に配置されている。吸込み通路20の端部は除去室2
1内に開口している。この除去室21は、巻取り機1の
端部に配置されていて、埃及び糸端部を取り除く。中央
の吸込み通路20及び除去室21のための低圧源として
換気扇22が配置されている。
【0021】各巻取り位置2には、本発明の1実施例に
よる吸込み管25が接続部24を介して中央の吸込み通
路20に接続されている。吸込み管25は、その接続部
24を中心にしてヒンジ若しくは回転軸26で回転可能
に軸受けされている。吸込み管25は他方の端部で、吸
込みノズル27を有しており、この吸込みノズル27の
開口は糸走行平面に対して直角に位置している。
【0022】本発明による吸込み管25は多数の機能を
有している。吸込み管25は、糸が切れた時に下糸を吸
い込む。下糸は、巻取りボビンから糸引っ張り装置9に
まで延びている糸である。吸込み管は、吸い取った糸を
糸継ぎ装置10内に挿入する。巻取りボビンの交換後
に、吸込み管は、交換装置36で準備された糸を引き取
って、これを同様に下糸として糸継ぎ装置10内に挿入
する。下糸を挿入するために、吸込み管25の吸込みノ
ズル27は、符号28で示された円形軌道に沿って移動
する。さらに、定置に配置された偏平ノズル29が設け
られている。この偏平ノズル29の開口30は、溝付き
ドラム14の上側で巻取りボビン15の外周面に向き合
って配置されている。偏平ノズル29はスリーブ31内
で終わっている。下糸6aを引き渡してから、吸込み管
25の吸込みノズル27はスリーブ31の開口の手前に
旋回し、これによって、巻取りドラムの外周面で糸端部
を吸い込んで、これを上糸6bとして糸継ぎ装置10内
に挿入する。吸込み管25内にはセンサ32が設けられ
ており、このセンサ32によって、吸い込んだ糸の存在
が検知される。吸い込まれた糸がセンサ32によって検
知されることによって、吸込み管25の運動が制御され
る。
【0023】偏平ノズル29の開口30は、巻取りボビ
ン15の巻取り過程中に、巻取りボビンに巻取られた糸
の巻体の外周面の手前に存在する。糸の巻体の直径が大
きくなるにつれて、糸の巻体が定置の偏平ノズル29の
開口30にぶつかる危険性が大きくなる。これを避ける
ために、偏平ノズル29は、そのスリーブ31の延長部
を中心にして旋回可能に支承されている。偏平ノズル2
9のシフト運動は、図示の実施例ではボビンホルダ16
の運動を介して制御される。ボビンホルダ16の回転中
心点33にはセンサ34(図示の実施例ではポテンシオ
メータ)が取り付けられている。このセンサ34は、ボ
ビンホルダ16の旋回運動を記録して、この旋回運動に
応じて、偏平ノズル29の開口30のシフト運動を、図
示の円形軌道35に沿って行われるように制御する。
【0024】巻取り位置2の手前には、巻取りボビンの
ための、マガジン37を備えた交換装置36が配置され
ている。この交換装置36については、本発明の構成を
説明するために必要な部分しか示されていない。
【0025】多数の調整位置を有するマガジン内には繰
り出しボビン(いわゆるリザーブコップ)が収容されて
いる。図示の実施例では、マガジン37内に直立して2
つのリザーブコップ38a,38bが収容されている。
リザーブコップの糸始端部39a若しくは39bは、そ
の吸込みノズル40内の中央で保持されている。この吸
込みノズルは、吸込み管41を介して中央の吸込み通路
20に接続されている。この吸込み管41は同時に、回
転可能に配置されたマガジン37のための回転軸及び軸
受42として使用される。マガジン37の下にはコップ
シュート43が配置されており、繰り出しボビンが位置
44に旋回せしめられてマガジン37内に形成された開
口(図示せず)が解放されると、リザーブ位置にある繰
り出しボビンがコップシュート43内を滑落するように
なっている。センタリングフラップ45によって、コッ
