JPH06184312A - フッ素変性シリコーン及びその製造方法、並びにそれを含有する化粧料 - Google Patents
フッ素変性シリコーン及びその製造方法、並びにそれを含有する化粧料Info
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- JPH06184312A JPH06184312A JP33414392A JP33414392A JPH06184312A JP H06184312 A JPH06184312 A JP H06184312A JP 33414392 A JP33414392 A JP 33414392A JP 33414392 A JP33414392 A JP 33414392A JP H06184312 A JPH06184312 A JP H06184312A
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Abstract
フッ素変性シリコーン誘導体、その製造方法、それを含
有する化粧料。 【効果】 高撥水・撥油性のフッ素変性シリコーン誘導
体を容易かつ簡便に得ることができ、更に該化合物を含
有する化粧料は、化粧持ちが良好で、使用感に優れる。
Description
誘導体及びその製造方法、並びにそれを含有する化粧料
に関し、更に詳しくは優れた撥水・撥油性を有する新規
なフッ素変性シリコーン誘導体及びその製造方法、並び
にそれを含有する化粧持ち及び使用感の良好な化粧料に
関する。
水や汗から皮膚を保護する目的で、また水や汗による化
粧くずれを防止する目的で種々の撥水性化粧料が用いら
れている。例えばスキンクリーム、スキンローション等
の皮膚保護化粧料やメイクアップ化粧料には、撥水性成
分としてシリコーン油やシリコーン樹脂が配合されてい
る。ところが、これらのシリコーン油やシリコーン樹脂
は撥水性についてはある程度の効果を奏するものの撥油
性については充分な効果を有するものではない。従っ
て、これらの成分を配合した化粧料は皮脂による化粧く
ずれを生じるという問題があった。
る化合物を開発する試みが多方面でなされてきている。
例えば特開平2−295912号公報には、特定のフッ
素変性シリコーン化合物を配合した化粧料が耐水性及び
耐皮脂性に優れることが開示されている。
性基剤は、(イ)汗や皮脂に対し充分な撥水・撥油性を
有すること、(ロ)乳化安定性に優れること、(ハ)粘
度が低く使用感が良好であること等の条件をすべて満た
す必要がある。
化合物は、これらの条件を、特に撥油性について、充分
に満足させうるものではない。一方、種々の新規なフッ
素変性シリコーン化合物が開発されている〔例えばJ.
Fluorine Chem.,39,61(198
8)、J.Fluorine Chem.,45,35
5(1989)等〕が、これら化合物の具体的な応用に
関しては未だ何ら報告がなされていない。
化粧料に配合して化粧崩れを起こすことなく良好な使用
感を与える化合物の開発が望まれていた。
情に鑑み鋭意検討した結果、後述する特定のフッ素変性
シリコーン誘導体が優れた撥水・撥油性を有するととも
に、化粧料への良好な適合性を示すことを見出し、本発
明を完成するに至った。
(1)、(2)
ルオロアルキル基又はH(CF2)k-(kは1〜20の整数を
示す)で表わされるω−H−パーフルオロアルキル基を
示し、Rは炭素数が2〜16の炭化水素基を示し、
R1 、R2 及びR3 は、同一でも異なっていてもよい、
炭素数が1〜20の直鎖若しくは分岐鎖の脂肪族炭化水
素基又は炭素数が5〜10の脂環式若しくは芳香族の炭
化水素基を示し、mは2〜16の整数を示し、nは1〜
6の整数を示し、xは0〜50の整数を示し、pは1〜
200の整数を、qは0〜200の整数をそれぞれ示
し、かつp+q≧6である〕で表わされる2個のポリシ
ロキサン単位を有するフッ素変性シリコーン誘導体
(A)を提供するものである。
(4)
れぞれ前記と同義である)で表わされる2個のポリシロ
キサン単位を有するシリコーン誘導体(5)と下記一般
式(6)
れ前記と同義である)で表わされる化合物とを反応させ
ることを特徴とするフッ素変性シリコーン誘導体(A)
の製造方法を提供するものである。
(8)
q′は0〜200の整数を示し、Rf、R、R1 、
R2 、R3 、m、n及びxはそれぞれ前記と同義であ
る)で表わされる2個のポリシロキサン単位を有するフ
ッ素変性シリコーン誘導体(B)を含有することを特徴
とする化粧料を提供するものである。
