JPH0619439B2 - Spect装置 - Google Patents
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- JPH0619439B2 JPH0619439B2 JP20232489A JP20232489A JPH0619439B2 JP H0619439 B2 JPH0619439 B2 JP H0619439B2 JP 20232489 A JP20232489 A JP 20232489A JP 20232489 A JP20232489 A JP 20232489A JP H0619439 B2 JPH0619439 B2 JP H0619439B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
- G01T1/29—Measurement performed on radiation beams, e.g. position or section of the beam; Measurement of spatial distribution of radiation
- G01T1/2914—Measurement of spatial distribution of radiation
- G01T1/2985—In depth localisation, e.g. using positron emitters; Tomographic imaging (longitudinal and transverse section imaging; apparatus for radiation diagnosis sequentially in different planes, steroscopic radiation diagnosis)
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/02—Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
- A61B6/03—Computed tomography [CT]
- A61B6/037—Emission tomography
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、被検体に投与された放射性同位物質(以下
「RI」と称する。)から放出されるガンマ線をフォー
カルコリメータ及び検出器により360゜方向について
検出し、該検出データに対して再構成処理を施して前記
RIの前記被検体内における濃度分布断層像を得るSP
ECT(Single-Photon Emission Computed Tomograph
y)装置に関する。
「RI」と称する。)から放出されるガンマ線をフォー
カルコリメータ及び検出器により360゜方向について
検出し、該検出データに対して再構成処理を施して前記
RIの前記被検体内における濃度分布断層像を得るSP
ECT(Single-Photon Emission Computed Tomograph
y)装置に関する。
(従来の技術) この種のSPECT装置では、360゜について投影デ
ータを得る方式の差異により、単一シンチレーションカ
メラを360゜回転する方式のもの、フォーカスコリメ
ータ及び検出器の複数組(一般には奇数組)設け360
゜回転又は360゜/N(Nは組数)回動する方式のも
の、環状検出器を用いる方式等の各種のものがあるが、
基本的には、断層面内から放出されるガンマ線を、該断
層面を含む平面内で検出して特定方向について投影デー
タを得、これを360゜について行うことによりRI分
布像を再構成するためのデータ群を得るようにしてる。
ータを得る方式の差異により、単一シンチレーションカ
メラを360゜回転する方式のもの、フォーカスコリメ
ータ及び検出器の複数組(一般には奇数組)設け360
゜回転又は360゜/N(Nは組数)回動する方式のも
の、環状検出器を用いる方式等の各種のものがあるが、
基本的には、断層面内から放出されるガンマ線を、該断
層面を含む平面内で検出して特定方向について投影デー
タを得、これを360゜について行うことによりRI分
布像を再構成するためのデータ群を得るようにしてる。
(発明が解決しようとする課題) またSPECTによる断層像(以下「SPECT像」と
称する。)は、ガンマ線の被検体(人体)内での吸収の
程度が被検対(人体)内で不均一であることにより、R
I分布量に関し定量性を欠いたものとなっている。
称する。)は、ガンマ線の被検体(人体)内での吸収の
程度が被検対(人体)内で不均一であることにより、R
I分布量に関し定量性を欠いたものとなっている。
従来、このような不具合を解消すべく吸収補正を行って
いるが、その一例としては、生体を均一物質であると想
定して補正データを得る例があるが、当然に生体は均一
物質でないので、補正の程度は低いものとなっている。
いるが、その一例としては、生体を均一物質であると想
定して補正データを得る例があるが、当然に生体は均一
物質でないので、補正の程度は低いものとなっている。
そこで本発明の目的は、高精度の供給補正を行い得るS
PECT装置を提供することにある。
PECT装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決し且つ目的を達成するために次
のような手段を講じた構成としている。すなわち、請求
項1にかかる発明は、被検体に投与されたRIから放出
されるガンマ線をフォーカスコリメータ及び検出器によ
り360゜方向について検出し、該検出データに対して
再構成処理を施して前記RIの前記被検体内における濃
度分布断層像を得るSPECT装置において、前記フォ
ーカスコリメータ及び検出器と共に一体的に回動する構
造物上の略フォーカス点に、補正用RIを着脱自在に配
置するための保持機構を設けてなることを特徴とする。
のような手段を講じた構成としている。すなわち、請求
項1にかかる発明は、被検体に投与されたRIから放出