プは、受容位置に旋回せしめられらたスキュア3上にガ
イドされる。コップシュートに固定された糸引き渡し部
材46は、円弧軌道47によって示されているように、
巻取り位置に向かって旋回して、吸込みノズル40から
繰り出しボビンまで延びる糸(図示せず)を、巻取り位
置2における吸込み管25の吸込みノズル27の旋回範
囲28内まで引き渡す。
【0026】繰り出し位置で、繰り出しボビン5は図示
の実施例では、吹き上げ用のガラス製筒48によって取
り囲まれている。糸が切れた時には空気によって糸端部
が吸込みノズル27の範囲内に吹き上げられる。繰り出
しボビンの空の巻管49は、繰り出し位置から投げ出さ
れて、巻取り機の正面側に沿って走行する、空の巻管の
ためのコンベヤベルト50に達する。図示の形式のコッ
プマガジン及び、それに所属する交換装置は、従来技術
により公知である。
【0027】図2には、巻取り位置2の正面側が示され
ている。図1には、繰り出しボビン5から巻取りボビン
15まで延びる糸6の経路で、巻取り位置フレーム51
に配置された装置が示されている。作業経過の制御は制
御装置52を介して行われる。制御装置52は、巻取り
位置における作業経過を整合させて調整し、データ交換
のため及びすべての巻取り位置のための命令を受けるた
めに、巻取り機の中央のコンピュータに接続されてい
る。
【0028】繰り出しボビン5を保持するスキュア3を
有する回転軸4は、モータ53によって旋回せしめられ
る。このモータ53の信号導線53aは制御装置52に
接続されている。ヒンジ54が設けられているので、ガ
ラス製筒48は開閉可能である。吸込み管25内に設け
られたセンサ32は、信号導線32aを介して同様に制
御装置52に接続されていて、この制御装置52に、吸
い込まれた糸が達したことを知らせるようになっている
ので、制御装置52は、信号導線32aを介してモータ
55を制御し、これによって吸込み管25をヒンジ26
を中心にして旋回させて、糸引き渡しのために必要な位
置へもたらすことができる。下糸6aの挿入は、電子ク
リアラ12によって検知され、信号導線12aを介して
制御装置52に知らされ、これによって信号導線12a
を介して、糸継ぎ装置10の上側の切断及び緊締装置1
1が作動せしめられる。糸を糸引っ張り装置9内に挿入
することができるように、糸引っ張り装置9は信号導線
9aを介して開放されるようになっている。
【0029】吸込み管25がその吸込みノズル27と共
に、偏平ノズル29のスリーブ31の開口の手前に旋回
せしめられると、巻取りボビン15からの上糸は偏平ノ
ズル29によって吸い込まれる。このために、信号導線
56aを介して溝付きドラム14の駆動モータ56が駆
動され、溝付きドラム14に当てつけられた巻取りボビ
ン15は巻戻し方向で駆動される。所定の時間後に信号
導線32aを介してセンサ32によって、糸の存在しな
いことが検知されると、信号導線27aを介して制御装
置52によってモータ57が作動接続される。このモー
タ57によって、回転中心点58で支承されたスリーブ
31が回転させられて、偏平ノズル29の開口30が首
振り運動を行い、これによって挿入された糸端部の吸込
みを促進し、場合によっては糸のループを解きほぐすよ
うになっている。吸い込まれた上糸は、糸継ぎ装置10
内に挿入される際にスリット59から引き出される。こ
のスリット59は、偏平ノズル29の開口30から、溝
付きドラム14に向けられた偏平ノズル29の側の、ス
リット31の開口内まで延びている。上糸がセンサ32
によって検知されると、吸込み管が遠ざかる方向に旋回
する際に吸込み管内に設けられた糸緊締部材(図示せ
ず)が操作される。この糸緊締部材は糸を保持すると同
時に吸込み空気流を遮断する。上糸を挿入してから糸継
ぎ装置10が信号導線10aを介して作動接続される。
糸継ぎ装置10が空圧式の撚り継ぎ装置であれば、これ
