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JPH06187851A - 架空送電線用繊維強化複合素線の製造方法及び製造装置 - Google Patents

架空送電線用繊維強化複合素線の製造方法及び製造装置

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Publication number
JPH06187851A
JPH06187851A JP33893792A JP33893792A JPH06187851A JP H06187851 A JPH06187851 A JP H06187851A JP 33893792 A JP33893792 A JP 33893792A JP 33893792 A JP33893792 A JP 33893792A JP H06187851 A JPH06187851 A JP H06187851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum
wires
wire
preform
fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33893792A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Kuroda
洋光 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP33893792A priority Critical patent/JPH06187851A/ja
Publication of JPH06187851A publication Critical patent/JPH06187851A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
  • Non-Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 長尺炭化硅素繊維により強化され、複数本の
芯線を有し、アルミニウム又はアルミニウム合金で芯線
間が隙間なく充填され且つ芯線が接着強度高く被覆され
た架空送電線用繊維強化複合素線の製造方法を提供す
る。 【構成】 長尺炭化硅素繊維26とアルミニウム27の
中間複合材からなるプリフォームワイヤ28複数本を芯
線とし、連続押出機22に、プリフォームワイヤ28の
本数と同数の挿入穴23を有するニップル24を装着
し、そのニップル24の挿入穴23にプリフォームワイ
ヤ28を連続的に挿通し、連続押出機22のダイボック
ス20にアルミニウム又はアルミニウム合金ワイヤーロ
ッド25を供給して芯線をアルミニウム又はアルミニウ
ム合金29で被覆して複合素線30を製造するようにし
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、架空送電線用繊維強化
複合素線の製造方法に係り、特に長尺炭化硅素繊維とア
ルミニウムの中間複合材からなるプリフォームワイヤ複
数本を芯線とする架空送電線用繊維強化複合素線の製造
方法及び製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】架空送電線用繊維強化複合素線の製造方
法は、短繊維で強化する方法については、特開平2−1
81303号公報に開示されている繊維強化アルミ線の
製造方法が一般に知られている。この方法では、予めア
ルミニウムに強化用短繊維を分散して固化して製造した
短繊維分散材を、鋳造間際の位置でアルミニウム溶湯中
に添加し、その後ベルト・アンド・ホイール方式等を用
いた連続鋳造法を行い、短繊維を複合したインゴットを
圧延・伸線することにより、複合素線が製造される。
【0003】また、短繊維で強化する方法については、
一般的な繊維強化複合材製造方法として、金属箔あるい
は薄板と短繊維を重ね合わせていく方法が知られてい
る。この方法では、ホットプレスにより高温で圧力を加
えながら短繊維と金属箔あるいは薄板状のマトリクスを
拡散結合させることにより、繊維強化複合材が製造され
る。
【0004】また、長尺繊維で強化する方法について
は、一般的な繊維強化複合材製造方法として溶融浸透法
が知られている。この方法では、繊維束を溶湯中に通し
て連続的に引上げあるいは引き下ろして連続的に複合さ
せることにより、繊維強化複合材が製造される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た短繊維で強化する方法は、どちらの方法も、長尺繊維
を複合させるには適していない。なぜなら、特開平2−
181303号公報に記されている繊維強化アルミ線の
製造方法では、圧延伸線プロセスにおいて、長尺繊維は
アルミニウムのようには塑性変形に耐えられないので、
長尺繊維が断線する可能性が高いため適さず、また金属
箔あるいは薄板と短繊維を重ね合わせていく製造方法で
は、ホットプレスを用いた拡散結合法あるいは高圧鋳造
法を用いることになるので、1000メートル程にも達