されるガンマ線をフォーカスコリメータ及び検出器によ
り360゜方向について検出し、該検出データに対して
再構成処理を施して前記RIの前記被検体内における濃
度分布断層像を得るSPECT装置において、前記フォ
ーカスコリメータ及び検出器と共に一体的に回動する構
造物上の略フォーカス点に、補正用RIを着脱自在に配
置するための保持機構を設けてなることを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、被検体に投与されたR
Iから放出されるガンマ線をフォーカスコリメータ及び
検出器により360゜方向について検出し、該検出デー
タに対して再構成処理を施して前記RIの前記被検体内
における濃度分布断層像を得るSPECT装置におい
て、前記フォーカスコリメータ及び検出器と共に一体的
に回動する構造物上の略フォーィカス点に、補正用RI
を前記フォークカスコリメータ及び検出器側に露出・遮
蔽自在に配置する補正手段を設けてなることを特徴とす
る。
Iから放出されるガンマ線をフォーカスコリメータ及び
検出器により360゜方向について検出し、該検出デー
タに対して再構成処理を施して前記RIの前記被検体内
における濃度分布断層像を得るSPECT装置におい
て、前記フォーカスコリメータ及び検出器と共に一体的
に回動する構造物上の略フォーィカス点に、補正用RI
を前記フォークカスコリメータ及び検出器側に露出・遮
蔽自在に配置する補正手段を設けてなることを特徴とす
る。
さらに、請求項3にかかる発明は、請求項1又は2にか
かる発明における構造物が、フォーカスコリメータ及び
検出器の容器であることを特徴とする。
かる発明における構造物が、フォーカスコリメータ及び
検出器の容器であることを特徴とする。
(作用) 請求項1にかかる発明によれば、保持機構に補正用RI
を装着することにより補正データを得ることができ、ま
た、保持機構から補正用RIを取外すことにより、通常
のデータ収集を行うことができる。よって、該補正デー
タにより通常のデータを、高精度にの供給補正を行い得
る。
を装着することにより補正データを得ることができ、ま
た、保持機構から補正用RIを取外すことにより、通常
のデータ収集を行うことができる。よって、該補正デー
タにより通常のデータを、高精度にの供給補正を行い得
る。
請求高2にかかる発明によれば、補正手段により補正用
RIをフォーカスコリメータ及び検出器側に露出される
ことにより補正デーァを得ることができ、補正手段によ
り補正用RIをフォーカスコリメータ及び検出器側から
遮蔽させることにより、通常のデータ収集を行うことが
できる。よって、該補正データにより通常のデータを、
高精度にの吸収補正を行い得る。
RIをフォーカスコリメータ及び検出器側に露出される
ことにより補正デーァを得ることができ、補正手段によ
り補正用RIをフォーカスコリメータ及び検出器側から
遮蔽させることにより、通常のデータ収集を行うことが
できる。よって、該補正データにより通常のデータを、
高精度にの吸収補正を行い得る。
請求項3にかかる発明によれば、保持機構又は補正手段
は、フォーカスコリメータ及び検出器の容器に組込ま
れ、特別の道具を要しないで補正が行えるので、補正の
ための作業は容易である。
は、フォーカスコリメータ及び検出器の容器に組込ま
れ、特別の道具を要しないで補正が行えるので、補正の
ための作業は容易である。
(実施例) 以下本発明にかかるSPECT装置の実施例を図面を参
照して説明する。第1図及び第2図は本発明の第1の実
施例にかかるSPECT装置を示すものであって、第1
図は側面方向から見た図、第2図は正面方向から見た
図、第3図は同実施例にかかる架台において架台カバー
を外した状態の正面方向から見た図、第4図は第3図に
おける検出器及び保持機構の位置関係を詳細に示す図、
第5図は第3図及び第4図における保持機構の構成を示
す部分斜視図、第6図は同実施例の電気回路の構成を示
すブロック図、第7図は同実施例の作用をガンマ線パス
について示す図である。
照して説明する。第1図及び第2図は本発明の第1の実
施例にかかるSPECT装置を示すものであって、第1
図は側面方向から見た図、第2図は正面方向から見た
図、第3図は同実施例にかかる架台において架台カバー
を外した状態の正面方向から見た図、第4図は第3図に
おける検出器及び保持機構の位置関係を詳細に示す図、
第5図は第3図及び第4図における保持機構の構成を示
す部分斜視図、第6図は同実施例の電気回路の構成を示
すブロック図、第7図は同実施例の作用をガンマ線パス
について示す図である。
第1図及び第2図に示すように、第1の実施例にかかる
SPECT装置は、架台1,寝台装置2及び図示しない
コンピュータシステムからなり、このコンピュータシス
テムは、データ収集部,データ処理部を含むと共に各種
の制御を司るものとなっている。架台1は、被検体(生
体)の頭部を挿入できる穴3を持ち、また、内部には詳
細は後述する3つのフォーカスコリメータ及び検出器を
装備している。また、寝台装置2の天板4には被検者P
が載置され、その頭部PHを穴3に出し入れできるよう
になっている。ここで、診断におけるSPECT像の有
効視野は、l ×Rである。なお、l は穴3の奥行き、R
は穴3の直径である。
SPECT装置は、架台1,寝台装置2及び図示しない
コンピュータシステムからなり、このコンピュータシス
テムは、データ収集部,データ処理部を含むと共に各種
の制御を司るものとなっている。架台1は、被検体(生
体)の頭部を挿入できる穴3を持ち、また、内部には詳
細は後述する3つのフォーカスコリメータ及び検出器を
装備している。また、寝台装置2の天板4には被検者P
が載置され、その頭部PHを穴3に出し入れできるよう
になっている。ここで、診断におけるSPECT像の有
効視野は、l ×Rである。なお、l は穴3の奥行き、R
は穴3の直径である。
第3図に示すように、固定フレーム5に回転フレーム6
が配置され、この回転フレーム6はモータギヤ7、ロー
ラ8及び図示しないエンコーダにより回動角度制御を伴