によって従来技術で公知であるところの空圧式の糸継ぎ
過程が開始される。
【0030】以下に本発明の吸込みノズルの作用を説明
する。
【0031】図3に示した状態では、繰り出し位置から
巻取り位置まで延びる糸道が不在している(糸切れ)。
この状態では、電子クリアラ12が信号導線12aを介
して制御装置52に糸切れであることが知らされる。場
合によっては存在する下糸を緊締するために、信号導線
9aを介して糸引っ張り装置9が閉じられる。また吸込
み管25を駆動させるために、信号導線55aを介して
モータ55が作動接続される。吸込み管25はその非作
業位置では鉛直下方に向けられている。吸込み管27
は、存在する糸の側方の位置27′に旋回せしめられ
る。糸引っ張り装置9は開放され、それと同時に吸込み
ノズルの吸込み空気が位置27′に供給される。糸端部
が吸い込まれ、センサ32によって検知されて、信号導
線32aを介して制御装置52に知らされると、吸込み
管25は、下糸が糸継ぎ装置10と切断及び緊締装置1
1とに挿入される位置に旋回せしめられる。下糸がセン
サによって検知されると、吸込み管内に設けられた糸緊
締部材(図示せず)が閉鎖され、この糸緊締部材が、糸
を挿入中に緊締すると同時に、吸込み管の旋回中に吸込
み空気を遮断する。これによって吸込み空気の必要量は
減少される。
【0032】糸引っ張り装置9の下側で糸が破断し、ガ
ラス製筒38の補助を受けて糸端部が位置27′に存在
する吸込みノズルの範囲内にもたらされないと、センサ
32によって糸は記録されない。所定の待機時間後に、
繰り出しボビンが空にされて、1つの空の巻管49だけ
がスキュア3に嵌め込まれている。このことは、空の巻
管49を投げ出して、この巻管49の代わりに、準備さ
れた繰り出しボビン、リザーブ用のコップ38aをマガ
ジン37から繰り出し位置にもたらさなければならない
ということである。このために、マガジン37は、交換
しようとするコップと一緒に矢印60で示した位置44
に旋回せしめられるので、準備されたコップはコップシ
ュート43を通って滑落して、図示していない受容位置
に傾倒させられているスキュア3上にかぶせはめられ
る。この時に、かぶせはめ補助手段としてのセンタリン
グフラップが開放される。
【0033】図4には、コップ交換終了後の巻取り位置
2の状態が示されている。コップ38aは、マガジン3
7からコップシュート43を通って、受容位置に傾倒せ
しめられたスキュア3上に載っている。糸始端部39a
はコップ38a(繰り出しボビン)からコップ交換装置
36における吸込み緊締部材40まで達している。ガラ
ス製筒48は、コップ38aを繰り出し位置に受容する
ために開放している。空の巻管49は投げ出されて、搬
送するためにコンベヤベルト50上に載せられている。
【0034】図5には、完全に巻かれている状態のコッ
プ38a(繰り出しボビン)と一緒にスキュア3が巻取
り位置に旋回せしめられている。糸始端部39aは、コ
ップシュート43に枢着された糸引き渡し部材46(円
弧軌道47に沿って位置46′に旋回せしめられてい
る)によって、糸継ぎ装置10の近くにもたらされてい
る。その間に、円弧軌道28に沿って移動する吸込み管
25の吸込みノズル27が位置27″に達する。この位
置27″において、吸込みノズル27は糸に向き合って
位置している。この糸は、吸込み緊締部材40から、位
置46′にある糸引き渡し部材を通ってコップ38aま
で延びている。
【0035】下糸6aをさらに引き渡すためには、2つ
の可能性がある。1つは、この時点で糸を吸込み管の吸
込みノズルによって吸い込んで、円弧軌道28に沿った
旋回運動をさらに行うことによって糸継ぎ装置10、切
断及び緊締装置11、電子クリアラ12並びに切断及び
緊締装置13内に挿入することによって行われる。下糸
6aの保持及び搬送は空圧式に行われる。