する長尺繊維を連続的に複合して素線とすることは困難
であるため、適していない。
【0006】また、溶融浸透法により長尺繊維を複合さ
せる方法は、架空送電線に使用する素線を製造するには
適していない。なぜなら、この方法では、溶湯に通され
る繊維束のフィラメント数(1束の繊維数)がある範囲
内に限定されてしまうので素線径が小さいものしか製造
できないという不自由さがあるうえに、ダイスによりし
ぼって素線形状を成形する過程で繊維が表面に露出する
ことがあるという問題があったからである。
【0007】また、長尺繊維を複合させた架空送電線用
複合素線については、本出願人が先に出願した架空送電
線があるのでこの提案について図5及び図6を用い以下
に説明する。図5、図6の提案では、アルミ11と長尺
繊維12を複合したプリフォームワイヤ13を中心部に
有し、その外周にアルミ11と短尺繊維14を複合した
短尺繊維複合層15を有し、さらにその外周にアルミ1
1単体の最外層16を設けた複合素線17を構成してい
る。しかしながら、この方法では、短尺繊維14により
長尺繊維12とその外側のアルミ11の一体性を強化し
ているので、長尺繊維で強化した複合素線を製造するこ
とはできるが、長尺繊維を含むプリフォームワイヤを複
数本複合させることができなかったため、繊維体積率の
調節が困難であるという問題があった。
【0008】ところで、繊維強化型ではないが被覆アル
ミと長尺の芯線の一体性のよい架空送電線用素線の製造
方法としてAS線(アルミ被鋼線)の製造方法がある。
これを図4を用い説明する。この方法は、長尺の鋼線1
を芯線2とし、連続押出機3に、1個の挿入穴4を有す
るニップル5を装着し、そのニップル5の挿入穴4に鋼
線1を連続的に挿通し、連続押出機3のダイボックス6
にアルミニウムワイヤーロッド7を供給して.芯線2の
周囲にアルミニウム8を連続的に押出しながら芯線2に
張力を加えてダイス9中を引き出すものであり、芯線2
の外周10とアルミニウム8は摩擦圧接によりほぼ完全
に一体化される。
【0009】このAS線(アルミ被鋼線)の製造方法を
応用した方法として、連続押出機に、1個の挿入穴を有
するニップルを装着し、そのニップルの挿入穴に長尺繊
維を含むプリフォームワイヤを複数本同時に挿通して連
続的に供給し、連続押出機のダイボックスにアルミニウ
ムワイヤーロッドを供給してプリフォームワイヤの周囲
にアルミニウムを連続的に押出しながらプリフォームワ
イヤに張力を加えてダイス中を引き出すことにより、ア
ルミニウムでプリフォームワイヤを被覆して長尺繊維を
含むプリフォームワイヤ複数本をアルミニウムに複合さ
せた素線を製造する方法が考えられる。
【0010】しかしながらこの方法では、長尺繊維を含
むプリフォームワイヤの本数を調節することにより繊維
体積率の調節をすることはできるが、芯線とする複数本
のプリフォームワイヤが互いに接触し合ったまま供給さ
れてしまうため、プリフォームワイヤ間にアルミニウム
が浸透しにくく、従って芯線間にアルミニウムが十分充
填されず隙間が生じてしまうため、製造された素線に計
算予測強度が得られないという問題があった。
【0011】以上述べたように、長尺炭化硅素繊維によ
り強化され、複数本の芯線を有し、アルミニウム又はア
ルミニウム合金で芯線間が隙間なく充填され且つ芯線が
被覆された架空送電線用繊維強化複合素線を製造するこ
とはできなかった。
【0012】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、長尺炭化硅素繊維により強化され、複数本の芯線を
有し、アルミニウム又はアルミニウム合金で芯線間が隙
間なく充填され且つ芯線が接着強度高く被覆された架空
送電線用繊維強化複合素線の製造方法及び製造装置を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、長尺炭化硅素繊維とアルミニウムの中間複
合材からなるプリフォームワイヤ複数本を芯線とし、連
続押出機に、プリフォームワイヤの本数と同数の挿入穴
を有するニップルを装着し、そのニップルの挿入穴にプ
リフォームワイヤを連続的に挿通し、連続押出機のダイ
ボックスにアルミニウム又はアルミニウム合金ワイヤー
ロッドを供給して芯線をアルミニウム又はアルミニウム
合金で被覆して複合素線を製造するようにしたものであ
る。
【0014】
【作用】本発明によれば、長尺炭化硅素繊維とアルミニ
ウムの中間複合材からなるプリフォームワイヤ複数本を
芯線とし、連続押出機に、プリフォームワイヤの本数と
同数の挿入穴を有するニップルを装着し、そのニップル
の挿入穴にプリフォームワイヤを連続的に挿通し、連続
押出機のダイボックスにアルミニウム又はアルミニウム
合金ワイヤーロッドを供給して芯線をアルミニウム又は
アルミニウム合金で被覆しており、1個の挿入穴に挿通
されるプリフォームワイヤは1本だけなので、複数本の
プリフォームワイヤはニップルの挿入穴の配置に従い相
互に所定の間隔を隔てたままダイボックス内に供給され
るため、プリフォームワイヤ間にアルミニウム又はアル
ミニウム合金が十分に浸透されることになり、従って、