う回転が可能になっている。また、回転フレーム6に
は、第1のフォーカスコリメータ9-1及び検出器である
シンチレーションカメラ10-1と、第2のフォーカスコ
リメータ9-2及び検出器であるシンチレーションカメラ
10-2と、第3のフォーカスコリメータ9-3及び検出器
であるシンチレーションカメラ10-3とが、内部に正三
角形を形成するように120゜毎に配置されている。
が配置され、この回転フレーム6はモータギヤ7、ロー
ラ8及び図示しないエンコーダにより回動角度制御を伴
う回転が可能になっている。また、回転フレーム6に
は、第1のフォーカスコリメータ9-1及び検出器である
シンチレーションカメラ10-1と、第2のフォーカスコ
リメータ9-2及び検出器であるシンチレーションカメラ
10-2と、第3のフォーカスコリメータ9-3及び検出器
であるシンチレーションカメラ10-3とが、内部に正三
角形を形成するように120゜毎に配置されている。
一方、第3図及び第4図に示すように、第2のシンチレ
ーションカメラ10-2と第3のシンチレーションカメラ
10-3とにより前記正三角形の頂点部には、第1の保持
機構11-1が形成されると共に該第1の保持機構11-1
には板状の補正用ROI容器12-1が組み込み可能とな
っている。また、第3のシチレーションカメラ10-3と
第1のシンチレーションカメラ10-1とによる前記正三
角形の頂点部には、第2の保持機構11-2が形成される
と共に該第2の保持機構11-2には板状の補正用RI容
易12-2が組込み可能となっている。さらに、第1のシ
ンチレーションカメラ10-1と第2のシンチレーション
カメラ10-2とにより前記正三角形の頂点部には、第3
の保持機構11-3が形成されると共に該第3の保持機構
11-3には板状の補正用RI容器12-3が組み込み可能
となっている。
ーションカメラ10-2と第3のシンチレーションカメラ
10-3とにより前記正三角形の頂点部には、第1の保持
機構11-1が形成されると共に該第1の保持機構11-1
には板状の補正用ROI容器12-1が組み込み可能とな
っている。また、第3のシチレーションカメラ10-3と
第1のシンチレーションカメラ10-1とによる前記正三
角形の頂点部には、第2の保持機構11-2が形成される
と共に該第2の保持機構11-2には板状の補正用RI容
易12-2が組込み可能となっている。さらに、第1のシ
ンチレーションカメラ10-1と第2のシンチレーション
カメラ10-2とにより前記正三角形の頂点部には、第3
の保持機構11-3が形成されると共に該第3の保持機構
11-3には板状の補正用RI容器12-3が組み込み可能
となっている。
ここで、第1,第2,第2の保持機構11-1,11-2,
11-3の形成されている位置は、第1,第2,第3のフ
ォーカスコリメータ9-1,9-2,9-3それぞれの焦点位
置13-1,13-2,13-3よりも前記正三角形の内方部
位となっている。
11-3の形成されている位置は、第1,第2,第3のフ
ォーカスコリメータ9-1,9-2,9-3それぞれの焦点位
置13-1,13-2,13-3よりも前記正三角形の内方部
位となっている。
またl 1,l 2は第1のフォーカスコリメータ9-1の最
外側ラインを示し、f1,f2は第2のフォーカスコリ
メータ9-2の最外側ラインを示し、g1,g2は第3の
フォーカスコリメータ9-3の最外側ラインを示し、l
3,f3,g3は第1,第2,第3のフォーカスコリ
メータ9-1,9-2,9-3それぞれの焦点ラインを直径R
の円内はSPECT像の有効視野を示し、Lは板状の補
正用RI容器12の幅寸法を示し、該Lはフォーカスコ
リメータ9の2本の最外側ライン間の幅寸法よりも少し
大きく且つフォーカスコリメータ9の有効視野L′より
も十分に小さいものとしている。
外側ラインを示し、f1,f2は第2のフォーカスコリ
メータ9-2の最外側ラインを示し、g1,g2は第3の
フォーカスコリメータ9-3の最外側ラインを示し、l
3,f3,g3は第1,第2,第3のフォーカスコリ
メータ9-1,9-2,9-3それぞれの焦点ラインを直径R
の円内はSPECT像の有効視野を示し、Lは板状の補
正用RI容器12の幅寸法を示し、該Lはフォーカスコ
リメータ9の2本の最外側ライン間の幅寸法よりも少し
大きく且つフォーカスコリメータ9の有効視野L′より
も十分に小さいものとしている。
さらに、板状の補正用RI容易12は、例えば横(幅)
寸法L30mm,縦寸法300mm,厚さ寸法5mmのものを
用い、その容器内部にRIである99m Tc等の水溶液を
収容し、検査で使用するエネルガー線源(ガンマ線)を
同一のものすることができる。
寸法L30mm,縦寸法300mm,厚さ寸法5mmのものを
用い、その容器内部にRIである99m Tc等の水溶液を
収容し、検査で使用するエネルガー線源(ガンマ線)を
同一のものすることができる。
次に第5図を参照して保持機構11及び板状の補正用R
I容器12について詳細に説明する。すなわち、保持機
構11は、正三角形の頂点部をなす2つのシンチレーシ
ョンカメラ10の容器のそれぞれの壁10A,10A
に、スライド溝14を形成してなり、該スライド溝14
には、板状の補正用RI容器12がオペレータの手操作
により嵌込み/抜出しできるようになっている。
I容器12について詳細に説明する。すなわち、保持機
構11は、正三角形の頂点部をなす2つのシンチレーシ
ョンカメラ10の容器のそれぞれの壁10A,10A
に、スライド溝14を形成してなり、該スライド溝14
には、板状の補正用RI容器12がオペレータの手操作
により嵌込み/抜出しできるようになっている。
一方、電気回路の構成は第6図に示すように、第1,第
2,第3のシンチレーションカメラ10-1,10-2,1
0-3それぞれの出力を収集する第1,第2,第3のデー
タ収集部15-1,15-2,15-3を持ち、これらの出力
は、データ処理部16にて所定の再構成手法により画像
再構成がなされ、ディスプレイ18に出力され画像表示
される。コンピュータシステムにより構成されるデータ
処理部16では、架台制御部17に対して制御信号を与