【0036】もう1つの可能性としては、図示の実施例
に示されているように、糸の引き渡しは機械的に行われ
る。この場合には、糸の引き渡しのためには吸込み空気
は必要ない。吸込みノズルがその円弧軌道28に沿って
位置27″′に達すると、糸始端部39aは、緊締ノズ
ル40と位置引き渡し部材46との間では吸込みノズル
27の裏側で捕まえられる。このために糸始端部39a
の経路は、糸引き渡し部材46と吸込み緊締部材40と
の間では、通常の糸道からそれて、吸込み管25の吸込
みノズル27の旋回範囲内に傾けられている。
【0037】吸込みノズル27を円弧軌道28に沿って
さらに旋回させると、糸は通常の糸道にもたらされ、こ
の時に糸道内における巻取り位置に配置された装置内に
挿入される。
【0038】図6に示した状態では、吸込みノズルは位
置″″に達している。吸込みノズルは、偏平ノズル29
のスリーブ31の開口のすぐ手前にある。吸込み規定部
材40とコップ(繰り出しボビン)との間に延びる糸
は、下糸6aとして、補助クリアラ8、開放された糸引
っ張り装置9、糸継ぎ装置10、切断及び緊締装置1
1、電子クリアラ12並びに、切断及び緊締装置13内
に挿入される。電子クリアラ12は、挿入された下糸6
を検知し、これを信号導線12aを介して制御装置52
(図2参照)に知らせる。制御装置52はさらに信号導
線11aを介して切断及び緊締装置11を作動させて、
挿入された下糸6aを糸継ぎ装置10の上側で緊締し、
また緊締箇所の上側で吸込み緊締部材40に達する糸経
路を切断するように働く。それと同時に吸込み緊締部材
40は開放し、切り離されたた糸くずを吸い込むように
なっている。
【0039】次いで吸込み管25は吸込みノズル27と
一緒に、スリーブ31の開口部の手前に旋回し、ここで
位置決めされる。この方法段階は図7に示されている。
下糸が吸込み空気の補助を受けて挿入されないと、遅く
とも吸込みノズル27のこの位置で吸込み空気は遮断さ
れる。これは、吸込み管が所定の位置を占めた時に、例
えば接続部24内の開口を開放することによって行われ
る。
【0040】吸込み空気が作動接続されると同時に、制
御装置52(図2参照)によって信号導線56aを介し
て溝付きドラム14のモータ56が作動接続される。モ
ータ56の回転方向は逆転することができるので、溝付
きドラム14の回転方向61を巻付け方向とは逆方向に
することができる。これによって巻取りボビン15も巻
付け方向と逆方向で矢印62で駆動させることができる
ので、巻取りボビン15の外周面に当てつけられる偏平
ノズル29の開口30によって、巻取りボビン15の外
周面上に存在する糸端部を吸い込むことができる。吸い
込み中に、巻取りボビン15は矢印方向62(糸の繰り
出し方向)で駆動される。
【0041】センサ32によって、巻取りボビン15か
ら吸い込まれた糸端部(上糸6b)が検知されると、こ
れは信号導線32aを介して制御装置52に知らされ、
吸込み管25は、その吸込みノズル27(この吸込みノ
ズル27内で上糸6bは供給される吸込み空気によって
保持される)と一緒に円弧軌道に沿ってその非作業位置
に戻し旋回される。吸込みノズル27をさらに、スリー
ブ31の開口から離れる方向に旋回させると、上糸6b
はスリット31内及び偏平ノズル29内のスリット59
(図2参照)を通って引き出され、通常の糸道内に設け
られた装置内に挿入される。それと同時に糸引き渡し装
置46はその位置46′から非作業位置に戻し旋回せし
められる。
【0042】所定の時間後に上糸6bを吸い込む際に、
吸込み管25内に設けられたセンサ32によって糸が検
知されないと、制御装置52によって信号導線57aを
介して、モータ57と、偏平ノズル29の駆動とが作動
接続され、偏平ノズル29が首振り運動するように制御
される。こ作業段階は図8に示されている。矢印63で