は(7)及び(2)若しくは(8)を有するフッ素変性
シリコーン誘導体(A)又は(B)のR1 、R2 及びR
3 で示される炭化水素基としては、例えばメチル、エチ
ル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチ
ル、オクチル、ノニル、デシル等の直鎖アルキル基;イ
ソプロピル、sec−ブチル、tert−ブチル、ネオ
ペンチル、1−エチルプロピル、2−エチルヘキシル等
の分岐鎖アルキル基;シクロペンチル、シクロヘキシル
等の環状アルキル基;フェニルナフチル等の芳香族炭化
水素基などが挙げられ、また、Rで示される炭化水素基
としては、炭素数2〜5の直鎖若しくは分岐鎖のアルキ
レン基が好ましく、特にエチレン基、プロピレン基等が
好ましい。
いてRf で示されるパーフルオロアルキル基は、直鎖で
も分岐鎖のものでも用いることができるが、合成上は直
鎖のものが好ましく、例えばCF3- 、C2F5- 、C4F9- 、C
6F13- 、C8F17-、C10F21- 、H(CF2)2- 、H(CF2)4- 、H
(CF2)6- 、H(CF2)8- 等が挙げられる。
(A)は、前記一般式(3)及び(4)で表わされるポ
リシロキサン単位を有するシリコーン誘導体(5)と前
記一般式(6)で表わされるパーフルオロアルキル化合
物とを反応させることにより製造することができる。
キサン単位(3)及び(4)をそれぞれ少なくとも1個
含有するものであれば、分子構造等に特に制限はなく、
また公知の種々のものを使用することができる。シリコ
ーン誘導体(5)の具体例としては、ペンタメチルジシ
ロキサン、トリデカメチルヘキサシロキサン等の片末端
ハイドロジェンメチルポリシロキサン、テトラメチルジ
シロキサン、ヘキサメチルトリシロキサン、オクタメチ
ルテトラシロキサン、ドデカメチルヘキサシロキサン等
の両末端ハイドロジェンジメチルポリシロキサン及び市
販のメチルハイドロジェンポリシロキサン、例えば東芝
シリコーン(株)製「TSF484」、「TSF48
3」等、信越化学工業(株)製「KF99」等が挙げら
れる。
ば下記反応経路に従い製造することができる。
R、m、n及びxは前記と同義である)すなわち、ハロ
ゲン化アルケン(9)とフッ素含有アルコール(10)
とを塩基性条件下、反応させることにより化合物(6)
を得ることができる。この反応において、一般式(9)
で表わされる化合物は、一般式(10)で表わされる化
合物に対し1モル当量以上、好ましくは1.5モル当量
以上用いる。また塩基としてはアルカル金属、アルカリ
金属水素化物、アルカリ金属水酸化物、アルカリ土類金
属水素化物、アルカリ土類金属水酸化物、第4級アンモ
ニウム塩などが挙げられる。上記反応は、必要に応じて
溶媒を使用し、30℃ないし150℃、好ましくは40
℃ないし100℃の温度範囲で加熱攪拌することによっ
て行われる。
リコーン誘導体(5)との反応は、触媒の存在下におい
て行われる。使用される触媒としては、一般にヒドロシ
リル化に用いられるもの、例えば遊離ラジカル開始剤;
光開始剤;ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミ
ウム、イリジウム、白金等の金属の錯体化合物;これら
をシリカゲル又はアルミナに担持させたものなどが挙げ
られる。これらのうち、特に塩化白金酸、Speier
試薬(塩化白金酸のイソプロピルアルコール溶液)等が
好ましい。触媒の使用量はシリコーン誘導体(5)と化
合物(6)との反応を促進するのに充分な量であればよ
く、特に限定されないが、化合物(6)1mol に対して
10-6〜10-1mol の範囲が好ましい。
はないが、必要に応じて適当な溶媒中で反応を行っても
よい。反応溶媒としては、反応を阻害しないものであれ
ば特に限定されないが、例えばペンタン、ヘキサン、シ
クロヘキサン等の炭化水素系溶媒;ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等のベンゼン系溶媒;ジエチルエーテル、
ジイソプロピルエーテル等のエーテル系溶媒;メタノー
ル、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール
等のアルコール系溶媒などが好ましい。
るが、反応速度や生成物の着色などを考え、50〜15
0℃で行うのが好ましい。また、反応時間は0.5〜2
4時間程度とするのが好ましい。
シリコーン誘導体(A)の、粘度、溶解性、乳化安定性
等の諸性質をコントロールするには、シリコーン誘導体