え、モータギヤ7、図示しないエンコーダにより回動角
度制御を伴う回転を行うものとなっている。また、寝台
制御についても行う。また、データ処理部16では、補
正処理が行えるものとなっており、例えば、再構成処理
前の投影データに補正を加えるSorenson法や、再構成処
理前後の画像に対し補正マトリックスを用いて近似を加
えるChang らの良く知られた補正アルゴリズムを採用す
るものとする。
2,第3のシンチレーションカメラ10-1,10-2,1
0-3それぞれの出力を収集する第1,第2,第3のデー
タ収集部15-1,15-2,15-3を持ち、これらの出力
は、データ処理部16にて所定の再構成手法により画像
再構成がなされ、ディスプレイ18に出力され画像表示
される。コンピュータシステムにより構成されるデータ
処理部16では、架台制御部17に対して制御信号を与
え、モータギヤ7、図示しないエンコーダにより回動角
度制御を伴う回転を行うものとなっている。また、寝台
制御についても行う。また、データ処理部16では、補
正処理が行えるものとなっており、例えば、再構成処理
前の投影データに補正を加えるSorenson法や、再構成処
理前後の画像に対し補正マトリックスを用いて近似を加
えるChang らの良く知られた補正アルゴリズムを採用す
るものとする。
次に、以上の如く構成された本実施例による作用を説明
する。
する。
すなわち、先ず、被検者Pの頭部PHを穴3に入れ、検
査に先立って補正処理を行う。この補正処理において
は、RIである99m Tc等の水溶液が収容された板状の
補正用RI容器12-1,12-2,12-3を保持機構11
-1,11-2,11-3に装着する。そして、回転フレーム
6を120゜回動し、放射されたガンマ線を360゜方
向について検出し(トランスミッションCTデータ収
集)、再構成処理を実行してガンマ線吸収補正のための
補正分布像を得る。
査に先立って補正処理を行う。この補正処理において
は、RIである99m Tc等の水溶液が収容された板状の
補正用RI容器12-1,12-2,12-3を保持機構11
-1,11-2,11-3に装着する。そして、回転フレーム
6を120゜回動し、放射されたガンマ線を360゜方
向について検出し(トランスミッションCTデータ収
集)、再構成処理を実行してガンマ線吸収補正のための
補正分布像を得る。
次に、RIである99m Tc等の水溶液が収容された板状
の補正用RI容器12-1,12-2,12-3を保持機構1
1-1,11-2,11-3から取り外し、被検者PにRIで
ある99m Tct等の投与薬品を投与して上述と同様に、
回転フレーム6を120゜回動し、放射されたガンマ線
を360゜方向について検出し、再構成処理を実行して
診断のための補正前SPECT像を得る。次に、データ
処理部16では補正分布像を用いて補正前SPECT像
に対して、Sorenson法やChang らの方法により補正を施
し、補正後SPECT像を得て、ディスプレイ18によ
り画像表示される。
の補正用RI容器12-1,12-2,12-3を保持機構1
1-1,11-2,11-3から取り外し、被検者PにRIで
ある99m Tct等の投与薬品を投与して上述と同様に、
回転フレーム6を120゜回動し、放射されたガンマ線
を360゜方向について検出し、再構成処理を実行して
診断のための補正前SPECT像を得る。次に、データ
処理部16では補正分布像を用いて補正前SPECT像
に対して、Sorenson法やChang らの方法により補正を施
し、補正後SPECT像を得て、ディスプレイ18によ
り画像表示される。
以上のように本実施例によれば、保持機構11にRIで
ある99m Tc等の水溶液が収容された板状の補正用RI
容器12を装着することにより補正データを得ることが
でき、また、保持機構11からRIである99m Tc等の
水溶液が収容された板状の補正用RI容器12を取外す
ことにより、通常のデータ収集を行うことができる。よ
って、該補正データにより通常のデータを、高精度に吸
収補正を行い得る。
ある99m Tc等の水溶液が収容された板状の補正用RI
容器12を装着することにより補正データを得ることが
でき、また、保持機構11からRIである99m Tc等の
水溶液が収容された板状の補正用RI容器12を取外す
ことにより、通常のデータ収集を行うことができる。よ
って、該補正データにより通常のデータを、高精度に吸
収補正を行い得る。
上記において、補正のための作業は、容器12を保持機
構11に着脱し、データ収集するという簡単なものであ
るため、検査効率の向上が図られることになる。
構11に着脱し、データ収集するという簡単なものであ
るため、検査効率の向上が図られることになる。
また、補正用RI容器12が置かれる位置は、焦点位置
13よりも前記正三角形の内方部位となっているので、
容器12から放出したガンマ線は有効視野内を通過して
対応するシンチレーションカメラ10のみに効果的に入
射することになり、これにより、高精度の補正データを
得ることができ、ひいては、高精度のSPECT像を得
ることができる。
13よりも前記正三角形の内方部位となっているので、
容器12から放出したガンマ線は有効視野内を通過して
対応するシンチレーションカメラ10のみに効果的に入
射することになり、これにより、高精度の補正データを
得ることができ、ひいては、高精度のSPECT像を得
ることができる。
さらに、補正用RI容器12は、直接に隣合う2つのシ
ンチレーションカメラ10の最外側フォーカスライン
(例えばl 1,f2)の外方置かれているので、第1,
第2,第3のシンチレーションカメラ10-1,10-2,
10-3はそれぞれ独立してデータ収集することができ
る。従って、高精度の補正データを得ることができ、ひ
いては、高精度のSPECT像を得ることができる。
ンチレーションカメラ10の最外側フォーカスライン
(例えばl 1,f2)の外方置かれているので、第1,
第2,第3のシンチレーションカメラ10-1,10-2,
10-3はそれぞれ独立してデータ収集することができ