示した方向で、偏平ノズル29の開口30は巻取りボビ
ン15の外周面に向かう方向で、及びこの外周面から離
れる方向で運動する。これによって場合によっては形成
されるループは解きほぐされ、巻体表面からの糸端部の
吸込み作業が軽減される。首振り運動の回数は規定する
ことができる。首振り回数は、遅くとも、巻取りボビン
15から吸い込まれた上糸6bがセンサ32によって検
知されるか又は所定の回数後に糸が検知されない場合
に、調節される。糸が検知されない場合においては、糸
の引き渡し過程が中断され、故障信号が発信される。
【0043】図7及び図8に記載された作業段階は、開
口30が巻取りボビン15の外周面から常に一定の間隔
を保っている偏平ノズル29において行われる。巻取り
ボビン15の直径の増大は、偏平ノズル29の位置に関
連して設定しなければならない。これはセンサ34によ
って行われる。このセンサ34は図示の実施例ではボビ
ンホルダ16の位置を検出している。センサ34は、図
示の実施例では、ボビンホルダ16の回転中心点33に
取り付けられたポテンシオメータである。信号導線34
aを介して、制御装置52(図2参照)におけるボビン
ホルダ16のその都度の位置が知らされ、この位置か
ら、巻取りボビン15のその都度の直径が計算される。
センサ32によって確認されたボビンホルダ16の位置
に応じて、信号導線57aを介して偏平ノズル29の駆
動装置57が制御され、偏平ノズル29開口30と巻取
りボビン15の外周面との間に常にほぼ一定の間隔が保
たれるようになっている。
【0044】偏平ノズル29の開口30の間隔を前述の
ように自動制御することができない場合は、偏平ノズル
29をまず基本位置(図示せず)から巻取りボビン15
の外周面に向かって旋回させ、糸端部6bを吸い込むよ
うにしなければならない。この基本位置は、巻取りボビ
ン15の最大巻き直径を基準としている。偏平ノズル2
9はこの場合、糸端部を探し出す際に、図8に示した首
振り運動に相当する往復運動を行う。
【0045】巻取りボビン15によって吸い取られた糸
端部(上糸6b)がセンサ32によって検知されると、
吸込み管25は前記基本位置の直前(位置27e)まで
旋回せしめられ、これによって、糸を、糸ガイド部材
(糸道内に存在する装置)に挿入するようになってい
る。この状態は図9に示されている。糸を挿入するため
には、糸をセンサによって検知してから、吸込み管内に
設けられた図示していない糸緊締部材によって機械的に
保持される。それと同時に、撚り継ぎの前に糸を切断す
るまで吸込み空気は遮断される。吸込みノズルは位置2
7eに存在する。上糸6bは、切断及び緊締装置13
内、電子クリアラ12内並びに糸継ぎ装置10内に挿入
されている。良好な糸分離を行うことができるようにす
るために、糸引っ張り装置9は閉鎖状態に維持され、上
糸6bは側方で糸引っ張り装置及び補助クリアラ8の隣
にガイドされる。こうして、電子クリアラ12によって
上糸6bが検知されて、信号導線12aを介して制御装
置52(図2参照)に知らされる。これによって信号導
線10aを介して、糸継ぎ装置10の糸切断及び緊締装
置が作動される。公知の形式で、撚り継ぎのために糸端
部が準備される。それと同時に信号導線11aを介して
切断及び緊締装置11(これが付加的な装置である場
合)が開放される。そうでない場合は、糸緊締部材及び
切断装置(はさみ)だけが上糸のために操作される。糸
継ぎ装置10から吸込み管25内に達した、上糸6bの
糸くずは吸い取られる。
【0046】撚り継ぎ過程の終了後に、コップ38a
(繰り出しボビン)と巻取りボビン15との間に糸道が
形成され、信号導線56aを介して、制御装置52によ
って溝付きドラム14の駆動モータ56が作動接続さ
れ、これによってボビンが再び受容されるようになって
いる。吸込みノズル27は、吸込み管25を円弧軌道2