(5)と化合物(6)の種類、量等の組合せを適宜変化
させればよい。
性シリコーン誘導体(A)は、撥水・撥油性に優れ、粘
度等の諸性質も目的によりコントロールし得るものであ
ることから、化粧料中に油剤として用いると、化粧持
ち、使用感に優れたものとすることができる。この場
合、フッ素変性シリコーン誘導体(A)の配合量は、特
に制限されるものではないが、通常0.001〜90重
量%(以下、単に「%」で示す)、好ましくは0.1〜
70%が好ましい。
ン単位(1)及び(2)において、p+qが6未満の公
知のフッ素変性シリコーン誘導体をも上記(A)と同様
に配合することができる。すなわち、本発明の化粧料に
は、前記フッ素変性シリコーン誘導体(B)が含有され
る。これらのうち、フッ素変性シリコーン誘導体(A)
を配合することが特に好ましい。
する本発明の化粧料には、更に通常の化粧料に用いられ
る油剤を使用することができる。かかる油剤としては、
例えばオクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチ
ルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサ
シロキサン等の環状シリコーン;メチルポリシロキサ
ン、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロ
キサン等の不揮発性シリコーン;スクワラン、パーム油
等の動植物性油脂;その他炭化水素、高級脂肪酸エステ
ル、流動パラフィン、イソ流動パラフィンなどが挙げら
れる。
通常の化粧料に配合される成分、例えばワセリン、ラノ
リン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、カル
ナウバロウ、キャンデリラロウ、高級脂肪酸、高級アル
コール等の固形・半固形油分;水溶性及び油溶性ポリマ
ー;無機及び有機顔料、シリコーン又はフッ素化合物で
処理された無機及び有機顔料、有機染料等の色剤;アニ
オン性活性剤、カチオン性活性剤、非イオン性活性剤、
ジメチルポリシロキサン・ポリオキシアルキレン共重合
体、ポリエーテル変性シリコーン等の界面活性剤;その
他水、防腐剤、酸化防止剤、色素、増粘剤、pH調整剤、
香料、紫外線吸収剤、保湿剤、血行促進剤、冷感剤、制
汗剤、殺菌剤、皮膚賦活剤などを、本発明の効果を損な
わない範囲で、適宜配合することができる。特にフッ素
化合物で表面処理した顔料を用いた場合に、皮脂による
化粧くずれがなく好ましい。
特に制限はなく、また通常の方法に従って製造すること
ができる。種類としては、例えば油性化粧料、乳化化粧
料、水性化粧料、口紅、ほほ紅、ファンデーション、皮
膚洗浄剤、毛髪洗浄剤、ヘアートニック、整髪剤、養毛
剤、育毛剤等が挙げられる。
を有し、2.化粧品基剤との相溶性が良好で、3.乳化
安定性が高く、4.低粘度でべとつかず、5.皮膚刺激
性が極めて低い等の優れた特徴を有するフッ素変性シリ
コーン誘導体(A)を容易かつ簡便に得ることができ
る。更に、フッ素変性シリコーン誘導体(B)を配合し
た化粧料は化粧持ちが良好で、かつ使用感に優れるもの
である。
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。な
お、以下の実施例においては、化学式の一部を下記のよ
うに略記する。
ツ口フラスコに、窒素雰囲気下、トルエン45ml、トリ
デカメチルヘキサシロキサン(MD4MH) 15.0g(3
3.8mmol)、C6F13-(CH2)2-O-CH2CH=CH2(以下、化合
物6aと略記する)16.4g(40.5mmol)、塩化
白金酸の2%イソプロピルアルコール溶液26.7μl
(0.8×10-3mmol)を加え、110℃で4時間攪拌
した。反応混合物を室温まで冷却し、活性炭1.0gを
加え室温で1時間攪拌した後、活性炭を濾別し、溶媒を
留去した。未反応の化合物(6a)を減圧留去し、目的
化合物(1a)25.8gを無色透明の油状物として得
た(収率90%)。
3基準(7.24ppm )〕データを示す。 δ:-0.03〜0.02(m,39H,SiCH 3), 0.41〜0.51(m,2H,Ha),
1.46〜1.61(m,2H,Hb), 2.18〜2.47(m,2H,He), 3.35(t,J
=6.8Hz,2H,Hc),3.61(t,J=6.9Hz,2H,Hd) 上記Ha〜Heは下記位置のプロトンであることを示
す。
l、ハイドロジェンポリシロキサン( HMD4MH)11.