る。従って、高精度の補正データを得ることができ、ひ
いては、高精度のSPECT像を得ることができる。
また、保持機構11は、正三角形の頂点部をなす2つの
シンチレーションカメラ10の容器のそれぞれの壁10
A,10Aに、スライド溝14を形成して構成したもの
であるため、特別の道具を要しないで補正が行えるの
で、補正のための作業は容易である。
シンチレーションカメラ10の容器のそれぞれの壁10
A,10Aに、スライド溝14を形成して構成したもの
であるため、特別の道具を要しないで補正が行えるの
で、補正のための作業は容易である。
ここで、フォーカスコリメータ9の製造上の誤差を原因
とするビーム(ガンマ線)のずれについて説明する。す
なわち、第7図に示すように、フォーカスコリメータ9
の製造上の誤差を原因として、本来のファンビームの視
野中心や理想的な焦点13から、例えばe−e′ライ
ン、f−f′ラインのようにずれを必ず生ずる。
とするビーム(ガンマ線)のずれについて説明する。す
なわち、第7図に示すように、フォーカスコリメータ9
の製造上の誤差を原因として、本来のファンビームの視
野中心や理想的な焦点13から、例えばe−e′ライ
ン、f−f′ラインのようにずれを必ず生ずる。
この場合、トランスミッションCTのためのガンマ線源
として、理想的な焦点13のみに点又は線上の線源を置
いたとしても、シンチレーションカメラ10の全視野へ
ガンマ線を放射できないことがある。
として、理想的な焦点13のみに点又は線上の線源を置
いたとしても、シンチレーションカメラ10の全視野へ
ガンマ線を放射できないことがある。
そこで、本実施例では、焦点13より距離Dだけコリメ
ータ内方側に、幅Lの薄い板状線源(補正要RI容器1
2)を置けるようにしたことより、放射されるガンマ線
は、フォーカウコリメータ9のフォーカスがずれていれ
も、理想的な焦点13からのシンチレーションカメラ1
0の全視野へガンマ線を放射できることになる。
ータ内方側に、幅Lの薄い板状線源(補正要RI容器1
2)を置けるようにしたことより、放射されるガンマ線
は、フォーカウコリメータ9のフォーカスがずれていれ
も、理想的な焦点13からのシンチレーションカメラ1
0の全視野へガンマ線を放射できることになる。
次に第8図及び第9図を参照して本発明の第2の実施例
を説明する。第2の実施例は、焦点13(13-1,13
-2,13-3)の僅かにコリメータ内方側に、例えば内径
10mm程度の筒状容器19(19-1,19-2,19-3)
を図示しない部材により固定設置し、また、筒状容器1
9(19-1,19-2,19-3)の固定位置のさらにコリ
メータ内方側の正三角形の頂点部をなす2つのシンチレ
ーションカメラ10の容器のそれぞれの壁10A,10
Aに、出し入れ可能に向かい合った二つとシャッタ機構
20(20-1,20-1,20-2,20-2,20-3,20
-3)を設けている。
を説明する。第2の実施例は、焦点13(13-1,13
-2,13-3)の僅かにコリメータ内方側に、例えば内径
10mm程度の筒状容器19(19-1,19-2,19-3)
を図示しない部材により固定設置し、また、筒状容器1
9(19-1,19-2,19-3)の固定位置のさらにコリ
メータ内方側の正三角形の頂点部をなす2つのシンチレ
ーションカメラ10の容器のそれぞれの壁10A,10
Aに、出し入れ可能に向かい合った二つとシャッタ機構
20(20-1,20-1,20-2,20-2,20-3,20
-3)を設けている。
上記における筒状容器19の内径寸法は、フォーカスコ
リメータ9の加工誤差,取付け誤差等を考慮して適宜設
定するものである。
リメータ9の加工誤差,取付け誤差等を考慮して適宜設
定するものである。
また、筒状容器19の固定位置は、隣接するシンチレー
ションカメラ10にガンマ線が入射すること無く且つ対
応するシンチレーションカメラ10の全視野にガンマ線
が入射するような焦点13の僅かにコリメータ内方側に
設置するものとする。
ションカメラ10にガンマ線が入射すること無く且つ対
応するシンチレーションカメラ10の全視野にガンマ線
が入射するような焦点13の僅かにコリメータ内方側に
設置するものとする。
この二つのシャッタ機構20(20-1,20-1,20-
2,20-2,20-3,20-3)は、二つのシャッタ部材
収納穴22(22-1,22-1,22-2,22-2,22-
3,22-3)内に、例えば一面にギアを形成した二つと
シャッタ部材21(21-1,21-1,21-2,21-2,
21-3,21-3)を出し入れ可能に収納してなり、この
二つのシャッタ部材21(21-1,21-1,21-2,2
1-2,21-3,21-3)は、モータ,ギヤ等からなる駆
動機構23(23-1,23-1,23-2,23-2,23-
3,23-3)により出し入れされるようになっている。
この駆動機構23は、好ましくは、データ処理部16又
はこのデータ処理部16を含むコンピュータシステムの
コンソールにより遠隔操作できるものとなっている。
2,20-2,20-3,20-3)は、二つのシャッタ部材
収納穴22(22-1,22-1,22-2,22-2,22-
3,22-3)内に、例えば一面にギアを形成した二つと
シャッタ部材21(21-1,21-1,21-2,21-2,
21-3,21-3)を出し入れ可能に収納してなり、この
二つのシャッタ部材21(21-1,21-1,21-2,2
1-2,21-3,21-3)は、モータ,ギヤ等からなる駆
動機構23(23-1,23-1,23-2,23-2,23-
3,23-3)により出し入れされるようになっている。
この駆動機構23は、好ましくは、データ処理部16又
はこのデータ処理部16を含むコンピュータシステムの
コンソールにより遠隔操作できるものとなっている。
このように構成された第2の実施例によれば、先に述べ
た第1の実施例と同様な使用を奏する。
た第1の実施例と同様な使用を奏する。
すなわち、先ず、被検者Pの頭部PHを穴3に入れ、検
査に先立って補正処理を行う。この補正処理において