8に沿って旋回させることによって、位置27eから位
置27(非作業位置)に戻される。
【0047】糸継ぎ装置内で上糸と下糸とは分けられて
いるが、糸端部を準備する際に、上糸の切り離された自
由端部が、糸継ぎ装置10の切断装置を操作した後で下
糸を囲んでループを形成する危険性がある。これを避け
るために、上糸6bを糸継ぎ装置10内に挿入し糸を緊
締した後で、吸込みノズル27を円弧軌道28に沿って
位置27sに旋回させることができるようになってい
る。この位置27sにおいて、吸込み管25内に吸い込
まれた糸端部が糸引っ張り装置9の手前で保持される。
これによって切り離そうとする糸部分は、糸継ぎ装置1
0の下側で、しかも糸引っ張り装置9及び補助クリアラ
8の範囲外で、切断されて吸い込まれるまで保持され
る。継いで吸込み管はその非作業位置に戻し旋回せしめ
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】側面図で示された巻取り位置を備えた、本発明
の1実施例による巻取り機械の断面図である。
【図2】巻取り位置の正面図である。
【図3】繰り出しボビンが空にされている状態を示す、
巻取り位置の側面図である。
【図4】繰り出しボビンの交換状態を示す、巻取り位置
の側面図である。
【図5】本発明の1実施例による吸込み管における糸引
き渡し状態を示す、巻取り位置の側面図である。
【図6】糸継ぎ装置の上側で切断及び緊締装置内に糸を
挿入する状態を示す、巻取り位置の側面図である。
【図7】下糸が挿入されていて、上糸を探し出し吸い込
む状態を示す、巻取り位置の側面図である。
【図8】糸の探し出し及び糸ループ解きほぐし作業を補
助するための、付加的な首振り運動を行う状態を示す、
巻取り位置の側面図である。
【図9】上糸を糸継ぎ装置内に挿入する状態を示す、巻
取り位置の側面図である。
【符号の説明】
1 巻取り機、 2 巻取り位置、 3 スキュア、
4 回転軸、 5 繰り出しボビン、 6 糸、 6a
下糸、 6b 上糸、 7 引き出し促進装置、 8
補助クリアラ、 9 糸引っ張り装置、 9a 信号
導線、 10糸継ぎ装置、 11 切断及び緊締装置、
12 電子クリアラ、 13 切断及び緊締装置、
14 溝付きドラム、 15,15′ 巻取りボビン、
16ボビンホルダ、 16′ 位置、 17 巻取り
ボビン、 18 搬送装置、20 吸込み通路、 21
除去室、 22 換気扇、 24 接続部、 25
吸込みノズル、 26 回転軸、 27 吸込みノズ
ル、 28 円弧軌道、 29 偏平ノズル、 30
開口、 31 スリーブ、 32 センサ、33 回転
中心点、 34 センサ、 35 円形軌道、 36
交換装置、37 マガジン、 38a,38b コップ
(繰り出しボビン)、 39a,39b 糸始端部、
40 吸込み緊締ノズル、 41 吸込み管、 42
軸受、 43 コップシュート、 44 位置、 45
センタリングフラップ、46 糸引き渡し部材、 4
7 円弧軌道、 48 ガラス製筒、 49 巻管、
50 コンベヤベルト、 51 巻取り位置フレーム、
52 制御装置、53 モータ、 53a 信号導
線、、 54 ヒンジ、 55 モータ、55a 信号
導線、 56 駆動モータ、 56a 信号導線、 5
7 モータ、 57a 信号導線、 58 回転中心
点、 60 矢印、 61 回転方向、 62 矢印方
向、 63 矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨアヒム シュティラー ドイツ連邦共和国 メンヒェングラートバ ッハ ツェーデルンシュトラーセ 24 (72)発明者 ディートマール エンゲルハルト ドイツ連邦共和国 メンヒェングラートバ ッハ ゲーテシュトラーセ 24 (72)発明者 ノルベルト コレス ドイツ連邦共和国 ヴァッセンベルク ヘ ースヴェーク 16 (72)発明者 ペトラ ファウツ ドイツ連邦共和国 メンヒェングラートバ ッハ クラーゲンフルター シュトラーセ 6 (72)発明者 アルノルド ミュック ドイツ連邦共和国 シュヴァルムタール ゾネンヴェーク 2アー (72)発明者 ウルリッヒ ヴィルツ ドイツ連邦共和国 メンヒェングラートバ ッハ アム グロテラーター ベルク 89