0g(25.6mmol)、化合物(6a)24.8g(6
1.4mmol)、塩化白金酸の2%イソプロピルアルコー
ル溶液101μl (3.1×10-3mmol)を加え、実施
例1と同様の方法により目的化合物(1b)24.9g
を無色透明の油状物として得た(収率79%)。
3基準(7.24ppm )〕データを示す。 δ:0.01〜0.03(m,36H,-SiCH 3), 0.43〜0.51(m,4H,Ha),
1.47〜1.61(m,4H,Hb), 2.20〜2.47(m,4H,He), 3.36(t,J
=6.8Hz,4H,Hc),3.64(t,J=6.8Hz,4H,Hd) 上記Ha〜Heは下記位置のプロトンであることを示
す。
l、ハイドロジェンポリシロキサン( HMD6MH)11.
2g(19.3mmol)、化合物(6a)18.8g(4
6.5mmol)、塩化白金酸の2%イソプロピルアルコー
ル溶液30.7μl (0.93×10-3mmol)を加え、
実施例1と同様の方法により目的化合物(1c)25.
4gを無色透明の油状物として得た(収率95%)。
3基準(7.24ppm )〕データを示す。 δ:-0.02〜0.02(m,48H,-SiCH 3), 0.43〜0.51(m,4H,H
a),1.48〜1.62(m,4H,Hb), 2.20〜2.47(m,4H,He), 3.34
(t,J=6.9Hz,4H,Hc),3.64(t,J=6.9Hz,4H,Hd)
l、ハイドロジェンポリシロキサン(MD2D2MH)(東
芝シリコーン(株)製)8.0g(18.6mmol)、化
合物(6a)18.0g(44.7mmol)、塩化白金酸
の2%イソプロピルアルコール溶液29μl (0.89
×10-3mmol)を加え、実施例1と同様の方法により目
的化合物(1d)20.3gを無色透明の油状物として
得た(収率87%)。
3基準(7.24ppm )〕データを示す。 δ:-0.01〜0.03(m,36H,-SiCH 3), 0.44〜0.52(m,4H,H
a),1.50〜1.64(m,4H,Hb), 2.20〜2.48(m,4H,He), 3.35
(t,J=6.9Hz,4H,Hc),3.69(t,J=6.9Hz,4H,Hd) 上記Ha〜Heは下記位置のプロトンであることを示
す。
l、ハイドロジェンポリシロキサン(MD3D3MH)(東
芝シリコーン(株)製)7.0g(12.4mmol)、化
合物(6a)18.1g(44.7mmol)、塩化白金酸
の2%イソプロピルアルコール溶液29.5μl (0.
89×10-3mmol)を加え、実施例1と同様の方法によ
り目的化合物(1e)19.7gを無色透明の油状物と
して得た(収率89%)。
3基準(7.24ppm )〕データを示す。 δ:-0.05〜0.00(m,45H,-SiCH 3), 0.35〜0.50(m,6H,H
a),1.44〜1.59(m,6H,Hb), 2.18〜2.42(m,6H,He), 3.31
(t,J=6.9Hz,6H,Hc),3.60(t,J=6.9Hz,6H,Hd) 上記Ha〜Heは下記位置のプロトンであることを示
す。
l、ハイドロジェンポリシロキサン( HMD4MH)15.
0g(34.8mmol)、C8F17-(CH2)2-O-CH2CH=CH
2 (6b)42.1g(83.5mmol)、塩化白金酸の
2%イソプロピルアルコール溶液137μl (4.2×
10-3mmol)を加え、実施例1と同様の方法により目的
化合物(1f)47.0gを無色透明の油状物として得
た(収率94%)。
3基準(7.24ppm )〕データを示す。 δ:0.02〜0.06(m,36H,-SiCH 3), 0.47〜0.56(m,4H,Ha),
1.44〜1.67(m,4H,Hb), 2.24〜2.50(m,4H,He), 3.39(t,J
=6.86Hz,4H,Hc),3.68(t,J=6.96Hz,4H,Hd) 上記Ha〜Heは下記位置のプロトンであることを示
す。
l、ハイドロジェンポリシロキサン( HMD4MH)12.