長尺炭化硅素繊維により強化され、複数本の芯線を有
し、アルミニウム又はアルミニウム合金で芯線間が隙間
なく充填され且つ芯線が接着強度高く被覆された架空送
電線用繊維強化複合素線を製造することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳述する。
【0016】最初に本発明の架空送電線用繊維強化複合
素線30の製造装置18を図1により説明する。
【0017】図1に示したように、製造装置18は、以
下に説明するような構造のニップル24及び連続押出機
22から構成されている。
【0018】ニップル24は円筒状の外周を有し、図2
に示したように所望する芯線の本数(本実施例では7
本)と同数(本実施例では7個)の挿入穴23を同心円
上にレイアウトされて有するものである。
【0019】一方、連続押出機22は、本体31の中央
部にダイボックス20を備え、ダイボックス20の両脇
口からワイヤーロッド状の被覆材をダイボックスに供給
する回転ロール21をダイボックス20の両脇に有して
いる。また連続押出機22は、所定の内径のダイス19
をダイボックス20の押出側出口に隙間なく臨ませて有
し、またこのダイス19を固定するダイスホルダー32
をダイス19の外周面を取り囲むように有している。こ
のダイスホルダー32は、直線状に押出される複合素線
30の進行を妨げないように、ダイス19の出口側にダ
イスの中心線に沿って十分な間隔を保つ形状をしてい
る。また連続押出機22は、挿入側に、ニップルを装着
するニップルホルダー33を有している。
【0020】このような構造の連続押出機22に、上記
ニップル24が、挿入穴23の出口をダイボックス20
のニップル挿入口に臨ませて、ニップルホルダー33に
より装着されている。
【0021】次に、本発明の架空送電線用繊維強化複合
素線30の製造方法を以下に説明する。
【0022】上記の製造装置18に、芯線への被覆材と
してアルミニウムワイヤーロッド25を、回転ロール2
1に掛けて装着する。また製造装置18に、長尺炭化硅
素繊維26とアルミニウム27の中間複合材からなる所
定の径(本実施例では外径0.5ミリメートル)のプリ
フォームワイヤ28を、所望の繊維体積率を得るために
設定した本数(本実施例では7本)装着するが、このと
き、これらのプリフォームワイヤ28は、ニップル24
の挿入穴23に、1個の挿入穴に1本ずつ平行に挿通さ
れ、ダイス19の出口側まで挿通されて製造装置18に
装着される。
【0023】以上のように材料を装着した後、製造装置
18を運転し、以下のように工程を進める。
【0024】製造装置18に装着されたアルミニウムワ
イヤーロッド25を、450〜500℃に加熱して、回
転ロール21によりダイボックス20内に供給して溶融
させ被覆用アルミニウム29とする。この被覆用アルミ
ニウム29の中へ、上述のようにダイス19の出口側ま
で挿通されて製造装置18に装着されたプリフォームワ
イヤ28を、ダイス19の出口側から連続的に平行に引
っ張り、相互に所定の間隔を保たせて連続的に送り込
む。
【0025】このようにしてプリフォームワイヤ28間
に被覆用アルミニウム29を十分浸透し、これらのプリ
フォームワイヤ28とその最外周を包む被覆用アルミニ
ウム29を、プリフォームワイヤ28を平行に保ったま
まダイス19側に連続的に押出し、被覆用アルミニウム
29で被覆し且つ一体的に接着し、ダイス19を通過さ
せることにより所望の素線形状(本実施例では外径2.
4ミリメートルとした)に成形して、外径2.4ミリメ
ートルで繊維体積率12%の、アルミニウム充填率の高
い架空送電線用繊維強化複合素線30を製造できる。
【0026】次に上記実施例の作用を述べる。
【0027】上記製造方法によれば、1個の挿入穴23
に挿通されるプリフォームワイヤ28は1本だけなの
で、複数本のプリフォームワイヤ28はニップル24の
挿入穴23の配置に従い相互に所定の間隔を隔てたまま
平行にダイボックス20内に供給されるため、プリフォ
ームワイヤ28間に被覆用アルミニウム29が十分に浸
透されることになり、従って、図3に示すように長尺炭
化硅素繊維26により強化され、複数本のプリフォーム
ワイヤ28を平行に有し、被覆用アルミニウム29でそ
の間が隙間なく充填され且つプリフォームワイヤ28自
身のアルミニウム27の外周が被覆用アルミニウム29
と溶け合って一体化して接着強度高く被覆された架空送
電線用繊維強化複合素線30を製造することができ、ま
た連続押出機のダイスを交換することにより任意の径の
複合素線を製造でき、またニップルを交換することによ
り任意の繊維体積率の複合素線を製造できる。
【0028】なお、図1の実施例においてはニップル2
4を固定とし、プリフォームワイヤを平行に保って供給
する例で説明したが、本発明はこれに限定されず、ニッ
プル24を回転自在とし、供給側にある7本のプリフォ
ームワイヤ28全体をニップル24の軸を中心にして回
転させることにより、ニップル24とダイス19との間
でプリフォームワイヤ28に撚りを掛けながら、連続的
にプリフォームワイヤ28を供給してもよい。このよう
に撚りを掛けながらプリフォームワイヤ28を供給する