は、二つのシャッタ部材21を駆動機構23により駆動
して二つのシャッタ部材収納穴22に収納してRIであ
る99m Tc等の水溶液が収容された筒状容器19を露出
させる。そして、回転フレーム6を120゜回動し、放
射されたガンマ線を360゜方向について検出し(トラ
ンスミッションCTデータ収集)、再構成処理を実行し
てガンマ線吸収補正のため補正分布像を得る。
査に先立って補正処理を行う。この補正処理において
は、二つのシャッタ部材21を駆動機構23により駆動
して二つのシャッタ部材収納穴22に収納してRIであ
る99m Tc等の水溶液が収容された筒状容器19を露出
させる。そして、回転フレーム6を120゜回動し、放
射されたガンマ線を360゜方向について検出し(トラ
ンスミッションCTデータ収集)、再構成処理を実行し
てガンマ線吸収補正のため補正分布像を得る。
次に、二つのシャッタ部材21を、駆動機構23により
駆動して二つとシャッタ部材収納穴22から出し、RI
である99m Tc等の水溶液が収容された筒生容器19を
対応するシンチレーションカメラ10に対し遮蔽し、被
検者PにRIである99m Tc等の投与薬品を投与して上
述と同様に、回転フレーム6を120゜回動し、放射さ
れたガンマ線を360゜方向について検出し、再構成処
理を実行して診断のための補正前SPECT像を得る。
次に、データ処理部16では補正分布像を用いて補正前
SPECT像に対して、Sorenson法やChang らの方法に
より補正を施し、補正後SPECT像を得て、ディスプ
レイ18により画像表示される。
駆動して二つとシャッタ部材収納穴22から出し、RI
である99m Tc等の水溶液が収容された筒生容器19を
対応するシンチレーションカメラ10に対し遮蔽し、被
検者PにRIである99m Tc等の投与薬品を投与して上
述と同様に、回転フレーム6を120゜回動し、放射さ
れたガンマ線を360゜方向について検出し、再構成処
理を実行して診断のための補正前SPECT像を得る。
次に、データ処理部16では補正分布像を用いて補正前
SPECT像に対して、Sorenson法やChang らの方法に
より補正を施し、補正後SPECT像を得て、ディスプ
レイ18により画像表示される。
以上のように本実施例によれば、駆動機構23により二
つのシャッタ部材21を駆動することにより、RIであ
る99m Tc等の水溶液が収容された筒生容器19を、対
応するシンチレーションカメラ10に対し露出/遮蔽す
ることができる。よって、露出により補正データを得る
ことができ、また、遮蔽を行い且つ被検者に薬品を投与
すことにより、通常データ収集を行うことができる。よ
って、該補正データにより通常のデータを、高精度に吸
収補正を行い得る。
つのシャッタ部材21を駆動することにより、RIであ
る99m Tc等の水溶液が収容された筒生容器19を、対
応するシンチレーションカメラ10に対し露出/遮蔽す
ることができる。よって、露出により補正データを得る
ことができ、また、遮蔽を行い且つ被検者に薬品を投与
すことにより、通常データ収集を行うことができる。よ
って、該補正データにより通常のデータを、高精度に吸
収補正を行い得る。
上記において、補正のための作業は、遠隔操作により駆
動機構23を駆動するだけで良いので、検査効率の向上
が図られることになり、また、操作者は放射線を浴びる
ことがないので、安全である。
動機構23を駆動するだけで良いので、検査効率の向上
が図られることになり、また、操作者は放射線を浴びる
ことがないので、安全である。
また、容器19が置かれる位置は、焦点位置13よりも
前記正三角形の内法部位となっているので、容器12か
ら放射したガンマ線は有効視野内を通過して対応するシ
ンチレーションカメラ10のみに効果的に入射すること
になり、これにより、高精度の補正データを得ることが
でき、ひいては、高精度のSPECT像を得ることがで
きる。
前記正三角形の内法部位となっているので、容器12か
ら放射したガンマ線は有効視野内を通過して対応するシ
ンチレーションカメラ10のみに効果的に入射すること
になり、これにより、高精度の補正データを得ることが
でき、ひいては、高精度のSPECT像を得ることがで
きる。
さらに、補正用RI容器12は、直接に隣合う2つのシ
ンチレーションカメラ10の最外側フォーカスライン
(例えばl 1,f2)の外方に置かれているので、第
1,第2,第3のシンチレーションカメラ10-1,10
-2,10-3はそれぞれ独立してデータ収集することがで
きる。従って、高精度の補正データを得ることができ、
ひいては、高精度のSPECT像を得ることができる。
ンチレーションカメラ10の最外側フォーカスライン
(例えばl 1,f2)の外方に置かれているので、第
1,第2,第3のシンチレーションカメラ10-1,10
-2,10-3はそれぞれ独立してデータ収集することがで
きる。従って、高精度の補正データを得ることができ、
ひいては、高精度のSPECT像を得ることができる。
次に、第10図を参照して本発明の第3の実施例を説明
する。第3の実施例は、線源露出/遮蔽機構24とし
て、一つのシンチレーションカメラ10の容器の壁10
Aに、収納穴25を形成し、この穴25を壁10Aの面
位置にて、駆動機構26の駆動により閉塞するように蓋
27を設け、この蓋27に例えば内径10mm程度の筒状
容器28を固着した構成としている。ここで、筒状容器
19は、駆動機構26の駆動により蓋27が動くことに
より、図示しない理想焦点の僅かにコリメータ内方側に
設置されるようになっている。また、蓋27が開いた状
態で、穴25がガンマ線が入射しないように閉塞蓋29
を設け、この閉塞蓋29は図示しない駆動機構(駆動機
構26と同じでも良い。)により駆動されるようになっ
ている。
する。第3の実施例は、線源露出/遮蔽機構24とし
て、一つのシンチレーションカメラ10の容器の壁10
Aに、収納穴25を形成し、この穴25を壁10Aの面
位置にて、駆動機構26の駆動により閉塞するように蓋
27を設け、この蓋27に例えば内径10mm程度の筒状
容器28を固着した構成としている。ここで、筒状容器