0g(27.8mmol)、C10F21-(CH2)2-O-CH2CH=CH
2(6c)40.4g(66.8mmol)、塩化白金酸の
2%イソプロピルアルコール溶液101μl (3.1×
10-3mmol)を加え、実施例1と同様の方法により目的
化合物(1g)41.0gを無色透明のワックス状物と
して得た(収率90%)。このものの融点は37.0℃
であった。
3基準(7.24ppm )〕データを示す。 δ:-0.02〜0.02(m,36H,-SiCH 3), 0.43〜0.51(m,4H,H
a),1.46〜1.62(m,4H,Hb), 2.19〜2.46(m,4H,He), 3.34
(t,J=6.88Hz,4H,Hc),3.64(t,J=6.96Hz,4H,Hd) 上記Ha〜Heは下記位置のプロトンであることを示
す。
コーン(1b)、(1d)、(1e)、(1f)及び
(1g)と従来品(比較例1〜3)との物性比較を行っ
た。評価項目と結果を表1に示す。
越化学工業(株)製「X−22−820」) *2 旭硝子(株)製「FSL−300」。このものは下
記化学式を有する。
業(株)製「KF−96」) *4 水との接触角(各油剤の油膜と水滴のなす角)が1
00°以上を◎、70°〜100°未満を○とした。 *5 スクワランとの接触角(各油剤の油膜と水滴のなす
角)が30°以上を◎、20°〜30°未満を○、20
°未満を×とした。 *6 35cst 未満を◎、35〜80cst を○、80cst
を超えるものを×とした。 *7 オクタメチルシクロテトラシロキサンに対する溶解
性を調べ、溶解したものを○、分離したものを×とし
た。
明のフッ素変性シリコーン誘導体は、従来品に比べ、撥
水・撥油性に優れ、おおむね粘度が低く、化粧料基剤と
の相溶性も良好であることがわかる。
製造 1lの丸底フラスコ(又はニーダー)に、セリサイト1
00gを入れ、イオン交換水500mlを加えた後、これ
にパーフルオロアルキルリン酸エステルジオキシエチル
アミン塩[(CmF2m+1C2H4O)yPO(ONH2(CH2CH2OH)2)3-y]
〔m=6〜18(平均鎖長;9)、1<y<2〕の約1
7.5%水溶液33gを加え、40℃で攪拌した。次い
で、1N−塩酸40mlを加えて水溶液のpHを3以下に下
げ、粉体表面にパーフルオロアルキルリン酸を析出させ
た後、これを濾過、水洗、乾燥して目的のフッ素化合物
処理セリサイト105gを得た。
ァンデーション:表2に示す組成の二層型液状ファンデ
ーションを下記製法に従いそれぞれ製造し、これらのフ
ァンデーションについて化粧持ち、使用感等を下記評価
方法により評価した。その結果を表3に示す。 (製法)油相を室温にて溶解した後、顔料をディスパー
で分散させる。これに水相を攪拌しながら添加して乳化
し、目的の二相型液状ファンデーションを得る。
価を行い、下記基準により示した。結果を表3に示す。 ○:「良い」が8人以上。 △:「良い」が4〜7人。 ×:「良い」が4人未満。
ァンデーションは、従来のシリコーンを配合したものに
比べ、化粧持ちに優れ、しかも使用感の優れるものであ
った。
4に組成を示すパウダーファンデーションを下記製法に
より製造した。 (製法)顔料を混合し、粉砕機に通して粉砕する。これ
を高速ブレンダーに移し、結合剤等を加熱混合し、均一
にしたものを顔料に加えて更に混合し均一にする。これ
を粉砕機で処理し、ふるいを通し、粒度をそろえた後、
数日間放置してから金皿などの容器中に圧縮成型してパ
ウダーファンデーションを得る。
ほ紅を実施例9と同様の製法により得た。
に組成を示すパウダーアイシャドウを下記製法により得
た。 (製法)雲母チタン以外の顔料を先に混合、粉砕した
後、雲母チタンを混合する。その他は実施例9と同様に
して目的のパウダーアイシャドウを得る。
ン:表7に組成を示す両用パウダーファンデーションを