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繰り出しボビンから巻取りボビンに延び
    る糸道が存在しない時に、巻取り機の巻取り位置で糸継
    ぎ装置に糸端部を挿入するための方法であって、繰り出
    しボビンから延びる下糸としての糸端部と、巻取りボビ
    ンから延びる上糸としての糸端部とを、糸継ぎ装置内に
    挿入し、次いで上糸の端部と下糸の端部とを互いに接続
    する方法において、 繰り出しボビンの糸端部と巻取りボビンの糸端部とを、
    1つの処理装置によって相次いで受容して、糸継ぎ装置
    内に挿入することを特徴とする、糸継ぎ装置に糸端部を
    挿入するための方法。
  2. 【請求項2】 まず繰り出しボビンの糸端部を受容し
    て、糸継ぎ装置内に挿入し、糸道方向で見て糸継ぎ装置
    の上側で緊締し、緊締箇所の上からに存在する糸部分を
    切断して吸込み、次いで巻取りボビンの糸端部を吸込ん
    で、前記処理装置をその出発位置に戻し案内し、この時
    に巻取りボビンから延びる糸端部を糸継ぎ装置内に挿入
    する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 繰り出しボビンの糸端部と巻取りボビン
    の糸端部とを、同一の吸込み空気流によって相次いで吸
    込み、この吸込み空気流によって補助しながらそれぞれ
    糸継ぎ装置内に挿入するようにする、請求項1又は2記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 吸込み空気流内に糸が存在するかどうか
    を、糸端部をそれぞれ糸継ぎ装置内に挿入するまで監視
    する、請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 繰り出しボビンから延びる下糸としての
    糸端部と、巻取りボビンから延びる上糸としての糸端部
    とを、糸継ぎ装置内に挿入し、次いで上糸の端部と下糸
    の端部とを互いに接続することによって、繰り出しボビ
    ンから巻取りボビンに延びる糸道が存在しない時に、巻
    取り機の巻取り位置で糸継ぎ装置に糸端部を挿入するた
    めの方法を実施するための装置において、旋回可能に支
    承された吸込み管(25)として構成された1つの処理
    装置が設けられており、この処理装置によって、繰り出
    しボビン(5,38a)から延びる糸端部(6a,39
    a)を受容し、該糸端部を搬送し、糸継ぎ装置(10)
    内に挿入し、かつまた、巻取りボビン(15)から延び
    る糸端部(6b)を受容し、該糸端部を搬送し、糸継ぎ
    装置(10)内に挿入するようになっていることを特徴
    とする、糸継ぎ装置に糸端部を挿入するための装置。
  6. 【請求項6】 吸込み管(25)が、その回転軸(2
    6)とは反対側の端部で吸込みノズル(27)を有して
    おり、該吸込みノズル(27)の開口は、糸(6)が延
    びる平面内で旋回可能に構成されており、偏平ノズル
    (29)が設けられていて、該偏平ノズル(29)の開
    口(30)が、巻付けドラム(14)の上側で巻取りボ
    ビン(15)の外周面に向き合って配置されており、前
    記偏平ノズル(29)がスリーブ(31)内で終わって