19は、駆動機構26の駆動により蓋27が動くことに
より、図示しない理想焦点の僅かにコリメータ内方側に
設置されるようになっている。また、蓋27が開いた状
態で、穴25がガンマ線が入射しないように閉塞蓋29
を設け、この閉塞蓋29は図示しない駆動機構(駆動機
構26と同じでも良い。)により駆動されるようになっ
ている。
このように構成された第3の実施例によれば、先に述べ
た第2の実施例と同様な使用を奏する上に、一つのシン
チレーションカメラ10の容器の壁10Aにて筒状容器
1を完全遮蔽できることから有利である。
た第2の実施例と同様な使用を奏する上に、一つのシン
チレーションカメラ10の容器の壁10Aにて筒状容器
1を完全遮蔽できることから有利である。
次に、投与される放射性元素の薬品に対応した補正用R
Iの線源を、自動的に、補正用RI容器19又は28に
供給できる構成を、第11図を参照して説明する。すな
わち、図示のように、容器19又は28に、配管30,
電磁弁32,33,ポンプ34を接続すると共に電磁弁
32,33,ポンプ34をコンタローラ36により制御
可能に構成する。そして、配管30,電磁弁32,3
3,ポンプ34により補正用RI容器19又は28内
に、投与されるRIの薬品に対応した補正用RIの線源
の水溶液を供給/排水できるようにビン31,35を配
置する。ここで、ビン31は例えば線源の水溶液を収容
してなり、ビン35は排水用として用いる。
Iの線源を、自動的に、補正用RI容器19又は28に
供給できる構成を、第11図を参照して説明する。すな
わち、図示のように、容器19又は28に、配管30,
電磁弁32,33,ポンプ34を接続すると共に電磁弁
32,33,ポンプ34をコンタローラ36により制御
可能に構成する。そして、配管30,電磁弁32,3
3,ポンプ34により補正用RI容器19又は28内
に、投与されるRIの薬品に対応した補正用RIの線源
の水溶液を供給/排水できるようにビン31,35を配
置する。ここで、ビン31は例えば線源の水溶液を収容
してなり、ビン35は排水用として用いる。
以上の配管系を複数系統持つ、或いはビン31,35を
複数持つことにより、任意のRIによる補正され得るS
PECT検査を行うことができる。
複数持つことにより、任意のRIによる補正され得るS
PECT検査を行うことができる。
本発明は、上記実施例に限定されること無く各種各様に
実施することができる。
実施することができる。
例えば、単一シンチレーションカメラを360゜回転す
る方式のもの、フォーカスコリメータ及びの2組のもの
や4組以上のもの(一般には奇数組み)にも適用でき、
それらの構造物(フレーム,フォーカスコリメータ容器
や検出器容器等)に、補正用RI容器を、着脱自在又は
遮蔽/露出可能に設けることにより実現される。
る方式のもの、フォーカスコリメータ及びの2組のもの
や4組以上のもの(一般には奇数組み)にも適用でき、
それらの構造物(フレーム,フォーカスコリメータ容器
や検出器容器等)に、補正用RI容器を、着脱自在又は
遮蔽/露出可能に設けることにより実現される。
この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施できる。
実施できる。
[発明の効果] 以上のような請求項1にかかる発明では、フォーカスコ
リメータ及び検出器と共に一体的に回動する構造物上の
略フォーカス点に、補正用RIを着脱自在に配置するた
めの保持機構を設けてなるので、保持機構に補正用RI
を装着することにより補正データを得ることができ、ま
た、保持機構から補正用RIを取外すことにより、通常
のデータ収集を行うことができる。よって、該補正デー
タにより通常のデータを、高精度にの吸収補正を行い得
る。
リメータ及び検出器と共に一体的に回動する構造物上の
略フォーカス点に、補正用RIを着脱自在に配置するた
めの保持機構を設けてなるので、保持機構に補正用RI
を装着することにより補正データを得ることができ、ま
た、保持機構から補正用RIを取外すことにより、通常
のデータ収集を行うことができる。よって、該補正デー
タにより通常のデータを、高精度にの吸収補正を行い得
る。
また、請求項2にかかる発明では、フォーカスコリメー
タ及び検出器と共に一体的に回動する構造上の略フォー
カス点に、補正用RIを前記フォーカスコリメータ及び
検出器側に露出・遮蔽自在に配置する補正手段を設けて
なるので、補正手段により補正用RIをフォーカスコリ
メータ及び検出器側に露出させることにより補正データ
を得ることができ、補正手段により補正用RIをフォー
カスコリメータ及び検出器側から遮蔽させることによ
り、通常のデータ収集を行うことができる。よって、該
補正データにより通常のデータを、高精度にの吸収補正
を行い得る。
タ及び検出器と共に一体的に回動する構造上の略フォー
カス点に、補正用RIを前記フォーカスコリメータ及び
検出器側に露出・遮蔽自在に配置する補正手段を設けて
なるので、補正手段により補正用RIをフォーカスコリ
メータ及び検出器側に露出させることにより補正データ
を得ることができ、補正手段により補正用RIをフォー
カスコリメータ及び検出器側から遮蔽させることによ
り、通常のデータ収集を行うことができる。よって、該
補正データにより通常のデータを、高精度にの吸収補正
を行い得る。
さらに、請求項3にかかる発明では、請求項1又は2に
かかる発明における構造物が、フォーカスコリメータ及
び検出器の容器であることにより、保持機構又は補正手
段は、フォーカスコリメータ及び検出器の容器に組込ま
れ、特別の道具を要しないで補正が行えるので、補正の
ための作業は容易である。
かかる発明における構造物が、フォーカスコリメータ及
び検出器の容器であることにより、保持機構又は補正手
段は、フォーカスコリメータ及び検出器の容器に組込ま
れ、特別の道具を要しないで補正が行えるので、補正の
ための作業は容易である。
以上のように本発明によれば、高精度の吸収補正を行い
得るSPECT装置を提供できるものである。
得るSPECT装置を提供できるものである。