実施例11と同様の製法により得た。
表8に組成を示す二層型サンスクリーン乳液を実施例8
と同様の製法により得た。
示す栄養クリームを下記製法により得た。 (製法)(1)〜(5)を混合し、75℃に加熱した。
この混合物中に(6)、(7)及び(10)を混合し、
70℃に加熱した混合物を攪拌下に加えて乳化する。乳
化後60℃まで冷却し、この中に(8)及び(9)を加
え更に室温まで冷却して栄養クリームを得る。
成を示すハンドクリームを下記製法により得た。 (製法)(1)〜(5)を混合し、75℃に加熱する。
この中に75℃に加熱した(6)〜(8)の混合物を攪
拌下徐々に加え乳化する。室温まで冷却し、ハンドクリ
ームを得る。
(油中水型):表11に組成を示すクリーム状ファンデ
ーションを下記製法により得た。 (製法)(1)〜(6)を混合し、75℃に加熱する。
これに(7)をディスパーで分散させる。この中に
(9)〜(14)の混合物を75℃に加熱し、攪拌下で
徐々に添加して乳化する。その後30℃に冷却し(8)
及び(15)を加え、更に室温まで冷却して目的のクリ
ーム状ファンデーション(W/O型)を得る。
成を示す消毒用クリームを下記製法により得た。 (製法)(6)〜(11)を均一になるように混合す
る。これを攪拌下(1)〜(5)の水性成分に添加して
乳化し、目的の消毒用クリームを得る。
粧料はいずれも化粧持ちが良好で、しかも使用感に優れ
るものであった。
は(7)及び(2)若しくは(8)を有するフッ素変性
シリコーン誘導体(A)又は(B)のR1、R2及びR
3で示される炭化水素基としては、例えばメチル、エチ
ル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチ
ル、オクチル、ノニル、デシル等の直鎖アルキル基;イ
ソプロピル、sec−ブチル、tert−ブチル、ネオ
ペンチル、1−エチルプロピル、2−エチルヘキシル等
の分岐鎖アルキル基;シクロペンチル、シクロヘキシル
等の環状アルキル基;フェニル、ナフチル等の芳香族炭
化水素基などが挙げられ、また、Rで示される炭化水素
基としては、炭素数2〜5の直鎖若しくは分岐鎖のアル
キレン基が好ましく、特にエチレン基、プロピレン基等
が好ましい。
R、m、n及びxは前記と同義である)すなわち、ハロ
ゲン化アルケン(9)とフッ素含有アルコール(10)
とを塩基性条件下、反応させることにより化合物(6)
を得ることができる。この反応において、一般式(9)
で表わされる化合物は、一般式(10)で表わされる化
合物に対し1モル当量以上、好ましくは1.1から1.
5モル用いる。また塩基としてはアルカル金属、アルカ
リ金属水素化物、アルカリ金属水酸化物、アルカリ土類
金属水素化物、アルカリ土類金属水酸化物、第4級アン
モニウム塩などが挙げられる。上記反応は、必要に応じ
て溶媒を使用し、30℃ないし150℃、好ましくは4
0℃ないし100℃の温度範囲で加熱攪拌することによ
って行われる。
(信越化学工業(株)製「X−22−82 0」) *2 旭硝子(株)製「FSL−300」。このものは
下記化学式を有する。
ル基又は式H(CF2)k−(式中、kは1〜20の整
数を示す)で表わされるω−H−パーフルオロアルキル
基を示し、Rは炭素数が2〜16の炭化水素基を示し、
R1、R2及びR3は、同一でも異なっていてもよい、
炭素数が1〜20の直鎖若しくは分岐鎖の脂肪族炭化水
素基又は炭素数が5〜10の脂環式若しくは芳香族の炭
化水素基を示し、mは2〜16の整数を示し、nは1〜
6の整数を示し、xは0〜50の整数を示し、pは1〜
200の整数を、qは0〜200の整数をそれぞれ示
し、かつp+q≧5である〕で表わされる2個のポリシ
ロキサン単位を有する鎖状のフッ素変性シリコーン誘導
体(A)。
ルオロアルキル基又はH(CF2)k−(kは1〜20
の整数を示す)で表わされるω−H−パーフルオロアル