    いて、吸込み管(25)の吸込みノズル(27)の開口
    が、偏平ノズル(29)のスリーブ(31)と協働し
    て、巻取りボビン(15)の糸端部(6b)を吸込むよ
    うになっている、請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 吸い込まれた糸端部(6a,6b,39
    a)の存在を検知するためのセンサ(32)が、吸込み
    管(25)内に配置されている、請求項5又は6記載の
    装置。
  8. 【請求項8】 吸込み管(25)が、旋回運動を行うた
    めの制御可能なモータ(55)を有しており、該モータ
    (55)が信号導線(55a)を介して制御装置(5
    2)に接続されており、 吸込み管(25)が吸込みノズル(27)を備えてい
    て、非作業位置では、走行する糸(6)の後ろ側で繰り
    出しボビン(5)の上側に位置しており、 繰り出しボビン(5)と巻取りボビン(15)との間に
    延びる糸道が中断した時に、吸込み管(25)の吸込み
    ノズル(27)が、繰り出しボビン(5,38a)の糸
    端部(6a,39a)を受容するための位置(27′,
    27″′)に旋回せしめられるようになっており、 吸込みノズル(27)が、繰り出しボビン(5,38
    a)の糸端部(6a,39a)と共に、この糸端部(6
    a,39a)を糸継ぎ装置(10)に挿入するために糸
    継ぎ装置(10)の上側に旋回せしめられるようになっ
    ており、 糸を緊締及び切断するための手段(11)が糸継ぎ装置
    (10)の上側に設けられていて、該手段(11)が糸
    継ぎ装置(10)とは無関係に操作可能であって、 余剰の糸端部(39a)を緊締し次いで切断するため
    に、前記吸込み管(25)がその吸込みノズル(27)
    と共に、吸込みノズル(27)が偏平ノズル(29)の
    スリーブ(31)に向き合う位置にもたらされて巻取り
    ボビン(15)から延びる糸端部(6b)を吸い込む位
    置に旋回可能であって、該位置から吸込み管(25)
    が、巻取りボビン(15)の糸端部(6b)を糸継ぎ装
    置(10)内に挿入する非作業位置に旋回可能である、
    請求項5から7までのいずれか1項記載の装置。
  9. 【請求項9】 偏平ノズル(29)及びそのスリーブ
    (27)がスリット(59)を有しており、該スリット
    (59)を通して、糸端部を糸継ぎ装置(10)内に挿
    入する際に、巻取りボビン(15)の吸い込もうとする
    糸端部(6b)が案内されるようになっており、前記ス
    リット(59)が、巻付けドラム(14)に向けられ
    た、偏平ノズル(29)の側に位置している、請求項5
    から8までのいずれか1項記載の装置。
  10. 【請求項10】 巻取りボビン(15)の巻体形成中
    に、偏平ノズル(29)の開口(30)が、巻取りボビ
    ン(15)の直径に応じて旋回可能であって、巻取りボ
    ビン(15)の直径を検出するための手段(34)が設
    けられており、該手段(34)が、偏平ノズル(29)
    を旋回させるための駆動装置(57)と作用接続してい
    て、これによって、巻取りボビン(15)の表面に対す
    る偏平ノズル(29)の前記開口(30)の最適な間隔
    を維持するようになっている、請求項5から9までのい
    ずれか1項記載の装置。
JP5236034A 1992-09-24 1993-09-22 糸継ぎ装置に糸端部を挿入するための方法及び装置 Pending JPH06199478A (ja)

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