第1図及び第2図は本発明の第1の実施例にかかるSP
ECT装置を示すものであって、第1図は側面方向から
見た図、第2図は正面方向から見た図、第3図は同実施
例にかかる架台において架台カバーを外した状態の正面
方向から見た図、第4図は第3図における検出器及び保
持機構の位置関係を詳細に示す図、第5図は第3図及び
第4図における保持機構の構成を示す部分斜視図、第6
図は同実施例の電気回路の構成を示すブロック図、第7
図は同実施例の作用をガンマ線パスについて示す図、第
8図及び第9図は本発明の第2の実施例にかかるSPE
CT装置を示すものであって、第8図は検出器及び保持
機構の位置関係を示す図、第9図は第8図における詳細
図、第10図は本発明の第3の実施例にかかるSPEC
T装置を示す詳細図、第11図はRI供給系の構成を示
す図である。 1……架台、2……寝台装置、3……被検体挿入穴、4
……天板、5……固定フレーム、6……回転フレーム、
7……モータギヤ、8……ローラ、9(9-1,9-2,9
-3)……フォーカスコリメータ、10(10-1,10-
2,10-3)……シンチレーションカメラ、10A……
シンチレーションカメラ容器の壁、11(11-1,11
-2,11-3)……保持機構、12(12-1,12-2,1
2-3)……板状の補正用RI容器、13(13-1,13
-2,13-3)……焦点位置、14……スライド溝、15
(15-1,15-2,15-3)……データ収集部、16…
…データ処理部、17……架台制御部、18……ディス
プレイ、19(19-1,19-2,19-3)……筒状容
器、20(20-1,20-1,20-2,20-2,20-3,
20-3)……シャッタ機構、21(21-1,21-1,2
1-2,21-2,21-3,21-3)……シャッタ部材、2
2(22-1,22-1,22-2,22-2,22-3,22-
3)……シャッタ部材収納穴内、23(23-1,23-
1,23-2,23-2,23-3,23-3)……駆動機構、
24……線源露出/遮蔽機構、25……収納穴、26…
…駆動機構、27……蓋、28……筒状容器、29……
閉塞蓋、30……配管、31,35……ビン、32,3
3……電磁弁、34……ポンプ。
ECT装置を示すものであって、第1図は側面方向から
見た図、第2図は正面方向から見た図、第3図は同実施
例にかかる架台において架台カバーを外した状態の正面
方向から見た図、第4図は第3図における検出器及び保
持機構の位置関係を詳細に示す図、第5図は第3図及び
第4図における保持機構の構成を示す部分斜視図、第6
図は同実施例の電気回路の構成を示すブロック図、第7
図は同実施例の作用をガンマ線パスについて示す図、第
8図及び第9図は本発明の第2の実施例にかかるSPE
CT装置を示すものであって、第8図は検出器及び保持
機構の位置関係を示す図、第9図は第8図における詳細
図、第10図は本発明の第3の実施例にかかるSPEC
T装置を示す詳細図、第11図はRI供給系の構成を示
す図である。 1……架台、2……寝台装置、3……被検体挿入穴、4
……天板、5……固定フレーム、6……回転フレーム、
7……モータギヤ、8……ローラ、9(9-1,9-2,9
-3)……フォーカスコリメータ、10(10-1,10-
2,10-3)……シンチレーションカメラ、10A……
シンチレーションカメラ容器の壁、11(11-1,11
-2,11-3)……保持機構、12(12-1,12-2,1
2-3)……板状の補正用RI容器、13(13-1,13
-2,13-3)……焦点位置、14……スライド溝、15
(15-1,15-2,15-3)……データ収集部、16…
…データ処理部、17……架台制御部、18……ディス
プレイ、19(19-1,19-2,19-3)……筒状容
器、20(20-1,20-1,20-2,20-2,20-3,
20-3)……シャッタ機構、21(21-1,21-1,2
1-2,21-2,21-3,21-3)……シャッタ部材、2
2(22-1,22-1,22-2,22-2,22-3,22-
3)……シャッタ部材収納穴内、23(23-1,23-
1,23-2,23-2,23-3,23-3)……駆動機構、
24……線源露出/遮蔽機構、25……収納穴、26…
…駆動機構、27……蓋、28……筒状容器、29……
閉塞蓋、30……配管、31,35……ビン、32,3
3……電磁弁、34……ポンプ。
Claims (3)
- 【請求項1】被検体に投与された放射性同位物質から放
出されるガンマ線をフォーカスコリメータ及び検出器に
より360゜方向について検出し、該検出データに対し
て再構成処理を施して前記放射性同位物質の前記被検体
内における濃度分布断層像を得るSPECT装置におい
て、前記フォーカスコリメータ及び検出器と共に一体的
に回動する構造物上の略フォーカス点に、補正用放射性
同位物質を着脱自在に配置するための保持機構を設けて
なることを特徴とするSPECT装置。 - 【請求項2】被検体に投与された放射性同位物質から放
出されるガンマ線をフォーカスコリメータ及び検出器に
より360゜方向について検出し、該検出データに対し
て再構成処理を施して前記放射性同位物質の前記被検体
内における濃度分布断層像を得るSPECT装置におい
て、前記フォーカスコリメータ及び検出器と共に一体的
に回動する構造物上の略フォーカス点に、補正用放射性
同位物質を前記フォーカスコリメータ及び検出器側に露
出・遮蔽自在に配置する補正手段を設けてなることを特
徴とするSPECT装置。 - 【請求項3】構造物は、フォーカスコリメータ及び検出
器の容器であることを特徴とする請求項1又は2に記載
のSPECT装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP20232489A JPH0619439B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | Spect装置 |
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