キル基を示し、Rは炭素数が2〜16の炭化水素基を示
し、R1、R2及びR3は、同一でも異なっていてもよ
い、炭素数が1〜20の直鎖若しくは分岐鎖の脂肪族炭
化水素基又は炭素数が5〜10の脂環式若しくは芳香族
の炭化水素基を示し、mは2〜16の整数を示し、nは
1〜6の整数を示し、xは0〜50の整数を示し、pは
1〜200の整数を、qは0〜200の整数をそれぞれ
示し、かつp+q≧5である〕で表わされる2個のポリ
シロキサン単位を有する鎖状のフッ素変性シリコーン誘
導体(A)を提供するものである。
ン単位(1)及び(2)において、p+qが5未満の公
知のフッ素変性シリコーン誘導体をも上記(A)と同様
に配合することができる。すなわち、本発明の化粧料に
は、前記フッ素変性シリコーン誘導体(B)が含有され
る。これらのうち、フッ素変性シリコーン誘導体(A)
を配合することが特に好ましい。
を有し、2.化粧品基剤との相溶性が良好で、3.乳化
安定性が高く、4.低粘度でべとつかず、5.皮膚刺激
性が極めて低い等の優れた特徴を有する鎖状のフッ素変
性シリコーン誘導体(A)を容易かつ簡便に得ることが
できる。更に、フッ素変性シリコーン誘導体(B)を配
合した化粧料は化粧持ちが良好で、かつ使用感に優れる
ものである。
l、ハイドロジェンポリシロキサン(MD2DH 2M)
(東芝シリコーン(株)製)8.0g(18.6mmo
l)、化合物(6a)18.0g(44.7mmo
l)、塩化白金酸の2%イソプロピルアルコール溶液2
9μl(0.89×10−3mmol)を加え、実施例
1と同様の方法により目的化合物(1d)20.3gを
無色透明の油状物として得た(収率87%)。
l、ハイドロジェンポリシロキサン(MD3DH 3M)
(東芝シリコーン(株)製)7.0g(12.4mmo
l)、化合物(6a)18.1g(44.7mmo
l)、塩化白金酸の2%イソプロピルアルコール溶液2
9.5μl(0.89×10−8mmol)を加え、実
施例1と同様の方法により目的化合物(1e)19.7
gを無色透明の油状物として得た(収率89%)。
Claims (3)
- 【請求項1】 下記一般式(1)、(2) 【化1】 〔式中、Rf は炭素数が1〜20のパーフルオロアルキ
ル基又は式H(CF2)k-(式中、kは1〜20の整数を示
す)で表わされるω−H−パーフルオロアルキル基を示
し、Rは炭素数が2〜16の炭化水素基を示し、R1 、
R2 及びR3 は、同一でも異なっていてもよい、炭素数
が1〜20の直鎖若しくは分岐鎖の脂肪族炭化水素基又
は炭素数が5〜10の脂環式若しくは芳香族の炭化水素
基を示し、mは2〜16の整数を示し、nは1〜6の整
数を示し、xは0〜50の整数を示し、pは1〜200
の整数を、qは0〜200の整数をそれぞれ示し、かつ
p+q≧6である〕で表わされる2個のポリシロキサン
単位を有するフッ素変性シリコーン誘導体(A)。 - 【請求項2】 下記一般式(3)、(4) 【化2】 (式中、R1 、R2 、R3 、p及びqは、それぞれ前記
と同義である)で表わされる2個のポリシロキサン単位
を有するシリコーン誘導体(5)と下記一般式(6) 【化3】 (式中、Rf 、R、m、n及びxはそれぞれ前記と同義
である)で表わされる化合物とを反応させることを特徴
とする請求項1記載のフッ素変性シリコーン誘導体
(A)の製造方法。 - 【請求項3】 下記一般式(7)、(8) 【化4】 (式中、p′は1〜200の整数を示し、q′は0〜2
00の整数を示し、Rf、R、R1 、R2 、R3 、m、
n及びxはそれぞれ前記と同義である)で表わされる2
個のポリシロキサン単位を有するフッ素変性シリコーン
誘導体(B)を含有することを特徴とする化粧料。
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