ことで、被覆用アルミニウム29が撚りの掛かったプリ
フォームワイヤ28間に隙間なく充填され、この撚りの
掛かった複数本のプリフォームワイヤ28全体とその最
外周を包む被覆用アルミニウム29を、ダイス19側に
連続的に押出し、被覆用アルミニウム29で被覆し且つ
一体的に接着し、ダイス19を通過させることにより所
望の素線形状の架空送電線用繊維強化複合素線を製造す
ることができる。この方法を用いて製造された架空送電
線用繊維強化複合素線は、芯線を撚線状に有しているの
で、可撓性が向上され、また高い繊維体積率を達成する
こともできる。
【0029】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、長尺繊維
により強化され、複数本の芯線を有し、アルミニウム又
はアルミニウム合金で芯線間が隙間なく充填されて強度
が向上し且つ芯線が接着強度高く被覆された架空送電線
用繊維強化複合素線を連続的に製造することができる。
【0030】また色々な種類のレイアウトの挿入穴を有
するニップルを揃えておくことにより、ニップルを交換
するだけで色々な構造及び繊維体積率の架空送電線用繊
維強化複合素線を製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】図1の実施例におけるニップルの挿入穴の配置
を示す図である。
【図3】本発明の製造方法により製造された架空送電線
用繊維強化複合素線の拡大断面図である。
【図4】AS線の製造装置を示す図である。
【図5】本出願人が先に出願した提案の送電線の長さ方
向の断面構造を示す図である。
【図6】図5の送電線の径方向の断面構造を示す図であ
る。
【符号の説明】
18 架空送電線用繊維強化複合素線の製造装置 19 ダイス 20 ダイボックス 21 回転ロール 22 連続押出機 23 挿入穴 24 ニップル 25 アルミニウムまたはアルミニウム合金ワイヤーロ
ッド 26 長尺炭化硅素繊維 27 アルミニウム 28 プリフォームワイヤ 29 アルミニウムまたはアルミニウム合金 30 複合素線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺炭化硅素繊維とアルミニウムの中間
    複合材からなるプリフォームワイヤ複数本を芯線とし、
    連続押出機に、プリフォームワイヤの本数と同数の挿入
    穴を有するニップルを装着し、そのニップルの挿入穴に
    プリフォームワイヤを連続的に挿通し、連続押出機のダ
    イボックスにアルミニウム又はアルミニウム合金ワイヤ
    ーロッドを供給して芯線をアルミニウム又はアルミニウ
    ム合金で被覆して複合素線を製造することを特徴とする
    架空送電線用繊維強化複合素線の製造方法。
  2. 【請求項2】 長尺炭化硅素繊維とアルミニウムの中間
    複合材からなるプリフォームワイヤ複数本を芯線とし、
    連続押出機に、プリフォームワイヤの本数と同数の挿入
    穴を有するニップルを装着し、そのニップルの挿入穴に
    プリフォームワイヤを連続的に平行に挿通すると共に連
    続押出機のダイボックスにアルミニウム又はアルミニウ
    ム合金ワイヤーロッドを供給して芯線をアルミニウム又
    はアルミニウム合金で被覆して複合素線を製造すること
    を特徴とする架空送電線用繊維強化複合素線の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 長尺炭化硅素繊維とアルミニウムの中間
    複合材からなるプリフォームワイヤ複数本を芯線とし、
    連続押出機に、プリフォームワイヤの本数と同数の挿入
    穴を有するニップルを回転自在に装着し、そのニップル
    の挿入穴にプリフォームワイヤを挿通すると共に撚りを
    掛け、連続押出機のダイボックスにアルミニウム又はア
    ルミニウム合金ワイヤーロッドを供給して撚芯線をアル
    ミニウム又はアルミニウム合金で被覆して複合素線を製
    造することを特徴とする架空送電線用繊維強化複合素線
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 長尺炭化硅素繊維とアルミニウムの中間
    複合材からなるプリフォームワイヤ複数本を芯線とする
    架空送電線用繊維強化複合素線の製造装置において、プ
    リフォームワイヤの本数と同数の挿入穴を有するニップ
    ルと、アルミニウム又はアルミニウム合金ワイヤーロッ
    ドをダイボックス内に挿入させる回転ロールと、芯線が
    アルミニウム又はアルミニウム合金で被覆された複合素
    線形状を成形するダイスを備えたことを特徴とする架空
    送電線用繊維強化複合素線の製造装置。
JP33893792A 1992-12-18 1992-12-18 架空送電線用繊維強化複合素線の製造方法及び製造装置 Pending JPH06187851A (ja)

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